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虎がにじんだ夕暮れ
虎がにじんだ夕暮れ
山田隆道/PHP研究所
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総合評価

6件)
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    阪神タイガースファンのおじいちゃんとその孫を中心に描かれる大阪に暮らすある家族の物語。おじいちゃんは絵にかいたような大阪人で、その行動には驚かされることも。しかし、孫の目線から語られる物語はおじいちゃんへの愛情で溢れている。野球好きの人はきっとおじいちゃんに共感してしまうはず。

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    投稿日: 2015.03.22
  • 虎党なら面白さ倍増なんだろう!

    あまり有名ではないかもしれないが、本当に面白い。 虎バカのじいちゃんとアツい孫が中心となるナニワの家族物語。 笑いあり、胸キュンあり、もちろん涙あり。 じいちゃんが生きている間に、もう一度優勝する姿をみせたくて 声を荒げる孫の姿に、どうにもこうにも目頭が熱くなってしょうがなかった。 13-14年に読んだ本のなかで、1、2を争う感動の内容でしたよ。 阪神が無双状態のときはもちろん、どうしようもないダメ虎なときでも それを愛してやまないファンの気持ちがちょっとだけわかった気がする。

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    投稿日: 2014.08.10
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    1985年のタイガース優勝から2003年までのおじいちゃんと孫の物語。阪神の戦いぶりが時折入って懐かしい。本当は「赤ラークとだるまウィスキー」という題らしい。その方がぴったり。

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    投稿日: 2012.12.23
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     まあ普通の本ですな。 「アホか。タコ焼きとか、お好み焼きに高級品なんてあるかい。一級の具材があんねんやったらそのまんま食ったほうがうまいわ。わざわざ粉まみれにしてどなんするねん。」このセリフ、ほんまにその通りです。

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    投稿日: 2012.12.18
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    I am a big fan of the Hanshin Tigers,Japanese pro baseball team.

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    投稿日: 2012.11.13
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    タテジマに願いを、ダルマに祈りを “笑って泣ける”感涙必至のこれぞナニワ家族小説、ここに誕生!! 1985年、伝説のバックスクリーン3連発。無敵の“猛虎打線”があれば黄金時代到来と思われた阪神タイガース。しかし「タイガース命」の“じいちゃんと僕”の熱狂的な応援も虚しく、翌年以降、チームは低迷。じいちゃんの夢は阪神の胴上げをその目で見ること。でも“ダルマ”のウイスキーとタバコが大好きなじいちゃんの体は……。 虎党の二人が追いつづけるアホな夢。彼らの決断が奇跡を起こす!? ・・・・・・・・・・・・・・ 【推薦の言葉】 ・・・・・・・・・・・・・・ ビバ! じいちゃん! 物語は太く、激しく、やさしくて繊細。 オレにメガホン取らせてくれ!   ――カンヌ国際広告祭 金賞受賞 江口カン監督 なんてことない家族が見た、なんてことある景色。 この愛すべき稲田家は阪神タイガースにどこか似ていた。  ――『みんなの あるあるプロ野球』人気漫画家 カネシゲタカシ これは大阪版「ALWAYS 三丁目の夕日」だ! 懐かしい大阪がここにある。  ――ふたば書房箕面店 小島功司 「大阪」と「阪神タイガース」。 この2つが揃えばこんなにも泥臭くて素敵な家族小説が生まれる。 いいなぁ。思わず嫉妬します。  ――三省堂書店 新横浜店 店長 比嘉栄 これぞ、山田隆道のフルスイング!  アホすぎる登場人物も、暗黒時代のダメ虎も、なぜかたまらなく愛おしい ――35歳 男性 野球ファン ・・・・・・・・・・・・ 【特別推薦】 ・・・・・・・・・・・・ アカン、おもしろすぎる! こういう虎バカじいちゃんが現役時代の自分を支えてくれていたのかと思うと、最後のほうは胸が熱くなり、何度も鼻をすすりました。  ――元・阪神タイガース 亀山つとむ 阪神を追いかけ続けた、じいちゃんと僕の青春にこんなにも胸をきゅんきゅんさせられるとは! じいちゃんの生き様に惚れてしまいました。  ――女優 西原亜希

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    投稿日: 2012.11.05