
総合評価
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powered by ブクログ自分もクロールで泳げるようになったのは、40歳超えて。 笑いの中に、泳げるようになるコツがあるし、読んでいて楽しい。
0投稿日: 2025.06.23
powered by ブクログ小さい頃から水が苦手で、全く泳げないまま中年を迎えたタカハシさん。とあるプールの水泳教室で、独特の言い回しで教える高橋桂コーチのもと、人生で初めて泳ぐことを意識する、しかし、すぐに足をついてしまうため、桂コーチの激が飛ぶ。 以前からタイトルを背表紙でよく見ていたので購入。全面帯で映画化ということだから、泳げない人が泳げるようになるまでの小説かと思ったのだが、序盤から妙にテンポは悪いし、主人公もコーチもタカハシで、どうもおかしい。パラパラと終盤までめくってみたら、筆者と桂コーチが対談をしている。本人の水泳ドキュメントだったのか。 とにかく泳げないという劣等感で、なんなら逆恨み状態の続く序盤は、テンポは悪いものの、小説のように読める。中盤はレッスンを受けるべきか受けざるべきか、そもそもコーチの言うことがよくわからんという中盤、泳げたことがダラダラと書かれる終盤と、ドキュメンタリーらしいといえばそうだが、なんにも引っかかるところがなくなっていくため、とりあえず進めばいいやという読書体験が得られる。それって良いのか? 面白いのは、やはり桂コーチのおかしな指示で、「してもよいか」には「しないでください」、何をやればいいかには「何もしないでください」という部分であろう。ただ、結局本当に何も教えないので、もどかしいことこの上ない。しかし、そこが本書の一番の醍醐味だ。 特に何も得ることはなく、得るのだけが読書ではないことはよくよく承知しているが、映画化するような内容なのかなあ。この20年、映画に選ばれる本には今ひとつどころか三つ四つくらい納得がいかない。
0投稿日: 2025.02.13
powered by ブクログ泳げる人にとって、泳げない人の気持ちを想像することは簡単ではないと改めて思いました。 どの部分でつまづいているのか。水が何故こわいのか。想像以上の葛藤に、なるほど、、、と納得させられるところが沢山ありました。 指導者を目指す方々には是非読んで頂きたい一作でした!
0投稿日: 2024.09.22
powered by ブクログ【概略】 「泳ぐ」などというレベルではなく、とにかく「水」が嫌いな筆者、夏になるとプールの授業が本当に嫌で、あらゆる手段を用いて授業から逃げていた。そんな筆者が大人になってから水泳教室に通うことに。「泳げない」から「泳げる」へ。そこには「泳ぐ」以上の何かがあった。 2024年01月08日 読了 九州遠征の最中に手に取った一冊。有隣堂書店の YouTube で紹介されていたものをリストに入れてあったのだよね。 人情噺を聴いているような感じだったよ。前半は抱腹絶倒、後半はどことなく哲学的な風味、なんとも爽やかな読了感。 主に飛行機の中で読んでいたのだけど、前半は声を上げて笑ってしまった。ワードチョイスが落語みたいなんだよね。「水というより、人の視線の中を泳いでいる気がした」なんてくだり、秀逸至極。また「泳ぐ」ことに対しての理屈のこね方がなんともいえない。人は嫌なもののためには、かくも細やかな言及ができるのかと感心したよ。 そして後半、「泳ぐ」に向けてまさしくもがく展開なのだけど、これがまた深い。一般的な水泳のレッスンは、顔を水につける、とか壁に手をあてて足をバシャバシャさせるとか、そういったものを連想するかと思うし、筆者もそういったものを想定して臨んでいた。しかしながら師事した方・桂コーチの考え方はもっともっと俯瞰した感じ、身体の機能のところを意識した内容になってるのだよね。たまたま「水泳」というテーマになっているけれども、どちらかというと「武術」「武道」を感じさせるような、そんな内容なのだよね。これは桂コーチが、幼少からガチの水泳トレーニングを受けて創り上げられたスイマーという立場から、交通事故によって身体が動けなくなるという立場に変わり、そこから「身体を動かす」ということが当たり前ではなくなったところから意識して「身体を動かす」ことを習得したことに由来していると思う。実に興味深い。 技術的な観点からも目から鱗だったなぁ。自分も日常生活の中に「泳ぐ」という事柄が入っていて。・・・といっても毎日泳いでる訳ではない。水中で歩く・泳ぐを休みながら1キロ分、こなすというもの。ラストは潜水25メートルを2セットやって終了というものなのだけど、本を読みながら早速プールで試したくなったし、桂コーチのレッスンを受けてみたいと思ってしまったからね。 また面白いなぁと思ったのが、教える側と教わる側の言葉のすれ違い。よく教わる側は「もっと具体的に」なんて言うじゃない?たとえば「ちょっとだけ顔をあげて」の「ちょっと」はいくばくなものか?3センチなのか5センチなのか?嫌なものを習得しようとする時、人はとにかくやらなくてよい理由を探すもの、今回も筆者はとにかくこの「ちょっと」がわからないという。これはまぁ、無理もない。そしてこうも言う、「コーチは毎回、言っていることに矛盾がある。昨日は〇〇だと言ったのに今日は△△だと、昨日の話と矛盾する言い方をする」というもの。ところがコーチはコーチで考えがある。コーチ曰く「人の身体は一つとして同じものはない。色々な言い方をすることでカチッとはまることがある」という。そして筆者は「泳げる」という状態を理解することで、全てのコーチの言葉を理解するという。物事は落ち着くまでに時間がかかるのだよね。 本書全体で桂コーチが発言している身体の動き、これは介護であったり、年配の方達が運動機能を落とさないようにするために凄く重要な気がした。どうしても年配の方達に手厚く、寄り添う介護がされがちであるが、実は自身の身体で動くということは、大事なのではないかと思ってしまう。 問題は・・・心を鬼にしてそれを年配の方達に強いることができるか?自分の両親の将来を考えながら読み進めたよ。
2投稿日: 2024.01.11
powered by ブクログ泳げない小説家が泳ごうと思って奮闘する話です。できる人にはできない人の気持ちがわからないものですが、コーチや一緒に通っているスクールの人に理解されない様がとてもリアルです。ちょっと理屈っぽいおじさんの嘆きがとても面白いです。
0投稿日: 2023.11.19
powered by ブクログ泳げない人が何を考えているのかと、泳げるまでのプロセスが楽しく描かれています。 映画もこの本に忠実に作って欲しかった。
0投稿日: 2023.10.25
powered by ブクログ映画化されてたから小説だと思い込んで読んだのですがまさかのエッセイでした。 この作者の思考回路や言い回しが面白すぎて 列車で笑いを堪えるほどでした、、、。 頭の中を見てみたいと思ってしまいました。 最近小説ばかりですが他にも読んでみたいと思いました。 泳ぎに対してこんなにも真摯に向き合う作者最高です。そして、理学療法的なアプローチを思わせるこんな個性的なコーチに習ってみたい、そんなふうに思わせる素敵なエッセイでした。
2投稿日: 2023.10.20
powered by ブクログ泳げる人も泳げない人も泳がない人もみんな一度はわかると思ったことのある小説 物語よりもそこにつづられた文章を是非とも読んでいただきたい
0投稿日: 2023.10.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
エッセイに分類するか、ルポに分類するか悩みました。 高橋秀実さん、「道徳教室」と「からくり民主主義」が超絶面白かったので、他の代表作を検索してこれを読んでみました。私も泳げなかった人なので。 まず、著者がいかに泳げなかったかがよくわかり、笑える。著者らしく、泳げないことを屁理屈こねまくる。それに対してコーチも屁理屈こねまくって教える。あーでもない、こーでもない、と。 泳げない人が泳げるようになるまでを、屁理屈と哲学で描いたエッセイです。私自身、大人になるまで泳げなかったのに、あるきっかけで泳げるようになったので、興味深く読めました。「泳げない」と「泳げる」の間にはすごく深い溝がある。「泳げる」に到達することによって、人生観すら変わる。ちょっと屁理屈がしつこすぎるけど、そこは高橋秀実さんなので(笑)。
4投稿日: 2023.07.16
powered by ブクログ久しぶりに文字を読んで笑った。自分が小中学生時代の、プールの授業を思い出した。とても懐かしい気持ちになった。 泳ぎ方の説明が、「運動学」的な言いまわしになっているため、少しイメージしづらい所もあった。でも、わかるところは、思わず自分の体をクネクネ動かしながら読み進めた(笑) 桂コーチからのアドバイスで、「水泳は上手いか下手かではなく、綺麗か醜いか」という言葉が印象に残っている。部分部分の綺麗さよりも、全体的な綺麗さ。何事も、上手さではなく、「美しいか」という視点でやることが大切だと思った。 自分はギターを弾くが、上手さより「綺麗さ」を追及していきたい。
2投稿日: 2023.06.27
powered by ブクログ泳げない人はこんな事を考えていたのかと驚きつつ、所々吹き出してしまった。いやあ面白かった。映画も観ようっと。
2投稿日: 2023.06.24
powered by ブクログ泳げない著者がスイミングスクールに通い泳げるようになるまでのドキュメンタリー?です。 私は著者に言わせると「泳げる人」に当たるため、泳ぐために悩んだり苦労をしたことはないですが、読んでいて「なるほど〜」と思うことが多々ありました。 ここまで泳ぐことを深く考えたことがないです。 久しぶりにプールで泳いで(浮いて)みたいなと思いました。 どのように映画化されたのか気になります。
1投稿日: 2023.06.08
powered by ブクログ水が怖くて、泳ぐどころではないのに、プールに出かけ、レッスンにも通う。どうしてそうなるのかよくわからない。桂コーチは毎回言うことが、違う。楽しく読めた。
0投稿日: 2023.02.01
powered by ブクログ綾瀬はるかさんと長谷川博己さんが主演で映画化されているようで、表紙が2人の写真でした。作中の登場人物と2人のイメージがぴったり重なり、読んでて楽しかったです。ノンフィクションは初めて読みましたが、作者の泳ぐごとに対しての感情の波がとても面白くクスッと笑えました。なんだか泳ぎたくなってくる、一冊です。
1投稿日: 2023.01.29
powered by ブクログ水嫌いで泳ぎたくない気持ちから、徐々になじんで行く過程が面白かったです。コーチも素敵。泳げる人になって良かったです。
0投稿日: 2022.08.29
powered by ブクログまったく泳げなかった記憶があって おぼれない程度に泳げる私にも 実に身につまされる水泳読本。 すごいなぁ。 おそらく半分はライターとしての 職業意識もあったんだろうとはいえ 私ならこの先生からは一回目で逃げます(笑) 著者はどうやら理屈を落としこまないと 習得できないタイプ(わかるわかる) 右腕で水をかいたあと 次はどの時点から左腕でかけばいいかなんて 普通考えませんよね? 一緒に教室に通うおばさまがたとの交流が ちょっと微笑ましいです。
1投稿日: 2022.08.22
powered by ブクログわかったような わからんような レポートなのか フィクションなのか それでも読み進んでしまう 生きたいと思わずに 生きていると実感する そんな感じでいいですか
0投稿日: 2022.08.22
powered by ブクログ映画化とあったので、てっきり小説だと思っていたらルポ。水泳を科学的かつ哲学的に分析されていて、もっと早くに出会いたかった。私は中学で水泳部に入り、泳ぎに自信がつきました。が、就職して海に行ったときに溺れかけました。テトラポット近くで渦のようにその場から脱出できなくなったのです。数メートル先には人が立っているのに、自分の場所はわずかに足が届かず、立とうとしたため少し岸から引き離される。焦りました。浮こうとして沈む感覚。これが溺れるということか。以後、テトラポット近くを泳がないようにしていました。しかし、あるとき、離岸流を経験。岸と並行に泳ぐことを意識し脱れることができましたが、体力消耗が激しかったことを覚えています。以来海で泳ぐことを避けています。水が怖いということわかります。その後、プールで子どもに泳ぎを教えることがありましたが、なかなか難しい。結局泳がせることが出来なかった。桂コーチは教える人の泳ぎを真似て泳ぎ、無理をしている部分を見つけて楽にする方法を見つける。私は泳げない原点を見ていませんでした。そういう意味で早くに出会いたかった本です。
4投稿日: 2022.08.14
powered by ブクログ映画が面白そうかな、と思ったのだけど、これは、、、。作者の頭の中を延々見せられて、なかなか進まなかった。
2投稿日: 2022.07.16
powered by ブクログ映画を見る前に原作をと思い読んだが、とても面白かった。自分も水泳は得意ではなく、ブールで優雅に泳いでみたいと憧れているが、この本を読むと案外できるのではないかと思ってしまう。桂コーチのアドバイスに納得し、是非これを試してみたいとも思った。ただこれがどこように映画化されたのか想像できす、まずは映画を観に行くつもり。その後、ブールに行ってみたい。きれいに泳げるようになれば、人生が変わるのではないかという淡い期待を持っている。
1投稿日: 2022.06.19
powered by ブクログ映画でやってるので読んでみたが、私には全く合わなかった。この人へんやわ。それにコーチも変。だいたい、なんでこういう人が泳ごうと思ったかが理解できん。泳げなくて泳ぎたいと思ってる人はこの話を読んで泳げるようになるんだろうか・・・
0投稿日: 2022.06.18
powered by ブクログ書店で帯に映画化の文字があったため手に取った。 どうやらカナヅチの人の水泳の話らしい。 私自身は泳げる人側で、コロナ前は月に一度くらいのペースでプールに行き、ゆっくりクロールで1キロ泳いでいた。泳ぐことは好きで四泳法マスターした。 泳げる立場の読み手からすると、 この本を読みながら泳ぐイメージができて楽しかった。そうそう、腕は横にだよね、とか。 なぜ泳げないのか言葉にしてもらえてわかりやすかった。 コロナ中でもイメージトレーニングで泳げて楽しい。 泳げない人には同意できる本。 泳げる人には水泳の楽しさを言葉にしてもらえる本。 本自体ページ数が少ないので、サラッと1日で読めてしまいます。これから夏が来るし、オススメ。
1投稿日: 2022.05.15
powered by ブクログ私も小学生のとき泳げなかった。高校生のときは泳ぐのが好きだった。なんでだろ。ココ何年も泳いでないな。そしてこれはほんとに感動のドキュメンタリー。
0投稿日: 2022.04.07
powered by ブクログ水が怖い、泳げない人が泳ぎを習いひたすら泳ぐ事について思い考え感じた事をつぶやいている。レッスンでのやり取りや自分なりに習ったことを咀嚼して試してみたり。ただひたすらそんな内容なのがまた面白い。私は海っ子で泳ぎも我流。平泳ぎのみなので、クロールのレクチャーを読んでいるうちに、習って見たら面白いかも!?なんて思わされた1冊でした
1投稿日: 2022.03.24
powered by ブクログ映画化の宣伝を見て興味を持って読んだ。 こんな個性的な水泳指導をするコーチがいるのかと驚いたが、実際の効果については、コーチとの相性にもよると思う。 水泳に限らず、出来ない事が出来る様になるのは、いくつになっても嬉しく、楽しいものだ。
0投稿日: 2022.03.22
powered by ブクログ私もカナヅチ。家の前がすぐ海という環境で育ったのに海が怖い。足がつかないのが怖い。 ずっとコンプレックスだったが1年前からスイミングスクールに通い始めた。ので、とても共感して読めた。
0投稿日: 2022.02.28
powered by ブクログコロナ禍でマスクしてると電車内の読書での笑いはそこそこ隠れて助かる事を確認出来た程笑った。 著者が中学時代に水泳大会リレーのアンカーに決まってしまった際、俺泳げないからと断っても、俺も私も泳げないから、との謙遜と一緒くたにかき消されそのまま本番を迎えてしまい、なんと歩ききった、とか、水泳教室でのコーチや中高年女性との気の抜けた遣り取り等から感じられる著者の人間性、はたから見ると、おいおい、だけどなんか許せてしまう人、そんなムードに溢れて楽しく読みました。 水中から見(てしまっ)た水面の鏡の様な状態、あれは水自身の纏まろうとする特徴、表面張力に因るものとの説明は今迄意識した事なかった為新鮮でした。
2投稿日: 2021.08.09
powered by ブクログいやいやいや、さすがに面白すぎるでしょ(笑) ひたすら、「泳げない」ということを書いているのだけど、一周回って哲学的にも感じてしまったし、著者以外の登場人物がほぼ女性なので、不思議とジェンダー論を感じたり、最後は禅の精神まで。 監視員に水深を確認して、2.2mとわかると、なんでそんなことをするんですかと抗議する場面とか、魚は泳ごうと思っているのか確認するために水族館に出向く場面とか、水中では滅私の目線でいなくてはならないと気づき、お仏壇のはせがわに出向く場面とか、呼吸が勿体ないとかとか(笑)いちいち面白くてなんか元気でた。 著者が水族館に行った結果最も参考になったというアザラシ。確かに、彼らは力んでいない。 この本を読んでいると不思議とプールで(できれば綺麗に)泳ぎたくなった。 アタマではなくて、身体でわかった時って、ほんとうに幸せが満ちてくるような最高の気持ちになるというのはわかるな~。
1投稿日: 2021.01.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
オリンピックや世界水泳を見ていつも思うこと。それは… 「泳げない私って、変」 私はカナヅチです。 「一度溺れたら泳げるようになるよ」と言われますが、私は3度も溺れています。 この本の著者も泳げない者が泳げるようになるのか?ということで、自ら体験して綴った本です。でも、彼は完全なカナヅチではないのです。浮くんですね。数ページ読んだところで「泳げません」って言わないじゃん!とちょっと腹が立ちました。 しかし、浮きはするものの、前に進まない、息継ぎができない…という著者が、コーチに厳しく(?)しごかれ、何度も挫折しながら、悩みながらもいつの間にか泳げるようになっていきます。 「私が水の中を恐れる理由のひとつは、ボコボコという音である。」 ここを読んだときに。思い切り頷いていました。私の場合、3度もこのボコボコを聞いて溺れています。完全にトラウマになっていますね。 コーチが言った一言。 「だって、もともと泳いでいたんだから。胎児の頃、お母さんの羊水の中で」 そうです。やっぱり浮かない、泳げない私は変なんです。
0投稿日: 2019.02.04
powered by ブクログこれは、小説ではなく、記録・・・? 読んだら泳げるようになるかというと、そんなことはないです、たぶん。でも共感できるところはあったかな。
0投稿日: 2019.01.02
powered by ブクログ日経BPオンラインの書評より。自分を見つめる視線が的確&珍妙、水の中の描写もフンフンと思わせる。あと、ちょっと、こんなコーチに教わってみたい。
0投稿日: 2018.11.05
powered by ブクログ「出来ること」と、 それを人に「教えられること」の能力は別もので、 たぶん「出来なかった頃のこと」を認知していると、 寄り添えるから教えやすいんだろうなあ。 桂コーチの教え方と、 教えに向き合う過程が興味深い。 いいコーチに出会ったね、高橋さん、と思う。 私は物心ついたときから水が好きで 泳げる側の人だったので、 泳げない人の気持ちについて 考えたことがなかったなあというのを思い知った。 それにしても高橋さんは思い悩みすぎでは、と 感じなくもないが、なるほど泳げないというのにも パターンがあるのだなと思った。 これを読むと泳げるようになる指南書! というではないが、 苦手なことに向き合う姿勢と受け取る姿勢から 学ぶことは大いにある。
0投稿日: 2018.02.26
powered by ブクログおもしろかったけどそんな悩むなら泳がなければいいのにって思ってしまう。 腰悪かったりするとプールいいみたいだし年取ったら泳ぎたくなるものなのかな。
0投稿日: 2017.11.02
powered by ブクログ泳げる人も泳げない人もスイスイ読める一冊。 長編作品に疲れた方 そんな本読んだことない方 にもオススメ 水が怖い作者が泳ごうとし 七転八倒しますが 高所恐怖症の私もうなずける ダメなものに対する恐怖。 それを超えいくことも 超えれないことも それではそれでいいと思いますが、 作者はそれに挑んでいきます。 読んだ後にプールに行きたくなった私でした。
0投稿日: 2017.06.21村上春樹推薦
村上春樹さんが「無類に面白い本です」と単行本の帯で推薦しています。 また「走ることについて語るときに僕の語ること」の著書の中で、若い女性の水泳コーチに教わる話が紹介されているのですが、おそらく高橋桂コートのことと思われます。
0投稿日: 2016.02.04
powered by ブクログ自身の動きやコーチの指示をよく表現できるな。これだけ自分を理解できるなら、すぐに感覚をつかめそうなものだけど。コーチの指導は日々工夫されてて受講生が増えそう。 笑えるかというと…私のツボではなかったかな。
0投稿日: 2016.01.09
powered by ブクログスイミングのヒントが満載の本。金槌の著者が泳げるようになるまでの話だが、きれいに楽に泳ぐヒントが多くためにもなる。 手元に置いて再読したい。
0投稿日: 2015.09.05
powered by ブクログ【本の内容】 超がつく水嫌い。 小学生の時にプールで溺れて救急車を呼ばれた。 大人になっても、海・湖・川などたくさんの水を見るだけで足がすくむ。 なのに、なぜか水泳教室に通う羽目に。 悩みながら、愚痴りながら、「泳げる」と「泳げない」の間を漂った2年間。 混乱に次ぐ混乱、抱腹絶倒の記録。 史上初、“泳げない人”が書いた水泳読本。 [ 目次 ] 1 水がこわくて仕方がない 2 浮いてくる私 3 水中で深呼吸 4 泳いではいけない 5 私ってきれい? 6 何のために泳ぐのか? 7 見てはならぬもの 8 愛の海 [ POP ] 「彼女にも一緒に海に潜って、自分が感じた喜びや驚きを感じて欲しい。」と語ったダイバーがいた。 しかし人間、愛情と同じくらい大事なものがある。 自分の命だ。 だから、命を脅かす恐怖からは、できるだけ離れていたいのは当然である。 なのに、著者は「今までずっと避けてきたからこそ生きてこれた」水に立ち向かう。 本書の第一章は、著者が決心するまでの経緯、次の章からは水泳教室での日々がユーモラスに綴られる。 本書が「泳げない人」「泳ぎたくない人」の視点で書かれている点が、教本として良い。 なぜならば、「呼吸しようと考えないで」「泳ごうとしないで」など、「泳げる人」なら聞き流せる内容でも、その逆の立場から見れば、全てが疑問になる。 その疑問を著者が咀嚼して文章化するので、非常にわかりやすいのだ。 ちなみに、「泳げる人」の視点は、各章の最後に「桂コーチのつぶやき」として載っている。 ある人には「当たり前」が、実はそれ以外の人にとっては「ヘンな事」になる。 そんな「個々の違いを認め合う意義」なんて、全然謳いあげてもいない事をそこはかとなく感じさせる所も、本書の忘れがたい味である。 [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
0投稿日: 2014.09.02
powered by ブクログ相変わらずの高橋節! 軽いけど深く、単純なようで示唆に富む。 良質なエッセイ。 自分は泳げるので、ここまで泳ぐということに考えたことがなかった。 水が怖いという感覚もない。(忘れてしまったのかも) それでも共感させる文章力。 読んでいるだけで、泳いでみたくなる。 また、桂コーチの指導が良い! 日毎に進化する桂コーチの指導にも笑ってしまう。 章ごとに桂コーチからのメッセージがついているのも楽しい。 オススメです!
0投稿日: 2014.06.26
powered by ブクログ氏独特の面白さ(土屋先生的?)にまたまたひきこまれる。しかも水泳ねた。図書館で見つけたのだが、速攻入手して通読。さくっと1時間ちょいで終わったが、あるあるネタ満載で満足。青山のプールで練習とはまたなんとも贅沢な、とか妙なツッコミを入れつつ、氏とほぼ同じ疑問をもちながらスクールにかよう自分にもいいコツが得られて嬉しい。 なんでもそうなんだろうが、結局は「脱力」というキーワードに行き着くのだろう。これはある意味究極の境地。氏のようにしどろもどろしつつ、かつ哲学的とかっこつけて言い訳を並べるところもそっくりなのでショック。 も少しボリュームが欲しい。倍あっても平日の通勤往復1日で読めたりして。
0投稿日: 2014.06.09
powered by ブクログ「弱くても勝てます」が大ヒットしドラマ化されたのだが作者の名前をちゃんと言える人はどれくらいいるのだろうか?高橋秀美と書いてヒデミネと呼ぶ。本書の方が古いのだが弱くても勝てますと雰囲気がすごくかぶる。とにかくゆるゆるなのだ。 野球がへたな開成高校の野球部員がよくわからない理屈をこね回していたように、泳げないヒデミネさんも水中で色々考える。最初の頃はこうだ、壁を蹴ってすすむ次は腕を回す「どっちの腕から回そうか?しまった、こういうことは事前に決めとけばよかった、と後悔して立ち上がった。」もう一回、今度は左からと決めているのだが「次は右」と考える。「いつから右?」 スイミング教室の桂コーチはゆるくない。「泳げない人はいません」「おぼれたら、私が助けます」その信念でとにかく泳がせる。(高橋桂コーチによると、最初に泳げるかと聞いた時にヒデミネさんは「泳げる、かなあ」と何ともはっきりしない返事をしている)平日の昼間で他の生徒も女性ばかりだが一番弱々しいのがヒデミネさんだ。 ヒデミネさんはとにかくすぐに立つ。息継ぎができないで風呂場で練習し顔を真横に上げてみる。しかし鼻と口はお湯の中のままだった。「もしかしてこれは横ではないのではないか?」さらに「上」に「上げる」もわからない。水の中で上とはどっちで、頭をどっちに上げればいいのか。そして悟る。泳ぐということは頭の方へすすむこと、つまり陸上なら空に向かってすすむことだ。「水泳とは『昇天』なのである。『呼吸しよう』などと考えず、やはり死んだつもりにならないといけないのである。」 水中でどこを見れば良いのかでまた悩む。「見ないでください!」と桂コーチ。そしてまた悟る。「この『私』は水中で悩み迷う私なので、苦しくなるのは道理だ。」「陸上と違い、水中では滅私の目線でいなくてはならないのである。」仏像だ!「泳げる人たちは、きっとこういう目で泳いでいるに違いない。だから迷うことなく、いつまでも泳いでいられるのである。すなわち禅だな、と私は直感した。」 うーん、しかしこの人が元ボクサーでジムでトレーナーもやっていたらしい。このゆるさで大丈夫だったんだろうか。開成高校野球部との親和性の高さがよくわかる、あれは奇跡の出会いだったんだ。
0投稿日: 2014.05.22
powered by ブクログ泳げなかった著者の水泳レッスンの一部始終.本人はまじめに考え,想像するけれど,頭で「わかりました」というようには,体は動いてくれない・・・このようなテーマで本を書けることすら,作者の才能なのであろう. ・・・ そういえば,かくいう私も水恐怖症だった.小学校のプールがある日は,泣きじゃくって登校を拒否していた.家で,水に顔をつける練習をしていた記憶がよみがえる.さて,自分はいつから泳げるようになったのだろうか?
0投稿日: 2014.02.06
powered by ブクログ泳げない著者が、なぜ水が怖いのか?から始まり、紆余曲折をしながら、スイミングのコースに通い、泳げるようになるまでのエッセイ。 コーチが色々と考えて「こうしてみましょう」と指示を出すが、混乱してしまい途中で立ち止まってしまう。 自分も、著者が言うことろの「泳げる人」なので疑問に感じた事はなかったが、進行方向の話や、目線の話などは、なるほど確かにいきなりやってみましょうでは混乱するかも・・・と思った。 成毛真さんが、電車では読めないほど抱腹絶倒と書いていたが、自分は泳げない人が泳ぐ過程で湧き出る疑問をなるほど、こう考えているのか。と思って読んでいたので、笑い所をほぼすべてスルーしてしまったようだ。
2投稿日: 2013.05.27
powered by ブクログ子供の頃から全く泳げなかった著者がプールへ通い、泳げるようになろうと頑張る話。 「面白い本」で紹介されていたので読んでみた。大爆笑してしまうので電車の中で読むと大変な事になる・・というような事が書いてあったので自宅で読んでみた。確かにクスっとはきたけど爆笑はしなかったなぁ。電車で読んだらニヤ~って顔になったかもしれないけど。 スポーツは全くできない私ですがちょっとプールに通ってみたくなる本でした。
1投稿日: 2013.04.15
powered by ブクログ今まで読んでいた本とは違うエッセイ? 初めて読んだのかなこういうの 泳げない作者がスイミングスクールに通うお話。 スイミングスクールってね、泳げるようになる人がいくもんだと 多少泳げる人がもっと泳げるようになりたいと思っていくもんだと もっと上を目指すスイマーが行くもんだとおもってたんだけど この作者、全然違う! 泳げない、泳ぐの嫌い、水怖い よって、良くサボる。泳げない事の理由を陸地で良く考える エッセイ書くにしても、もっと違うの攻めればいいのに! と思いつつ、「あ、こいつより私泳げるな」と ちょっと泳ぎたくもなりました こういう本もいいな~うんうん。
1投稿日: 2013.03.06
powered by ブクログこれはおもしろい!路線バスの中で読んでいるときに何度もニヤつきながら笑いをこらえた。水泳したいなー。
1投稿日: 2013.03.03
powered by ブクログ桂先生に拍手! まぁ、これほど水を怖がる人も珍しいです。その怖れっぷりが笑えるのですが、徐々に桂先生のすごさが際立ってきます。 「顔を上げると沈むんですよ。水中に入っている部分には浮力が働きますが、水面上に出た部分には働きません。ですから、出た分だけ沈んでしまうんです。水面の上になるべく体の部分を出さないようにしてください。腕以外は」というような理論派の説明もあれば(なるほどーーー!)、「泳がないでください。真っすぐに伸びてください」のような感覚的なことも言います。でいて、「考えちゃダメです。何も考えないこと。泳ぐのは歩くのと同じです。歩くとき、右、左と考えます?」みたいな本質的なことも言ってくれます。 で最後は、キレイな泳ぎの鍵は骨盤なんですね。いつも溺れていた著者が、最後にはすいすいと泳いでみせるまでになったらしいです。 羨ましい!こんな風に教わったことなかった。 さっそく骨盤で、泳いでみたくなりました!
0投稿日: 2013.02.27
powered by ブクログ今の私にはぴったりの本です。 私も物心ついた時から「泳げる人」だったから、色々と勉強になりました。 とにかくビキニでなく競泳水着で泳ぎたいです。
1投稿日: 2012.08.23
powered by ブクログこれでも一応、3歳から小学校卒業までの10年間弱スイミングスクールに通っていた僕は、「泳げない」という感覚が全く分からない側として読みました。 はっきり言って、泳ぐときにこんなに何かを考えちゃいません。何をこんなに考えを巡らしているんだろう、なんてことを読みつつ何度も思いました。 だからこその発見があったり、新鮮味があったり。何よりもやっぱり高橋秀実さんの文章・考え方が大好物です。 久しぶりに市民プールに行きたいな、と。
1投稿日: 2012.08.08
powered by ブクログ「泳げない」筆者がスイミングスクールに通う体験ルポ。テンポが良いのでさらっと読めるし、独特の言い回しが面白かった。
1投稿日: 2012.03.20
powered by ブクログ40年間、かなづちだった筆者がスイミングスクールに通いながら、涙ぐましくそのグチを叫びつつ、スイミングの習得の機微について切々と語るドキュメント。筆者は元テレビ局スタッフ、今はノンフィクションライター。 タクマシイ、の一言に尽きる。
1投稿日: 2011.09.18
powered by ブクログ私も水きらいなひとなので気持ちはよくわかるけど、いろいろ考えすぎです、ヒデミネさん(笑)。泳ぐときに目はどこを見てるべきかなんて、よく気にするなあ。
1投稿日: 2011.05.05
powered by ブクログベストキッドの水泳版って感じでおもしろかった。生徒はおじさんだけど。こんな真摯な師匠に習えるのがうらやましい。
1投稿日: 2010.11.18
powered by ブクログ私ちょうどこの秋から 「泳げるようになる計画」を立ててたから、 あまりにジャストタイミングで完璧にタイトル買い! 帯には 「超ド級のカナヅチが、水泳教室で大苦戦。 今年の夏の一大決心。 抱腹絶倒!!大人のチャレンジ記録」 と書いてありました(笑) あまりにこの著者は極端だけど、 泳げない私には気持ちが痛い程わかる!! ・・・ここまで泳げないくないけど(;^_^A こんなに「泳げない人目線」で水泳を語るなんてない!! How to本として、これは新しいんじゃ??
1投稿日: 2010.09.12
powered by ブクログ単に泳ぐことで、これだけいろいろないいわけを考え、あまつさえ本にしてしまう人を初めて知った。無料配布の雑誌R25で、痛快なエッセイを書く筆者なればこそ…とは思うのだが。いずれにせよ、泳げる自分には書けない本だなぁと思う。逆に、新しいことを知ったり、技術を身につけることは、常に新しい発見に満ちているのだとも思う。
1投稿日: 2009.08.12
powered by ブクログめちゃくちゃ面白かった。自分も全然泳げないが、水が怖い人はここまで水を恐れるのか、と勉強になった。泳ぎたくないために、1つ教わることに10以上の考えをごちゃごちゃとめぐらす筆者はすごくてひどい。泳ぎを教わっていながら、いちいち哲学的な話にすりかえていく手法は見事で、思索的な筆者の特質があらわれている。☆メモ・競泳と違い、普通の水泳は速さを競うものではなく、美しさを競うものらしい。・人間は水棲のサル♀から進化したという説がある。それによれば、常時身重か子育てを強いられ荷重に耐えかねたメスザルが海に入り、海中では体毛が必要ないために毛が減ったとしているらしい。けどそれならラッコの体毛の説明がつかないよなー。・泳ぐ時は通常の歩行と違い、頭の方向へ進む。つまり昇っていくわけで、死と近い、というへりくつ。・「日常的に使う『わかりました』という表現は『理解した』ということではなく、『もう勘弁してください』という意味なのです。」言いえて妙。・水恐怖症の人々には、水中から見る水面の鏡面のような美が畏怖の対象らしい。
1投稿日: 2009.06.30
powered by ブクログいや、私も小さい頃から体で覚えた人だから、うまく泳げない人に教えられないわけですよ。 いろいろと体の動きとか、目からうろこでした。 おもろい。 しかも、泳いでるといろいろ思い出すという話は実感もあって、説得力も。
1投稿日: 2009.05.06
powered by ブクログかなり面白かった! 泳げないけど泳ぎたくなった。 桂コーチに教わりたい。水泳習おうかな。 高橋秀実さんの本、他のも面白そうなのでこれから読みます。
1投稿日: 2009.04.23
powered by ブクログわかるわかるこの気持ち。泳げないってこういうことなんだよな。作者が泳げるようになってきてからの桂コーチのことばがよくわからなくなってきてしまったけれど。
1投稿日: 2008.10.05
powered by ブクログ文庫になったら是非読んでみようと思っていた一冊 高橋秀実のなんともいいわけじみたかきっぷりににんまり 泳げない人の気持ちをとーってもよくわかっている! とついついうなづきながらよんぢゃう一冊だった。 でも2年かけて美しく泳げるようになった筆者。 とってもうらやましくなっちゃった。 (2007年12月)
1投稿日: 2008.08.28
powered by ブクログ泳げない理由をじっくり考え、思ったことが素直に書かれていて面白い。あと、自分もよく使っている言葉「わかりました」は「もう勘弁してください」っていう意味で言っていることに初めて気づきました。
1投稿日: 2008.05.09
powered by ブクログ同じく大人になってから泳げるようになった人間としては、息継ぎが出来るまでの経緯をもっと書いてもらえると、笑えたと思う。今思い出すと、何であんなに怖かったか判らないし、水に入ると体が硬直してたのも可笑しいと思うのだが。
1投稿日: 2008.03.31
