
総合評価
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powered by ブクログ茂市久美子さんの童話ですね。 絵は、黒井健さん。 迷路のように続く、細い路地のつきあたりに、ひどくおんぼろな木造の二階建てアバウトが建っています。建物のよこについた階段は、ぼろぼろにさびて、ところどころあながあいています。 このアパートの名前は、またたび荘。一階に、小さな旅行会社があります。またたびトラベルです。 またたびトラベルは、ふつうの旅行会社ではありません。 自分の望みとは、ちがうところに旅行することになります。有名な観光地や、レストラン・ブランドのお店とも無縁です。料金は、お金ではありません。 短編連作の不思議な旅行会社にようこそ! もくじ プロローグ 1 不思議な旅行会社 2 サフラン畑のひみつ 3 最高のおくりもの 4 あやしい占い師 5 流れ星に願いを 6 ラング・ドゥ・シャ エピローグ またたびトラベルに、さそわれるようにお客さんがやってきます。そして、予期せぬ心温まる経験をすることになりますが………? 愉しいほんわりするお話です。 猫がいたるところに出てきますから、猫好きにはたまりせん♪ どこかで、『またたびトラベル』を見かけませんでしたか?
55投稿日: 2025.02.06
powered by ブクログ猫好きにはたまらない小説でした。 写真や動画で見る猫も可愛いけど、文章で想像する猫も、また可愛いなーと感じました。ほっこりする話が多かったです。
2投稿日: 2023.03.02
powered by ブクログ面白かったです。 こんな旅行会社あったら行ってみたいなー。 行きたい場所とか有名なところは行けないけど、 なんか癒されそうだし、なんかいいことありそう。 でも働くのもいいかも。 なんか楽しそう。 働くのが楽しいっていいよね。
4投稿日: 2020.12.31
powered by ブクログ困っている人や迷っている人の道しるべになってくれる、旅行代理店『またたびトラベル』わたしも旅をプロデュースしてほしい。
0投稿日: 2019.02.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読後は温かい。欲をかいてビーフシチュー以外手を広げすぎたコックさんに、大切にすべきことは何かをかつて近くにいた猫に教えられるという、猫の恩返し的なはなしがよかった。
0投稿日: 2017.04.27
powered by ブクログ久しぶりに児童図書を読んだ。読みやすいし、ほんわかするから児童図書って好きだな。 仕事で疲れた三郎さんは、ある旅行会社を見つける。今朝下ろしたばかりの靴が雨で濡れては困ると雨宿りのつもりで旅行会社に入った。 ある旅行雑誌に連載を抱えている駆け出しの作家、詩織さんは次の連載が行き詰まり散歩へ出た。そこで、ある旅行会社を見てけて… 父親の後を継いで料理人になった幸雄さんは、最近客足が途絶えつつある店にやってきた失礼な客を追いかけたが見失う。その客の行き先を知らないか尋ねるために、ある旅行会社に入った。 またたびトラベルという不思議な旅行会社。夜にやっているが、作中に昼間も営業することになるのだが、またそれも1つの物語。 プロローグにもあるが、またたびトラベルは有名な観光地にも有名なブランドショップにも連れて行ってはくれない。だけど、行った人は少し不思議な体験をして満足して帰る。 すごくいいお話だったし、私も猫が好きなほうだけど、アパートなのに猫飼ったり、路地や公園にいる野良猫にエサとか与えてもいいのだろうか…とか変な心配をしてしまったのは、私が大人だからだろうか… 2017.2.18 読了
0投稿日: 2017.02.18
powered by ブクログ迷路のような、細い路地のつきあたりに建つ、 おんぼろ木造アパート、またたび荘。 そこの一階にある小さな旅行会社「またたびツーリスト」 そこでは、少しつりあがったアーモンドのような目をした男性が、お仕事をしていて…。 #不思議な旅行会社 合わない靴のせいで、足腰がいたくなり、 迷い込むように「またたびトラベル」に入ったサラリーマン。 案内された先は、ネコの靴屋さん。 「お客様の足の形は、スクエア型ですね」 ネコの店員さんがメジャーで足のサイズを測ってくれる。 ネコちゃんが、あのぷにぷにの、かわいい手で♪ もう何足だって買っちゃいますよね! 特に好きなのは、#最高のおくりもの。 ビーフシチューが自慢のレストランを、父からまかされたものの、 自分勝手な商売をして、味を落としお店を傾けてしまう。 ある日「またたびトラベル」に迷い込み、 案内されたお店で食べたシチューの味が、父と全く同じ味…。 そこの厨房で料理していたのは、なんと白黒のネコ。 「ジロー!」 あ~もうね、このあとの展開が、私にとっても最高のおくりものでした。 「またたびトラベル」行ってみたい♪ どこにあるんだろう。 方向音痴でよく迷うんですけどね…。
5投稿日: 2016.05.08
powered by ブクログ細い路地の突き当たりにあるおんぼろアパートまたたび荘。その一階にある小さな旅行会社またたびトラベル。そこではちょっと不思議な旅を提供してくれます。 全6編。どれもふわっとした不思議が待ちかまえています。その人が必要とするものに出逢うための旅と言ってもいいかも知れません。 猫好きにオススメのふんわりファンタジーです。
0投稿日: 2015.04.06
powered by ブクログ児童小説。でも、大人向きだと思う。 ほのぼの短編集。 ちょっと、疲れちゃった人を 行きたい場所でなくて、行くべき場所へ連れて行ってくれる 不思議な旅行会社。 みんなが元気になって、旅行から帰ってくる。 いい旅行会社だこと。 ふんわり元気にしてくれる1冊。
2投稿日: 2015.03.24
powered by ブクログ先日読んだ「招福堂のまねきねこ」のシリーズ最初の話。 正確には「またたびトラベル」シリーズか(笑) お話と黒井健さんの絵がとってもマッチ。 きっと猫好きならこの表紙を見ただけでひきつけられますね。お話もまた不思議だけれど心温まる話。 最初に読んだのが2作目だったせいか、2作目のほうが 面白さが際立っている感じがします。 このシリーズ、まだ続くかな?続けて欲しいですね。
4投稿日: 2014.02.20
powered by ブクログ…悪いが話自体がつまらない。多分子どもからしたところでそうだろう。案自体は悪く無いだろうに。絵も可愛いし。
0投稿日: 2014.02.13
powered by ブクログ猫好きにはたまらないお話だと思います。わたしは犬好きですが。つるばら村シリーズの方が作者と聞いて、納得。
0投稿日: 2013.08.07
powered by ブクログ低学年か、中学年からは確実に読めます。不思議な旅行代理店が出てきます。お客様に必要な旅を提供する。こういうのとっても好きです。茂市さんや村山早紀さんのお話大好きです。
0投稿日: 2013.07.26
powered by ブクログ茂市さんは国語の教科書にもよく採用されている児童文学作家ですよね。 このまたたびトラベルで初めての作品でしたが、とても読後感がよく程良く不思議ワールドで、子どもたちに優しい作品だなあて思います。
0投稿日: 2012.05.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ふたたび またたびトラベル! いやーほんっとすてきな旅行会社だわ。 私ここで働きたいわ~。 旅行の代金がだいたい、のらねこにえさやってください、なのが なんか笑える。 こーゆーことできるなら、 それこそ、のらねこだけで幸せにくらせる国とか行けそうjなのに。 あえて、ヒトに関わってくれるとこが なんかちょっと嬉しい。 そしてあの靴屋さんにメッチャ行きたい!! 履きやすい、私にぴったりの靴、作ってほしい~。
0投稿日: 2012.01.19
powered by ブクログ茂市久美子:作 黒井健:絵 <あらすじ> 迷路のように続く道の先にあるおんぼろ木造二階建てアパート。このまたたび莊の一階にあるのがまたたびトラベル。 またたびトラベルでは、ふつうの旅行会社が企画するような旅行はできません。でもそれは心に残る旅となります。 <ひとこと> もし私がまたたびトラベルに行ったら、どんな旅行を企画してくれるのだろうか?
0投稿日: 2011.04.30
