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さよなら、手をつなごう
さよなら、手をつなごう
中村航/集英社
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総合評価

37件)
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    「幻視画」 二人でつくる部屋。 想像しながら必要なものを考え配置する間も、互いの事を更に知れる楽しい時間なのかもしれないな。 「インターナショナル・ウチュウ・グランプリ」 幼い頃の拙い計画。 子供ながらに必死に考えたものだったのだろうが、発送は面白いだろうが現実味のないものだろう。 「さよならマイルストーン」 願いを叶える代償。 気分が高揚していたのもあるが、どれだけ大切なものか理解していないから簡単に差し出せたのだろ。 「女子五輪 -UDON KINGが採譜した五つのメロディー-」 【その一】 あれだけあるヒントの内容が当てはまることばかりだと、もしかしたらと思うのも仕方ないだろうな。 【その二】 いくらブームだとしても、短期間で同じ相手からチームの数人が告白されていたら複雑な気持ちだろ。 【その三】 いじられキャラだったとしても、悪意などなくクラスに馴染めるような立ち位置だと嬉しいだろうな。 【その四】 隣の席だったから聞こえたのか、それとも皆の叫び声に負けないほど大きな声で想いを口にしたのか。 【その五】 こんな時だったからこそ何も考えずに答えた言葉だったのだろうが、一生大切にすべき想いだろうな。 「さよなら、ミネオ」 一人が創り出した。 心を支えるために仕方がなかったとはいえ、幻影に全てを託して過ごす日々は気楽で楽しかったろう。 「ぱぐ、ぐぐぐ」 ぱぐすぱーりんぐ。 付け焼き刃で闘おうとしても相手は本気なのだから、そんな簡単に白星をあげることはできないだろ。

    0
    投稿日: 2023.08.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ラストの絵本も含む6編の内、2編は初出が児童書だったものが収録されている。 初期の中村航色は薄めかも。 『インターナショナルウチュウグランプリ』一番好き。子供の頃の夢を叶えられる人って実は少ない。本当に宇宙に行ったのはぶっちーだけど、他の面々にも宇宙を夢見た頃の名残りがあるのが素敵だった。 『幻視画』短いけど爽やか。物語の入口にうってつけの作品。 『さよならマイルストーン』初出は児童書(集英社みらい文庫)。結局魔法なんか無くても蒼くんは元々佳代の事が好きだったようにも思える。『女子五編』ティーン誌のモデルさんたちへのインタビューを経て生まれた作品。初出は児童書。20代後半の初読時は合わないと思ったが、30超えて再読すると彼女らの青春が微笑ましく思えた。私もこんな学生時代を送りたかった! 『さよならミネオ』私はこっちの青春だった。著者があまり書かないタイプの主人公だ。“僕”はミネオの別の“人格”なのか、それとも別の“存在”なのかどっちだろう? 『ぱぐぐぐぐ』かわいい。

    0
    投稿日: 2023.01.24
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    何番目か忘れたけどユニバのジェットコースターに乗る話大好き 未だに読むたびキャーーって霧散しちゃう 内容的には中学生向きくらいかなー文体がやや幼かったです 付き合ったそれからについてはあんまり書かれていなかったはず 恋に恋してる、夢に夢見てるような話が多かった(それが悪いという話では全くない) すーっごい微笑ましい よかった

    0
    投稿日: 2019.09.09
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    2019/8/30 中村航さんの作品は結構呼んでるつもりですが、こういうライトな感じの話も書くんだなあという印象です。 現代を生きる女子の中学生や小学生に焦点を当てて書かれた日常を切り取ったかのような短編が収録されています。 中学生というはっきりいって結構むちゃくちゃというか訳わかんないような、でも変なことで面白かったり、どうでもいいことでつまずいたりするような成長期の時期にいろいろなことを感じる年の頃ですが、それがありのままに表現されているような気がしました。 今まで読んできた話は大人に焦点を当てた恋愛の話が多い印象だったので、なんだか意外な感じがしましたが、スラスラと読み進められていいなと思います。

    0
    投稿日: 2019.08.31
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    中村航さんの小説は初めまして。好きなイラストレーターさんの絵がいつも表紙で気になってた! ほのぼのする短編集。 続きが気になるところで終わってる話が多かったので少し物足りなさも感じてしまった。

    0
    投稿日: 2018.12.29
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    中村航のさよならをテーマにした短編集。 この人は日常のなかをきりとるのが上手い。この短編のなかではインターナショナルウチュウグランプリが一番良かった。そして最後のパグのマンガ?がとても微笑ましかった。

    0
    投稿日: 2018.02.12
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    五篇から構成される短編集。最後には、可愛い漫画が掲載されている。淡い恋の物語から、青春小説まで、大人が読めば懐かしい想いが巡るだろう。甘酸っぱい香りを肺腑の奥まで吸いこめる作品だった。

    0
    投稿日: 2018.01.29
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    1ページも読まないうち「ああ、中村航だ」。 何でしょうね、特別特徴のある文体でもないのですが、全体の雰囲気が中村さんなんです。 文庫書き下ろしの短編集です。 「幻視画」「さよならマイルストーン」「インターナショナル・ウチュウ・グランプリ」「女子五編――UDON KINGが採譜した五つのメロディ――」「さよなら、ミネオ」「ぱぐ ぐぐぐ」 ごく短い心象風景だったり、おとぎ話風だったり、辛いいじめの物語だったり、色々あるのですが、ともかくも優しく純粋な物語たち。 なんだか読むのが恥ずかしくなるのですが、それでも好きなんです。 最後の「ぱぐ、ぐぐぐ」は絵本です。

    0
    投稿日: 2017.11.30
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    短編集 恋とか友情とか、人の人生とかのお話かな。 読んだあと、ちょっと心が温かくなるおはなしばっかり。 面白かった。

    0
    投稿日: 2016.02.13
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    短編集なんですが、中村氏らしいほのぼのとした可愛らしさが少なかった。 登場人物の中心が小・中学生だったからかも。 やや期待ハズレでした。

    1
    投稿日: 2016.01.08
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    色々なところで、書いた短編をまとめたもの。宇宙のやつ良かったなあ。中村さんには出来れば大人向けの小説をもっと書いてほしいなと思った。

    0
    投稿日: 2015.12.25
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    「さよなら」は別れじゃなくて、再会の約束。 ふわっとした雰囲気が魅力。ありきたりだけど、「さよなら」は、また新しい出会いの始まりだったり、再会の準備だったり。悲しい気持ちはあるけれど、決して嫌なものではない。 少々ファンタジックな話もあり、いやいやそんなに人生うまくいかないしという話もあり、でも、そんな優しい話にほっとする。 「さよなら、ミネオ」が好きかな。辛い、苦しい時期は、度合いは異なっても誰にでもあることで、この話はそんな時期にある人への、エールだと思う。寄り添ってくれる存在(現実だろうと非現実だろうと)の大切さと、いつかそれを卒業できるという励まし。やはり「さよなら」は、それまでの状態から一歩前に進むという、成長であり、決意であって、決して嫌なことではないのだ。

    0
    投稿日: 2015.05.21
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    小学生や中学生の日常と彼らの心情をよく描写している短編集。親しみやすくはあるものの、それだけな感じ。起承転結がはっきりしてない話もあって少し物足りなかった。

    0
    投稿日: 2015.04.24
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    短編集。登場人物がちょっと若すぎるけど・・ほっこりするようなところもあって。宇宙の話は夢があったなー。

    0
    投稿日: 2015.03.28
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    私的に、永遠の「女子内蔵型男子」だと思っている中村航の短編集。お気に入りは<幻視画>と<さよなら、ミネオ>。<幻視画>はだいぶ前に初出冊子(非売品)に中村航氏のサイン入りのが当たってたので既読だった…という個人的ハピネス要素も付加されてる、かも。<さよならマイルストーン>と<女子五編>はもともと小中学生女子向けに書かれたらしく、フルスロットル女子力全開!といった趣で、生来女子力内蔵量が少ない身としては吐血悶絶死しそうだった(誉め言葉)。

    0
    投稿日: 2014.10.02
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    「日常」 により近い目線での物語の展開が魅力な作家さん 今回も、ほっこりさせてくれた。 けれど、ただの短編集の枠内に収まってしまって点が残念。

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    投稿日: 2014.09.07
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    中村航さんの作品は前に読んだことがあったので今回もチャレンジ。が、前回ほど印象には残らなかった…(短編集だからか)。良かったのは、インターナショナル・ウチュウ・グランプリとさよなら、ミネオの2作品。特にさよなら、ミネオの学生ならではの背景と心理描写はすごく良かった。 最後の方のページの「世界には本当は、"完璧な断絶"と"完璧に温かいもの"の、"間"しかないんだ。大丈夫。お前ならやれる。」というフレーズがなんか良かった。

    0
    投稿日: 2014.08.17
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    短編集だけれど、なんでこれらを集めたのかわからないような統一感のなさを感じた。 さよなら、がテーマらしいけれど、なぜかそれを感じられない。 短編集としてまとめるなら、統一感の出る加工がほしいところ。 しかも全ての終わり方が曖昧なので、もやもやが残ってしまう。残念。

    0
    投稿日: 2014.07.21
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    短編集。 繋がりがないためか、読み終わった後は物足りなさが残りました。 「インターナショナルウチュウグランプリ」と「さよならミネオ」は結構面白かった。

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    投稿日: 2014.02.12
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    中村航は好きで、読んでない文庫本発見と喜んだけど・・面白くない短編集。小学生、中学生での中途半端な恋の物語って感じ。年代を下げれば純粋、瑞々しさが描けるわけじゃない。むしろ、変に読者へ媚びてる感じ。「さよなら、ミネオ」はある程度設定が見えて、流れに興味を持てたがラスト付近はむしろ嫌味。中村さんには、あったかい内容を書いて欲しいな。

    0
    投稿日: 2013.11.27
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    “ありがとう”、この一言の良さを改めて感じられた 「女子五編 その五、歩いていこう」に書いてあり、主人公の好きな言葉として出てくるが、言う時の自分の気持ち、言える相手がいる喜び、これら全てをかみしめることが出来る言葉だと思った

    0
    投稿日: 2013.08.29
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    ▼収録作品 「幻視画(ジオラマ)」 「インターナショナル・ウチュウ・グランプリ」 「さよならマイルストーン」 「女子五編――UDON KINGが採譜した五つのメロディ――」 「さよなら、ミネオ」 「ぱぐ ぐぐぐ」 まぶしい季節は、確かに存在したこと。 ずっとずっと、忘れたくない。

    0
    投稿日: 2013.07.28
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    いろんなところで書いた短編を集めたもの。読んだこ とがあるものもあったので、目新しさには欠けるが、 めっけもんもあった! 『インターナショナル・ウチュウ・グランプリ』いつ か宇宙に行くときのためにと、自分たちで考えたちょっ とピントはずれな?トレーニングに励む小学生たち。 そんな遊びが将来に繋がり・・ヤキトリが宇宙に行 く!!なんて夢があるんだろう。

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    投稿日: 2013.07.06
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    中高生の、軽いんだけど大事、みたいな恋の話がいくつかと、青春っぽい話がいくつか入ってる。さらっと読めるんだけど、青春が眩しくてちゃんと苦しくなる。か

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    投稿日: 2013.06.27
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    しりとりで「リス」に持ち込んでからの「……好き」。大人にはできない中学生ならでわの告白テクニックがよかった。

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    投稿日: 2013.06.01
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    短編6編。登場人物があまりにも若すぎて、ちょっと感情移入できませんでした。ついでに言うと、こんなにピュアな少年少女達って極稀でしょう。もう少しリアリティが欲しかったな。

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    投稿日: 2013.05.16
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    中村航さんの短編集。はじめて読む著者。 全体的にかなり短め。雰囲気も軽いように感じたので、大学生とかが読むものではないのかな? 女子五編は短編集のなかのさらに短編集、みたいな。ただ、USJの話は青春すぎて、読んでて恥ずかしくなった。 とりあえず全体的に、読みやすくて、ライトな小説でした。

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    投稿日: 2013.05.04
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    航さん手広いな、と。 小中学生のお話が中心。 初恋、とか、クラスに打ち解けられない、とか。 なんとなくむずがゆい。 航さんの作品だとぐるすべとか、夏休みとかが好きなので、ちょっとはまれなかった。もともとの掲載誌がピチレモンとかなのでしょうがないのかな。 幻視画のカップルは、あのとき~の二人かしら違うかしら。

    0
    投稿日: 2013.04.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    卒業をテーマにした短編集、なんだろう人と別れる時に感じる何とも言えない感覚がそばに寄り添っているような作品だと思う。

    0
    投稿日: 2013.04.27
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    少し不思議?ファンタジー?よくわかんないけど今まで読んできた中村航の小説とはちょっと違った話が多かった気がする。

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    投稿日: 2013.04.10
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    既発表の作品を集めた短編集。 初出が中高生向けの媒体だったものもあって、正直なところ物足りない感は否めない。 でもやっぱり、中村航さんの小説、好きだなぁ。 ほのぼのした恋人たちのやり取りとか、さりげないシュールな小ネタとか、「カルピコ」みたいなぜっっつみょーなネーミングとか。さりげなさすぎる故郷リスベクトとか。 本作に限らず、「さよなら」を描くのがほんとうに上手な作家さんだと思う。 さよならだけが人生なのかも知れないけど、さよならは悲しいだけじゃないでしょう。 だって「さよなら」の後には、「手をつなごう」がつづいているのだから。 そろそろ、長編の恋愛小説が読みたいです。

    0
    投稿日: 2013.04.04
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    さすが中村航さん、としか言い様がない。さよならから始まってさよならで終わる。あったかくて切なくて、世界を包み込む力のある物語。ぱぐ、ぐぐぐがホッとして好き。辛くなったらまた読みたいなあ

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    投稿日: 2013.03.25
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    青春時代の1ページを切り取ったような短編集。 でも、ホントに1ページという感じで物足りない。 『LOVE or LIKE』に収められている『ハミングライフ』のようなのを 勝手に期待しちゃったのがいけなかったんかなー。 あれは名作なんだけど。

    0
    投稿日: 2013.03.24
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    「サヨナラだけが人生だろ?」 と聞くと、ひどく悲しいことのように思えますが 中村航が紡ぐサヨナラたちは相変わらず優しくてあたたかです。 (だから宮尾和孝の表紙もいつもながらすごくピッタリなの) 「さよなら」をモチーフにした短編集。 とはいえ、さよならにもさまざまな色があるわけで、 悲しいブルーのさよならばかりではなく 虹色のさよならが詰まっています。 真っ白な新しい明日へ向かう「幻視画」 漆黒の宇宙にきらめく、 「インターナショナル・ウチュウ・グランプリ」 夕陽のオレンジと深緑のカエル「さよならマイル・ストーン」 懐かしい気持ちが甦るビビットカラーの「女子五編」 透き通ったブルーの「さよなら、ミネオ」 そして最後に可愛くてたまらない「ぱぐ ぐぐぐ」 サヨナラだけの人生でも、 それが虹色なら、悪くないかもしれません。

    4
    投稿日: 2013.03.24
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    幻視画は、航さんらしいいつも雰囲気で安心した。 こういう日常の素敵感、本当に好きだ。 あとはさよなら、ミネオが秀逸だった。 自分の感じていたことと重なる部分があって共感できたし、意外な事実にやられたなあって思った。

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    投稿日: 2013.03.23
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    短編集。幻視画、インターナショナルウチュウグランプリ、女子五編が特に好きな話だった。 キラキラとニヤニヤが楽しめる。でもそれだけではない色んな味わいがある一冊だと思う。

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    投稿日: 2013.03.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中村航さんらしい、ホンワカする短編が集まっています。 基本的に過去に出たものを集めているので連携はないのですが、なぜか一連性を感じさせるところがあります。 恋愛ものというカテゴリになるのかもしれないけれど、そこまで恋愛話に偏る事もなく、学園ものほど熱くもなく、自分の過去の体験と照らし合わせて捉えて読めると思います。 いつもながら、宮尾カズさんの装丁画もいいです。

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    投稿日: 2013.03.20