
総合評価
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powered by ブクログ少し昔の月9を頭の中で見てるようでした、 私の知らないモデルと言う世界。 色んな意味で現実逃避できました。 お金あって都会の生活はこんなのかなととても面白かった
0投稿日: 2025.07.11
powered by ブクログ専業主婦の主人公が、ファッション雑誌の読者モデルになり段々とモデルとして成長していく様子がわかりやすくて読みやすかった。 ただ、序盤パート感覚というか、なんだか軽いのりだったので、ちょっと違和感。 そんなに甘い世界じゃないだろうになー。
14投稿日: 2024.09.27
powered by ブクログこんな生き方が出来たら素敵。テレビドラマもやってたみたいだけど内容が全然違うと書き込みにあったので、そちらも少し気になるけど…唯川恵はハズレがないなぁ〜
0投稿日: 2024.04.22
powered by ブクログ自分がファッションに全く興味のないオタクのアラフォー独身女なので、読み始めた時はキャラクターやシチュエーションの何一つに共感出来ず、読み切れるかな、と思ったけど… 凄い勢いで一気に読めてしまった! この作者書き口が軽快で読みやすいな〜! 起こるイベントはことごとく平成初期かな?って感じなのは、もしかしてアラフォー女性がターゲットだから?? こんな展開昔見たドラマであったな〜!!ってのばかりで、読んでる時は笑ってしまったが、もしかして意図してなのかも… あとこれを実際の女性誌で連載してたってのも凄い! 嫌味なモデルがわんさか出てきて大丈夫なのかな?ってのもあるけど、ちゃんと"いい人"で一貫してるキャラクターもいて、そこも読んでる女性誌と重ねられてより親近感が湧くのかも。 モデルに憧れる女性誌好きな方々はもちろん、アラフォー女性全般が読んで楽しいと思う!
0投稿日: 2023.12.07
powered by ブクログあぁ…おもしろかった…。 唯川恵さんが描写する女性心理はいつもリアル。 心奥底に潜んでいる敵対心とか、強がりとか、比べなくていいのに つい周りと比較して落ち込んでしまう所とか。 やっぱり唯川恵さんの本はおもしろい。
0投稿日: 2023.01.01
powered by ブクログ2017年真木よう子主演でドラマ化された作品。(ドラマは観てない) 普通の主婦が雑誌の読者モデルになり、更に専属モデルに成り上がっていく。他のモデル達の足の引っ張り合い、妬み嫉みはすごくリアル。 主人公の奈央の序盤の野心の無さと、簡単に成り上がり過ぎるところはリアリティーに欠けるかな。
0投稿日: 2022.06.27
powered by ブクログ女性ファッション雑誌の連載が文庫化したものです。 普通の専業主婦だった奈央が、友だちの誘いで一緒に人気雑誌の読者モデルに応募。見事に「磨けば光る原石」として、採用されることになり…。 ストーリーがサクセスストーリーの王道、という印象を受けました。 次に、こうきて、こういうモデル間のドロドがあって‥‥でもそれを跳ね返し‥‥という自分のよみが当たってしまう分、安心して読めた分、若干ワクワク感は少なかったかな。
0投稿日: 2022.05.27
powered by ブクログダイエットしようかな、とか新しい服買ってみようかな、とかそんな気持ちが湧いてくる本。春に読んだら服買いすぎそう。
0投稿日: 2022.01.11
powered by ブクログ意地悪な気持ちになるというか、モヤっとするというか、なんというか。読むときの心境により、こういうの、ハマるのかも。
0投稿日: 2021.07.15
powered by ブクログ女性心理を描かせたら抜群の唯川恵さんの長編小説です。 何ともイジワルな女達の行動に気分が悪くなりつつも、主人公・奈央の行方が気になってあっと言う間に読み終えました。 ラストに至っては平凡な感じですが、ヘアメイクのトモさんとの掛け合いで、ほっとする場面もあり恋愛もあり面白い作品に仕上がっていました。 ただ、やっぱり女って怖いなとつくづく感じた一冊でもありました。
0投稿日: 2021.01.24
powered by ブクログ専業主婦だった主人公が読者モデルになり、 その周りで起きる出来事のお話。 こういう憧れの環境のお話はやっぱり読んでいて楽しいです。 普通じゃない世界で、 わたしのような一般人とは見ている世界が違うけれど それが小説ならではで、好きです。 女同士のドロドロを リアルに描いていて、面白かったです。 今まで考えたことのなかった モデル業界の裏側を垣間見れました。
2投稿日: 2020.10.11
powered by ブクログサラサラと読みやすい文体で、あっという間に読めてしまった。もう少し感情のドロドロした部分があるかと思ったが、思っていたよりはさっぱりしていた。
0投稿日: 2020.07.13
powered by ブクログさらっと読める、恋愛があり、女性同士の戦いがあり、主人公の成長があり…と、きれいにまとまってる作品。 読み進めるのにあまり心的エネルギーを使わない作品。 誰にも共感できないしそこまで憧れなかったのが要因かな…
0投稿日: 2019.03.18
powered by ブクログ今度、ドラマ化される模様。 唯川恵の本は本当にサラッと読める。読んでる途中に前のページに戻る事が一回もない。それだけ文章が綺麗で分かりやすいということだと思う。 中身は唯川恵らしく、女性心情が柔らかく表現されている。ドラマもみてみよう。
0投稿日: 2018.12.15
powered by ブクログ平凡な三十八歳の専業主婦から読者モデルになった奈央の仕事模様が興味深く、女同士のバチバチした感じも活気があって重苦しくないところが良かった。庶民的で気後れしながら自分なりに頑張る奈央に共感出来る。オネエなヘアメイクのトモも癒しだった。ずっと地に足が着いていたのに終盤の奈央の行動だけがっくり来た。
0投稿日: 2018.10.10
powered by ブクログ同盟でドラマ化されたものの原作。 なお、ドラマについては視聴なし。 タワーマンションの一室。 大手自動車メーカー勤務の夫と私立中学に通う息子。 そして専業主婦の奈央。 彼女がこの物語の主人公。 彼女が友人の勧めで読者モデルになるところから全ては始まる。 モデルの世界、雑誌の世界。 それは購読者から離れすぎても近すぎてもいけない。 幻想的な存在、それがモデル。 そんな世界から抜け出たようなプロのモデルに比べれば、奈央は地味だ。 普通すぎる。 しかし彼女はモデルへと徐々に歩みを進めていく。 雑誌につきものの苦悩、主婦であることへの迷い、仕事を持つ身の揺らぐ心などを丁寧に描いている。 これはプライドの物語だ。 華やかな世界は弱肉強食。 自分を強く持たなければ残れない。 そのプライド、負けん気は時には揶揄の対象、嫉妬の保脳の向かう先かもしれない。 だが、プロであろうとするならばそれすら糧にできなければ。 そうでなければ一流になどなれっこない。 あまたいる「自称」にすぎない。 本書は華やかな世界を舞台にしている。 そうであるけれども、地味な普段の生活に取り入れられることも見つけられる。 「仕事」は心意気。 「自分のため」に一生懸命やることが「誰かのため」になれるならこれほどのやりがいがどこにあろう。 ここでの「仕事」とは生活全てのこと。 『あしたのジョー』の歌の一節を借りよう。 明日は、どっちだ。
0投稿日: 2018.04.19
powered by ブクログ唯川さんの作品は本当にディティールが丁寧で、とにかくリアル。 「専業主婦組と、共働き組と、独身組」のくだりは、台詞がとてもリアルだったし、「若い頃は、男性の目にどう映るか、が「綺麗」の基準であったのに対して、三十代後半の女にとっては、同世代の女性の目のほうが気になる」のくだりも、まさに!とうなづいてしまった。 ただ、タイトルの「セシル」感、「目論見」の要素がそこまで強くなかったのがやや物足りなかった。
0投稿日: 2018.03.11
powered by ブクログ自分では絶対手に取りそうもない小説。 唯川恵さん、初読。 簡潔で読みやすい文章で、さくさく読める。 サラリーマンの夫と中学生の息子、少し眺めのよいマンション。 平凡な専業主婦の奈央が、ひょんなことから女性誌の読者モデルとなり、業界の思惑や様々な女性たちに磨かれ、やがて自分なりの生き方を見つける。 ストーリーそのものは想定内。 奈央が、平凡な自分と、非凡な何かを持つ女たちとを見比べて、引け目のせいで謙虚さを保ち続けていた事が、結果として彼女を引き上げていく。 微妙にありそうでなさそうな、小さなサクセスストーリー。 平凡な自分にもやもやしたものを抱えている女性には、きっと人気だろうなぁ。 さらっと楽しめる、清涼飲料水のような本だった。
1投稿日: 2017.12.06
powered by ブクログそんな状況じゃないのに夢と希望あふれる思考に主人公が至っている、というラストがちょっと残念。 まあ、完全成功・ハッピーエンドよりかは良いかもしれないが・・・
0投稿日: 2017.11.03
powered by ブクログ書店でタイトルに惹かれ購入。 女性の、強がりや皮肉や言葉と思想が異なる描写がとても共感できた。20代前後は男性に好かれるため、アラフォーは同じ年代の女性に「負けたくない」という思いが自分を磨く活力になるのかも、と思った。 もう少し年を重ねてからもう1度読んでみたい。
0投稿日: 2017.10.31
powered by ブクログ30代後半の主婦が読者モデルからプロになる話。冴えない主婦が精神的に強くなり成長していく過程は頼もしい。内容に比べ、あっさりしている結末にやや淋しいところもあり。
0投稿日: 2017.10.23
powered by ブクログ録画したドラマ見終わりました。 DVDがないので、こちらで登録。 最終回が録画されていなくて超残念。 最初は微妙だと思って見始めたけど、見ていくうちに面白くなっていったドラマでした。
0投稿日: 2017.09.20
powered by ブクログ201709/ドラマ化によりおすすめ平積みされてたので読んでみた。面白かったけど案外順調で物足りなく感じた。主婦モデルものだと漫画だけど「バラ色の聖戦(こやまゆかり)」が色々ぶっとんでて面白かったので、それと比較しちゃったせいかも笑。
0投稿日: 2017.09.17
powered by ブクログ元々、ドラマを先に見てて原作が唯川恵って知って本屋さんに走った1冊。 まぁ、小説原作とドラマでは設定が多少違ってるのは覚悟で読んだり見たりするけど、最初から戸惑ったwww アタシは、どっちかというとドラマの方が好きかな。 どっちも、奈央の成長を描いてるけど原作の奈央にはアマリ魅力を感じなかったかな。 あとは、ドラマがガッカリするような最終回じゃない事を祈るだけ。
0投稿日: 2017.08.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【あらすじ】 平凡な生活を送る専業主婦・宮地奈央(みやじなお)の生活は一変した。友人に誘われ軽い気持ちで応募した女性誌『ヴァニティ』の読者モデル募集で思いがけず採用されたのだ。華やかなファッションの世界に渦巻くモデルたちの様々な思惑に困惑しながらも、奈央は“負けたくない”という自分の中の「女(セシル)」に気付く――。 【感想】
0投稿日: 2017.08.12
powered by ブクログ良くも悪くも、 私にも周りのオンナたちにも あるある、いるいるが満載 だから読んでて共感したり、怖くなったり、 嫌な気分になったり オンナってホント面倒臭い でもオンナはやめられない 私の中にもセシルがあるしね(^_^;) 小説が面白かったからドラマも第一話を途中から見たが すんごーーーーくガッカリ ドラマは、設定が色々変わるのは仕方ないが… 主人公のキャラとかおかしすぎるだろう おかげで小説読んだ時の「あるある」のリアル感が まったく感じられない キャラ、環境が色々人間関係、話に関係してくるのに… よく唯川さん、ドラマ化OKしたよね…ショック
0投稿日: 2017.07.20
powered by ブクログファッション業界の話。専業主婦が読モになり専属モデルになり…というSTORY 女のドロドロを覗いてみようと普段あまり手に取らないジャンルを選んでみた。前向きな人は素敵だなぁとは思うけど、少しも想像を越えていかなかった。もっとモデルの世界のコアな所が描かれているかと思いきや上澄みだけをすくっていった感じ。 新しい事を学ぼうとするところは共感。
0投稿日: 2017.07.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
撮影現場などは見慣れているだけに、リアルさは抜群だった。 不倫の要素はいらないのでは? まったく興味がわきませんでした。なので星3つ。 その後が気になるので続編も欲しい。
0投稿日: 2017.07.09
powered by ブクログ2時間弱で一気に読了 主人公を通して様々な人間の芯を感じられる。 気楽にショートドラマのように楽しめる一冊。
0投稿日: 2017.02.26
powered by ブクログ夫と中学一年の息子のいるなおはずっと専業主婦として暮らしてきた。 今の生活から新しいことを始めてみようと思っていたときに、友人からアラフォー世代をターゲットにした雑誌の読者モデルをやらないかと誘いを受ける。 ここから、なおの人生が少しずつ変わり始め…。 娘がおたふく風の間に思いがけず読めた一冊。 全体的にさらっと読めた作品でした。 前回読んだ作品と比べてしまうのですが、今回は主人公のキャラクターが薄かったなという気がします。 登場人物があまりに個性的で、そちらの方が目立っていたかも。 この小説の面白いところは、同じようなアラフォー女性をターゲットにした雑誌に連載されていたということ。 これを読みながら、その雑誌を読んでいた読者はどんなことを感じていたんだろう、そんなことを感じていました。 先日久しぶりに読んでしばらく唯川さん作品は続きそうです。
0投稿日: 2016.03.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトルと内容が思い描いていたものとは少し違っていた。平凡な主婦がうまく階段を登っていくその様はとても羨ましいなと。 特に引っ掛かる点もないまま、スッと読み終えた。世の中にはこういう人たちがいるんだと違う世界を知ったような感じだった。
0投稿日: 2015.09.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
お遊びで、学生の頃モデルをやったことはある。 その後、プロデュースしたモデルプロダクションにオーディションを受けてみてほしいと言われて行くだけ行った。 合格したけど、あまりに条件厳しくて辞めた。 大学4年の冬じゃなかったら、迷わずやってたわ。 でも、こんな世界なのか~……。 ま、女性ばかりで競うってなると、想像できるっちゃ出来るけど。 美容院でしか雑誌なんて読まないけど、こんなの読んじゃったあとじゃ、もう綺麗な笑顔見せてるとこ見たって、ほんとは仲悪いんだろな……とか思っちゃってダメだ。 登場人物の年齢やら境遇やらが割と感情移入しやすくて、読みやすかった。 なんか専業主婦にも退屈して、外の華やかな世界に出たからって不倫ってのは幻滅するけど。
0投稿日: 2015.07.11
powered by ブクログいつもに増して読みやすい。 ドラマ化したらよさそう(ファーストクラスのように)。 先の読める展開でこうもうまくいくものかという感じだが、それでもワクワクしながらあっという間に読み切った。
0投稿日: 2015.02.08
powered by ブクログ38歳の専業主婦が、女性誌の読者モデルとして活躍していくストーリー。ファッション界でのモデル達の確執は面白いが、プロとしての自覚や振る舞いには参考になる部分が多い。
0投稿日: 2015.01.17
powered by ブクログ専業主婦の宮地奈央(38)は、夫と息子の3人で幸せに暮らしていた。ある日、友人に誘われて応募した女性誌の読者モデルに合格してから、生活が変わっていく。モデルたちの様々な思惑に戸惑いながらも、まだ“負けたくない”気持ちがあったことに気づく――。恋愛小説の名手が描く、アラフォー女性が再び輝く物語。
0投稿日: 2014.08.03
powered by ブクログ「STORY」の連載なだけあって、予想通りの展開でさくさく進みます。 つまる、つまらないではなく、月刊誌の連載という役割を鑑みての評価3。 軽すぎて、わたしには物足りませんでした。
0投稿日: 2014.04.06
powered by ブクログ唯川恵大ファンです! なんといっても読みやすさ、女のどろどろした気持ちを書かせたら天下一品! この本も裏切らない読みやすさ…だけど、ちょっと上っ面だけの小説に感じました。ライトすぎます。もう少しミーナとの関わりを深くほりさげてもよかったかな?骨太な小説も書ける方なので、期待しすぎてしまいました。
0投稿日: 2014.02.23
powered by ブクログ読み応えはない。頭を使わずにマンガの代わりに読むならいいかも。主人公の成長?というか変化が見られず、あまり苦労せずに淡々と全てがうまくいくのは起伏がなく楽しめない。「もくろみ」とかあった?!
0投稿日: 2013.12.23
powered by ブクログ図書館にて借りました。 唯川先生らしい作品。 しかし、コンテストとかにいく場合は友人を誘うもんじゃありません。 たいてい売れっ子になった人の経歴を見ると、 「友人のオーディションに着いて行った時にスカウトされた」 と、なってるから。 ここだ!と云う場所にはひとりで行きましょう。
0投稿日: 2013.10.11
powered by ブクログとにかく読みやすい。あっという間に終わってしまった。そして容易に想像がつく展開。でも気楽に読み流したいときにはいいかも。
0投稿日: 2013.08.16
powered by ブクログ普通の主婦が、友達に誘われて応募した読者モデルに採用されて その世界に飛び込んで行く、というようなお話です。 女のドロドロとかすごいのかなぁと期待したのですが、むしろあっさりに見えました。でもそれがかえってリアルでしたね~。 実際はどうだか知りませんが「モデルの世界ってこんなんなんだ・・・」って思ってしまいます。 そしてこれが雑誌『STORY』で連載されていたという事が面白い。 あっさりめとは言っても、期待通りモデル同士の争いはもちろんありますし、主婦モデルですから家庭の話もあったりで、色々共感できる部分もあります。 とにかく女の心理を書くのが上手い唯川さんですので、このテーマは間違いないです。 あっという間に読んじゃいました。
0投稿日: 2013.07.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一気に読みました。面白かった。 主人公は、いわゆる勝ち組主婦・宮地奈央38歳。 大手自動車メーカーでエンジニアをしている41歳の夫・伸行、そして剣道に夢中の息子、智樹くん13歳とともに、永代橋近くの高層マンション三十二階に住む専業主婦 優しくて働き者の夫をもち、中学生の息子は不良にもならず剣道一筋で素直に育ってくれた。 そんな当たり前なようで、決して当たり前ではない幸せに素直に満足していた奈央。しかしその平凡な日々は、大学時代の友人・樋口文香によって思いがけない方向に転がりだすのです。 同窓会で再会し、後日文香にお茶に誘われる奈央。 なんとそこで、文香が『ヴァニティ』という人気女性誌の読者モデルに応募することを聞かされます。文香は美人でスタイルも抜群、驚きながらも納得する奈央。ところが、文香は奈央の分のエントリーシートまで用意していたのです。 こうして『ヴァニティ』読者モデルに応募し、二人とも一次予選通過、面接までこぎつけます。 その結果、読者モデルの座を勝ち取ったのは奈央! ……とまあ、こういうあらすじなんですが。 読者モデルに落ちた文香は、負け惜しみだけ言ってさっさといなくなっちゃうんですよね。面白いキャラなのにもったいないと思ったんですが…最後にまた出てきますけど。 ていうか、これまだ全然話の途中で終わってやしませんか?続編とかないですよね? だって、絶対奈央が表紙を飾る場面でクライマックスだと思ったのに。 表紙ないの!?終わりなの?とがっくり……。 いつのまにか奈央が『ヴァニティ』の三番手、四番手モデルになっているとにも違和感。そんなのいつ書いてました?置いてけぼりですよ。奈央普通の主婦から、プロのモデルになっていくまでを丁寧に描いているのはわかります。でも、本当に「いつのまに??」って印象を受けてしまったんです。 奈央の女(セシル)がいつ目覚めたのかも、はっきり言ってよくわかりません。「負けられない!!」って意気込んでいるシーンはありましたが、それによって何をしたのか、どういう努力をしたのか、どうして負けられないのか、もっともっと深く知りたかった!! つまり、何を言いたいのかというと、もっとドロドロしてほしかったんだ!! 這いつくばってでも石にかじりついてでも、死ぬ気で表紙モデルにやってやる!!女の幸せなんか全部捨てて、私の人生全部モデルに捧げる!!どうなったって構わないわ!!!夫と息子もいらないわ!! ぐらいの意気込み、どうせなら見せてほしかったかなあ……。 一応奈央はプロのモデルの顔になったことになっていますけれど、見た感じ「しょせんいつまで経っても読者モデル気分の奈央」 (私の勝手な個人的な感想です。どうかご了承くださいませ) 表紙モデルになりたくないの?と聞かれても曖昧に誤魔化すだけ、 「私なんかとんでもない」「読者モデルになれただけで奇跡」 …だったら最初からモデルなんかやるなよ。 やっとプロの自覚が出てきたと思ったら 「いつか表紙モデルになれたらいいなあ……」 とかまだ言ってるし。子供が見る夢じゃないんだから。 そろそろ具体的な作戦を練るべきではなかろうか!!!!!! 歌舞伎俳優の妻ごときにおいしいポジション奪われて悔しくないの!?まだそんなのほほ~んとしたこと言ってるの!!非常に歯がゆい気持ちになりました。 良い人って時に人をイラつかせますよね。 奈央ってそういう人なんだと思う。 ていうか、そんな謙虚ぶってるのかと思ったら 南城編集長と不倫キターーーーー!!!! と思ったのに、あれ?綺麗な一夜限りの関係で終わり??あれあれ?不倫を美化してきたよこれ。 ありえない。 どうして何もなかったかのようになっているのか。 ミーナさんとの三角関係発生?とか伸行と離婚?とか色々期待したのに。一回きりなら許されると思っているの?不倫しといて最後の「女の幸せ」うんぬんは笑いました。私には家庭が大事、じゃねーよ。 伸行の会社も不景気で危ないとか言いながら、結局それだけで終わったのも今一つ。リストラ展開か!!と思ったのに。 奈央が順調にいきすぎてる。 順調すぎるわけではないけれども、先輩モデルに嫌味言われたりすることぐらいで試練扱いできますか。できません!奈央にはなんの被害も及んでいません。ミーナさんとコラボ企画までやって、ハワイで買い物して、順調そのものとしかいいようがない。同じく読者モデルを始めた葵や亜由子の人生のほうがよっぽど面白そうじゃないですか。 彼女たちのほうがセシルが強い気がします。 面白くなりそうなシーンがたくさんあるのに、結局何もなかったことになって、すべて主人公である奈央の都合のいいようになっちゃったのが本当に残念。 ・伸行がリストラ。そして離婚。シングルマザーになる? ・ミーナさんと南城編集長とドロ沼三角関係 ・専属モデル同士と表紙モデル争い とか…… 幸せな家庭を持ち、モデル業も順調なんて、 つまらないと思ってしまうのは私だけでしょうか!? それよりなにより、とにかくここで終わってはいけない! 『ジョワイユ』まだできてないじゃないですか! 『ヴァニティ』も微妙なまんまじゃないですか!! 『ジョワイユ』とそして『ヴァニティ』の、火花飛び散る熾烈な売り上げ争いが見たかったのに……。文香もせっかく登場したのに。 モデル業の理想と現実に失望し、「やってらんないわよ!!」とスタジオを飛び出す文香とか見たかった。文香は成功しなさそうなので。 一応嫌な奴として舞子とかいう先輩モデルがでてきますけど、別に嫌味言って立ち去るだけなので特にダメージは与えていないかと。もっと衣装ビリビリにしたりとか、アクセサリー隠しちゃうとか(古いですかね?)撮影中にわざと映ってないところで足踏んづけるとか期待してたのになー。 最初からうまくいかないのは当たり前だし、ウォーキングしてダイエットに励むなどの努力はモデルさんなら当然やっているはずだから、奈央の努力は特別な努力とは言えないし、中途半端に感じてしまうのは否めないですよね…。 ある程度名が知られてきて、街中で「奈央さんですか?握手してください!」なんていうファン登場シーンなどがあってもよかったと思うのに。そのへんについては「時々声をかけられるようになった」くらいの描写しかありませんでした。 読者の評判についても、編集長とかが「アンケートの順位がすごくよかった」っていうくらいで、イマイチ世間の反応みたいなものが分からない。だから奈央が『ヴァニティ』のどの辺の位置についたのか、よくわからないんですよ…。三番手って結構すごくないですか?なのにさらっと「三番手、四番手」って書かれていただけだし…。 とにかくもっとモデルとしての自覚を持とうよ奈央!! あなたにはまだまだセシルが足りていないわ!セシル不足よ!! メイクのトモさんは、脳内吹き替えIKKOさんで読むとすんなり読めました。お好きな声色でお楽しみいただけるはずです。 こんなにうるさいレビューになったのは、結局この『セシルのもくろみ』がものすごく面白かったからです。大ヒットでした。だからこそ、物足りなさを感じてしまったのかも……。 普通の撮影のシーンで終わりは、ないですよ。 奈央にまだ表紙は早いって意味なのかしら? これで終わりなんですかねえ。ぜひ続編が見たいです。 『ジョワイユ』VS『ヴァニティ』! 南城編集長とのことも、なかったことにしないでください。 伸行にバレて修羅場になってください。 ミーナさんは家庭がうまくいってなくて、普通の幸せを切ったのに奈央はまだぬるま湯に浸かっているつもりですか?『ジョワイユ』と戦わなければならないのに?表紙モデルを目指さなければならないのに?そろそろ本気のセシル見せてくれ!!!
1投稿日: 2013.07.18
powered by ブクログ女の秘めた本音の部分を嫌味なく表現されている作品。やっていることはかなり違うけれど、気持ちの部分では等身大で共感するとこ多し。 少しずつ自信をつけて、輝き始める奈央が素敵☆ 負けないでと応援しながら読んで行くと、期待通りに一つずつ階段を登って行く奈央。それを嬉しく思うと同時に羨ましくもあった。 それにしても女の世界は怖い…。
2投稿日: 2013.07.09
powered by ブクログ女の心理を見事に描いている。毎度ながら… 女って、どんなに仲の良い人とでも、無意識のうちに張りあったり、比べたり、自分の持っていないものに嫉妬してしまったりする。自分にも心当たりがあったり、そうそうって思えちゃう心理描写にうなずきながら、納得しながら読んだ
1投稿日: 2013.05.08
powered by ブクログ再読 またまた読んでしまった。面白かった。 主人公のセシル度は低いような気がするが。タイトルと内容が結びつかない。 2016.1.28 再読。 何度読んでも面白い。 2013.04.14購入・再読。 2008年〜2010年 Storyに掲載。 雑誌の内幕もののようで、40歳代対象のStoryを思い浮かべながら読んでいたらStoryで連載されていたのか。 モデルの世界って、こんなにドロドロしているのかな。 2012.05.19 面白かった。一気読み。 平凡な主婦がファッション雑誌の読者モデルに合格し、変化していく話。 どろどろした女の嫉妬話も唯川恵さんだとさらっと読める。 タイトルの「セシル」とは、サガンの「悲しみはこんにちは」のセシルのこと。 女にはみんなセシルが棲んでいるというのはそうだろうが、今回の主人公はやっぱり良い人だった。 (図書館)
1投稿日: 2013.04.14
