
総合評価
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powered by ブクログもはや、アンシリーズの第5弾に突入。 ギルバートとの婚約時代で、アンが校長として赴任した町での生活が描かれている。 だんだんと大人になったアンが伺えるが、やはり彼女の魅力的な人間性は変わることなく、人々に幸せをもたらす。 皮肉な態度しかとれないキャザリンの心を溶かし、愛されずに育つ小さなエリザベスに笑顔を与える。 この「小さなエリザベス」として描かれる少女もまた、とても可愛い。 モンゴメリは、幼い子どもを愛らしく描くことにかけては私がこれまで読んだ中でも一番印象に残る。 そして、これは第5弾に限ったことではないが、自然の美しさの描写力とそこに生きる人間の生活の美しさ。 月夜の散歩の楽しさや、嵐の夜に温かい家の中でゆっくりする楽しみ…、 こんな時にはこうしたい!と思うことがとっても共感できる。 心に余裕をもって毎日を楽しみたい。
0投稿日: 2025.09.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
再読だからと、隙間時間にチビチビ読んでいたら、トータルすごい長い時間をかけて読み終わることになってしまいました。 こういう読み方はレビューを書くにはよくないですね、初めの方の記憶が曖昧で・・・(汗) サマーサイド高校の校長として赴任したアンの3年間の日々が描かれるのがアンシリーズ5の本書。アンがサマーサイドでのあれこれを、レドモンドで研究を続けているギルバート宛に手紙で綴るといった形式が本書の多くを占めています。このような特徴で思い出すのはジーン・ウェブスターの「あしながおじさん」ですが、それとも少し違う形式でした。 本書でのアンの家は2人の未亡人と家事全般を取り仕切るレベッカ・デュー、そして猫のダスティ・ミラーが住む柳風荘。ウィンディ・ウィローズと読むようで、レドモンドでのパティの家に続き、またまた素敵なお屋敷が目に浮かぶようでした。 この町の有力者であるプリングル一家のアンへの嫌がらせ(新人校長へのいじめですね)はすごい。自分に置き換えると耐えられずに逃げ出すこと確実ですが、「あぁ、あのアンもこんなことに耐えてるんだ、私もがんばろう。」と勇気をもらえました。アンはそのような状況でも、アンたる芯は失わず、アヴォンリーを心から愛し、美しいものを愛で、ギルバートへはアンらしい手紙をつづり、大家とその家政婦の三人からは好かれ、有意義な日々を送っていきます。 ギブソン夫人など、一癖も二癖もある人とうまくやり取りしていくのはさすがといったところで、結果的には、持ち前のユーモアと忍耐でプリングル一家からの信頼を勝ち得ます。 プリングル一家の他にもアンを悩ませたのが、同僚のキャサリン。固い殻に閉じこもり、卑屈な性格でアンを言葉や態度で攻撃さえしますが、それでもキャサリンを放っておけないアンは、休暇をグリーンゲイブルズで一緒に過ごそうと招待します。そこからのキャサリンの変わりようはすごかったですが、これもアンの魅力的な人柄が他人に良い影響を与えたという好例でしょう。 最後に、小さなエリザベスに「明日」が訪れて良かった。アンはこの小さなエリザベスを放って、サマーサイドを去ることなど、絶対にできなかったでしょう。 本書を通じて、アンの良き理解者であり、良いキャラクターであったレベッカ・デューの、アンとの別れを心の底から悲しんでいる様子が、とても感動的な終わり方でした。
28投稿日: 2025.03.12
powered by ブクログ話が無駄に長いおばさんが何人も出てきて、それは自分の周りにもいるタイプなんだけど「要点だけ話してくれや!」と、思いながら読んだ。 長々と話す人が苦手なんだけど、小説内でもそうみたい。
6投稿日: 2025.01.03
powered by ブクログ終わりに向けて急ぎ足に無理やりまとめた感があるけど、まあアン・ブックスも5冊目だから慣れている。ギブソン夫人などなど、イラつくババアはいらんな。イライラするために本を読んでるわけじゃない。変人しかいなくなってしまったな。やっぱりダイアナと共に過ごした子供時代のアンがいいな。
1投稿日: 2024.05.11
powered by ブクログアンの周りはいつも明るくて美しくて、読んでいると素敵な気持ちになれました。 いろんな人間模様があり、悩みもあったりするけれど、アンが全て幸せに解決してくれるのですよね。
8投稿日: 2024.02.23
powered by ブクログアンからギルバートへのお手紙形式でさまざまな近況を語る。 いろいろな人と出会い影響を及ぼしているアン。 楽しかった。
0投稿日: 2022.02.21
powered by ブクログやっぱりアンは心が綺麗で素敵!お節介なところもあるけど、人のためにじっとしていられず行動してしまう。そんなアンがみんなに愛されるのは、アンがみんなのことを愛しているからだよな〜というのがわかる。 ただ、みんな大好きギルバートにセリフが無いのは解せぬ笑 まぁ、これからいくらでも出番があるのだろう…
1投稿日: 2021.11.12
powered by ブクログ手紙形式の箇所が多く、ちょっとまどろっこしい。やっぱり、「赤毛のアン」「アンの青春」あたりの方が夢中になって読める。この巻もそれなりには面白かったけど。
1投稿日: 2021.01.04
powered by ブクログ脇役で出てくるイヤな奴がどうしてそうなっちゃったの?と思う。 長い人生でそうなる理由があるんだろうな。 あとはその人の持つ気質とか。 いい人ってこういう人、と言えるくらいいい人のアンだけど、誰かに腹をたてたり、誰かを怒らせたりもするところに親近感がわく。
0投稿日: 2020.02.25
powered by ブクログ前程語れなくなってしまったと言及していたアン。確かに以前と比べたら話す量も感性も鈍くなっているのかもしれないけど、それでも手紙や心の中では私の大好きなアンワールドは存在していて読み心地が良かったです。 アンの凄い所は、心を閉ざしがちだったり素直になれない人の心をさらけ出すことができてしまうこと。 それでもやっぱり馬が合わずたまには諦めたり距離をおいたりする時はあって、そこも人間味があって作品の良いところ。 アンの可愛いエリザベスは知的で本当に愛らしい。大きくなったらまたアンと再会してくれないかな~なんて期待を抱いちゃいます。
1投稿日: 2018.09.02
powered by ブクログアンとギルバートの直接的なやりとりが好きだった以前は、そこまで魅力を感じなかった作品でしたが、改めて読んでみると、働くこと・そこでぶつかる問題・志・友人・未来への希望など、ありありと描かれていて引き込まれました。 アンの前向きな、明日を夢見る姿勢、そして道の曲がり角に希望を忘れないこと、後ろ向きな私でも、少し前向きなエネルギーをもらえます。
1投稿日: 2016.09.18
powered by ブクログアンがグリーンゲイブルスを離れて校長になり、ギルバートに日々のことを手紙で知らせるさまが、やっとくっついたからこその愛おしさが溢れています。最後校長の任を解かれて、とうとうギルバートとの夢の生活が次にスタートするところが楽しみです。
0投稿日: 2015.10.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
サマーサイド高校の校長として赴任したアンは、当初はプリングル一族に冷酷に扱われ、副校長キャサリンと衝突する。しかしあっけなくプリングル一族の弱みを握りキャサリンを更生させ、平穏な日々を手にして恋の橋渡しやかわいそうなエリザベスの救出に精を出す。 時に失敗もあるが、とんとん拍子で事が運ぶストーリ展開に物足りなさを感じた。少女の頃のウィットに富んだスリリングな展開と比べると、余りに落ち着き過ぎている。wikipedia「アン・ブックス」によると、一連のアンシリーズを書き終えた後に書かれたらしい。そのため一連の作品群に差しさわりの無い物語になってしまったのだろう。出版社の都合もあったのだろうが、残念に感じる。
0投稿日: 2014.04.16
powered by ブクログアンとギルバートの婚約時代のお話でした。最近では手紙を書くことはホントになくなりましたが、思いを伝えるのに手紙っていいですよね。字で誰からきたのかわかったり。昔は手紙を書いてたのに電話で内容全部しゃべってしまってまた書き直すなんてこともしてたなぁ。ギルバートもポストを覗くのが楽しみだっただろうな。
0投稿日: 2013.05.26
powered by ブクログシリーズものは、途中であきてしまうことが多いがアンだけはそんなことはない。読み終わったあとにはふんわり優しい気持ちになれます。次巻からは久々にギルバートが戻ってくるのがたのしみ。
1投稿日: 2013.05.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
昨年5/7〜読んでいた(手帳兼家計簿によれば) アンシリーズ5巻目(物語通しでいえば4巻目)をやっと読了。 6.7.9月にかけては416Pまで読んでいたので もう少しではあったのですが。 なので登場人物の名前等殆ど忘れている。。 最後のアンのサマーサイドの主要キャラ達を 振り返るエピソードで、この人は誰だっけ?? という人が多かった^^; 次は夢の家かな〜? アンのギルバートへの手紙をメインに お話が進むのですが… その今でいうリア充ぷりに 読むのが遅くなったんかしらね。。 客観的に読めない…のか… 書き手の主観で読めば、 素晴らしいのでしょうか… しかしアンは全巻読みますよ〜
0投稿日: 2013.01.05
powered by ブクログ大学を卒業し、サマーサイドで教鞭をとるアン 町の有力者と敵対したが、船長の日記を発見したことによって立場逆転する(漂流中に食人した記述があった) その暮らしぶりをギルバーへの手紙で追う
0投稿日: 2012.05.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「アンの愛情」でやっとアンとギルバートが気持ちを確かめ合ってから、時間をかけてより親密になるまでの「間」 (ふたりのやりとりとか、 それまでずっとギルバートに親友以上を許さなかったアンの、恋人へ関係が変わったことによる戸惑いとか恥じらい) を読みたかったから、ギルバートが手紙のやりとりの形でしかほぼ登場せずにセリフがなかったことがすごく残念でした。 間をとばして、「アンの夢の家」でいきなり親密な夫婦になっているんだもん。 キャサリン・ブルックが大好き。 こういう、自分のことが大嫌いで強い劣等感・自己否定感を持った人物をも登場させて魅力的に描くモンゴメリに感服。 アレンとテディとジェームズのお話も好き。 エリザベスはよかったね。
0投稿日: 2011.10.12
powered by ブクログ■愛の詰まったアンの手紙 サマーサイド高校校長として赴任したアンを迎えたのは、敵意に満ちた町の有力者一族、人間嫌いの副校長、意地悪な生徒たちだった。持ち前のユーモアと忍耐で彼らの信頼と愛情をかち得たアンが、忠実なレベッカ・デューや猫のダスティ・ミラーとともに、2人の未亡人たちの家〈柳風荘(ウィンディ・ウィローズ)〉で過した3年間を、レドモンド医科大で学ぶ婚約者ギルバートに宛てた愛の手紙で綴る。
0投稿日: 2011.06.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
≪内容覚書≫ ギルバートと婚約したアン。 彼が医科を終えるまで、サマーサイドで校長として働くことになる。 その婚約期間のお話。 アンの愛があふれる手紙を交え、ささいな日常が語られていく。 ≪感想≫ いいことばかりがあるのが、幸福、じゃないよなー、と、 しみじみ思わされる1冊。 プリングルスの一族や、キャサリンなど、 悩みも多い中、それでも前進していくアンに生きる希望をもらえる。 あと、かぼちゃの砂糖漬け。 これ、いったい、どんな食べ物なのか。 食べてみたい。 レシピ検索してもひっかからないんだが、とても気になる。 個人的には、甘納豆のかぼちゃ版をイメージ中。 文章で食べ物に興味を持たせられるモンゴメリを尊敬する。
0投稿日: 2011.03.15
powered by ブクログサマーサイド高校校長(!)として赴任したアン。この巻は、アンが婚約中のギルバートに送る手紙で大部分が占められる(たまに客観的な記述もあり)。 苦労して借りた下宿先は、柳風荘(ウインデイ・ウイローズ)。アンはそこで、ケイトおばさんとチャティおばさんという未亡人と、レベッカ・デュー、猫のダスティ・ミラーとともに3年間過ごす。 敵意に満ちた有力者一族や副校長キャサリン・ブルックなどやっかいな人物たち。決してあたたかく迎えられたわけではなかった。苦しみつつ、でも何とかそうした人とも心通わせようとするアンの姿勢に、とても励まされる。 アンだって初めから好かれているわけではない。苦労はたくさんある。 P295でアンに嫌味を言っていたキャサリンが、P304、324で人生の喜びを見つけ、変貌していく様子に感動する。グリンゲイブルスが彼女の人生観を変える。
0投稿日: 2011.01.16
powered by ブクログ読み終わりました! ああ、今回もいくつもの困難が待ち受けていましたが、アンは持ち前の辛抱強さと、愛情、公平な心と、ほんの少しの幸運とで、1つづつ問題を片づけて行きました。 この章ではアンはギルバートと婚約し、結婚前の3年間、校長先生になって努めるあげる物語なのですが、その間アンとギルバートは離ればなれに暮さなければならなかったので、その間ギルバートに向けた手紙形式で物語は進んでいきます。 正直、この『手紙形式』の小説が私は苦手ですので、最初はちょっと読みにくかったのですが、途中からアンの魔法にかかり、ドンドン読み進んでしまいました。 中でも嬉しかったのはキャサリンの変貌ぶりと、エリザベスの幸せ、この2つです。やはり女性は美しくなくては―そして最後にレベッカ・デューが手がちぎれんばかりに振ったタオルの白さが目に染みるようでした。
1投稿日: 2010.08.18
powered by ブクログアンの婚約時代。アンは中学校の校長先生に、ギルバートは医科大学へ進学。ギルバートが卒業するまでの3年間、2人は離ればなれになる。しかし、婚約時代は結婚生活のしがらみもなく、甘い夢を見ていられる一番幸せな時期ではないか。そんな時期が3年間も続くのだ。この巻ではアンとギルバートは何となく脇役になっているような気がする。主役はアンを取り巻くその他大勢の人たちではないか。これがまた、魅力的なキャラクターがたくさん出てくる。ただ、地元の名家との対立が、まるで魔法がかかったかのようにあっさり奇跡的に解決するエピソードはちょっと白ける。
0投稿日: 2010.05.08
powered by ブクログ2010.4 映画の記憶がちと混じる。昔は一番嫌いな巻だったけれど、読み返してみたら全然つまらなくなかった。アンがいじめられている印象があったからかな?
0投稿日: 2010.04.05
powered by ブクログなんか、この、どこまでも必ずうまくいく感じが逆に新鮮というか・・・でも、もう読みたくないっていう気分にまでならないのは、やっぱりうまいのかな。
0投稿日: 2010.01.01
powered by ブクログ高校の校長となったアン・シャーリーの生活を書いている。有力者との確執とその解消、隣人である少女との心の交流、ウィンディ・ウィロウズの生活などが美しい言葉で綴られる。印象ぶかいのは、副校長キャサリン・ブルックスとの交流で、皮肉をいうことでしか人に印象を残すことができない彼女が、アンと出会い人生の扉を開き、変わっていく様子は感慨ぶかいものである。また、際限のない心配性の老女や、病的に気むずかしい老人や、不可解な行動をする恋人たちがむずばれる様子や、アンの生徒たちの様子など、どこにでもいる(実際に似たような人が日本の片田舎にもいる)人々とのままならぬ関係など、とても面白くよんだ。多少面白おかしく戯画めいているが、愚痴にならないところがいいのであろう。書簡体と三人称で語られるスタイルの混交だが、それがまたいい。ギルバートへの手紙は睦言を省略して書かれており、これはアン・シャーリーの魅力を損なわない工夫ではないだろうか。
0投稿日: 2009.08.27
powered by ブクログアンが、少女から女性になっていく。 でも、やっぱりアンの魅力はそのままだ。 アンはキラキラしてます。 アンから学ぶことはまだまだたくさんあります。 アンは、ずっとずっと子供の頃のように成長し続ける。
0投稿日: 2009.05.30
powered by ブクログ図書館から借りてきてやっとこの本を読むことができました。 実はこの巻だけ飛ばして読んでいたんです。 アンの独身最後の3年間をつづった本です。 ギルバートにへの手紙が話しになっている箇所があり、 アンがギルに会いたい気持ちが伝わってきます。
1投稿日: 2008.11.20
