
総合評価
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powered by ブクログエゴという間違った自己の認識とはどういうものか、どうすればエゴを認識して本来の存在を意識できるようになるかが著者の体験も踏まえて書かれている。 幻の自己と書かれているエゴは、どういうものか。 名前や私という思考、役割や知識、所有物などを自分と同一化して、アイデンティティを引き出そうとすること。 例えば所有物のエゴが強いと、物がなくなったり減ったりすると自分の存在が減ると感じて苦しみが生まれるということなのかと思った。 本来の存在は意識、内なる空間、思考の背景など表現されていて、まだしっかり理解できていないので、日々意識したい。 ひとまず、無意識の思考に気づいたら体の感覚に意識を集中させることを続けていきたい。
1投稿日: 2025.08.24
powered by ブクログ人生変わる。エゴが邪魔している時は とーってもむずかしく眠くなり、つまんない。 読めない人はエゴが嫌がってる。ただそれだけ。 悪くない、なにも貴方に落ち度はない。 一貫して伝えたいことは一つだけ。 ゆっくり自分のペースで読む本。 読んだあとは、幸せな気持ち。 FIREより人生アガりな気持ち!ツモ!
1投稿日: 2025.07.30
powered by ブクログスピリチュアル指導者による、エゴを乗り越えて、意識を変化させて目覚めるための手引き 「エゴ」は思考や感情などを様々な手段で同一化したがる。決して満足することはない。「いまに在る」こと、空間に気付いて、エゴでない本当の自分、意識に目覚める。 (抵抗しない、判断しない、執着しない。 呼吸。静寂。 受け入れる、楽しむ、情熱を燃やす。) 各種の宗教の解釈、瞑想の指導書のようにも読める。
1投稿日: 2025.05.04
powered by ブクログ1年以上前に読み残していたものを途中から読んで読了。 この本からの学びは大きく5つ。 ①過去の後悔や未来への不安、他人との比較、恨みなど、全てはエゴ、自分自身の感情であって意識にある。そんな感情に自分自身を支配されないで、今ここに在れ。 ②過去の失敗や後悔からの感情、ペインボディに心を支配されないこと。支配されかけた時は、あれっ、今私はペインボディに支配されてる、と気づく事が大切。そして再び今ここに気持ちを向ける。 ③私が今ここにあるのは意識が私という体を使用しているだけ。死んだらどうなる?世界の中の無意識に一瞬身を置き、また意識は別の体をかりて目覚めていく。 ④人生時には辛い状況に身を置く事もある。そんな時は、それを受け入れる。そして、今目の前にある出来事を全身全霊で行なっていく。楽しいと思う感情は、楽しい行動ではなく、心を燃やす事。どんな事に対しても、心を燃やせば心が躍るもの。 ⑤私のこの人生、自分自身のためを思えば死を迎えるその瞬間虚しさを覚えるかもしれない。自分人生ではない、私自身は世界のひとかけら。この世界に種を蒔き、水をやる、そしてこの世界に一つでも貢献できた事があるなら、十分意味がある。 でもせっかくだから、我がこの人生、全身全霊で全うしよう!
3投稿日: 2024.08.03
powered by ブクログ基本一貫して同じことが繰り返し書いてある。 「今に在る」という感覚以外の無意識はエゴに支配されている。で、私は〜というがそれは、私自身ではなくエゴだ。エゴというものにこれまでどっぷり浸かり(無意識のうちに侵され)、エゴという概念が分かりにくいので、これぐらいの何度も繰り返し気づき与えることが重要かもしれない。 日常の中で、ハッと息をのむような感覚は気づき。 こまめに無意識から気づきを得ること 「私」は時間の感覚にある人生ではなく、生命 全ての行動は、受け入れる、楽しむ、没頭するいづれか 2024.2.20
2投稿日: 2024.02.23
powered by ブクログ「所有」というのはかつて興味があったテーマである。 https://sessendo.hatenablog.jp/entry/2023/10/19/090335
0投稿日: 2023.10.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
導かれるようにして、本書を手にしました。 わたしの中のホンモノのわたしが喜んでいる、解放されたいと喜んでいるのを感じ、ワクワクしました。 しかし、読み進めるなか、リピートされる過去の出来事、妄想、などなど、これがわたしのエゴなんだ、と痛烈なパンチもお見舞いされましたが。 長年、パーソナル障害と思しき人との関係に苦しみ傷つきましたが、近年やっと、理性で接することができるようになりました。つまり、わたしの中に、俯瞰する冷静なわたしが、出現してくれたのです。 このタイミングで本書に出会えたことをとても嬉しく想います。 わたしには難しい内容もありましたが、『ほんとうの自分を見つける』べく、『抵抗しない、判断しない、執着しない』で、『あるがままのいまとひとつになる』。 受け入れて、楽しんで、情熱を燃やす! そんな、" いま " を味わえたらと想いました。 また、吉田利子さんの『訳者あとがき』が、とてもわかりやすく、実践の役に立つなぁ〜と、有り難く想います。
1投稿日: 2023.09.26
powered by ブクログスピリチュアルというと、なんだか胡散臭いが、読んでみると宗教とか哲学が多く引用されてて、陳腐さはないです。 エゴの解体や分離に関しては、若い頃よりだいぶ実践出来るようになってる。 思考と意識について、自分の中でどう定義していくかが難しかったけれど、全体としての意味は汲み取れたかと。 確かに人って結構、過去に影響されたり、未来を想定して生きがちだよね。 過去と未来からいったん分離して「いまに在る」ほうが、私も調子いいと思うんだけど、否定的な人が多い。 でもこの本を読んで、それでいいんだってちょっと自信が湧きました笑
1投稿日: 2023.02.12
powered by ブクログエゴについてはイマイチ理解できず。。。 タイミングじゃなかったのかな~ またいつかチャレンジしてみたい。
1投稿日: 2022.05.29
powered by ブクログスピリチュアル的な内容だったけれど、哲学的な思考が必要だった。 自分とは何か?悲しみ、喜びなど自分が感じる多くの感情が、実はエゴの結果に過ぎないという。今をありのまま受け入れることができず、未来や過去に引っ張られた考えをもとに物事を判断するがゆえに悩みや苦痛、憎しみを感じてしまう。 だから、そういったものに縛られない、今を生きることの重要性が語られていた。 私個人としては、目の前のことに集中することが苦手で、まさに過去や未来に捉われないマインドフルネスの考え方はなかなか実践できないけれど、こうしてたまに触れることで少し意識できるので良い機会になった。
3投稿日: 2022.03.01
powered by ブクログ最初読んだ時は、翻訳もややわかりにくく、意味が良く理解出来ませんでしたが、何度も読むうちに、頭でと言うよりか心で理解できた感じがしました。 聖書のように、ことある事に何度も読み返す必要のある本です。究極的には、自己啓発的な本は、この1冊で十分と思えるほどです。 自分の思考と意識の状態に「気づく」ことの大切さを教えてくれる1冊です。
4投稿日: 2021.11.17
powered by ブクログ言葉の選び方、話の展開、どちらも体に優しく染み込んでくるので、これがお人柄か、と思わされる。 スピリチュアル系の本を立て続けに読んでいるが、多くは同じような事を言っているのだが、その表し方に差異がある。 本書は、文中にも多く出てくる言葉の、静謐さ、そのものである。 心静かに読むことが出来る。 私がエックハルト・トールを読むのは2冊目。 1札目では、 今に在る、という感覚が具体的にどういう事を指しているのだろうか? という問いが残っていたのだか、本作ではかなり丁寧にそこが書かれていて、感覚的に自分の中に落とし込む事が出来た。 ざっくりと読んでも心に残る一冊。
1投稿日: 2021.07.12
powered by ブクログ先日読み終えたラスハリスの書籍と、メッセージ性は共通していました。 スピリチュアルなんて信じないよ、という方はまずラスハリスの本を。 どちらもおすすめです。 今まで自分が思っていた自己、思考や感情についての感覚が一転する思考。 とてもシンプルで心地よく、自己肯定感を底上げしてくれるものです。 スピリチュアル系と言ってしまえばそれまでですが、宗教の教えも、スピリチュアルも、引き寄せの法則も、宇宙のパワー?のような話も、皆言っていることは同じくくりなのかなと。そちらの能力が無いので何とも言えませんが、霊感も第六感もスピリチュアル性もありませんが、広く大きく共通している部分を感じます。言ってしまえば、そう言った人たちは目覚めた人…になるんだろうか… そんな思考、妄想?が飛び交うのを楽しみつつ。 自分が自分でなくなるシンプルな感覚を味わえるのは今後の人生を穏やかなものにしてくれると思います。
1投稿日: 2021.04.26
powered by ブクログこの学びで意識が変わった、変わりつつある人にお薦めです。 この旅の振り返りにもなるかと思います。(じん)
1投稿日: 2020.10.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「悟り」とはまったく別のレベルの存在への飛躍、そして何より大事なことに物資性の減少を意味する。 あらゆる生命体はすべての源であるひとつの「生命」、ひとつの「意識」が一時的に形となって現れたものである。 人間がある程度「いまに在る」という本質的な生き方ができるようになり、外界への静かで鋭敏な意識が芽生えると生命の聖なる本質、つまりあらゆる生命体に存在する意識あるいは魂を感じ取り、それが自分自身の本質でもあると気づいて愛せるようになる。 だがそれまではたいていは外形的な姿ばかりを見て、内なる本質になかなか気づかない。自分自身の本質がわからず、肉体的、心理的な形が自分であると信じ込む。 人間は条件づけられた鈍くて重い心の構造から脱却して、意識の光を透過させることができる。物質主義と物質性の重力を拒否し、エゴを支え一人一人を個としての存在に閉じ込めておく形への同一化から抜け出して飛び出すことができる。 目覚めることができるのは準備が整った者だけである。まだ全員というわけではないが準備ができている者は多い。一人が目覚めるたびに集団的な意識のうねりは大きくなり、その他の人々の目覚めが容易になる。 目覚めることによってのみ、目覚めるとは何なのかが本当に理解できる。わずかに垣間見るだけでも目覚めのプロセスが始まるには充分だし、いったん始まったプロセスは後戻りしない。 目覚めに不可欠なのは目覚めていない自分を自覚することである。エゴイスティックに考え、話し、行動する自分と、そういう目覚めていない状態を持続させている人類に刷り込まれた思考プロセスを認識することである。 自分のなかの無意識を認識するとき、認識を可能にするのは意識の覚醒、つまり目覚めである。 ほとんどの人間の「ふつうの」精神状態には機能不全、もっと言えば狂気と呼べるような強力な要素が含まれている。 人間たちは自分と全体の繋がりを理解せず、ほうっておけば自滅に繋がるだけの行動を今も続けている。 もともとは高潔な理想から始まった共産主義の歴史は、人々がまず自分の意識状態という内なる現実を変化させようとせずに、ただ外部的現実を変えようと試みるときに何が起こるかを明白に示している。共産主義者はすべての人間が持っている機能不全の青写真を考慮せずに行動計画を立てた。その機能不全とはエゴである。 人類にとって最大の成果は芸術作品でも科学でも技術でもなく、自らの機能不全、狂気の認識である。 宗教は人々をまとめるよりもむしろ分断する力となってきた。生きとし生けるものは1つであるという認識を通じて暴力や憎悪に終止符を打たせるのではなく、イデオロギーとなり、人々が自分を同一化させ、間違った自我意識を強化しようと試みる信念体系となった。 信念体系ー自分が絶対的真実だと見なす一連の考え方ーは、どのようなものであれ持ち主をスピリチュアルにはしない。それどころかその考え方(信念)と自分を同一化すればするほど、自分の中のスピリチュアルな面から切り離されていく。「信仰心篤い」人たちの多くはこのレベルに留まっている。思考を真実と同一視し、その思考に自分を完全に同一化しているので自分だけが真実を知っていると主張するが、実は無意識のうちに自分のアイデンティティを守ろうとしているだけである。彼らは思考の限界に気づかない。 意識の変容は多くの場合制度化された宗教の外で起こる。 「スピリチュアルかどうか」は何を信じているかではなく、どんな意識の状態にあるかによって決まる。そしてそれがその人の行動や人間関係を決定する。 エゴは解体される運命にある。 人類は今、進化するか死滅するかという重大な選択を迫られている。 変化は人々の心や思考よりも深いところで起こる。新しい意識の核心は思考の枠を超えたところにある。思考よりも高い場所に上り、思考よりもはるかに広い次元が自分自身の中にあることに気づく新たな能力である。そのとき人は自分のアイデンティティを思考の流れには求めなくなる。 「自分の頭の中の声」が実は自分ではないと気づくとすばらしい開放感を味わう。自分とは思考する自分を見ている者である。思考よりも前にある気づきであり、思考や感情、知覚が展開する場所である。 自分は全体と繋がっており、全ての「他者」及び「生命の源」と本質的に結びついていることを忘れること、それをある人は原罪と呼び、ある人は苦しみと呼び、ある人は妄想と呼んだ。 この分離、分裂が全ての考え、言葉、行動の底流にあり、それらを律しているとしたら人はどんな世界を生み出すか?それが人類の歴史である。 人間の心の構造が変化しなければ、私たちはいつまでも基本的に同じ世界を、同じ機能不全を繰り返し創造し続ける。 「新しい天」とは人類の意識の変容の始まりのことで、「新しい地」とはその変容が反映される物理的な領域のことである。人類の生命と意識は本質的に地球の生命と結びついているから、古い意識が解体すればそれと呼応して地球の多くの場所で地理的にも気候的にも自然に大きな変化が起こる。その一部を私たちはすでに目にしている。 言葉は発音されても、あるいは声にならず思考に止まっても、ほとんど催眠術のような力を及ぼす。言葉の前で人は簡単に我を失い、何かに言葉を貼り付けたとたんに、まるで催眠術にかかったようにそれが何であるかを知ったと思い込む。しかし、私たちが感知し、経験し、考えることができるのは現実の表層だけで、海上に出た氷山の一角より小さい。 表面的な見かけの奥ではすべてが全体と繋がりあっているだけでなく、全てが拠ってきた「生命の源」と繋がっている。 相手に言葉を付与したり、頭の中でラベルを貼ったりせず、ただ手に取ってありのままを見つめれば、驚異と畏敬の念が湧き起こる。対象の本質が無言のうちに語りかけ、あなたの本質を照らし出す。 言葉やラベルを貼り付けないで世界をありのままに見れば、はるか昔に人類が思考を使うのではなく思考に縛られたときに失った奇跡のような畏敬の念が蘇る。人生に深さが戻ってくる。 最大の奇跡は自己の本質を経験できることである。その本質は言葉や思考や知的なラベルやイメージに先行する。 自己の本質を経験するには「自分」という意識、「在る」という意識を自分と混同されているすべて、自分を同一化しているすべてから切り離す必要がある。 ものごとや人や状況に、言葉や知的なラベルを急いで貼り付ければ貼り付けるほど、あなたの現実は生命力を失って浅薄になり、現実を生き生きと感じ取れなくなってあなた自身の内側や周囲で展開されている生命の奇跡に対する感覚が鈍くなる。小賢しさは身についても知恵は失われ、喜びや愛や創造性や生き生きとした躍動感はなくなる。 言葉はものごとを頭で把握できる程度に簡略化する。音の組み合わせだけであなたが何者なのか、宇宙の究極の目的とは何なのかを、いや樹木や石ころについてすら、その深みまで余すところなく説明することは出来ない。 幻は幻と認識すれば消える。幻の認識は幻の終わりである。あなたがそれを現実と誤解している間だけ、幻は存続する。 ほとんどの人は依然として、絶え間ない思考の流れ(大半が無意味な繰り返しである)や衝動的思考に自分を完全に同一化している。これはスピリチュアルな無自覚状態を意味する。 自分の思考と自分自身とを切り離し、一瞬であっても、考えている心からその背景にある気づきに自分自身のアイデンティティが移行したことがある人は、その体験を決して忘れない。
1投稿日: 2019.11.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
購読の動機 エックハルト・トールさんの「The Power of Now」を読んで感銘を受けたので、この本も読みたいと思った。 ユーチューブに音読動画があるのでとてもありがたい。 https://www.youtube.com/playlist?list=PLx5P79dfRGSE8kdOApjghxR6-F3EycHPV
1投稿日: 2019.09.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
豊かさは自分の中にある。それに気がつかなければ、100パーセント今に存在し、外部にある豊かさを認めよう。そこから自分の中の豊かさが目覚める。豊かさを感じられるようになれば、豊かさは向こうからやってくる。意識をエゴから引き離し、宇宙が自分の中に入り込む空間に意識的になろう。受け入れ、楽しみ、情熱を燃やそう。
1投稿日: 2019.05.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
欲望も悲しみもエゴも命すらも僕じゃなかった。 欲望や悲しみやエゴが僕を生きている。 すごく感銘を受けた。 だけど、いい本だけに途中のペインボディはなんかうるさかったし、思考の周波数とか証明もされてないこと書いてるところは胡散臭かった。 あと最後の方は読まなくていい気も。 とはいえ、それ以外のところは本当に素晴らしいので、また読み返したい。
1投稿日: 2017.09.29
powered by ブクログ読むタイミングを見計らっています。大切な事が説かれています。神経を研ぎ澄まして読みたいのですが、エゴが邪魔をして、必ず睡魔に襲われます。この本が素晴らし過ぎるのか全く読めませんが、いつか読みたいです。
1投稿日: 2016.10.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「いまに在る」ことを意識することで、エゴや過去の不幸な出来事から自由になれることを教えてくれる。 人の意識は人の思考の中で生まれた物語であり、その物語に縛られて生きることは、自分の生きる幅を狭めてしまう。 どれだけ自分がエゴに執着しているのか意識を始めることで、「いまに在る」ことを始めることができる。 いま起きていること、過去に起きたこと、自分が所有していると思っているモノは、一体自分にとってどういう意味があるのだろう。そのように立ち止まって考えると、生きることが楽になる。
1投稿日: 2016.02.08
powered by ブクログ一冊丸々、エゴを捨てよ、という内容。 そのエゴについて、エゴがどういう実害を及ぼしているのか、エゴから解放されるとどうなるのかを説明している。 最終章での、目覚めた行動の3つのモード、受け入れる、楽しむ、情熱を燃やす、については、それまでに述べてきたエゴに自分が支配されているかどうかを確認する具体的でわかりやすい手法だと思う。
2投稿日: 2015.10.15自分自身の思考からの解放
著者のエックハルト・トール氏が一貫して訴えている「自分自身の思考からの解放」。邦訳されている3冊の中の最新刊にして、現時点での集大成となっています。スピリチュアル系の本ですが、特定の宗教や超越的存在からのメッセージなどとは無縁ですので、そういったものに抵抗のある方にもお薦めできます。自分自身のモノの考え方や捉え方を見つめなおし、人生は思っていたよりシンプルだったことに気付かせてくれる一冊です。紙の本は結構厚いので、電子書籍で持ち歩き、折に触れて読み返しています。
0投稿日: 2015.06.13
powered by ブクログ今私たち人間は目覚めの時、意識革命、意識の進化中。 どうすれば、どのようなことに注意すれば進化できるのかがこの本を読んでよくわかった。 私も新しい意識の担い手の一員になりたいと思う。
7投稿日: 2014.05.25
powered by ブクログ一回で理解しようとしてはいけない本です。 この本で解かれていることはつまり、「今、ここに、自分自身がただあることができれば、すべてがうまく流れていく」ということです。 こんな単純なことが延々と語られます。 私は、正直言うと、途中、何度も投げ出したくなりました。 「それが出来たら苦労しないよ!どうやったら、そうなれるのか、さっさと教えてよ!!」 こんな感じで(苦笑) この本が難しいとすれば、書いてある内容ではなく、読み手側がどれだけ受け入れられるか、ということだと思います。 現在、何度かの読み返しをして、今のところ、ほぼ受け入れることが出来たと自分では感じています。 けれども、きっと、またわからなくなったり、「こんなの嘘っぱちだ!」と言いたくなったりすることがあるのではないかと予測してもいます。 でも、大事なことって、そういうものじゃないかと思うのです。
3投稿日: 2014.03.12
powered by ブクログニューエイジ系の定番本、外国系精神世界の本で最も読まれていると思います。 確りと書かれた、優等生的な本。 さあー、準備はできてるかい!
2投稿日: 2014.02.03
powered by ブクログオーディオブックで聴了。第一印象は、なんでこのタイトルなんだろう。地球人としての心得を説いている感じ。でも決して、環境啓蒙の内容ではない。コビーの7つの習慣に近い。日々の不満、人生の目標に迷っている方には、お勧め。
2投稿日: 2013.11.23
powered by ブクログインナーボディーつまり自己の内にあるものに焦点を合わせること(内観)の重要性と個と世界の関連性についてトールの驚くべき洞察に圧巻した。
3投稿日: 2013.10.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とても評判が良いので借りてみましたが、 私には語り口が硬すぎて頭に全然入ってきませんでした。。 なので、飛ばし読みのような感じで、 気になるトピックだけを読みました。
1投稿日: 2013.10.05
powered by ブクログ原書を読んでみたものの、読解できない箇所多数のため 翻訳も取り寄せた。さすが日本語だと、スッと入ってくる。 真の意味での理解ができているかはあやしいが。 翻訳で胸に響いた箇所が原文だとピンとこない(言葉の理解度 の低さのより)という発見があった。 翻訳は非常にありがたいのだけど、文体がややカタい印象があった。 喋るエックハルトはとっても穏やかそうなので、ちょっと違和感が。
1投稿日: 2013.10.04
powered by ブクログ言っていることの本質はきっと面白いんだろうけど、書き方がどうもあんまりしっくり来ませんでしたw また時間を置いて読もうと思います。 特に話しの中にしつこいほど「エゴ」という言葉がでてきましたが、自分も無意識のうちにこのエゴに囚われていると思いました。 どんなことがあろうと、頭の中は自由。 しっかりエゴと向き合って、己の人生を歩みたいと思いました。
1投稿日: 2013.08.28
powered by ブクログ意識が変わると世界が変わる。 未来も過去もない。 今しか生きていない。 エゴをなくして行くことで何かが変わる。
1投稿日: 2013.06.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
エゴイズム「私の考え、私のもの、私のやり方、私の感情」と自分自身を分離させ、別の自分自身がエゴイズムを観察する。エゴイズに絶えず気が付き、目の前の仕事に没頭する。さとり本のスタンダードらしいです。大いなる存在という表現が宗教的ですが、そういう箇所は気にせずに省いて真に受けずに読んでも、得るところ大。ただ当然これだけ読んでも悟れるはずはないです。
1投稿日: 2013.02.07
powered by ブクログ青い共振の嵐の年、13の月の暦が、「律動の月」から「共振の月」へ移行する最中に「この本との出合い」が起きました。「大きな暦のサイクル」が始まるタイミングで、読めたことは、「はじめのおわり」「おわりのはじめ」の理を、象徴していると思えました。
3投稿日: 2013.01.17
powered by ブクログ心の三要素である①思考②感情③意識のうち、本当の自分は思考と感情のバックグラウンドにある意識(いのち)だと理解できました。
2投稿日: 2012.09.05
powered by ブクログ正直に書きます。 読みにくいです。 答えを知っている教師で、その答えが前提で教えられるとわかりにくいですよね?もちろん、答えを知ってるから生徒に教えるんだけど、わかりやすい先生って言うのは生徒側に立って(つまり自分もどこでつまづいて、どう理解していったか。どこかわかりにくくて、それをどう考えたか)教えてくれるのでわかりやすいですよね。 生徒のここがわかっていない!をわかっているかいないかで教師の説明ってずいぶん変わりますよね。 私にとってこの著者は、私にとって前者のわかりにくい教師です。 理由は国の背景が違うために、宗教など潜在的な価値観が違うこと。 別の著者で、似たような説明を先に知っているから、説明の仕方が違うと混乱したこと。 あと、説明が少ししつこいかも。 書いてる内容はきっとすばらしいと思います。ただ私はギブアップですw 同じものを読むなら雲黒斎さんのもので十分ですw
2投稿日: 2012.09.02
powered by ブクログ書評での評判がやたらといいのでこれも読んでみました。しかしながら、うーん、あまり印象に残っていません。The POWER OF NOW、に書いてあることとあまり変わらないような気がして。The POWER OF NOWは非常にシンプルかつ明快な本で大好きなんですが。 この人のいっていることで、時々ほんまかいな、と思うことがあります。例えば、六章にありますが、ある女性のペインボディがトールさんに移って、トールさんがその後レストランに食事に行くと、それが男性客に乗り移り男性客が逆上し始めた、とか。そんなことあるんでしょうか。
1投稿日: 2012.08.11
powered by ブクログ自分のダメなとこ、イヤなとこ……それは自分のせいで矯正しなくてはって思いがつきまとってた。 でも、それはエゴのなせる業で、人類共通のものとわかった。 わたしだけの問題じゃないし、実は問題じゃない!? 気が楽になった!! 「○○でなければならない」「○○せよ」って書き方じゃないところも、気に入った。命令口調だとエゴが反発するからd(^_^o)
1投稿日: 2012.07.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ジャンル的に数日で読み終わるかと思いきや2週間以上かかった。 精読を強いられたが良書。大きく価値観を塗り替えてくれた。 いかに自分を「大いなる存在」に委ねるか。 「今ここ」に集中して思考を止め、それによってエゴを消去することだ。 「大いなる存在」が自分の中に宿った(というか、認識できるようになった)時、 底知れない幸福感を体験することができる。 ただし、それは言葉で形容できるものではない。 そもそも言葉というものが思考の産物。 実体験により把握するしかない。
1投稿日: 2012.04.04
powered by ブクログ以前、アメリカでオペラ・ウィンフリーの番組に出演し、スカイプを通して全世界の人が参加できるという画期的な番組に出演し、その番組を見た人は1000万人に上ったと言われています。 まさに、意識の変革が起きていると思されるような事件です。 また、アメリカの大統領選でのオバマの勝利もそうでしたが、まさに世界は変革の時代を迎えています。 地球温暖化、アメリカ経済の崩壊をきっかけとする資本主義のシステムの崩壊を思わされる現代において、まさにこの人類の存続は、意識の変革しかないということが明らかになってきたようです。 エックハルト・トールがこの「ニューアース」で書いている内容は、すでにインドの神秘家OSHOが語っていたことでもあり、この本に書かれている逸話や内容が、ほとんどそのまま引用されていることからも、エックハルトはOSHOの本を読んで引用していることはが推測されますが、誰が語るにせよ、その真理は共通しているところがあります。 ただ、その内容が、これほどまでの多くの人たちに受け入れられているということは、まさに時代の変革を思わされます。 この本の売り上げも、全米で580万部の売り上げを突破したそうです。 なぜ、私がこの本をここで取り上げたいかというと、オーラソーマの役割もまさにここにあると考えるからです。 ですので、この本の内容とオーラソーマとを絡めながら、書いてみたいと思います。 この本は1章から10章で構成されています。 第1章は「私たちはいますぐ進化しなければならない」 なぜなら、人類はいま、進化するか死滅するかという重大な選択に迫られているからです。 水中に生息していた生物が陸上に生息するようになったほどの意識の変革が求められる時代なのです。 なぜ、私は生まれてきたのか? 人生に何の目的があるのか? 誰もが一度は、この問いを自分自身に問いかけたことがあるかと思います。 そのときの自分の中での答えは何だったのでしょうか? 成長するため、進化するために生まれてきたというのは、ひとつの答えだと思われます。 エックハルトは言います。 「最も重要なのは、新しい意識から生まれた本書自体が、変化をもたらすためのツールということだ。 ・・・ 本書の一番の目的は、読者の頭に新しい情報や信念を付け加えることでも、何かを説得することでもなく、意識を変化させること、つまり目覚めさせることだ」 オーラソーマも同じことです。 オーラソーマはヴィッキーさんの瞑想の中から誕生しました。 その一番の目的は「意識の鍵」なのです。 つまり、意識の変容のツール、であることがオーラソーマの目的なのです。 この地上で、人間だけが意識を持ち、その意識を目覚めさせること、意識の開花こそが人間として生まれてきたことの目的だと思うのです。 仏陀は弟子たちを前に一本の花を差しだし、黙して語らなかった。 その意識の伝達を沈黙の中で伝え、それを理解したひとりの弟子が微笑んだ。(ねん華微笑) それが禅の源流になっています。 つまり、沈黙の中で、その瞑想の中で伝えられたものが、意識なのです。 ヴィッキーさんは、その沈黙の中で、オーラソーマのボトルを受け取り、それが彼女にとっての公案となり、イギリスからインドを経由して(私がオーラソーマを学んだのはインドでしたので)、そして日本に伝わったのです。 オーラソーマが新しい意識の開花のツールとして、日本でさらに花開くことを願う次第です。 ちなみに、この本の副題は、「Awakening Your Life's Purpose」 http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-10738461617.html その2 http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-10749425593.html その3 http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-10778196389.html その4 http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-10800747802.html その5 http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-10808504425.html その6 http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-10858405881.html その7 http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-10900530668.html
1投稿日: 2011.07.14
powered by ブクログ今この瞬間を全力で生きることが一番大切なんだと改めて思う。そしたら、過去も未来も最高のものとなる。夢を持って後悔のないように生きたい。
3投稿日: 2011.07.09
powered by ブクログアメリカでは「神との対話」より売れているのに、なぜか日本ではマイナーな本。「いまここ」を生きるとはどういうことか? 哲学書1000冊分の価値がある本です
3投稿日: 2011.03.24
powered by ブクログ仏教、キリスト教、インド哲学を踏まえた内容。 読むことで読者を悟りに導こうという構成。 「エゴ、感情(過去の痛み)、それらからの解放、自分は何者か、内なる空間、目覚め」
1投稿日: 2011.02.11
powered by ブクログアメリカでは600万部を売り上げた革命的な悟りの書。 苦しみの根本原因であるエゴについてこれ以上なく詳しく書かれています。また、もう一つの苦しみの原因である"ペインボディ"についても詳細に説明してあります。
1投稿日: 2010.11.25
powered by ブクログ薄皮一枚隔てた先が見えてくる本です。 真実を垣間見ることになります。 この本を手にして、読む人は、すでにその準備が整った人。 この本で理解したことと、実生活での体験がリンクすると 本格的な覚醒が始まります。
1投稿日: 2010.11.18
powered by ブクログやっと読み終わりました(--;文章を読んでもすぐに理解出来ないのはエゴが邪魔をしているから?人生の真髄を付いている、凄い内容だと思います!
1投稿日: 2010.11.16
powered by ブクログ思考と状況を切り離す。状況は常に中立であり、あるがあまま。事実(状況)と直面すると、必ず勇気が湧いてくる。
2投稿日: 2010.09.25
powered by ブクログスピリチュアル本の中で一押しです。本の中に私が探していた答えがたくさん書いてありました。 でも、この本を読み終えたのは購入してから1年以上経った頃です。最初読んだときは、意味が分からなくて止めてしまいました。 1年後何気なくまた読んでみたら、「何で1年前はこれが理解できなかったんだろう?」って不思議に思うくらい、理解できました。 やっぱり読むべき時期ってあるんだな~と思いました。
3投稿日: 2010.08.12
powered by ブクログ読むほどに、心が軽くなっていきました。 これまで自分がとらわれ続けてきたもの、 すべてエゴだったのだと気づきました。 エゴに関する本は沢山ありますが、新しい視点で書かれています。 それに理解しやすいので、大変オススメの本です。
1投稿日: 2010.06.23
powered by ブクログ2009年末から2010年お正月で読みました。一言で言うと「悟りってこんな風だよ」ということを、誰にでも分かりやすく解説している本です。頭の中で常にしゃべり続けるエゴの後ろにどーんと存在している意識に気づくことにより少しずつエゴの力を弱めていき、「今ここにある」ことができる、それが悟りですよ、と、ここまでは色んなスピ系の本にも書かれていることです。私がほほー、と納得したのが【ペイン・ボディ】という概念です。エゴと似ているけれどちょっと違うそうです。ネガティブなエネルギーの塊のようなもので、エゴと結託して悪さをする存在です。確かに自分自身を観察していると、存在を感じます。特にこの本を読んでいた間、私のペインボディのスイッチが入ることが多々あり、後になってから「あれがそうだったのかな」と気づかされました。
2投稿日: 2010.01.13
powered by ブクログこれまで学んできた精神世界の教えを噛み砕いて教えてもらったような感じがする。エゴの働きは、形への同一化。形を否定するのではなく、それが時間とともにあって変化するハカナイものだと認識して、形にしがみつかないこと。 「いまに在ること」。あるがままを判断せず受け入れ、味わうこと。それは全てに受動的になり、変化を手放すことではなく、宇宙と一つである自分を通じて世界を味わい、宇宙の意図を世界に導き入れること、気づきにより意識の光を形に向けること。といった解釈も自分の思考がフィルターをかけている気がする。 個人的には、エゴも思考も否定せず、だけど囚われないというのが好みだな。 10-11
1投稿日: 2010.01.11
powered by ブクログこれはこれまでの読書経験の中でももっと印象的な書。いつまでもこの本を読むことで、著者のメッセージをかみしめていたい気がする。昨今のスピリチュアルブームとは、明らかに一線を画する貴重な書だと思う。
2投稿日: 2010.01.05
powered by ブクログ友だちに勧められて夏から読んでいるのですが なかなか読み終わりません(汗 それくらい読み応えありマス。
2投稿日: 2009.11.02
powered by ブクログ自分の中にエゴがある限り、本当の幸せは来ない。 エゴと決別する方法や、エゴとタッグを組むペインボディについて詳しく書かれております。 スピリチュアルな人生を歩むと決めたなら、この本を座右の書として置いておいて良いのではなかろうかと。
1投稿日: 2009.10.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2027/06再読。 「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」の方がわかりやすかった。 こちらはエゴについてが大半。後半は役に立った。 2021/12再読。 「人生の扉を開く最強のマジック」や、「頭をからっぽにするレッスン」を読み、思考と自分を同一化しない時間が増えてきたからか、この本の言いたいことがようやくわかってきた。 ただ、上記2冊の方が内容的にはわかりやすい。 2019/12再読。 人とのやりとりの文がわかりやすく、参考になる。 本質的な所では、ケイティと似通っている。 ただやや複雑な文面があり、気力がないと読破が難しいかも。 また、箇所によっては読んでいて気分が重くなる部分もある。 以下参考になった文など。 ・人生に向かって自分をひらく ・あるがままを受け入れる 2008年12月1日 エックハルト・トール著の中で一番わかりやすく、お勧めな本。時々読み返したい。真実を、悟りを、端的に言い表している。 再読:全体的に長いが、2箇所程参考になる文があった。 自分的に更に再読する必要はなし。 まだ同著の「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」も既読。 こちらは所々ためになる文がある。 再読:ニューアースの方がためになる。もう一度はいいかな。
3投稿日: 2009.10.09
powered by ブクログいつもお世話になっています ヒューマンフォーラムの出路雅明氏に 薦められて読んでますが なかなか 進みません。
1投稿日: 2009.09.06
powered by ブクログ前著さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』は、平易さと説得力をかねそなえた新しいさとりの書だった。新著も、期待にたがざず素晴らしい。使われる言葉は、「幻の自己」「エゴ」「いまに在る」「大いなる存在」「ペインボディ」など、前著と大きく変らない。その平易さと、一つ一つの文章が訴えかける力も相変わらずだ。しかし、より丁寧に、これでもか、これでもかという風に「エゴ」の実態を暴いてくれる。 さらに人類史という視点からさとりを語っているところが新鮮で、しかもこの混乱の時代だからこそ、深く共感を覚える。ページをアンダーラインで一杯にしながら読んでいる。人類の歴史が、おおまかに言えば狂気の歴史だったという指摘は、世界史を少しでも学んだものだったら納得できるだろう。そして、何か根源的な変化が起こらないかぎり、同じ悪夢が繰り返されるだろうという予感も、多かれ少なかれ誰もが共有するはずだ。いや、科学技術の力がこれだけ巨大化してしまった以上は、悪夢が取り返しのつかない結果を招く恐れも充分にある。 そして著者は「人間の心の構造が変化しなければ、私たちはいつまでも基本的に同じ世界を、同じ悪を、同じ機能不全を繰り返し創造し続けるだろう」と指摘する。人間が、全体として心の構造変化を遂げることは、かぎりなく難しいことのように思える。しかし、わずかながら希望はある。「心の構造変化」を遂げる人が相対的に増え始めているように思えることだ。わずかな変化が、その周囲にわずかな変化をもたらし、それが次々と広がっていくならば、それは巨大な変化につながっていくかも知れない。私たちは、いまその変化のスタート地点にいるのかも知れない。
1投稿日: 2008.11.29
