箱館の戦いに関しては、例えば「五稜郭に拠って抵抗した旧幕臣らの勢力が一掃され、戊辰戦争は終結した」というような、余りにもサラッとした簡単な表現で語られる場面が多いような気がするが、この“第2巻”を読むと非常に深遠なドラマが在ったことがよく判る。“発見”をもたらしてくれるような一冊である。