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「シェール革命」の夢と現実 アメリカは再びエネルギー覇権を握るか?
「シェール革命」の夢と現実 アメリカは再びエネルギー覇権を握るか?
柴田明夫/PHP研究所
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総合評価

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    「「シェール革命」の夢と現実」 https://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51851493.html

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    投稿日: 2025.08.05
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    シェール革命について書かれたものというよりは、世界の資源エネルギー情勢を概観したものといった方がふさわしい。シェール革命については、アメリカならではの革命だとか、日本には単純に安くは輸入できないとか、今となっては常識となっているような解説が多かったが、中国を中心とした世界の資源情勢の教科書としては悪くなかった。

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    投稿日: 2018.10.08
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    近頃、再生可能エネルギー普及に関する本を多く読んだ。 そのような本には相対して、現実的で幅広い視点から世界経済の流れ、コモディティ市場の流れ、そして今後の同行を描いたものだった。 夢見がちな自分の性格からして、この本の内容はそぐわないのではないか(再生可能エネルギーへのシフトの非現実性、化石燃料社会から脱却出来ない世界経済を伝えられるのではないか、)と前半を読んでヒヤヒヤしていたが、 結論として、100ドル/バレル時代から来る再生可能エネルギーの可能性、クリーンで持続可能な世界への提言などを聞くことができ、嬉しいとともに、自信を持つことができた。 内容としては、第一次石油危機から現在までのコモディティ市場の流れが把握でき、読む価値のあるものだったと思う。 もう少し経済学的な勉強をした上で、もう一度読んでみたい。

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    投稿日: 2014.10.26
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     「シェールガス」によるエネルギー事情の変化や「中国の台頭」による世界情勢の変化はすでにマスコミを通して広く知られている。  本書は、それらの全体構造をわかりやすく網羅してはいるが、初めて知ったというような驚きは得られなかった。  「こういう事実がある」「こういう問題がある」「こういう課題がある」という紹介だけでは、「エネルギー問題」というグローバルな課題を扱うにはやや物足りないと思えた。  「新しい知見」や「衝撃の動向」、「矛盾を止揚するような大胆な発想」を常に求めるのは無理があるのだろうか。  本書は、読んで納得はするだけの情報を詰め込んではいるのだが、いまひとつ読後感は物足りないと思えた。

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    投稿日: 2013.09.25
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    アメリカのシェール革命という題なのに、資源、各国の事情、再生エネルギー等、延々と数字の羅列ばかりで、読者の購買動機には答えず、又、筆者の意図も今一つかめない。

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    投稿日: 2013.06.24