
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ドナウ河に沿って旅を続ける 街並みや人との出会い どれも旅先ならではの出来事 日常であり非日常 途中まではとても好きだった 最後の 結末の部分は別のかたちがよかった 個人的な意見ではあるが
0投稿日: 2025.01.30
powered by ブクログ上巻が読みづらくて下巻読むの迷った。一応最後まで読もうと読了。やはり読みづらかった。訳ありの母を追って来た娘とその恋人のドイツ人男性、母親の愛人の17才年下の日本人男性、4人がドイツから黒海までドナウ河に沿う旅で出会う人々との長い長い話。
0投稿日: 2024.10.08
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宮本輝さん初めて読みました。 ドナウ河に沿って旅をする一行と共に私も旅をする気分で読み進めました。最後、尾田があのような形で居なくなるとは思わなかったし、結末がとても意外だった。詳しい感想はまた落ち着いて、再読してから書くことにします
0投稿日: 2024.06.30
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お母さん(;;) 余韻が素敵すぎる、出会えてよかった作品。 ドラマ?があると知り、見てみたいと思ってます
0投稿日: 2024.06.11
powered by ブクログ読んだ本 ドナウの旅人 宮本輝 20240326 ソウル旅行中にドナウの旅人を読む。 母親の熟年離婚に端を発した物語も、色んな人間模様が絡んできて、何の話かよくわからなくなってきた。少しサスペンスの味付けもあって、こんな話だったんだって感じでした。 まだ冷戦下の時の作品なので、共産主義やジプシーなんかへの人種差別への思いなんかが描かれていて、時代の流れも感じました。時代の流れというと、横柄な父と離婚しようとしている母親を、今だったら娘が連れ戻そうとするか。そもそも離婚するのに一大決心でヨーロッパに逃げるか。全てがコンビニエンスになってる今だったら、簡単に別れるし、本人の自由って誰も止めないんでしょうね。人生の大事や規範の移ろいがいい悪いじゃなくて少し寂しい気がしました。 それにしても、不倫だけは漱石のそれからの社会抹殺時代から、石田純一で世の中に認められたのかと思ってたのに、再び社会抹殺時代に戻ってますね。
0投稿日: 2024.03.27
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主人公4人を軸とし、その他脇役の人々の心情や背景が丁寧に描かれ、一人一人の人生はまるでドナウ河のようだと思わせた。 絹子には最後まで嫌悪感を拭いきれなかったが、彼女は最も身勝手で最も幸福な人生を歩んだのだろう。 シギィとペーター2人の王子様争いが見たかったなと思った。
0投稿日: 2023.10.09
powered by ブクログ母から借りた本 ・ 絹子は娘の麻沙子の説得をはねつけ、ドナウ川の最終地黒海まで旅を続けると言い張る 同行している絹子の17歳歳下の愛人長瀬の旅の目的に不安を感じた麻沙子と恋人のシギィは仕方なく共に旅することにする ・ 上巻に負けず劣らずの量感… 長かった… 大して面白いと思いながら読んでいたわけではない私にとっては苦行のようだった 読了後はやっと読み終わった!という達成感だけがただただ残った ラストは…んなバカな? ここまで引っ張ってそんな? と腑に落ちない気持ちにもなったけど、まぁ、受け取り方は人それぞれなので…
0投稿日: 2023.02.26
powered by ブクログ☆上巻03-06-13 1か月半ぶりに読書再開/五輪中だがテレビ・ネットなし生活で読書に集中 1983年11月から1985年5月まで朝日新聞連載/ほぼ40年前の小説/大学卒業時期2004年3月に読了 ホテル・ザッハーのコーヒーハウス☆国立オペラ座近く オーストリアとハンガリーの国境駅 HEGYESHALOM ウィーン西駅発→ブタペスト東駅 絹子「なんだか、30年前の上野駅みたいね」☆世界一美しいマクドナルドがあるのは西駅 「多分、あれがラーゴーツィ通りだよ。エリザベート橋と駅とを一直線に結ぶ道さ。エリザベート橋を渡るとブダ。いま俺たちがいるのはペストさ」 インター・コンチネンタルへ宿泊☆ペスト側・西駅近く ブダ城の北側に住んでいる歯医者・バカンス中自宅を貸与・ロージャドンブ地区(薔薇の丘の意) 日本大使館が途中にあり… 麻沙子とシギィは、三日間の予定で、ブダペストから北東へ約300キロのいなか町トカイへ遊びに行ってしまった。 トカイワイン ハラーシュバーシュチャ(漁夫の砦) 「最終地点はどこ?」「まだ決めてないんです」 「トルチャというところから船が出ているわ。三つに別れているドナウの、真ん中を進む船なの。最後の船着き場はスリナ。小さな小さな町。黒海にへばりついているような寂しい町…」 「スリナに住んでいるある人に、このお金を渡してもらいたいの。500ドルあるわ。これをルーマニアの金に替えて、渡してもらいたいのよ」 ハンガリーとユーゴスラビアの国境駅 ケレビア ベオグラード中央駅 カレメグダン公園の近く ホテル・カシナは古いヨーロッパ調の建物であった。 絹子「ツィゴイネルワイゼンを聴いて、ずっと前から、ドナウ河を旅したいなって思ったの」 黒海から昇ってくる朝日を見る。 ブルガリアとルーマニアの国境駅 ルーセ スリナ☆大学卒業間際に読んだはずだがラストシーンの記憶ゼロ
0投稿日: 2021.08.02
powered by ブクログ東ヨーロッパの町々や素敵な人々との出会いの描写、登場人物4人の心情の変化と衝撃のラストに宮本輝の長編小説にしばらく夢中になりそうな予感がした。 人の嫌なところは長年過ごすうちに一つの美徳になるというのは確かにそうだなぁーと共感した。
0投稿日: 2021.07.24
powered by ブクログドナウの情景が詳しく書かれ、旅先での人との触れ合いがとても良いのだが、登場人物の妙に芝居がかった感じやストーリーへの関心のなさから、最後になって「やっと読み終えた…」という達成感が正直最も大きかった
1投稿日: 2021.02.02
powered by ブクログ遂にドイツから始まったドナウの旅が終わった・・・という感じで、上巻から始まり、すごくはまりました! 今では自由に往き来できるヨーロッパの国々も、この作品の時代は厳しい出入国審査があり、共産圏である東ヨーロッパでは自由に旅もできない。 麻沙子とドイツ人の恋人シギィ、母親の絹子と愛人の長瀬、二組の旅人がドイツからオーストリア、ユーゴスラビア、ブルガリア、ルーマニアと、ドナウ川を旅をする姿が、ドナウに沿ってだんだん色濃くなる共産圏の国々の時代背景と共に描かれているのが、この物語を一層魅力的にしているなと感じた。 旅の途中で出会う人々の背景も、限られた中で端的に描かれていて、登場人物全員に興味が沸いた。 凄くはまる作品だった。 しばらくドナウロスになりそうです。
6投稿日: 2020.07.07
powered by ブクログ私もドナウ河に沿って旅をしたことがあった。だから題名に惹かれてこの本を手に取ったのだけど、微妙な感情の機微の表現に圧倒されてしまった。題名以上にインパクトのある話だった。 ずっと続く散文的な展開が、ドナウ河を思わせるよう。ドイツからルーマニアまで流れていきながら、ついには黒海に注ぐ水の流れ。なんとなしに各地域における河の太さや存在感が、話の展開にも比例していた気がする。 それにしても宮本輝が描く女性ってなんでこんなに魅力的なのでしょう!
0投稿日: 2020.07.02
powered by ブクログドナウ河に沿った旅もいよいよ終着。 道中様々な人と出会い別れる。 そして突然の死。 道雄は人生をやり直すことができるのか。 麻沙子はシギイと国境を越えた愛を成就することはできるのか。 黒海の港町で物語は終わり、その後の展開は読者に任せられる。 でも、きっといいことに収まるのだろう。 久しぶりに読んだ本書。 記憶していたものとは全然違っていた。 人の記憶は頼りない…
0投稿日: 2020.02.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
4人でドナウの先までついにたどり着いた!途中からもしや…と予感していた絹子の死がやはり起こってしまって切なかったが、やはり年齢差や借金や不倫?である2人が結ばれるにはこんな結末しかないのかもしれない。 それにしても人間のあらゆる感情を見ることができたし、物語は壮大でロマンチックで、読み応えがあった。共産主義圏や普段なかなか行けない国の更に田舎の村の人たち、なぜか皆温かく、人間は世界中同じ生き物なんだなぁなんて当たり前のことを思ったりした。ドナウ河に沿った旅をするなんて、どう考えても金銭面や時間や言葉や…ハードルが多くてなかなか現実にはできないことだけど、そんな美しい旅をいつかしてみたいものだと思う。心の琴線に触れるなにかを感じたい。
0投稿日: 2020.02.06
powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) 絹子は娘・麻沙子の説得にも応じず、ドナウの終点、黒海まで行くと言い張る。絹子の若い愛人・長瀬の旅の目的に不安を感じた麻沙子とシギィは、二人に同行することにした。東西3000キロ、七ヶ国にまたがるドナウの流れに沿って二組の旅は続く。様々な人たちとの出逢い、そして別れ―。母と娘それぞれの、年齢を超えた愛と、国籍を超えた愛を、繊細な筆致で描き上げた人生のロマン。
0投稿日: 2019.11.05
powered by ブクログドナウの旅は長かった・・・。 ストーリーが途中冗長になって、読み続けるのが苦しくなるところもあったが、東ヨーロッパを横断する大河ドナウが終わるところには何があるのか・・・それが気になって根気強くページをめくった。 最後の最後で衝撃的な結末となったが、それ以降の登場人物たちがしっかりと自分の人生を歩んで行くさまが想像できるようだ。 途中の町や村の描写は、単に紀行文としても楽しめる。 2017/01
0投稿日: 2017.01.09
powered by ブクログ前から気になっていたこの本をついに読み終わりました。 冷戦終結前の時代に、ドナウの源流から終わりまでの長大な旅。現代とは比べものにならないくらい大変な旅だと思います。 物語の最初のうちは、これはマサコの物語なのかなと思ったけれど、意外とすぐにシギィとの再会と婚約があり、そして長瀬目線の語りが入ってきたときにこの長大なお話が本当に始まったように思いました。 それぞれの国の様子、そこで出会う人々、それぞれが魅力をもっていて、そして4人の旅に大きな影響を与えます。 ドナウ好き、そして、宮本さんファンの自分としては本当に読み終わるのが惜しい物語でした。 またいつか再読したい一冊です。
0投稿日: 2016.06.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この本を知ったのは、ごく最近で、ある雑誌で紹介されていたから。旅好きな私は題名に惹かれて読むことを決めた。もちろん、宮本輝さんの作品もはじめて。 情景や心理描写が細やかすぎて、主に通勤時間に読書するため、疲れている日には読み進める気になれず、読むのにひと月もかかった、なかなかヘビーな作品。 それでも、旅の中で出会う魅力的な人々とのやりとり、そして何よりも旅の最後に待ち受けるもの、そして主人公達の決断が気になり最後まで読み切った。 そして読み終わった今、納得いかないような、清々しいような相反する気持ちを抱えている。 この作品は、女性のリアルな狡い感情や思いを綴っているのに、最後は死というあまりにも綺麗すぎる、あっさりした終わり方をする。そのことに非常に違和感を覚えつつ、なんとなく人間のドロドロとした一生の中にも、尊いもの、美しいものがあることを示唆しているのかなと色々と考えてしまう。 終わり方はともかく、主人公達が出会う人々が言う台詞には名言が多々あり、そして国と国の関係、共産主義、様々なことを学んだ気がした。世界の歴史について、もっと勉強しないといけないなと刺激を受けた。 更にこれまでの旅の記憶がよみがえり、また旅に出たいと強く思った。 ドナウ河を見に行きたい!
0投稿日: 2015.10.10
powered by ブクログ再生の物語。「悪いことが起こって当たり前。いいことがあったら不思議だと思って、大喜びするのだ」時代や風土や民族が違っても人間はみんな同じ。願わくは幸せになりたいという点において。見栄や自尊心にだまされずに、他人を愛する。長い長い旅の先に何が待ってるのか知りたくて夢中で読んだ。
0投稿日: 2015.09.27
powered by ブクログドナウの如く、読み応えのある小説でした。異国でも、とりわけ共産圏を主な舞台としているため下巻はその社会性に圧倒されながらのめり込むように読んでしまいました。
0投稿日: 2015.09.23
powered by ブクログドラマ観てから読んだので、ひたすら佐久間良子の呪縛から抜けられず。しかも高校生ぐらいだったから、正直良くわからなかった。面白かったのは覚えてるけど。要再読。
0投稿日: 2015.01.10
powered by ブクログドナウ河に沿って長い旅をしている過程で、様々な人と出会い経験を積むことによって成長し、変化していく様子が自然で引き込まれた。 登場人物たちも個性溢れているし、ヨーロッパの情景が思い浮かぶような文章に浸れました。 この作品や『深夜特急』のような作品を読むと、自分も長い旅をしたくなってくる。 とても無理だけど……。 この作品の頃と、現在では東欧の政治情勢も代わり、ブタペストなんて今では人気の観光地になっているけど、現在に置き換えると少し味気なくなりそう。 当時の共産圏だからこその味わいもあると思う。
0投稿日: 2014.12.31
powered by ブクログ麻沙子が、イケメンで男っぽいシギィと、見た目はともかくも穏やかで問題解決能力の高いペーターとのあいだで、内心揺れてしまう気持ちはよくわかる。 どちらを選択しても、後悔する人は、無い物ねだりをして後悔するでしょう。 でも、どちらを選択したとしても、幸せにはなれる気がする。 読中、海外の作家の翻訳本を読んでいるかのような、不思議な錯覚を覚えて面白く感じた。
0投稿日: 2014.04.30
powered by ブクログ昔の本っていうだけでなんか読みにくいんじゃないかという抵抗感が読む前に少しあったけど、読み始めたらそんなこと全然なかった。 ドナウ川を主人公の女性と婚約者、主人公の母とその愛人が共に旅行をするお話。 読んでいる間、私もんなんだか旅行に行ったかのような錯覚をしたし、沢山のドラマがあって、本当に楽しかった。
0投稿日: 2014.01.22
powered by ブクログドイツ滞在時、ミュンヘンからニュルンベルクへの旅の道すがら読んでいました。 ドナウ川を目にしながら。
0投稿日: 2014.01.05
powered by ブクログ若い男と出奔した母親を追いかけて、ドナウへ向かった娘とその恋人4人の旅を追ったお話し。色々な出会いを経て、ドナウの果てへとたどりつく。人物描写がとてもよくて、母親の絹子の変化が特に興味深かった。娘の麻沙子は若干こんな人いるかしら?な日本語を話してたけど、知的な美人ぷりを発揮していて、私も真似して思わず声に出してせりふを読んでみた・・・。 話の筋はわりと予想ができる感じだった。ドナウ川ってなんでか常に死のイメージがつきまとっている気がする。日本人はドナウを舞台にした小説が好きなのは気のせいかな。そんなこと言ってる私も一度は行ってみたい気がする。
0投稿日: 2013.12.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一言でいうと、長かったぁ・・・。 物語の本筋以外の、旅の情景描写が作者本位というか、細かすぎてかえって想像しにくくてきちんと読み込もうとするタイプの私にはたびたび苦痛に思えてしまった。 とても美しい表現なのだけど、それがじゃまでいまいち物語に入り込めないというか・・・。 ストーリーの運びは、時々ミステリーの要素が入っていて、予想外にドキドキさせられたりして面白みがあったけど、このミステリーじたての部分の結末も、この物語自体の結末も、なんとも言い難い・・・これでよかったのかな?という感じ。 小説全てに、主題があるとは思っていないけれど、こういう結末は好きではないなぁと思ったり。 名作としての評判は古くから耳にしていた分、期待が大きすぎたのか、残念な感じに終わった。 何せ読み終わったときにまず思ったことが「あぁやっと終わった~、次にいける~」だったから。
0投稿日: 2013.08.24
powered by ブクログドナウ河を、逃避行する絹子と長瀬、 それを追いかけ、一緒に行動する麻沙子とシギイ。 麻沙子に好意を抱くペーター。 長瀬を追う 謎の男 尾田。 複雑に絡み合いながら、ドナウ河の下流 黒海に注ぐ 街 スリナまでの旅の過程を描きながら 人間模様とその国の模様が 鋭く描かれる。 共産主義の国というものの国の成り立ちを、 建前と本音がよく描かれていた。 絹子が 他人に転化して、自分のせいじゃないと言う。 そういう性格から、長瀬の秘密を知り、自分が何ができるのか? を考えることで、大きな変化をもたらしていく。 長瀬の再生のチャンスを 絹子が持っていた。 長い長い物語 だった。 人を愛すること、老いること、生きながらえること、 病気になること、失望すること、忘れ物をすること、 人は 実にいろんなことを経験して、一人の大人になっていく。
0投稿日: 2013.07.19
powered by ブクログ長い旅だった。 2組の男女が旅の中でぶつかり、寄り添い、葛藤しながら気づいていく様々なことが楽しく読めた。 ドナウ河に沿って旅をするという設定も浪漫があって好きだ。
0投稿日: 2013.05.06
powered by ブクログ長い長い旅で、 全員が 成長しました。 この先どうなるんだろうと気にはなりますが、 読後感は スッキリかな。
0投稿日: 2013.04.24
powered by ブクログブダペストの描写が素晴らしい☆ http://picchuko.blog.fc2.com/blog-entry-753.html
0投稿日: 2012.12.16
powered by ブクログ高校生のとき、友達に借りてすごく夢中で呼んだ記憶がある。異国の町を旅してる気分になれたような・・・。内容覚えてないから、また読みたい
0投稿日: 2012.09.06
powered by ブクログドナウ川沿いを旅する4人が出会う様々な出来事。旅の醍醐味を味わせてくれた。描写に嫌味がなくすっと入っていける。12.8.16
0投稿日: 2012.08.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
半年にわたる長旅が、ついに終わってしまいました。 麻沙子が母を追いかけドイツまでやってきてから、もうこんなに長い時間が経っていたのですね。 本を読みながら私も一緒にドナウ河を旅した気分になりましたが、その土地その土地で出会った人々の人柄にとても心温まりました。 旅先の素敵な出会いに乾杯! 東欧の共産主義事情も初めて知りました。 ちょいと怖いなぁと思いましたが、ブダペストに行ってみたくなりました。 どの街も素敵なんですけどね! 最後は、ただただスリナの朝日を見ていたい…。そんな思いに駆られました。 半年間、本当に色々なことがありましたが、この朝日をみるべく旅をしていたような気がします。 絹子の死は呆気なかったけれど、悲しいというより美しいなぁという余韻が残りました。 なんだか、長いようで短い旅でした。感慨深いです。 旅って、いいなぁ。
0投稿日: 2012.05.21
powered by ブクログ上巻のドイツに比べて、東欧国の描写が貧弱。ブルガリアもルーマニアも日本人のこと「ヤーパン」とは呼ばないし…東欧ファンにはがっかりの本。あとお父さんが不憫。
0投稿日: 2011.12.28
powered by ブクログドナウ河に沿って続く旅。 出会いや別れ、人との関わり。 半年以上続く旅で、変わっていく心情、強さなどが 文章に溢れています。 丁寧に描写されている文章にとても好感が持てました。
0投稿日: 2011.11.27
powered by ブクログステレオタイプな出だしですが、だんだん惹かれてくる作品。宮本輝はあまり好きじゃないけど、この作品は面白い。
0投稿日: 2011.02.22
powered by ブクログ15年以上ぶりに再読。 学生のときに読んだが、まったく記憶に残ってなかった。 再読して納得。 異国の地を踏んだこともない二十歳そこそこの自分には、この本は非現実過ぎて印象に残らなかったのだと思う。 異国での生活も僅かながら経験し、歳も重ねた今再読して思うのは、なんと壮大な小説を若い時期(おそらく30代の終わり)に書いてるんだろう と。 著者は河3部作を書いてるが、日本における川とドナウ川は同じ川であっても人間の使い方がかなり異なる。 古代ローマ時代から現代においても国境としての役割を果たしているドナウ川。 そのドナウ川に沿っての旅という、でっか過ぎるとも思える設定でどうやってまとめあげるんだろう とも危惧したがなんともみごとな物語でした。 川に沿った風景、そしてそこで生活する異なる国の人々の営みをみてみたい。
0投稿日: 2011.01.11
powered by ブクログ2011.1 再読 最初に読んだときは、絹子が嫌で嫌でたまらなかった。置いていけばいいのに。放っておけばいいのに。何度もそう思ったっけ。再読では、それほどに感じなかった。マサコの印象がちょっとかわったかな。
0投稿日: 2011.01.08
powered by ブクログ麻沙子の母 絹子は「ドナウを旅したい」という手紙を娘に残し、 夫を捨てて家を出る。 絹子は17歳年下の愛人 長瀬道雄とともに西ドイツに向かっていた。 麻沙子も母を追って西ドイツに向かい、かつてのドイツ人の恋人シギィと再会する。 母と長瀬、そして母を見つけた麻沙子とシギィの4人は、 ドナウ川を下る旅に出る。 この2組の男女の心境の変化と成長が異国の人々・風景とともに描かれている。 ミステリー仕立てになっていて、とっても読みやすい。 18年位前、初めて読んだ時とは違う感想を持った。 前回も今回もドナウ河沿いの風景やそれぞれの国が持つ雰囲気、 その時代が持った共産圏の空気も感じて、 ますます憧れが強まったのは違いがないが、 20代で読んだ時は娘 麻沙子の視線で読んだが、 今回は50代の母親の視点で読めた。 設定はどうであれ心境などとっても理解できるし、 こんな行動をとる女性の感覚が自分にないとは言えない。 (やるやらないは別の問題) 良い悪いではなく、経験ってとっても大事なんだと思う。 やっぱり経験して始めて自分を見つめることになるんだ。 私はまだまだだ。
0投稿日: 2010.08.04
powered by ブクログ旅は続く。ドナウ河のように大きなうねりを川底に伴いながら。マサコは青が散るの夏子の系譜の女性だ。宮本さんの好みの女性に違いない。
0投稿日: 2010.06.26
powered by ブクログ情報科教員MTのBlog (『ドナウの旅人(下)』を読了!!) https://willpwr.blog.jp/archives/51323788.html
0投稿日: 2009.09.10
powered by ブクログドナウ川沿いを切実に旅したくなった。 大河の悠久の流れに、母と娘、愛し合う者達の人生が ごーごーとうねりをあげて絡んでゆく。 川の音とシンフォニーが聞こえてくる。 川の流れと人生とは、かくも添い合える性質を含んで いるものなのかと心深く感じ入った。 ヒロインの旅がドナウに沿って進んでいく。 旅が進むごとに、大切な人々との関係が深まり変化 してゆく。 その表現が巧みだ。 私はこの小説が大好きだ。 ※上巻のレビューもこれに準じます
0投稿日: 2009.04.08
powered by ブクログシギィ→麻沙子←ペーターの図に、片想い設定好きな私ウハウハ。 (ΦωΦ)フフフ… ノイローゼ長瀬にも、狂った精神的に弱い子が好きな私ウハウハ。 (ΦωΦ)フフフ… いいねぇ・・・いいねぇ・・・! (*´Д`)ハァハァ でもね・・・絹子さんあのタイミングで死んじゃわないで・・・orz しかもある意味不自然極まりない。 でもあの終わり方は好きだった。終わり良ければ全てよし。
0投稿日: 2008.12.31
powered by ブクログドナウ川に沿って、自分も旅に出たくなりました。 物語の舞台背景はとっても素敵だけど・・・・ 登場人物の女性、マサコとキヌコの母娘は あまり好きになれませんでした。 あと、登場人物それぞれが、人の心判りすぎ(笑) 独りよがりの勘違いだったらどうするの?って 少しヒヤヒヤしました。 でも、宮本氏の小説は落ち着いた雰囲気があり どんな局面になっても 心静かに読んでいられるので好きです。
0投稿日: 2008.09.08
powered by ブクログ家出した母親を追いかける娘とその恋人。 ひょんなことから 母親とその駆け落ち相手の男と4人でドナウ川に沿って 奇妙な旅をすることに。 様々な人に出会い、別れながら、生きていることの不思議さ、おもしろさ、 すばらしさ、醜さ、はかなさを体得していく四人。 何回読んでもわくわくして、そしてせつなくなります。 きっとこれからどこへ引っ越しても、ずっと私の本棚の中に あるんだろうなー
1投稿日: 2008.07.26
powered by ブクログまだ宮本輝の癖がわかっていないころ読んだ作品。若かったので海外への憧れが強かったので余計ハマったかも。現実的にはあり得ない(突っ込みどころ満載!)だけれど何度も読み返しています。
0投稿日: 2008.01.31
powered by ブクログ下巻は途中から、違う本も同時に読んでいてそちらの方に夢中になっていたせいか読むスピードが遅かった^^; ページを捲る手が止まらないというよりも、読み始めると何故だか飽きずに読んでしまう。 お母さんの絹子さんが死んだときはやっぱり女は強いなぁなんて思ってしまった。 (麻沙子はわがままでちょっといやになる時がある) 下巻は永遠の仔に持ってかれてしまったけど笑、面白かった!
0投稿日: 2007.12.17
powered by ブクログ二組の男女が西ドイツからルーマニアまでドナウ川に沿って旅を続けるというストーリーです。 ロマン小説とも言えるしミステリーっぽいところもあって、下巻で少々飽きを感じましたが一気に読み上げました。 宮本作品は久しぶりです。 昔は大好きでよく読んだのですがもうすっかり忘れてしまいました。 再読したい本がたくさんあります。
0投稿日: 2007.10.24
powered by ブクログドナウ河2860Km 以前の西ドイツのドナウエシンゲンに始まり、オーストリア、ハンガリー、ユーゴスラビア、ブルガリア、ルーマニア、黒海へと続く。 作者が実際に旅していなければこの描写はありえない。 その国その国の特徴、風景、人々に想像が膨らむ。 行ってみたいな〜 では、以下は恒例の宮本語録の抜粋。 わたしの心に響いたところ。 「賢過ぎる女も、それに愚か過ぎる女も、人生を劇のように生きられないわ。でも、それが楽しい劇だろうと哀しい劇だろうと、平凡な劇だろうと、劇のない人生に真のしあわせなんかありませんよ。そして劇は偶然に訪れたりしないわ。さあ、そろそろ準備をなさい。忘れ物はない?」 ↑これは、麻沙子がフランクフルトで5年仕事をしてた後、恋人に別れを告げ日本へ帰るときに、大家のおばあちゃんアムシュタインが麻沙子にかけた言葉。 すごく意味深いものを含んでいる。 当時は言葉に含まれているものにピンとこなかった麻沙子が2年後にこの言葉を思い出すのだ。 「死のうなんて、頭が良くて心が腐ってる人間の考えることさ」 ↑これは、バツ一で息子を女で一つで育てているタクシー運転手ステラの言葉。 むふふ… 「俺たちだけが人間じゃない、クラドヴォだけが世界じゃない。そう思ったんだ。働く目的が出来たんだ。オレは一生ペンキ職人だけど、俺の息子たちには、勉強をさせたい。そのために親父が働くってのは、しあわせなことだ、ってね」 ↑これは、字を読むのが苦手でだが、奥さんに読み聞かせてもらって初めて小説を読んだ男の言葉。 なんかじーんときた。 ”おそらく、人間とは、ひとつの欠点の消滅によって新しい美徳が生じるというのではない。欠点は欠点のままに、その人のちょっとした心の作動によって美徳に生まれ変わる。” いい言葉だな〜 まさにそうだと思う。 そういう心の作動は、たくさんの物もの、たくさんの人に触れることによって起こるものなのだろう。 この部分は、作者がこの小説で一番伝えたかった部分じゃないかな。 この小説はまた何年後かに読もうと思う。 そのときのわたしに、欠点が美徳に変わっている部分があるといいな。
0投稿日: 2007.09.01
powered by ブクログ読んでる間は自分がドナウにいる気になれた。 だらだらと物語が続く。そしてクライマックスはあっけなかった。しかも尻切れトンボな感じ。もうちょっと書くべきでしょう。 ぜんぜん納得のいかない一冊。
0投稿日: 2007.02.04
powered by ブクログ確か姉に借りた。 ドナウ川に沿って西ドイツからルーマニアまで旅をする。 風景を想像するのが楽しかった。 また読んでみたい本。
0投稿日: 2007.02.02
powered by ブクログ上下2巻。夫を捨て、ドナウに沿って旅すると言って飛び出した妻と、それを追いかける娘のそれぞれの恋。大人の話だー。
0投稿日: 2006.05.03
powered by ブクログ宮本輝の長編小説。大学時代にこれを読んで、フランス留学中には、実際にドナウにそってハンガリーまで足をのばしてみたほどはまってしまった。
0投稿日: 2006.01.28
powered by ブクログ宮本輝の小説はハッピーエンドは少ないが未来に残るかすかな希望を感じさせるものが多い。娘と母親、その婚約者と愛人。悲しくも切ない物語
0投稿日: 2006.01.05
powered by ブクログ上下続きの長編。情景描写は美しいけど、心理描写はスリリング。内容はいまいち理解し難いけど。読んだのがちょうどドイツに憧れてた時期だったから過大評価してる気がする。
0投稿日: 2005.10.23
powered by ブクログラストが圧巻。 宮本輝の作品はいくつか読んだけれど、いつも完全終らず、主人公の前には未来が拓けているか、ずっと続くだろう人生の一部分を切り取った形の作品が多い気がする。そこにいつも物足りなさを感じたりしてたけれど、この作品はそれを感じなかった。あまりに衝撃的で。
0投稿日: 2005.10.04
powered by ブクログ絹子・麻沙子の母子に、なんとなく自分の境遇や性格を重ねて読んだ。最後は悲しかったけれど、スリナの風景が一枚の絵のように心に残った。 関係ないけど、何度でも読み返そうと思っていたのに、レストランでかばんの中にカクテルをぶちまけてヨレヨレになった文庫本…
0投稿日: 2005.09.24
powered by ブクログ電車で読んでて降りる駅を2つも過ぎてしまった想い出アリ。それくらい夢中になった。年を取ってからもう一度読みたい。
0投稿日: 2005.09.17
powered by ブクログ母絹子の成長(?)ぶりに感嘆。そして思いもよらぬ?ラスト。人生は長さだけで価値が決まるのではないかもな、と思わされる。でもやっぱり元気に長生きしたいけれど。
0投稿日: 2005.06.27
powered by ブクログ私と宮本輝とが出会い、以来彼の文体を好きにさせてくれた出会いの本。 娘に「ドナウを旅したい」という手紙を娘に残し、夫を捨て恋人・長瀬の死に場所を探すために突如飛び出します。 ヨーロッパの東西を横切るドナウ川を沿って母の旅は始まります。紀行の色が多少強い気がしますが、ドナウ河の力強さに、私は逆にいつか自分もドナウを旅したいと強く思いました。そして宮本輝のキラキラとした文章にも魅せられます。
0投稿日: 2005.05.24
powered by ブクログやっと手に入れて、読み終えました『ドナウの旅人』。 なんだか長い時間をかけて読みすぎたのか、読み終わった感想は そうない。 ラストを知りたくって、先を急ぎすぎたか? しかし、これが私が宮本輝を読み始めた最初の本。 宮本輝を甘っちょろい恋愛を描く作家だと勘違いしていました。ごめんなさい。 『ドナウの旅人』を読み始めて、その勘違いに思いっきり気付きましたから。 ちょっと表っ側がきれいな感じがするのですが、『異国の窓から』を読んだら、宮本輝がとっても身近に感じるのです。 なんだか、作家も普通かも。と。
0投稿日: 2004.11.08
powered by ブクログこの主人公日野麻沙子は、定年退職した父と離婚する布石として、ひそかにヨーロッパへ旅立った母絹子を追って心せかれながらドイツへ赴いている絹子は娘に宛てた手紙で三十余年連れ添った夫と別れる決意と共に、ドナウの河の流れに沿ってヨーロッパの国々を旅したいと伝えていた。絹子は娘の説得にも応じずドナウの終点。黒海まで行くと言い張る。絹子の若い愛人・長瀬の旅の目的に不安を感じた麻沙子は、2人に同行することにした。 さまざな人たちとの出会い、そして別れ。母と娘それぞれの年齢を超えた愛と、国籍を越えた愛の物語
0投稿日: 2004.10.05
