
総合評価
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powered by ブクログ木星付近で発見され、太陽に向かって進む謎の円柱。直径約100kmの物体は「ラーマ」と名付けられ、その動向が注目された。探査船エンデヴァーで到着したノートンたちはラーマの北極の面に着陸し、そこで入り口らしきものを見つけた。その入口を入ると、内側に広がっていたのは、小型の生態系であった…。 古典SFを読む月間。宇宙、SF、物理学、生物学、環境、機械その他諸々を網羅し尽くし、さらには未知の環境を探索する冒険小説も含む、いたれりつくせりの全世代対応のSFである。すばらしい。 ラーマの内部が、まず凍りついているが、回転をすることで重力を生み出しているというアイデアから、太陽に近づくにつれて温度が上昇、その事により大気の対流が発生しての自然の猛威。さらには謎の生物の設計に、それらが生き残っているメカニズムなど、ここまで網羅されているSF作品は、そうそうないだろう。 また、シロアリなどの生物の知識なども細かく散りばめられていたり、稲妻とラーマ自体の動きとの関係など、相当緻密に組み立てられている。 それらが無機質にばらまかれているわけではなく、一章一章をこまかくして、ノートンたちの冒険を印象づけるような、子供向けの記述の配慮や、中盤からの(結局よくわからなかったが)ラーマにおける生命体の出現による盛り上がりなど、数あるSFの中でもここまで要所要所で興奮させられる小説もないだろう。 無機質でハードな宇宙ものというアシモフの難しさで、当たり外れが大きいといいう印象を持ちがちな読者(ワタシもである)は少なくないと思うが、これは間違いなく当りだ。 宇宙版『十五少年漂流記』に、大人も納得するメカニズムである。 「ラーマ人は3つ組でないと納得しない」 続編あるの?
0投稿日: 2022.08.09
powered by ブクログ2130年、太陽系にやってきた小惑星は実は円筒状の物体だった。探査すべくエンデバー号が出動する。 出動してからはラーマと名付けられた円筒状の宇宙船?のなかの探検の描写。長さ50キロ、幅16キロ、中には海みたいな水と人工物の建物群もあるようだ。出だしは面白かったが、探査になると、閉じられた巨大空間というのがどうも興味を持てなかった。 ラーマは頬をなでて去ってしまい、実態解明されればおもしろいのか。2,3,4と読むべきか? ヒューゴ賞、ネビュラ賞、ローカス賞、ジョン・W・キャンベル記念賞、英国SF協会賞と華々しいかぎりだが、「楽園の泉」もヒューゴ賞、ネビュラ賞とってもそちらもいまいちだったので、この賞は自分には合わないのかも。 1973発表 1985.9.15発行 1994.8.31第11刷 図書館
0投稿日: 2020.09.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
このSF小説は、四部作の内の一作目です。 近未来の太陽系に突然現れた物体によって起きた物語の序章です。
0投稿日: 2018.10.27
powered by ブクログラーマという、人工惑星を舞台とした冒険小説。 解説によると、 「プロットがなく、小説とはいえないが、想像力を刺激し興奮させるものをもっている」とのこと。まさに、その通りだと感じた。 惑星内の冒険が非常に刺激的。未知の環境・重力の影響・ラーマ人の存在の有無・惑星の移動による環境の変化など、謎と困難が絶えず、情景描写も壮大。 一緒に冒険した気になって、ドキドキしながら読めた。 各章が10ページほどと短い構成も、テンポ良く読めて好み。 著者の作品は『2001年宇宙の旅』『幼年期の終わり』に続いて3冊目だが、1番楽しめた。
0投稿日: 2017.02.11
powered by ブクログシリーズものです。最初のこの小説は、クラークのみが書いていて、数学的で、彼らしい宇宙観というか異性物がいた場合の異性物の考え方等非常に深い内容です。この後のシリーズ、2,3,4は、G・リーと一緒に書いていて、G・リーが、キャラクターデベロップメントを担当しているので、登場人物にもっと奥行きがついて、宇宙を又にかける壮大なドラマに展開していきます。
0投稿日: 2016.06.05
powered by ブクログクラークの未知との遭遇物、とにかく面白い 表紙 6点鶴田 一郎 展開 7点1973年著作 文章 7点 内容 750点 合計 770点
0投稿日: 2016.02.03
powered by ブクログ難しかった、、、。(^_^;)。 語られる状況を頭の中に想い描くのが、、、。 そんなに高等な物理の知識は要しないけど、 語られるスケール(距離や力など)が大き過ぎたり、小さ過ぎたりしてなかなか想像が付かない。 序盤は苦痛でしかなかったけど、 地球外生物との遭遇辺りから読み応えが出てくる。 終盤は面白く読めました♪
0投稿日: 2015.07.16全シリーズをそろえたい。
ずっと以前に読んだものですが電子書籍になっていたので即購入。 私にとって電子書籍デビューの一冊でした。 地球外文明の在り方、可能性を示唆する物語はさすがです。 そして描写の背景をも想像できる、一読で二度美味しい本だと思います。 是非、全シリーズのラインアップをお願いします。
1投稿日: 2015.04.14
powered by ブクログ深宇宙より太陽系に飛来した謎の巨大物体。その内部で探査隊が見た、驚異の数々とは!? 35年前の科学常識で書かれたとは思えないほど違和感無く読めた。
0投稿日: 2014.08.16続きがあるなら読みたい
「都市と星」もおもしろかったが、立て続けに読んだ本作もなかなか。本作だけではラストがラストだけに、お前何しに来たんだと言いたくなるので、他のレビューにもあるように、続編のほうも電子書籍化希望。書籍ではなかなか手に入らないし、入っても文庫本の文字では老眼に辛い為。
2投稿日: 2014.02.26続編もおもしろい
クラークの作品のなかでも大好きな本です。 SFを読みあさっていた小学生から中学生くらいの頃、ジュラシックパークと同じくらい夢中になってページを繰った覚えがあります。 RAMAシリーズはこの後何作か続いていて、その世界観が長く楽しめるのも本好きにはうれしい。 でも、この最初の本が、シンプルでかつクラークらしいように思います。
0投稿日: 2013.10.21「宇宙のランデブー」シリーズの始まり!
どこまで電子化されているのか分かりませんが、「宇宙のランデブー」シリーズの第1巻です。個人的には宇宙のランデブー4が一番好きなので星は敢えて4つにしました。 ハードSFのど真ん中をいく作品だと思います。おすすめです。
0投稿日: 2013.10.13クラーク流SF
個人的にクラークの作品の中で一番好き。 コリオリ効果など物理的な描写も良い感じです。 未来に実際に起こりそうなリアリティは流石です。
0投稿日: 2013.10.03映画化希望
名優モーガン・フリーマンが映像化の権利を持ち、デビッド・フィンチャーに監督を依頼したと言われたまま数年が立ちます。2001年宇宙の旅に匹敵する壮大なスケールに圧倒されます。
1投稿日: 2013.09.28
powered by ブクログラーマ平原に降り立ち、世界を一周する円筒海や、雲に霞む”ニューヨーク”を見上げる自分を想像せずにはいられない。リングワールドと双璧をなす圧倒的なスケール感に心を揺さぶられた読者も多いのではないか。傑作SF
0投稿日: 2013.09.17
powered by ブクログ必修アーサー・C・クラークその3。 我々(一部の)日本人にとってはお馴染みのスペースコロニー、 その邂逅と探検録を描いた一作。 ある種のファーストコンタクトと言えるのでありましょう。 何といってもこのジャケットがネタバレである。
0投稿日: 2013.07.16
powered by ブクログアーサー・C・クラークにしては、スペオペしてる作品。太陽系が狭い。 不屈な水星人なんか、キャプテン・フューチャーにでてきてもいいくらいのキャラ設定。 細かい部分は上記含め、読んでいて楽しい。 一方で、全体としては読後よく分からない感が残る。 最後までラーマ人の意図が見えない、そして腑に落ちないのがその理由。太陽系によったのは補給が目的って言われてもな、うーん。 それに、宇宙船?内で好き勝手されて(色々採られて、壊されて)、怒った様子もないのは、さすがに無頓着過ぎはしないか、ラーマ人 ファースト・コンタクトは、こっちが力みすぎて、勝手に肩透かしにあうかも、ってメッセージなのだろうか。 この作品が書かれたことによって、SF読者達が今後100年読書対象に困ることはないだろう。
0投稿日: 2012.08.15
powered by ブクログSF界の巨匠アーサー・C・クラーク珠玉の一作は、ヒューゴー賞とネビュラ賞のダブルクラウン。 舞台は西暦2130年。宇宙に進出した人類は、謎の物体が宇宙の彼方から太陽系へ迫りつつあるのを発見する。 当初、小惑星と思われていたそれは、探査の結果、高度に発達した文明による円筒系の建造物らしきものであることが判明する。 艦長ノートン率いる調査隊は、宇宙船エンデヴァー号を、ラーマと名付けられた建造物にランデヴーし、調査を開始する… すげぇワクワクしながら読んでいた。 クラークの作品には、冒険心というか、知的好奇心をくすぐられる感覚で、常にワクワクさせられる。 というのも、作中で示される建造物内部の構造や、調査隊や学者による推察が極めてリアルなのだ。だから、頭のなかの空想に酔いしれることができる。 さて、以前読んだ『2001年宇宙の旅』や『幼年期の終り』と同様に、本書は、人類と地球外生命体とのコンタクトをひとつのテーマにしている。 クラークは、地球外生命体を人類より卓越した存在に描くことで、彼らが何のために人類の前に姿をあらわしたのか、その目的の究明に焦点をあてている。 そして、その目的には、人類には推し量れない領域があることを示唆することで、宇宙の深淵さを確実なものとし、茫漠な宇宙空間に対する読者の知的好奇心を見事に高揚せしめている。 また、本書におけるコンタクトの対象は、異星人ではなく建造物であり、その目的も遂に明らかになるわけではないが、これもまた知的好奇心を高める要因のひとつだ。 加えて、作中最後の一文。 これには鳥肌がたったなぁ。否応なしにその言葉の真意を探ってしまう… どうやら続編がある模様。 読みたいけど、真相を曖昧なまま伏せておきたい気もする。
0投稿日: 2012.02.18
powered by ブクログこりゃぁ、良かった。続編が有るんだが、読んでみたいという欲望にかられる。あまり信じないにせよ、SFの世界では有名はヒューゴー賞とネビュラ賞を授賞した作品と言うことで期待したが、その期待通りだった。 出だしは、「神の鉄槌」。全く一緒の背景から始まる。しかし、展開はまったく異なる。むしろリングワールドのノリ。彗星だと思っていたのは人工の飛行船だったって話。途中であらかた結末は読めたものの、それでもなお、この飛行船の中での物語は熱中させるに足る内容だ。 ラストも意味不明でしり切れとんぼではなく(これは連続して先に「神の鉄槌」「グランド・バンクスの幻影」という2作品を読んだ直後だからかな?)、けっこうすっきりと終わっている。グランド・・の方がキレの良い終わり方であることは認めるものの、こっちも満足。続編を読みたくなるね。
1投稿日: 2011.11.29
powered by ブクログさすがクラークとしか言いようのない語り口。はじめのアイデアだけが荒唐無稽で、あとは全て理詰めで組み立ていくSFの王道。しかも高校物理程度の知識で十分理解できる。 高い崖の上から飛び降りても無事で帰れる場面は発想の転換! ただ、また読みたいとは思わないのが残念。
0投稿日: 2011.11.25
powered by ブクログ80023.151 壮大なスケールの本格SFを久しぶりに楽しんだ。情景描写が精密で想像をかきたてる。 ※1990再読
0投稿日: 2011.02.19
powered by ブクログ未知との遭遇がテーマ。 個性的な登場人物が活躍する、スリリングな物語でした。 スタニスワフ・レムを読んだ後なので余計に読みやすさ抜群(笑)
0投稿日: 2010.08.27
powered by ブクログ読了した古典。すいません、読んでませんでした(^_^; 宇宙のランデヴー/アーサー・C・クラーク、南山宏訳(ハヤカワ文庫SF) 時は22世紀、人類は太陽系内の諸惑星・衛星に移住を進めています。その中に忽然と現れた、明らかに異星の科学文明によって築かれたと思われるスペース・コロニー状の巨大物体「ラーマ」。その目的も目標地もわからない謎の物体を探るべく、急遽派遣されたエンデヴァー号の乗組員の手に汗握る冒険行を綴った長編ハードSFです。 作者のクラークは「2001年宇宙の旅」「幼年期の終わり」等のSF史上に残る大傑作を残す巨匠であり、そのクラークの代表作であると推す人も多い作品です。しかもヒューゴー賞・ネビュラ賞のダブル・クラウンということで鴨も心して臨んだんですが、良い意味で軽いタッチのさくさくと読める作品でした。何故軽いかというと、余計な叙述が一切省かれているからなんです。ハードSFとして成立しうる必要条件を最もクリアなレベルで表現している、といったらいいのでしょうか。たぶん、SFを読んだことのない人が「SF」と聞いて思い浮かべるイメージを、そのまま具現化した作品だと思います。 まさに センス・オブ・ワンダーの王道。 逆に言えば ホントにそれだけ。 ではありますヽ( ´ー`)ノ血の通った人間ドラマとか求めちゃいけません。クラークが描きたいのはファースト・コンタクトの驚異であって、個人の心の動きではないわけですから。それがクラークのクラークたる所以でもあります。 この作品の主役とも言える「ラーマ」の謎は、実は最後まで解けません。謎のままです。それを「面白い!」と思えるか否かが、ある意味SF者としての試金石になるのではないかとヽ( ´ー`)ノ不可知の存在を楽しめるという点が、SF者の必要不可欠なポイントなんですよねヽ( ´ー`)ノしかも、謎を残しまくった最後の一行がまたカッコいいんだなぁ。久々に歴史に残るフレーズに出会いましたよ。
0投稿日: 2010.04.12
powered by ブクログ人類にとって進歩しすぎたものは、未知となり、恐怖を掻き立てる、というのが彼の小説の一貫したテーマのように感じられます。 幼年期の終り、そしてこの作品でもその恐怖が描かれています。でも、その未知に立ち向かう人がいて、彼らはいつも好奇心や勇気があり憧れてしまいます。
0投稿日: 2009.12.22
powered by ブクログSFチックな用語が出てくるのは個人的にかなり好みだ。正体不明の人工物に対して調査可能な地球の宇宙船が一隻しかなく、その船の船長の思いや乗組員たちの行動、次々と発見される新事実への対処などは読んでいて大変興味深い。 が、ストーリーとしては結局最後までなぞのままになってしまうのが残念だ。
0投稿日: 2009.10.31
powered by ブクログヒューゴー賞、ネビュラ賞受賞ということだけど、 私は★3で。 えーっと、良さは頭では理解できている、と、思う。 だけど私的にはもう少し小説的面白さが欲しかったかなあと。 一つの物語というよりは、 記録の集積のような感じで盛り上がりに欠ける。 安易に宇宙人とコンタクトするようなドラマよりは、 未知の物体だけとの邂逅や結局解き明かしきれなかった高度な科学など ずっとあり得そうな設定が好感を持つし そこが私がクラークを好きな理由の一つなんだけど、 それは逆を言えば 物理的法則に留まらずあくまで現実に起こりえる可能性に則していて欲しいということで 若干ストーリー展開にご都合主義が感じられたんだよねえ。 未来の社会の設定はそれでいいの? 的な感じは わりといつものことだから見逃すけれど。 あと前半にある「ラーマはもう充分に警告を出してした。今こそ立ち去る時だった」という文句が 読み終えた今となってはどうも空脅しにしか思えない。 本当に理系の人にはいいかもです。
0投稿日: 2009.10.05
powered by ブクログ紛う事なき傑作! ラーマ内での調査(探検)に引き込まれ、その内部世界に圧倒された。 あえて言えば、最後があまりにもサッパリと終わったことで、ラーマの謎は謎として何のヒントもなく残ったことが少しばかり惜しい。 ただそれに関しては、相当に高度な技術を理解しようとしてもそれはできないということが答えなのかもしれないが。 また、読者を妄想の世界へ駆り立てる意図があるのであれば、その試みは大成功である。 ここまで非現実的な世界であるのに、まさに自分が探検して実際に見てきたかのようなリアリティーでもって頭の中にその世界を描けるというのは全くもって素晴らしいことである。
0投稿日: 2008.11.02
powered by ブクログhttp://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004864.html
0投稿日: 2007.05.25
powered by ブクログこれは探検小説なのだ。ホントに探検するだけで話が終っちゃうけど、その緻密な描写がグイグイとラーマへ引き込んでくれます。
0投稿日: 2005.10.03
powered by ブクログ宇宙の深淵から飛来した謎の物体。 調査隊が乗り込むが、その結果は…。 2001年シリーズのような難解な解説はなく、謎の物体に対する探検に主をおいている。 宇宙は謎に満ちている。 我々の思いもよらぬ事がおきる可能性を常に秘めている。 と、宇宙への想いをかき立たせる一冊だと思います。
0投稿日: 2005.07.13
