
総合評価
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powered by ブクログ「森の中の海」に続く宮本輝。事件が次から次へと起こるのだが、留学生と犬とで、いつのまにやら解決してしまう。楽しく温かい家族の物語で、いつまでも読んでいたかった。うちも高校生の短期ホームステイ位なら受け入れても良いかも。出会いは彗星のごとく。本当にそうなんだよなぁ
58投稿日: 2025.01.23
powered by ブクログ伊丹が舞台って触れ込みで伊丹出身の人から紹介されたのだが、伊丹あんま物語と関係ないやん笑 別に尼崎でも宝塚でも成り立つやろ 留学生が大家族に来て繰り広げるドタバタホームコメディといった感じで、言うなれば「大人版サザエさん」 後日談読みたいと思った
0投稿日: 2024.08.31
powered by ブクログ淡々と物語が進んでいき、盛り上がりに少し欠ける話だった。家族の絆を描こうとしているのだと推察するが、その辺りもいまいち上手く描かれていなかったように思う。
0投稿日: 2024.03.14
powered by ブクログ登場人物 城田家 ★祖父福造 父晋太郎・母敦子 長男幸一・長女真由美・次女紀代美・次男恭太 ★晋太郎の妹めぐみ めぐみの長男春雄・次男夏雄・三男秋雄・長女美紀 ★ハンガリーからの3年間の留学生ポラーニ・ボラージュ ★犬のフック 総勢13人と一匹が一つ屋根の下暮らす物語。 敦子と恭太の目線で物語が語られる。 ただでさえ家族の多い城田家。 おまけに父の興した事業は経営破綻し経済的にはゆとりがないのに、ハンガリーで留学を約束をしたポラーニ・ボラージュの生活費・学費を一切引き受けて面倒を見る。 城田家皆んながそれぞれ物語の中で生きていて、大家族って温かいなぁと思わせる作品。 ボラージュが自立を主張し始めるシーンではイラついたが、敦子さんの 『〈自立〉という言葉を使わず、留学生のための寮で自分の貴重な体験としていろんな国々の学生と生活してみたいと要望していたらこんな感情の行き違いなど起こりはしなかった。言葉の問題だけで感情を害したりした自分たちは、ボラージュの存在に慣れてしまって彼への思いやりに欠けていたのかもしれない』 の文言にハッとし納得した。 何かあるとすぐに共産主義を持ち出すボラージュに辟易したが、ボラージュの父や歴史を考えると私の様にふわふわと日々生きている人間とは根本的な問題意識の高さが全く違うのだ。 もし留学生がハンガリーからのボラージュではなく、イギリス人だったら?中国人だったら?インド人だったら?違う国籍の留学生だったらまたホストファミリーの経験も全く違うものになるのだろう。 尋常ではない魂の向け方で勉強に勤しんだボラージュが城田家にもたらした影響は計り知れない。 敦子さんが振り返る。 『ボラージュとの、さまざまな心の行き違いは、まず言葉の問題であり、それと同じ比重で習慣や価値観や民族性の問題でもあった。』 これが全てを物語る。 色んな事が一度に巻き起こった城田家だったから、ボラージュのお別れ会での皆んなのスピーチに胸が詰まった。 ボラージュの心にいつまでも残る、ゴールの手前でも『さぁ、これからだ』の精神は人生の掛け声でもあるなと思った。 この世の全ての生き物は〈突如、彗星の如く〉現れては消えて行く。 光芒を引いて、出逢いと別れを繰り返しながら生きている。 そんな彗星たちの物語。 以下共産主義、社会主義について https://hugkum.sho.jp/167293 HugKumより抜粋 [共産主義とは] 資本や財産をみんなで共有する平等な社会体制のこと。土地や財産などはすべて国のものとなり、みんなで共有します。生産されたものもみんなのものとなり、均等に分配するという考えです。 マルクス主義思想では、資本主義は資本を持っている人が富を独占して、人々の間に貧富の差が生まれると考えました。資本家ばかりがお金を増やし、それ以外の労働者は一向に豊かにならず、資本主義社会の限界を見通したのです。 また、新しいものの開発は、過去の知識や多くの人の知恵が積み重なって生まれたもので、資本家だけが独占できるものではないと考えるのが共産主義とされています。 [資本主義] 働いたらその分だけ報酬が得られて、個人や企業が財産を所有することができる体制を言います。人気があるものはよく売れ、さらに市場の競争によって価格が安くなることもあります。業績のよい企業に就職して頑張って働けば、多くの給料をもらえるかもしれません。しかし業績が悪くなれば、失業したり生活が苦しくなったりするリスクもあります。 資本主義は、18世紀にイギリスで起こった産業革命をきっかけに生まれた体制です。機械がたくさん開発され大量生産ができるようになり、工場の経営者は労働者をたくさん雇い、多くのお金を儲けることができました。これが資本主義の始まりになったといわれています。日本でも明治維新以降に、資本主義が発達していきました。
1投稿日: 2023.07.04
powered by ブクログ上下巻 母が好きな作家さん 犬と留学生を含めた13人家族の話 何があった訳でもないというか常に何かあるというか でも読み終わってから寂しくなる本
1投稿日: 2023.03.07
powered by ブクログハンガリーからきた留学生ポラージュ。 14人の大家族と1匹の犬ともに過ごした3年のお話。 『勉強しすぎて死んだ人はいない』 学生に戻って机に向かいたくなる。 終盤の『さあ、ここから』という気持ち、大事。
1投稿日: 2022.11.09
powered by ブクログ平凡な家庭が、一人の留学生の登場で変化していく。 どこにでもありそうな出来事。 でも、家族にとっては特別。 心に残る物語だった。
1投稿日: 2022.09.13
powered by ブクログ私は、読書には非日常を求めます。 SFとかサスペンスとか突拍子もない展開が好きです。 ドキドキ、わくわく♪ ところが、この彗星物語は、とある大家族のほのぼのとした日常を描いています。 おじいちゃん、お父さん、お母さん、長男、長女、次女、次男 お父さんの出戻り妹と3男1女の子供、犬、留学生 ちびまる子ちゃんのともぞう張りのおじいちゃん さざえさんの「たま」よりキャラクターの強いアメリカン・ビーグル「フック」 渡る世間。。。ばりにいろいろ事件が起きます。 なぜ読んだのか? それは、今住んでいる地元を描いた本で、前から読んでみたかったからです。 土地に関する描写は、「あっ、あの道か」「あのバス停までの道って、そうそう」って浮かんできて楽しいです。 で、非日常を満足しているかどうかなんですが、 私今、忙しくオフィスと家の往復を繰り返す毎日を送っています。 そんな中で読むと、大家族のほのぼのな日常は「非日常」なんですよ!これが 大家族ってのが、すでに非日常かもしれません。 迷惑をかけあって、衝突して、怒って、笑って たまにはいいですね!こうゆうお話(^o^)b 「さあ、これからだ」と考える心、 「突如、彗星の如く」が表わすものとは? 学ぶべき点も多い作品でした。 そして、どうなんだろ?次のことが皆さんに聞いてみたいくなりました。 1)みなさんは地元について書かれた本って読んだことありますか? 2)読んで、「うんうん」って感じでしたか? 「ウソばっか」とか「盛ってる~」でしたか?
0投稿日: 2021.12.21
powered by ブクログただでさえ同居人(+犬)の多い城田家にハンガリー人のボラージュがやってきて…留学の3年間の出来事は、よくありそうな家族のエピソード。派手さは何にもない。でも心に染み渡るようなほろっとした感覚。 個人的には福造のセリフにくすっと笑わせられるものが多かった。おもろいじいちゃん。 どんなにゴールが近くても「よし、これからだ」と気を引き締める。これは大事にしていきたいと思った。それと、悪い気持ちを胸に石を掲げ叩きなくすという考え方。教訓めいたものもすんなり入ってきた。 家族写真、撮りたくなったなあ。 35年も前の話なんだけど、今読んでも面白かったよ。
1投稿日: 2021.03.24
powered by ブクログ14人家族ってだけで登場人物十分多過ぎなのに、各人のキャラが立っていて、作中別段大きな事件が起きるわけではないけれど、笑ったり、そして、最後は嗚咽するくらい泣いてしまった。 読み終えたあと、家族写真を撮りたくなった。
0投稿日: 2020.10.25
powered by ブクログゆるーい、よくありそうな家族のお話。 愛に溢れた、あったかい家族のお話。 人と人の繋がりの大切さ 忖度感情なく、見返りを求めない無償の愛。 家族だからこそ、できるものだと思った。 心あったまりました
0投稿日: 2020.07.22
powered by ブクログ色々な境遇にありながらも、真面目に人生を生きている城田家の人々。 そこにハンガリーからの留学生が一緒に暮らすことになって、様々な出来事が動き出す。 登場人物一人一人が愛おしい物語。 別れのシーンには感動した。
0投稿日: 2019.04.15
powered by ブクログ現実には稀な大家族の話(昔はあったんだろうが・・)。ハンガリーからの留学生や出戻りの娘と子供たちが居候する波乱含みの大所帯は、知らずうちにお互いが欠けたところを補い合いながら何とか進んでいき皆が少しずつ成長していった。ベルリンの壁が崩壊した3年後に発表された作品らしく当時の東欧諸国の内情も垣間見え興味深かった。
0投稿日: 2019.04.06
powered by ブクログクスッ(笑)とウルッ(涙)が交互にやって来る忙しい(いい意味で☆)物語。素晴らしい本に出会えました。
0投稿日: 2017.10.31
powered by ブクログこのような大家族ものはともするとキャラクター小説になりかねないが、この作品はそんなことなかった(強いて言えば飼い犬くらいか)。 文化の違う人が一人、この大家族に入り込むのであるから当然事件は起きる。ただ、昼ドラのような超絶ドロドロ事件でもなく、あっというどんでん返しも起こらない。さーっと読んでいるとそこまで気にしなくても・・・なんという瞬間もありそうなくらいである。しかしそこで生活する人にとってみれば大きなこと。この世の中の大ぜいにとっての事件なんてそんなものだろう。所詮他人にとっては自分の身に降りかからないことについては他人事なのだ。 大事件は無いにしろ、この留学生が結局この家族に大きな影響を及ぼすことにはなるし、読み応え、というよりは、起伏はそこまで欲しくないけど退屈しすぎないという点でするすると読める話を期待する人にはよいと思う。
0投稿日: 2017.09.18
powered by ブクログ良かったー。 晋太郎、恭太、ボラージュ、真由美、紀代美に敦子、福造。忘れてならないのが自分のことを犬だと思っていないフック。なんてキャラが個性的でそれぞれが魅力的なのだろうか。 家族でさえも暮らしていると、些細な行き違いやうっとーしーと思うことが多々あるのに、ハンガリーの留学生を迎え、城田家の面々が右往左往してる様子がとても良い。 最後の方は思わず泣いてしまった。
0投稿日: 2017.03.24
powered by ブクログ関西弁が心地よく、敦子お母さんの目線で書かれているけれど、子供たちの気持ちも手に取るようにわかって泣けました。それぞれのキャラクターの設定がしっかりしているからだと思います。
0投稿日: 2016.07.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
義父と夫、長男、長女、次女に次男、夫の妹にその子供が二人、さらには犬が一匹。 そんな大所帯に今度はハンガリーからの留学生がやってきた。 ボラージュという名前の留学生は、城田家がすべてのお金を工面して大学に通わせるという。 決して裕福ではない城田家の中に、金銭、そして人種の違いというひずみができ問題を引き起こす。 人の考え方というのは本当に色々で難しいなとは思うけれど、ボラージュの考え方には時折腹が立つ。 日本人の気質とは違うからかなーと思いつつ、日本人の登場人物にも腹立たしいところはあるので、難しい話だ。 自分を犬だと思っていないフックがいい味を出しているのだが、どうしてラストはこうしたんだろう。 家族の終焉の形を表しているの? ずっと一緒に過ごして来ただけにすごく悲しい。
0投稿日: 2015.07.25
powered by ブクログ1985年。 いろいろな事情があり13人と1匹の犬からなる大家族になった家が、共産主義下のハンガリーの留学生を迎えることになった。 留学生でいえば文化の問題、民族性の問題、また家族ひとりひとり問題を抱えながらもみんなの力で乗り越えていく。言えることは、犬が一番の力になって、すべての問題を解決していってくれたことだ。 言いたいことを言い合える、秘密にしていることだってある。家族のあり方は今も変わっていないと思う。 400ページを超えるものであったが、彗星のように留学生は現れ、彗星のように消えていって物語は終わる。 しかしここからが頑張りどきなのだ。数年後に控えるソ連の崩壊を彼はまだ知らないのだから。
0投稿日: 2015.06.30
powered by ブクログ所々現代に合わない感覚はあるけれど、約20年も前に書かれた本とは思えない。普遍性をもつというか、現代でも普通に楽しく読めるってのがすごいと思う。
0投稿日: 2015.03.29
powered by ブクログハンガリー留学生、ボラージュの 家族に与える影響力のすごさ。 文化や言語の違い、そして 背負ってるものの違い。 好きな文がいくつか。 *心の手抜きはしたらあかん *その橋は、まこと、ながかりきと 旅終わりては、人にも告げなむ。 (津村伸夫) *さぁ、これからや。 *そのたった一つの事実の前では、ボラージュのいくつかの欠点は帳消しになる
0投稿日: 2014.12.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なんか…後半の恭太と紀代美のリズミカルなかけあい部分が宮本輝らしくない…違和感がある。恭太にしゃべらせ過ぎ。流転の海のノブちゃんとはキャラがちゃうと思います。
0投稿日: 2014.08.12
powered by ブクログ子供8人に大人が4人そしてビーグル犬が1匹の大家族のところにハンガリーから留学生がやって来る そんなにどたばたでもなく、あまりに平凡でもなく、面白かったです。 家族って毎日こんな風に生活してるなぁ、家族って毎日お互いをこんな風に思ってるなぁって改めて感じます 母である敦子さんの落ち着きと優しさがとっても好きです
0投稿日: 2014.07.17
powered by ブクログ久々の宮本作品。 留学生を家に受け入れることで、家族が良くも悪くも変わっていき、そして普通の日本人家族よりうんと沢山のことを学ぶということがどれほどかけがえのないことがが分かりました。
0投稿日: 2014.07.12
powered by ブクログ厳しい。けど優しい。 ここでいう彗星ってなんだろ。突如現れては消える。だけど見えないだけで無くなるわけではなく、どこかに存在している。たとえ死んでなくなったとしても存在した時間は確かにそこに在った。人と人との縁はそうして何度も何度も繰り返していく。
0投稿日: 2014.02.10
powered by ブクログ城田家の家族の物語ですね~。 ちょいと昔のお話なんだなと、ボラ助の話を聞いていると思いました。 私はおじいちゃんと、犬と思ってない犬が好きですね。笑
0投稿日: 2013.12.01
powered by ブクログ城田家。晋太郎、敦子夫妻の子供幸一、真由美、紀代美、恭太、そして晋太郎の父福造、愛犬(ビーグル)のフック、それに夫と離婚した晋太郎の妹めぐみとその四人の子供、春雄、夏雄、秋雄、美紀、この大家族・・・合計12人と一匹。 そこにハンガリーからの留学生ポラーニ・ボラージュがやってくる。そのボラージュが城田家の家族の一員として迎えられ、ともに生活をする3年間のリアリティある喜怒哀楽の物語。 彗星物語の「彗星」とは、人生が彗星のようにあっという間に過ぎ去ってしまうというようなメッセージを含んでいるが、その彗星のような人生の中に様々なドラマが生まれる。その人間模様や、心の動きを絶妙に表現するのがこの著者の特徴であると思う。 登場するキャストは、フックも含め、平凡なようであって、なかなか魅力的な個性の持ち主ばかり。しかも素晴らしい欠点をそれぞれに持っている。 大家族に異文化の留学生を迎えるのだけれども、ごくごく日常の家族ドラマ。あたまでは想像できるのだが、実際にはほとんど体験できない世界だ。読んでいる間、自身も城田家の一員として、ほんとはありえない体験をリアルに体験できてしまう、そんな感じです。 最後は感動、そして涙のエンディングですかね。
0投稿日: 2013.11.01
powered by ブクログ「そのたったひとつの事実の前では、ボラージュの人間としての幾つかの欠点はもはや帳消しだ」 「さぁ、これからやぞォ」 なんだか心に残る言葉だな。
0投稿日: 2013.04.16
powered by ブクログ様々な問題や悩みをかかえた日本の大家族が、ハンガリーからの留学生(ポラーニ・ボラージュ:通称ボラ助)を迎え入れ、卒業するまでの3年の間に起こる泣き笑いを丁寧に描いている。 お国柄や性格の違いから小さな衝突を繰り返しながらも、結局うまくおさまり、ボラ助の不思議な魅力で何事も(突拍子もないが)良い方向へと進んでいくのが面白い。 また、自分を犬と思っていない愛犬フックもいい味を出しており、タイトルにある彗星の意味ともども、最後の最後までこの物語の鍵となっている。 感動しました。
0投稿日: 2013.01.01
powered by ブクログハンガリー留学生ボラージュという青年がおもしろい。 晋太郎のもつよさがよくでている。 幸一、真由美、紀代美、恭太の4人の兄弟。 フックという、犬と思っていない犬。 不思議な世界が繰り広げられている。 家族の持つ意味は、もっと違ったことにある。 平凡な中に、キラキラした息吹が存在している。
0投稿日: 2012.10.26
powered by ブクログハンガリーからの留学生ボラージュが、総勢13人の大家族である城田家で3年間暮らす話。 時代は少し昔なんだろうね、城田家は家族の繋がりが良い意味でも悪い意味でも強い、典型的な日本の家庭。 13人も家族が入れば問題も山積みだ。その上に留学生が来たらそれはもう。 色んな価値観があるし、対立は絶えない。 どの問題も厄介で簡単には解決されない。でもそこが良い。 キレイごとが書かれていないので、読みがたえがある。 それぞれが成長する様子に感動を覚えますし、勇気も貰いました。 みんなの異なる個性が如実に表れてて面白いです。 あと、ボラージュの熱心な勉強姿には刺激をもらいました。 勉強熱心な留学生に対しては、私も危機感を感じている毎日です。 自由な時間をちゃんと使わないともったいないね!
0投稿日: 2012.10.18
powered by ブクログ兵庫県伊丹市を舞台に大家族+居候の外国人留学生+犬一匹が繰り広げる人間模様を描いた小説です。 母と息子の視点から描かれており、冒頭から中盤まではくすりと笑ってしまう文章が多く、外で読むには危険と言わざるを得ません。 では終盤は大丈夫かと言えば、さにあらず。 今度は思わず涙するストーリー展開が待ち構えており、やっぱり危険です。 笑いと涙を十分に味わえる本書。 気軽に読める文章で読みやすいため、普段読書をしない方でも簡単に感情移入が出来るのではないでしょうか。 心の洗濯をしたい時にお勧めです。
0投稿日: 2012.10.17
powered by ブクログハンガリーからやってきた留学生を交えた大家族のお話 ちょっと、コミカルで。。ちょっと切なくて。。 おじいちゃんとお母さんのやり取りが 私は一番大好き!!
0投稿日: 2012.09.24
powered by ブクログ今時見られない大家族+留学生、土地のほとんどを手離しても、それを何とか納められる広い家。本来心温まる話なんだろうけれど、どうも色々うまくいき過ぎで苦笑。
0投稿日: 2012.09.01
powered by ブクログラスト泣けました。登場人物がいい!頭の中で映像が思い浮かぶような、ホームドラマのようなほっこりする物語でした。是非テレビドラマ化して欲しいなぁ。
0投稿日: 2012.04.12
powered by ブクログ再読。大家族にハンガリーからの留学生がやってきて始まる物語。家族がそれぞれ個性的で魅力的。目立たない存在のようで一家の主婦、敦子は実はとても聡明で家族の要となっている気がした。ボラージュとそれぞれの子供たちの成長、そして犬のフック。最後は泣いてしまいます。読み終えてじんわりした気持ちになるとても良い小説。
0投稿日: 2012.02.26
powered by ブクログ10年以上前に読んだとき、ラストを喫茶店で読んだため涙をこらえるのが大変だった。そのあと何年かたってもう一度読んだときは、自宅でゆっくり泣きながら読んだ。
0投稿日: 2011.10.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ハラハラドキドキな展開があるわけじゃなく、 ちょっと風変わりな家庭の日常を書いてるだけなのに、 妙に面白い。 思わず笑ってしまったり、 迂闊にも涙ぐんでしまったり、 話の持って行き方が絶妙だなと思った。 派手さは全然ないけど、秀作。
0投稿日: 2011.10.18
powered by ブクログ2011.10.15読了。 泣かされたのは久しぶり。登場人物の成長に力をもらい、なんでもない日常に心が軽くなる。
0投稿日: 2011.10.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
何気ない日常のストーリーだけど、独特のリズムで描かれていて、 くすっと笑ってしまう場面があったり、泣けちゃう場面があったり、とってもほんわかした物語で心が温まります。
0投稿日: 2011.10.09
powered by ブクログくすくす笑い、しんみり感じ、最後は涙も・・・。。。 一連の宮本輝小説とはちょっと違う感じがするけど、 すごくすごくおもしろかった!!!
0投稿日: 2011.10.05
powered by ブクログ最後の最後に、泣かされた。 声が出る程泣いたのは何年ぶりだろう… その後の城田家が知りたくなった。
0投稿日: 2011.08.25
powered by ブクログ大家族の風通しのよさが、この蒸し暑い季節を一瞬でもさわやかにさせてくれたストーリーだった。大城家の誰か一人欠かすとぽっかりと穴が開いてしまうような、欠かすことができない人達。福造、晋太郎、敦子、恭太、ボラ助、フックの裏表のない会話が面白く、切ない気持ちになった。 12歳の恭太の晩生な成長が今の自分に勇気を与えてくれた。人より遅くなってもわかることが大事。と言う敦子の言葉がそのまま私の胸に響いた。素敵な1冊だった
0投稿日: 2011.08.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
しばらく日本を離れて海外に住むことになったとき、この本を持って行きました。最後は涙なしでは読めません。
0投稿日: 2011.07.11
powered by ブクログ最後泣けた…宮本作品の中でも、ひときわ温かく、ユーモアにあふれていてとても楽しく読めました。出会いというのはかけがえのないものなんだな、ということを、分かってはいたけれど、より心の深いところへ刻みつけてくれた本です。
0投稿日: 2011.05.27
powered by ブクログすごく泣けます(;ω;) ボラージュを見てたら、私なんてまだまだだなって思いますね…(´・ω・`)
0投稿日: 2011.03.17
powered by ブクログずいぶんと昔に読んだのだが、これがきっかけでその後数年続くMy読書ブームが始まった一冊。母、留学生、犬が今でも印象に残っている
0投稿日: 2011.02.18
powered by ブクログ大家族に留学生がやってきたことから始まる家族のどたばたストーリー。それぞれ事情を抱えつつも、コミカルに明るく生きる家族の姿が素敵です。笑いあり、涙ありの物語でした。
0投稿日: 2011.01.02
powered by ブクログ4.5 なんともない話のようにも思うんだけど、 とても今の自分の波長と合って、すごいよかった。 だんだん涙がとまらなかった。
0投稿日: 2010.07.19
powered by ブクログ家族12人+ビーグルの一家の元にハンガリーからの留学生ポラックが来た。風習や習慣の違いから様々な問題が起こる。母親と末っ子の次男の目を通して3年間を淡々と過ごしていく。 涙なくしては読めません・・・。こんなに大家族なのに上手くまとまって、家族の間でも色々と落ち着いてやっていけるのも、犬がいるからっていうのが大きな存在なんだよね。やっぱりいいよね犬、ビーグルって。
0投稿日: 2010.07.11
powered by ブクログハンガリー人の外国人留学生ボラージュが大家族の家にやってきます。 13人と犬一匹。 家族みんながそれぞれの壁にぶち当たったり、悩みに直面しながら 家族で支えあっていく姿を 母の目からみていくお話。 家族ってあったかいと思えます
0投稿日: 2010.06.16
powered by ブクログ実は、初めて読みながら泣いた小説。 ボラージュの勤勉さを前にして頭が下がる思いのした学生は僕だけじゃないはず。勉強を投げ出したくなった時、これを読めば「さあ、これからだ」と思う。 登場人物の中でも、とりわけおじいちゃんと犬のフックが印象的。 彼らに泣かされたようなもの。 人間の「絆」。あるんだな。
0投稿日: 2010.06.16
powered by ブクログ良いことも悪いことも、悲しみも喜びも、どんな人もいろんなことを抱えていて。 宮本輝さんの作品はそんな印象のものが多いですが、これはシチュ的に身近な人物像ということもあって、広い範囲の読者に受け入れられるんじゃないかな、と思います。 泣きながら、笑っている。読後感はそんな感じです。数年を経て、また手にとって見たい作品です。
0投稿日: 2010.05.31
powered by ブクログ家族とか優しさとか愛情について語ってあった。すごく正統派。 最後のセリフ、本当にその通りかもしれないと思った。 恋愛においても生活においても、最終地点に到達するまでは油断、甘えたりせず、しっかりとまい進することがすごく大切。納得。
0投稿日: 2010.05.09
powered by ブクログある人の紹介で読んでみようと思いました。 すごくおもしろかったデス。 だいたいの本は初めはぱっとしないものなんですけど、この本は初めからこの世界に惹きこまれます。 この本を読んで日本語の難しさ、美しさを知りました。 家族愛に溢れた1冊だと思います。 少し問題の多い家族だけど、こんな家族に憧れますね。 ストーリーは。 12人と1匹の城田家にハンガリーから1人の青年が3年間一緒に暮らすためににやって来る所からお話は始まります。 家族にはいろいろと問題はあるもの。 ハンガリーの青年ボラージュの文化の違いや考え方の違いは問題を大きくします。 でも、それを1つずつ家族みんなで励ましたり、慰めあったり、時には衝突しながら解決していく物語です。 個人的に祖父の福蔵と犬のフック、恭太が可愛くて好きです。 それにボラ助(ボラージュ)の片言の日本語も可愛くて好きですね。
0投稿日: 2010.04.26
powered by ブクログおじいちゃんとボラージュの掛け合いが面白くて仕方なかった。 p52 予言者や病をいやす医者、あるいは船大工か、その歌で人の心を楽しませる尊い歌人のような、みんなのために働く人のほかは、誰がわざわざ自分からよそ者を招くものか p264「日本人が外国に行くと、親切にしてくれる人と不親切な人しか見ない。日本人は、相手を、そのどっちかにあてはめようとする。でも、人間は、そのどっちでもない場合が多いでしょう?」 p268「パーソナリティーを殺せ」 p305 そう決心したとたん、恭太は、医者になろうと思った。自分の弱い心を、ウモから貰った石で叩きつぶしながら勉強しよう…… p311 「やれやれ、勝てそうだ」という局面を迎えると、人は安心して悪手を指してしまう。どんなに優勢のときも、どんなに劣勢のときも、終盤に入って、やっと、「さあ、これからだ」と頑張らなければ、勝負には勝てない…… 20100212
0投稿日: 2010.02.12
powered by ブクログブックオフの100円コーナーで懐かしいタイトルを見つけ、十何年ぶりに読んだ。確か初めて読んだ当時は最後の何ページかでとても泣けてしまって、一人で読んでてホッとした記憶があった。でも、オッサンになって改めて読んでも、やっぱりホロホロと・・・。 他の方のレビューを拝見すると昨年にドラマになっていたことがわかり、配役には主人公に田中好子さんとのこと。ぴったりだと思った。(他の役はピンとこないけれど)
0投稿日: 2010.01.01
powered by ブクログ大家族にやってきたとぼけたハンガリー人留学生。彼らを見つめる小学生の視点から・・・。最初に読んだ時はそうでもなかったけど、何度も何度も読み返したくなる一冊でした。笑えるし泣けるし熱い気持ちになります。犬のフック、大好きです。そして、何度読んでも「努力する」って素敵だなぁって思える作品です。頑張る人ってキラキラしてるね。最後も最高。とっても気持ちよい作品。彼らに何度でも会いたくなります!!!!
0投稿日: 2009.11.18
powered by ブクログうちの愛犬・ヒッポと 我が家に1年ホームステイしていたチリからの留学生:カルロス がとってもリンクした。わかるわかる~って共感して おじいちゃんの愛情に心動かされて。
0投稿日: 2009.10.23
powered by ブクログ僕は犬を飼っています。 名前はモクといいます。木曜日に拾ったからです。 そんなモクも中1の冬にうちに来て、もう10年が経ちました。 何度か病気したり、今も耳がかゆそうですが、元気でやっています。 モクがもし死んだら、僕はこの本を間違いなく読み返すでしょう。 そして、キセルの「君の犬」も何度も聞くでしょう。 高校3年生で受験失敗して浪人になるのが決まった2月〜3月に 通っていた公民館にあって、槇原敬之が薦めていた本。 多分本を読んで初めて号泣した本だと思います。 犬を飼っている人は是非。 ps今、モクはちょっと盛りです。なんだかその辺を考えるとせつなくなります。 たかはしなおゆき
1投稿日: 2009.09.25
powered by ブクログ三世帯12人+犬1匹の大家族の中に、 突然彗星のごとく現れた、 ハンガリー人の留学生。 異国人を住人に迎え入れた家族の、 不協和音や融合を繰り返しながらの生活は、 やがて家族愛を見い出してゆく。 この小説の大きなテーマは、平凡と成長だと思う。 13人と1匹の家族による笑えて泣ける物語だ。 ドラマ化しやすいような気がして検索してみたら、 2007年にすでにドラマ化されていた。 舅(おじいちゃん)が伊東四朗とは、 ナイスキャスティング!! 爽やかな読後感に大満足。
0投稿日: 2008.12.09
powered by ブクログドイツへ来て、一番辛く苦しい時期に読んだ。 あの頃の私は、自分に負けないことが最重要課題だった。 そんなときに読んだ大切な本。 あの時の気持ちにシンクロするような、 いくつかの言葉に、泣きました。
0投稿日: 2008.10.17
powered by ブクログ宮本作品の中で一番のお気に入り♪ 笑って泣けて、とてもいいお話でした。 関西弁なのもよかったんだと思います。 登場人物が気取ってなくてイキイキしてるのは 宮本さんが自分の言葉で書いているからだと思いました。 犬が家族の一員である私には、フックが絡むともう 笑ったり泣いたりの大忙しでした。 登場人物も、年齢・国籍さまざまなのに 心理描写は的を得ていてよかったと思います。
0投稿日: 2008.09.08
powered by ブクログ☆3半 上下巻を読んだが下はとっても内容が濃かった。 何だか客観的に考えれば分かる人の気持ちが当事者であるとなかなか見えなくて、苦しかった事が母、敦子の視点から良く見える。似たような境遇にあってお互いの言葉足らずな部分が生む摩擦を補う事が難しい事は、実を持って知っている為共感する部分が多かった。似たような時期に読んでいればもう少し冷静に自分を見れたのかもなどと思い、人の思いって複雑。目に見えてる部分ってほんの少しなのねなどと思った。 本の中に出てくる色々なフレーズが心に残る一冊。 あとがきに書かれている、”気になったページを折っていったら、本が二倍のサイズなった”と書かれていたが、分かる気がした。
0投稿日: 2008.05.17
powered by ブクログ今の時代にはほとんどありえない大家族で暮らしている城田家、 その城田家にホームステイするハンガリーから来た若者。 異文化、異世代へのとまどいあり、愛憎あり、衝突あり。 いろいろぶつかりながらも互いを理解し成長していく家族の物語でした。 ビーグル犬のフックがとてもいい味をだしています。 宮本輝さんの本のなかでもこれは特に読みやすいですね、お勧めの一冊です。
0投稿日: 2008.03.27
powered by ブクログ作者のドナウ川取材記「異国の窓から」を先に読むと、「ドナウの旅人」からの一連の作品群だな、と思わされる。
0投稿日: 2008.02.09
powered by ブクログ犬を含む登場人物がそれぞれ鮮やかに表現されてて引き付けられた。タイトルにある「彗星」の如く現れる人や出会いは、貴重なものを乗せてやって来るよ。
0投稿日: 2007.07.13
powered by ブクログおじいちゃんがいい味出していて笑えました。みんなどこか変で、時には喧嘩になってしまうけど、一緒に悩んで一緒に笑って一緒に時を重ねている家族を羨ましいなと思いました。
0投稿日: 2007.04.16
powered by ブクログ一つ屋根の下に暮らす大家族と犬と留学生の苦しみ、すれ違い。簡単には解決しないこの問題を、簡単には解決させていないあたりがリアルである。しかし全体としてテンポが遅く、迫力には欠ける気がする。
0投稿日: 2007.02.04
powered by ブクログ優しい、あたたかい、そして背中を押してくれるような本。 私が今まで読んだ宮本さんの作品の印象を大きく変える物語でした。 13人と自分を「犬」だとは思わない1匹の大家族・城田家に、ハンガリーから来た留学生のボラージュが加わり生活することになる。家族それぞれが悩みを抱え、衝突し、そして成長していく。 沢山笑いました。考えさせられました。そして何より、感動しました。 これほどの大家族は、今の日本にどれくらいあるのだろう。沢山の家族と生活するのは確かに大変かもしれない。でも、やっぱり家族はいい。両親がいて、兄弟がいて、祖父母がいて・・・。その中で得られるものはとても大きなものだ。 人との出会いはどれも彗星のよう。たとえそれが家族であっても。そして人は強くなっていく。 最後は悲しかったですが、読み終えてとてもあたたかな気持ちになることができました。
0投稿日: 2006.10.25
powered by ブクログおじいちゃんがいい味出してるのよね。 だてに長生きしてないぞって感じで、良いことをいろいろ言うの。 中学生の男の子が不良って言われてるグループに片足突っ込んじゃったり、年頃の女の子がかなり年の離れた男性と不倫したり、ちょっと横道に逸れちゃっても、家族の支えによって軌道修正されて乗り越えていく。 兄弟喧嘩なんてしょっちゅうだけど、喧嘩ができるのってそれだけ相手を信頼してるからなんだろうなぁと思う。 普通の家族の、よくありそうな出来事を書いてるだけなんだけど、その分話に入り込みやすいし自分と比較したりできる。 家族って、大切なんだなぁとしみじみ。
0投稿日: 2006.10.01
powered by ブクログ舞台は関西。ある家にハンガリーからの留学生がやってくる。そこから始まる家族劇なのだが、ドタバタあり、泣きあり、シリアスありと飽きさせない展開で進む。登場人物は十人以上に及ぶので、全員を把握するのが最初は大変だったが、ハンガリーからの青年とペットの犬が一匹、これがポイントになり、すぐに慣れてしまう。関西弁も僕にとっては良い効果をあげていた。あとは感動のラストまで一気読みだった。
0投稿日: 2006.04.19
powered by ブクログ1980年代、共産国だったハンガリーからの留学生、ポラージュ・ボラーニを迎えた13人+1匹の大家族城田家の物語。 一家のムードメーカーであるけったいな犬、フックが愛しい。
0投稿日: 2005.11.05
powered by ブクログ城田家(ペットの犬含む)とそこにやってきたハンガリーからの留学生ボラージュの話。人が人と出会う事によって成長する様を描いている。愛が満ち溢れているが、ちっとも押し付けがましくない。 メインの主人公はお母さんだが、その時によって主人公が家族の誰かに変わるので飽きさせない。長編だが身構えずにぜひ読んで欲しい。 ちなみに、この作品はかなり実話に近い。著者は実際ハンガリー人の留学生を預かった経験があるからだ(しかも、学費も著者が出しているらしい)。 ハンガリー訳を誰か作ってくれないものだろうか。ハンガリー人にもこの小説を読んでもらいたい。そして、共に泣こう。
0投稿日: 2004.12.22
powered by ブクログハンガリーからの留学生を受け入れた12人家族と一匹の物語。 家族それぞれのエピソードが楽しく、興味深く、考えさせられます。そして犬の存在が◎。
0投稿日: 2004.11.08
