
総合評価
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powered by ブクログタイトルのままだと世界史の分かりやすい教科書のように思えるが、基本的な知識を学んでいることを前提とした本。 この本で世界史の知識が身につけようと思っている人は選び直した方が良い。 書評、批評をする方が書いていると知った上でないと読みにくいと思う。 この本、ドラマ、映画が面白かった、よく書かれている、史実とことなる表現があるなど、文句が多い。 逆に世界史に詳しい方は共感する部分も多いのかもしれない。
0投稿日: 2025.10.01
powered by ブクログ氏の「このミステリーがひどい」の印象が良くなかったので、はてさてどんなものかと読み始めたが意外に面白く同調できる所も多かった。 氏が最後の結論として「歴史はだいたいでいいのである」と述べているが、これには大いに同調できる。多くの人は試験などで細かい重箱をつつくような問題をやらされるのでイヤになるのである。歴史の専門家でないので、必要以上に細かい知識は確かに必要ないと思う。 ただこの人はわざとだろうが、書き方が斜に構えて尊大なところがあり、上から目線のところがある。いらぬ反感を買って損をしている所もあるのではないだろうか。 新書1冊で古代ギリシャから現代までの世界史を俯瞰しているので、なぞっているだけ感は拭えないが、参考図書を豊富に上げていてブックガイドの機能もあるので、気になる時代のものは少し読んでみたいと思う。 巻末にブックガイドの一覧表をつけておいてくれると助かると思った。
9投稿日: 2024.01.08
powered by ブクログ西洋では古代ギリシャ、東洋では三皇五帝、といった紀元前の時代から現代までを一気呵成に通貫した世界史読本。 著者の印象は、いわゆる「むずかしい人」とされるタイプなのではないのかなあ、と読み始めからちょっと感じました。これはダメ、あれは良い、と端々で仕訳が始まるのですが、その判断基準の統一性がよくわからず「むずかしい」のでした。それでも歴史の要約の仕方が巧みで、語り口もおもしろいので、著者のクセさえ認められたならばあれよあれよと読めてしまうでしょう。 世界史のアウトラインを辿っていくような感覚です。270ページに世界史を詰めこんでいるぶん、かなりのスピードで一時代が過ぎ去っていきます。でも要諦をつかんで書かれていますし、生煮えの知識を出してくるわけではありませんから、かゆいところに手が届くような心地よいわかりやすさがあり、そして面白みがある。 歴史の流れを追っていく中で、たびたびの豆知識やちょこちょこ脱線する箇所がでてきます。しかしそれが、ただただ歴史の流れを追っていくならばずっと平面図を見ているような感覚でいるだろうところを、世界史勉強に起伏のようなものを感じることができる仕掛けになっている。といっても、著者にそういった意図があったかどうかはわからないですが。しかしながら、ほんとうに博識だからこそ成せる書き方ではあります。 英国の王家ってドイツやフランスなど各国から連れてきていて、現在の王家はドイツ系なんだなあだとか、モンゴル帝国の版図の広げ方のすさまじさを改めて感じたりだとか、フランスの死刑執行人は代々サンソン家だった(漫画作品がありましたね)などのフランス革命の周辺知識だとか、京都を米軍が空襲しなかったのは、文化遺産を尊重したというのは日本人の誤解をGHQが利用しただけで、原爆投下の候補地のひとつだったからその効果を後で検証するべくそのままにしておいただとか、この本ひとつでも、雑談を咲かせるネタが豊富です。 こうやってまず概観してから世界史の気になるところを知っていくのは方法として良さそう。著者は最後に述べています。学者でもない一般人は、「だいだい」知っていればいいのだ、と。何も知らないのでは困るけれど、でも「だいたい」でいい、ほどほどでいいんだよ、と言ってくれていました。気張らずに学べることって、ふつうの人には良いことです。
8投稿日: 2022.05.29
powered by ブクログ歴史を語るにあたって著者の主観が大いに入っていてかえってわかりやすくなっている。 宣教師たちはヨーロッパでは磔刑にされないので秀吉によって磔刑に処されてさぞ喜んでいただろうとか笑える。 各章でさまざまな歴史本がさらさらと紹介されていて、ガイド本としても優れた一冊。巻末にまとめてほしかったなぁ! しかし日本の若者は歴史を知らなすぎるという指摘は耳が痛い。大学生でも中学生レベルと言っていて、はい、その通りですね…。私も知らないことだらけ。 暗記重視の受験勉強スタイルへの批判はずっと続いているけれど、歴史のようにそもそも覚えなくてはいけないものもあるのでやっぱり一概に批判はできないよなぁ。
0投稿日: 2020.02.29
powered by ブクログ「読書で知る世界歴史」みたいな感じ。 歴史学的アプローチにはつながりにくいかもしれない。 雑学書としての価値かな
0投稿日: 2019.11.22
powered by ブクログ著者は比較文学者・小説家。高校で習うような世界史の内容を新書250ページで大雑把に書く。事実を淡々と書くのではなく、ちょっとした小ネタを挟む。例えばキリスト教の宗教改革については以下のよう。 通説:ローマ教皇が免罪符を売るなどして堕落していた。 解釈:カトリックでは、姦通を犯しても聴罪司祭に打ち明けて懺悔してしまえば許されるので、みなやりたい放題だった。 旅行で訪れた後などにちょっとその国の歴史を振り返りたいときに手に取ってみるのがよさそう。
0投稿日: 2019.02.24
powered by ブクログ・夏殷周秦前漢新後漢三国西晋東晋南北朝隋唐五代北宋南宋元明清中華民国中華人民共和国「かいんしゅうしん、ぜんかんしん、ごかんさんごく、せいしんとうしんなんぼくちょう、ずいとうごだい、ほくそうなんそう、げんみんしん」 ・イベリア半島はイスラムのウマイヤ朝が支配し、コルドバを首都として栄えたが、十世紀末から、キリスト教徒による領土の奪回の動きが始まる(レコンキスタ) ・シェイクスピアは、1564年生まれ、1616年死去「ひとごろしをしていろいろやった」
0投稿日: 2018.11.04
powered by ブクログ小谷野センセは「全てをお見通し」らしい。だったら、他者を批判する時はもう少し丁寧に根拠を示して欲しい。でないと、単なる「ドヤ顔」としか見られませんよ。 編集者の責任も重い。せめて主語と述語がきちんと呼応していない文章をチェックくらいはしてあげないと。 感心した箇所がないとは言わないけど、余命が短いのでそれほど付き合ってもおられんから、中途ギブアップ。
0投稿日: 2018.11.04
powered by ブクログまったく新しい切り口の歴史指南書です。 著者の膨大な読書量(音楽、映画やアニメも)を駆使しながら、歴史そのものを斜にとらえる書き方と上から目線は賛否が分かれるようです。 アマゾンでのカスタマーレビューも平均2.4(5点満点)という数字以上の酷評オンパレードでした。 ところが、私は歴史のトリビア知識の宝庫で結構楽しく読めました。 歴史を時系列になぞるだけなら、高校の歴史教科書を読めばいいわけで、私がこの手の本に期待するものは当然違うところにあると思っていますので、著者の歴史に対するニヒルな視点も面白く、読み物としても成立していると思います。 ただし、帯に謳われた「苦手克服のための歴史入門書」ではありません。 あくまでも「小谷野流歴史の見方」という内容ですので、ご注意ください。
0投稿日: 2018.10.13
powered by ブクログ読みとおせず。基礎知識があれば雑学エッセイとして面白いかもしれない。 [more] 序言 歴史は偶然の連続である 第1章 皇帝とは何か、王とは何か 第2章 あえて「暗黒の中世」と言ってみる 第3章 ルネッサンスとは何か 第4章 フランス革命と十九世紀 第5章 日本の擡頭、二度の大戦 第6章 現代の世界
0投稿日: 2018.10.12
powered by ブクログこの年になって世界史入門もないのだが、知識がないからこういうとっつきやすいものを読むほかない。言っていることがはっきりしていて(というか著者の好き嫌いで語られていて)、小気味よかった。 「現在では、西洋中心主義への批判から、東洋の学問・藝術を高く評価しようとする傾向が一般化しているが、私には依然として、文学も美術も、西洋での発達のほどのものを東洋は生み出さなかったとしか思えない。日本もまた、平安朝から中世にかけてに比べると、近世の文藝・美術は程度が低く、日本文化史のうちの不毛の時代だと思う。」等。
0投稿日: 2018.10.08
powered by ブクログ小谷野先生の吐かれる毒が、興味深く、面白い一冊。あとがきの「歴史の知識はだいたいでいいのである」というご意見には賛成だが、本書を読む限り、小谷野先生が、だいたいを許容されるかどうかはかなり疑問。
0投稿日: 2018.10.06
powered by ブクログ筆者の口述を記録したかのような、よく言えばあまり形式ばっていない世界史の本、悪く言えばいい加減な世界史の本。でもこの小さな本で、世界の歴史を古代ギリシャから第二次世界戦後まで、アフリカからヨーロッパからアジア、アメリカまでまさに全世界を見渡している。でもそれで世界のつながりがわかるかというそうでもないようだし、読んでいて気になるのは、筆者の独善性がでているところ。形式ばらずに自分の主義主張を混ぜ込んでいるのはいいようにも聞こえるが、どこまでが一般論でどこまでが筆者の全くの独自の考えなのかがよくわからない。大きなタイトルのわりにはあまり得るものはない本のように思う。これを読むくらいなら、山川の世界史をもう一度読むほうがいいように思う。
1投稿日: 2018.05.29
powered by ブクログ数冊読んで、論者として決して好きな訳じゃないのに、なお手に取ってみようと思うのは、選ぶテーマに惹かれるからか。相変わらず、主語と述語がとっ散らかってる文章は散見されるし、内容があっちこっち飛ぶしで、読み心地はかなり悪い。ただそれは、新書の厚さで世界史を俯瞰するっていう時点で、ある程度覚悟しなければ仕方のないところ。世界史をギュッと濃縮っていう点では、結構いい感じで目標は達成されていると思われて評価できるかも。
0投稿日: 2017.01.30
powered by ブクログ世界史の教科書を著者視点でおさらいしている感じです。 「そういえばこんなこと習ったけど、そういう意味だったのか~」と思い出すという意味では入門書です。 少し著者の主張がうるさい所がありましたが、あとがきの一般人の歴史知識は「だいたい」でいいには納得です。
0投稿日: 2016.12.21
powered by ブクログ「入門」とあるが、高校教科書レベルの知識は持っていたほうが読みやすそう。基本的な単語は知っていて、歴史に対しある程度の興味はあるが、頭の中でうまく繋がっていない人には、ちょうどいい本なのではないかと思う。 参考として挙げているものが、比較的手に取りやすい一般書や映画などであるのはありがたい。 さらに知見を広げるための「入門書」としては優れているように感じた。
0投稿日: 2016.04.03
powered by ブクログ世界史の授業にちょいちょい蘊蓄やトリビアを混ぜて面白くしていますが、それと覚えることとは別で、まぁそんな脱線した内容が魅力的なんですが、僕はどうにも覚えられません。 世界史の勉強って、暗記がどうしても多くなるのですが、全体像からの位置付けが分からなかったり、カタカナが多くて混乱したり、地名人名が似たり寄ったりで頭の中で整理が追い付きません。 それなんかよりは、世界ふしぎ発見のような番組を見せる方が分かりやすいように思います。文字だけでなく視覚にも訴える情報を与えないと覚えられないなあと痛感しました。結局本初を読んでも頭の中には入ってません(笑) 内容はまぁまぁ面白いのですが、それ以上の感想を持てなかったので、僕の評価はAにします。
0投稿日: 2016.03.21
powered by ブクログ世界史入門とあるが、読んでもよくわからず。。。 あとがきで著者は世界史の知識はだいたいでいいというが、これを読んでもだいたいすら理解できない。 起こった出来事にまつわる文学・芸術作品の紹介といったほうが正しいかも。
1投稿日: 2015.09.19
powered by ブクログなぜこのようなタイトルを付けたのか分からない。簡単に言えば、著者が世界史について知っていることや蘊蓄、愚痴を垂れ流しているだけの本である。確かに、世界史通史を一気に記述することは難しいのだが、本書は見事なまでにタイトルと内容とが乖離している。それだけ。
0投稿日: 2015.02.15
powered by ブクログ歴史の繋がりに理由はなく、偶然の連続で歴史となる前提自体は興味深い。その為、歴史的事実の羅列と、それに対しての著者の感想が伴う訳だが、この感想が、他著作への批判的内容が多く、読んでいて気持ちいいものではない。客観的には面白いのかもしれないが、何かもったいない。
0投稿日: 2015.02.09
powered by ブクログ世界史の大まかな流れを、分かりやすく解説した本です。かつて林健太郎の『世界の歴史』上・下(岩波新書)などの新書本が、大学受験世界史の副読本としての役割を果たしていましたが、本書もそうした使い方に適しているように思います。 歴史に関して、英雄史観や西洋中心史観に対するイデオロギー的な批判が盛んにおこなわれている一方で、日本人の多くが歴史そのものに関心を抱くことがなくなっていることに、著者は危機感を募らせています。本書は、そうしたイデオロギー的な歴史批判をひとまず置いて、世界史についての「だいたい」の知識を示した本です。 本文中に数多くの本があげられていて、読書案内としての役割も果たしています。
0投稿日: 2014.12.13
powered by ブクログうーん、もう少し一般論として学べるものかと期待したのだが。 著者の独自主張のオンパレードだな。 冗談っぽく書いてるところも失笑を誘いそうだし。 まあ、単行本なんて著者が好きに書けばいいのいいのだろうけれど、期待をさせ過ぎるタイトルはいただけないな。 ちょっと残念。
0投稿日: 2014.11.12
powered by ブクログ物知りの友達が話している雰囲気。物知りだけど少し変わっている人。中国をシナとよぶし、コロンブスをコロンボと言ってる、
0投稿日: 2014.11.01
powered by ブクログ入門書と言うよりは歴史エッセイぽい感じで、読んで学ぶというよりも、文中にたくさん紹介されている書籍や映画の案内感覚で読みました。 そしてこれまたつまらなかったものははっきり「つまらん」とバッサリきってくれているので参考になります。 ということで図書館に返却するまでに、読みたい本をチェックすることにします。
0投稿日: 2014.10.20読み進むほどに不愉快な気持ちにさせられます。
タイトルがおかしいです。たまに面白く読める歴史蘊蓄が顔を出しますが、「世界史入門」と言ってよいのかどうかは疑問があります。「... の歴史蘊蓄言いたい放題」のようなタイトルが適当でしょう。他の歴史学者や作家を批判、というか中傷する記述が多く、そのたびに嫌な思いをさせられます。「最近の若者」の歴史離れや知識不足を嘆いてはいるももの、単なる好き嫌いや貧弱な論拠のみで他人を攻撃する姿勢は、最近の若者も眉をひそめることでしょう。
0投稿日: 2014.09.24
powered by ブクログタイトルで買うと、人によっては痛い目見る本。著者の知識には脱帽するが、時系列や地域の論理構成がバラバラで読みにくい上に、私見も入り、ごった煮状態。世界史を外観するなら山川の本や池上彰さんの方が数倍読みやすい。 自分の知識の欠如かと思ったら、Amazonの書評も同じ傾向で、笑いました。グダグダ雑学っぽい話の結びは「世界史はだいたいでええんや」と書かれており、全くおあとがよろしいようで、的な本でした。
0投稿日: 2014.09.18大人になって読みたい世界史の傑作編
歴史の授業って、試験さえなければ 先生の解説で「へー」とうなずく話も多くて楽しかったですよね。 そんな小谷野流「なるほど」小話満載で 一気に古代から現代まで世界史が論じられた秀逸作。 肩の凝らない、それでいて知識の深まる一冊です。 あの懐かしい頃を思い出しながら… 高校で世界史を取らなかった方は絶対に… いま受験勉強中の方も見事に流れをつかめるベストな参考書ですよ!!
1投稿日: 2014.08.29
powered by ブクログ(簡潔版) ○小谷野氏による「世界史」をテーマにした本。 ○著者によるムダな見解が文章中に登場するため、読みにくい。
0投稿日: 2014.08.26
powered by ブクログ歴史を知るというよりは、言葉を知るモノを知るということが大事だと感じた 歴史はその一環として学びたい 本筋とは関係ないがソクラテスをソークラテースと表記するのは阿呆だと言い切ったのは見事だった
1投稿日: 2014.05.26
powered by ブクログ結論から言って本書は入門書の役割を果たしていない。 地図や年表も殆ど無い上に、筆者の主観や好みを交えながらダラダラと綴っているだけである。 しかも章ごとのテーマを逸脱・脱線しながら話が進む内容となっており、非常に読みにくい。よって解りづらい。 想定される購買層の「世界史の予備知識が無い読者層」にとっては不親切な内容だと感じた。もし世界史を1から学び直したいという人は『一冊でわかる イラストでわかる 図解世界史』の方が適切かと。久々に買った事を後悔した一冊。
0投稿日: 2014.04.12
powered by ブクログ作者が自分の歴史知識を羅列したような本で、中身の濃淡がひどい。 作者も歴史はだいたいでいいと言ってて、それはそうだと思う。 ただ、こんな内容で本にしちゃうのはどうかと思う。
0投稿日: 2014.03.20
powered by ブクログう~む。たくさんの情報をさらっと書いていて、それなりに小ネタもあるのだが、歴史で知らない部分のところは全く分からない。ちょっとうがった見方をすれば、筆者の知識をさらけ出すための本という感じだなぁ・・・
0投稿日: 2014.02.26
powered by ブクログ最初の感じから外れかなと思ったが読んでいるうち引き込まれた。世界史入門というタイトルに実は合っていて今までなんとなく聞いた事件や人物について簡潔に説明され、さらに作者なりの見解それに関わる出来事、参考書、映画をいれてありもっと知りたいと自然と意識が向く。専門家じゃないなら大体でいいあるように変に気張らず軽く読んでくのが吉。万人受けではないと思う。
0投稿日: 2014.02.06
powered by ブクログ一般人には、「だいたい」で充分だし、「だいたい」が良いのである。歴史を学ぶのは、面白いから、と主張する著者の一冊。 わたしゃ、年表を行き来する世界史について行けず日本史を取った人間だが、面白かった。 掘り下げは浅いし、とにかくあっちこっちに話が飛ぶ。途中にガンダムやキャンディキャンディは出て来るし、歴史を勉強しようと言う人には向かないんだろうね。 寝転がって、それでも歴史に興味を持つにはいいね。
0投稿日: 2013.12.31
powered by ブクログやっぱり固有名詞ぶちまけたみたいな本になってしまう。 小林、吉本のこけおどし指摘 大谷崎は弟も作家だったから クオ・ヴァディス、趣味の審判者、漱石の「それから」 サーモとテルメ、同じ語源 映画、項羽と劉邦 その愛と興亡、イイ キャセイ=キタイ 映画アレクサンドリア、女性哲学者ヒュパティアを描く 歴史学者の仕事? 幸田露伴「運命」漢文調の名作 宗教改革と梅毒 ダッチワイフ=竹婦人、抱き枕 女傑、クリスチナとデカルト 朱子学や陽明学の空理空論、西洋に遅れをとる一因 フランクリン、女たらし? ジェロニモ=ヒエロニムスの英語読み デラシネ、ラシーヌは「根」 ロベス・ピエール、生涯童貞? 知識人の無力、本を読むのは1%。啓蒙は無理 ナポレオン3世と仲が悪かったユゴー。 愛人と一家でガーンジー島へ。 娘アデルの話が映画に 英語読みと言えば キャサリン・ゼタ・ジョーンズの「王妃キャサリン」って映画が エカテリーナの伝記映画なの。 見てないけど邦題、これでいいのか?
0投稿日: 2013.12.24
powered by ブクログ世界史入門というよりは、世界史を枕にしたエッセイみたいなもの。 歴史的事実の記述よりも、吉本隆明がこけおどしだとかバイユーがへたくそだとか、脱線した話が面白い。 ま、僕のようにこういう「小谷野節」を楽しめるのなら良書だろうけど、ほんとに世界史(の概要)を知りたい人には不満だろうな。
0投稿日: 2013.12.04
powered by ブクログすごい勢いで世界史を描く新書。 作者の書きたい放題の文章と見解が面白い。 世界史は大学入試以来離れている、個人的には結構な課題分野であり、課題を思い出すには充分な内容であったものの如何せんすごい勢いと書きたい放題の文章のものであるから、これだけでは全く蓄積にはならない。 もうちょっと体系的な本を読まないといけないな。 とはいえ面白いことには間違いなし。
0投稿日: 2013.11.11
powered by ブクログ本の冒頭、「序言」を読んだだけで、著者の姿勢が判ってしまい、そこで読むのを止めてしまった。いったいこの人は何様なんだろう?単なる知識のひけらかし、話があちこち飛ぶので言いたいことのスジが全く見えてこない。読んでる自分の頭が悪いせいか、著者が言いたいことが全く理解できない。 これまでの読書の経験から、本の冒頭を読んで合わない、もしくは、理解できない本は読まないことにしてるし、また同じ著者の本は二度と買わないことに決めている。
0投稿日: 2013.10.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
世界史入門というよりも、世界史エッセイ。タイトル詐欺かもしれないけど、作家さんの歴史感を読む本としてはまぁまぁかな。歴史(日本史すら)知らない人が多いというのは同意するけど、つっこみどころも多かったです。
1投稿日: 2013.10.13
powered by ブクログだいたいの説明でありながら、横道にどんどん逸れて行きつつ、戻ってくる一見気ままに見えながら配慮のある論述がすばらしい。当方と同じにおいを感じる。減点分はまとまりのなさ故。
0投稿日: 2013.09.26
powered by ブクログ一般人が歴史を学ぶのは、現代を生きることをより意味のあるものにするためだと思うが、いま思うと学校で学んだ歴史は、そういう視点からいうと必ずしも痒い所に手が届くものではなかったと思う。 系統立てた歴史入門書ということではないが、そういう痒いところに手が届くという意味でまことにためになり、興味深い本であった。今後何度か読み返すことになるだろう。
0投稿日: 2013.09.13
powered by ブクログ酷評が多いのは不思議。面白かった。 歴史を舞台にした映画や歴史小説をたくさん紹介してくれているのもいい。これらは取っ掛かりとしてはとても役に立つし面白い。
0投稿日: 2013.09.08
powered by ブクログ世界史の流れを著者独自の観点から述べている。教科書には書かれていないようなことや、著者の考えやら。でも歴史の大筋は変わらないので、歴史をまずは一冊で読みたい人におすすめ。
0投稿日: 2013.09.06
powered by ブクログ「だいたいでええんや」後書きにあるように、割と大体に書かれています。読み始めはだから「いいかげんな本だな」と感じました。しかしながら、世界史をきちっと勉強しようと思ったら、大変だし挫折してしまう方も多いのだと思います。そんな世界史嫌いになってしまった方には、今一度興味を持ってもらうことのできる面白さを持っています。豆知識も結構あって面白い。あくまで「だいたいで」読んでいただく分には良いと思います。
0投稿日: 2013.09.01
powered by ブクログ年代ごとに日本を含む各国の動きが書かれているのでつながりが分かりやすい。ただ他の学者や作家への否定、批判が多いのが個人的にはマイナス。
0投稿日: 2013.09.01
powered by ブクログ国際ニュースを理解する上でも、旅行や仕事で現地に行った場合でも、その国の歴史を知らないというのは、恥ずかしいことだなあと痛感しています。 なので「世界史」に関する書籍も定期的に読むようにしています。 この本は、日本人向けに、世界史をわかりやすく紹介した入門書。 「皇帝とは?王とは?」から始まり、「中世」「ルネッサンス」「フランス革命」「日本の台頭と二度の大戦」「現代」と、歴史の流れにそって、日本人として知っておくべき世界史のポイントを紹介しています。 視点を絞って歴史の流れを整理するというよりは、その時代のトピックスを紹介する、という形になっています。 自分の中では、中世以降のヨーロッパの歴史を中心に、理解できていない部分が多々あるので、今後も継続して、世界史に関する書籍を読んでいきたいと思います。
0投稿日: 2013.08.25
powered by ブクログ図書館で借りたが、少し読んだだけで、返却期限が来てしまい、予約者がいるのでざっと読んで返却。歴史漫談といった印象。著者の知識や考えが次から次へと繰り出されていく。たぶん、ついていける人は少ないだろう。
0投稿日: 2013.08.24
powered by ブクログこの著者の筆は直截的で楽しい本も多いが、荒っぽさが目立った。古代から現代中国まで1冊で読ませる本は貴重だが、著者の独断と偏見が鼻についた。信仰に対する恐ろしいほどの尊敬のなさ!この人の本を今後読むときには眉に唾をして読む必要を感じた。山川書店の高校教科書への著者の評価は賛同できる。教科書は今にして思うと良くできていたと思う。この本の面白さは世界史好きな人を少しでも増やすのに役立つかもしれない。役立つとしても危険な気がする。
0投稿日: 2013.08.15
powered by ブクログ学生時代に世界史は勉強していましたが、新書での入門書ということで話題になっていましたので、手にとってみました。 率直な感想は。これは入門と言えるのだろうか、というところ。 何となく流れをしっている人がさっとおさらいするつもりで読むのならいいのかもしれませんが、詳しくない方がこれを読んでもちょっと難しいのでは?という印象。 新書で全体を網羅しようという時点で限界はあるのですが。。 また、客観的に史実を追っているわけではなく、著者の個人的な意見もあるため、好き嫌いが別れるかもしれません。参考文献は本文中に多く登場していますので、好きな時代の本があればさらに踏み込んでみてもいいかもしれません。 著者の言う、「歴史の知識は、だいたいでいい」というのはそのとおりかもしれませんね。 <目次> 序言 歴史は偶然の連続である 第1章 皇帝とは何か、王とは何か 第2章 あえて「暗黒の中世」と言ってみる 第3章 ルネッサンスとは何か 第4章 フランス革命と十九世紀 第5章 日本の擡頭、二度の大戦 第6章 現代の世界
0投稿日: 2013.08.11
powered by ブクログローマ帝国よりもギリシャの文明が優れているなど、筆者の私見を交えながら世界史について、語っています。確かに、ただ事実をありのまま述べるよりも、その背景にある歴史などが分かった方が面白いし、学生時代の歴史の授業も楽しいものになっただろうなとおもいました。 人類の歴史は常に、強者によって都合よく作られてきた歴史なのだなと思いました。ルネッサンス以降の西洋の隆盛や、宋や明などの東アジアの変遷など、楽しく読むことができました。
0投稿日: 2013.08.08
powered by ブクログ良くわかる。 はずがほぼ意味不明でした。ってか登場人物の羅列ばかりでは…… 好きな人には好きだと思いますし、わかるのかな。 でも何と無く苦手意識を持たずに更に世界史の世界に飛び込んで行こうと思えた事は確か。 特にユダヤ、キリスト、イスラム、新約聖書、旧約聖書などなど。現在でも影響を与える源は何なのか、とても興味が湧いてます。 それにしても売れる本とはわからないものです…
0投稿日: 2013.07.29
powered by ブクログまだ序文しか読んでないけど、納得できる部分とか茶々を入れたくなる部分とか混在している。著者の立場を明快に述べているためだろう。歴史は偶然だというのは概ね首肯できるが、幕府が長続きしたのは偶然だという点については、もっともらしい権威ができあがるとその体制を打破するのにはエネルギーが要るようになるくらいの「偶然でない」要因もあるんじゃなかろうか。まあ、源氏云々は確かに偶然だろうけど、江戸時代にはそれだって権威付けに利用されて偽系図にしてたかもしれない、と「感想」を述べてみます。
0投稿日: 2013.07.17
powered by ブクログたしかにやばすぎる。入門書というよりは、小谷野先生が世界史をどう理解しているか、という本。世界史ではなく小谷野先生を理解するための本。小谷野入門。
0投稿日: 2013.07.08
powered by ブクログ高校二年生の時に世界史の授業中は、今から思うと悔やまれるのですが、物理や化学の勉強を内職していて、殆ど身についていません。試験前に一夜漬けをして切り抜けた記憶しかないので、世界史をどのように取り組むべきか悩んでいるのが今の私です。 私の場合、研究するわけではないので、歴史の流れを大事にしたいと思いますので、古代ギリシアから現代までの3000年間を大づかみして解説してくれているこの本は、大変面白かったです。今後も、あと何冊か通史の本を読んでから、徐々に掘り下げていきたいと思いました。 以下は気になったポイントです。 ・人類の有史というものは、地球という惑星の、ほぼ終末期に近い所に位置するらしく、知的生命体が生まれたことが、かなり低い確率の偶然であり、宇宙にはほかに存在しないようである(p48) ・サターンは、アポロ宇宙船の打ち上げに使ったロケットの名前だが、これはキリスト教の堕天使サタンとはことなる、英語読みはセイタン(p52) ・欧州で現在のように国境が決まったのは、30年戦争が終わった1648年のウェストファリア条約以降のこと、それ以前は貴族たちが封建領主として領地を持っていた(p86) ・イスラム教は、本来キリスト教徒とユダヤ教徒は「啓典の民」として特別扱いして、言葉を持ってイスラム教に改宗するように説得べきとしている、それ以外の民は問答無用で殺してよい(p89) ・奈良時代にあまりにも寺院勢力が伸長したので平安朝に遷都した、中世においても力は強く、織田信長を経て、徳川幕府はほぼ宗教勢力を抑えられた(p95) ・英国のテューダー朝は、エリザベス1世が結婚しなかったので断絶、日本の天皇家は一夫多妻制で助かった(p97) ・北宋は開封(東京:とうけい)を首都として、ほか北京大名府など四京が設置された(p115) ・日本では、甲子革命、辛酉革命といって、干支が「甲子:きのえね」と「辛酉:かのととり」には年号を改める習慣があった(p119) ・西洋では、神学が第一、哲学は神学の婢(はしため)と言われた、他に医学・法学・修辞学がまなばれて、リベラルアートと呼ばれた、奴隷が自由人になるための技術という意味(p126) ・ポルトガルやオランダは、航海大国で帝国主義国家でもあったから、20世紀に至るまで世界各地に植民地や領土を持っていた、ポルトガルはモザンビーク、アンゴラ、マカオ、東ティモール、オランダはインドネシア(p159) ・イングランド王のヘンリー8世は、離婚したいためにローマ教皇と手を切って、イギリス国教会を作った、カトリックは離婚を禁じているが、実際には結婚手続に不備があったことにして、結婚無効を宣言するのがやりかた、ナポレオンも離婚している。イギリス王は三人と結婚しているので、一夫多妻は認められない状況では仕方ない(p167) ・日本に来たイングランド人やオランダ人は、新教徒だったのでもっぱら商業のために来ていた、キリスト教が禁教になっても、英蘭は商業目的ということで、イスパニアとポルトガルが先に追放された(p171) ・英語が共通語になるのは、20世紀になってから、それまでは欧州の共通語はフランス語、世界共通語のことを、リンガ・フランク(フランクの言語)という(p171) ・1770年に英国人のクックがオーストラリアを見つけてから、北米にかわって囚人流刑地となった(p189) ・徳川時代の日本が平和を保てたのは、幕府が強大な常備軍を持ち、諸藩に参勤交代をはじめ多くの賦役を課して勢力を削いだ成果である(p191) ・議会で壇上から向かって右側に穏健派、左側に過激派が座ったのが、右翼と左翼のはじまり(p208) 2013年6月30日作成
0投稿日: 2013.06.30
powered by ブクログとりあえず序文が面白い。あとがきの歴史は大体で良いっていうのも良い。 まあ世界史を新書で効率よく学ぼうなんて横着な考え方なのである。
0投稿日: 2013.06.22
powered by ブクログ久しぶりのダメ本。書店のエンド台に平積みされていたから、あまり考えることなく手に取った本だが、せめて序章ぐらいサラリと読んでおくべきだった。ひどい!歴史の解説にかこつけて日本人作家や評論家をコキおろしているだけの自己満足本。 著者の名前をググルと、あれやこれやとお騒がせな人だった。 こんな本に時間を割いてはいけない。
0投稿日: 2013.06.18
powered by ブクログどうだろう・・・ この本で世界史に、歴史に興味がない人が興味を持てるだろうか? それはちょっと疑問だけど・・・ でも著者の小谷野 敦には興味が持てた・・・ すっげービンビンな知識量・・・ 豊富ですね・・・ あと・・・ 序言にもある通り、歴史は偶然の産物である、とか・・・ 法則性はない、とか・・・ そういう見方も好き・・・ フツーに暮らす分には歴史の知識はとりあえず『だいたい』でいい、というものイイ・・・ と思うけど・・・ この本自体はどうですかね? 固有名詞多すぎるし・・・ これ読んでゲンナリしないかしら? 既に興味がある人が読むのならイイと思うけど・・・ そして、あとがきまで合わせて271ページたらずの新書だから仕方ないけども、古代から近現代まで、超速で駆け抜けてるもんだから、ブツ切り、ザックリ感はハンパない・・・ 語り口も好き嫌いが分かれるだろうな・・・ 決めつけ的なのも多いしな・・・ なもんで・・・ 歴史が既に好きな人にはオススメ・・・ へぇー、となるとこも結構あるし・・・ そうでない人には、ちょっとね・・・ だけど、そうでない人は序言とあとがきだけ読んでほしい・・・ とりあえず・・・
0投稿日: 2013.06.18
powered by ブクログ入門とはあるが、一通り世界史を勉強した「世界史好き」の人でなければ、おそらく内容が理解できないだろう。 いわゆる一般的に言う初歩的な「入門書」ではないので、これから勉強しようという人向けではないと思う。 ただ、世界史好きにとっては、薀蓄も含め、教科書通りの「世界史」ではない解説は結構楽しく読めるのではないだろうか。個人的には、苦手だった近代というか現代のややこしい国名や国そのものの成り立ちが、この本のおかげで納得できた感もある。 さらに、自説のみではなく参考書籍としてあげられている本の数だけでも大変な量で、著者の知識の豊富さには驚かされたのも事実である。
0投稿日: 2013.06.18
powered by ブクログちょいちょい個人の映画の好みや他者の著作の誤りを指摘して読み辛い。結果として体系的な流れが伝わらない気がする。カトリック、プロテスタントの分裂を内ゲバだから日本人には関係ないと言ってしまったら流石に駄目だろう
0投稿日: 2013.06.12
powered by ブクログタイトルは変えたほうがよいのかもしれません。「銃・病原菌・鉄」にどう触れるのかと思いきや、著者の主観ばかりで疲れる本でした。
0投稿日: 2013.06.09
powered by ブクログ世界史にまつわるウンチクが述べられていて面白い。総じてAmazonなどのレビュー評価は低いが、私は楽しく読めた。そう、一般読書人の歴史知識は、だいたいでいいのである。
0投稿日: 2013.06.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「世界史入門」というタイトルから、世界史について分かりやすくまとめてある本だと勝手に思い込んで読んだ自分が悪いのかもしれないが、正直期待外れな内容だった。話は体系立っておらず、もともと知っていないと何が書いてあるのかよくわからない。あの本を読んだとかこの作者はだめだという話が多すぎて尚更分かりにくい。名前の読み方だのを終始気にしてこれは間違ってるだの何だので集中できない。頭が良い人だとは思うが、とても分かりづらく、世界史入門なんてタイトルはつかない作品だと感じた。
1投稿日: 2013.06.02
powered by ブクログ序章で、著者の世界史観を語っているんですが、ちょっとうざったかったです。 また、「世界史(歴史)の役割は単に史実を記述すること」とあるわりには、独特のこだわりが随所に見られた気がします。 さらには、著者の好き嫌いが、かなり内容に反映されている気がします。 もうちょっと面白いものを期待していたのですが、表面的に流れをさらっただけで、しかも固有名詞連発だったので、自分しては物足りない本でした。 ただ、著者の膨大な知識量と語学力は、尊敬に値すると思います。
0投稿日: 2013.05.28
powered by ブクログ著者が知識をひけらかしている感もあるが、歴史の面白い視点を沢山提示してくれる。思わず歴史年表を購入してしまった。
0投稿日: 2013.05.27
powered by ブクログ歴史に法則や、論理といったものを求めず、すべては偶然としてあるのまま受け入れようというイントロ、そして「だいたいでええんや」というあとがき。論調は、実はそれとずれているのではという気もしないではないが、ある意味偏った歴史の語り口調、豊富な文献の紹介は今後参考になりそう。
0投稿日: 2013.05.24
powered by ブクログ1冊で古代から現代までの歴史を、参考書や映像作品を紹介しながら雑学を交えてなぞっている感じだが、内容としては世界史を一通り知っていないと難しいかもしれない。 また、始終著者の歴史観がゴリ推しで読みにくいところがある。 序言で語っている「歴史は偶然の連続である」は、言ってみれば至極当然のことで、あらゆる文献を批判してまで主張するには結論が乱暴ではないか。 本文中の著者の主観による「面白くない」とか「理解できない」という表現も、これから歴史を学ぶ人への“入門”としてはいただけない。 面白い雑学や共感できるところもあったが、やや主張が極端なので、一般書としてはあまりオススメできない。 そもそも歴史学の専門家以外の視点から一般書として書かれたものであるから、専門家の方にはますますオススメできない。
0投稿日: 2013.05.18
powered by ブクログ店頭で見つけて、山川の教科書と悩んだのですが、、 なんとも闊達な語り口に惹かれて、こちらから手に取ってみました。 軽やかでいて、時にバッサリと斬りすてるように、 時代と地域の軸を移しながら、世界史の流れがまとめられています。 とてもわかりやすく、文中では、学術書や小説、ドラマや漫画等々との、 様々なエッセンスのごった煮感がどこか楽しく、読み進めやすかったです。 ただ一点、批判的に読む必要があるかなぁ、、とは感じましたが、、 これは「歴史」に触れる際の前提条件でもあるので、個人的には気にならず。 また、基本部分の本質は外していないと思いますので、導入としてはいい感じかと。 これを羅針盤にして、各論の基本書を読み込むのもありかなぁ、なんて。
2投稿日: 2013.05.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトルと本屋さんのポップを信じての一冊。 タイトルに偽りありとは言いませんが、これが入門というにはちょっと辛い所があると思います。想定しているレベルが高すぎるのではないでしょうか。著者が博学なんだろうな、とは思いますし、自分がまだまだ不勉強なんだな、とも自覚しますが。 どちらかと言うと、編集者が機能していないのではないか、という気もします。もう少しストーリーを整理して貰いたいと思える文章でした。大学の授業で、話が飛びまくる教授の講義を延々読んでいるかのような、そんな印象です。 私が著者の主張で共感できるのは、 「宗教のことは中の人にしか分からない」 という名言です。
0投稿日: 2013.05.16
powered by ブクログ著者の頭の良さは感じるが、話が書評とかに、あちこち飛んでついていけない。 肝心の世界史が全く入って来なかった。 「物語のない歴史は退屈だ」と書かれているが、本書は物語以前の問題。読むことすら苦痛。
1投稿日: 2013.05.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【内容】 いつから日本人は世界史が“苦手”になったのだろう。“コツ”さえつかめば、世界史ほど面白いものはないのに―。「物語のない歴史は退屈である」「日本人にキリスト教がわからないのは当然」「中世とルネッサンスは何が違うのか」「フランス革命の楽しみ方」…。歴史の“流れ”を大づかみするための補助線を引きながら、古代ギリシアから現代までを一気呵成に論じる。一冊で苦手意識を克服できる、便利な世界史入門。 (「BOOK」データベースより) 【感想】 世界史をさらっと概観できると期待して読んでみた。ただ、決して全く世界史を知らない一般の人にとっての「入門書」ではない。 一冊の新書に、西洋と東洋、政治・宗教・文化等を総合した記述は、多くの知識があってのことと思う。が、さまざなな歴史用語や事件が次々と登場する記述は、読み手もなかなかの知識を要する。「入門」と思わず、世界史講義として読めば、ある程度、知識がある人にとっては、筆者の余談・見解が面白いと思う。 「歴史は偶然の連続である」(P7)という序章、「歴史知識はだいたいでいいのである。そのだいたいすらないのが現状である」(P271)というあとがきの指摘は、印象的。 まあ、日本人としてこの本に書かれている程度の世界史の基本的な知識は身につける必要はある気はする。この世界をよりよく生きるために。
0投稿日: 2013.05.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「古代ギリシアから現代まで。3000年を一冊で大づかみ!」と帯にあるように、ほんとうに大づかみな歴史書です。でも教科書では分断されていた西洋史と東洋史が、うまく並行して語られているので世界史の全体像が俯瞰して見えるようになっています。これはかなりいいですね。 歴史を語るときに避けられないのが思想的な問題です。どうしても善悪というバイアスがかかってしまう。自国の歴史を世界史の中でどう位置づけるかに到っては到底ひとつにまとめることはできそうにありません。筆者は徹底してそうした主観を取り除いて歴史を記述しようと試みます。私たちはつい歴史に「意味」や「進歩」を重ねてしまいますが、こうしたヘーゲル的史観を筆者は否定します。「適者生存」すら認めない。「歴史とはただの偶然の連続であり、たまたまこうなっているにすぎない」という虚無的というかニヒリズムにも似た冷徹さで眺めた歴史は、切れ味鋭く活き活きとした事実としての姿をあらわします。 宗教についても同様に、「宗教のことは中の人にしか分からない」としてばっさりと切り捨てます。生半可な知識で理解しようとしても無駄だということでしょう。宗教対立など左翼の内ゲバと一緒でたいして意味がない。だいたいユダヤ教もキリスト教もイスラム教も同じ神様を崇めていて、その預言者〜メッセンジャーが違うだけといえるのに、もう何千年も殺し合いをしている。これなどは人間などその程度のもの、と諦観せざるを得ないかもしれません。 歴史について、私たちは多くを期待しすぎているのかもしれません。そこから学ぶことがあるはずだ、人類はそうして進歩してきたのだ、と。しかしこうして振り返ってみると人類はたいして進歩もせず、同じようなことを延々と繰り返しているようにも思えます。 さすがに新書一冊で全世界史を網羅するのは難しく、インド、イスラム、アフリカ、南アメリカ史についてはほとんど触れられていません。筆者は世界史の中で重要な部分を占めているのはやはり西洋史、ついで中国、アジア史であるという観点で意図的にばっさりと省いているようです。その辺も小気味よく割り切っています。 歴史を大づかみにする、という意味では実に分かりやすく、スピード感があっていいのですが、筆者の性格なのか従来の研究者や歴史的解釈に対しての批判がかなり多くて、若干疲れます。いつも苛々している人と話しているみたいに。その辺がちょっと苦手でした。あとガンダムやナウシカなどのアニメを引き合いに出したりするので普遍性を持った読み物にはなりにくいのが少し残念です。
1投稿日: 2013.05.03
powered by ブクログ切り口は面白そうだし、売れてるみたいだしと思って手を出したけど、語り口が気に入らない。ただ事実だけがあればイイと言う割には余計なことに触れ過ぎていて肝心の内容が頭に入ってこない。物知りなんだろうけど、そんなにひけらかされてもね。
1投稿日: 2013.04.29
powered by ブクログ内容云々以前に、できるだけ中立的視点から書くことを意識していると言う割にあまりにも主観的だった。放棄するのは気持ちが悪いので最後まで読んだが、最初から手に取らなければ良かったと思った。わざわざ時間を割くほどの本では無い。
0投稿日: 2013.04.24
powered by ブクログかなり脱線するところがあり、そこが面白くないと読んでいて辛いと思う。 参考図書が随所にでてきて出版社も記載されているので、興味を持った人物や事件の本を次に読むと良いと思う。 最後に、日本のエリートが歴史離れだといったことが書かれていたが、エリートだとか非エリートだとかどういう文脈でカテゴライズしているのかは謎。
0投稿日: 2013.04.23
powered by ブクログはっきり言って、この本のテーマはなんなのか。 世界史になじみのない読者へのガイドラインの提示なのであれば、この本は単に時系列的に事実を追っているだけで、特に興味を引く内容は書かれていない。 どうも、著者自身の知識の豊富さ、読んできた本の多さ、人と違ったものの考え方を披歴し、「どうだすごいだろう」と言いたいとしか思えない。 なぜこんなトリビア的なものを強引に詰め込んだ本が売りに出されるのか。単なる個人的なメモの域を出ていない。
1投稿日: 2013.04.20
powered by ブクログ娘が母を嫌って父を慕うのを、エレクトラ・コンプレックスという ユリウス・カエサル 英語ジュリアス・シーザー フランス語 ジュールセザール ローマの北方ガリア(フランス)、ゲルマニア(ドイツ)を平定 シナでは王朝が変わると、前の王朝の歴史を編纂 日本では 日本紀(日本書紀)、続日本紀、日本後紀などの六国史を編纂したが日本三代実録までで止まる 鎌倉幕府 吾妻鏡 徳川幕府 徳川実紀があるだけ 現在のように国境が定まったのは、三十年戦争が終わった1648年のウエストファリア条約以降のこと カトリック 教皇、枢機卿(カーディナル)、大司教(アーチビショップ)、司教(ビショップ)、司祭(プリ−スト) 知の再発見双書 オランダ語 ドイツ語の方言みたいなもの 上智、聖心女子大はカトリック、同志社、立教、関西学院大学、青山学院、東京女子大、神戸女学院は新教 立教は英国国教の日本における中心 フランス カトリーナ ドイツ カタリナ 英語キャサリン イタリアカタリーナ ロシア エカテリナ ピエール ペーター ピーター ピエトロ ピョートル
0投稿日: 2013.04.09
powered by ブクログさらっと読める世界史、が売りなのだと思うけれど、まったく頭に入ってこない。世界史は暗記なんだと痛感。私にはさっぱり覚えられない…興味もって読んだけど残念です。「核を本当に廃絶したら、通常兵器による戦争が頻発する」は納得。頭のよろしい先生の本だけど、私の頭ではついけいけず…
0投稿日: 2013.04.08
powered by ブクログなんでこの本が話題になっているとは思えません。文体も読みにくいし、世界史の整理になっているとはいえません。電車の暇つぶしで読むにはちょうどいいかも~
0投稿日: 2013.04.05
powered by ブクログこちらを読了。巷間ちょっと話題の本らしいが、いや、なかなか良いと思う。 日本の歴史学はあまりに専門が細分化され、視点がミクロになりすぎていて、一般人が読むのに適したよい「通史」が少ない。著者の言うとおり、専門化が研究するのと違い、一般人が知るべき歴史は「だいたい」で良いのだ。それと、歴史を正とか悪とか断罪したり意味を求めたりする姿勢に対しても著者は戒めており、共感できる。 日本では歴史の専門家でない方が良い通史が書けるという皮肉。 それにしてもこの著者のよく言えば博覧強記ぶり、俗に言えばオタクぶりはなかなかのもの。途中、「機動戦士ガンダム」とか「風の谷のナウシカ」とか「キャンディ・キャンディ」といったアニメの引用も少なくなく、読んでいてニヤッとさせられる。いや、悪くない。
1投稿日: 2013.04.01
powered by ブクログ世界史再学習として3冊目の本。正直世界史の知識がほとんどない人には効果的ではない。何せ3000年を新書1冊でざざっと駆け抜けるわけですからね・・・
0投稿日: 2013.03.30
powered by ブクログ歴史学なんて役に立たなくてもいいということから始まって歴史的人物や事件に関する映画や小説を関連付けて古代から現代までの3000年を振り返ります。いわば「オレ史観」みたいな感じです。世界史をちゃんと学んでいなかった私にとっては細切れの知識が繋がりおもしろいと思いました。 ただ3000年分を薄い新書にしてるからしょうがないのですが、話はバラバラで雑談的になっているきらいもあります。全体的にいい加減で言っていることがわからないところも少なくなかったです。 おもしろいとは思いますが、本書で批判的に扱われた方々はたまらんでしょう。
0投稿日: 2013.03.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いろいろ詰まっていたという意味で星4つ。 事実を知るための歴史と、読み物としての歴史があると思う。 小学校や中学校、高校で習う歴史は一般的に言われていることが書かれているのであって、それが本当かどうかは定かではない(聖徳太子がいたとかいないとか)そういう意味だと歴史の授業の価値が落ちる。 そして事実の羅列というのはだいたいにおいて面白くない。 だからストーリーを求める。歴史小説とか。でもこれは著者の想像が含まれるから事実ではないところもある。むしろ事実でなくて当然。 どちらを取るべきか。 学者を目指していないのであれば、こういった本や歴史小説で広く浅く知識を得て、興味があるところだけをしっかりと調べるっていう歴史の学び方がいいと思う。大人も子供も含めて。学生のころの勉強の仕方間違えたなあ。
0投稿日: 2013.03.22
powered by ブクログあとがき「だいたいでええんや」の通り、ざっくりと著者の興味のままに新書サイズで世界史を掴むのは面白いと思う。まえがきでは、学問とは、著述とはこうあるべし的なことがだらだらと書いてあるが、本の内容はそれに反して主観・逸脱のオンパレードで、学者・学問のいい加減さを身を挺して表現しているのがイケている。 こういう風に自分の気の向くままに大胆に世界史を切り取ったコンパクトな本を皆が書いたら世界はもっと面白くなると思う。 そうした意味でもこの本は評価出来る。
0投稿日: 2013.03.19
powered by ブクログ正直あまり頭に入って来なかった。歴史書はどうも苦手である。本書を手にとったのは①入門と書いてある②メニューを見たら興味を唆られたためである。しかしながら本書は灰汁の強い筆者の持論が随所に散りばめられており、入門というにはほど遠い気がした。歴史に興味を持ったら漫画から習おうと再認識した。
0投稿日: 2013.03.18
powered by ブクログ話をするように書かれた本という印象だ。著者は今まで知らなかったが、写真を見る限り、あまり格好を気にせず、言いたいことをずばっと言うタイプだろう。まるで、大学の講義で学生たちに話している口調で文章を書いている。特定の人の名前を出して、批判したり揶揄したりしている。こんなこと、書いていいのかなということも書いている。漫画、それも少女漫画が好きだったり、著者の嗜好や趣味の一反も垣間見ることが出来る。世界史を概観する感じで、知らなかった部分も沢山あり、著者の過激な発言に思わずニヤリとする箇所もある。「エリートでない明治大学の学生」と言ったり、単純に左翼・右翼の意味を聞いてきた学生に、言葉が起こったフランス革命の際の歴史的な背景を説明するという大学の先生という図式が面白かった。歴史を説明するに伴い、それに因んだ本を合わせて紹介しているところが良かった。
0投稿日: 2013.03.08
powered by ブクログタイトルに騙されて購入したクチですが、「これ1冊で世界史が丸わかり!」的な 本でないことはおさえておかないと・・・、ハマダは基本的にはこの著者がキライではないので(笑) この手の本を読む度に自分には世界史の知識(だいたいの流れ)が足りていないなあと 思わされます。 あとがきにあるように「だいたいでええ」のでもう一度山川の世界史教科書読み直そう♪
1投稿日: 2013.03.05
