これぞクライマックス of クライマックス！　怒涛の展開の連続で内容もてんこ盛りで整理するのも大変だったけどそれ以上に続きが気になるという気持ちの方が圧倒的に勝ってしまう。まあ要するにアドレナリンドバドバでございました。 　こんな状況でも読子さんは読子さんだった。いつもの彼女らしさを見せながらも一皮むけたような気もして。このどちらともいえない不思議な感覚。もしかするとそれこそが彼女の最終決戦フォームだったのかもしれない。 　充足感もあるけどまだ終わってないんだよねこれ。マジでどうなるんだこの先⁈

なんと10年ぶりに新刊がでた、このR.O.Dなんですど… これまでの話をあんまり覚えてない！！ てかもう新刊がでないと思ってましたよ… ビブリオマニア(読書狂)であり、紙使いである主人公の読子が繰り広げるどたばたアクション それにしても本好きな主人公といえば三上延さんの「ビブリア古書堂～」の栞子と被りますけど、栞子が陰とすれば、本作の主人公は陽と言った感じでしょうか 広げるだけ広げた風呂敷きが、なんとか本作で終息を見せ、次刊でいよいよ最終巻！！ まさにREAD OR DIE(読まずに死ねるか！) 2017年に発売される予定だが果たして？！