蟲の力を持つ殺し屋達の殺し合い、バトルシーンが熱く楽しく読めました。 　色々と虫について詳しくなった気がします。

一応、この巻で完結のようですが、伏線が残っていることやあとがきからするとまだまだ続きそうです。 １巻から「ボス」の正体を予測しながら読んできましたが、良い意味で予測を裏切られる結果でした。

いつもならタイトルのあとに顔文字を入れるところなのですが、今回に限ってはちょっと迷ってしまいます。敢えてつけるとするならば。。(〃_ _)σ∥でしょうか？ 結構お気に入りの作品で、蟲の特徴を持った殺し屋たちがヒロインの命を狙う展開に結構ドキドキしていました。 この巻でも良い感じにストーリーが展開されていて、ヒロインや敵役たちの魅力が引き出されていましたが、最後の最後で自分の好みとはちょっとずれてしまいました。お気に入りの作品で、期待感も増々であったせいでしょうが、これも悪くはないけれど「コレジャナイ」感がどうにも拭えないです。これでアラクニドとしては完結ですが、続編を期待したいですねぇ。

全体としてみると悪くないんだけど、ラスボスが展開的に予想通り過ぎたのが残念。 不完全燃焼って感じのラストは嫌いでは無いです。 おっぱいやらパンツやらのシーンが多すぎてその辺は飽きる。