完全に表紙に釣られて購入したが、内容は期待していたものとまったく違いがっかり。ヴァイオリンを失ったサマーに、ドミニクが支援って聞くとロマンチックなロマンスを思い浮かべるけどとんでもなかった。2人の心情や葛藤が描写されることなく、ひたすら変態プレイに乱行プレイ。それにドミニクも、サマーと付き合ってるのに出張先で他の女とやっちゃうし。別れた後にはサマーは変態に目をつけられて、やりたい放題された末に奴隷として売られ、挙句、奴隷としての所有の証であるタトゥーまで入れられそうになる始末。ギリギリまで拒まないサマーに対して、こいつ薬でもやってんのか？頭大丈夫？と心配になるし、イライラ。ロマンス小説というよりサスペンスポルノといった感じ。一冊まるまる変態プレイで後味も悪いし、胃もたれ気味。性描写も淡々とかかれてるから読み手に響かないから、単に苦痛でした。ここまで酷評することあんまないんですけど、これを面白いと言う方がいるのでしょうか。 口直しにインフェルノ読もうと思います。