
マンボウぼうえんきょう
北杜夫/新潮社
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総合評価
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powered by ブクログホラー/SFの息抜きにパラパラと読んでいた1冊。はじけ切っていない北杜夫の、まあまあのエッセイ。この人、面白くないエッセイに当たると、医局の愚痴ばっかりで読んでいて辛いので。 「ぼうえんきょう」という割には、旅行に待つわる話はほんのちょっと。醍醐味である船医時代の話もほとんどない。数少ない中から、マカオやパラオの話と母親との旅行の話はどこかで読んだなあ。そっちのほうが面白かった気がする。 その他の話も含めて、いろんなエッセイの元ネタまたは使い古しのエッセンスだけというものが多く、例えば野球の話なら、阪神が連敗してグギゴギと歯ぎしりして寝込むような、すっ飛んだものもなかったので、まあ好きな人は読めばいいよね、というもの。「鬱で書けない」という話が少なかったのは、何よりも救い。 旧仮名使いをやめた話は面白かった。
0投稿日: 2015.08.31
