
原田正純の道 水俣病と闘い続けた医師の生涯
佐高信/毎日新聞出版
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総合評価
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水俣病は突きつめれば病気などではなく、企業が生産活動のなかで有機水銀という毒物をたれ流したことによって起きた殺人事件だからだ。(p.33) この「差別」ということばには、二つの意味あいがある。一つは水俣病に対する差別、もう一つは水俣という九州の漁村に対する差別だ。(p.101) 水俣病事件は、たんに人体被害や環境破壊を引きおこしただけではない。漁業をはじめとする地域の産業や経済、人びとの暮らし、伝統的文化などに大きな影響をおよぼした。その巨大な被害を、水俣学は「負の遺産」と呼ぶ。(p.187)
0投稿日: 2014.08.10
