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グレート・ギャツビー
グレート・ギャツビー
フィツジェラルド、野崎孝/新潮社
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総合評価

208件)
3.6
42
55
71
13
4
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    (1995.08.08読了)(拝借) 内容紹介 amazon 豪奢な邸宅に住み、絢爛たる栄華に生きる謎の男ギャツビーの胸の中には、一途に愛情を捧げ、そして失った恋人デイズィを取りもどそうとする異常な執念が育まれていた……。第一次大戦後のニューヨーク郊外を舞台に、狂おしいまでにひたむきな情熱に駆られた男の悲劇的な生涯を描いて、滅びゆくものの美しさと、青春の光と影がただよう憂愁の世界をはなやかに謳いあげる。

    0
    投稿日: 2013.07.04
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    1930年代頃のアメリカ東部を舞台に、 成り上がり者ギャツビーの「夢」を縦軸とし、中西部から上京(?)した地方エリートのニックの「夢」を横軸とした小説。 物語自体は、今となってはそんなに目新しいところはない。 この小説は、著者自身が体感した「失われた世代」の抱える心の闇であったり、戦後経済のなかで生まれた成り上がり者の葛藤であったり、中西部の人間が東部に抱く憧れと幻滅であったり・・・・・。 そういう当時のアメリカ社会の側面を鮮やかに切り出して見せたところに、きっとヒットの要因があったのだろう。 いま、そのあたりの知識がないいまの日本人(つまり私)が読むと、本当の良さは分からないのかもしれない。 勿論ストーリーや人間描写自体も面白いのだが、それだけを楽しむ目的なら今はもっと色々あるしなあ。

    0
    投稿日: 2013.06.29
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    途中までは言い回しに慣れず読みづらかったけど、後半はスムーズに読めました。 都会の繁栄の栄光と虚飾を体現したギャツビーと言う男の生涯に考えさせられるものがあります。 解説でフィッツジェラルド自身が語っているという「ギャツビーを貫く観念は、貧乏な青年は金持ちの女と結婚することができないということの不当さだ」には大いに納得しました。

    0
    投稿日: 2013.06.27
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    正直中盤まで読み辛かった。訳の言い回しが古臭いからかもしれない。 村上春樹がこの本を好きと言うのも納得な美しい世界・・ 愛のために成り上がり、執念を見せるギャツビー。デイズィーとの再会を演じた時のギャツビーにはほのぼのとしてしまう箇所もあり。 そして最期は孤独な人生。切なかった。 きっとこういう小説って何回も読むものなんだろうね~

    0
    投稿日: 2013.06.18
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    成り上がりの富豪、キャッツビーを、主人公の視点から描いた話。 完璧な人物ということだったけど、そんな感じはなく、一人の人間としての苦悩などが伝わってくる気がしました。 でも、さらっとよみすぎちゃったせいか、あまり感動がなかったです。 多分映画で観たほうが面白いと思います。 公開されるのがまちどおしいです。

    0
    投稿日: 2013.06.15
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    デカプリオ主演の映画公開に合わせて、増刷された。かつて、ロバート・レッドフォード主演の同名映画を見ており、ストーリーは大体知っていた。村上春樹も好きな作家であり、村上春樹の訳もある。 本書は別の訳者である。久振りに翻訳本を読んで、日本語として不自然な表現や、嫌に古臭い表現が気にかかる。非常に詩的で美しい表現もあるのだが。 時代はアメリカが豊かで最も輝いていた時代であるが、一方で成金趣味的な部分も多い。ちょうど日本がバブルで華やかだった時代にも似ている。そうした時代背景があり、この物語は展開していく。ギャツビーの生き様を見て、悲しくなっていく。彼が求めていたのは、金や豪華な生活でなく、一人の女性であった。しかし、彼の最期は何と寂しい終わりか。改めて人生、幸福とは、と考えさせられる。

    0
    投稿日: 2013.06.05
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    ノスタルジーとそれに伴う倦怠感、もしくはアメリカン・ドリームの栄光と挫折、それが読了時に出てきた印象。狂乱の20年代とも言われる当時のアメリカは大量生産とマスメディアの発展によって大衆文化と繁栄を享受し、都市化とモダニズム運動によって伝統は享楽に代替されていた。未曾有の興奮をもたらした時代は29年のウォール街の暴落によって終わりを告げるが、本書はこの「繁栄の終わり」の感覚を煌びやかさの裏で先取りしてしまった様だ。発表時は商業的に成功しなかったのも、美しさを引き立たせるこのノスタルジアが故ではないだろうか。

    0
    投稿日: 2013.05.26
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    ランダムハウス社「20世紀の英語小説ベスト100」の2位作品。ギャツビーは幸せだったのかな。切なすぎる、一途な愛。彼の人生を思うと、涙が出る。愛と夢は儚い。だからこそ追い求めてしまうのかもね。また読み返して(他の訳語で)、作品の素晴らしさをもっと感じてみたいと思う。2013年6月公開の映画も観てみたい。

    0
    投稿日: 2013.05.15
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    『華麗なるギャツビー』。ずっと前からタイトルだけは有名で、高校に入ったら英文で読むようにオックスフォードもペンギンもやたら本屋の棚で勧誘してきたなって記憶です。 ミーハー根性で6月公開の映画にあわせて読んではみたのですが、私には華麗な情景はあまり浮かばず、なんとなく大人になってしまった人たちの早熟な話のように思えてしまいました。 読みが浅い? たまに印象的な言い回しがでてきたので目を引きましたが、冒頭は特に難解。 時代を感じる訳でした。 「…きみは、ゴダードという男の『有色帝国の勃興』という本を読んだことがあるか」 「追われるものと追う者、多忙な者と退屈な者、それしかありはしないのだ」 プリンさんは特に難なく読めたような記憶があるように伺えたけど、私はなんでこんなにつっかえたんだろう。

    0
    投稿日: 2013.04.23
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    好きじゃないです。 それでも最後のほうは、おお、と思いながら読めたのでもしかしたらまた読むかもしれない。取りあえず初読に良い印象は残りませんでした。二度めはたのしいといいな

    1
    投稿日: 2013.04.16
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    何回目かもう分からないギャツビー。高校生で初めて読んだのはこの野崎氏の翻訳でした。少々古臭い言葉の言い回しや、どう考えても今じゃ使わないような時代の流れを感じさせる単語があったけれど、丁寧で読みやすい文章。フィッツジェラルドの原文は読んだことがないのですが、なにより繊細で巧妙な描写が目に付くな、と今回読んで思いました。劇的なストーリー性と、それが生み出す人間の哀しさなどのテーマが先行して、地の文を意識したことがなかったけれど、美しく均衡のとれた文章。この全ての完璧で奇跡的なバランスでこの小説は成り立っていて、それは本当にフィッツジェラルドの人生を考えると人生最高点をマークしたときの一瞬の輝き、その煌めきのつまった作品だと感じる。人間の哀しさをここまで美しくえがいた作品はなかなかないとおもいます。

    0
    投稿日: 2013.03.22
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    初読は高校の時だからだいぶ前だけど、何度も読み返してる大好きな作品。 言わずもがなの古典だけど、小説の面白さが凝縮された稀有な作品だと思います。 村上訳をやっと読んだので再度こっちも読み返したけど、やっぱり慣れの問題なのかこちらのほうがしっくりくるなぁ。

    0
    投稿日: 2013.02.21
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    最初は読みにくい文体だと思ったけど、物語が進むにつれ気にならなくなった。ギャツビーはある意味ピュアなのだろうが、デイジーに向けたその熱意をもっと違うところに向けていたら…と思わずにはいられない。とりあえずデイジーは好きになれない

    0
    投稿日: 2013.02.07
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    ニックの「今日は僕の誕生日だった」の呟きが華麗で異常な世界の中、確固たる杭のように心に突き刺さる。 ラストに近い部分、父親が現れるあたりから、こみあげてくるものが。 夢を持ってそれを叶え、保つことの難しさ。たかる人と同様、ジェイも鍍金の成り金に過ぎなかったのか。輝ける人々の愚かさが目だってこそ、ごく普通の人間として一人、焦点の合わない群像の中のニックがくっきり清々しく目に映る。 束の間のつき合いの中、彼は『親友』としてギャツビーの美醜を含め静かに眺めることで、その真の姿をかいま見た。傍観者ならではの澄んだ視点あってこそなのだろうか。

    0
    投稿日: 2012.12.22
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    久しぶりに、読んではやめ、読んではやめと読み終わるのにやたら時間がかかってしまった本でした。 ラストのほうになって初めて小説の中に入り込めて、興味深いストーリーだなと思った。 映画はどんな感じに出来てるのか気になる。 村上春樹が大好きな本なんだ、知らなかった。 村上春樹とは気が合わないから、それでかな。でもライ麦畑でつかまえてはすごい好きな世界観なんだけど

    0
    投稿日: 2012.12.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文が古く、長く、文字が小さく、またダラダラと長い表現を読むうちに何を書いているのかわからなくなって、けっこう難儀した。一番分かりやすいのは解説だった。あのわずかに感じとれた漠然としたモヤモヤ感はこれかっと思えたのは、すっかり解説まで読みきってしまったときだった。

    0
    投稿日: 2012.11.16
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    全登場人物が大人気ない大人達に思える。虚栄心や好きな人に対する回りくどさみたいな遠回りな愛情が絡まったお話。

    0
    投稿日: 2012.11.13
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    1920年代のアメリカ。 恋と夢と人生の物語と言おうか・・・ 劇的な物語の中で、大きく変わってしまうものと、相変わらず流れていくものがあって、それは破壊の物語とは表現できない、瓦解・・・でもないし。 以前読んだのはいつだったか忘れてしまったのだけども、村上春樹がフィツジェラルド、フィツジェラルドと言ってうるさいので、気になってきて読んだ。 でも、読んだのは、やはり野崎孝の訳。 その方が、なんとなく古くさくて時代が合うというか・・・。 ちなみに、「ライ麦畑でつかまえて」は完璧に野崎孝の訳がいいと思っている。 もしかしたら、この「グレート・ギャツビー」も「ライ麦」も刷込み現象なのかな。 初めて読んだときの印象と言うか・・・ そういえば、映画化! 今まで何度も映画化されているらしいけども、そのどれもみたことがない。 今度はレオナルド・ディカプリオ主演? 2013年公開? ということらしい。 映画『華麗なるギャツビー』予告編 http://www.youtube.com/watch?v=ETKH6lzZhm8 ↑ この予告編を見て感じたのは、小説にある一人称の語りが全く崩れ去ってしまっているということろ。 これでは、ただの物語になってしまわない?ちょっとミステリアスな。 ニック・キャラウェイという1人の男の窓から眺めたギャツビーやアメリカ社会に意味があると思うのだけども・・・ まぁ、みに行くだろうけどね!

    0
    投稿日: 2012.10.07
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    読んで、村上春樹かと思った。似すぎていて”影響を受けた”どころじゃない。最初の方は特にそう思ったが後半にかけて少し和らいだ気もした。 * 外面は完璧なギャツビーの小心っぷりが露わになるところの描写が印象に残っている。

    0
    投稿日: 2012.08.25
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    虚栄心の塊であるデイジー、トム、それからギャッツビー。作品全体が空虚感に包まれていた。そして同時に悲劇的な物語であった。主要な登場人物で大人なのは多く見積もってもジョーダン・ベイカー一人。30代前後の大人になりきれない若者たち。

    0
    投稿日: 2012.08.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミステリアスな空気とたまらない切なさ・・・。良かったです とにかく切ない!執念というか夢というか、一つに全てをかけてそれがダメで滅んでいく・・・切ない! あんまり本を読まない人にも安心して勧められるような、純粋に人の心をうつ魅力がある作品です。

    0
    投稿日: 2012.06.13
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    先日、映画版のこの作品にいたく感激したので小説版にも触れてみました。登場人物が多くて、あれ、これ誰だっけ?という場面が何度か。少々わかりづらかったですね。でも内容はすごい。一人の男の一途な想いは美しく、そして切なすぎる。周りに寄りつく人びとの心の汚れと対比されてその彼の心の綺麗さが際立っています。綺麗とするには一般的にいえば語弊があるのかもしれませんが、自分はやはりその表現しか思いつきません。訳は野崎さんのものを読ませて頂きましたが、あまり気に入らない表現も多々ありました。次は他の訳者のものも読んでみたいです。あぁ、まあ原本が手元にあるのでそっちが先かな。

    0
    投稿日: 2012.06.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ノルウェイの森を読んで興味を持ち読んだ作品。 正直あまり入り込めなかった。 ギャツビーの一途な片思いを題材に、個性を持った周辺の人々を使って人間の欲や哀愁など様々な面を見せた作品。でなのかな? 解説によって少し、文章の細かい構成(言葉の使い方など)を理解し、自分の中での評価が上がった。

    0
    投稿日: 2012.05.10
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    村上春樹が ノルウェーの森 で主人公に読ませている本。 作者は第一世界大戦にも出生し大恐慌で没落した作家。 作品では、西部出身者が東部のお金持ちにあこがれながら なりきれない姿を描いている

    0
    投稿日: 2012.04.13
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    ニューヨーク、ロングアイランドのきらびやかな一角に屋敷を構え、毎晩豪奢なパーティを開く謎多き男ギャッツビー。 冒頭の美しい描写と、戦争で引き裂かれた恋人、もう少しのところで取り返せない過去ののイメージがノスタルジック。 人生ってやり直せないからねぇ…。 余談。 ブラピの出てたベンジャミン・バトンは船乗りだったけど、それってギャッツビー氏と関係あるのかしらん。

    0
    投稿日: 2012.02.20
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    村上春樹の小説に出てきて気になっていました。とても面白い作品でした。村上訳もあるようなので読んでみたいですね。

    0
    投稿日: 2012.02.16
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    読書会に参加するために、15年ぶり?くらいに読む。村上春樹が絶賛の小説。しかし、そこまでとは思えない。もっと面白い小説はたくさんある。読 書会はうんちくをばかりを8割がたしゃべる女が司会でまったくつまらなかった。 金持ちに自分の女を奪われたとき、かなりの男は金の力を、自分の境遇を恨むだろう。女を口説く方法は金だけではない。それが決定打になることはない。方法はいろいろあるが、若い男にはそれはわからないだろう。ひき逃げのあとで、ディズィーが寝るまで外で待っていたシーン。ギャツビーの不器用で若い情熱を強く感じた。

    0
    投稿日: 2012.02.08
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    パーティーは終わった。 そこにはお金と愛と美の哀しい現実があった。 表現が曖昧なところはあるけれども、想像力を掻き立てられ充分楽しめた。

    0
    投稿日: 2011.12.31
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    ギャッツビーさんの良い話。風景描写がすごく良い。そのためか何か話がよく分からんくなる瞬間とか、誰やコイツ?とかなったりするけどまぁええわ。

    0
    投稿日: 2011.12.25
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    ギャツビーという男の物語 ニック君から見たギャツビー 昔の恋人とヨリを戻したいギャツビー 恋人には家庭があった 未練タラタラ? 成り上がりのギャツビー 元恋人の旦那の不倫 ある事件からギャツビーはひとつの決断をする

    0
    投稿日: 2011.12.09
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    「ノルウェイの森」の主人公が不動の1位にあげた作品。 ワタナベと永沢さんとの出会いの一冊ともなった作品。 最後の結末は悲しくも美しかった。

    0
    投稿日: 2011.11.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    原文は「英語で書かれた20世紀最高の小説」で2位のたいへん評価の高い小説で、学校の授業などにも扱われる題材らしいです。 ただし原文の評価なので 翻訳本としてのクオリティは不明。 過度に修飾された文章をひとつひとつ追っていたら迷子になりそうになったので、まずは読み流すくらいの気持ちで一通り読んで見ました。 それでも人称が"彼"とか"彼女"で、誰の台詞なのか混乱しやすかったです。 そのうえ女性が「あたし、お会いしたいんだがな」と男性的な言葉使いを言ったりするので、大いに戸惑います。 その他の日本語にもひっかかる点が何点かあるのですが、正しい日本語なのかどうかわかりません。 50年前はこれが一般的だったのでしょうか。 とりあえず今読むには少し違和感がありました。 一途に(あるいは病的に)ひとりの女性を愛し続けたギャッツビー。 あらゆる成功をその女性のために捧げようとする。 しかしその女性には夫がいて……。 女性の友人であり、ギャッツビーの隣家に住むニックの目線で 物語はある悲劇的な結末を迎えていく。 そこにあるのは理想を求める高潔な心境と、実際の醜い人間味。 欲に駆られた人間の薄情さ、偽善、不公平とも言える公平さ(どんなに潔癖に生きようとも、どんなに打算的にずる賢く生きようとも、幸、不幸の訪れる確率は不変であり、また生死の確率も変わらない)が、生きていく残酷さを表していると思います。 村上春樹氏が大きく影響を受けた本らしく、 確かに主人公であるニックの醒めた、 それでいて内心に孤独と情熱を秘めた人柄は 村上春樹氏が描く登場人物に通じるものがあると思います。 ニックが交際していた彼女と別れる場面で、こう描かれています。 ”ぼくは腹立たしく、しかも彼女が半ばいとおしく、さらにまたたまらなくすまなくも思いながらくびすを返した。 ” 私はさして村上春樹氏の本を読んでいるわけではありませんが、 それでもなんだか村上さんぽくないですか? この部分は原文ではどう描かれ、 村上春樹訳ではどう表現されているか。 村上さんはじめ、数人の作家が翻訳されているので 読み比べてみるのも面白いかもしれません。 私としてはいずれ時間をおいて、読み返してみようと思います。

    0
    投稿日: 2011.10.22
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    ギャツビーなんてさ、一人の女性に想いを寄せ続けてさ、彼女に近づくために危ない橋を渡って金持ちになり、最後は彼女が起こした交通事故を彼が起こしたと勘違いされ殺されちゃうっていうヤツなんだけどさ。そこがねー。切なさとか儚さとか思いとか、いいねなんて思うんだよね。情景描写もとても綺麗だしね。僕は新潮文庫のこの訳が大好きです。

    0
    投稿日: 2011.09.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

     村上春樹繋がりで。  なので、敢えて村上春樹訳じゃないのを選んでみる。彼は誰の訳書を読んだのだろうな・・・。 というわけで始終村上春樹が頭から離れないで読んでしまった。 話の書き方、というだけでなくて、人との距離の置き方みたいな感じが、似ているのかなと思った。どこか真剣には入り込まない一線を持った感じと言うかな。  わたしは多くに対して、傍観者的なスタンスを取るような人間なので―まぁ、同じじゃないだろうけど―ちょっと分かるような気になった。  話が逸れた。後書きにも書いてあったけれど、初めは東部の雰囲気に気後れするような、自分が田舎者に感じると言った引け目を漏らしていたけれど、ラストでは、引け目を感じていた類の人間を、子どものように感じるようになったという心境の移り変わりを考え作品を思い返したり、どこか東部の人間に対し馴染めない感覚を持つ西部の人間の物語、というような目線で見ると、    作品がすごく、味わい深いものに思えてくる。  というわけで、一度読み終わると村上春樹呪縛から逃れることができて、フィッツジェラルドという人間が内容の色んなところから顔を見せ始める。  今、2度目に目を通している。結末が分かっているから、冒頭の主人公の心境やバックボーンをあれこれ関連付けたり、思い返している状態が、2度目を読む自分に重なり、  作品が俄然色彩を帯びてきた。 追記:何がgreatなのかと。主人公が最終的に決別を示す、昔ながらの富裕層に(いっときでも)もの言わせてやった成り上がりという点と、愛する人のために、憎き彼女の旦那すら含めて誤解をさせたまま人生の幕を閉じた生き様(殺されてしまったわけだけど結果としてそうなったと言う意味で)がgreatなのかなと。すべては愛のために。(わたしは愛なんて信じませんけどね)彼の人となりのすべてを物語る言葉ではないけれど、その点でわたしはその言葉に共感をする。

    0
    投稿日: 2011.09.04
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    そっけない文体と一文の長さが印象的だった。アメリカの生活が描写された本は初めて読んだけど、物憂げな印象を持った。

    0
    投稿日: 2011.08.23
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    100ページ越えたあたりから面白くなった。ギャツビー出てくると華やかになる。フィツジェラルドの書く男性はちょっと見栄っ張りだけどヘタレなとこもあって可愛い。女性が自由奔放で小悪魔な印象。作者がメンナクで、ヒロインが小悪魔アゲハといったら笑われた。誰が誰なんだかキャラを覚えるのが少し大変だったから、もう一度ちゃんと読もうと思う。ラストシーンは思わず泣いてしまった。

    0
    投稿日: 2011.08.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    場所は、ニューヨーク郊外。かつての恋人を取り戻すという夢を抱え、怪しげな仕事で成り上がったギャツビー。一時その夢が叶えられるかと思われたが、すべてを失う悲劇的なお話。 最初の一章、二章は退屈で挫けそうになるけれど、三章でギャツビーが登場してから、俄然と面白くなってくる。かつての恋人ディズィとの再会のシーンのギャツビーは初々しくて微笑ましい。そして、ディズィの愛を得たと思いきや、悲劇的な結末へ。最終章は哀切きわまりない。

    0
    投稿日: 2011.06.19
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    ライ麦だったか坊っちゃんだったか忘れたけど、グレートギャツビーがバイブルみたいな主人公がいた気がする。そんなこともあっていつかこれを読みたいと思っていた。でもやはり全然わからなかったっていうね。もーなんだこれ。恋愛小説なのはわかる。ギャツビーがグレートではなかったのもわかる。もちろんグレートなところもあったけども。でもそれでここまで評価されるってなんだよー。やはり純文学的な物は(特に海外物は)よくわからないんだぜ。でも次はフラニーとゾーイを読む予定。わからないからって逃げちゃダメだと思うんだ。

    0
    投稿日: 2011.05.10
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    一人の女性のために全てをかけた人のお話。 人の心はなにものにもかえられなくて、だからこそ大きな意味を与える。 華やかで乱れたパーティーの中心に、ひとりの孤独があって、どんなに綺麗なドレスも、辺りを酔わせるお酒も、誘いかける音楽も彼には届いていなかったんだなぁ。

    0
    投稿日: 2011.05.09
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    よく分からないものは分からないでいい。 繊細さ、というのが一つのキーワードであると思いますが、デイジーを求めた先に幸福があると信じ切れなかった、あるいは確実にないであろうと見当をつけていたギャツビーの心情、精神状態の描写にこそ、本作の魅力があったのかな、と思ったり思わなかったり。 原文で読まなければ魅力半減本という話も聞きますので、そのうち挑戦しようかなと思いますが。 「私はアメリカというものを知らなさすぎる」とレビューされた方がいますが、正にそれかも知れません。

    1
    投稿日: 2011.04.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ●あらすじ 1920年代のアメリカ。ニューヨーク郊外のロングアイランドに豪華な邸宅を構えるジェイ・ギャツビーは夜毎のようにパーティーを催していた。彼の身分は謎に包まれていたが、招待客は密輸やスパイ、殺人など法に背く行為の末に大金持ちになったのだと噂し合っていた。そんなギャツビーの隣に住むニック・キャラウェイ(サム・ウォーターストン)は、数回パーティに招待され、徐々に彼の秘密を知るようになった。ギャツビーはダコタの農家に生まれ、17歳のとき鉱山成金に拾われた。そして第1次大戦に参加し、陸軍少尉となった彼はルイビルのキャンプにいるときデイジーと知りあった。2人は互いに心ひかれ激しい恋におちたが、ギャツビーは軍の命令でフランス戦線へ派遣されてしまったのだ。その頃のことをニックは知らなかったが、デイジーとニックは従弟同志だった。ギャツビーがフランスへ発ったあと、デイジーはシカゴの富豪トム・ブキャナンと結婚した。トムとニックはエール大学での級友だった。数年後、戦線から戻ったギャッピーは、自分の青春を賭けて愛したデイジーが結婚したことを知って苦しんだ。しかも彼女の生活はギャツビーの手の届かない上流階級にあり、社交界の花形としてその日々を送っていた。ギャツビーは再びテイジーの心をとり戻す決意を固め、5年が過ぎた。今、ギャツビーはロングアイランドに大邸宅を構えていた。それは、デイジーの邸と湾をへだてて向かい合っていた。ギャツビーは夜毎豪華なパーティを開いた。当然、社交界の話題はギャツビーに集中し、2人はニックの仲介を得て再会した。デイジーはギャツビーの変わらぬ愛を知り、感激した。夫にはマートルという情婦があり夫婦生活がうまくいっていなかったのだ。ある日、ギャツビー、デイジー、ニック、トムが顔を揃え、ギャツビーとトムがデイジーをめぐって対立した。その帰り道、興奮するデイジーが運転するギャツビーの車がマートルを轢き殺してしまった。そうとは知らないマートルの夫のウイルソンは、トムにギャツビーがマートルを轢き殺したと入れ知恵され、ギャッピーを射殺すると自らも命を断った。

    0
    投稿日: 2011.04.03
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    論文で使用。 1920年代アメリカの極上のひと時が詰まってる、それが世界恐慌と共に失われて行く様も。純真すぎる男、狡猾な男、傍観する男、馬鹿な女の話。

    0
    投稿日: 2011.03.27
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    内容は難しかったけど、文章の中にある情景が浮かび、あっという間に読んだ。 アメリカ(西部と東部)について、自分がいかに無知か分かった。 これを気に勉強したくなった。 何回も何回も読めば良さが分かる…気がする。

    1
    投稿日: 2011.03.24
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    村上春樹の影響で読んでみた本。翻訳に違和感があったけど、ストーリーは面白い。村上春樹が翻訳したのも読んでみたい。

    0
    投稿日: 2011.03.15
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    ストーリーにそこまで目新しさは感じない。少し退屈だ。構成が入り組んでいるから、読後に第一章だけ読み直してみたら、とてもよかった。文章そのものはなかなかおもしろいからだ。 いずれ、また。

    0
    投稿日: 2011.03.01
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    最近、「名作」というものが無性に読みたいワタシ。 今まで、フィッツジェラルドの本(特に本作」はハルキストっぽくて、なんとなく敬遠していた。 しかし、「長いお別れ」(チャンドラー)の後書きで、 チャンドラーの描く語り手「マーロウ」と、フィッツジェラルドの描く「ぼく」は似ている、と。 (ちなみにその後書きは、村上春樹氏。) そんなこと言われたら、気になるよね。 確かに、似ているかもしれない。 「テリー」と「ギャツビー」も同様。 まだ、そこまで読み込んではいないから、具体的にどこ、と言えるところにまで達してないけれど。 肝心のストーリーは、戦後のアメリカ、N.Y.が舞台。 ギャツビーの、かつての恋人デイズィへの想い。 一途って言っていいんだよね、これは。 時代背景についても、不勉強でなんとも言えないけれど、 分かればもっともっと面白いんだと思う。 ただ「長いお別れ」のように無条件でストーリーを楽しむ、軽い読書には向かないかも。 もう一回読みます。

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    投稿日: 2011.02.02
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    Modern Libraryが発表した「20世紀最高の小説」では2位にランクインしています。 そんなこと言われたら読んでみるしかないでしょう、ってことで読んでみました。 が。 俺には分かりませんでした。(しっかり読み込まなかったってのもあるんだろうけど。) この小説、「The Catcher in the Rye」や「ノルウェイの森」にも登場するほどの名作らしいのですが、村上春樹もあまり分からない人間なので。。。残念ですね、俺。 まぁ興味ある人は読んでみてください。

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    投稿日: 2010.12.21
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    置いてきぼり感が強く、始めは理解できなかったけど、何度か読み返すたびに洗練された文章の凄さを知った。 本当は英文で読むほうがいいのだろうが、野崎さんのテンポの良い日本訳も好きだ。

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    投稿日: 2010.11.06
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     俗にジャズエイジの世代と云われる作家である。  何よりも、ギャッツビーという人物が良い。かつての恋人デイズィを思い続けるひたむきさ。デイズィに自分が帰ってきたことを知らせるために、向い側に豪華な邸宅を構え、毎日のように絢爛なパーティを行いデイズィが訪れるのを待つという手段の一途さ(虚栄心からか?)。そして、デイズィの代わりに恨みを買い、殺されてしまうと云う悲劇性。ギャッツビーと云う人物はとてもロマン的で、純真で、悲劇的な人物である。愛する人物の為に自分の全てを賭けている。既に結婚してしまっているデイズィについて語り手であるニックと話している時、過去は取り戻せるのだと云って憚らない。  最後の場面で、ニックがデイズィの夫のトムと宝石店の前で会う場面も印象的。トムは自分がやったことを疾しく思っていないらしく、そういう彼をジェイは「ゆるすことも、好きになることもできなかった」が、ともかく握手だけはするのである。そこでジェイは思う、「何もかもが実に不注意で混乱している。彼らは不注意な人間なのだ。――(中略)――自分たちのしでかしたごちゃごちゃの後片付けは他人にさせる・・・」  

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    投稿日: 2010.09.20
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    再読だったけど楽しめた。何故ノルウェーの森の主人公の愛読書だったのか。アメリカじゃだけでなく世界であてはまる貧富の差による悲劇、今にも通じる古典。

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    投稿日: 2010.08.17
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    人間関係を追うのに最初苦労したけど、その人間関係がわかってきて、ギャツビー氏が抱えていたものの大きさとそれに懸けていた気持ちの強さが見えてくると、だんだん面白くなってきた。 すごい悲劇的だけど、人間誰もがこのような気持ちを普遍的に抱えているのではないかと思う。

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    投稿日: 2010.06.21
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    特に興味もなく、たまたま読んだ作品だったが、作中で描かれるどこか空虚感のある華やかな生活にどんどん引き込まれていった。 最後、ギャッツビーの葬式に裕福な夫のいる恋人が姿を現さないところが大変印象的だった。成り上がりものの熱烈な愛情は、元から富める家にあった恋人の心の芯には届かなかったのだろうか。 真実がどこにあるか分からず、さまよう登場人物たちの姿は、現代の私たちにも通じるものがあると思った。

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    投稿日: 2010.06.18
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    大学生のとき、高松でたまたま入った古本屋で100円で買っていた。ノルウェイの森の主人公が、愛読していた、という理由で私は前からきになっていた。よみかけて、なかなか進まず、そのままになっていた。・・・それから5年。こないだ片づけの時に出てきて、なんでだろう、ぱらぱらとめくっているうちに惹き込まれて読み始めた。久々の衝撃が!本当に純粋なものっていうのはそれだけでもろい。悲しい。 翻訳本はなかなか難解なことが多い。これもそうだけど、それ以上のものがある。文章は美しく、(本当に美しいの!)本質がつかれている。 これ書くと、ハルキストかと思われるかもしれないけど、村上春樹が崇拝するのもわかる。彼が、相当この作品から影響を受けていることも。

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    投稿日: 2010.06.13
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    ラスト3ページの文章になにかをえぐり取られたかのような気分。ぼくが「野崎孝」の名前を気にするきっかけともなった名作。

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    投稿日: 2010.04.14
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    ディズィにあまり魅力を感じなかったのは僕が現代に棲む日本人だからか。破滅に進むと分かりつつも望んでしまうのが人間なのでしょうか。

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    投稿日: 2010.01.04
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    『ノルウェーの森』の主人公が(というか村上春樹が)愛してやまない「1ページとしてつまらないページはなかった」と言われた小説。 現在では20世紀最高の小説とも言われる、フィッツジェラルドの代表作。主人公ギャツビーの波乱に満ちた生涯を隣人の視点から見るというスタンス。だが読んだ感想は… 洋書全体に言えるのかもしれないが、原文が英語の本を日本語で読む時点で面白さが半減されると思うし、この本を読むには当時のアメリカの状況、書かれた背景を予備知識として必要とされる。 基本的には恋愛小説。だがもちろんそれだけではない奥深さが感じられる。しかし現代小説にどっぷりはまってしまった僕にはいささか難解で読み難く、そして結局何が言いたかったのかは不明のまま読み終えてしまった。 逆にいえばこの本のテーマを真の意味で理解できる日が来たのならば、読者として、人間としてのレベルが上がったということなのだろう。 いつか星5つになることを願って星2つ。

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    投稿日: 2009.10.23
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    過去の恋人との偶然の再会を夢見、彼女の家の対岸に豪邸を買って偶然彼女が訪ねてくるのを待つ主人公。第一次世界大戦という未曾有の出来事を経験し、夢や希望を失ったアメリカにあって彼の生き方にはロマンがあります。しかし、結局は悲劇でしかない結末に、何ともいえない虚無感が漂います。

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    投稿日: 2009.09.13
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    村上春樹訳をどっかにやっちゃったので… やっぱストレートな訳だなぁ(しかも言葉遣いが古い)。自分の中でいったんかみくだいてみる必要が多分にあるけど、違う言葉のお話を読むってそういうことだ。訳者の一方的な解釈を押し付けられるよりはいいのかも。 と、いうことを今回感じたので、今まで苦手としていた海外文学もなんとか読めるように…なったらいいな…!

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    投稿日: 2009.09.07
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    文章とか好きだったし、ギャツビーのひたむきさはなんか好感もてた。けど、グレートまではいかない気がする・・

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    投稿日: 2009.08.29
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    なにがいいかよーわからん。 貧乏人出身のギャツビーが恋人を追って成り上がり、返り討ちにあう もっかい読もう。

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    投稿日: 2009.08.17
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    再読なんだけど例外的に。 アイロニカルで且つ切ないお話で、 読後はなんかしんみりしてしまう。 その時代はよく知らないけれど、 現代からは考えられない設定に寓話的要素を感じる。 そこがまた切ないのだけれど。 つーかそこまで社会を見られていたフィッツジェラルドが 何故後世に語り継がれるような愚かな生涯を生きたのかが不思議。 「失われた世代」とはよく言った。

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    投稿日: 2009.08.17
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    ブックトークテーマ 「憧れ」「成功」 物語の語り手として、証券会社に勤務している男の目線から 謎の多い男の姿を明かしていきます。 憧れの女性と出逢った若き日に 自分の立っている場所とその女の立っている場所の距離感を感じ その女を想うことを忘れずに その女が自分が主催のダンスパーティーに来てくれる日を夢見て 来る日も来る日も財を成してきたのでしょう。 夕闇の中、対岸の光を眺め 「やっと、ここまで来たぞ」という思いを胸にしまいこんで 庭にたたずむギャッツビーの姿がとてもよい場面です。 この場面、そして健気に事件後にデイジーの家の外で見守るギャッツビーの場面 そして、葬式の後の語り手の目線からギャッツビーの人間関係を見せる場面 どれも小説としてよい場面が多いものでした。 ボクは映画とあわせてみることをオススメします。 映画のほうはロバートレッドフォードがかっこいいですよ。 イタリア製のシャツをクローゼットから無邪気にこれでもかと出しまくる場面が最高に素敵です。

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    投稿日: 2009.08.02
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    なかなか読むのに苦労いたしました。 解説まで読みましてやっと少しの理解を。 アメリカ事情も知らないわけで。 誰一人、好きになれないかなぁ。 ディズィの、ために。すべてをささげた男。 それを良くも悪くも思うニック。 一緒だったのか。

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    投稿日: 2009.08.01
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     「人を批判したくなったとき〜」  「人として礼にかなった態度に対する感覚というものは〜」 この2つの言葉を読むだけでも、買ったかいがあった気がする作品です。

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    投稿日: 2009.07.27
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    最近村上春樹さんが翻訳してバカ売れしましたが 私は野崎さん訳のほうが好きです、読み慣れているせいかもしれませんが この人の作品について語るのはとても難しいのです どう表現していいかわからない、でも何度も読み返してしまいます 人生の光と影について描かれている、その描き方がなんとも美しい

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    投稿日: 2009.07.25
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    皆がそれぞれ違った思惑を持って生きているんだから、 世の中に上手くいくことといかないことがあるのは当たり前だなぁと思った。 ふわふわしてかっこ悪くてどうしようもないけど、それでも生きるしかないから生きる。 若いー。 p190 こうしてぼくたちは、涼しくなりかけた暮色の中を、死に向かって疾走していったのだ。 p253 こうしてぼくたちは、絶えず過去へ過去へと運び去られながらも、流れに逆らう舟のように、力のかぎり漕ぎ進んでゆく。 春樹訳もよんでみようかしら。

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    投稿日: 2009.07.01
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    短編が最高に面白いフィッツジェラルドの代表的長編小説であり、アメリカ文学の代表的な作品でもあります。何でも「20世紀最高の小説」ランキングで2位に選ばれたとか? これも大学のゼミでやっと読むことができた作品です。個人的には村上春樹の「ノルウェイの森」の中での扱いが印象深いです。 純愛小説であり、その人の心のはかなさも描かれています。でももちろんメロドラマな感じでもなく、「ロスト・ジェネレーション」の雰囲気たっぷりです。 ミント・ジュレップ飲みたくなりますね。個人的にはバーボンはメーカーズかターキーが好きなんですが、小説の中身と合わせてフォアローゼスがいいですね☆

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    投稿日: 2009.05.09
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    暗いっ! 「ノルウェーの森」の中に出てきたからというだけの理由で大学1年の時、この作品を和訳し、研究するという授業をとりました(レポートを英語で書かされた)。とにかく暗かった。だって、この作品のテーマ色って「灰色」なんだもん。もう、読んでるとcloud、dark、grayばっかり。いっつも空は曇ってるし、いっつも心も曇ってる。 いいんだけど。ギャッツビーのくらーい感じが、フィッツジェラルドのくらーい人生とリンクしまくり。でも、読んでおいて損はないと思います。村上春樹訳でもいいけど、なんか春樹語って感じだから他の人で読んだ方がいいんじゃないかな。

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    投稿日: 2009.03.24
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    大好きな小説のひとつ。後半ギャツビイとデイジーが再会してからの息を呑むような展開といったら。ジェットコースターみたいな夢も、富も、愛も、そういうものをわたしはきっと愛してやまない。 「あんな奴ら、まとめてかかったって君ほどの価値はないね!」ニックがそう言ってくれて本当によかった、そう思ってる。

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    投稿日: 2009.01.09
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    初フィッツジェラルド。 ニューヨーク付近のロングアイランドで、経歴不詳の男ギャツビーを中心に、ニック・キャラウェイの視点で描かれる。 細かいことはもうちょいフィッツジェラルドについて知らないと語れないなぁ。 「…僕たちはたぶん、僕たちを東部の生活になんとなく適合できなくさせる、何か共通の欠陥を持っていたのだろうと思う。……僕には、東部の世界が何か歪な要素を持っているような気がいつもしていた。」 「こうして僕たちは、絶えず過去へ過去へと運び去られながらも、流れに逆らう舟のように、力のかぎり漕ぎ進んでゆく。」 ギャッツビーはまるで時間を支配しているみたいに、本当の姿を隠して、いろいろな自己の虚像を作り出す。 彼の中にはnow hereしかない。彼にとってthen thereは捏造できるものだ。時間を改変し、今を作り出そうとする。 しかし、過去を捨て去ることはできないのよねぇ。 過去は今が存在する以上厳然として存在する(かのように思える)。そして過去は現在を捕らえようとする。 彼らはみんな、アメリカから脱出できなかったから、過去から逃れられなかたんだろうな。 アメリカ人はアメリカから出られない、と誰かが言っていたけど、彼らはアメリカって世界の外に出られずに、その世界の時間性の中に囚われていた。 「今、ここ」の世界に生きようとしたけれど、過去からは逃れられなかった。アメリカの根を抜け出せなかった。 「今、ここ」だけしかない世界なんて、アメリカのどこにもありゃしないんだ。 9.11のテロの頃、星条旗が半旗で掲げられた写真を表紙に載せた、何かの雑誌を見た。 その写真には、こんなキャプションが付いていたことをよく覚えてる― now here, no where なぜだかわからないけれど、その表紙のことが、今でも忘れられない。

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    投稿日: 2008.10.05
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    ずっとつんどくだった本。 斜め読みなので、最後まで読んで、やっとうっすら理解できたぐらい。 うーん斜め読みなので感想でてこない。 アメリカ人が読んだら胸がきゅんとなるのかしら。 筆致は好きです。 09.9読了

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    投稿日: 2008.10.01
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    「華麗なるギャッツビー」の邦題のほうが、なじんでいるのですが。 1920年代という狂騒の時代と、もの狂おしさとか、ひたむきさだとか、若さだとか。上手くはいえないけれど、切ない。〈2008/08/05)

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    投稿日: 2008.08.11
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    シンセミアの合間に息抜き?にはなってないけど読んでみた。 思ってたのとは少し違った。でも、きちんと話に落ちがついてくれたことにまず安心。執着愛を見せるギャツビーは正直好きでなく、なら誰か他の登場人物は好きだったのかと問われればそうでもない。 なんだかな。最後にデイズィが出てこないことが結構不満。そして結局語り手であるニックは何の役どころを与えられていたのか。語り手以上の何者でもないのか。 何行も続くような細かい細かい描写は、話の筋を追うのに問題が無い限り読み飛ばしてしまう癖を直したいなと思った。

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    投稿日: 2008.07.29
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    (再)授業で使い、気になり先に読破 友人達に不思議がられるも後半泣きました 「人を批判したいような気持ちが起きた場合にはだな」 「この世の中の人がみんなおまえと同じようにめぐまれているわけではないということを、ちょっと思い出してみるのだ」

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    投稿日: 2008.07.23
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    この本は村上春樹に大きな影響を与えた作家で、村上春樹の小説にも出てくるし、彼が翻訳したバージョンも売られていますが漏れはこの新潮文庫のを読んだ。というのもブックオフで安かったからであるw。ギャッツビーは身分的には付き合えるわけもない高尚なある女性に好意を抱いてしまい、虚構の自分を作り出し彼女に没頭していき最終的には自殺してしまう。その真相は読んでください。虚構の自分を作り出したというのは自分にも経験があるのでとても身にしみて共感した。悪くない本だった。

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    投稿日: 2008.07.20
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    高3の時の感想文から引用。 ------- このギャツビーの悲劇は「アメリカンドリームの終焉の物語」として読めるだろう。この小説の舞台である1920年代のアメリカはある意味、近代史上の繁栄の一つの頂点であった。それ故に、そのきらびやかさの裏で起こる悲劇にはいっそう悲壮感が感じられる。 アメリカ文学の翻訳家でもある川本三郎はある小説の解説で、無垢は米文学の重要なテーマだという意味のことを言っていたが、このことは『グレートギャツビー』についても言える事ではないだろうか。この作品には子供が出てこないので、一見無垢とは何ら関係も無い。でも僕は、語り手であるニックが「無垢」というテーマを背負っているのではないかとふと思った。ニックは年齢的にも精神的にももう大人であるから、普通の意味で彼が無垢だとは言えない。でも中西部の人間である彼は、東部の文化や風俗に対しては無垢だったと言えるのではないだろうか。東部の文化風俗の例としては、例えば、ビュキャナン夫妻の不仲は東部の上流階級にありがちな(もしかしたらありがちではないのかもしれないが)精神的荒廃の一例だろう。そしてニックは確かにこういった殺伐とした雰囲気に敏感に反応しているように読める。 つまり、フィッツジェラルドは(意識的にしろ無意識的にしろ)無垢というテーマを年齢的なものではなく、東部と西部というアメリカが抱える隔たりに置き換えて取り入れたのではないのかという事だ。こういった置き換えは東部を「成熟(熟爛)した地域」、西部を「(ある意味で)未熟な地域」と捉えることで可能だろう。 こう考えてゆくと、この考えは結局はこの物語を「アメリカンドリームの終焉の物語として捉えるという考えにつながるし、アメリカンドリームという神話が実にいろんな物語を含んでいる事を示唆している。

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    投稿日: 2008.05.30
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    アメリカ文学の代表作のひとつ。今更僕が語るまでもない有名な小説ですが、人間の夢や想いに対する儚さ、虚しさの表現の傑出っぷり、そこから来るだろう切ない読後感、僕は好きです。 ギャツビーの「美しい破滅」的生きかた、物事に対する病的な執念を含んだ感覚や身のこなし、話しかた…等、まさに村上春樹文学の原点を見る思いです。

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    投稿日: 2008.04.22
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    ノルウェイの主人公が一番好きだという本。ただ僕は何回チャレンジしても30Pぐらいまでしか進められなかった。何か、全くもって読めん。

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    投稿日: 2008.03.14
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    フィッツジェラルドの有名小説。ノルウェイの森(村上春樹著)の中で出てきたので気になって読んでみた。主人公ニックのスノッブな視点を通してみたギャツビーという男の一夏の栄華と衰退。失った愛を取り戻そうともがく男の物語は儚くて美しかった。

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    投稿日: 2008.02.25
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    サリンジャーのライ麦ん中でホールデンの兄のDBが薦めてたので読んでみた。 でも一回目は挫折。 数年経ってやっとで読んだ。 DBがあそこまで推す意味がよく分からない。

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    投稿日: 2008.02.07
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    村上春樹に影響されて読んだ一冊。あまり集中して読まなかったせいか、印象が薄い。時間があれば原文で読んでみようと思う。

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    投稿日: 2008.02.04
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    はっきりいって読みにくい翻訳。 でもその読みにくさに耐えるだけの価値はある。 冒頭とラストが特に好き。

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    投稿日: 2007.09.17
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    村上春樹訳を読んでみて、評判に反して それほどでもないと思い、野崎氏の翻訳でも 読んでみた。正直、村上春樹訳よりは自分には わかりやすく、雰囲気がうまく捉えられたが、 話自体、それほど面白いとは思わない。

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    投稿日: 2007.09.12
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     『ノルウェイの森』の主人公が読んでる本。村上春樹が最も影響を受けた3小説の中のひとつらしい。私にはわからなかった。28-1.

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    投稿日: 2007.09.01
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    かつて映画では「華麗なるギャッツビー」だった。初めて読んだときもこの題名だった。どうして「グレート」なんて陳腐な形容詞を付けたのだろう。 あまりにもアメリカ的な価値観や精神構造、そして社会的な背景の中で、ギャッツビーの精神や人生ストーリーを語るには、貧しすぎる。この題名には断固として反対だ。

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    投稿日: 2007.08.04
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    あえて村上春樹訳ではなく正統訳を読んでみる。内容は、まあ面白かったけど、そんなめちゃくちゃ感動するほどでもなく。 名作とは思うけど・・・。

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    投稿日: 2007.03.08
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    「もしそうならば、すでに彼は、住みなれた温かい世界を失ったような気がしていたにちがいない。高い代価を払いながら、唯一の夢を抱いてあまりに長く生きすぎたと感じていたにちがいない。」

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    投稿日: 2007.03.03
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    話題になっていたので、ずっと前に買って 読みかけだった本を改めて読んでみました。 翻訳で読んだせいか、後味はかなり微妙。 なんで話題になっているのかよく分かりません。 アメリカ文学って理解するのが 難しい…

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    投稿日: 2007.02.28
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    学校の授業で必要なので読みました。 まだ私にはイマイチ名作といわれる理由がわかりません。 30代を過ぎると共感する気持ちがでるのだとか。 もう少し成長してからまた読み直したいと思います。 とりあえず、デイズィは嫌な女だなあ。

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    投稿日: 2007.01.13
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    この物語を読むと、女性より男性の方がロマンチストなのかなと思う。 昔の恋に夢を見て、身を焦がしたギャツビー。 彼が「グレイト」なのか愚か者かは、読後分かれるだろうな。

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    投稿日: 2006.12.12
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    こまぎれかつ時間をあけて読みすぎたので全く入り込めず、意味わからないまま終わってしまった。次は春樹訳のほうでしっかり読んでみようと思う。

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    投稿日: 2006.12.05
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    読み過ぎて本がぼろぼろになってしまったものの一つ。なんて個人的なことはどうでもいいんだけれど、何でこんなにせつないんでしょうかね。いや、むなしいと表現すべきか。なぜアメリカ文学が好きかというと、こうゆうのが好きだからなんです。あのギャツビーが対岸の灯火を見つめるシーンなんて。要は雰囲気なんですね。言葉にするのはなかなか難しい。映画はあまりよくはありませんでした。映像にしちゃ駄目だよ。

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    投稿日: 2006.11.22
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    この本に関して微妙な感想しか残っていない原因は気だるさの毒気のようなものに中ってしまったというのもあるような気がします…。マイ・ロスト・シティーを読んだ時も思ったのですが、このスコット・フィッツジェラルドという作家の文章には 圧倒されるような文章展開というものはほとんどありません。そこにはただひたすら、登場人物たちの日常の生活と会話が流れていくだけで、はっきりとした場面展開といえば最後になっていきなりそんな〜という展開があるくらいのものです。この『偉大なギャツビー』もそんな雰囲気でした。題名になっているギャツビー自身も、本人の感情が直接書いてあるわけでもなくその隣家に住む人がギャツビーと仲が良くなり、その人の視点からギャツビーという人物像が描かれているだけです。読んでいけばすぐに頭の中で情景が思い浮かんでくるというよりも、その状況を自分の頭の中で組み立てなければいけないという感じの小説で半徹夜の頭には正直かなり厳しかったです…感情的にはデイジィーに少し同情…かな。

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    投稿日: 2006.10.27
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    すべての人間が、恋愛の成就を阻害する様々な壁を乗り越えられるわけではないことを、この本は教えてくれる。悲しいけど、ロマンスやメルヘンより、この方がより現実的のように思う。

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    投稿日: 2006.10.21
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    考えてみればギャツビーはGREATでは全然ないんですよね。 すごい皮肉。 終わってみればギャツビー一人がすごく可哀想(なんか違うな) 上手くいえませんが「哀れ」というか。

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    投稿日: 2006.09.21
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    ちょっと読むのに時間がかかった。 前半はかなり展開が遅くてかなりけだるい。後半急展開になるあたりから面白くなってくる。 読書のための読書。。。そんな本かもしれない。 翻訳本はやっぱり苦手。 雰囲気のある本だとは思うけれど

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    投稿日: 2006.07.19
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    好きな小説の5本に入る一冊。特に最後の記述が好きだ。 『こうしてぼくたちは、絶えず過去へ過去へと運び去られながらも、流れにさからう舟のように、力のかぎり漕ぎ進んでゆく。』 人生には一度失うと二度と手に入らないものが沢山ある。私たちはそんなふうにして毎日を過去に置き去りにして進んでいるのかもしれない。

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    投稿日: 2006.06.04
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    憧れは、手が届かないほうがいい。その方が、永遠に輝き続け、自分のいいように姿を変え、一生心の中にいるからである。

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    投稿日: 2006.05.04
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    (最初の文)ぼくがまだ年若く、いまよりもっと傷つきやすい心を持っていた時分に、父がある忠告を与えてくれたけれど、爾来ぼくは、その忠告を、心の中でくりかえし反芻してきた。 「ひとを批判したいような気持が起きた場合にはだな」と、父は言うのである「この世の中の人がみんなおまえと同じように恵まれているわけではないということを、ちょっと思い出してみるのだ」 (最後の文)こうしてぼくたちは、絶えず過去へ過去へと運び去られながらも、流れにさからう舟のように、力のかぎり漕ぎ進んでゆく。 日本では30年くらい前にこそふさわしい本。今はギャツビーの時代の価値観は遠いので、日本経済が繁栄を謳歌していた(?)時代に読めたなら、少し違う心情でこの本を受け止められただろうと思う。

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    投稿日: 2006.04.23
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    淡い夕暮れの光のような、乾いた金色の世界。アメリカン・ドリーム的な物語なのに、あくまで距離感が保たれている部分に、リアルかつロマンティックという不思議な感触を覚える。偉大で哀れな、夢に生きた男・ギャツビーの人生。

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    投稿日: 2006.04.13