
放課後四重奏3
高木幸一、ぜろきち/SBクリエイティブ
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総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ハーレム展開からどう落ち着くのかと思ったら、これは理想の締め方に近い。主人公・灰堂は私のイチオシヒロイン心月ちゃんと結ばれ、SL会も継続する。 カラー口絵より2人がくっつくのが分かり安心して読み始めたが、地の文から灰堂が心月を想っていることが自然と伝わってきた。他のヒロインからアプローチを受けているのに、灰堂が気にしているのは心月なんだもの。はじめに登場したヒロインだからとかそんな理由でなく、言葉で「~なところが好き」「~という出来事をきっかけに好きになった」と説明するのでもなく、物語の中で自然に感情が滲み出る。灰堂が心月を憎からず思っていることが3巻の旅行で非常に伝わってきた。これは作者の才能だと思う。 3巻でシリーズ完結したのは残念だけど、だらだら続くよりはよっぽど良い。他ヒロインのスピンオフ短編集を読みたい。あとがきで筆者自身が言うように、現実にこんな出来事があったら同好会は崩壊していると思う。心月ちゃんも心穏やかじゃいられなくてやっていけないと思うんだ。だがそこはフィクションだから! 灰堂のことを想ってくれる先生がいて良かった。この学園に入って良かったね、灰堂。
0投稿日: 2013.11.23
