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TPP亡国論
TPP亡国論
中野剛志/集英社
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総合評価

191件)
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46
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38
8
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    「TPP亡国論」 https://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51702893.html

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    投稿日: 2025.06.29
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    十数年前に書かれているものなので状況は変わっている。しかし問題の本質は変わっておらず憂慮すべき状況に変わりはない。書かれていることに納得させられ、非常に読み応えがあった。

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    投稿日: 2023.08.14
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    TPP(環太平洋経済連携協定)の危険性を提示し、戦略的な経済外交を提唱した本。 リーマン・ショック後の世界経済の構造を解説した上で、デフレ下では公共投資による内需拡大を優先すべきであることを説いています。 結論ありきの議論ではなく、戦略を持って日本経済を良くするための議論が必要であることを、本書は教えてくれます。

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    投稿日: 2020.08.15
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    著者の主張している内容は、間違ったことはないとは思うが、すべて鵜呑みにするのは危険ではないか。 基本路線はアメリカの言いなりにならず、独立国家としての道をすすむべきだとの内容。 大手企業のグローバル化が進んでいるが、日本から多くのグローバル企業が出たからといって、日本の国益になるとは限らない。やはり平和ボケしている日本人の多くはアメリカは優しいと思っているのかもしれない。 この著者は多少過激な論調だが、やはり、日本の国益を真剣に考えるとこのような考え方になるのだろうか。北野さんあたりと同じような警告を発しているところは興味深いところもある。

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    投稿日: 2019.09.23
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    議論以前の問題。平均関税率持ちだして開かれてるとか言っちゃったり「○○教授もそう主張している」とか内容説明せずに権威だけ持ってきたり一方的な主観で相手の論理を構築してそれに批判したり…。だが気になる論述が多々あるのも事実。人間性を取り戻してから書き直してほしい。

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    投稿日: 2018.10.20
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    非常に論理的で納得できる良書。TPPはやめるべし。報道は疑え。見識を深める必要性を最近いつも感じる。

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    投稿日: 2018.10.14
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    比較的納得感はあった.しかしこれも一意見であるということ,新書なのでおそらく十分なレビューはされていないということも注意しなければならない.

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    投稿日: 2018.10.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終えて、TPP は不平等条約であることがわかった。だから、日本国は米国に不平等条約を締結されるのではないかと危惧した。しかし、トランプ大統領は大統領選挙から不参加を唱え、米国はTPP から離脱し安堵した。しかし、最近トランプ大統領はTPP への復帰を言い出した。属国である日本国は、米国が有利になるように改正するだろうから、TPP の3月発効は無理だろう。

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    投稿日: 2018.01.31
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    ★論理に破たんがあるようには思えず★いまさらながらTPPが成立したので読んでみた。TPPで意味のある貿易相手は米国だけであり、この連携は米国の輸出拡大策でしかないと指摘。盲目的な米国追従の外交を批判する。確かにその通りでTPPの利点はいくら聞いても実際よく分からない。賛成派は「自由」という反論を許さない表現で押し切ろうとするが、勉強不足か本書にきちんと応える理屈を見たことがない。どうなるんだろうこの後。 ところで著者が京大准教授に出向したときの親分である藤井教授は、アベノミクスでの公共工事拡大の理論的支柱になった人だったはず(著者も同意見)。それがTPPでは全く反対というのは改めて面白いもんだな。

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    投稿日: 2015.12.27
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    #読書開始 ・2015/5/4 #読了日 ・2015// #経緯 ・仕事で通商政策に関わる方たちと話す機会が増えたための勉強 #達成、満足 ・ #感想 ・ #オススメ ・対象者(年齢、性別、業界) ・

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    投稿日: 2015.05.04
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    [ 内容 ] TPP(環太平洋経済連携協定)参加の方針を突如打ち出し、「平成の開国を!」と喧伝した民主党政権。 そして賛成一色に染まったマス・メディア。 しかし、TPPの実態は日本の市場を米国に差し出すだけのもの。 自由貿易で輸出が増えるどころか、デフレの深刻化を招き、雇用の悪化など日本経済の根幹を揺るがしかねない危険性のほうが大きいのだ。 いち早くTPP反対論を展開してきた経済思想家がロジカルに国益を考え、真に戦略的な経済外交を提唱する。 [ 目次 ] 第1章 TPPの謎を解く 第2章 世界の構造変化を読む 第3章 貿易の意味を問い直す 第4章 輸出主導の成長を疑う 第5章 グローバル化した世界で戦略的に考える 第6章 真の開国を願う [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

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    投稿日: 2014.10.04
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    必ずしもTPPが悪いとは思わないが、TPPの隠された要素、国際取引きの見えざる部分の知識補充には良いと思う。

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    投稿日: 2014.09.21
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    TPPとは、アメリカのアメリカによるアメリカのための貿易協定。日本に何のメリットもない。国を、国民を売ろうとしているのは誰?TPP推進論者の論理の矛盾を鋭くつく著書。一番怖いのはこの国のマスコミだ。

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    投稿日: 2014.09.18
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    TPP参加が、わが国の国益に深刻なダメージを与えるという危惧を、各種のデータを示しながら論じた本。 日本の関税障壁は、すでに韓国やアメリカよりも低く、TPPに参加して「開国」しなければならないという意見は当たらないと、著者は論じています。また、日本経済の最大の問題はデフレであり、TPP参加による貿易の自由化は、むしろデフレを加速させる恐れがあると語られています。 構造改革の必要性や財政赤字の縮小などといった、常識として受け入れられている議論が、じつはそれほど自明のものではないという主張も展開されており、私自身はその真偽について判断することはできませんが、こうした意見もあるのかと、興味深く読みました。

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    投稿日: 2014.04.11
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    23歳の若者が、この著者の大ファンだと言うので借りて読みました。こういう知識人が若者に人気があるのだなと勉強になりました。

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    投稿日: 2014.03.09
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    ・日本はこれまでに12の国と地域とEPA/FTAを締結した。ペルーと基本合意、オーストラリア、GCCと交渉中、韓国とは中断、モンゴルと共同研究中。 ・FTA締結国との貿易が総額に占める割合は、日本16%、韓国36%、アメリカ38%、EU30%。 ・シンガポールを除くTPP参加国のすべてが一次産品輸出国のため、労働力や農産物の輸入を期待される。 ・戦後の日本は、安全保障問題を人質にとられて、通商問題でアメリカに妥協を強いられてきた。1960年代の繊維交渉では、沖縄返還の見返りとして繊維の輸出を自主規制することになった。 ・金融グローバリゼーションは、1980年代にアメリカが金融市場の自由化を進めたことに端を発している。 ・金融グローバリゼーションを批判する経済学者の代表格はジョセフ・スティグリッツ。ジャグディッシュ・バグワティは、自由な資本移動が大きな利益をもたらすことを示す証拠はないと断言。ゴードン・ハンソンは、対内直接投資による正の外部効果はほとんどなかったと発表。 ・アジア通貨危機後、東アジア諸国は経常収支黒字をため込み始め、その資金がアメリカなどの世界に還流して金利が低下したため、世界経済は好況になっていった。 ・オバマ大統領は2010年の一般教書演説で、今後5年間で輸出を倍増させる戦略を提唱し、日本とヨーロッパの経常収支黒字国が内需を拡大し、中国が一層柔軟な為替政策をとることを求めた。 ・グローバル化した世界において国内市場を保護するための最も強力な手段は関税ではなく通貨。 ・世界恐慌は保護主義によって深刻化したとの説は、現在では否定されている。 ・自由貿易による競争の激化によって、国内の労働者の所得と賃金の上昇は抑えられ、物価を下げ、経済成長を鈍化させる。 ・TPPは、アメリカ民主党の農業票獲得のための手段。 ・1973年、ニクソン大統領は事前通告なく大豆の禁輸を発表し、日本の業界はパニックに陥った。 ・現在市販されている野菜類の9割以上は、性質が1世代限りのF1品種。 ・2006〜08年の食料価格高騰の際には、多くの国が農産物の輸出規制を行った。 ・カール・ポランニーは、19世紀の急進的な自由貿易が社会を崩壊させ、その反動として全体主義が発生したと論じている(「大転換」)。ジョン・グレイやエマニュエル・トッドも、グローバル化は健全な民主主義の基盤である安定した社会を崩壊させると警告している。

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    投稿日: 2014.01.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ●前提として この本の主張はTPPに反対という主張ですので、賛成側はまた別の言い分があることでしょう。 ●TPPとは何か・・・ 自由貿易を促進するためのルールです。自由貿易とは貿易にあたっての障害となっているものを取っ払うこと。 目指すところは貿易の活性化。輸入も輸出も活発化されることによって経済が成長する。 それがスタートした理由です。 一方で反対派の意見は、輸入に対しての障害がなくなれば日本の農業はダメージを与えられて、農業自体が衰退してしまうのでTPPに参加するべきでないとする主張です。 ●貿易 私が子供のころ、社会科の授業で日本は輸出で成り立っている国だと習いました。 原材料を輸入しそれを製品に仕立て海外に売っている。それで成り立っている国だとする説明です。 自動車などがそうです。海外から部品を輸入し組み立て輸出することで、自動車メーカーは成り立っているのです。 ●GDPと輸出 では、現在はGDPにしめる輸出の割合はいかほどでしょうか。 ※ この本が書かれたのは2011年 GDPの中で輸出に占める割合は20%だそうです。 それを聞くと、あれ?思っていたよりもずいぶん小規模だな。とお感じになるかもしれません。 TPPに参加する理由の一つとして海外の成長を取り込んで国内の経済を成長させるというのがありますが、それは輸出を増やすという意味です。 でも、その輸出割合は3割や4割になるのでしょうか? 輸出増を実現させるためには、それだけ海外の需要が増大する必要があります。全世界で需要が減っているこのご時勢にTPPに参加しからといって輸出が増大するとは思えません。 ●輸入面 では、輸入の側面を見てみましょう。 TPPは自由貿易の促進ですから、輸入が容易になります。この容易な輸入が「開国」などと言われる理由です。 ただし、輸入が多くなるということは海外製品がどんどん流入してくるということで、日本の企業はその海外製品と価格面で戦う必要が出てくるわけです。 海外産の米、海外産の肉。それらが、低価格で入ってきた場合、安全面で優れているとはいっても国産の効果な米や牛肉は外国産と価格面でも戦わなければなりません。 アベノミクスで景気がよいと言われているようですが、庶民は豊かになっているとは思えない現代日本社会ですが、当然のごとく、まず価格面再優先で一般庶民は価格が安いお店に来店します。 ●飲食店の対応 すると、飲食店はどうしても海外の米・海外の牛肉を使わざるをえなくなり、国内の農業、畜産業は痛手を被ることになります。 ・まだまだデフレの世の中で・・・ デフレとは価格がどんどん下がってしまうことを意味します。 価格が下がると30万円の4Kテレビが20万円で買えることになりますので、消費者にとってはありがたいことですが、30万円のテレビを20万円で売らなければならない企業は製品の価格は下げたままで利益を確保しようとするためコストを圧縮します。 まず、人件費、そして、品質それらが犠牲にならざるを得ないわけです。 ●お父さんの給料 人件費が下がるということは企業で働くお父さんの給料が下がります。お父さんのお給料が下がれば、いろいろなものを買ったり、食べたり飲んだりできなくなります。 先ほどの輸入のところで述べましたが、お父さんの給料が下がってくればなおさら海外産の米と牛肉を使っている安いお店でしか外食を楽しめないことになります。 それによって、国内の農業、畜産業、飲食業が次々にたちいかなくなるわけです。そのように海外製品と価格競争にさらされるとデフレを悪化させるわけです。 ●ではどうすべきか・・・ 政府がバンバンお金を使い、需要を作り出せば、雇用も創出でき、物価下落に歯止めがかかり、物価は徐々に上がっていくと説明されていました。 TPP亡国論 (集英社新書) 中野剛志著 | デジたろう http://digitaropiano.luna.ddns.vc/digitaropiano/?p=934

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    投稿日: 2013.12.21
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    一時期話題になったこの本を今更読破 TPPの批判的な意見は如何なるものだろうかと思い、購入。今や105円でBOOK・OFFに売られている。 TPPへの批判も強く感じたが、長期デフレへの懸念が一番の内容だったように思える。

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    投稿日: 2013.12.09
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    ちょっと前に話題になったやつ、今さら読了。 いやー、経済の色の濃い本で「自由貿易を疑え」ってのは初めて見るんで、なかなか新鮮。ほー、そんな意見が存在したとは。 なんかまあ素直にふむふむとは思えない意見が多い本なのだけど、でもまあ、戦略的に考えることの大切さは誰もが反対しないだろうし、だからまず「事実を客観的に明確化する」ことはとても重要なことだ。 それだけに、「アメリカの罠がどうのこうの」っていう扇情的な帯の文句とかは残念に感じた。

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    投稿日: 2013.11.03
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    TPPについてのまとめ書きみたいなものから読みたかったのだが図書館になかったのでいきなり反対派の意見から。 私は反対派なのだがそれに対して明確な理由をもっていなかった。日本の農作物の関税率韓国やEUより低い10%程度であること、関税の有無もドル安で関係がないことなどわかりやすくおもしろかった。 ただ日本の財力を買いかぶりすぎだとは思う。国債の説明もあったが節約家の私としては、どうしても日本の多大な借金には不安が残る。一国民の実感としてはTPP反対派が多い気がしているのだがどうなのだろう。 ディベートのうまい人の本という印象で資料の使い方などに公平さを欠いている気もするし、この本だけでは政府がTPPをすすめる理由が未熟だったので今度は公平な立場のものも読みたい。

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    投稿日: 2013.10.23
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    「対米依存ありき」で外交をイメージしている、自分の浅慮に気付いた。「日本の独立ありき」で考えなければ、アメリカを含めた各国の外交政策の背景を読み取る努力を放棄してしまう。それに、アメリカはいつまでも日本を守ってくれるとは限らない。

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    投稿日: 2013.10.09
  • もう手遅れかも知れないけれど

    TPPの危険性を総論として知りたい人にお勧めです。各論については、例えば「恐るべきTPPの正体 アメリカの陰謀を暴く(浜田和幸)」や「TPPが日本を壊す(廣宮 孝信・青木 文鷹)」あたりを読むのがよろしいと思います。 これらの本を読み、TPPは共産主義諸国の崩壊後の世界におけるアメリカ帝国主義なんだなと得心しました。前世紀の共産主義という実験は大失敗に終わりましたがが、この実験のもらたした自由民主主義諸国における福祉国家という果実が急速に失われているのは、対抗勢力の消滅の必然的結果なのかもしれませんね。昨今、日本でも共産党の勢力が退潮するどころか、むしろ拡大し始めているのも、対抗勢力の必要を国民が何となく感じ取っているせいかもしれませんね。 結局、TPPとは、アメリカが提供する、その軍事力に支えられた市場、それを使いたければ、アメリカの属州の如き存在になれという最後通牒のようなものなのでしょうね。

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    投稿日: 2013.10.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    遅ればせながら呼んだTPP関連の本。あいかわらず、中身が分からないTPP交渉。農業VS工業。保護貿易VS自由貿易。そんな二項対立しか見えてこないが、本書はそうした議論を超えて論じていた。TPPは実質日米FTAで、日本の輸出は伸びないどころか、アメリカの金融と農業輸出が日本向けに拡大するという議論は納得できる。政府はTPPを通じてグローバル企業の収益拡大を経済成長につなげたいとしているが、グローバル企業の利益と国の利益は一致しない現状であり、国内の労働力はますます安価になる上に、関税障壁をなくし安い産品が入ってくると、デフレがさらに進むと指摘。経済成長は達成できない。アジアの成長を取り込むとしながらも、韓国や中国の参加が見られな矛盾。こうした指摘に政府はどう応えるのか…。 「知的財産」「国有企業」「環境」など多様な議論の背景を知りたかったのと、安全保障とTPPは結びつかないとしつつ、日本のアメリカ追随批判・尖閣・北方領土問題を背景に「アメリカから軍事的に自立」を匂わせたナショナリズムはもう少し議論を深めて欲しい。

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    投稿日: 2013.09.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    TPPに対して真剣に考えるきっかけをつくってくれる本。ここに書かれていることが正しいのかどうかは知識がないのでわからないが、なるほどそういう見方もあるかという気持ちにさせてくれる本。

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    投稿日: 2013.09.13
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    他に何冊かTPP関連を併読しているが、反対論としては的を射た内容。中国韓国が乗ってこないTPPは、実質的に日米二国間関税協議となり、かつてのカナダと同じ道をたどるとの指摘。格差社会が広がることだけは確か。

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    投稿日: 2013.09.07
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    TPP参加など論外、という結論に至るまで客観的なデータとともに分かり易く描かれている。この分野の知識がなくても十分読み込める。

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    投稿日: 2013.08.13
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    TPP反対論者の本。 ・日本にとって輸出はGDPの二割にしか過ぎないし、日本の関税率はすでに低水準。だから今更TPPに参加したからって日本への恩恵は少ない。 ・参加国の貿易額の内の約65%はアメリカ。日本が約27%。その他の国はわずか5%にしか過ぎない。結局はアメリカと日本のFTA交渉に過ぎない。 ・APEC会議の成果として急遽、当時の菅直人首相が掲げたことが始まり。本当の狙いはアメリカではなく、EUとのFTA締結。 ・日本はアメリカからの依存を脱却せねばならない。 TPP。先日の参院選でも争点で、この前日本も交渉入りした。けど未だに内容がよく分かっていない。だからこそ反対論者と賛成論者の本をそれぞれ購入して読んでみた。 結局、TPPの参加すべきかどうかは分からない。どちらにとっても都合のいい論理を並べているような気はするし、僕の頭のレベルでは理解できていない。 けど、結局アメリカと日本のFTA交渉にしか過ぎないというのは納得出来るし、それで自動車関連の関税が撤廃されないのであれば日本にとってメリットはほとんどない気はする。それよりもASEANだとかロシアだとかの交渉に精を出した方が国益があるんじゃないのとも思う。 そもそもこんなことをしようがしなかろうが、世界はグローバリゼーションに向かっていて、農業なんてそのうち飲み込まれてしまうし、工業だって競争力がなければ衰退してしまう。それには通貨水準も有効だし、何より世界で戦える技術、iPhoneのようなヒット商品が重要になってくる。そういう技術開発に時間とお金を割いた方がいいんじゃないかな。

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    投稿日: 2013.08.13
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    TPPの一面を、面白くそして分かりやすく説いてくれる一冊です。 これを読み終えると、とてもTPPに賛同は出来ません。

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    投稿日: 2013.07.30
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    少子高齢化などに関し多少間違った解釈なども含まれているが、全体として説得力がありTPPに対する日本の浮ついた姿勢に真っ直ぐ疑問を投げかけている。

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    投稿日: 2013.07.05
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    反TPP本として話題になったきがする。METI官僚が反対してるって点でもキャッチーな気もするけど、論理的に解説すると言ってる割には微妙だったりする。METI内でもキワものらしく、やはりキワモノ本と言わざるを得ないかな。

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    投稿日: 2013.05.23
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    以下まとめ 政府の考える意義 1.経済効果の側面 2.外交戦略上の側面 TPP参加国は小さい国(GDPは日米で9割)⇒実質日米FTA 最終消費地であるアメリカの消費の落ち込み⇒従来までの貿易構造は破綻(グローバル・インバランス) アメリカの輸出倍増計画の目的 1.グローバル・インバランスの是正による世界経済の再建(互恵的) 2.国内雇用の拡大(利己的) TPP参加 アメリカの目的 ⇒利害一致国と協力した、日本市場の開放に伴う輸出増 経常収支とは ⇒黒字:貯蓄>投資 赤字:貯蓄<投資 ⇒経済成長という観点でみれば、それ自体に適切な水準はない。 デフレとは ⇒需要不足・供給過剰が続くことにより発生する、継続的な物価の下落(貨幣価値の上昇) ⇒投資の抑制 デフレと自由貿易 自由貿易には物価を下げる効果 ⇒デフレ時の自由貿易推進は望ましくない 日本人の思考のブレーキ ⇒対米依存感情

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    投稿日: 2013.04.07
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    政治家と官僚が面子からTPPへの参加を推進し後戻りできなくなっている、という趣旨だった。 それだけだった。

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    投稿日: 2013.04.06
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    (2013.03.24読了)(2013.03.21借入) 総論でのTPP参加反対論です。個別の農産物や保険についての問題点は論じられていません。(農産物について論じてないわけではないのですが、よく分かりません。) 印象として、デフレ下での関税撤廃は、デフレを加速するだけなので、デフレの脱却が先決だ、といっているようです。デフレを脱却するには、無制限の金融緩和と公共投資の増加、ということですので、現在、安倍内閣が推進しているアベノミクスと同じようなことを言っているので、アベノミクスがうまくいけば、中野さんのTPP参加反対論は、意味をなさなく成るようです。したがって、この本は、もはや読む価値がなくなってしまったように思われます。 自国の防衛について、自力での防衛の気概がなく、アメリカを頼りにしようとする限り、アメリカの言うことを聞かざるを得ない、ということに関しては、安倍内閣は、アメリカとの緊密な関係をとりもどすと言っていますので、安倍首相が、アメリカ訪問のあとに、TPPへの参加を表明していますので、その通りなのだろうと、納得するところです。 「美しい国」を守るためには、多少の犠牲はやむを得ない、ということでしょう。(多少で済むかどうかは、安倍首相の腕次第でしょう。) 【目次】 はじめに 第一章 TPPの謎を解く 第二章 世界の構造変化を読む 第三章 貿易の意味を問い直す 第四章 輸出主導の成長を疑う 第五章 グローバル化した世界で戦略的に考える 第六章 真の開国を願う 註 おわりに ●開国論(17頁) 前原誠司外相が、2010年10月19日の講演で「日本の国内総生産における第一次産業の割合は1.5%だ。1.5%を守るために98.5%のかなりの部分が犠牲になっているのではないか」と述べ、「国を開くということを本気で考えないと、日本の競争力はどんどん低下していくと思う」と危機感を表明しました。 ●TPPとは(19頁) TPPとは、2006年5月にシンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドの四カ国の間で締結された自由貿易協定を、広く環太平洋地域の諸国に拡大しようというものです。この協定は、物品の貿易の関税については、原則として全品目について即時または段階的に撤廃するという急進的なものです。また、サービス貿易、政府調達、知的財産、金融あるいは人の移動なども対象にする包括的な調停です。 TPP:環太平洋経済連携協定、Trans-Pacific Partnership ●ルール作り(43頁) 内閣官房の資料は、「TPP交渉への参画を通じ、できるだけ我が国に有利なルールを作り」と指摘しています。しかし、日本がTPPに参加して自国に有利になるようなルール作りを主導できる可能性は、ほとんどありません。 ●日米FTA(83頁) 日本が加わった場合のTPPは、GDPにして日米が9割以上を占めます。TPPは、実質的に日米FTAなのです。アジアはほとんど関係がありません。 TPPにおいて、アメリカが期待できる輸出先は、実質的に日本しかありません。逆に、日本が期待できる輸出先は、実質的にアメリカしかありません。 FTA:自由貿易協定、Free Trade Agreement ●EUとのFTA(99頁) 経済産業省の見立てによれば、日本がTPPへの参加を表明すれば、念願のEUとのFTA交渉への道が開けるというのです。TPPは、いわばEUとのFTA交渉のための手段に過ぎないということです。 ●デフレの促進(126頁) デフレに悩んでいる経済においては、安価な製品の輸入は望ましいものではありません。それどころか、デフレを促進してしまうのです。 ●付加価値の高い農産物(129頁) 国産の農産物には、その付加価値の高さによって、アメリカ産との差別化を図っているものがあります。しかし、デフレが深刻化して、国民所得が低下していけば、高付加価値の国産農産物の需要は確実に縮小します。デフレにある経済では、付加価値の高さでは生き残れないのです。 ●デフレ脱却(162頁) 今は、がんがん公共投資を行うべきであり、必要なら、がんがん国債を発行すべきなのです。ただし、それを永遠に続けろと言っているわけではなく、長期金利が上昇し始め、物価も上昇し始め、失業率も低下するまで、やるべきだということなのです。 (負け続けのパチンコをいつまでも続けろ!といっているように聞こえるのですが。) ●戦略的互恵関係(178頁) 日中関係については、「戦略的互恵関係」ということがよく言われます。「戦略的」という言葉のニュアンスからすると、「戦略的互恵関係」とは「相互に相手国を自国に依存させ、お互いに相手国がなくてはならない存在とするような関係」のことだと思われます。 ●避戦VS.攘夷(214頁) 江戸時代の対外政策上の思想の対立軸は、「攘夷VS.開国」「鎖国VS.開国」ではなく、「避戦VS.攘夷」でした。すなわち、事なかれ主義で平和の維持を求めるか、あるいは積極的に国家の独立を維持しようとするか、という路線の対立だったのです。 ●谷内正太郎氏(225頁) 「これまで、日本外交は、米国を引き込んで、環太平洋やアジア太平洋という枠組みで戦略を立てたときに成功し、東アジアの覇権や米国の排除を考えたときに必ず失敗してきた。私たちは、この歴史の教訓を忘れるべきではない。」 ☆関連図書(既読) 「強欲資本主義 ウォール街の自爆」神谷秀樹著、文春新書、2008.10.20 「デフレの正体」藻谷浩介著、角川oneテーマ21、2010.06.10 (2013年3月25日・記) (「BOOK」データベースより) TPP(環太平洋経済連携協定)参加の方針を突如打ち出し、「平成の開国を!」と喧伝した民主党政権。そして賛成一色に染まったマス・メディア。しかし、TPPの実態は日本の市場を米国に差し出すだけのもの。自由貿易で輸出が増えるどころか、デフレの深刻化を招き、雇用の悪化など日本経済の根幹を揺るがしかねない危険性のほうが大きいのだ。いち早くTPP反対論を展開してきた経済思想家がロジカルに国益を考え、真に戦略的な経済外交を提唱する。

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    投稿日: 2013.03.25
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    いよいよTPP参加が正式表明されたこのタイミングで、これを読んでみた。この中にもあるように、確かに対外的に良いカッコしたいってこと以上の意義って、乏しいように思える。でも自民党に政権交代しても結局こうなったってことは、民主党だけが意気込んでた訳でもなかったってことね。ってことは、与野党総じての賛成ってことになるけど、ここに書かれてる通りなら、完全にTPPは無駄って気がするけど、なぜ敢えてそこに飛び込んだか?答えは日本亡国となって現れるのか??今後も気になる話題ではある。

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    投稿日: 2013.03.22
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    TPP反対派の立場から書かれているが議論の本質がTPP賛成論者の論理のあやふやさを指摘せずとも十分論旨は通じるのではないか?

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    投稿日: 2013.03.10
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    おもしろかった。 この本は2011年のはじめ頃に出版されたものなので現状の差はあるが、だからこそより客観的にTPPの問題点などを見ることができた。 TPPに絡んで日本の財政の問題も多角的に分析しており、特にアベノミクスの施行が始まろうとしている中、そのメリット・デメリットを理解するための有力な資料になると思う。 この本はTPPに反対する側の意見なのだが、TPP賛成側はどういった理屈を持っているのか、もう少し勉強してみようと思う。

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    投稿日: 2013.03.09
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    今更のレビューですが。 題名から察するに著者はTPPに反対だと思っていましたが、完全に反対する立場をとるわけではなく、日本側に受け入れる準備が出来てから考えるという立場だったので感心しました。 しかし、つながりを断つのは国際的に見てよろしくないのではないかという個人的な意見もあります。伊賀恭代さんが「なぜ国際競争力を上げようとしないのか」と『採用基準』の中で書いていましたが、その論も一理あると思っています。 私の勉強不足でまだ見えていない問題があるのかもしれませんが。 TPPやFTAについては何度も出てくる言葉であって、かなり詳しい説明があるので最近のニュースを見ていて分からないという方にもオススメです。

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    投稿日: 2013.03.09
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    TPPといっても、それは通商問題に限らず、国内のデフレ問題、食糧安全保障、引いてはアメリカ依存か否かという国のありかたにまで関わってくる、極めて高いレベルの問題まで言及している。このように、一つの問題に際して、多角的に分析できる著者の能力に感服した。今の日本を啓蒙できる知識人の一人であると感じる。

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    投稿日: 2013.02.14
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    まずはデフレ脱却。日本のデフレ脱却により内需が拡大すれば、それはTPPでなくとも環太平洋諸国の日本への輸出依存度を高める結果になる。日本のポジション向上に繋がり、外交カードも増える。 という考え方は理路整然としていて頷いた。 アジア各国に関しては所得格差を是正しなければマーケットにはなりにくいと認識している。中間層が増えれば需要が増え物価水準が上がる。もっと限定的な方策(二国間協議など)できちんとマーケットを作っていくべきではないかと思った。 次は興国論を読みたい。

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    投稿日: 2013.02.03
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    TPPの是非を初めて自分の頭で理解した気がした。農業の問題ばかりが取り沙汰されているが、日本の経済全体、そして日本のあり方までをも左右する制度のようだ。 デフレをはじめとする経済の問題も非常にスッキリ説明されている。

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    投稿日: 2013.02.02
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     この本を読むのは二回目である。安倍政権が発足し、本年になっていよいよTPPの参入締切が近くなってきたことを受けて、改めてTPPについての認識を固めたくて本書を手にとってみた。レビューも過去にアップしたものを再録する。  『本書は、題名のとおりTPPに真っ向から反対した本であるが、読みやすく、わかりやすく説得力があると思った。 「TPPの謎を解く」ではTPP交渉参加10ヶ国のGDPの規模を取り上げ、アメリカ67.2㌫、日本24.1㌫、この2ヶ国だけで90㌫を超えているという。しかもTPPには、アジアの成長センターの中国、インド、韓国は入っていない。これで「アジアの成長を取り込むために」と言うのは、ちょっと無理な主張だというのはもっともだと思う。  世界経済の「グローバル・インバランス」についても、興味深いと思った。アメリカが過剰な消費を行い、中国をはじめとした東アジアの国々はアメリカへの輸出に依存して成長していた。日本は東アジアに巨額の輸出を行っていたが、東アジアはさらにアメリカやヨーロッパに巨額の輸出を行っていた。だから、アメリカの住宅バブルが崩壊し、最終消費地の過剰な消費が行われなくなれば、東アジアも不況になり、日本の輸出も伸びなくなるとの本書の指摘はわかりやすい。本書の「アメリカだけが輸入し、一方的に経常赤字を計上する一方で、東アジア諸国は輸出一本やりで経常黒字をためこむという世界的な貿易不均衡はもはや持続不可能」という指摘は説得力がある。  「貿易の意味を問い直す」では、貿易というものを考察する中で「日本は資源を買うための外貨を稼がなくてはならない」というよくある考えは誤りであると喝破する。為替相場が固定相場であった時代ならばともかく、現在は変動相場制であるために、円売り・ドル買いの為替介入を行うことによって外貨準備高を増やすとともに円安誘導によって輸出をふやせば資源を買うための外貨は準備できると主張している。本書の「資源を買うための外貨が必要だから、貿易黒字が必要であるとの発想は昔は正しかったが、現在は当てはまらない」との指摘はよく理解できる。  「輸出主導の成長を疑う」では、グローバル経済のもとで、輸出企業は利益は上がっても労働分配率は低下し、格差は拡大しているとデータをあげて主張している。つまり輸出主導の下ではデフレは脱却できないと言うのだ。たしかに、現在の日本においては上場企業の手元資金は史上最高値水準と聞く。また実質無借金企業は5割に達しているというが、これはマネーが投資に回っていないことの証明だということか。本書ではデフレ克服のための内需拡大を主張している。現在のように経済危機に陥っている全ての国で輸出増を目指しても、世界経済の輸出入がゼロサムである以上、それが不可能なのは明らかである。本書の内需拡大の主張は実にまっとうな主張であると思った。  「真の開国を願う」では、谷内正太郎氏(元外務次官、現早稲田大学客員教授)の論文を引用している。「この地域には、核の先制使用すら公言する強大なロシアと日本の2倍の軍事予算を誇る中国がいる。しかし、これに対抗できる勢力は日米、米韓、米豪というアメリカを中心とした太平洋同盟網だけである。このような軍事的実態を見れば、東アジアが、北米や欧州と切り離されて、米欧に対抗する独自の国際政治の場を構成すると言う考えが、いかに幻想的か良くわかるであろう」。そしてTPPについては「これまで日本外交は、米国を引き込んで、環太平洋やアジア太平洋という枠組みで戦略を立てた時に成功し、東アジアの覇権や米国の排除を考えた時に必ず失敗してきた。」と語る。この考えがおそらく日本外務省の主流の考え方なのでだろう。まさに「対米従属」だ。これに対し、筆者は「アメリカとの関係をきるようなアジア主義は経済的にも軍事的にも幻想であるとのいうのはそのとおりだ」と肯定しながらも、TPPへの不参加とアジア主義は無関係であると主張している。これは本書の方に説得力があるのではないだろうかと思った。すでにグローバル経済のもとで日本もアメリカも中国も世界経済の主要なプレーヤーである。関係を切ろうとしても切れるものではない。たとえTPPに参加しなくとも現在の自由貿易体制は十分に機能すると思うものである。しかし、谷内論文の「環太平洋自由貿易構想を、戦略的観点から眺めれば、日本が飛び乗るべきバスであることは自明であろう」との結論はいただけない。本書でも指摘しているとおり、日本は過去にバスに飛び乗ってひどい目にあった過去があるからである。1940年(昭和15年)の日独伊三国軍事同盟というバスに。  著者はネット動画に論争する姿をアップしている。本書を読むと著者があの表情で相手を容赦なく論破する姿が浮かび上がってくるような気がした。高く評価できる本と思った。』    あらためて読んでみて、くどすぎるレビューだが、やはりマスコミがいくら旗を振っても、やはりTPPには反対せざるを得ないと思えた。

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    投稿日: 2013.01.25
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    TPP反対の本 経済面と世界情勢の面から検討してくれる データに基づいて説明してくれて、経済関連に疎い自分には大変勉強になった。でも今後の指針については具体性を欠く内容だったように思う。 マスコミで散々言われている 「バスに乗り遅れるな」的な論調と、それに煽られてる国民(自分も含む)を見ると、戦前の状況に酷似しているってのは正直怖い。 私見は、アホみたいに繰り返してる話だが、自主防衛力が重要であることだ 国防軍に期待

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    投稿日: 2013.01.08
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    解りやすい。まず農業部分に着目して議論しているのが、入りやすい。たったこれだけでも十分に亡国するのに賛成している人がいるのが理解できない。と思わせるくらい充分すぎる説得力。一読の価値あり。

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    投稿日: 2012.12.27
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    以前からマスメディアなどで大きく取り上げられてきたTPP参加に関する問題。 衆院選を目前に、争点のひとつとして大きく取り上げられていることもあり、しっかりと勉強しようと手に取りました。 著者はTPP反対の論者として有名(だと思います)な中野剛志さん。 個人的にすごいと感じたのは、昨今指摘されるデフレの問題に鋭い指摘を加えていることです。 日本経済は現在デフレが続いています。 慢性的な経済の病であるデフレから抜け出そうと努力している中、TPPに参加することはデフレを加速させることに他ならないと著者は述べています。 同時に、現在はアメリカのリーマンショックに端を発する世界的な不況に加え、ドル安・ユーロ安が恒常的になっています。 日本を取り巻くアジアの国は外需の依存度が高い国ばかり。 輸出主導の景気改善は、円高&世界的不況&輸出先なしという何重ものハンディの下、絶望的であるとしか言えません。 TPP問題だけでなく、リーマンショック以降の世界的な貿易の流れ、日本のデフレ問題と公共投資の間違った認識、日本の食料需給率、日米安全保障問題など、関係する重要なトピックにまんべんなく触れながら、TPPについて再考させてくれる内容の濃い本です。 次は賛成の方の書籍も読んでみたいと思います。

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    投稿日: 2012.11.30
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    この本は、TPPに関する中野剛志さんの主張でもある訳だが、一番納得した点は冒頭にあった。 日本人の様子を見ていると、ほぼ、全ての人がTPPへの参加に賛成しているようだが、その根拠があまりにも弱く論理も弱い。つまり、”なんとなく”TPPに賛成しているということだ。中野さんはこの状態を一番心配する。つまり、日本人の「思考停止状態」、もしくは「ブレーカーが落ちた状態」が問題ということだ。 だから、TPPの是非を議論することを通して、思考停止していた頭の回路を復活させようという試みである。 ここには賛成!

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    投稿日: 2012.11.04
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    自分なりの理解をまとめると、 「TPPに参加しても悪影響か無意味なことしか無いから参加しない方がいい。 政府が主張するメリットは嘘か期待値が少ないことばかり。 それは政府がTPP参加ありきで理由をこじつけてるから。 政府や産業界などがTPP参加にこだわる理由は、 過去のアメリカ依存で成功を手にした体制を変えたくないから。 そして、日本はデフレ脱却を最優先にすべきで、 そのためには自由貿易・輸出増ではなく、 内需拡大・公共事業拡大にまい進すべき。 」 素直に、なるほどと思える文章だった。 著者の主張も分かりやすいし、根拠となるデータも示してあり、 予想される反論にも論理的に答えている。 ただ、しばしば、 論理が飛躍してるんじゃない?(日本の対東アジア貿易黒字より東アジアの対米貿易黒字が大きいだけで、なぜ「日本は東アジアに原料を輸出し東アジが加工して儲けてる」という論になるのか・・・) これは無理やりすぎるだろ^^;ってとこもあった(5章冒頭の「戦略」の言葉遊びはがっかり) あと、官僚を引退した谷地氏の主張だけで、 政府、産業界、マスコミなど全ての賛成論者の弁としてるのが弱かった、 というか物足りなかった。(反対論だから仕方ないのだろうが) また、TPPに参加せずに日本を再生する方法として、 デフレ脱却→内需拡大→財政赤字を増やしてでも公共事業増やす だけなのがパンチに欠ける印象。 しかし、反対論者の主張やTPPの現状、それに関する経済の仕組みを理解するにはちょうどいい内容だと思う。 幸運にも手元には「TPP興国論」なる本がある。(亡国論読了後すぐに見つけて買った) 一方の主張だけ読んで分かった気になるのは、無知な私には危険すぎる。

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    投稿日: 2012.10.06
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    「平成の開国」とか「自由貿易」とかのキャッチーなフレーズで、何となーくいいんじゃないとか思っていたTPPについて、ちょっとどうなんだろう?と考えるきっかけになった。おいおい、デメリット多過ぎじゃないかと。賛成、反対それぞれの良書を読んだり調べたりして、後は自分で決めるのが良しだな。

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    投稿日: 2012.09.28
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    TPPという急進的な自由貿易の枠組みになぜ日本は参加しようとしているのか。 著者は、TPP参加に反対の立場から、以下のような論理を展開していった。 そもそも日本はもとともからして、アメリカや韓国よりも関税率が低い。すなわち決して”鎖国”をしているわけではない。 日本は輸出主導ではなく、内需主導によって成長すべきである。 景気改善のためには、デフレの是正が最優先だが、貿易自由化はデフレを悪化させる。 低い食料自給率は、貿易の戦略上不利である。農業にダメージを与え、これ以上食料自給率を下げることは、国益に適わない。 貿易自由化は急進的なナショナリズムを生み出す原因となる。 TPP参加が国防において、安全を保証するものにはならない。ただしこの点は、自主防衛という考え方に向かう。この自主防衛を著者は、福沢諭吉の開鎖論を挙げ、説明している。 読み終えて、TPPを考えることは、日本のこれからの進むべき道を考えるということであると感じた。この本を読み終わった後に、国際情勢に関するものをさらに読みたくなり、”国防の常識”という角川の新書を手に取ってみた。

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    投稿日: 2012.08.18
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    TPPに過激に反対する中野氏の著作。 様々な例を元にズバズバと反対論を展開していく。非常に興味深い。 TPPに興味があるならば絶対に読んでおきたいですね。 ただ、この反対論が全てではなく、あくまで一つの見方であるという前提で読むべきです。 何も知らない人がこれを読んで、反対色に染まってしまうことは怖いですね。 賛成の立場の方にもそれなりの理由がある。 見識を広げるために読んでみてください。

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    投稿日: 2012.08.17
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    デフレを脱却できないことが日本の大きな問題であり,TPP参加は,デフレを加速させるだけであり,日本へのメリットは殆どない。客観的なデータを盛り込んで述べているので,説得力がある。賛成論者の著書も読んで比較してみたい。

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    投稿日: 2012.08.11
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    "TPPが日本では最近数多く議論され、新聞を毎日のように飾っています。自分も海外に住んでいる為か、日本の立場について正直あまり意識もしていませんでした。様々な人がそれぞれの立場から書いているのをみると、勉強させられることも多いですね。これは本当に難しい問題だと思いますが、日本のような食料自給率の低い国が、食糧についてまったくノーガードになってしまうことは、これはかなり将来危険なことになると思います。ただし、日本の農業自体が保護され続けたことにより、高齢化してしまっているので、こちらの本質的な問題の方が危機的ですが。。この問題は実は日本の存続にも関わる大事なことだと思いますので、是非興味を持って読んでみてください。 グローバル化する社会の一面も見えてきます。世界中に展開する大企業にとっては、戦略的に使えるのがTPPだと思います。しかしメリットよりもデメリットが多くなる立場の人が圧倒的に多くなるでしょう。ここでも格差社会がどんどん広がる一面が理解できます。"

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    投稿日: 2012.07.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    過激なタイトルは若干苦手だけど、見解の根拠となる、参考文献やデータが提示されている点が良心的だと思った。 TPP推進派の「第三の開国」や「鎖国か開国か」などのキャッチフレーズに比べて地味だけど、データを元に、デフレ経済下で自由貿易を推進することのデメリットをとても分かりやすく説明している。 また、非関税障壁を含めた撤廃が、その国の文化や商慣習に何をもたらすのか、地域によって経済や法律などが違うのは当り前なのに、それを撤廃してまで自由貿易を進めることにどんなメリットがあるのか。誰にメリットがあるのか。軍事面だけでなく、食料や環境などの安全保障をどうすべきなのかなどなど、決して単純ではない話について、色々と考える良いきっかけになった。

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    投稿日: 2012.07.05
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    TPPについて詳しく知りたかったので読んだ。 真面目な本なので、読むのが大変かなと思ったが、 とてもわかりやすく書いてあり、 馬鹿なわたしでも、8割は理解できた。 TPP参加への反対意見だったのだが、 本当に怖いことなのだと思った。 しかし、これもまた偏った意見なのかなと思い、 賛成意見もきちんと調べなければいけないなと感じました。

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    投稿日: 2012.07.04
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    今更な感じがありますが読んでみました。 僕の理解力が足りないせいで、多分半分くらいしかわかりませんでした。もともと頭が悪い。だから本を読んで頭がいい気になっているという事実。 一応、なるほどなと思ったところ↓ ●TPPに参加せずとも、日本はもともと他の国とくらべて関税率が低い。 ●TPPは実質アメリカとのFTA(二国間の自由貿易協定)。アメリカにいいように利用されるだけ。らしい。 ●日本は97年から輸出が伸びているが、輸出しても輸出企業の社員の給与は下がっている。 製造業で働いている友人に聞いた話と合致してた。バブル期は給料良かったでしょ?って聞いた時に、忙しいだけで給料は良くなかったと。 先進国の輸出企業は、低賃金労働を武器にした新興国(中国・インド)との競争にさらされる。そのため、デフレを悪化させる。 ●日本はデフレ真っ最中なので、輸入も輸出が増加してもデフレを悪化させるだけ。 などなど。 で、じゃあどうすればいいか?っていうところが理解できず。 一番大事な部分なのに。内需を増やす?とかそんな感じのこと書いてました。 この本だけ読むとTPPは日本にとって悪いことばかりですが(タイトルがTPP亡国論なので当たり前ですが)他のTPPについての本も読んでみたいと思います。

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    投稿日: 2012.05.29
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    TPPへの参加の是非について、入手が容易な資料を用いて論理的に思考し、TPP参加への反対を強く主張する。 誤認されがちな経済の仕組みを解説し、真に戦略的な政策とは何かにも言及しているため、TPPのみならず政治・経済について別の角度からアプローチが出来る良著。 TPP参加への反対の意も込めての★5。

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    投稿日: 2012.05.27
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    これわかりやすかった。やはりTPPはまずいか。関税撤廃しても円高政策が続けば、日本にとって結局同じこと。逆アメリカは日本にどんどん参入してくるよな。まあいろんな意見がありますね

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    投稿日: 2012.05.27
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    題名の通り、TPPに反対する本です。 1章で、賛成派の論をいくつか出しそれを論破しています。 2章で、TPPに対する日本の思惑と外国のそれとの違いを出し、それを知らないまま突き進めば確かに、日本は危険な状態になるなと説得力がありました。 3章、4章にて、TPPにこだわるよりも、現状をしっかり見据えて内需拡大を行えと訴えており、そりゃもっともだと思います。 5章、6章にて、なぜ日本全体としてTPPに思考停止のまま突き進もうとしているのか、それぞれの思惑というか陰謀めいたものを説いていますが、そこは考え過ぎだろうとあまり説得性を感じませんでした。 参加するメリットがほとんど(まったく)無いということが分かれば、それだけで反対するには十分だと感じます。前半だけ読めば良いかなと感じました。レビューに高評価と低評価が分かれているのもそのためかと思われます。

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    投稿日: 2012.05.21
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    まず結論ありきで書かれた本。というのが第一印象。 TPPは額面通りじゃないよ、日本じゃなくてアメリカが得するように仕組まれているということを論じている。反対の理由は、ある程度論理的に構成されており、そこだけを見ると「TPPけしからん」と言いたくなる。 しかし、TPPの負の面だけでなく、利益の面や外交的インパクトも踏まえ、それらを検証して初めて、日本にとって有益か否かが決定できるはずだが、そこまで深い考察が無いのは残念。 TPPなんてやったら日本の食糧自給率が下がって大変なことになると主張しているが、現代では食料だけでなく、エネルギーも、衣類も他国との相互依存なしに成立なんてしない訳で、説得力に欠ける。 江戸時代のように鎖国して、自給自足を目指すのであればそれでもいいだろう。その先にあるグローバルな世界を見た時、自国に閉じこもる内向きの視点は、時代錯誤と感じた。

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    投稿日: 2012.05.14
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    消費税とTPPはコインの裏表。 この本の面白いところは「官僚が政治家を丸め込むロジック」が一般の人にも使えるというところ。悪い側面を強調し、良い側面を「大したことがない」と切り捨て、将来的な見通しの暗さには知らんぷりをする……というロジックは強力だった。 TPPについて私は賛成の立場なのだけれど、確かにこの社会的なシステムを維持したままでTPPに突き進めば、経済的なダメージはあると思う。でも、環境の変化に対応するのは当たり前なことだし、貿易自由化のメリットは長期的に見れば大きいものになる。 ただ、揺り籠がよければ中野剛志さんの主張に乗るのも一つだと思うけれど、今の社会システムを維持するだけの余裕はないのでは?

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    投稿日: 2012.05.12
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    かんぽ生命が、TPPに配慮してがん保険参入をやめると。なんだそりゃ。 この本にあるアメリカの本音がTPPの最大の理由だとすれば、TPPは互恵的になりっこありません。日本は確かに交渉下手、外交下手であろうから、ルール作りに参加しても負けそうです。 文中にある、経産省が考える、TPPに参加するとEUとのバラ色の未来が待っている、みたいなオメデタイ話を読むと、喧嘩しにいく、という気概も感じられない。外交って、グループに入れてもらったらよし、じゃないはずで。 この本は、TPPというのは実質日米FTAだ、というその1点を摺りこんでいく本で、ややクドいです。しかし、かんぽの決定を見ると、実態はその域にさえ達していない感がありますね。

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    投稿日: 2012.05.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2012年GWに経済産業省官僚の著作を2冊読んだうちの一冊。 同じ部署のO方氏推薦図書。 TPPについては本著以外読んでいないので、自分の意見としてTPPの是非を語ることが出来るところで無く、恥ずかしい限りだが、本著は多くの公開されているデータや演説の内容をもとに論理展開されており、それなりに納得感のあるものだと思う。 「貿易」、「内需・空洞化」、「為替」、「農業」、「防衛」、「歴史(近代史)」等、社会人として内容に一定の知識を持ち、意見を述べることが出来ないと恥ずかしい論点ばかり。マイペースに勉強していこうと思う。

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    投稿日: 2012.05.10
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    この本を読み終わったとき、だめじゃんTPPと思った。しかし、その後橋下市長のツイートを見てはっとした。というのも、悩ましきテーゼにアンチテーゼを提示することでTPP問題をろくに理解していない我々はその流れにのりやすいということである。 さらにこの構図を想定して(利用して)この本を書いていたことも考えられる。それは先に解を想定し様々な資料を集めたとも考えられるからだ。 実際著者の意見は正しいのかわからない。それは私がTPPに関してこの本しか読んでいないということが大きい。またTPPの影響は多岐に及びそれを総合して判断する能力が私には無いからである。

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    投稿日: 2012.05.05
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    TPPを巡る議論を通じて、日本政府が世界情勢に疎く、経済政策の基本も知らず、事実関係すら無視し、イメージだけで流されるということが、海外に知れ渡った〜 とTPP参加論外論を展開! ひところの世論や国のにぶい動きをみるとあながち外れてないかも、と詳しく解説されていて納得感のある本書です。

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    投稿日: 2012.05.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自国通貨を安価に誘導して輸出を拡大し、他国の需要を奪い取る政策は「近隣窮乏化政策」と呼ばれています。各国とも不況の中で、他国を犠牲にしてでも自国民の雇用を守ろうとするのです。p76 【反対理由】 ・デフレ不況や食料の海外依存という「内の情実」 ・グローバル化 ・グローバル・インバランス ・アメリカの輸出倍増戦略 ・気候変動といった「外の大勢」p220

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    投稿日: 2012.04.09
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    「TPP参加なんて論外」とバッサリ切り捨てる著者。現行の政府がどれだけクレイジーであるか、経済学的・歴史的な根拠を挙げてわかりやすく説明されてます。そもそもTPPってなに?というひとは必読です。

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    投稿日: 2012.04.01
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    時流にのって、なのか? 今後50年の行く末を決めかねない重大な決断であることに気付かず、貿易のトレンドとしか認識していないのではないか。 冷静な警鐘を鳴らす一冊。

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    投稿日: 2012.03.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いまさらながら読みました。 本書ではじめて、TPPをめぐる官僚やメディアの言論をながめたけれど、まあいい加減なものだ。論理的な飛躍もすさまじく、これが日本の一流大学出の書いた論文かと思うと、日本って・・・orz というより、国民を小ばかにしてるんだろうな~。 TPP論はさながら、最終章の江戸時代の鎖国・開国論がおもしろかった。戦略の欠けた日本丸はいったいどこへ流されていくのだろうか・・・。

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    投稿日: 2012.03.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一時期盛りあがってた、TPPを中心に経済について。 TPPのしくみ、関税と為替、構造改革とデフレ等から、TPPに入ることはデメリットだらけであること、まず日本がすべきことが書かれたわかりやすい本。

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    投稿日: 2012.03.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    TPPで注目を集める中野剛志氏のTPP反対の書。 TPPの本質はアメリカとのFTAであり、日本が目指すほど輸出は伸びずむしろアメリカの農産物が大挙して押し寄せると。デフレで苦しむ日本国はさらにデフレを加速させ、困窮を極めるだろうとのこと。 デフレ脱却のために需要を獲得するためには、TPPではなく中国やインドのような国を取り込まないといけない。のかなぁ。 新聞やテレビよりもTPPの本質が深く分かる本。結局のところ、外交交渉の本質的な中身や議論の実態が分からないので、自分なりの結論は出せず終い。賛成も反対も業界団体が過剰に反応していて分からん。

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    投稿日: 2012.03.16
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    TPP(trans pacific partnership)が日本にどのような影響を及ぼすか。反対の立場から。 一章:参加しなければ世界から孤立する←TPPに参加している国は外需に依存している国が非常に多い。日本が輸出できるのはアメリカだけである。 実質日米FTAであり、アメリカは輸入を増やす気はない。さらに、韓国や中国なども加盟する予定はなくTPPによって日本の交渉力が制限されてしまう。

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    投稿日: 2012.03.12
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    非常に痛快。TPP反対への気持ちが強くなった。もちろんきちんと賛成派の本も読んで比較しなければならないはずだけど。

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    投稿日: 2012.03.07
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    とても分かりやすかったし、明晰な分析だと思った。もちろん、著者の洞察が全て正しいかどうかは分からないが、日本がTPPに加盟するメリットなんて全くないと言う理由がよく説明できていたと思う。

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    投稿日: 2012.02.29
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    今更ながら初めて読んだTPP本です。この本の前と後では大分TPPに関する国民意識も変わってきていると思いますが、御他聞に漏れず私もすっかりTPP反対になりました(笑) 本書の主張はタイトル通りですが、その論拠を分かりやすくマクロ経済、国際情勢の観点から解説し全てが納得いきました。まず何よりもデフレ脱却が重要でその為にはTPP参加による「偽りの開国」ではなく、内需拡大=公共投資が必要である、という主張はこれまでの政治の流れからは逆行している様に思われますが非常に得心できました。 また本書が現在京都大学で研究している経産省からの出向者の手によるものと言う事も興味深いです。 今後はTPP賛成派の本(探したけど無いんですよね~。論文はいくつか見つけましたが)にも目を通したいと思っています。

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    投稿日: 2012.02.28
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    徹底したTPP反対論。 確かテレビにも出られてましたよね。 デフレ脱却を!→賛成 輸出主導ではだめ。内需拡大を!→賛成 公共投資を増やせ!→半分賛成。具体性に欠けたかな。 とても読みやすい本でした。 反対ばかりじゃないく、賛成の本も読んでみるかな。

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    投稿日: 2012.02.27
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    20120103読了 著者の主張は論理的で明快。対して政府を含めたTPP推進派のその論旨は抽象的・感覚的なものばかりで、なぜTPPへの参加が日本の国益に繋がるのか、その根拠を著者のように明確に示した論説をこれまで耳目にしたことがない。 TPP参加表明はやはり亡国に繋がる決断だったのではないか。読了後、暗澹たる気持ちになった。

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    投稿日: 2012.02.25
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    TPPに参加するとは、結局どういうことなのか?そんな疑問を解消したく、本屋に行きました。数あるTPP関係の本のなかでこの本を選んだのは、やはり経済ど素人の私にもとってもわかりやすかったから。TPPのことだけではなく、大まかな世界経済の動きをリアルに感じることができました。

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    投稿日: 2012.02.23
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    現在TPPについてものすごく多くの解説本が出回っていますが、その中で最も売れているであろう本であること、そして「TPPの意味までは知っている」という中級者向けの本であることからこの本で勉強することにしました。 手法は非常に丁寧で、考えられる反論を章立てで一つ一つ潰していくやり方をとっています。民主や学者の言い分だけでなく実際の資料まで引き合いに出してくるあたりはさすが経済産業省の方(現在は京大に出向中)であります。しかし、さすがの官僚サマ、金融に関する単語にはお詳しい。予習なしにいきなりこの本にかかるとエラい手こずるハズです。 後半の話に関わってくるのですがやはり日本の外交はすこしバカ正直すぎるんじゃないかなぁと。「マネーゲーム」という言葉があるようにグローバル経済の世界では多少のバクチと冒険が必要なんじゃないかと感じることはホントに多い。そしてそのバクチのひとつがTPPであり、打つべき一手であるかどうかを本気で議論している一冊です。まぁこの著者が賛成側か反対側かは題名を見れば一目瞭然ですが…笑

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    投稿日: 2012.02.21
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    TPP参加に関する問題点を様々な角度からわかりやすく解明されています。自分自身も、特に根拠もなく政治家の意見やメディアを鵜呑みにしていた部分が少なからずあったということが、この本を通して痛感しました。TPPだけに限らず、日本が世界経済においていかに危うい立場にいるのか、今までの歴史を踏まえて知るためにも読む価値ありです。

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    投稿日: 2012.02.19
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     チャンネル桜を見るようになったのがきっかけで、こういった本を最近よく読むようになった。  現政権は今の深刻なデフレの状況をさらに悪化させようとしている。  よくよく頭を使って考えて見れば、確かにおかしな事をやろうとしている。     こういった本を読んでいなければ、ただただ影響力の強い人の考えに流されてしまう。  メディアで主流の賛成派の意見も参考にしながら、自分なりの意見を構築していきたい。

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    投稿日: 2012.02.15
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    デフレは脱却すべきということ。でもTPPはそのデフレを助長する可能性が高いということ。というのはしつこく書かれていたので経済素人でも十分理解できた。 あとは開国に関しての幕末、特に福沢諭吉に関する項は知らなかったので興味深かった。 ただ、農業以外にも詳細を書いて欲しかったのと、アメリカの狙いに関しては推測が多かったように見受けられたのがちょっと残念。

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    投稿日: 2012.02.13
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    本当に今更読んだとは、大人として恥ずかしい限りだが、TPP反対する者としては、やはりキチンと読んでおかなければと思い、読みました。国家間の利益のぶんどり合いの考え方は重商主義で、貿易黒字を勝ち、赤字を負けと考える。アダム・スミスの国富論では、これを批判している。TPPは重商主義だ。

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    投稿日: 2012.02.12
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    ウォン安によって韓国の国際競争力高くなっている。 通貨 デフレが日本経済の長期停滞の最大の原因 貿易自由化で、デフレ悪化 供給増えるから 法人税の引き下げ競争はやめるべきだというローレンス・サマーズの主張 企業が国境を越えて活動するから、企業と、国民の利益が一致しない 企業部門に貯蓄が累積 グローバル化した大企業は格差是正政策のために必要な負担から逃げようと、政治に圧力をかける tpp締結により、外国の利権によって、支配される可能性 既得権益がそちらに変わるだけの話。

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    投稿日: 2012.02.08
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    経済とか、からきしダメなんですが、仕事の都合もあり読んでみました。 分かりやすかったですが、逆に今の政府が怖くなりました(どこの政党が…云々ではなく、全体的に)。 TPPについては、もう少し深堀りしてみようと思う。

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    投稿日: 2012.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この本を読むまでTPPには参加した方が国際的に有益なのかと思っていたが、その根拠の無い考えが一転した。「平成の開国」などというキャッチフレーズに騙されていたようだが、冷静に関税率やアメリカの輸出拡大戦略、今後の日本の経済を支える内需の拡大などが示されて、TPPへの参加に異議を持つようになった。 目次 第1章 TPPの謎を解く 第2章 世界の構造変化を読む 第3章 貿易の意味を問い直す 第4章 輸出主導の成長を疑う 第5章 グローバル化した世界で戦略的に考える 第6章 真の開国を願う

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    投稿日: 2012.02.07
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    私の今気になってしょうがないテーマのひとつTPP 正直、誰もが自分の視点からの言葉を述べるから、どれが本当に正しいのか分からずに、困っていた。 まず最初に言っておくが私はTPP反対派である。とはいえ、ネットなんかで、反対派にしてもこれはいくらなんでも過剰意見すぎだろとか見られるところもあったり、 でも、今の首相、日本国のトップはTPPに参加しようとしているところに不安を感じずにはいられなかったり。 そうしたモヤモヤから、もっと学ばないとと思ったし、知りたいと思った。 この本は、比較的分かりやすい文章だと思う。でも、途中飛ばし読みしてしまいたい箇所もあり、もう少し優しい文章にならんもんかなと思ってしまったのもまた事実。ネットの動画とか(TPP反対派評論家による)で学んで、この本見て、ネットの国会中継見て、沢山の意見の一部として取り込んでしまえば、 その客観的意見のひとつとしてオススメ!根拠とか、なるほど!ってなるし、過剰さも気にならない。総理の、ねらいっていうのが真実か分からないけど、そうだとしたらたまったもんじゃないな。 もっと、新聞社が賛成意見を書く訳とか、流れとか、分かりやすく誰か教えてーっ、もっと知りたーいって感じ。 にしても、ひとつの情報に流されない自分でいたいものだなあ。

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    投稿日: 2012.02.03
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    TPPのことは多少わかるが、深くは書かれていない。ただ、現在の日本において本来、長期的に考えなければならないことが流れに任せて結論ありきで進行していることはいかがなものかと思う。この国は一体どこに向かおうとしているのか。

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    投稿日: 2012.02.03
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    昨年3月に出版されてから、第11版を重ねるヒット作。 20万部も売れているとか。 本書の内容はタイトルにもあるように、TPPへの参加反対で貫かれている。 主張のとしては以下となる。 1.日本の関税は高くない。 2.TPP参加国との間で関税を撤廃しても日本にメリットはない。 3.TPP参加よりも、円高・デフレ対策をすべき。 TPPが、アメリカの輸出拡大路線を推進するための条約であり、日本の農業が深刻な打撃を受けることに警鐘を鳴らしている。 特に農産物を「戦略資源」と位置づけ、外交カードに使われる危険性にも触れている。 現在の食料自給率40%と言われてはいるが、穀物自給率でみた場合27%と恐ろしく低い。 畜産業者の使う飼料は、輸入一辺倒になっているのもうなずける。 また、勉強不足で知らなかったのだが、農業従事者が生産に使う野菜の種はほとんどが輸入に頼っていることだ。 生産力の高い種は、生産物から得られず、穀物メジャーから買い続けなければ成り立たない図式が出来上がっているとのこと。 本書で最後に綴った一文が印象的であった。 「TPPに参加すれば、日本は関税はもちろん、社会的・文化的に必要な規制や慣行まで、開国の名の下に撤廃せざるを得なくなるでしょう」 一旦結んだ条約のもとで失った国家主権を回復するのは非常に困難であることは、歴史が証明してくれていると思う。 本書にもあるように、尖閣諸島問題で「治外法権」をTPPで「関税自主権の放棄」といったように、国家の主権が脅かされているとあらためて実感した。 データに基づいた説得力のある論法と明快な語り口! さすが中野剛志!時代の男だ。

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    投稿日: 2012.02.02
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    日経ビジネスに「TPP亡国論のウソ」と名指しで批判されるほどの、TPP反対論者の急先鋒の中野氏の書籍。数字を用いて丁寧に反論を繰り広げる書籍構成に好感が持てた。賛成論者の書籍も近々読みたい。

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    投稿日: 2012.02.01
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    農業や製造業の特定分野に議論が行くことがなく、そもそも「国富」を増やすのかという観点から話が展開していて、とても納得のいく内容です。 TPPのメンバーの実情から、TPPが国富を増やさないことを論じ、 自由貿易がもたらすもの、 デフレ下における民間企業の限界、 そこでの政府の財政出動の必要性、 貿易収支と経常収支の意味、 戦略的な貿易とはどうあるべきか。 ということについて、明快な論理が展開されています。 最近、グローバル化・外貨を稼ぐ、ということに無批判な状況からすると、一度は読んでおくと、以降の見方でブレがなくなると思います。 とても良い本だと思います。

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    投稿日: 2012.01.29
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    TPPとは?から始まり、日本の経済状況やTPP加盟が不必要であることを分かりやすく解説。指標の数字の使い方が分かりやすい。

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    投稿日: 2012.01.28
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     読まなくても良かった。わかった。「TPPはいらない子」と、多くの人たちが  主張している理由が。なるほど。アメリカがなりふり構わなくなってくると、  めんどくさくなりそうですよねぇ。色々、大恐慌です。自衛。備えるべし。

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    投稿日: 2012.01.27
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    最初は「偏った言説は控えるべき」と考えて極論の本だと思っていたが、読んで至極真っ当な言説。 賛成論の批判全てに根拠があり、しかもそれは「私だけが知っている」といった情報ではなく、公開情報や論者の発言を相手にしている 一例を挙げるなら「成長センターたるアジアの力を取り込む」という論拠については、「中国と韓国は入っていない」といったものがある。 自分の不勉強からかもしれないが意外な盲点を突かれた気がした。 ただ、本屋で一つ注意したいのが陳腐な陰謀論を臭わせる帯に騙されて触れる機会を逃してはいけない! 賛成派がいかに脆弱で、無根拠な言説を流布し、企業が短期、短絡的な思考を持って、国益を見ず、「カモバス」に乗せようと扇動し、マスゴミがそれに力を貸してネタを得ようとしているか…TPPに断固反対!

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    投稿日: 2012.01.24
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    私自身はTPP賛成派でしたが、、、 もっと勉強しなきゃわからんなぁっというのが感想。 説得力はあった。 デフレ解消、所得向上の流れにどうすればなるか。 10年近く経済停滞してるし、超円高だし、先が暗い(- -;)

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    投稿日: 2012.01.24
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    日本の不況の主原因はデフレであり、それを助長する関税撤廃は愚策だと。公共投資によって内需を増やして、その結果、輸入を呼び込むべきだとも。 本書では、TPP推進論者の言い分とした、農業を犠牲にして関税相互撤廃にこぎつけりゃ、工業製品がバンバン海外で売れて国民が幸せになるという論理が語られ、それを論破して行くわけだが(マッチポンプちゃマッチポンプ)、ここは納得。 円高と日本バッシングが続けば、例え関税が撤廃されても輸出で勝てる目がない。輸入か海外生産へ舵を切るしかないよなあ。 一会社員としては円高是正、デフレ脱却を第一に、その後に外需の獲得という手順は至極真っ当に思える。しかし、新書のタイトルや帯の扇情的な感じはゲンナリするな。

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    投稿日: 2012.01.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まだ日本は「第一の開国」すら終わってない。TPPへの参加など、論外。 「開国」に付いたイメージ、海外情勢にうとい人たち。 すでに輸入に頼り切ってる日本が、加盟国のGDP割合でアメリカと貿易するしか無くなる時点で、アメリカ以外のどこが得をするのか。etc... ちょっと考えたらわかることを、政治家とマスコミの大合唱でかきけされている。 もっと、真実を見よう。 そのための良書。

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    投稿日: 2012.01.19
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    説得力に溢れた、論理的で明快な文章だった。 世界経済の構造問題から日本の経済、国際的なパワーバランス、外交、日米安保に至るまでTPP賛成派の論理を潰した見事な書籍。 TPPに関係なく読んでも非常に勉強になる良書だと思う。 特に、世界経済のグローバルインバランスという構造問題を解決すべく提案される代案の理路は、最も傾聴に値すると思う。 これともう一冊、TPP賛成派の人の書いた本を読んでTPPについて考えてみたい。

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    投稿日: 2012.01.15
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    TPPの説明とTPPには参加すべきでない根拠について述べられている。TPPはアジア諸国の貿易自由化だと思われがちだが、実際参加国のGDPは日本とアメリカで90%を占めており、事実上アメリカとの貿易自由化となっている。また、アジア諸国といいつつ韓国・中国は参加していない。筆者はまずはデフレを脱却することが重要だと述べており、そのためには内需の拡大が必須であると主張する。TPP参加により、低価格商品の輸入が増えることではデフレの脱却は不可能である。本書ではTPPのみならず、経済的な視点も養うことができる。経済未学習の私にとって、難しい内容もあったため、再読し経済の見地を深めたいと考える。

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    投稿日: 2012.01.13
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    TPP関連は初めて読んだ。「アメリカのいうことを聞かないと安全保障が立ち行かなくなる。」という自立心がないのがTPP参加の正体。安全保障優先が日本の思考をストップさせているのは確かだな。

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    投稿日: 2012.01.08
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    TPPについて反対派としての内容。専門的な知識が全然なくとも理解することができた一冊だった。 ただの感情的な意見ではなく、しっかりと世界経済の構造、貿易について順を追って説明し解説してくれている。内容を読めば恐らくほとんどの方はTPP反対派になるのではないかと思う。 しかし、TPPのデメリットに関してだけ主張しているように見えるので、メリットもあれば説明してほしかった。その点から考えれば、この一冊だけで賛成反対を決めるのは短絡的であるかと思う。

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    投稿日: 2012.01.05
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     衝撃的な本に出会えた。目から鱗がボロボロと落ちる。TPPに対する見方が変わった。  著者は経済産業省から京都大学に出向している人物、国際経済のエキスパートだ。でも、この本の文章はとっても分かりやすい。「TPPのどこがいけないの?」という素人の問いに明確に答えてくれる。  でも、この著者が言っていることが100%正しい保証はない。それを頭に入れておかないと、切り口鋭い著者の文章によって、あっという間に洗脳されてしまいそう。

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    投稿日: 2012.01.04