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太陽のパスタ、豆のスープ
太陽のパスタ、豆のスープ
宮下奈都/集英社
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総合評価

575件)
3.7
89
218
170
37
9
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    このレビューはネタバレを含みます。

    確実に今年(2026年)、 そして私の人生の一冊になりました! 何に対しても、その人の捉えようというか、 考え方ってすごい様々で、だから面白いんだなって! 私が選ぶもので、私はつくられる。って言葉 すごく素敵だなって思いました。 本当にその通りです。 序盤から終盤全てに、心に響く言葉がありました。 この本と出会えてよかったです。

    0
    投稿日: 2026.02.01
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    チラシの余白に書くくらいのドリフターズリスト、いいですなー 豆、うまく言えないけどほしいー。きっと「毎日」に関わること。自分にとっての、ポケットの中の一切れのパン。

    0
    投稿日: 2026.01.30
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    読むのがしんどかった……。ひとつのことを長々とよく書けるなと…。がんばれ、と、感想はそれくらいしか思わなかった。

    0
    投稿日: 2026.01.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ロッカさんのつくる太陽のパスタがなんとなく好きだ。ロッカさんみたいな飄々としたお姉さんが料理下手だなんて信じられない。ああいう人は料理が上手いもんだと思っていた。ただそういうところがロッカさんのかわいいところでもある。 あすわを傷心から立ち直らせた人であり、あすわのメンターみたいな立ち位置のロッカさんは、きっと完璧超人なんだろうなと思っていたから。 ロッカさんがあすわのラタトゥイユを食べた後、 「この太陽風スパゲティのいい引き立て役になってるよ」ってセリフを言った時、ああ、不味くてもいいんだって思った。不味くてもいい、頑張って上手くならなくても主役になれる。 太陽のパスタはロッカさんであり、こういう人が人生楽しんでるのかなと思った。

    0
    投稿日: 2026.01.01
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    やっぱり宮下奈都さんの作品は大好きです。 じんわりあったかく優しい雰囲気がとても癒されます。 主人公、明日羽の婚約破棄から始まるこの物語は、明日羽の成長の話ではなく、明日羽が自分を見つめてあるがままの自分を受け入れる姿勢が、生きていく中でこういう事って大事だよなとしみじみと感じさせてくれる温かい作品でした。

    0
    投稿日: 2025.12.29
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    別離、失恋、挫折。信じていたものが崩れ去った時、人は今まで道標にしていたものが急になくなり、道に迷う漂流者になってしまう。 そこから新たな道標を見つけることは簡単ではない。しかしそんな暗闇でも必ず手を差し伸べてくれる人はいる。 暗闇の中でも道標はないわけではない。 あなたをとり囲むものの中から、なにを道標として自分が選ぶか。 絶望の淵から立ち上がる勇気さえ、差し伸べられた手を取る勇気さえあれば、必ず人は立ち直れる。再びあなたの道標を見つけるまで、肩を借りていればいい。 この作品が、あなたの心を温める「太陽のパスタ、豆のスープ」になりますように。

    1
    投稿日: 2025.12.21
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    自分の心身の弱さに無自覚で行動してつっ走っちゃう感じ(少し発達っぽさある感覚までする)とか、御都合主義だとか、自己憐憫の下手さとか、とにかく主人公がガキ臭過ぎてしんどかったよぉ… なんか 夢をかなえるゾウ読んでる?って気持ちになりました ロッカさんはクレヨンしんちゃんに出てくるムサエをイメージして読んでました。

    0
    投稿日: 2025.12.20
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    結婚直前に婚約解消された「あすわ」は、気力を失っていたが、 叔母のロッカさんの提案により、徐々に気力を取り戻していく。 タイトルの太陽のパスタと豆のスープに関しては、 読んだ人だけがわかる、キーワードなので触れませんが、 叔母が何かと姪のところに現れるというのは、ありがた迷惑な気がしてしまう 場面もあったりなかったり。 物語的に、男女問わずで楽しめるかなと思う内容ではありますが、 主人公の「あすわ」に係る人たちの寄り添い方が救いとなって成長する ところは女性には良い刺激になるのではと思います。 主人公と叔母の名前を漢字にしていないのは、漢字じゃないわけではなく、 あえてのことなので、読んだら分かるということにしておきます。

    0
    投稿日: 2025.12.11
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    婚約者から、結婚直前で突然婚約を解消された 主人公のあすわ(明日羽)傷心の彼女に 叔母のロッカさんはドリフターズリスト(やりたいことリスト)の作成を提案する。 ロッカさんの能天気ぶりに、腹が立つやら あきれるやら‥でもきっと、この人には 何を言っても通じない。 ドリフターズリストを悩みながら書いて 無理にでも達成しようとするあすわだが、 ドリフターズリストは「不可能リスト」と、 エスティシャンの桜井さんに教えられる。 リストは反面教師で自分にできないことを 挙げるらしい。本当に大事なこと、どうしても 守りたいものは口に出したり紙に書いたりしない ほうがいいと言われて、愕然とするあすわ。 会社の同僚の郁ちゃんが青空マーケットで豆を 売っていることを知り、豆に興味を持ち始める あすわ。婚約破棄された直後は、綺麗になって 元婚約者を見返してやる!と思い詰めていた あすわだが、いつの間にかそんなことよりも 興味があることが見つかった。 ロッカさんや両親のこと、兄のこと、勤めている 会社や同僚の郁ちゃん、山吹さん、幼なじみの 京ちゃん。周りにいる人の気付かなかった色々な ことが見えるようになってきた。 豆を通して、同僚の郁ちゃんと青空マーケットで 繋がり、自分の仕事をちゃんと見てくれていた人がプロジェクトチームの参加の推薦もしてくれた。 「頭がカチカチのときって考えも凝り固まってるから、新しいものを取り入れるのがむずかしいの」と、京ちゃんの言葉。その通りかもしれない。 無理しなくていい。情けなくていい。 普段の生活を大事にして、 いとおしいと思える自分になっていく (リストはポケットに入れて時々見るだけでいい) ぐちぐちと何度も悩む主人公に共感する。 この本が「太陽のパスタ、豆のスープ」という タイトルなので、おいしそうな料理が出てくる 本かと思って読んでみたら、自分の生き方を 見つめ直し、背中を押してくれるような そんな本だった。 婚約者の譲さんて、一体どんな人だったのだろう。存在感が薄すぎて、あすわは本当にこの人のことが好きだったのだろうかと疑問。

    30
    投稿日: 2025.11.24
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    結婚式直前に突然婚約を解消されてしまった明日羽の成長の物語。 温かく優しいまわりの人たちのおかげで悲壮感がなく救われる。 「たんぽぽのような声」 「ドリアン」 「一切れのパン」 「豚のメ」 印象に残る。 無性に豆を茹でたくなる。

    7
    投稿日: 2025.11.20
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    恋人に婚約破棄されたアラサー主人公のあすわが、恋人との未来が無くなったことでそこに寄りかかっていた自分に気付き、自分には何も無い...からっぽだ...となり、やりたいことリストを書くことで自分と向き合うお話。 「持っていないもの」に目を向けて新しいことに挑戦するのはとても良いことだと思うのだけど、それと同時に今既に自分が「持っているもの」に気付くこと、感謝することが幸せの土台なんじゃないかなと個人的には感じた。

    0
    投稿日: 2025.11.15
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    ちょうど失恋したばかりだったので、ピッタリの本でした。 特別なことではないけど、自分の足でたって生きる実感を得ることが心の平穏なのかもしれない。 少しずつでいいんじゃない?と励まされた気がしました。

    1
    投稿日: 2025.11.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドリフターズリスト私も作ろっかな 最初は婚約破棄されたあすわが可哀想すぎてこっちまで辛くなった でも郁ちゃんもロッカさんもお兄ちゃんもあたたかくて幸せな気持ちになった リスト作りたいって思いながら読んでたけど途中で恵の「リストは反面教師、リストに書かれているのは全てあなたの弱点、どうしても守りたいものは口に出したり紙に書いたりしない方が賢明」って言うのにも頷けた また、同時に1切れのパンみたいな存在。何をしてるか、何をすればいいかやろうとしてる事は、やりたいことはそういうことを考えるのがリストの役割できっかけ。結局はこのリストはポケットに入れて自分で進んでくしかない書いたことを信じてこれがあるからって

    0
    投稿日: 2025.11.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    婚約破棄の憂き目に会い、人生の目的を見失うあすわ。 明るく破天荒な叔母のロッカさんにそそのかされ、やりたいことリスト(ドリフターズ・リスト)を作ることに。 人生の目標を立てることについて色々考えさせられる作品だった。 「本当にやりたいこと」を改めて考えたくなった。 あすわがうじうじ色々なことに思い悩むところが、人間らしく共感できた。

    0
    投稿日: 2025.10.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公は婚約破棄をされた事務職の女性。 結婚後に使うはずだった休暇を取り自暴自棄に過ごすも、叔母からドリフターズリスト(やりたいことリスト)の記載を勧められ、試してみる。 そこに記載したエステで出会った綺麗な店員、同僚の仕事以外の一面(豆を広める活動)の発見と活動への参加などを通して、前向きに変わっていく。 たぶんそんなに大きく変わってはいない、日常が描かれているけど、物語の最初と最後では大きな違いを感じる不思議なストーリー。料理がその人を作るって部分はとてもわかる気がして、確かに自炊率の高かった週は気持ちが豊かだし、満足度が高い気がする。それが1番実感を得やすいけど、確かに人生って自分で作った/選んだものが良いのかもしれない。

    2
    投稿日: 2025.09.18
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    雑誌Oggiで宇垣美里さんがオススメしてたので読んでみた。仕事もプライベートも順風満帆ではないミドサーとしては、心がじんわり暖かくなる大変な良作。 婚約破棄された失意の中のあすわが、やりたいことリストを書いたり消したり繰り返す中で、頑張らない日常の中に大切なものがあると気付く。 わかる、とってもわかる…とってもリアル…! やりたいことが他人と比べて薄っぺらいと感じたり(豆)、これだと思って勢いよく飛び込んだのに全然違ったり(料理教室)、せっかくリストを元にして頑張って暮らしてるのに「リストなんて不要」という言葉に動揺したり… こういうこと、、本当によくある!!! そうした経験を通して、他人に否定されたリストの意味を自分なりに見出したり、無理に頑張らなくていいと自分を認められたり、あすわはちゃんと成長してる。 私が選ぶもので私は作られる。 読みやすいのも高ポイント◎

    7
    投稿日: 2025.09.14
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    サクッと読むことができるお話。 婚約破棄を経験して傷心のあすわが、一人暮らしや毎日のご飯づくりなどを通して徐々に周囲の人々の温かさに気づいていく。 「毎日のご飯があなたを救う」というあすわの母の言葉に「そうだよなぁ」と納得。あすわがキャベツの煮込みと炊き立てご飯を食べるシーンが個人的に好きだった。

    0
    投稿日: 2025.09.11
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    (途中まで) ドリフターズ(やりたいこと)・リスト! 転機があったときこそ自分を満たしてあげようと思った

    0
    投稿日: 2025.09.02
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    日曜日の朝に段ボールから出して、その日の夜に読み終わった。火曜日に何か本をプレゼントしたかったので。良い人に囲まれてた人が自分の周りに良い人がいっぱいいることに気付くお話。、

    0
    投稿日: 2025.08.31
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    婚約解消をされた主人公の明日羽が、やりたいことをやろうとドリフターズ・リストを作り、どのように実行して行くかを描いた物語。 冒頭は婚約者から突然婚約解消を言い渡され、どん底に落ちてしまう様子に、このあとどう挽回して行くのかと引き込まれた。 しかし、特に何か大きな出来事が起こるでもなく、リストの内容も細かく夢のあるようなものではないし、思ったような展開にはならず途中からだれてきてしまった印象。 彼女の周りのロッカさん、郁ちゃんなどは個性豊かな人物像でインパクトはあったが、それゆえに主人公が薄く見えてしまった。 ただ、人生どん底に落ちることがあったとしても、周りの人に助けてもらえる恵まれた環境にあるというのは救いだったと思う。 物語としては想像より淡々としていたけれど、実際の人生の波なんてこのくらいのもので、それは当人にとっては大きな波だったりするんだろう。

    1
    投稿日: 2025.08.31
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    婚約破棄されたことをきっかけに、自分というものが無くて、ただ何となく生きていたことに気づいた主人公が「ドリフターズ(漂流者)リスト」を通して、自分や家族、周りの人々との関係性や本当に自分がやりたかった事は何かを見つめ直していくハートウォーミングな話。 「自分は何のために生きているんだろう」「本当にやりたいことはなんだろう」「あの人はあんなに頑張っているのに私ときたら……」と1度でも考えたことがある人ならきっと、理解出来る心情が書かれている1冊だと思う。 自由奔放でひねくれ者な叔母のロッカさんや、幼なじみの京など登場人物も皆濃いキャラで、この中で生きてたら確かに自分なんて突出したものは何も持ってないな……と思っちゃうかも、と共感してしまった。

    0
    投稿日: 2025.08.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    TikTokで失恋したら読むべき本として紹介されていて、タイトルに惹かれて読み始めた。 ドリフターズ・リストを作ることで良くも悪くも、何かをする動機を得られることで失恋の痛みを苦し紛れにも忘れることができることができたのかなと感じた。でも、そのリストは「不可能リスト」自分ができないからリストにするものであるからリストにこだわりすぎることもまた良くない。難しいなと思う。 私も失恋した、その出来事が頭の大部分を占めしまっているからまずはリストを作ってみようと思う。 正直、京や恵、郁ちゃん、お兄ちゃんとロッカさんやお父さんの視点でのあすわを見てみたかった。主人公視点の物語で、終始あすわの考えに沿っていた。

    2
    投稿日: 2025.08.19
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    以前読んでいたと思ったけど、再読。 迷える人の今を肯定してくれる本だった。記憶よりも面白かったかも!

    4
    投稿日: 2025.08.05
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    p.174 自分探しなんかをするつもりはない。自分を探したって始まらない。私には何もないんだから。探すんじゃ無くて、新しく付け加えるのだ。そうして、なりたい自分になる。 p.265 私が選ぶもので私はつくられる。 当たり前なんだけど、忘れがち 解説はちょっと微妙だったので、作者のあとがきにして欲しかった。

    0
    投稿日: 2025.07.20
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    家族やロッカさん、京、郁ちゃんと登場人物みんなが素敵な人でとても温かい気持ちになれました。 主人公がこれまでの自分を内省することで少しずつ成長していくのを感じた。これを読むと、私自身も周りへの感謝と自分のやりたいことは何かなど振り返る良いきっかけになったなと思った。

    1
    投稿日: 2025.07.07
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    20代後半だった自分にも主人公と同じようなことがあった。からっぽだった。今思えばなんであんなに付き合っていた人に固執してたのだろうとわからない。そんな昔の出来事を思い出した。

    0
    投稿日: 2025.06.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読みやすかった けどただそれだけだったような気もする ドリフターズリスト 豆 スープ あとは何も残らなかった...

    0
    投稿日: 2025.06.17
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    あすわの境遇も抱えている悩みも、自分と重なるところが多いからこそ、一緒に元気になっていこうねという併走するような気持ちで読んだ。 こんなに魅力的な人達に囲まれているのはあすわの人徳があってこそだと思うし、私にはここまで毎日の暮らしを支えてくれる人間関係は正直ないかもしれないけど、それでもやっぱり、自分の暮らしも、身の回りの大切な人たちのことも、これからどうしたいかも、見直すきっかけを貰える本だった。 ドリフターズリストの扱われ方が意外な方向に進んでいったのも、この物語がありきたりに感じなかったことに一役買っていそう。 私は影響されやすい方なので、こういう本を読むとやっぱり豆茹でたくなる。マルシェみたいなイベントに足を運んでみたくなる。 食事がキーになっていることもあり、キッチン常夜灯に近い読後感。 こういう、嫌な人が出てこない、温かい気持ちになれる本ってやっぱり良いものだなと思います。

    11
    投稿日: 2025.06.16
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    ちょうど失恋したタイミングで読んだ(あすわほどではないけど…)ので、あすわの気持ちに共感しながら読めました。 特技がない、自分を他と比較してしまうところが特に共感した。ただ、結局等身大の自分を受け入れて、前に進もうと思えた。 落ち込んでいるあすわは自己評価が低かったけど、すごく頑張ってるよと言ってあげたかった。 ドリフターズリスト、素敵だなと思った。 毎日を丁寧に、美味しく生きたい、前向きになれる一冊でした。 あすわ以外の登場人物も素敵な人だった。ロッカさん、京、桜井さん、郁さん目線で同じ話書いてほしいな~とも思いました。

    0
    投稿日: 2025.06.15
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    ちょっと昔に失恋したときにすすめられた本。 今はほんっまに大丈夫なんですけど、古本屋さんで出会ったので、読んでみました。 宮下奈都さん、大好き。 静かな文章を書くんだと思って読んだから、元気の良い文体にちょっとびっくり。 あすわが受けた傷はとんでもないものだと思うんだけど、辛くなりすぎなくてよかった。 悲しい時、感受性が豊かになる気がする。 そんな時に出会った人やモノは、自分の人生について考えるきっかけになる。 自分の人生って、大きい目標や資産形成の話じゃなくって、 何が好きで何が嫌いか、今まで見過ごしていたもの、やってみたいこと、みたいに、人生にはいろんな切り口があること。そんなことに気づける本でした。 生活を整えることって、気持ちを整えることなんだな。 私はまだ30歳をこえても実家にいて、ぬるっと暮らしている。 すぐにさぼれてしまう。それがいけないなぁと思って、一人暮らし計画中。 かなった暁にはル・クルーゼの鍋を買おうと思う。ビタミンカラーのものがいいな。 ちょうどロッカさんみたいな猫もいるし。 ふふ、あぁいい本だった。

    5
    投稿日: 2025.05.26
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    【食すは、生きる】 主人公の衝撃的な経験からスタートし ズタボロになり、少しずつすこしずつ 自分と向き合い邂逅していく。 本書の、スローで、そして温かみがあって。 それでいて、匂いや質感のあるこの物語は 唯一無二だなと思いました。 男性にこそ読んでほしいと思う本作。 全男性の必読書になって欲しいな。 ぜひ、手に取ってみてください。

    4
    投稿日: 2025.05.22
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    とても心あたたまる優しいお話し 〇 . 人生時には立ち止まることも必要 ⸝⸝ᵕ ᵕ⸝⸝ ‪ 壁にぶつかったときに読むと 最後には元気をもらえるような 、そんな1冊です 私もとても勇気を貰えました *

    1
    投稿日: 2025.05.20
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    読みながら急にラタトゥイユを作りたくなって、あるもので作りました。お豆も煮てみたくなりました。人の体は食べ物で作られているってつくづく感じたし、読んでいて元気が出ました。どうしたらいいかわからなくなった時は、私もドリフターズリストを作ってみようと思いました。

    8
    投稿日: 2025.05.16
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    結婚式直前に婚約破棄された明日羽。失意の底にいた明日羽に、叔母のロッカさんがドリフターズリストを作ってみたら〜という話を持ちかけ、様々な行動をしていく中で前向きさを取り戻していくストーリー。 自分のことをよく理解できなかった明日羽が、「私が選ぶもので私はつくられる」と元気を取り戻す様子や立ち直っていく過程に共感できた作品だった。

    10
    投稿日: 2025.05.15
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    題名になんとなく惹かれて読んだ。 内容に大きな起承転結があるわけではないので、読む人を選ぶと思う。 私はおばさんと主人公の性格ややりとりがあまり好きではなかったかな…。 「人生を変える」って言葉がキーワードのようだったけど、そこまで大規模な話ではないし、なんなら婚約破棄された事にそこまでフォーカス置いてないので主人公の心情と、作者が何を伝えたいのかイマイチ伝わってこなかった。

    1
    投稿日: 2025.05.12
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    いろいろ考えながら高尾山の行きかえりと今図書館で、すらすら読めた。 自分の人生を生きるってどういうことだろう。100パーセントはまだわからない。でも毎日食べ、自分をドリフターズリストで見つめなおし、傷はいえてなくとも少しずつ進むことはちゃんと意味のあることだと思える。 明日羽といつか会いたいな

    1
    投稿日: 2025.05.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    婚約破棄されて、自分には何もないと気づく。 自分に何もないから人に寄りかかろうとする。 私も何回かそういう経験があるし、気持ちがわかる。 自分にとっての"豆"がほしい。 "豆"がある人を羨ましく思う。 "豆"が自分の人生を豊かにしていたり、 他人と自然につながるいい機会だったり、 自分のアイデンティティになっていたり。 "豆"がある人に主人公が魅力を感じているように、 自分もたしかにそういう人に魅力を感じるきがする。 わたしも"豆"をみつけよう。 今の自分には必要な事だとおもった。

    0
    投稿日: 2025.04.19
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    突然の婚約解消、失意のどん底にいた明日羽が始めたのは"ドリフターズリスト"だった 空っぽな自分に気付き、焦って詰め込むように色々な事に挑戦するが...本当にやりたいことはなんだろう?私の人生は私が形づくるのだと、少しずつ成長する姿が清々しかった!

    10
    投稿日: 2025.04.05
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    何か自己啓発本みたいだなと思った。 やりたいことリストを作れとか。 私だったらひねくれ者だから素直に従えないだろうな。

    0
    投稿日: 2025.03.31
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    突然の婚約破棄でどん底にいる主人公が少しずつ人生を立て直していくお話。 良かったけれど、きれいに行きすぎている気もした。 ☆3.4

    0
    投稿日: 2025.03.24
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    ふと何年か前に読んだ事を思い出した。 初宮下さんで読みやすそうな物を読んでから 羊と鋼の森に行こうと思った記憶。 元気もらえたなぁ。 主人公の周りに輝いている人が居て刺激を受ける姿に共感して好きだなぁと思ったっけ。 今、絶賛原田マハさんブーム到来中で、次は中山七里さんに手を出す予定なので…羊〜はうーん、いつになる事やら。

    2
    投稿日: 2025.03.20
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    落ち込んだ時、浮上する勇気をもらえる一冊。 表紙のイラストもかわいい。 二十代はみんな焦る、三十になってしばらくすると不思議と楽になる、らしい。 二十代のうちに、「豆」を見つけにもう少し足掻いてみてもいいかもしれない。

    0
    投稿日: 2025.03.02
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    ストーリーとして引き込まれるという感じには少し欠けていたように思ったので読むのにだいぶ時間がかかってしまったけど読んでよかった。 小説というよりは毎日ぼんやり生きている人への生き方のトリセツという感じで読んだ。 等身大の主人公が模索しながら少しずつ何かを掴みかけていく感じは良いし、心にとめておきたい言葉もたくさんあった。 大切なのは自分から積極的に人生に関わっていくこと。毎日の暮らしも仕事も。同じ毎日の中でも意識すれば新しい発見もある。 惰性じゃなく考えて何かをすること。選ぶ服も食べるものも何となくで適当に決めてきたのでもう少し自分を構成するモノをちゃんと考えたいと思った。疲れず無理のない範囲で、毎日を楽しむために。私はずっと人生の参加者ではなくお客さんだったんだと思う。お客さんでいることは楽だけどそれでは得られないものばかりなんだな。 考えれば周りの素敵な人たちは何事にも何でもいいやじゃなく本気で選んでた。私はあまりこだわりのない方なので理解できなかったけど、人生を自分で決めるってそういう小さいことの積み重ねで構成されているのかもしれない。 意識高い系の本みたいなギラギラした雰囲気はないけど読むと何かしら気持ちが上がると思うので、なんとなく惰性で毎日生きててつまらない、自分には何もない気がする、そんな時にのんびり読んでほしい本。

    11
    投稿日: 2025.02.24
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    傷ついた人が、少しずつ少しずつ心を治していくお話。 人と出会って、話して、考えて、ごはんを食べて、 そうやって日々を生きて「自分」を探していくのが気持ちよかった。一つひとつ丁寧にこなしてれば、時間が解決してくれることってあるよね 立ち止まれないから、少しずつでいいから進まないといけない 心の底から打ちのめされて絶望に落ちたとき、ひとりぼっちはきつすぎて誰かに頼りたくなるけど、 そんなことしないで1人で向き合って立ち直っていく主人公がカッコ良すぎた

    0
    投稿日: 2025.02.21
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    私もドリフターズ・リストを作ってみようと思った。 空っぽではなく、中身のあるもの。 あすわのように自分と向き合ってみよう、と思えるいい話だった。

    2
    投稿日: 2025.02.12
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    恋愛も仕事もちょっと空回りな感じの主人公、明日羽。家族や親せきや幼馴染が魅力的な個性の方達ばかりで、主人公にそれぞれのペースで寄り添う様子が心地よい。豪快な料理をするロッカさんの太陽のパスタと同僚の郁ちゃんの豆のスープがスパイスになっている。投げやりに書いていた明日羽のやりたいことリストが、周りを巻き込みながら少しずつ具体的になって実現していく。今後の続きが気になるような余韻で終わる。 「やりたいことをやっている。そう思いついたときの、お腹の芯がぼうっと熱くなるような感じ」 「致命傷になりえたいくつもの言動を検証し、胸が潰れそうになりながら後悔」

    17
    投稿日: 2025.02.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後の終わり方が「まとめに入ってきたな〜」という感じがしたが、それはそれで「良い言葉集」みたいになってて良かった。主人公にきょうかんできるところが多くあって読みやすかった。ロッカさんのキャラクターが好き。結局エステのお姉さんは何だったのか...???

    0
    投稿日: 2025.01.27
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    行き先がわからなくなったときに読みたい本。 自分の人生を誰かに代わりにより良くしてもらうことはできない。毎日を積み重ねることが大事。 なんでもそうだけど、頑張っている人のことは素直にすごいなって認めたい。同じように頑張れない自分が嫌になることもあるけど、今まで生きてきた人生が違うんだから同じ土俵で比べる必要なんてないよね。 前の自分より少しでも成長できたなって毎日小さな気づきが得られるように自分のことを大事にしてあげたい。

    0
    投稿日: 2025.01.25
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    「失恋してきれいになるのよ、女は」 「毎日」がいちばん偉い。 (本文より) 婚約破棄された女性が自分の良さを発見しながら成長していく。そして、美味しいごはんを食べられて、何気ない日常を送ることが、どれだけ大切なのかを気付かせてくれる。 ほのぼのとした自分応援小説♪

    1
    投稿日: 2025.01.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    羊と鋼の森を読んだことがあり、宮下さんの作品だ!と目に留まり読んでみました。 日々を大切に前を向いて進むことが大事かなと思いました。 なんとなく生きるだけじゃなく、いったん立ち止まって考えてみる瞬間を大切にしていきたいです。

    0
    投稿日: 2025.01.15
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    宮下奈都さんの作品5作目。 20代のときに出会いたい本だった! でも30代の今の自分にも沁みる本だった! 婚約解消されてしまった明日羽が叔母のロッカさんから教えてもらったドリフターズ(やりたいこと)リスト。 明日羽の成長とともに、リストも変化していく様子がテンポよく楽しく読めた。 明日羽は、ロッカさん・京・郁ちゃん、そして家族…素敵な人たちがそばにいてさりげなく力になってくれている! ・素通りしてしまったものの前で立ち止まり、何かに気がついて、一歩を踏み出した。 ・まず自分のことをかわいく、いとしく思えなかったら、まわりの人をいとしく感じることもできない。 ・ピンと来るのは最後の一歩というより、準備が整ったところでやってくる天啓みたいなもの。 ・私が選ぶもので私はつくられる。好んで選んだものも、ちょっと無理をして選んだものも、選ぼうとして無意識のうちに選び取っていたものも。 自己啓発の本を読むより、よほどためになるというか、毎日を生きぬいていける力をもらえるようなお話!

    6
    投稿日: 2025.01.05
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    日々に追われてたり、焦ってたり、自分について悩んでいる時に読むと当たり前のことに気づかせてくれる。もやもやしたものがゆっくり引いていってそうだったこれを大切にしたくて、大切だと思っていたんだと、一歩深呼吸する機会を与えてくれる本です。それに物語が終わった最後のページの一編が好きです。優しくて温かい、題名の雰囲気そのまんまでした。(*´ω`*) ドリフターズリスト書きたくなる!

    1
    投稿日: 2025.01.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    婚約を解消され、ロッカさんに会ってドリフターズ・リストを作るように言われる主人公・明日羽。 私もドリフターズ・リストを作って見たくなりました。なんだか、とても自分自身と向き合ってたい気持ちです。もうすぐ新年を迎えるこのタイミングで読めてよかった。 ウィッシュリストなんてものが巷にはあるけれど、ドリフターズ・リストは、それよりももっととっつき易くて、書き換えが可能なイメージ。早速やってみよう。

    1
    投稿日: 2024.12.30
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    結婚式直前で婚約破棄になった主人公 明日羽(あすわ)がリストをつけながら人生の再出発をしていく話 前を向いたり、かと思いきやまた落ち込んだりを繰り返しながら徐々に立て直していく様がリアルだった 何か大きなきっかけがあってパーン!と一気に立ち直れることなんてほぼないですもんね ーーー 自分探しなんかをするつもりはない。自分を探したって始まらない。私には何にもないんだから。 探すんじゃなくて、新しく付け加えるのだ。そうして、なりたい自分になる。そのためのリストだ。 ーーー この台詞良かったな…(この台詞の後に明日羽はまた上手くいかなくて落ち込んでたけどね) つくづく“自分探し”という言葉は“雰囲気”や“なんとなく”と並んで便利な言葉だよなあとも思いました 料理苦手マンとしては、「毎日鍋を使う」や「料理本の料理を全部作る」にすごく感銘を受けた 料理モチベが上がるというか、私も頑張らなきゃな〜とちう気持ちになった 『毎日』がキーワードなんだろうな 自身を構成する毎日の食事を作る、毎日の生活を自分で送る、それを毎日続けることで自信がついてくる…みたいな 生きていく力が湧いてきたり、その力の付け方を教えてくれるような小説だった

    13
    投稿日: 2024.12.30
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    ドリフターズリスト。私もやってみたいと思いました。桜井恵は「リストって反面教師なのよ。自分の気になっていること、自分にはできないことを挙げるのね。つまり、不可能リストなの。そのリストに書かれているのはすべてあなたの弱点だってこと」と言っていて、確かにそうだなと思うけど、自分ができていないことを挙げてやってみるのもいいんじゃないだろうか?と思う。それでできてしまえることもあると思うから。

    1
    投稿日: 2024.12.22
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    図書室。食事ものかな、と思って。 大きな感動はないけれど、日常ものとして楽しめた。独身でもう少し若ければより楽しめたのかも。

    0
    投稿日: 2024.12.17
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    【あらすじ】 結婚式直前に彼氏から突然の婚約破棄をされた、明日羽(あすわ)。 失意のどん底で何も手につかない彼女に叔母のロッカがやりたいことリストを作成することを勧める。 一人暮らしを始めたあすわは、叔母、家族、友人たちの力を借りながら、主体的に行きていく事を決める。 【感想】 しっかりと自分一人で「生活」をやっていく事って、簡単なようで一番難しいことなのかもしれない。 美味しい豆を使って、今日のスープを作る。そういうことの積み重ねがより良い人生を作っていくことなのかなと思う。

    0
    投稿日: 2024.10.27
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    結婚式直前で婚約破棄をされた女性がドリフターズリストを作って生活を人生を模索していく。人生の絶望を味わいながらも周りの人間に感化されたり救われたりして少しずつ前を向いていく姿に勇気づけられました。自分だけのオリジナルな人生を歩む意味をこの小説から学びました。

    2
    投稿日: 2024.10.19
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    ここ最近でいちばん好きな主人公・あすわ。ドリフターズ(やりたいこと)・リストの羅列やロッカ叔母さんとの会話、脳内の独り言が面白い。自信はないけど嫌な卑屈さがないカラッとした性格が良い。黄色いル・クルーゼのチョイスも好き。

    1
    投稿日: 2024.10.12
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    社会人になるとどうしても「毎日」に変わりがなくなってしまう。何のために働いているのかもわからなくなってしまう時がある。 リストを一切れのパンとすれば、やりたいことやできるのとを見失わずに「毎日」を過ごせるのかな。 これがあるとだいじょうぶだと信じられる、そこにあると思うだけで力をくれる存在がほしい。気づいていないだけであるのかも。

    1
    投稿日: 2024.09.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公が好きになれない。 なんとなく彼氏がこの人振る気持ちがわかる。 散文的でなんか面白くない。 最後まで読んだら面白いのかな。

    1
    投稿日: 2024.09.03
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    ううぅぅん、なんとも何も起こらない物語。主人公の女の子がただひたすら自分と向き合って、行ったり来たり、進んでは戻り、やる気になったり落ち込んだりをくりかえす。ものすごくリアルだといえばそうなんたけど、リアルすぎて小説じゃないみたい。友達の女の子があまりにも良い子すぎて、そこはリアルではないんだけど、なんか良かった。

    1
    投稿日: 2024.08.23
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    ドリフターズ・リスト。 人生でこれをやりたいと素直に気持ちを書くことは大事だなと思った。 見返した時に面白いかも。

    0
    投稿日: 2024.08.17
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    婚約破棄から立ち直るまでのお話。叔母とのやりとりや、仲良しの同僚、幼馴染とのやり取りの中ですこしずつ自分を取り戻していきます。六花さんがとてもいい味出していて2人の掛け合いが楽しい。テンポ良い掛け合いが読んでいて気持ちがいいです。 ドリフターズリストは、断定口調で書くセンス。スピリチュアルである思考を現実化するリストみたいと思って読んでいました。 日常に流されがちなほんとはやりたかったことを一つ一つこなしていくのというのは、達成できたときには自己肯定感上がりそうで私も書いてみたくなりました。 いくちゃんみたいな人があらわれると、置いてけぼり感2苛まれて私なら取り戻しかけた自信をまたなくしてしまいそうになりそうですが、いくちゃんが、本当に良い人で良かった。

    5
    投稿日: 2024.08.09
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    私は何のために生きてるんだろう、私って何かの役に立ってるんだろうか、私が生きてる意味って? 生きているとこんなことを考える時があるだろう、一度考え始めたらなかなか抜け出せない沼かもしれない。この本を読んでからは、考えて沈んで、でもいつか必ず立ち上がれる時が来るんだと思えた。そのきっかけは受け身の姿勢で待つのではなくて、この本のようにやりたいことリストを作ってみるだとか、やっぱり自分から何か行動するべきなんだろう。そのリストは今やれていないことであり、自分のできていないところであり、つまりは反面だという事実もあるけれど、何もできない時には頼ったらいいし、立ち直ってきた頃にはそっとしまったらいい。結局リストは必要なのだ。 『私が選ぶもので私はつくられる』それは食べ物であったり何かの選択だったり。明日も頑張ろうと思えた。

    6
    投稿日: 2024.08.08
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    明日羽の復活劇が初っ端からみるみる明るくなるっていうよりじわじわと遠回りして元気になっていくのが人間味があって良かったなあ… ロッカさんもいい味出してた

    0
    投稿日: 2024.07.28
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    生きる上で大切なことをたくさん学べた。自分もドリフターズ・リストを書いてみようかと思った。私にとっての豆もいつか見つけたい。譲さんに振られたのは残念だったかもしれないが、そのことであすわは様々なことに気づけたから結果オーライだったのかもしれない。

    0
    投稿日: 2024.07.06
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    この言い回しや表現の仕方、いいなぁ…!という部分を見つけることができ、とても良かった。 あすわの気持ちが描かれている文章で、はっとするような考えがあり自分もそのように生きていきたいと思えた。(特にp.199とか,235とか,265とか)

    0
    投稿日: 2024.07.01
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    譲、お前は何なんだ。 2年付き合った彼女を振るのに「僕たち合わないみたいだね」って言ったらしいね? 「みたい」ってなんだ。合うか合わないかはっきりしろぃ。 あすわは譲のそんな所を優しいと言うけど「君とはもう無理」とはっきり言えず、しかも親に謝りたいとか言って、自分が悪者になる覚悟が全然ない卑怯者だと思いましたよ。 「謝った」「謝ってない」のくだりなんか、ぞわぞわした。あすわが言ってるのはそーいうことじゃないんだよーーー。 そんなこんなの婚約破棄から、主人公のあすわが立ち直るまでの物語。 叔母のロッカや、母の言葉、父のアイスクリームや兄の密かな頑張り、同僚に幼馴染、その幼馴染のライバル、豆…いろんな人があすわの支えになっていく。自分を引っ張り上げるために書いたやりたいことリストを書いても消しても、あすわは前に進むし、たまには休む。そうやってだんだん、自分の甘やかし方を覚えていく。 できないこともあるさ。頑張れない日もあるさ。でも、やればやっただけ得るものはあるし、まあ別になくてもいい。 薄い本だし、さらっと一回読んだら手放しても良いかなと思ってたけど、これはもしかしたら再読あるかもしれない。心に爪痕を残すほどではないけど、ふしぎと引っ掛かりが残る一冊。

    0
    投稿日: 2024.06.18
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    タイトルとの関連性が思ったより薄かった気がしますが、ゆっくりと立ち直る歩き方を見せてくれる作品でした。

    0
    投稿日: 2024.06.01
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    昔読んだ記憶がある 面白かったけど最後の方が長い… 解説を書いた山本幸久さんが面白そうなので、いつか読んでみたい

    0
    投稿日: 2024.05.16
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    主人公の悩みに考えさせられるけど、スイスイ読める。もう少し譲のことに悩むのが普通なんじゃないかなとも思ったけど、これは失恋小説じゃなく、一人の人間が成長する物語なので相応なんだろう。

    0
    投稿日: 2024.05.14
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    美味しそうなタイトルだが、今作中の太陽のパスタは不味い食事として登場する。そもそもグルメ的な食べる話ではない。 物語は明日羽がいきなり婚約破棄されるところから始まる。元婚約者が何者だったのか、何があったのか、そこには一切触れられない。精神的なダメージはもちろん受けて、仕事を休んだりするのだが、具体的に思い悩むと言うよりは、ただショックなだけ? 明日羽は自分に何もないと考え、何かを見出すために、自分と自分の周りを見つめ直す。そのためにロッカさんの提案するドリフターズ・リストを作り、そのリストを見直したり追加したりしながら、前に進んでゆく。リストの項目が具体的でなく、漠然としていて、これでは達成のしようがない‥ところに妙なリアリティがあった。

    3
    投稿日: 2024.05.12
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    結婚寸前で婚約解消をされた明日羽のショックがどれほどのものなのか、想像するだけで気分がどよ〜ん…となる。 そんなどん底な気持ちの明日羽は、叔母のロッカさんに勧められて「ドリフターズ・リスト」=「やりたいことリスト」を作成し、自分の中の可能性にチャレンジして成長していく姿が読んでいて面白い。 もちろんスムーズにいかなくて、こけたり、立ち止まったりするんだけど、飾らないありのままの姿で、等身大で描かれていて、共感をさそわれました。

    0
    投稿日: 2024.05.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まず、主人公の名前が素敵である。宮下さんと同じ福井県民なら思わずニヤついてしまうネーミングセンス。 そして、ロッカさんの作った、「太陽のパスタ」のインパクトが強すぎる。このパスタが登場するのは中盤の一回だけ。豆のスープの方が後半にかけて何度も登場する。 一回しか登場しなかった「太陽のパスタ」だが、本書のタイトルであり、豆のスープより先に書いてあるので、物語の中でどのような意味を持つのか気になっていた。 自分のやりたいこと、ありたい姿を無邪気に求めた形として登場する。悪くいえば自己主張の塊か。「周りを気にせず、自信を持ってこれだけやっちゃっていいのよ」というロッカさんからのメッセージなのだろうか(笑) ロッカさん、京ちゃん、郁ちゃんはじめ、主人公が再生していく過程で影響を与える人達は、自分の世界観と個性が豊かである。 一方で、婚約破棄をした譲や、新たな出会いを予感させる瀬戸口君の描写は少なく、不気味なのだが、読者の想像力を掻き立てるので楽しい。 そして印象に残ったことばが、主人公の母親が言った「毎日の食事があなたを助ける」である。食べることだけではなく、日々料理をすることも含まれる。丁寧な暮らしが心身を平穏に保つわけである。 辛かった年度代わりの繁忙期、次の週末はゆっくり家の掃除をして、丁寧に料理をしたい。

    12
    投稿日: 2024.04.25
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    気持ちがころころかわったり、道が開けたと思ったら閉じたりと一進一退、でも少しずつが良くなっていくのがリアルだった。周りの人もいい感じで楽しく読めた。いい鍋を買いたくなった (追記)読み終わってからしばらく経ってもなんとなく自分の中にずっと残ってる本

    0
    投稿日: 2024.04.19
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    ブクログのランキングから本棚に登録していて、たまたま見かけて購入。 宮下奈都氏初読み……かも? 婚約破棄された主人公あすはを軸に、自由に生きている(ように見える)叔母六花さん、兄安彦、幼なじみの京、会社の同僚郁ちゃんが脇を固め、ストーリーが進む。 内面、気持ち、が、ネガティブもポジティブも繊細に描かれていて、あーたしかにこう考えちゃうよねーと、クスリと笑ってしまう。 あすはの気持ちが、ストーリー、文字としては大半なのだけれど、その隙間に出てくる彼ら(↑上の方々)のほんの少しの会話で、彼らの背景や思いが伝わってくる。 あすはは、みんなに愛されているなあ。

    0
    投稿日: 2024.03.27
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    疲れを感じてる女性向けかな?宮下さんにしては分かりやすいまっすぐな話でした。六花さんに京、恵さん、主人公の周りの人が良い味を出してました。

    0
    投稿日: 2024.03.18
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    10年ほど前に読み、とても印象に残った本です。 当時とは年齢も環境も経験も違うので、感じ方は全然違いました。 「こんな話だったかな〜?」という思いで読みました。 その時の自分が、ドコに重点を置いて暮らしているかで感覚は違ってくるんだと思います。 望んでいた未来が来ないとなったとき、どうやってその状況を克服していくのか… 未来を人に委ねるのではなく、自分に軸を持つこと、夢中になれることがあることが大切だと改めて感じました。

    7
    投稿日: 2024.03.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前から気になっていた本。 題名が美味しそうと思っていたが、内容はそんな簡単な感情ではなかった。前が見えなくなった時、心の拠り所にしたいもの。自立とは人に以外にも依存先や拠り所を見つけるということなのではないかと思った。

    1
    投稿日: 2024.02.25
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    婚約破棄されて人生のどん底に落ちて、ドリフターズリストを書く事で自分自身を見直し、少しずつ生まれ変わっていくお話。 人生のどん底から急激に好転して最後は幸せを掴んで終わるのではなく、今までの自分はなんだったのかと悩んだり、人と比較して落ち込んだり、何もかも全てが嫌になってしまったりする過程は共感できた。 人生そんなに上手く行かない事ばかりなんだけど、少しでも人生を豊かに出来る何かと出会えたらそれで救われるんだと学んだ。

    0
    投稿日: 2024.01.27
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    私も、嫌な話はおいしいご飯を食べた後がいい。 あろうことか、食事の最中に聞かされた話で どん底まで落ち込んだ明日羽が、いつも周りにいてくれた人達に感謝できるようになるまでの日々。 どん底まで傷ついたときの立ち直り方を教わったように思う。周りの人の大切さ、当たり前なことの大変さを知ることができたのは、この経験をしたからこそ。そう思えるようになるのには、やはり時の流れが必要なのだ。大切だった人のことを時には思いだし、グズグズになるときもあっていい。何でも取り組み方によって変わる。いろんなことがつまった物語だった。そして、色々な豆の種類が気になり、豆のスープを一から作ってみたいなと思った。

    6
    投稿日: 2024.01.06
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    婚約破棄の衝撃から、周囲の人達との関りの中で本当に少しずつ立ち直っていく過程が描かれる。 押し付けがましくない感じが良かった。

    1
    投稿日: 2024.01.05
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    ストーリー概要を読んだ時は面白そうだと期待して読みはじめたものの、なぜか全く感情移入できず、感動もできなかった。私の心が貧しいのだろうか。途中からは流し読みしてしまった。

    5
    投稿日: 2023.12.26
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    読んで良かった。 ただやりたいことを叶えていくだけの話かなって思ったけど、その中で挫折と葛藤と気付きがあって、主人公がゆっくり前を向いていく姿がとても良かった。 あと文章が優しくて、寄り添ってくれる感じがする。ひとり寂しい夜に読みたくなる。毎日を丁寧に、自分に素直に生きるって大切だよね。

    17
    投稿日: 2023.12.05
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    なんだかとても温かい気持ちになれる、好きな本でした。 毎日のごはん支度の大変さや、これまでの祖母や母の手料理の有り難さを痛感している私にもとても刺さる言葉がたくさん綴られており、たまに見返したいと思い、たくさんメモを取りました。 そして豆のスープも作りたくなったし、やっぱりル・クルーゼ欲しいなぁってなりました。笑 作中の、 ぜんぜんあたりまえなんかじゃなかった。[毎日]がいちばん偉い。実家にいた頃は気づかなかった。バチ当たりな娘だった。------というところに激しく共感しました。

    5
    投稿日: 2023.12.04
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    プライベートでいろいろトラブルがあって、「地に足をつけて生きていきたい」と思っていた今日この頃だったせいか、共感してしまうところがたくさんで胸に沁みた。きちんとご飯を作って食べ、日常に溢れるさまざまな綺麗なものをきちんと見つけながら生きていきたい。

    1
    投稿日: 2023.11.14
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    自分だったら。自分は?と本を読みながら問いかけることが多くて、楽しかった。今も問い続けている。その時間がなんとなく嬉しかったり、そんな自分がいい感じだよ、なんて思っている。毎日を過ごす上で、見逃しがちな自分のがんばり、周りの温かさにふと立ち止まることのできる本だと思う。

    2
    投稿日: 2023.11.02
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    婚約解消、破談となった明日羽が失意のどん底からどうにか立ち直るまでの物語。立ち直ることが出来たのは母親の妹というロッカさんと幼馴染の京ちゃんの存在が大きい。同僚の郁ちゃんや桜井さんなど彼女の周りに登場する人は多くないけれど影響力はすごい。明日羽の傷ついた内面の描写が途中、くどい感じで頭に入ってこないところもあったけど、心情的には同情する。 1人で暮らして自炊したりその他家事をやることで今までの自分がどれだけラクをしてきたか気付けたことで彼女はそのまま結婚するよりは成長できたような気もする。ル・クルーゼの鍋で豆を煮たり、スープを作ったりしてみたくなった。

    2
    投稿日: 2023.11.01
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    大きな事件は起こらない……と書きかけて、いや、主人公のあすわさんにとっては婚約破棄は大事件かもしれないけど…読み手の私にそこまですごい事件とは思わせない…これも宮下さんの技術なんだろうな〜とみごと術中にはまりながら、自分のドリフターズ・リストには何を書き加えようかとフンフンと一気読みでした。

    6
    投稿日: 2023.10.18
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    宮下奈緒さんの文章、登場人物の気持ちがすごく伝わってきて好きになった。はじめは絶望的な状況に追い込まれた主人公が、自分と向き合いながら生き方を探っていく前向きな物語で、とてもエネルギーをもらえた。

    1
    投稿日: 2023.10.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    全体の雰囲気として、作品にはユーモアが溢れ、ほんわか・ほのぼの雰囲気が漂います。 主人公の明日羽(あすわ)はちょっとおっちょこちょい、というか、若干「抜けてる」キャラっぽくて、叔母の六花(ロッカ)さんが騒々しく助けてくれたり、かわいい同僚の郁ちゃんの青空マーケットでの「会社とは違う顔」をみて、わぁーとか素直に感動したり。一歩一歩進んでいく様は自己陶冶小説ともいえましょうか。以前読んだ小川糸さんの『食堂カタツムリ』と雰囲気にているかもしれません。 ちなみに、ドリフターズリスト(バケットリスト的なもの)をうんうん唸りながら書き換える時はしばしキャラ変していて、筆者が乗り移ったかのような冷静さ・鋭さが下りてきているようにも感じました笑 ・・・ そんな明日羽の回復は、少しずつ、進みます。 で、私は、明日羽とは合わないなあと強烈に感じたのは、作品冒頭、婚約破棄後にダメージを食らったまま会社に行き、友人・同僚に大丈夫かと聞かれ、大丈夫じゃないのに、気を遣わないでね大丈夫、と答えるシーン。 私も日本で生まれ育ったので、他人に迷惑をかけることの罪悪は価値観として自己に組み込まれていることを感じます。他方で大丈夫ではないときはそれを素直に言わないと逆に周囲に迷惑がかかることってある気もします。明日羽はそういう人に見えちゃいました。 家族だと、体の不調を訴えるわりに病院に行こうというと断るやつ、あるいは「よくなった」と嘘つくやつ笑 大事に至った後で「みんなに迷惑かけたくなかった」って言いだすとか。母、あなたですよ! あと、仕事でもそうですね。システム開発の短納期の仕事で、外国に委託・アウトソースする場合に、「できるできる」と安請け合いし、法令改正案件で遅延が許されない開発なのに、土壇場で「ごめんなさい、やっぱり無理でした」となり、結局他の協力会社と火事場をしのいだとか。 私なら、ダメな時はダメと言って欲しいな。 ・・・ もちろん、明日羽は設定ではまだ20代後半、会社では若手ですよね(ミスも沢山する年代)。強がっての「大丈夫」、あるいは自虐で「大丈夫」と謂ったり、感情の揺れがそうさせていることも想像できます。 50手前のオッサンだって、お前完璧なのかよといえば違いますし、なんなら私の20代は明日羽よりずっと雑でしたし。他社と一緒に勤務後にバスケの練習をし、その後飲み会の末深酒。翌日はしばしば遅刻もしたし。終末の試合で前十字靭帯を切って、翌日松葉づえで出勤したり、再建手術で会社も休んだなあ(そう考えていたら、ひたすら自分がクズであったことを実感笑) ただ、自分に素直に会話してくれないと分かりづらいですよね。表現と含意が異なる。 話者は本当は辛いのに「大丈夫」といい、聞き手は話者の性格や背景ないし「行間」を読み、『あ、この人は辛いのに「大丈夫」って言ってるに違いない』と推測する。 日本の同一文化の、かつ親密な間柄では理解されますが、他文化・多文化では通じないだろうなと感じました(そういう設定じゃねえんだよって怒られそうですが)。 でも、散々ここまで書いておきながら、そういう未熟な明日羽を慈しみながら読むのが正しい読み方かも、と感じてきました・・・ ・・・ ということで宮下奈都さんの作品は初めてでした。 何となく、自分、だから女性にモテないんだ、と分かった気がします。他方、こういう弱った女性はオトしやすそうだというギラついた気持ちも少し持ちました。なんもしないけど。 失恋した女性は読むと元気を貰えるかもしれません。

    1
    投稿日: 2023.10.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分と向き合うためのドリフターズリスト。 私も作成したくなった。 読む前は、不思議なタイトルにどんな意味があるのか気になったけど、読んでみると納得。 明日羽がどん底に落ち込んだところから引き上げてくれる材料だったのだなと思った。 おいしいご飯を食べて、今日も生きよう。 落ち込んだときに読むと助けになってくれる。

    1
    投稿日: 2023.09.28
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    婚約を解消されて傷心の主人公が、叔母のすすめでやりたいことリストをつけることにより、少しずつ立ち直っていくというストーリー。 主人公がなかなかのネガティブなのですっきりと読み進められないシーンもあるけど、ほっこりする。 落ち込んでいる時に読んだら元気が出そうな作品。

    0
    投稿日: 2023.09.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    冒頭の式場の予約までした段階での婚約破棄という設定が衝撃的すぎて、その後が中々頭に入って来なかったです…笑 そんな絶望的な気持ちに陥っても、ちゃんどドリフターズ・リストを書いて、立ち直っていける明日羽は強い人なんだと思いました。周りの人達のキャラクターや明るい黄色の鍋がこの物語を引き立てていると思います。

    0
    投稿日: 2023.09.20
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    ふわっと心があったかくなる本。自分に自信を持って、やりたいことをして生きる、自分が生きたいように生きるって難しいよね。 もし誰か落ち込んでる友達がいたら、貸してあげたい本。

    1
    投稿日: 2023.09.17
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    優しすぎず、厳しすぎず。立ち直れそうな自分と、まだまだ幸せを受け付けられない自分を行ったり来たり…とてもリアルな描写だなぁと思います。心が壊れる前ほど、考えすぎる時間が増えがちですが、食べて、寝て、人の関わりに触れる事。傷ついた心への処方箋が詰まった一冊です。

    0
    投稿日: 2023.09.03
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    再読。 主人公、明日羽が絶好調からどん底に落とされるところから物語が始まる。だから最初から私も暗い気持ちになってしまう。どんどん元気になっていくはずだと思ってたんだけど、なかなかそうはならない。前向きになったと思ったら問題にぶち当たり、また後向きになる。この繰り返しでなかなか前向きにならなくて、私もずっと落ち込み気味。明日羽の問題に共感してしまい、明日羽が悩むたびに、私だったらどうするのだろうか?と考えさせられた。明日羽に早く元気になってもらわないと、私もずっと暗い気持ちのまま。だから早く元気になってー、と心から願った。以前読んだときはこんな風にならなかったと思うんだけどな…。 最後は立ち直って元気になって本当に良かった。 明日羽は人に恵まれてると思う。家族、叔母のロッカ、幼馴染の京、エステティシャンの桜井恵、同僚の郁ちゃん、先輩の山吹さん。みんな良い人たち。この人たちがいたから、明日羽は成長できたんだと思う。

    22
    投稿日: 2023.09.03
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    心が空っぽになってしまった主人公が、 家族や親戚、友達とのやりとりによって、 自分を取り戻すお話。 徐々に、徐々に、自分を取り戻していくさまが、綴られている。 とても暖かで穏やか。 心が空っぽになると、 やりたいことも浮かばない。 ほんの数ヶ月前にわたしもその状況に陥ったから、 すごく共感してしまった。 空っぽのときのことは『ザルに水を流すみたいに何も感じない。食事しても、なにしても。』と言うふうに私は思ってたけど、 そこから、『植物を植えた土に水をやるように、心が水を吸う』という感じになるまで、 迷いながらも、周りの人に見守られつつ、変わっていくさまを、 とても優しい筆致で綴ってあって、癒やされました。 もし、また心が空っぽになることが訪れたら、 読みたいと思います。

    7
    投稿日: 2023.08.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分に置き換えて読みたかったのに、一目惚れされるとこで急に現実味なくなって萎えた 自分より幸せな奴目にしたくないからこの本手に取ったのに

    1
    投稿日: 2023.08.04