
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あまりSF作品には詳しくないのだが、その業界でも珍しいSFだと思う。単純に未来的なものがでるのではなく、時間軸に対して”時間等曲率漏斗(クロノ・シンクラスティック・インファンディブラム)”といった概念がでてくる。これにより過去未来現在を同時的に見れる、まるで神のようなラムファードに主人公が翻弄される話なのだが、果てしない惑星の旅というものをうまく表現していた。これをヴォネガット氏が1959年に書いているのが驚きでもあり感動した。 結末としてはハッピーエンドなのだが、それぞれの心中を考えれば考えるほど寂しさが感じられるのは、中心人物でもあり主人公を旅へといざなうラムファードの深い愛情と人生についての洞察に触れたせいだと思う。すばらしく紳士ですばらしく人間を愛していた。 彼の言う”単時点的(パンクチュアル)な意味において”という言葉は作者によって投げかけられたメッセージだと思った。すなわち『今』の存在の尊さ。 ぜひ皆さんにも読んでいただきたい作品だと思う。
1投稿日: 2011.08.07
powered by ブクログSF小説というのは、子どものためのお話だと思ってたから、ものすごく衝撃だった。 ラムファードの怒りや悲しみや企みや。 ラムファードのいとおしさ。 自分の意思か、全体の意思か。 そこに違いはあるのかな、という運命に対する疑問。 すごく良かった、しばらく経ったらまた読み返したいです。
0投稿日: 2011.08.05
powered by ブクログとにかくスケールが大きい。時間・距離スケールが物凄い。その中で翻弄される人々の話で、相対的な小ささを思う人もいるだろうし、面白さを感じる人もいるだろう。
0投稿日: 2011.07.12
powered by ブクログあらゆる時間と場所に存在するラムファードに翻弄される人達を描いたSF物語。舞台は地球から、火星、水星、タイタン(土星の衛星)へと移っていく。。。 ということで、あまりSFは読まないんですが。 爆笑問題太田が勧めている記事を読んで、つい気になったんで読んでみました。 シニカルな描写の中でも、なかなかに考えさせる場面も多く。 物語が進むにつれて、グイグイと読み進めてしまいました。 評価を★4にしたのは、 ・もうちょい、私に西洋の宗教観がしっかりとあったら ・もうちょい、SFの世界に馴染んでいたら と思っただけです。 「もう一度読んだら、また別の見方ができるんじゃないかな」と 感じさせてくれる良作でした。
0投稿日: 2011.07.07
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安定の名作ってことで。 感動とかはないけれど、多分頭の中をいくらか占められた気はしてる。 だからめいさくなんだろうと。 何て言えばいいのかわかんないけど、34年前の作品とは思えない。名作っていつまでも生きがいい気がする。 存分に入れ子構造な操作操作の流れの中で、コンスタントさんが最後に幸せだったのかなんて、思ったり。 入れ子の最下層は何にも知らないで幸せになっただけの人類だけだったり。 とりあえず、名作って大事。
1投稿日: 2011.05.30
powered by ブクログ我が師匠、太田光が何度も薦めている本でやっと読む機会ができた。なんとも不思議な世界観、そして読んだ後の空虚な脱力感。行動の選択や人生の意味は他者からの有限によるものか、それとも自分の意思による自由なものなのか。これは読んだ後に人生について考えさせられる本でした。結局人生に何の意味はなく、虚構から生み出された幻影を追い求めながら死にゆくものなのだと思う。
1投稿日: 2011.05.07
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時間は直線的ではなく、過去も未来も現在も同時に存在するという考え、神は無関心、 という作者の考えは、狭いこの世界から心を開放してくれました。 宇宙の大きな視点から見れば、人間の生きる意味や目的なんて塵みたいなものだけど、 自分だけが選ばれしものだとか、人生に希望を持ってしまうのが人間といういきもの。 逆に、そう思わなければ生きていけない。 それが宇宙視点では滑稽に見えたとしても。 内容は☆5だけど、日本語訳がいまいちなので☆4。
0投稿日: 2011.05.04
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初めて読んだSF長編小説。 SF小説は難解な専門用語や知識が必要であり、敬遠していたのですが… これは読みやすい!! 地球人が残した歴史的建造物や功績は全て、トラルファマドール星人のある目的を達成するために行われていた。 虚しく残酷だが、どこかユーモア溢れる物語。 リアルから掛け離れた話もたまにはいいものです♪
0投稿日: 2011.05.01
powered by ブクログ時空を超えた存在が人類をある目的のために導いていく、、その意味するものとは・・・そしてその存在さえも、、実は・・・・・・・ 爆笑問題の太田さんがお奨めの本でしたよね!?!?
0投稿日: 2011.04.08
powered by ブクログ【新歓企画】ブックリスト:「大学1年生のときに読んでおきたい本たち」 SFをあまり読んだことがないひとにおすすめ。ややひとを選ぶ内容・文体ですが、これをきっかけに他のSFにも興味を持ってもらえたらうれしいです。大ぼら吹きのおちゃめなおじいさんが、ユーモアと皮肉、そして大きな愛で物語る、とてもやさしいお話です。村上春樹や、高橋源一郎が好きというひとにも、ぜひ読んでもらいたいです。【S.S.】
1投稿日: 2011.03.09
powered by ブクログSF小説を読んだことが無い自分としては個人的に読み辛かった。 但し太田光の勧めてる本だけあって内容は面白かった。あとがきの太田のコメントにも「作者が何を伝えたいのか分からなくてもいい」とあるようにまさにその通りの無いようだと思う。
1投稿日: 2011.02.16
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爆問太田光氏が爆笑問題のススメで薦めていた本だが その時語っていた事よりも 巻末に寄せている文章の方が良い気がする 結局人間は操られていないと生きている気がしないのかなとか 何かに縛られていないと生きている実感が持てないのかなとか 人間だとか宇宙だとかの存在をどう考えるか を考えされられた気がする
0投稿日: 2011.02.05
powered by ブクログ人生は決定されたものなのか?選択ができる人生の方が幸せなのか?自分が生きてる意味は?過去も未来も今もそんな質問は繰り返される。これはある男の人生がある男によって振り回される人生の話。SF小説。人生くだらないからまたおもろいw
1投稿日: 2011.01.22
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たいたんのよーじょ。うまく感想言えない。 主人公的なポジションの一人のコンスタントは終始振り回されているし、終わりもハッピーともバッドともいえない感じの印象。 ただポンポンと読めていったし先が気になってすぐに比較的読み終わった。 もうちょっと同じ作者の作品読んでみてそれから読み返そうかと思った。
0投稿日: 2011.01.19
powered by ブクログ話の流れにしても、例えのひとつひとつにしてもすごく分かりづらくて読みにくい。しかし、引き込まれて最後まで読んでしまった。読んでいる最中も、読み終わった後も生きることの目的ってなんなのだろうと考えさせられる物語だった。
1投稿日: 2010.12.26
powered by ブクログ太田光が強く推してたので読んでみた。 なんせ、事務所名を「タイタン」とするほどだからね。 ============================== 例えば《動》があって電気はうまれる。 この物語は、そんなカンジで、 人間が、全てが、《動》であるだけの存在となる。 とらえようによっては、とても危険な本だと思った。 戦争も、平和も、殺人も、救済も、全く同等になるのだ。 ただ、《動》であれば良い。 そのような無意味さを希望へと変換できた太田だからこそ、 この本を糧とすることができたのだろう。 さすが、光だねw
0投稿日: 2010.12.18
powered by ブクログ時間と空間の中をぐいぐい引っ張りまわされたような読後感。 初ヴォネガットがこの作品だったのは違ったのか?
0投稿日: 2010.12.15
powered by ブクログ爆笑問題の太田氏が気に入っていると聞いて、何故かとても納得してしまった。理由は特にないが、巻末の彼の推薦文を読むと思い入れの強さと拘りが垣間見える。 バラバラなピースが組み合わさって物語が完成する周到に考え抜かれた構成、 それでいて根底にはなんともいえない優しさが流れて・・・・ 地球文明はたったひとつの部品を作るために作られたというアイロニー。 神様はあなたを愛しているというどうしようもなく独善的な、それでいてどこまでも優しい物語。 <テントテント、アッ、テント>
1投稿日: 2010.11.07
powered by ブクログ片手間で読むような本じゃなかったです…。 しかもこういうファンタジーには、何かしらメタファーなり啓蒙なりが含まれているんじゃないかと勘ぐりすぎてしまうのも敗因。 まだこの本を読むだけの器が私には無いのかも。 10.10.12
0投稿日: 2010.10.14
powered by ブクログ面白かった。 この人はなんかコミカルでシンプルな感じがする文体で、どちらかといえば淡々とストーリーが進行するのに、山場はしっかりジーンとさせてくるのがすごいなあと思う。不思議。 ヴォネガットさんの小説はどんなことが起こっても、そこにおかしさがあるところが好き。ユーモアのセンスがほしくなる。 どうでもいいけど、太田光の解説(?)は必要だったのだろうか。
0投稿日: 2010.09.26
powered by ブクログメチャクチャな内容。なんだけど、ときどき深い言葉が出てきます。 『もし質問がいいかげんだと、答えもやはりそうなる』 『淋しくないこと、びくびくしないことーーーこの二つが人生で大切なことだと考えるようになった』 『だれにとってもいちばん不幸なことがあるとしたら、それはだれにもなにごとにも利用されないことである。わたしを利用してくれてありがとう』 『たとえ、わたしが利用されたがらなかったにしても』 新装版ということで十数年振りに読み直したのですが、新しい発見があり、楽しかったです。読み直す度に別の発見がありそうな一冊。 爆笑問題 太田 光 のあとがき?がちょっとかっこいい。
1投稿日: 2010.07.31
powered by ブクログ面白く、深く考えさせられる作品。 人生の意味や運命性に対する考えは非常に共感するものだった。 終盤に感動がポンと渡される感じ。
0投稿日: 2010.07.28
powered by ブクログ太田の死ぬまでに読めの3つ ・カートヴィネガットジュニアの「タイタンの妖女」 こういうことをそべて総括したことの結論、確認 がある SF 宇宙が生まれての全ての意味が この本のオチ メチャクチャくだらない でも この人がとてもやさしくて感動して号泣 ヴぉ根ガットは 人間が生きてる意味なんてたいしたことないよ それでも人間は生きていていいんだよ
0投稿日: 2010.06.19
powered by ブクログ人間は無力で物悲しく、笑いの要素は「愉快」ではなく「滑稽」。そういうものの中にある自分の小さな人生のこと思うと、普段の生活で悩むこととか、誰かを嫌いだと思うこととか、ばかばかしいのでやめようと思う。 マラカイの滅茶苦茶でくそったれな一生の中にも、ハーモニーやサロやタイタンつぐみやストーニィ・スティブンスンとの友情などの素晴らしく美しい要素がちりばめられている。 『人生の目的は、どこのだれがそれを操っているにしろ、手近にいて愛されるのを待っているだれかを愛することだ』
0投稿日: 2010.06.04
powered by ブクログハヤカワのヴォネガットは全部読んだはずだけど、太田光の解説の版は読んでない。話も忘れてるし解説が読みたいので再読希望、と。
0投稿日: 2010.05.25
powered by ブクログ何も考えずに純粋にSFとして読んでも面白いが、物語の裏に隠された”人間社会への風刺”、“哲学的考察”などを感じながら物語を読み解くと、より一層楽しめることは間違いないだろう。
0投稿日: 2010.04.20
powered by ブクログ太田光の解説が親切で愛にあふれておる。私の知ってる太田光じゃない… 私たちの暮らす東京の街やなんかが、無作為に建てられているようでいて実は異星人からはるか土星へのメッセージなんて、そんなことを考えるとなんだか面白いようなわくわくするような。でもラムファードみたいな人にとってはむかつくんだろうなあ
1投稿日: 2010.03.24
powered by ブクログ小説と一緒に、地球から火星・水星・タイタン、そして地球に帰ってきた。 最後の最後の「天がおまえを…」のくだりで、もう全て良しって感じでした! 爆笑の太田のあとがきに、読み終わった時にその小説が思い出の一部になるって 、そんな本です。
1投稿日: 2010.03.07
powered by ブクログこの小説は、一人の人間を無作為に選んで、神の視点からその生涯というものを追い続けた物語なのだと思った。 「タイタンの妖女」というタイトルの意味はよくわからなかったのだけれど、ギリシャ神話的なスケールと荒唐無稽さがあるので、そういう繋がりかもしれない。 主人公のマラカイ・コンスタントは、これといって大きな特徴のない、平均的な一人の人間だ。それが、全知全能的な存在の気まぐれによって、理不尽な目に遭ったり、まったく横暴としかいえないほどの弄ばれかたをする。 そして舞台は、地球→火星→水星→タイタン、と移ってゆき、だんだんと、この男が背負わされている宿命と役割がはっきりとしてくる。 今西錦司氏の進化論によれば、人間というものを眺めた時、一人一人の間には、個性といえるほどの違いは存在しないのだという。多少の個体差はあるにしろ、少し高い空の上から見てみれば、まったく区別がつかないレベルのギャップでしかない。 神から見れば、どの人間を相手にしようが大した差はなく、天災は単なる天災であって、そこには理由も目的もない、人は、あらゆる現象に意味を求めたがるけれど、実際には、ただの偶然や気まぐれという以上の意味はないのかもしれない。 このマラカイ・コンスタントは、誰でもない匿名のNobodyであって、つまり読者自身の姿でもある。彼を、人類の代表として見立てて、運命(神の戯れ)に対してどう立ち向かっていくべきかということを、見届ける物語なのだ。読んでいる最中は、その試練は随分とひどいものだと思ったけれど、それだけに、旅路の末に訪れる最後の結末は、とても感動的だった。 まるでだれかかなにかが死人どうぜんみたいなこのわしに地球をひとりじめさせたがっとるみたいだった。これがどういうわけかを教えてくれるような信号がいまにあるだろうとわしはいつも目を光らしとったがそんな信号はなにもない。ただどんどんどんどん金持ちになっていくだけだ。 そのあとでおまえの母さんがあの浜辺でとったおまえの写真を送ってくれた。わしは写真の中からおまえがわしを見る目つきを見てひょっとしたらこれだけの金の山はこの子のために積まれたものかもしれんぞと思った。わしはなんのことかさっぱりわけがわからんで死んでいくがこの子はいつかとつぜんにそのわけをはっきりさとる人間になるかもしれんぞと思った。(p.128) アンク、このおつむのイカれたばかやろう、おれはおまえが大好きだ。おまえはほんとにたいしたやつさ。もし、おまえの小さな家族といっしょになれたら、宇宙船を一隻かっぱらって、どこか平和で美しい土地へ飛んでいくんだぜ。生きていくためにヒョウロク玉を飲まなくてもすむようなところへな。ストーニイもいっしょに連れていけ。そしてむこうで落ち着いたら、だれがどういうわけですべての物事を動かしているのか、すべてを作ったのかを、おまえたちみんなでたっぷりとひまを使って考えるんだ。(p.186) 乗務員が手をくだせる制御装置は、船室の中央シャフトにある二つの押しボタンだけだった。その一つには『オン』、もう一つには『オフ』と記されていた。『オン』のボタンは、火星からの飛行を開始するだけのものである。『オフ』のボタンは、どこにもつながっていない。それは火星の精神衛生の専門家たちの要請によってつけ加えられたもので、この専門家たちの意見によると、人間は自分が停められると思っている機械のほうを、つねに好むものなのである。(p.239) 彼ら(ハーモニウム)は二つのメッセージしか持っていない。最初のメッセージは第二のそれに大対する自動的応答で、第二のそれは最初のそれに対する自動的応答である。 最初のそれは、「ボクハココニイル、ココニイル、ココニイル」 第二のそれは、「キミガソコニイテヨカッタ、ヨカッタ、ヨカッタ」(p.265) 「わたしは死にかけてはいない」とラムファードはいった。「ただ、この太陽系から去っていこうとしているだけだ。いや、それすらもしていない。壮大な、時間を超越した、時間等曲率漏斗ふうの見かたからすれば、わたしはつねにここにいることになる。わたしは、これまで存在したあらゆる場所に、これからも存在しつづけるだろう。(p.419) 「だれにとってもいちばん不幸なことがあるとしたら」と彼女はいった。「それはだれにもなにごとにも利用されないことである」 この考えが彼女の緊張をほぐした。彼女はラムファードの古ぼけた曲面椅子に横たわり、背すじの寒くなるほど美しい土星の環、ラムファードの虹、を見上げた。 「わたしを利用してくれてありがとう」と彼女はコンスタントにいった。「たとえ、わたしが利用されたがらなかったにしても」(p.441) 「きょう、連れ合いが亡くなったんだ」とコンスタント。 「気の毒に」とサロ。「『なにかわたしにできることは?』と聞くべきところだろうね。しかし、むかしスキップが教えてくれたのによると、それは英語の中でいちばん厭ったらしい、愚劣な表現だそうだ」 コンスタントは両手を揉み合わせた。彼がタイタンで失ったただひとりの伴侶は、彼の左手にとっての右手のような伴侶だったのだ。「淋しいよ」と彼はいった。 「きみたちはとうとう愛しあうことができたんだね」とサロ。 「たった一地球年前のことだった」とコンスタント。「おれたちはそれだけ長いあいだかかってやっと気づいたんだよ。人生の目的は、どこのだれがそれを操っているにしろ、手近にいて愛されるのを待っているだれかを愛することだ、と」(p.445)
0投稿日: 2010.01.24
powered by ブクログSFを読むときは展開への期待と恐怖感があって、そして読んだあとにはいつもちょっとだけ切なくなります。論理の組み立て方が独特で楽しかった!あとがきにある通り、おじいさんに面白くてちょっと怖い話を語ってもらうような気持ちになりました。 この本を読んだせいで火星人にさらわれる夢をみた。
1投稿日: 2009.11.26
powered by ブクログ実に皮肉というか、まさしく物語中の用語で言うなら「トラルファマドール的な」物語である。 解説にも書かれている通り、すべてのことは同時に起こっている。 この物語を読み終えた読者には、ぜひスローターハウス5も読んでいただきたい。 ラムファードとビリーの、時間の中に解き放たれてからの生き方の違いを比較するのも一興だろう。
0投稿日: 2009.10.13
powered by ブクログ前半は話が飛んで飛んで、しかも意味わからん予言や軍隊の話だけど、 その断片的なエピソードがだんだんつながって一つの大きな話になってくのがたまらない。 もう一回読み直す。 忙しかったので、あいた時間にちょっとづつ読んでいたのですが、 これは一気に読んだ方が絶対面白い。
0投稿日: 2009.10.04
powered by ブクログ爆笑問題・太田 光さんの所属事務所<タイタン>は 本作に由来しているそうです(って有名な話ですね。。)
0投稿日: 2009.10.04
powered by ブクログ最後の最後まで夢中で読みました。 この本の中での人間の存在理由のオチにとてもびっくり。 こんな理由で私生かされたのか?と思うと、人間なんて本当にちっぽけな存在だと感じた。 でも、そんなちっぽけな私でも生きていていいんだと著者は言ってくれている気がした。 かれの作品、もっと読も。
1投稿日: 2009.07.24
powered by ブクログ「時間等曲率漏斗」(クロノ・シンクラスティック・インファンディブラム)に飛び込むことにより、 波動現象となって、過去・現在・未来を行き来する存在となったラムフォード。 特殊な存在であるラムフォードは、火星に地球人を送りこみ、そして地球に対して自滅的な戦争を仕掛けさせ、 「徹底的に無関心な神の教会」の下に、地球を結束させる。 しかし、人類の歴史は、遭難した一人のトラルファマドール星人に壊れた宇宙船のパーツを届けるためだけに操作されており、 ラムフォードの力によって、何がなされるわけでもなかった。 久々に、古典的SFを読んだ。 1959年作、ということだが今読んでも新しさを失わないというのは凄いことだ。
0投稿日: 2009.05.24
powered by ブクログこれってSF?ファンタジー? 不思議なお話でした。当時の社会に対しての皮肉なり批判なりが入っているんだと思います。 たしかに神様がいるとしたら、それはあらゆるものに無関心な存在なのだと思います。
1投稿日: 2009.05.20
powered by ブクログ▼…この本を、爆笑問題太田の帯につられて読んだ人は、一体どういうふうな感想を持ったか知りたい。▼私は…そうだなあ、好き嫌いはともかく、いい話だと思った。 ▼人の運命や命はびっくりするほど軽いけど、その軽さは、絶望にも希望にも繋がっているんだってふうに読みました。運命って、不思議で凄くおかしみのあるものだよね。 ▼発売日に買ったけど、すごくゆっくり、いろんなことを考えながら、三週間くらいかけて読んだ。そういう読み方が一番適した本だと思う。(09/3/18読了)
1投稿日: 2009.03.18
