
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2021年1/28 読書ノートより あまり、詩というものを読んでこなかったので新鮮だった。 また、詩集を読んで、自分が、どう感じるか、知りたかった。 谷川さんの詩は、中1に読んだ『朝のリレー』以来だと思う。 読んだ感想としては、とても美しい日本語と、巧妙な言葉遣いだと感じた。「昔のカレンダー』のことを「もう決して生きることのない何年も前のカレンダー』と表していたり。人間の心が読めないことを、内臓は透けて見え食べたものが見え、表情はアルカイックスマイルであるのに”心だけは透けて見えない』と表している。 また、小さな伏線のようなものあり、面白かった、 詩に吠えかかるかかるプルートー』は、この詩集の中で、1番好きたった! ニ日酔いのファックスは、とめどなく吐き出している』からはじまり、最後に、『ファックスの向こうにいるのは、もちろん私自身だ』で終わる。読み始めは、ファックスが出力している詩を二日酔いで吐いている様子を喩え、読み終わりがその主体が谷川俊太郎本人であることを明かすことで、二日酔い、吐くというマイナスイメージと作者からとめどなく詩が作れる、出てくるというプラスイメージを持ち合わせた詩であると思う。 この詩集では. 時間』について良く書かれていると思う。夜のミッキーマス』 “朝のドナルドダック』「百三歳になったアトム』もその1つである。 「五行」、「忘れること』にもあるように、作者の中で、人間は忘れてしまう生き物であることを前提にしている、そして、『昨日を忘れることが今日を新しくするとしても、忘れられた昨日は記憶に刻まれた生傷一』とあるように、忘れることで、今日を活き生きることができるとも読み取れる。谷川俊太郎さん自身は、詩に何かメッセージを持たせていないと言う。存在させたいだけなのだ、と。これは、人間が忘れてしまう生き物であるという考えが根底にあるからこそ、その時々にできた詩に自身の生きた証、生傷を作っているのだと思う。
0投稿日: 2025.08.19
powered by ブクログ◼️谷川俊太郎「夜のミッキーマウス」 タイトルに惹かれて。思ったより生の人間感が強い。 前に初めて読んだ詩集の書評でも書いたが、実は谷川俊太郎の詩はあまり読んだことがなかった。今回タイトルに惹かれて読んで、けっこう生の人間味が出ているなと。 「夜のミッキーマウス」「朝のドナルド・ダック」「詩に吠えかかるプルートー」「百三歳になったアトム」 がキャラクターの詩で真実のねずみに戻ったミッキーはホーチーミンへ、ドナルドは手前のアヒルに語りかけるような微笑ましいテイストで、プルートーはなんか社会に出た者にある心の闇のような感覚で、アトムは魂を探してジェット噴射する。 以降の収録作品は人間的なけっこう肉体、セックスの表現も多い。演歌のようなねとっとした言葉の連なりもあるかなと。 途中ひらがなばかりの詩がいくつか。 ひとごみのなかひとびとのあたまのうえを わになってとぶあどけないものたちのうたの つかのまのなぐさめにみみをすませば からだのおくにとぐろまくへびがめをさます つみをおそれていきるよろこびがあるだろうか このちじょうはかがくのおしえるほしではない しすべきものたちのおどる つかのまのあれちなのだ (「ちじょう」より部分) うーん手法はまあ、だが、真ん中のからだのおくにとぐろまくへび、という言葉に感じるものがあった。 さらさらと読め、日常を掘り下げ別の視点から定義づけているような作品が多い。厭世的にも見えるのは気のせいか。 この人の場合はすすっと読んで自然と目が立ち止まるのを待つのがいい接し方かも知れない。
1投稿日: 2025.07.01
powered by ブクログどんなふうに生きたらこんな言葉たちが生み出せるのだろう。 谷川さんの頭の中は一体どうなっているんだろう。 それぞれの詩の意味を読み解くのは難しそうだったので、何かひとつでも感じとれたらいいなと気楽に読むことに。 そしたら、あとがきに「意味を訊かれても困る」というようなことが書いてあってた。ふふっ、そうだったのね。 いくつか、これは子どもには読ませられないっ…という詩もあったけど、こういう読者の反応を谷川俊太郎さんはいたずらっぽく楽しんでいるんだろうなぁとなんとなく想像できちゃう。 ファンタジックな題名とは裏腹に、少し不思議でシュールな世界観を味わえた。
34投稿日: 2024.01.18
powered by ブクログ今更言うまでもないことかもしれませんが、お上手ですよね。どの詩を読み始めても、「ああ、あああ」と嘆声が漏れてくる気がします。 ご本人の「ああ」という詩まであります。とても楽しい詩集というよな感想は、あちがっているのか、ぼくが、年をとったのか?! ブログでもあれこれ、覗いてみてください。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202109070000/
9投稿日: 2022.09.16
powered by ブクログ2.5というかんじ でも詩って特に、読む時の心持ちで評価がだいぶ変わるものだと思う。 今の私にはとりあえず、よくわからなかった。 でもこのフレーズに出会えただけでも読んでよかった たった今死んでいい という言葉が思い浮かぶ瞬間があって そう口に出さずにいられないほどの強い感情があったとしても その言葉通りに本当にその場で死んだ者がいるかどうか 言葉の死が人を生かすこともある という言葉が思い浮かぶ 私には癒しであるものが誰かには絶えない鈍痛 だがその誰かも私に思い出させてくれない 私の犯したのがどんな罪かを その人の悲しみをどこまで知ることができるのだろう 目をそらしても耳をふさいでもその人の悲しみから逃れられないが それが自分の悲しみではないという事実からもまた逃れらることができない
2投稿日: 2022.02.15
powered by ブクログ高校生ぶりに再読。 ディズニーが休園になるたびに、なんだか脳裏を掠めるタイトル。 以前に読んだときは、ただ単にキャラクター批評かな〜と思ったけど、今読むと全然違う感触がする。 「ひとつまみの塩」が好き。
1投稿日: 2022.01.21
powered by ブクログ簡単な言葉から紡ぎ出される独自の世界観は、何でもない日常でさえ意味のあるもののように感じさせてくれるように思いました。特に、読んだ方はわかると思いますが「例のあの詩」が私は好きです笑 詩集というものを初めて読んだので、そこから何か得ようとしていた私が間違っていると思うのですが、そこまで大きなものは得られなかった感じがします。ただ、詩はそのことが大切ではないので、また気が向いたときに気楽に読み直したいと思います。
2投稿日: 2021.02.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この詩集は、完全に大人向けのものですね。 子供向けの詩はありません。 「あのひとが来て」 という詩が一番好きでした。 そう思って読んでいたら、谷川さんの文庫版のあとがきによると、「あのひとが来て」は一篇の詩の題名から出世して、立派な詩画集の題名になり、CDもついているそうです。 漫画家のしりあがり寿さんが解説で、「詩はそれを読んだ人をほんの少しかもしれないが確実に変える。人生をまるごと変えるようなスゴイ詩もあるかもしれないけど、そうでなくても、ちょっとだけ変える。」 とおっしゃっているのが、よくわかりました。
7投稿日: 2019.01.19
powered by ブクログ詩は昔から苦手だ。だから読書の幅を広げるために読んでみた。ミッキーマウスと書いてあるし、少しは親しみやすいかと。結果、よく分からない。理解できなかった。エロチックな単語とかが出てきたのは分かったが…。市の楽しみ方って何だろう。どうやって楽しめばいいのだろう。
1投稿日: 2017.01.30
powered by ブクログ何気なく目に映りゆく存在でも、この詩人というものによって、生まれ変わるような気がする。 書きたくて書いたり、何かが伝えたくて書くのではなく、そんな風にみえてしまったから、書かずにはいられない、彼の生み出す詩はそういうものだ。ことば以前の世界へ、ことばで挑む。哲学者なら戻って来れなくなってしまうような、そんな場所。 リルケはそんな場所から胸をうって叫ぶ。中原中也はただ泣いた。ランボーは飛び込んでいったきり戻ってこない。ボードレールはおぞましい淫靡なその世界へ唾を吐きかけた。宮沢賢治はその世界の明滅に身体を投げ出しひれ伏した。 では、この谷川俊太郎は?自身は一輪の野花だと言っている。咲く場所を問わずに咲き、ただその命を散らす。一輪の野花にも宇宙が宿っている。 まるで風のようだと感じた。風が吹き続けることはない。風は生まれどこかへ消えていく。同じ風は決してなく、でも世界の至る所でそれは吹いている。その風の中には無限の交響楽がある。 そんな世界に浸るとき、まるで死を望んでいるような虚無がぽっかりと空いているがように思えるが、そんな投げやりなものでは決してない。彼の詩が挑んでいるのは、そんな死の虚無を虚無たらしめているそういう深い深い闇だから。そんなところへ辿りついてしまうと、もう力なく笑っているよりほかないのかもしれない。 しりあがり寿さんのイラストの彼からは、そんな彼の姿が浮かんでくる。
1投稿日: 2016.02.16素晴らしいです。
谷川俊太郎の素晴らしさが詰まった作品だと思います。詩というものの自由さを感じることができるので、普段、詩をあまり読まない人にもおすすめです。
0投稿日: 2015.09.08
powered by ブクログなんて素敵なタイトルなんだろう。一目惚れ。詩が30載っています。夜のミッキーマウスもいいけど、朝のドナルドダックも大好き。 その一編一編が、一文一文が、一行一行が強烈で。 また後書きと解説がいいのだ。詩とは何かが、端的に述べられているようで。
1投稿日: 2014.02.24
powered by ブクログ「二十億光年の孤独」や「朝のリレー」で谷川俊太郎が好きになり、友人に貸してもらった。いちばん惹かれたのはやはり「なんでもおまんこ」。なんで死にてえのかなあ…
1投稿日: 2013.12.15
powered by ブクログタイトルは、いくぶん淫靡なような、また魔的なような響きだが、1995年~2003年あたりに詠まれた谷川の詩の拾遺集といったところ。谷川と言えば『二十億光年の孤独』を想起するが、ここではさすがにあのような若々しさはない。それどころか、ところどころに「老い」さえ顔をのぞかせる。でも、まだまだ生も性も健在だ。「いつだったかピーターパンに会ったとき言われた きみおちんちんないんだって?」(『百三歳になったアトム』)―こんな風な諧謔も見せてくれる。そして、何よりもこれらの詩は朗読される時にこそ高々と響き渡るのだ。
0投稿日: 2013.09.26
powered by ブクログタイトルに惹かれて読んだけど、谷川俊太郎ってこんなブラックな詩も書くんだね!普通に良かった。たまには詩集もいいね。2011/022
0投稿日: 2013.09.13
powered by ブクログ光は 私の視野を明るく開いてはくれるが、 それは 自分だけの為に、ではない。 すべての生き物の為に。 世界は発色し、眩しく輝く。 だから、 ミッキーマウスは微笑んでいるのか。 みんなが見ているから。 楽しく踊らなくちゃ。 可笑しそうに笑わなくちゃ。 花や音楽は、そんな生き物がきっと好きだ。 だから、 光無き所での、ミッキーの姿など想像も出来なかった。 誰も見ていない、 暗き場所で眠るミッキー。 笑わなくていい真実のネズミ。 谷川さんが描く永遠のミッキーの姿につい、 本心なんかを重ね合わせてみたりする。
7投稿日: 2013.08.22
powered by ブクログやれしんどい、と思い、がぶがぶおいしい水をのむように谷川俊太郎の詩集を。詩を読みたくなるときなんてあまりないのだけど、なんていうか、世界には窒息死しそうな場所ばかりではないんですよ、ってだれかに言ってほしくって、読みました。 --「この詩で何が言いたいのですか」と問いかけられる度に戸惑う。私は詩では何かを言いたくないから、私はただ詩をそこに存在させたいだけだから。不遜を承知で言えば、一輪の野花のように。そうは問屋がおろさないのは分かっているけれど。
0投稿日: 2013.05.30
powered by ブクログタイトルがそそりますねぇ。 果てのない恋しさを美しいものにかえてくるような、癒しの詩集なのでした。 しりあがり寿さんの解説がかわいい
0投稿日: 2013.05.18
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う~ん面白い!夜の雰囲気。 シュールな詩も読み返すほどに深みを増す。田舎道のど真ん中の扉を開ければ星空のはじっこに出られるとか、日々の細部にビッグバンに連なるものを探すとか、いちいちツボで困る。解説もすごく良かった。 「あのひとが来て」「忘れること」「ひとつまみの塩」あたりの感覚いいな。
0投稿日: 2012.10.11
powered by ブクログ世界をことばで切り取る。 詩を読んでなんのためになる? なんて、問わないで。谷川俊太郎の優しい視線に身を委ねるだけで、少し力が抜け、気持ちがふっと持ち上がる。
0投稿日: 2012.09.30
powered by ブクログ詩は言葉に重みがあり、とらえようのない感じ。なんとなく「よげん」、「無口」、「ひとつまみの塩」の詩は読みいってしまいました。
0投稿日: 2012.06.17
powered by ブクログ怪しい詩が多い 谷川俊太郎、夜の巻かな? けれど谷川さんの詩で、不可解なものは不思議とない気がする 読んで全部わかるという意味ではない 遠くで知っているような ひょっとしたら年をとって死んだらわかるんじゃないかと思わせるような 遠いけれど意識する存在 百三歳になったアトム なんでもおまんこ 永瀬清子さんのちゃぶだい 特に好きです
0投稿日: 2012.05.09
powered by ブクログ全部すごいけど 「ぜんぶおまんこ」はすごい 谷川さんの生命力を感じる なんやろう? 目の付け所がいいのか、、、 ソレになりきって書くって言ってはったのがよくわかる。
0投稿日: 2012.01.05
powered by ブクログ大晦日の夜,静かに読めてよかった.たぶんまたふとしたときに手にして,そのときは今と全然ちがうふうに感じたりするんやろうなぁ…
0投稿日: 2011.12.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
チェック項目3箇所。男は母親を求める?大切なあの人・・・いつかはいなくなる。そのせつなさ、はかなさ。忘れること・・・どうして忘れてはいけないのか?
0投稿日: 2011.12.18
powered by ブクログ朝テレビで谷川さんをみたら 買わずにはいられなかった。 本屋にはこれだけしかなかったので 迷わずすみました:D 明日から読もーっと!
0投稿日: 2011.11.14
powered by ブクログ表題作はじめ、キャラクターの詩が面白い。あとこの文庫を作るにあたって追加されたオマケの詩『闇の豊かさ』が素敵。 解説にしりあがり寿さんがイラストを書いているところも魅力??
0投稿日: 2011.11.09
powered by ブクログうーん、なんか人間な谷川俊太郎が見える詩集。 詩って自分表現ではあるんだけど、自分を表現するときにちょっとどろどろしたところまで踏み込んでいった感じの詩が多い。 キラキラした「言葉のマジック」ではなくて、できるだけ人に見られたくないとこをあえて表現したようなものが多かった。 洗練されてないけど、手探りで、掘り起こしていった感じ。 人間を感じる。 おもしろい。
0投稿日: 2011.10.02
powered by ブクログ谷川俊太郎さんって、「かっぱかっぱらった」の人ですよね。 新潮文庫の限定カバーにやられて買ってきましたが、良い掘り出し物でした。 「昼間より難解だ」 ってフレーズが出てくるところがすごいわ。 11.09.22
0投稿日: 2011.09.22
powered by ブクログTDLに行って、パレードにきゃー!ってなってる瞬間に、ふと我に返ってしまったときの所在無さ。それに通じるものを表題作に感じました。 アトムの詩は、浦沢直樹のアトム漫画を思い出させる。
1投稿日: 2011.09.06
powered by ブクログ詩について何かを言うのは難しい。これは読んだ、ともなかなか言いにくい。本当に読んだことになっているのかなあ?という思いがいつもつきまとう。だから詩は人に薦めにくい。 谷川俊太郎さんのものを本にまとめられているものでは初めて読んだ。何となく谷川さんと言えば「詩人オブ詩人」みたいなイメージが自分の中である。学校の教科書なんかにもよくとりあげられているからかもしれない。あるいは、この夏の100冊みたいなものにとりあげられる詩人だからかもしれない。 一つだけとりあげてみたい、表題作の「夜のミッキー・マウス」。 夜のミッキーマウスは 昼間より難解だ たぶん私はこういった「~は~だ」、という言い回しがとても好きである。私の好きな詩人に石原吉郎がいるが、こういう断言のような表現がけっこう多いような気がする。何気ない日常の鮮やかな切り取りを感させる、そして口にしてみたくなるような表現なのだ。 しりあがり寿さんの解説がとてもいい。詩への愛情がとても感じられる文章だと思う。
0投稿日: 2011.08.20
powered by ブクログ「百三歳になったアトム」が一番心にのこりました。 そのとき、そのときで「いいな」と思う詩が変わったりもするやろうけど アトムのはきっとずっと、じーんとして、少し切なくなると 思う。
1投稿日: 2011.08.03
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今回「詩」というものを初めて購入してみた。 私のような素人にも、谷川氏の操る日本語の美しさに圧倒されてしまった。 言葉の美しさは声に出して読むとよくわかるとは言われるが、どの作品をとっても言葉の心地良さが伝わってきた。
0投稿日: 2011.08.03
powered by ブクログさらっと読んでしまったけど、さらっと読むものじゃないよなぁ。もう一度読み返してみよ。なかなか、ぐっときた。
1投稿日: 2011.08.01
powered by ブクログしりあがり寿の言うとおり、なんでも詩にしてしまう谷川俊太郎はすごい。これまで読んだものよりインパクトが小さいのは、題材があまりに身近なせいだろうか。
0投稿日: 2011.07.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
谷川氏の詩集はとても素敵だと思うが、表題から想像していた物と全然違う内容にちょっと困惑した。 この作品については、自分は共感できない。
0投稿日: 2011.07.30
powered by ブクログ2011.07.22 開始 2011.07.27 読了 (冒頭) 夜のミッキーマウスは 昼間より難解だ むしろおずおずとトーストをかじり 地下の水路を散策する (あとがき) 「この詩で何が言いたいのですか」と問いかける度に戸惑う。何かを言いたくないから、私はただ詩をそこに存在させたいだけだから。 つまりは、そういうことだ。 ラストの「谷川俊太郎の詩になりたい」(しりあがり寿 著)も秀逸(あえて解説とは言わない)。
0投稿日: 2011.07.22
powered by ブクログおかげで何かが変わるわけではないけど、詩は私を助けてくれる。金曜ロードショーで「ゲド戦記」を見た後だったから、余計に、抱きしめてほしい気分だったのかな。とてもあたたかかったです。
0投稿日: 2011.07.16
powered by ブクログ詩人はいつも宇宙に恋をしている。作者にも予想がつかないしかたで生まれてきた言葉が、光を放つ。「夜のミッキーマウス」「朝のドナルドダック」「詩に吠えかかるプルートー」そして「百三歳になったアトム」。ミッキーマウスもドナルドダックも、時空を超えて存在している。文庫版のための書き下ろしの詩「闇の豊かさ」も収録。現代を代表する詩人の彩り豊かな30篇。
0投稿日: 2011.07.06
powered by ブクログ小学生のときに習ったスイミーを訳した谷川さんの本を初めて読んだ。まったくもって意味がわからないが、すっと言葉が入ってくる感じがする。アトムの話は好きだなと思った。
0投稿日: 2010.08.23
powered by ブクログ題材のせいか 言い回しのせいか SFっぽいと思った。 その時々によって感じ方違うんだろうなあ。またふとしたときに読んでみます。
0投稿日: 2010.02.27
powered by ブクログ「夜のミッキー・マウスは 昼間より難解だ むしろおずおずとトーストをかじり 地下の水路を散策する」 大好きな詩集。 谷川さんが、好きな詩人から大好きな詩人へと変わったきっかけの詩集。 底辺に流れる闇。 そこに、ミッキーが、ドナルドが、プルートが、アトムが乗る。 その明るく見せているけれど、違う面もある、というところが、単純だけれど、合う。よくわかる。 【12/30読了・再読・個人蔵書】
0投稿日: 2010.01.03
powered by ブクログちょっと私には苦手な詩集でした。CMなどで使われている谷川さんの詩はとても好きなのですが・・・。 読後、即、人にあげました・・・。
0投稿日: 2009.11.23
powered by ブクログことばの川を流れる気分だった。 「生きる」という彼の詩がもっと様々な色を重ね人間臭さを纏ったような川。
1投稿日: 2009.02.03
powered by ブクログ谷川俊太郎さん!すっごく有名だけど詩集を手にしたのは初めてだと思います。きっと。中学校の教科書に載ってたりしちゃう人。いきなりくる「夜のミッキー・マウス」、これ面白い。そういえば彼は鼠だったんだ、と本来の姿を思い浮かばせる。良いと思った2行。「ひとつまみの塩」の最後の2行。「レシピの楽譜を演奏するのは自分しかいないのだから 理解を超えたものは味わうしかないのだから」この人の世界をもっと分かりたいと思った。到底分かれない世界だとは思うけど。
0投稿日: 2007.11.11
powered by ブクログ好きすぎて困る。言語化できないモノ(もちろん「言語化できない」という言語にもできない、「言語化できない言語にもできない」という言語にも・・以下∞)をメタフォアを通して言語化している。おそらくその作業は言葉を血で語ることに他ならないと感じた。言葉のシニフィアンを愛する人でありたい。
0投稿日: 2007.09.05
powered by ブクログ表題作の他にも、「朝のドナルド・ダック」「詩に吠えかかるプルートー」「百三歳になったアトム」などが入ってます。その辺は単純に面白かった。この人の詩は本当にこの人らしい詩なんだと思う。独特の言葉で書かれてない独特さ?
0投稿日: 2007.05.30
powered by ブクログ読破。所持。友人からの誕生日プレゼント。やっぱ面白いよ、言葉。まさかの溝鼠扱い。心臓の無いロボット。判らないものもあった。ただ感性とリズムは本当に凄い。
0投稿日: 2007.03.27
powered by ブクログ現代詩の神様、谷川俊太郎さんの詩集。 この詩集を読んであらためて思いました。この方の感性は衰えを知らない! 普通の人は、満面に「陽気なほほえみ」を浮かべているミッキー・マウスの夜の姿や、百三歳になったアトムなんて、思い描かない。 谷川さんは、エッセイや、絵本など、活動範囲が広く、そちらも面白いけれど、やっぱり詩がいいなぁ。
0投稿日: 2006.12.16
powered by ブクログミッキーマウスもドナルドもプルートもアトムも、みんな少しさみしそう。「ああ」は意味どうのこうのを超えて伝わってくるものがある。これから何回も読んで、星の数を増やしていくつもり。
0投稿日: 2006.11.30
powered by ブクログ僕なんかが「うまいなあ」と思うのが失敬なくらい。谷川俊太郎好きなんですよ。僕のパソコンのスクリーンセーバーは「朝のリレー」。教科書に載ってた人がまだ存命で、新しい文庫が出るというのはなんだか不思議な感じがする。いいですよ、詩。ぐっと来るものが多い。いいな、と思ったのは「ああ」という詩。「夜のミッキーマウス」、「百三歳になったアトム」、なんかは題名だけで読みたくなるでしょ? しかしさぁ、この文庫、340円ですよ。薄い、というのもあるけどそんなに安くていいの?お買い得。
0投稿日: 2006.10.20
powered by ブクログ文庫版です。表題作には、かなりガツンとやられました。これを毎晩3回朗読してから床に就くと、夢の中にミッキー・マウスの骸骨が現れてタップを踏んでくれます。難なく彼を受け入れてきた私たちもまた、実は結構難しいタップを踏んでいるのだと思います。
0投稿日: 2006.07.11
