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喪失の儀礼
喪失の儀礼
松本清張/新潮社
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総合評価

10件)
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    大量失血の変死体。が、奇妙なことに、その傷口には絆創膏が貼られていた――。 医学界を舞台に起きた、奇っ怪な連続殺人を描く(「小説新潮」連載。原題「処女空間」)。 都内の大学病院に勤務する38歳の医局員・住田友吉が、名古屋のホテルで他殺死体となって発見された。手首を切られ、3リットルもの大量出血によって脱血死したのだった。刑事の大塚らの捜査で、住田が匿名で医学界の腐敗を暴く記事を雑誌に寄稿していたことが明らかになる。そして2ヶ月後、第二の殺人が――。 目撃証言相次ぐ「赤い髪の女」とは一体何者か。震撼の医療ミステリー。

    8
    投稿日: 2025.04.01
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    医師の大量失血死変死事件から意外な真相に行きつくミステリー。鋭い人やミステリー好きなら赤い髪の女の正体については勘付きそうだが関連のなさそうな死体からの動機解明についてはさすが松本清張氏だと思う内容だった。

    9
    投稿日: 2025.02.18
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    松本清張の医療ミステリー。都内の大学病院の医局員 住田友吉は名古屋のホテルで他殺死体となって発見される。大塚刑事らは彼の身辺を探っていくが、なかなか真犯人や動機に辿りつけない。2ヶ月後今度は都内の個人病院の病院長が殺される。連続して医療関係者が殺される。大塚刑事と須田刑事はこの不可解な殺人事件に挑んでいく。目撃される赤い髪の女とは誰なのか。推理小説では動機が重要と語る清張らしいミステリーです。2024年2月8日読了。

    2
    投稿日: 2024.02.08
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    時間をかけて読んだせいもあるが中だるみ感があった。 一応、読了したが他の作品と比較して面白いとは思わなかった。

    3
    投稿日: 2023.02.19
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    名古屋と東京で起きた殺人事件。弱い戦でしか繋がっていなかった2つの遺体が結びついたと同時に悲しい事実が明らかになった。読了感はすっきりではないが、読ませる作品だった。

    2
    投稿日: 2022.01.13
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    昭和47年に文庫化された作品。名古屋で開催された医学内科学会の出張の後、名古屋のホテルで失血状態で死亡発見された東京の大学病院の講師・内科医。ここから事件はスタートする。殺害された内科医は、現代俳句の趣味を持つ同人誌の選者でもある。名古屋署と東京の警視庁の刑事の合同捜査が繰り広げられる。続き、起こり殺人事件も失血。俳句に秘められたメッセージ。そして他の松本清張作品に比べて、会話構成が多いような気がする。

    1
    投稿日: 2021.09.06
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    被害者がどのように殺害されたのかから始まって、とても詳細にかかれている。登場人物の数がとても少ないので、途中何度も真犯人が分かりかけてくるが、真犯人探しを読者にさせるお話ではない。被害者が殺された理由、その為に実行されてきた環境作り、この2つが最後の最後に明らかになる。 この小説の一番最後の段落、これは強烈だった。

    1
    投稿日: 2020.07.30
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    何度かドラマ化されている本作。先日の放送を見ましたが、原作の方は初めて読みました。ドラマでは医療サスペンスという紹介をしていましたが、ちゃんと犯人捜しでトリックもある本格ミステリで、刑事が足で稼いで犯人に迫っていくものでした。一気に真相に迫るラストは夢中になって読み、想像しなかった結末に息を飲みました(2016年版ドラマとはちょっと結末が違います)。久しぶりの清張作品でしたが、思った以上に読みやすかったのでまたいろいろ読みたくなりました。

    1
    投稿日: 2019.06.14
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    あれこれと疑惑を散りばめて、犯人を推測させるオーソドックスな推理小説。後半、新たな事実により急展開で解決に繋がる。2017.8.12

    1
    投稿日: 2017.08.12
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    この作品は、昭和44年に連載されたので、清張が60歳位の時に書かれたものである。 俳句のことが出てきたのは、少々興味をもった。 俳句のことが出てくる作品は、「巻頭句の女」がある。 これは読んだが、他にも、「菊枕」、「花衣」などがあるようだが、読むことがあるかどうか。

    6
    投稿日: 2017.01.28