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火群のごとく
火群のごとく
あさのあつこ/文藝春秋
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総合評価

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    物語は、兄を殺された犯人も理由も分からず時が経ち、家の当主となったその弟林弥と兄弟子であった透馬がその謎を一緒に探索し解いていく。藩内での争いに巻き込まれ殺害されたことを知ると2人は更に追求し始める。政権争いで同じような暗殺が過去にも2回もあり疑問を深め、意外な刺殺者の存在を知ることになる。現代風の教訓から言うと「何事にも探究心を忘れず、自分自身が納得し、正しい行動をすること」へとつながる。現代は「分かったつもり」での発言・発信が思わぬ難にぶち当たることもあり、知ったかぶりでの行動は慎重を極めた方がいい時代でもある、と思う。

    5
    投稿日: 2025.12.28
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    林弥、透馬、和次郎、源吾それぞれ真っ直ぐで個性ある若者たちの成長物語。「蝉しぐれ」に似てたって良いじゃないか。引き続き「飛雲のごとく」に突入。

    0
    投稿日: 2023.06.30
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    剣に心を奪われる林弥の子どもっぽさの残る心情と複雑な現実の中で知らず知らず成長していく姿が読んでいて楽しかったです。最後少し駆け足のように感じましたが、続編があることを知り、近いうちに読もうと思います。

    0
    投稿日: 2022.09.15
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     『蝉しぐれ』のパチモン。うーん、児童文学にしては、言葉が難解かつ普遍的ではないし、主人公は幼さすぎて、家を考えないし。『藩校早春賦』も浅いと思ったのに、それ以上とは。  『バッテリー』や『No.6』にははまったんだけどなぁ。残念。

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    投稿日: 2022.08.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2015/6/9 途中まで読んで結構長期間ほったらかし。 なんかねーあんまりねー どっかで聞いたことあるエピソードが寄せ集められてきた感じ。 簡単に人が死んだり裏切り者だったりするから安心して入り込めず、それをぶち破るほど魅力的な人もおらず、なんか中途半端。 ご褒美ないのに罰ばっかり与えられた印象。

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    投稿日: 2015.06.08
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    あさのあつこの時代小説、久々に読んだ。背景や設定が違っても、少年の描写の上手さはどの作品でも変わらない。 少年の間は身分や家柄にとらわれずにいられても、いずれ別々の道に進んでいく。揺れ動く林弥の感性が瑞々しいと思った。ラストは衝撃。やるせない気持ちになったけど、読後感は悪くない。

    0
    投稿日: 2014.11.03
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    【少年の凜々しい一瞬を切り取る青春時代小説】兄を殺された林弥。剣の稽古の日々を送るが、家老の息子・透馬と出会い、政争と陰謀に巻き込まれる。少年の友情と成長を描く傑作。

    0
    投稿日: 2014.09.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    少年剣士の友情と成長。 あさのあつこ版蝉しぐれ? 全体的な印象は蝉しぐれだけど、話の筋はあまり近くなく、構成要素だけ。才能を見出されている剣士だったり、二人の友人だったり、お家騒動に巻き込まれていたり、誰が黒幕かわからないところだったり。でも林弥に透馬がいるのが、アクセントになっている。 青春のひと時で話は終わっているから、この先が『蝉しぐれ』的展開になるのかと言われても困るけど。叶わぬ想いを抱き続けて、それをいつか昇華するというのなら、『蝉しぐれ』展開といえるかな……? あさのあつこは、「今」しか語らない。彼らの将来を、藤沢周平を頼りに思い描いてみたり。

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    投稿日: 2014.03.01
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    年の離れた兄を失い、元服前に当主を継いだ林弥。友らと共に剣術に勉学に遊びに忙しく過ごしている。藩の実権を握ろうとする争いに巻き込まれてしまった彼等は彼らなりの道を進もうとする。悲しみや恨みではない何かを求めて。 男の子って仲間がいると頑張れるのかな

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    投稿日: 2013.07.31
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    少年と言って良い年頃の4人。人それぞれの生き方があるが、主人公、仲間、突然飛び込んで来た、亡き兄の弟子。剣の技に魅せられて、それを機会に道場の兄弟子に、果敢に挑んでいく。知らぬうちに強くなっていく。居候となった、亡き兄の弟子に、剣を教わり精進していく。ただひたすらに、真っ直ぐ。襲われて、思わず刀を抜いてしまい、切ってしまう。亡き兄の死因、犯人を捜して、色々周りに影響を与えてしまう。真犯人は誰か?義理姉への切ない恋心。青春小説。

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    投稿日: 2013.07.21