Reader Store
通り過ぎた人々
通り過ぎた人々
小沢信男/みすず書房
作品詳細ページへ戻る

総合評価

1件)
3.0
0
0
1
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    京都の古本屋さんに選書してもらったうちの一冊だが、新日本文学会も小沢信男も知らないまま読む。 今ひとつ文学史上の運動というのがピンと来ないし、振り返って紹介される面々も知らない作家が多いが、それでも会の雰囲気や魅力を感じるところがある。おそらく導入のための本なのだろう。 詩と小説のちがいについて。「小説は寝ているやつを立たせることができるかもしれないが、詩は立ってるやつを走らすぐらいはできそうだ。」(関根弘)

    0
    投稿日: 2020.06.08