Reader Store
注文の多い料理店
注文の多い料理店
宮沢賢治/集英社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

20件)
3.7
4
5
4
2
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    表題作を含む14話の短編。誰かを騙したり、苛めたり、殺したり、食べたり。童話語りだが、内容は意外にダーク。安藤恭子氏の解説も読むべし。

    0
    投稿日: 2025.12.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    語注がついていて分かりやすかった。サラサラと読み進めながら、最後に各話の解説が載っているので、それを読んで解釈を確かめるのが楽しみでした。

    2
    投稿日: 2024.11.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    古い作品なのでちょっと読みにくいのかなと思ったけれどそんな事はなく面白かった。短編なのもあってすきま時間にスッと読めるのも良かった。 注文の多い料理店は子供の頃教科書に載ってたので知ってたけれど、改めて読んでみるとこんな結末だったっけってびっくり。 カイロ団長と二人の役人が特に面白かった。

    12
    投稿日: 2024.02.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    宮沢賢治の書く物語はちょっぴりダークなおとぎ話のようで、読んでいて楽しい。 『毒蛾』の情景の描写が特に素敵で好きだった。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ざわざわ鳴るススキの中に、「西洋料理店・山猫軒」がありました。都会から猟に来た二人の紳士が、入ってみると…表題作「注文の多い料理店」ほか13編収録。これを読んだあなたは、世界を構成している基準が揺らぎ、自分と他者の間がきしんだ時の痛み、恐れを感じながら、魅力的な賢治ワールドを発見するでしょう。

    2
    投稿日: 2022.01.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    動物と人間との関係や、教訓としての話が多く、その意味を考えてみたいと思える本だった。その時々で捉え方が変わり違った感想が出てきそう。 「二人の役人」「谷」「さいかち淵」は子供目線の話で、どこか懐かしく感じる部分があり入り込んで読んだ。自然の中で夢中で遊んでいて、唐突に周囲が寂しくなっていた空気感とか、現実に引き戻される感じ、思いもよらぬ所まで来てしまっていた時の感じ。一度怖くなったらなかなか妄想は振りほどけない。日記のように語られ、自分でも忘れていたこの感覚がよみがえってとても面白かった。

    1
    投稿日: 2017.06.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    生を得ているということは多少なりともズルさ、残忍さ、腹黒さをかかえもっている。皆が心の中にしまって見て見ぬフリをしていることを、笑いとユーモアをもって描きだす。流石です。

    1
    投稿日: 2017.04.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    14/10/27 ・あめなる花をほしといい、  この世の星を花という。(P51 ひのきとひなげし) あめは天。天上にある花を星といい、この地上にある星を花という。 すてきだねえ。 ひのきさんはすてきだねえ。

    1
    投稿日: 2016.10.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    他の本の中に出てきて、読んでみたくなって読んだ本。 ひのきとひなげし 寓話 猫の事務所 カイロ団長 の3話がお気に入り。

    1
    投稿日: 2016.02.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    宮沢賢治の文体が好き。うまく言えないが、紳士的で上品な感じがする。注文の多い料理店はあまりにも有名な作品だが、あらためて読んでみると、ワクワクドキドキできる。何とも不気味な雰囲気は独特。

    1
    投稿日: 2014.12.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    表紙の可愛さとは裏腹にとは裏腹に、出てくるのが動物や、子供と「可愛い」印象があるからこそ、どのお話も読み進めて行くと毒々しさが際立ってました。

    1
    投稿日: 2014.08.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山田詩子さんの表紙イラストに惹かれて購入。 イラストはかわいいけど、表題作をはじめ、皮肉でブラックな童話が多かった。 でも、面白い。

    1
    投稿日: 2014.08.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いろんな出版社から発行されているなか、集英社文庫を選んだのはブックカバーに惹かれたから。 それはさておき、ここに集められている作品は残酷なものが多い。または人の悪意を感じる。 残酷なのは自然であり、悪意は発展登場の日本が生み出しつつあった階級闘争からくるものかもしれない。 ほんの100年前まで、自然はこんなにも怖ろしく、人間の行手に立ち塞がる存在だったのかと思う。自然の克服こそが近代化の証だが、感違いしてはいけないことは東日本大震災を持ち出すまでもない。 大地の営みに対して謙虚になることと、自然の脅威に立ち向かうこと。賢治は共に実践していたのでしょうね。

    2
    投稿日: 2013.07.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「フランドン農学校の豚」という話、是非小学校高学年か中学生ぐらいの、一番多感な時期の人に読んでほしい。

    1
    投稿日: 2012.08.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    [2011.08.17] “けれども事務長さんがあんなに親切にしてくださる、それにかま猫仲間のみんながあんなに僕の事務所にいるのを名誉に思ってよろこぶのだ、どんなにつらくてもぼくはやめないぞ、きっとこらえるぞと、かま猫は泣きながら、にぎりこぶしを握りました。” (寓話 猫の事務所) 悪をテーマにした1冊。 フランドン農学校の豚は読んでいてほんとうにつらくなるんですが、いちばん印象にのこっているし、好きな話でした。 いままで読んできた宮澤賢治とはすこしカラーのちがう作品もいくつかありました。

    1
    投稿日: 2011.08.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    表紙に騙されてはいけません。 怖かったです。 中毒性のある不気味な怖さ。 世界中で読まれている理由を肌で感じました。

    1
    投稿日: 2011.05.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    宮沢賢治の短編を集めた文庫。 『蜘蛛となめくじと狸』・・・とにかく、<悪意>が満ちている短編。3匹の生き物が競争しあって生きている様子が描かれているのだが、最後の一文を観た瞬間、思わず「上手いなー」って思ってしまった(*´ω`*) 『「ツェ」ねずみ』・・・とにかく読んでて不快に感じた。でも自分も時々そういう行動をしている時があるのかも・・・と思う一方、読み進めていくにつれて「自業自得」としか思えませんでした(´・ω・`) ※読んでいる最中なので、追加していく感じです。

    1
    投稿日: 2010.09.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    被害者意識も度を過ぎると周囲から見放される「ツェ」ねずみ、あまがえるととのさまがえるが労働者と資本家という構図で幸福な労働とはなんぞやが今の時代にも通ずる「カイロ団長他、蜘蛛となめくじと狸、ひのきとひなげし、革トランク、注文の多い料理店、フランドン農学校の豚、オツベルと象、寓話 猫の事務所、毒蛾、二人の役人、谷、さいかち淵、毒もみのすきな署長さん(全14話)。大人になって(人生経験を積んで)面白さがわかった。

    1
    投稿日: 2010.07.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    漫画ワンピースの冒頭にそっくり!笑 なんというピカレスクロマン。 ******引用******  さて署長さんは縛られて、裁判にかかり死刑ということにきまりました。  いよいよ巨きな曲った刀で、首を落されるとき、署長さんは笑って云いました。 「ああ、面白かった。おれはもう、毒もみのことときたら、全く夢中なんだ。いよいよこんどは、地獄で毒もみをやるかな。」  みんなはすっかり感服しました。

    1
    投稿日: 2010.05.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    注文の多い料理店は面白かった、のを思い出した。 他の話しの中には結末がよくわからないものとかふに落ちないものもあった。読み込めば感想も変わるのかも。

    1
    投稿日: 2008.08.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    小学校に読んだ、注文の多い料理店も入っていて、なつかしく、今読んでも夢中になる。 他16編が入っている。どれも、賢治らしい言い回し、感性がちりばめられている。

    1
    投稿日: 2007.02.10