
総合評価
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powered by ブクログ書いてあることをそのまま鵜呑みには出来ないが、筋は通っており、歴史の連続性という視点から説得力のあるものであり、興味深く読ませてもらいました。ただただ年表を暗記するような授業ではなく、背景を説明してくれれば退屈な授業では無かっただろうと思う。そうすれば、歴史を正しく理解できただろうし、もっと興味を持てただろうなと感じた。
0投稿日: 2024.06.05
powered by ブクログ作者の論は、鵜呑みにするのはやや危険な気もするが、筋は通っているので非常読みやすく、歴史理解が深まった気がする。
0投稿日: 2023.09.25
powered by ブクログなぜ徳川幕府は滅亡したのか、なぜペリー来航にショックだったのか、日本が相手に暴力的だったとは驚き。 なぜか日本人の怨霊伝説、源氏物語も平家物語も同じ、なぜ遷都が繰り返されたのか、面白かった。 歴史問題は学者の問題でもあるか。
0投稿日: 2023.01.25
powered by ブクログこの本を読んで、日本の歴史には連続性があることを学べました。また、今まで年表を覚えたり、断片的な歴史観を学んだ、何か無味乾燥な日本史の授業がなぜ面白くないのかということもわかった。 筆者が述べているように、歴史の根底には、日本人の信仰する呪いや言霊の影響があることは、理解できる。 さらに、ペリーが黒船で来る前に、1846年アメリカ使節ビッドルを殴って追い返したことがあったのは知らなかった。戦争にならなくてよかったよ。無茶苦茶やん❗ 学校の授業では、なぜそうなったのかということは、教科書にも具体的になく、また検証するという作業を生徒たちにさせない詰め込み式であるから、きっとまともに頭に入らないのかもしれないと思った。 歴史は、決して断片的ではなく連続性があり、そこには必ず原因があるというこである。 今回、この本から考える日本史を学べたと思います。
0投稿日: 2022.10.07
powered by ブクログ年表順ではわからない、専門分野だけつきつめてもわからない、歴史を横断的に見て、宗教や経済、地理の視点からも分析し、根拠と結果を結びつける。日本史の授業がこの本だったら面白く学べた‼︎
0投稿日: 2022.02.19
powered by ブクログ本を読んで、これまで当たり前だと思っていた歴史の見方が大きく変わりました! 歴史が好きな人、歴史初心者の方にオススメの本です!
0投稿日: 2021.06.08
powered by ブクログ「和の精神」「怨霊信仰」「穢れ」「言霊信仰」といった観点から日本の歴史を解明していく。歴史を勉強していく中で、ふと疑問に思ったことが説明されていて、とても興味深かった。「平家物語」は、なぜあの時期に作られ、なぜ琵琶法師が語ったのか。なぜ田沼意次の政治は改革と呼ばれないのか。なぜ部落差別は起こったのか。筆者の他の著作も読んでみたいと思った。
11投稿日: 2021.04.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とてもわかりやすくて知識がすっと入る文章でとても読みやすかったです。楽しく歴史を学べます。 しかし内容には証拠がなく著者の考察が大半を占めているので事実と鵜呑みにせず一つの仮説と思って読む必要があります。 仮に真実だとしても言霊、怨霊信仰、穢れなど精神論を歴史に当てはめているので証明することはできません。 歴史学者を攻撃的に否定しており、確かに間違いがあったのかもしれませんが、あまりに攻撃的な書き方で著者の感情が現れすぎていて不快な部分もありました。教科書は歴史的証拠を基に事実を伝えるので妄想は書けないのでしょうがないと思います。 歴史についての考え方、内容については本当にわかりやすく、そうだったのかもしれないなと楽しく読めますが、著者の性格が気になりました。
0投稿日: 2021.03.13
powered by ブクログ井沢元彦氏の作品はいくつか読んだことがあるが、いつも、よくもまあこんなに幅広い知識を持っているなあと驚かされる。それでいて、説は理路整然と述べられる。高校の日本史もこのように教えてもらえれば、もっと興味を持てたかもしれない。ただ、同著者の作品は、数多く存在するため、主張は一貫しているが、内容が重複することも多い。
0投稿日: 2021.02.08
powered by ブクログめっちゃ面白かった。 「なぜ田沼意次の政治は吉宗松平水野の3大改革に含まれないの?」「田沼意次って悪者なの?」っていう疑問がボンヤリ中学時代からあったけど、解決した。 史実を知るための資料が、いつどんな人によって書かれたかを知ると、真実が見えてくる。 また、この本では「宗教」と「神話」なくしては歴史の真実はわからないと度々書かれている。 日本は無宗教と思われがちだが、そうではない。 日本がどんな宗教を持っているかを知ることで、歴史に対する考察が深まるのは確かだと思った。 中学の歴史をある程度真面目に勉強したことがある人なら誰でも楽しく読めるのでは。
0投稿日: 2020.12.07
powered by ブクログとても面白かった。筆者の主張や仮説は説得力があり、その時代を生きた人々のリアルな思考や感覚に触れることができたように感じた。年号や人物の名前を事務的に記憶する現在の歴史の学び方ではなく、このように出来事の因果関係や、過去に生きた人々の考え方を理解しようとする方が、はるかに面白いし、私たちの人生の役に立つと思う。
0投稿日: 2020.03.02
powered by ブクログ学校の教科書では説明されない歴史的出来事を、鬼才【井沢元彦】が腰を据えて解説しています。徳川幕府の鎖国政策の失敗、源氏物語と平家物語誕生の歴史的背景、太平洋戦争の開戦に反対できなかった理由など、日本人の精神構造まで掘り下げながら丁寧に解説されています。
0投稿日: 2019.10.15
powered by ブクログただ事実を知るのではなく、物事が起きた経緯を根拠を交えて書かれており読んでいて面白かった。 しかし、どれだけ恨んでいるのか知らないが、歴史学者を批判する内容を繰り返し書いていて、途中から「何回同じ事言うんだ」と笑ってしまった。
0投稿日: 2018.11.23
powered by ブクログ歴史ものはほとんど読まないので新鮮。そして、この本に書かれていることも新鮮だった。 過去、その時代においてコミュニティを支配していた貴穀賤金という意識。当時から今の日本人のこころにも根付いている和の精神、怨霊信仰、穢れ思想、言霊信仰。「なるほど、そう考えると確かに腹落ちするね」という事例が多い。非常に面白い。
0投稿日: 2016.10.26
powered by ブクログ歴史を事象を並べて覚えるだけではダメだ、と教えてくれた本です。 点と点だけで見ていたので新鮮に感じられました。 でも言霊、言霊と全面的に連呼するのにはちょっと違和感を覚えました。 戦争の理由はその信仰はなくはないと思うけれどそれだけではないと思います。 多分著者はそれをわかっていてキチンと書いているとは思うのだけれどそれしか印象に残らなかった。
0投稿日: 2016.01.11
powered by ブクログ要するに日本史の豆知識が詰まった本です。大変、私好みの本でした。 タイトルが目を引きますね。各章のサブタイトルも鋭い表現でインパクト大です。 例:第五章 藤原家 -天皇家に巣くう寄生虫の謎 確かに藤原氏一族は地位を確立するために天皇家にグイグイいっている印象を持っておりましたが、ここまでハッキリ書かれると衝撃が隠せません。 この作者は作中「正史(国家が作った歴史書)の記録が絶対に正しいと思っていては歴史の真実にはたどり着けない。」と何度も述べております。 続けて「なぜならば、戦争に勝った人間が作らせた書は必ず自分を正当化する。」とあり、目からうろこが落ちる思いでした。 確かに自分で自分が謀略をめぐらせて○○を暗殺し、見事政権を乗っとりましたなんて記録を残そうとは思わないですよね。都合の悪い真実を曲げて美談を伝えようとするだろうと思ってしまいます。 つまり、正史での英雄は実は英雄ではないのではないかというのがこの本のテーマでした。 私の歴史の知識といったら学生時代の教科書が元となっているので、まさに正史(=教科書)は正しいと思っている人間の一人でしたので、この本に書かれていることは驚くことばかりでした。 しかも、クローズアップされているのが、天智天皇、平将門、源頼朝、義経、足利尊氏、毛利元就などなど興味深い有名人ばかり。 読めば、きっと日本史が楽しくなるお勧めの一冊です。ご興味があればぜひぜひ。
0投稿日: 2015.07.04
powered by ブクログ歴史というのは個人でいえば病歴書で、それを見れば日本人がどういう病にかかりやすいのかがわかる:という主張に同意。日本人の宗教観である怨霊・御霊、穢れ、言霊が歴史を語るうえで欠かせないというのも首肯できる。なかなか尖った筆致で書かれているが「~と私は思う。」という言葉で結ぶ場面が多く、著者はアウトサイダーなんだと思えてしまう。現在の史学界に一石を投じ、日本通史の研究者が増えてほしいなと思った。最終章の最後の頃は言霊にかこつけたマスコミ批判のような気もしたが……
0投稿日: 2015.02.27
powered by ブクログタイトル通りの本でした。あぁ、授業だな、と思いました。 高校生、3年生くらいが読むと面白いだろうな。 世の中にいろいろな歴史に関する本が数多ありますが、その入門書としてよいのではないでしょうか。 冒頭で筆者が読者に問いかけた「馬車」については、どうも、ではそれ以前はどうなの?と疑問が残ってしまいましたが、あとはそれぞれ納得しながら授業を受けました。 他の作者の歴史ミステリー等々をたくさん読んだためかあまり新しい感じは受けませんでしたが、本書はわかりやすく書かれた教科書だったなと思います。
0投稿日: 2015.01.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「風が吹けば桶屋が儲かる」。この諺のように、ものごとにはすべて因果関係があり、この「因果関係」の考え方こそ、歴史を学ぶ上でもっとも意識すべきものです 三大改革(享保、寛政、天保)は市場の米価格を暴落させた 家康が儒学の数ある派閥のなかでも特に朱子学を奨励してのは、第二の明智光秀がでないようにするためだと思います 黒船ショックとは日本が世界一危険な国に変わったことだ 日本の危険性を見抜いていた男、林子平 ロシアが日本に開国を求めて来たのはシベリア開発に必要な「食料調達」が目的だったのです 貴穀賤金 我々日本人は、稟議書を回すことで、形の上でではありますが、話し合いを行ったことにしているのです 「古今和歌集」は怨霊鎮魂のために編集された歌集だったのです 琵琶法師が日本の識字率を上げた 新嘗祭は、天皇というものが、日本における農耕文化の長であることを意味しています
0投稿日: 2014.12.23
powered by ブクログ日本史は元来好きだったのですが、自分の中ではあまり触れることが少なかった平安時代以前の歴史の面白さを教えてくれたのが、この本の著者の井沢元彦氏です。逆説の日本史シリーズは毎年秋口に単行本が出るので楽しみにしています。 この本は井沢氏がその大作の執筆の合間に書かれた本だと理解していますが、「学校では教えてくれない日本史の授業」というタイトルで文庫本で出されているもので、12の分野について講義の形で書かれています。 源氏物語、平家物語が書かれた背景を説明されていますが、日本というのは本当に面白い国なのだなと思いました。幕府と天皇が共存している等、日本には他国では見られない特徴がありますが、それらも原因があって今に至っていることが分かり面白かったです。 以下は気になったポイントです。 ・綱吉がやったことの意味を、同時代の文献だけで測ることはできない。その本当の意味は、それをやった結果、世の中がどのように変化したかを長いスパンで見ることで見えてくる(p42) ・戦国末期の日本の総石高は1850万石、将軍家は400、旗本・譜代大名の合計は300万石の合計700万石、薩長が幕府を倒せたのは、財政を立て直すことができたが幕府はできなかったから(p48) ・信長秀吉時代には、土地から収穫できるおコメを換算して、当時の通貨単位である「貫」を用いて、銭何貫として表していた(p64) ・商売は卑しい行為なので、商行為を奨励してもいけないし、税金を徴収することは絶対にしてはいけないとされた(p67) ・江戸時代に特有な、貴穀賎金、商売蔑視、尊王思想、士農工商もすべて朱子学からきている(p75) ・勝海舟の曽祖父は、盲人にだけ特別に許された職業、高利貸し業で巨万の富を築いて、その資金で旗本株を買った。これが認められたのは養子縁組という体裁をとっていたから、これは儒教の強い中国や韓国では認められなかった(p79) ・モンゴルは騎兵の力で世界各国を征服したけれど、海に囲まれた日本は騎兵というモンゴル最大の強みを活用できなかった、これが日本が元軍を退けられた最大の理由(p95) ・大政奉還が成り、慶応最後の日に明治天皇は、四国の香川県坂出にある崇徳上皇(平安末期)の御陵に勅使を派遣している。それは明治天皇が心から怨霊の祟りを恐れていたから(p234) ・聖武天皇は、長屋王の祟りと天皇の死という大きな怨霊と穢れから逃れるために、わずか5年の間に、4度の遷都をしている(p249) ・748年に聖武天皇は元号を「天平感宝」と改めた、大仏造立のために必要としていた黄金が陸奥で見つかったから(p251) ・遷都、新仏教の力をもってしても怨霊に敵わないので、ついに怨霊を名指しして謝罪し、礼を尽くして鎮魂するという「怨霊信仰」が生まれた(p268) ・お経とは、本来仏教の教えを説いたもので、怨霊を鎮めるための呪文ではない(p309) ・琵琶法師に語らせれば、鎮魂に携わる人の範囲は大きく広がる。聞くだけでいいので、文字の読めない庶民にまで範囲が広がる(p325) ・読み書きの前に大切なのは、読み書きできるようになりたい、と思うこと(p330) ・生前の存在が大きければ大きいほど、高貴であればあるほど、それが亡くなったときには巨大なマイナスになる、それが遷都である(p352) ・自らの穢れを自覚し、実権を握ることを希望した武士と、どうせいらないものなのだから武士におしつければよいと思った天皇家で、利害が一致した。これば両者が並存できた理由(p364) ・きれいな水は穢れを洗い流す力を持っているので、川に橋を架けなかった、なので被差別部落はほとんどが橋のない川の向こうにある(p369) ・死や血を穢れとする文化は、どう考えても狩猟文化ではない(p376) ・新嘗祭(11/23)は最新の五穀を神様にささげて、それを天皇が自ら食するもの。この祭りは、天皇が日本における農耕文化(穢れ=毛枯れ)の長であることを意味している(p377) ・1925年に太平洋戦争を予言したような本が日本で発売されていた(p398) ・チンギスハーンは、大虐殺(シャーリゴルゴラ)を行った後に、その都市が使えなくなり、退却している。一度に全員殺したので死体が腐って悪臭が町に充満したから(p469) 2014年9月15日作成
0投稿日: 2014.09.15
powered by ブクログこの著者は初めて。同著者の『逆説の日本史』シリーズが気になっているけど、あまりにボリュームがあるのでまずはこちらから。 冒頭で引き込まれた。 悪名高い徳川綱吉の"生類憐みの令"、実はその前後で大きく変わったことがある…。 これには素直に感心した。 しかし読み進めるにつれ雲行きが怪しくなってきた。 例えば、古事記における国譲りの説明はちょっと意訳が過ぎる。 また、「古今和歌集仮名序で六歌仙が絶賛されているが…」と論理展開していくが、そこはむしろ「"その名聞こえたる人"と名前を上げてる割に、あんまり褒めてないよねこれ」と言われている部分では? これらはたまたま自分に予備知識があったので引っかかった。私の知識が正しいとも限らないけど、その他の記述に対しても信用性に疑問を抱いてしまう。 全般的に、発想としては面白いし筋は通っているかもしれないけど、推測の域を出てないよね、というものも多い気がする。 さらには、学会批判にページを割き過ぎ。こちらは日本の歴史を知りたいんであって、社会批判には興味ない。最後に至ってはもはやジャーナリズム批判で歴史とのこじつけが酷い。 つい辛口になってしまったが、読み応えはあったし、女性天皇と女系天皇の違いも知らなかった私なので、十分勉強にはなった。
0投稿日: 2014.09.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
母の病院に付き添った時にたまたま見つけた本でしたが、これがめっちゃおもしろかった!! 今の日本史学は新興や宗教などのこころの部分を無視されているがために、明らかにされていないことが多い、という内容。 朱子学、「和」を尊ぶ精神、怨霊信仰、穢れ思想、言霊信仰についてそれぞれ書かれています。 特に言霊信仰で言えば、似たようなことが原発でもあったような。最悪の事態についてあえて言わないことで惨事になってしまいました。やはり歴史は負の部分ともきちんと向き合って学ばないといけないなと思った一冊です。
0投稿日: 2014.08.11
powered by ブクログタイトル通り今まで日本の歴史として勉強してきた 内容とはかなり違う歴史を学ぶことが出来ます。 日本の歴史学者は通史を勉強していないから 歴史の本質を見抜くことは出来ないという著者の主張は あながち間違っていないのかなと思います。 第一章の内容はとても刺激的で面白く読んだのですが 第二章以降は怨霊信仰、穢れ忌避信仰、言霊信仰の話に 終始しているので面白味に欠けました。 とはいえテーマになっている部分に関しては詳しく歴史を知ることが出来ますし もう一度勉強し直すという意味で良い本かなと思います。
0投稿日: 2014.07.27
powered by ブクログ自分の言いたい意見を明確にさせ、それに向かって根拠を述べる、という思考は取り入れたい。 まぁ、同意するしないは別にしても面白かった。
0投稿日: 2014.05.02
powered by ブクログなぜ「学校では教えてくれない」のか?その理由を私はなんとなく「都合が悪いから隠している」せいなのかな、と思っていた。読んでみて理由は純粋に「気づいていない、分かってなかったから」と知り、健やかな気持ちで楽しめた。 日本の歴史教科書を作ってきた学者たちは限られた時代の限られた分野の専門家でしかなく、通史をやらないものだから、大きな流れとして見たら気付くようなことにずっと気づかないできたのだ。通史を学べばこんなにたくさんの発見がある、という本でした。どの説も非常に説得力があり、学校で習ったことがなかった。楽しかった。
0投稿日: 2014.04.02
powered by ブクログ日本のジャーナリズムの主観も論じられていたが、なるほどと思う事が多かった。話し合い文化、怨霊信仰、言霊信仰は奥深い話だった。天皇編も読んでみたいとおもった。
0投稿日: 2014.01.21
powered by ブクログ歴史は通史で学ぶべき、歴史は宗教と関連付けて見ていくべき、という主張の上に、日本史の特定の事件や思想を関連付けて説明していく。 江戸時代の三大改革が農業重視で産業を蔑視したため、幕府崩壊へつながり、本当に価値があったのは田沼意次の改革である。 源氏物語、平家物語は御霊信仰が影響を及ぼしており、敗者の霊を慰めるためのものである。 といった辺りは、とても興味深かった。 御霊信仰の考え方は著者オリジナルらしいが、出雲大社の大きさから現代の識字率の高さまでを一貫して説明し尽くしている辺りは興奮してしまった。 もちろん、仮説であり、全てを説明するには足りないだろうとは思うが、狭い範囲にこだわるのではなく、連綿と続く歴史の関連性、履歴を追っていく必要性はとても理解できた。 ただ、言霊信仰について、太平洋戦争から現代の危機管理まで関連付けてるのは百歩譲って認めるとしても、ジャーナリズムや教科書問題にまで踏み込んで論じるのは少しこの本の毛色から外れてる気もした。
0投稿日: 2013.10.14
powered by ブクログ実際に起こった理由はわからないが、著者のように、繋がりを考えるとおもしろい。ただ、最後らへんは、こんな書いていいのかという気がした。
0投稿日: 2013.04.09
powered by ブクログ非常に面白かった。歴史は、事実の因果関係を知ることに面白さがある。そんな授業を受けたかったなぁ。この本を読んで、初めてわかったことがたくさんあった。だから、読書って面白い。
0投稿日: 2013.03.03
powered by ブクログ著者の持論である、 ■言霊 ■怨霊信仰 ■穢れ を軸とした、歴史上の何故?を解き明かしていく。 問題提起は、確かに教科書では事実を述べているけど、何故なのかは明かされていない。 強引さはあるが、面白くてどんどん読み進めることができます。
0投稿日: 2013.02.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2013/2/8 Amazonより届く。 2018/3/19〜3/30 教科書に書いてあるかどうかを基準に書かれた本書。著者のこれまでのシリーズの内容を踏襲したものであるが、ずっと書いているだけあって、説得力が増しているような気がする。通史をやっていない、との歴史の専門家への批判を歴史の専門家たちはどのように受け止めているのだろうか。議論をみてみたい。
0投稿日: 2013.02.09
