
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読んだのは、『正欲』にゲンナリさせられちゃって(爆) 欲望に素直に従っている人が出てくる小説を無性に読みたくなったから(^^ゞ この小説のことは前から知っていた。 何度も読もうとしつつも読まなかったのは、たんにそのタイミングで他に面白そうな本があって、そっちに気が向いちゃっただけなんだけど…… ま、勘も働いたということか?w これは読まなくてもよかったなぁ…、という感じだ(^^ゞ なんて言うかー、そう、昔の少女漫画?w とか言って、少女漫画なんてほとんど読んだことない。 ほとんど読んだことないってことは、いくつか読んだことがあるってことになるわけだけど、じゃぁ何を読んだんだろう?と思い返してみても特に憶えてはいない。 そのくらい昔に読んだイメージなんだろう。 主人公が語り手の一人称小説で、なおかつ過去(自分と累)の思い出を語る話だから、美しいものはどんどん美化され、それ以外のことは、自分に都合のいい存在としてしか描かれない。 ま、恋愛なんて誰しも自分本意なものだから(^^ゞ それを描く恋愛小説は、読む人もそういう小説を読みたくて手に取るわけだからそれでいいわけで。 つまり、この小説が面白くなかったのは、自分がそういうお話を求めていなかっただけなんだろう。 ただ、その一方で、ある程度恋愛を経験した人なら、こういう苦しい恋愛(同性とか異性とかは横において)って、誰しも経験しているような気がするんだよね。 だから、読んでいて「あー、それ、わかる…」って思う反面、これは恋愛のお話だから、この二人が特別ということではなく、誰しもが恋愛の相手と話すのと同じな会話のバカっぽさwに、読んでいて「はい、はい。それで?(あぁ〜あ。やってらんね…w)」みたいになってきちゃうのだ(^^ゞ 逆に言えば、他人が読む二人の会話が幼稚でバカっぽいからこそ、これはリアルな恋愛の会話を描けているということになるんだけどねw とはいえ、恋愛の会話というのは、それがローティーンのそれであっても、相手が自らを託すに足る存在か?ということを探るという面もあるはずだ。 当然、そこには真剣さというのが出てくるわけだけど、この二人にはそれがない。 あるのは、「この関係をいつ終わらせるか?(“今”をどれだけ長く続けられるか?)」という切実さだけだ。 もちろん、「その切なさこそがこのお話のグッとくるとこなんじゃん」と思う人もいるだろう。 でも、まぁ自分はグッとこなかった。 そういうこと(^^)/ 終盤は少女マンガから、昔のメロドラマみたいになったかと思ったら、結局少女マンガw 汚い、臭い、そして危険なスラム街として描かれているのに、肌で感じる嫌悪感は一切ない。 そんなところでエッチして、わたしたちはここまで堕ちてしまった…的な陶酔に浸って文学趣味を満喫した後は、またもや主人公にやたら都合のいいオトコが出てきて。 最後は自転車でお婆さんを当て逃げしちゃっても知らん顔。 そこまで陶酔に逃避出来ちゃうのが恋愛のリアルと言うなら、リアルなのかもしれないが。 そんな善悪すら見えなくなる恋愛の経験はないし。 そもそも、そこまで価値観のかけ離れた相手に恋愛感情を抱くこともない。 ま、よくあるように、たんに「自分には合わなかったみたいだ」と書けばいいのかもしらない。 ていうか、ツマンナイと思った本の感想は、そういう風に書くのが今のしきたりなんだろう(ーー;) ただ、自分は例の『正欲』を読んじゃった後なのだ(爆) 今のしきたりに素直に従う、あるいは何も考えずにそれを「自分の正しさ」として取り込むことを「多様性を認め合える社会」と利己的に勘違いしている世の中はウンザリなのだ(^^ゞ 「多様性を認め合える社会」に賛同する人なら、そういう「多様性」も許容出来るよね?w
7投稿日: 2025.11.08
powered by ブクログ大事な人、愛している人とは触れ合っていたい。 それは自然なことなのでしょう。 人はここまで溺れるものなでしょうか。そこまで無我夢中になれるなでしょうか。 人生はすばらしい。そして、それはとても幸せなことです。 本気で、全力で生きています。 大切なものをもらったとおもいます。 ありがとうございます。 みなさまもよい一日をお過ごしください。
19投稿日: 2025.06.09
powered by ブクログ昔の恋人を思い出しました、 深く深く愛して すべきことや理性とか関係なく 気持ちに正直に生きるのは 失うものも多いけど心が求めてしまうのだと思う。
2投稿日: 2023.09.13
powered by ブクログ著者はレズビアン小説と言われてショックを受けているようなあとがきをかかれていましたが、んー、愛の形っていろいろあるんだなと。キハチローがとにかく気の毒で、クーチの身勝手さに辟易しつつ、塁とクーチのお互いの求め方の激しさは性別を超えた愛の形だし、LGBTの理解が深まりつつある現代では受け入れられる小説なのかもしれないと思った。
0投稿日: 2023.04.16
powered by ブクログ大学生の時、図書館で予約してわざわざ借りたのに全然読まずに返した本。こんなタイミングで読むと思わなかった。今の私じゃ語彙力足りなくて語れないのくやぴいです。久しぶりに読みながらうなった!あとがき好き。会いたいなあ
1投稿日: 2022.01.16
powered by ブクログ天才作家に出会ってしまった………………………………………… 2023.4.1追記 久しぶりに読み返したら新たなことに気づいて感動しつつ,脳みそ揺さぶられるみたいな感覚にまたまたなりました わたしの心臓ハガネすぎて普段全然ドキドキとかしないんだけどこれ読んでる時は16ビートきざんでる
3投稿日: 2022.01.08
powered by ブクログ愚かな2人が狂おしいほどに求めあった果て。 一緒にいてくれないなら、もう二度と会わないで。聞き分けが悪くて最高にわがままで憎たらしいほど愛おしい。なんて切実で悲しくてひたむきなんだろう。それに比べてなんて私は賢くて分別があって狡くて醜くて弱いんだろう。 まともな考察とか感想とか思いつかない。自分の記憶と思い出と感情と綯交ぜになって叫びたくなる。 こんな感情にさせてくれるから小説はいい。
7投稿日: 2021.11.19
powered by ブクログこんなに激しい破滅の愛があるのか。 中山可穂、初めて読んだけど他の作品も読みたくなったしこれもいつか読み返すだろうなと思う。
0投稿日: 2020.02.01
powered by ブクログ角張ったダイアモンドの原石のような、とても痛くとても美しい愛の物語。彼女たちの幸せを願わずにはいられなかった。 知らない作家だったけどとても読みやすかった。飾り気がなく痛々しさが直にくるが、決してそれだけじゃない、そっと優しさを添えたような文章に感じた。別の作品も読んでみたい
0投稿日: 2018.11.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ものすごくエロい。 でも、小説(ドラマチック)だなと思った。 最後の方は展開が慌ただしく、ラストも多少府に落ちなかった。 最後の最後で塁のしてきたこと(書いて来たもの)の意味がわかった。 でも、なんで白いバラの淵なんですかね? 読了 2017.8.6
0投稿日: 2017.08.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ん~、塁とクーチの性別を越えた恋愛、私には全く響いてこなかった。。。 クーチは父親のために結婚してみたり、喜八郎にも失礼だわ。作者が喜八郎に浮気させたのも、クーチだけが悪いのではないと思わせるためのように思えて、何だかな~。 やはり、この作者のディープな恋愛ものは受け付けないみたいです。 猫は何故、全部いなくなったのかな?最後の方がよくわからなかった。
0投稿日: 2017.07.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小説家の塁とOLクーチの女性同士の恋愛話。 愛しすぎて、好きすぎて求めすぎて傷ついて消耗する恋愛。愛しているからこその独占欲やら支配欲、嫉妬がリアルで生々しい。でもこれほどまでに人を愛せたらいいなって、人生変わるだろうなって思う。性描写も多いが、美しくて品がある。 「誰に認められようとも、愛する人に認めてもらえなければ仕方がない。私はそういう人を愛することはできない。」 「一本の電話線を通して、同じひとつの夜の淵と淵で、わたしたちは一緒に泣いた」 「日曜日ごとに家族連れの波に揉まれていると、塁からどんどん遠く離れて、自分だけがすぐ変えるような安っぽい幸福を抱きしめていると感じることがあった。」 「うちに帰りなよ。誰かの胸に。安全な茶の間に。テレビとバスタオルのある場所に。ぶくぶく太って幸せになりなよ。そして二度とわたしの前にあらわれないで」 「嵐のあとの桜がわたしは好きだ。わたしたちがいつか別れることになっても、クーチが満開の頃を過ぎたら、もう一度わたしのところに戻っておいで。そしたら死ぬまで愛してあげるよ。」
0投稿日: 2016.09.17
powered by ブクログ読んでいてとても胸が痛かった。たくさんの愛にあふれていてとてもしあわせなのに比例するように切なかったです。セックスの話がバンバン出るのに全然汚くない。むしろうつくしかったです。阿修羅のような恋は胸がひりつくけれど、憧れずにはいれませんでした。同性愛の作品ですが、不快感はないです。とくに自分が偏見を持たないからかもしれないけれど。すごく勢いのある文章でした。
0投稿日: 2016.02.07
powered by ブクログ性描写めっちゃあるのに下品でない。 話の内容は明るくなくて救われないけど、壮絶な愛に溢れた作品でした。いくら愛しててもスラム街に連れ戻しには行けねぇなぁ…
0投稿日: 2015.05.16
powered by ブクログ【本の内容】 ジャン・ジュネの再来とまで呼ばれる新人女性作家・塁と、平凡なOLの「わたし」はある雨の夜、書店で出会い、恋に落ちた。 彼女との甘美で破滅的な性愛に溺れていく「わたし」。 幾度も修羅場を繰り返し、別れてはまた求め合う二人だったが…。 すべてを賭けた極限の愛の行き着く果ては? 第14回山本周五郎賞受賞の傑作恋愛小説。 発表時に話題を呼んだ受賞記念エッセイも特別収録。 [ 目次 ] [ POP ] 突然始まる恋ってのはドラマティックな恋愛の定番であり王道。 ありそうもない偶然も必然としか思えなくなってくる。 離れ難い人に出会ってしまったのがすべての始まりで終わりであるってところが、切なくて哀しい。 新人女性作家塁と普通のOLクーチがあまりにも自然に惹かれあっていく様子に、抵抗なく物語の世界に入ってしまった。 相手が同性だろうが異性だろうが恋愛感情には関係ないのだなあ。 それに対照的な2人がすごく魅力的。 塁の繊細で激しいところ、クーチのすっきりとした健全な女らしさがよい。 これが男と女の恋愛であればどうだったのか?と思えば、案外平凡な話と感じたかも知れない。 それに私の想像力不足か、ラストが少しわかりにくかった。 それでも、大感動! こんな恋愛に憧れるけど、後遺症で身も心もスカスカになりそう。 重たいのにはかなくて、生々しいのに清々しい恋愛小説。 [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
0投稿日: 2014.08.26
powered by ブクログ二人の女性の至上の愛を描いている作品。エッセイやあとがきまで読んで、いかにこの作品が計算されて書かれているかが確信できた。 良いところは、生々しい女の性が的確に書かれているところと、下品じゃないところ。そして、繊細で、痛みに必死で耐えてる塁に惹かれる。 イマイチなところは、クーチが「陽のあたる場所にいる女性」すぎて、時々共感できないところ。話の終わり方も…少しポカンとしてしまったけど、納得はできる。 一気に読みきってしまった。 深見真さんが著者の中山可穂さんの本を絶賛していたのが、この本を読んだきっかけだが、本当に読んでよかった。 女同士の恋愛に抵抗がなく、切実な思いのこもった恋愛小説を読みたい方々におすすめ。
1投稿日: 2014.06.22
powered by ブクログ間違った。これがセクシャリティーに気づいて初めて読んだ本だ。 主人公の塁みたいに自由に生きたいと思った。ちょうど、塁は8歳上の女性に恋をしたんだけれど、当時自分もそうだった。そして、ノンケと言うことも、彼氏がいると言うことも…。愛し合っていたと言うことも…。結末はこの本とは違うけれど、すごく、思い出深い本です。
4投稿日: 2014.06.18
powered by ブクログ私は同姓愛に偏見を持っていません。 でも、身近にいないので実感というものがありません。 中山さんは女性同士の恋愛を書かれる方です。 最初に読んだのがこの本で、興味を持ち「猫背の王子」「天使の骨」も読みました。 こんなにすんなりと読めると思ってませんでした。 喜八朗ってとてもいい人。こーゆー男性が私の側にいたらいいのに。 塁とクーチも素敵です。 塁は魅力的だけど、クーチはもっと魅力的なんだろう。 最後はハッピーであって欲しい。
0投稿日: 2014.06.15
powered by ブクログこの著者の作品を読むのは2作目だ。 初めて読んだ「深爪」は、作品への先入観もなく、 作者のことも全く知らずに読み、 あとからレズビアンが題材で、作者もレズビアンであるということを知った。 今回は、それを踏まえて、身構えてからの読書。(苦笑) 引き込まれる文章が多くて一気読み。 切なくも狂おしい性愛の描写が、容易に映像となって降りかかるようだった。 私は同性愛への偏見はないものの共感は出来ない。 しかし、この読み物に対する嫌悪感は全くない。 むしろ、好きな部類だと思えた。
2投稿日: 2013.10.31
powered by ブクログ一生に一度の快楽は、破滅へと向かっていく。 読んでいて白い薔薇のトゲが無数に突き刺さってくるような作品です。 二人の葛藤や激情がこちらにまで乗り移ってくるようで心が痛い。 お互い傷つくくらいなら別れた方がいいのに、どうしても別れられない。 狂おしいほどに愛しいからこそ傷つけ合い、その血だまりの中で抱き合って眠るような。 女性同士の愛は脆くて儚く、そしてどうしようもなく美しい。 同性愛に偏見をもたない方には是非読んでいただきたいです。
2投稿日: 2013.07.01
powered by ブクログこの人の本読むの三冊目、さすがに気付いたが、この著者は女性同士の恋愛しか書かないのね。それはさしおいても、文章力のレベルの高さにいつも驚く。最後には話に引き込まれてます。海外のいろんな街が出て来てそこも好き。
0投稿日: 2013.01.08
powered by ブクログ「それでも、胸がぎしぎし鳴るの。髪なんか真っ白になっちゃって。わたしのせいだわ」 2012/10/10-10/24
0投稿日: 2012.10.10
powered by ブクログこの本が出た頃にちょうど、私は中山可穂という作家を知った。そんな人も多いのではないだろうか。 夜の本屋で手に取った一冊の本。買おうかどうしようか躊躇している「わたし」に声をかけてきたのは他でもないその本の作者だった。その出会いから、すべり落ちるように深く、二人は恋に溺れていく。 もしこれが男と女の話だったら(なんて考えるのがそもそもナンセンスだと思うが)本当に薄っぺらになってしまったと思う。これまで彼女の作品を読むたびに、レズビアンを題材にするマイナス面しか見えてこなかったが、ここにきてちょっと、作者がこだわる理由も分かってきた気がする。あえてケチをつけるなら、終盤の謎解きや種明かしがちょっとやりすぎ、狙いすぎな感じがした。 ☆山本周五郎賞
0投稿日: 2012.09.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
予想以上に描写過激でした・・・ 思いっきり同性愛要素が詰まっている作品で、苦手な人には絶対にすすめられないような内容です。 内容もけして明るくないです。 けれど、破滅的な感じが、とても魅力的でした。引き込まれます。 作者さん自身が同性愛者だと言うこともあってか、心理描写もリアルでよかったです。 特に、最後の部分が心を打たれました。 それまでの描写による苦手とか、そう言う印象がすべて吹き飛ぶくらい、素敵なラストだったと思います。 読んでいて、心が痛むような、切なくなるような、不思議な感じがしました。この人の本を、もっと他にも読んでみたいです。
1投稿日: 2012.08.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
中山可穂ってばジャンル人妻って感じだけど、今回人妻じゃない!と思ってたら結局人妻になった!離婚したけど! 人一倍傷つきやすい、気高い野良猫みたいな作家ってなんだか中山可穂もこういう人なんだろうなって思っちゃって。
0投稿日: 2012.06.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
再読。小説を書くことは自分と向き合うことでもあるのだな、と感じました。この作品は私小説という枠組みには入らないのでしょうが、それでも著者の想い、考え、経験…等々が小説の中に溢れていてそれが心を掴むのだと思います。同性同士の恋愛が描かれ、性別からくる苦悩ももちろんありましたが、自分はそのことよりも登場人物の心の傷や欠落感に心を打たれました。当事者に近いものがあるから。
0投稿日: 2012.04.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
やだこれ切ない…。 でも後味重いの嫌いじゃない。むしろ好き。 ラスト以降にクーチと塁に何があって、あの冒頭に戻るのか、どうして塁が28で死んだことになっているのか、読み終わった後にいろいろ想像させられた。 同性愛を描いた小説だけど、すごく綺麗な言葉や表現で、いやらしさを全く感じなかった。 少し時間をおいたら、また再読したいです。
1投稿日: 2012.04.08
powered by ブクログ同じ女として共感はできなかったけど、普通の男女の恋愛のように思えて、いやらしさはあまり感じなかった。
0投稿日: 2012.03.10
powered by ブクログお互いを貪りながらどこまでも堕ちていくような女性同士の共依存を濃密に描きながらも、本筋のストーリーもしっかりと作られていて、ぞくりとするような魅力がある一冊。読むのにかなり体力を使う小説だけど、他の作品も読んでみたい。こういうのを探してた。
0投稿日: 2012.03.03
powered by ブクログ一気読みしてしまいました。 胸の中を抉られるような切なさとやりきれなさでした。 そりゃ、賞取るわ。。。
0投稿日: 2012.03.03
powered by ブクログ女の子同士のセックスは限界が無さそうでいいな、ずっとあったかいままなのかな。塁は可愛くて面倒で、この作品はさみしいとセックスしたくなることが何となくわかった。 事実さみしいとセックスしたくなる。女子だけなのかな
0投稿日: 2012.01.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
学生時代、むさぼる様に立ち読みしたナァ、という思い出深い一冊。 主人公と同じ年になってもた。 こんなすべてを擲ってしまう恋愛をした後の人生って消化試合みたいになっちゃうのかなぁ。 それでも生きてゆくしかないのだろうけれど
0投稿日: 2011.11.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
恋愛に性別なんて関係ないんだな、とか。 そもそもこの二人の関係は「恋愛」と呼べるのか、とか。 別れた方が幸せになれると分かっているのに別れられないのはどうしてなんだろう、とか。 この人の本を読むと、いつもいろいろ考える。 少なくとも私は、花束をもらうならドライフルーツがほしい。 クランベリーかレーズンで。
0投稿日: 2011.08.17
powered by ブクログ一瞬で読み終わった感があった。 これも直木賞だったはず?! 女同士の愛憎劇? やっぱり、嫉妬が話の中心。 嫉妬するってなんなんでしょうね?? 俺も いらん嫉妬をし過ぎて・・・。 この話は、結局ハッピーエンドっぽいけど 最終的に解りあえるなら、嫉妬の日々も良い思い出になるのかなぁと思った。 この2人は、お互いに嫉妬するけど、お互いに求めあってたからハッピーになれたんだろうと思った。 ちょっと、羨ましかった。
0投稿日: 2011.08.17
powered by ブクログ哀しさや迷いを情熱がもやしてゆく 愛するがゆえの苦しみのなかでさえ あいするひとを離すことはできない 中山可穂の女たちは 強く脆く優しくて しなやかで上等な獣のよう
1投稿日: 2011.05.02
powered by ブクログ雨の日の書店で出会った、新人女性作家の塁と平凡なOLの私の恋愛小説。 その気がない人が読んでも、充分に受け入れられる話だと思うし、むしろ打算が無い分、男女の恋愛よりも純粋な気さえしてしまうかも。 でも、女同士の修羅場なんて想像しただけでも恐ろしい。
0投稿日: 2011.02.27
powered by ブクログたぶん初めて読んだ中山作品で、度肝を抜かれた記憶があります。こんな生き方があるだろうかと驚き、怖くなり、でもその強さに少し憧れも感じたり。作者自身も女性同性愛の人で、自分自身の深い穴を見つめ、えぐるようにして書いていることが想像されました。書く作業というのはここまで壮絶なのだろうか。
0投稿日: 2010.10.15
powered by ブクログなんだかよく分からないけれど、読み始めたら止まらない。 そんな勢いのある物語でした。 結起承転という構成になっていて、読後感が良かったです。
0投稿日: 2010.10.06
powered by ブクログ同性愛の話。相変わらず女同士。私小説ではないのだろうが、現実的でしっくりくる。愛に性別は無いと、女性の視点から言っている。
0投稿日: 2010.09.24
powered by ブクログ【ジャン・ジュネの再来とまで呼ばれる新人女性作家・塁と、平凡なOLの「わたし」はある雨の夜、書店で出会い、恋に落ちた。彼女との甘美で破滅的な性愛に溺れていく「わたし」。幾度も修羅場を繰り返し、別れてはまた求め合う二人だったが…。すべてを賭けた極限の愛の行き着く果ては?】 中山さんの作品はこの手の話が多いですよね。 どの話も激しい愛の世界にどっぷりと浸かってしまう。 それが読んでいる私にとっては苦痛だったり、羨ましかったり。。 今回は読んでいて辛い話でした。 性別を超えての恋愛はあると思う。 でも自分はどこかでブレーキをかけるだろうな。 恋愛って異性間で発生するものだと思っていたけど、 本当の気持ちを理解してくれるのはきっと同姓なんですよね。 そういう意味では、好きになった相手が同性でお互い惹かれ合っているなら それが理想の形なのかなとも思いました。 それでも結婚や子供のことなど問題は沢山ありそうですが。。 難しいですね。
0投稿日: 2010.08.03
powered by ブクログ始めて読んだ中山可穂さんの小説です。耽美的で官能的でした。タイトルの”白い薔薇”が所々出てくるのが素敵です。女性通しの恋愛というのは男女と違い、明確なゴールがない分、純粋なんでしょうね。
0投稿日: 2010.07.25
powered by ブクログ始まりがもう悲しい。どうしようもなく惹かれあっているのに、素直に一緒にいることを望まず。別れては元に戻りの繰り返し…こんな破滅的な恋愛がいいわけがない。賞を受賞しただけあって読みやすく、ストーリー性もあるかもしれないが中山作品の中ではあまり好きではない。
0投稿日: 2010.04.24
powered by ブクログ飲みながら読んで泣いた。 レズビアン同士の愛憎物語ですが、共感しました。 才能があるけど自分勝手な恋人の魔力、 人知れぬ恋に溺れる甘さ、 何度も決心するのに別れられない時の焼け付くような気持ち。 誰にでも生涯に1度は身を焦がす愛があるんでしょうね。。
0投稿日: 2010.03.25
powered by ブクログ初めて読む中山さんの本。 美しい文体。ドキッとするようなセリフ。 ストーリーは針のむしろ。 とても読みやすくて嘆美であるのに、痛々しいことが真実の愛であるようだった。
0投稿日: 2009.12.27
powered by ブクログ「ケッヘル」が面白かったから、他の作品はどんなでしょうか、と買ってみたはいいものの、想像を絶するほどエロい上に「女×女」ってゆーなんとも刺激的というか、電車の中では実に読みにくいというか・・・・。 さらに、あとがきで作者(女)が「・・・・私は彼女と付き合うようになって・・・云々」とさらりと強烈なカミングアウト。あぁ・・・だからあんなに濡れ場の描写密度が高かったんですね。と。 そして、俺はこういうドロドロした密度と粘度の濃い小説は結構好きなんですよ。と。
0投稿日: 2009.12.03
powered by ブクログ山本周五郎賞を受賞したビアンの話。 エキセントリックな新人作家と平凡なOLとの恋愛なんだけど、同性だからというより、性格的なものだと思うのだが、よく修羅場になる。 よーするに、恋愛関係になると性差っつーのはあんまり重要じゃなくなるのね、って…違うか。 面白かったのは、面白かったんだが、やおいでもこういう話多いからなぁ。ゆえに、私には新鮮さはなかった。サクラダファミリーの方がよかったけど、あれもピアニストの設定あたりで微妙にズレを感じていたので、私にとってこの作者は、そういう感覚になる作家なんだろう。
0投稿日: 2009.11.24
powered by ブクログ狂っているようでキッチュな塁、時々素に戻り、どんどん話を掘り下げていくクーチ、テンポよく、一気に読み進めました。 同じ世界にいるものとして、ちょっと作り物くさい感じは否めないけれど、この気持ち、この想い、あったなぁ、と、自分の体験と重ねあわせていました。
1投稿日: 2009.09.12
powered by ブクログ最後の一文が好きすぎる。 いけない気持ちで、ちびりちびりと読んだ。何度読むのをためらったか。 ためらながら、ひきつけられた。
0投稿日: 2009.05.13
powered by ブクログ自分のことかと思った。 一時期でも、レズビアンだと自覚して暮らしたことがあるならば 感情移入して読めるはず。 日本のレズビアン文学としては最高傑作だと思う。
0投稿日: 2009.03.09
powered by ブクログ09/02/11読了 生きる術であり生きる意味でもある。でも正解はない。共有するものでもない。ましてや、主張するものでも人に押し付けるものでもない。
0投稿日: 2009.02.11
powered by ブクログこの人の話は、どれにもどこかはっとするような処がありますが、この本は終盤へ向かっていくスピードが凄いと思う。スピードというか、感情の力みたいなものが。 終わり方がとても好きな話です。
0投稿日: 2009.02.05
powered by ブクログビアン小説なのだが、それ以前に非常に美しく濃密なただの恋愛小説でもある。累のキャラが強烈なので目立たないが、主人公も結構いいタマだし、なにより喜八郎がいい。この人の描く男性(主人公の恋人&夫としての)はなんか優しくてイイ。ただのあり得ない空想像なのかもしれないけど。はじまりのリアル感にそぐわないラストのメルヘンチックな空気が、格別な余韻を残す。受賞エッセイ、知ってた。この人やったんや。
0投稿日: 2009.01.21
powered by ブクログ大好きすぎます。塁とクーチみたいな恋がしたい。なんでも投げ打ってしまうような。 これを読んでから、私は相方に対する考えが変わりました。 今までは落ち着いた、社会的生活を大事にするような生活が一番の理想だと思っていましたが、 そうではない、身が焦がれるような恋をしたいとも思うようになりました。
0投稿日: 2008.12.17
powered by ブクログこれは秀逸。 何が秀逸か、というとこの本はまるで目の粗いヤスリのような本でありその目の粗さの加減が秀逸なのだと思う。 読み始めたばかりの頃は艶のある球体だったものが、この本を一冊読み終わる頃には痛みや息苦しさで細かな傷がつき欠片が溢れてしまう様な感覚に陥る。 好きだというだけではいけないのだと、足りないのだと思ってしまう。 前半ではじくじくとした気持ちのやり場に困り、クーチの行動にじれったさを感じ後半では急き立てられる様に移動するクーチにつられて読む速度まで上がる様な独特の吸引力のようなものがある本だというのが総括的な感想かな。今の所。 もう一回読む予定。
0投稿日: 2008.11.15
powered by ブクログどんな人間にもたった一人、自分のために生まれてきた片割れがいるなら、わたしの片割れは塁だった。それに気づくのが遅すぎたのだ。 (P.201)
0投稿日: 2008.10.02
powered by ブクログ女性同士の恋愛の話です。 同性故に悩むことの大きさ。けれどどうしても離れることの出来ない2人。 とても心に痛い小説なのですが、何度も読み返してしまう魅力があります。 ラストはハッピーエンドになりきれないのですが・・・ 初めて読んだ時には、感動とあまりの痛々しさに涙してしまいました。けれどその涙はとても綺麗なものでした。 私の中での中山可穂の代表作の中の1作です。 是非、ビアンの方には読んでいただきたい。
0投稿日: 2008.04.19
powered by ブクログ相変わらず・・・否、いつにもまして、濃厚。 不器用なくらい抱き合ったまま、ボロボロになっていく2人が 悲しいくらい奇妙に愛しかった。 すべてを引き換えにしてもいい、と思うような唯一無二の恋。 それは人を信じられない力と速度で動かす。
0投稿日: 2008.04.12
powered by ブクログ「薔薇が咲いた。脳髄の裏側の白い薔薇が、ぱっと咲いた。」 読んだ瞬間鳥肌が立った。人を好きになることの持つ熱みたいなものがある。
0投稿日: 2008.03.07
powered by ブクログ中山さん作品初めて読みました。激しく求め合うふたりの女・・・売れない女流作家塁と愛人クーチ。ふたりの切っても切れない縁というか本屋で出会ってしまう運命というか、消えた猫はクーチの心なのか。奔放で魅力的、壮絶なほどのいい女・・・うーん!!!RUIが塁であった頃のお話
0投稿日: 2008.01.31
powered by ブクログ題名に惹かれて古書店でジャケ買い。著者の名前だけはどこかで聞いたことがあったが、どんな作品を書く人かまるで知らなかった。序盤の展開に驚いたが、なるほど、そういう作家さんだったのか。 作中での時間の流れが私には早く感じられ、何故二人がそこまで惹かれ合ったのか、最後まで納得できなかったのが残念。主人公の心の運び方がご都合主義的に映ってしまった。もう少しその辺りを細かく描いて欲しかったな。
0投稿日: 2008.01.27
powered by ブクログあたしが初めて読んだ中山可穂さんの作品。女性同士の恋愛を基とした小説。 読んで、イイ意味で消耗させられるものでした。ときどき、無性に塁に会いたくなります。
0投稿日: 2007.12.06
powered by ブクログタイトルが綺麗だと思って読み始め、しばらくしてから「二人」が同性であることに気づいた私。 「ジャン・ジュネ」の名が合わせ鏡のように響いて、やっと「ほんもののレズビアン文学」に出会えたか、とドキドキしながら読み進めた、私にとっては最初の1冊。
0投稿日: 2007.11.04
powered by ブクログ中山可穂の激しい系恋愛小説では一番好き。どうしてこういう風にしか生きられないのだろうかと思いながらも、惹かれずにはいられない。
0投稿日: 2007.04.17
powered by ブクログレビューはブログにて。 http://tempo.seesaa.net/article/34168214.html
0投稿日: 2007.02.20
powered by ブクログ物語を簡単に言うと、あるトラウマを抱えた作家”山野辺塁”とOL”川島とく子”との恋愛ものだ。主人公はどちらだろうか。でも、どちらでも良いし、どちらでもあるのだろう。ドロドロとしたものがあるのだが、結構サラッと読めるし、純愛だったりもする。OLと結婚する男性の存在もスパイス的に効いている。小説の冒頭は、塁が死んで十年後のニューヨークである。しかし、小説のラストは、塁の死については何もわからずに、ぷっつりと終わってしまう。この部分だけが理解できなかったが、読み返してみたら、うまく繋がるのかもしれない。
0投稿日: 2006.04.19
powered by ブクログなるほどなぁ。結構するすると読めた。塁のパーソナリティに惹かれた。薦められた本を読むのはどれくらいぶりだろう。良いと思う。
0投稿日: 2006.03.19
powered by ブクログ女性作家とOLが恋に落ち、溺れていくという女性同士の性を描いた作品。読んでみると、ストーリーも性描写も愛に溺れてるのが女性同士というのがまったく気にならず、普通の恋愛小説のように思えてくる。一晩で一気に読みたくなる作品。 この作品を勧めてくれたのが、当時の恋人・・・っていうことは・・・彼女はバイセクシャルだったのか???
0投稿日: 2005.07.02
powered by ブクログ傷つき傷つけても離れられない、塁とクーチの女同士の狂気の愛。 痛々しく、周りの人までも傷つけてしまうけれど、そこまで人を愛せるのはちょっとうらやましかったりする。 幸せなのか不幸せなのか分からないほどだけれど。 そして時々発せられる喜八郎のするどいセリフにドキッとさせられた。
0投稿日: 2004.10.26
powered by ブクログ<読了日;2004.9.20>ストーリーも面白い(楽しい、の意を含む面白いではなく。念のため)し、文体も読みやすく、素晴らしい小説です。 中山可穂さんの著書と出会ったのは「ジゴロ」の単行本を書店で見かけた時。 その時私は「自分はもしかするとビアンなのかもしれない」と真剣に思っていて(多分女子校だからなのですが…でも今でも時々思う)、だから惹かれて買った本でした。 もともとビアンに対して偏見とかは全くなかったのだけど、彼女の本を読むと、ますます愛に種類なんてないと思いました。同性同士愛し合うなんて不自然だと言う人もいるけれど、金ほしさに体を売るのとどっちが不自然?愛してない異性と体を重ねるのとどっちが不自然?そうは思わないでしょうか。 何よりも感動なのは、字体が本当に内容にマッチしている事。 艶麗で妖しくて、素敵な字体です。 この人の作品は本当に苦しくなるし、切なくなるし、読み出したらどんと引き込まれていって、読んでいる間中周りの世界に戻れなくなってしまうくらい。 主人公含めた登場人物もすごく激しくて感情むき出しで、ある意味すごく普通の人の恋愛の一面を描いていると思う。 ゲイに対して偏見を抱かない、…偏見だとか考えた事もないような人に、読んで欲しい。
1投稿日: 2004.10.18
powered by ブクログ数学の授業中にもかかわらず、泣かされかけた。中盤まではいたって平凡で、キャラ立ちしすぎている感じだったけど、最後の最後でで引き込まれてしまった。ハッピーエンドでもないのに、読後感は悪くないです。切ない、の一言につきます。
0投稿日: 2004.10.15
powered by ブクログ中山さんの名前だけで買った本。 悪くは無い。中山さんだから。 つまんなくはない。中山さんだから。 どちらかとうと、後書きのようなエッセイで泣きそうになった。中山さんも感情教育したんだね。
0投稿日: 2004.09.26
