
総合評価
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残りページが減ってきているのに展開、展開の嵐でした それぞれの種族の思いややりたい事をぶち上げて1つの共同体として生き抜く様を読めて、すごい壮大な気分に浸ることが出来ました SF用語も固めで読んでてオタク心をくすぐられました アクリラとイサリのシーンは……胸が締まる思いで一杯になりました やっぱり生き抜くと言うことは相手を滅ぼす事になってて、それが味方側や大事な人にも適応される絶対的な法則なんだと思いました
0投稿日: 2025.10.22
powered by ブクログPL 2025.3.5-2025.3.6 10巻17冊読了。 最後は太陽系を離れ多くの異星種族たちと共に闘う、などという壮大すぎるスケールの物語だった。とは言え、作者が伝えたかったことは、人は醜いし、争うものだけど、愛すべきものだと言うことなのかな。さまざまな切り口があって、いろいろ考えさせられる作品だった。
1投稿日: 2025.03.06
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800年にわたる大叙事詩も完結。 終わりよければすべて良し、とはいかないけれど……登場する全ての生き物たちが、待ち受ける運命に全力で抗っている様を読み身体に力が入り、その結末にそっと息を吐きました。 ノルルスカインはミスチフと一緒に永久の眠りに就いたのかしら。。 新星爆発(超新星爆発ではなかったみたい。それでもでかい)を、たくさんの犠牲を払って乗り越えたセレスは太陽系に帰ることにしたのかな。 ラスト、ヴァンディの子孫に会ったのは、イサリとカドムの子…?そしてその後ろにいる金髪、君はダダーのアクリラかな??ノルルスカインも人型で接触してきたことあったし。。 こんなにすったもんだしたけど、後年、他の地点から見たらよくある新星爆発としか観測できない、というのも良かったです。 脈々と続いていく歴史の1ページでしかない。でも、それが尊いです。 最終章が2019年なのも良かった。この時点からちゃんと、800年後にまた仲良くなれることを信じてた人たちがいたんだな。しかもオバちゃんから千茅への手紙っぽい(;_;) 諦めなければ、取り返せないことはない。きっと。 『おめでとう。もう、やめていいのです。あなたは。ーーーこの苦しい旅路に飽きて、さらに先の光景を見たいのでなければ』 2024年9月29日から小惑星が地球の重力圏に入って、2ヶ月ほど地球の衛星になるそう。 肉眼では見えないそうですがワクワクします。 セレスを引っ張ってきた後の地球も、月とセレスと衛星が2個になるのかなぁ。浪漫です。
1投稿日: 2024.09.26
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ついに読了。長い道程だった。 あまりの長さに、収まるところに美しく収まったかどうかに意識を向けることはできない。 このシリーズを通して鍵となる事柄は、差別・進化・感染症・宇宙・闘争・人心・性愛と多岐にわたる。 物語が物語として楽しく綺麗に収まることも大事だけど、それ以上に時代も相まって読み手に何かしら考える余地があるところが素晴らしい作品だと思う。 時代が変わり自身が変わればまた違った読み口になりそうな気がする。忘れたころにまた読みたい。
0投稿日: 2023.04.02
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大河ドラマ的に壮大な(すぎる)SF叙事詩 ●純粋知性体 「違うね。僕がやっていたのは、何をしないかを決めることだ」 ー ダダーのノルルスカイン ● 愛欲こそは、自と他を溶かし合う営みこそは、短く儚く焼け死ぬ者にも、無明の混迷に彷徨う者にも、等しく達成の境地をもたらす福音なのだ。
0投稿日: 2022.10.31
powered by ブクログ最後は青葉か。やはり冥王斑で始まり、冥王斑で終わる物語なんだ。10年間にわたって書かれた全10巻17冊のSF大河小説、いや銀河小説というべきか。読み終えるのに約1年かかった。もう満漢全席でお腹いっぱいですよ。 この作品は、そのスケールやら世界観から<デューン>や<銀河帝国興亡史>に匹敵するのではないかな。ただ、読み終えるには根性というか根気がいるな(笑)。あと図書館の蔵書に入れてほしい。全冊入っているところが少ないんですよ。
18投稿日: 2022.05.28
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お、おわった…。SF苦手なわたしがここまで読んだのがすごい。また落ち着いたら書く とりあえず正月休み中に読み終わるという目標を達成できてよかった。 キャラクターがほんとに魅力的。
0投稿日: 2022.01.06
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ついに終わった…! 長い長い旅路で、想像できる範囲をとうに越え読むのに時間がかかってしまったけど、終わりました… ヒトもヒトでないものも、また生をつなぐことできたんだね… このⅩ巻PART1~3は、月へと新天地を求める晩年の千茅から始まり、千茅へ励ましの手紙を送ろうとする青年の青葉で終わるというのが、なんて粋なことしてくれるんだ!と拍手喝采を送りたい。 そして全巻通して、人類の可能性と、宇宙という未知の世界と、そこに住む地球外生命体の営みとが目の前に提示されて、今まで自分の持っていた価値観がふっとんだ。大人になって行動範囲も物事の捉え方も随分広がったと思っていたけど、この物語の前では井の中の蛙でしかなかった。 また、最近は物語に触れることに慣れてしまい、小説を読んだりドラマを見たりしても気持ちが昂ることがあまりなくなって寂しかったけど、まだこんな動悸がするほどわくわくして夢中になれる世界があるんだ!と嬉しかった。 新たな価値を与えてくれたという点で間違いなく人生ベスト3に入る作品。私が死んだときは17冊全部棺桶に入れてほしい。
0投稿日: 2021.08.29
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色々細かいところは解らない事も多いけど、何とか生き延びて、またこの先も今までのように慈しみ合い、争い合い、奪い合い、愛し合い、しながらヒトとヒトでないものも、生きていく…。という事ですね!ラストは青葉で終わるんですね。久々に2804年から2019年という年号に戻ってきて、とても身近な感じで終わって、ずっと不思議な夢を見てたみたいだった。
0投稿日: 2021.05.06
powered by ブクログやっぱり1巻から読み直してよかった。あんなこと、こんなこと、大勢の登場人物たちに何が起こったのか、もう一度確認してからの最終巻に大満足。 終盤、スケールが大きくなりすぎて私の想像力が限界を迎えたところに、「ごじうごう」のような奴を登場させてくれるところがニクいというかうまいというか。 とにかく、いつかまた絶対に最初から読むぞ。
0投稿日: 2021.04.18
powered by ブクログ読了。むはーっ。正直最後の方、異種ワンサカ以降はコルの話以外、大風呂敷が過ぎてついてゆけなかったが(アクリラ…)それでも10巻(17冊)最後まで完読させる筆の力量、物語の牽引力はお見事!立派な完成形に脱帽。特に6巻から8巻あたりは怒涛で読むのが止まらず久々に物語に乗っ取られてる感覚を味わった。 あと内容知らず面白いらしいからと前に見た評判だけで偶然この時期手にしたのだが、時勢にジャストフィットすぎて自分を褒めつつゾッとした。2巻で。んで作者の想像力に感嘆。約十年前なのにまんま。沢山被害者出てるのに何も変わらなく見える都心部の様子とか。それだけにリアルで恐く、面白かった。 (ちなみにこの評価はシリーズ全体に対する評価でこの巻に関してではありません)
0投稿日: 2021.02.15
powered by ブクログとうとう読了。 ラストの壮大なスペースオペラ(ここまでこの単語がしっくりする話もないと思う)は口が開きっぱなしになりそうな迫力だった。 途中途中、わからない軍艦等の名称や鉱石や物理の知識で挫折しそうにはなったけど、1巻から読み続けてたのでここで止めるのはもったいないと、頑張って読んだ。 ほとんど理解できてないところも多くて悲しい。 図解でファンブックみたいなのが有ればいいなー。 宇宙規模での多様性を見せてもらえて、新しい未来の姿を実感できた気がする。 ありがとう、もう、やめてもいいのですね。
0投稿日: 2020.08.29
powered by ブクログ全巻、初版で買っていたけれども…という感じ。 ようやく読み終わりました~ 書かれた作者も長かっただろうけれども読んでいるだけの読者も長く感じました(笑)いや、時空が違うだろうけど。 というわけで最後はスケールがデカくなりすぎて、なんとなくふぅんという感じになってしまったり。ミスチフも悪、という位置づけではない方が面白かったかな~なんて読み終わってぼんやり思いました。対決というよりは進化、という解決策は面白いな。 色々と大きすぎて読み終わってはぁ~という感じ。 そういえば火星麦ってお話に何か関連があったんだっけ?とか思ったり。そのうちキチンと最初から読み返したいなぁ~
1投稿日: 2020.07.15
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PART3ではカン類のアカネカ女王らカンム周辺に集結していた銀河団諸族らと、オンネキッツの進める超新星爆発を阻止しようと協力してゆくあたりから物語が再加速する。ノルとミスチフの最後。そしてダダーと化したアクリラの力もあり人類や諸族は爆発を生き延びた。…最後は地球に還り着いたMMS人類(カルミアンらも)と、地球で冷凍睡眠していた人々、そしてカン類らカンムから地球への帰還に同行した諸種族たちが、ともに助け合いながら緑豊かな惑星を再び築いたであろうことが想像できる。「青葉よ、豊かなれ」このサブタイが心に響く。 ついに読み終えた。遅読の上いろいろと他の本にも寄り道して、1年4ヶ月。いつも心のなかにメニー・メニー・シープがあった。現代の東京に話が戻ってきたシーン。青葉が一度捨てかけた手紙は、確かに千茅に届いていたんだな。標ってそれだったのかなと思った。
1投稿日: 2020.06.23
powered by ブクログ最終巻シリーズはスケールが大きすぎて自分の想像力との戦いでありましたが、物語が収束するにつれ終わりの寂しさも相まって涙が止まりません。とてつもなく大きな花火大会の感動のフィナーレって感じの読了感でした。とにかくすごかった。個人的にこの10年で1番ワクワクして発売を指折り数えて新刊を待った1番の小説でした。 終わってしまうのが嫌で再読を繰り返したり一章一章ゆっくり読んだり発売から9か月もかけてしましましたが、とうとう終わってしまった… 最終巻、名残惜しくぐるぐる再読しております。
0投稿日: 2020.03.18
powered by ブクログついに二か月以上に及んだこの旅も終わりかと思うと感慨深い これだけの長編でありながら、登場人物がただただ増える展開ではなく、一巻、二巻と密接につながる結末は素晴らしい 細かな迷走や?はあるけど、補って余りある熱量を持った作品であり、ぎりぎりまで疾走して、最後に落ちるとこに落ちたという感じ 思いっきりSFという舞台だけど、一級の舞台セットに負けない本物の物語が見れた これが原語で読めるのは何気に幸せと思った
1投稿日: 2020.03.07
powered by ブクログ最後の最後にいまこのときとか…もう、もう! 実はこのシリーズ、納得のいかないことがあるのだ。それはついに10巻で触れられた。 それでも納得いかないままだ。しこりとして。そういうものも全部ひっくるめて、未来のひとつ、希望のひとつに浸れて幸せでした。つらく楽しかった
1投稿日: 2020.01.08
powered by ブクログ怒涛の一気読み。17冊も積みかさねてきた物語の結末だけに、咽が詰まるような感情の波が半端ない。アクリラ、万歳…いや、億歳、兆歳。
1投稿日: 2019.11.04
powered by ブクログとうとう最終巻。時間をかけて読んだから、全てを理解できたわけではないけれど、すごい作品でした。どんどん世界が広がるエスカレーションぶりや、各巻色々な切り口が楽しめたこと、複線の妙(あまり理解できていないように思いますが…)など。あと巻末の資料集は本当にありがたかったです。感謝。
2投稿日: 2019.09.18
powered by ブクログ感想書いてなかったか。 読了時にツイッターで書いたものを転記しておく。 終わったなあ……。あれだけ大きく広げた風呂敷を、最後に見事に畳んだ筆力は流石としか言い様がない。どこかで見かけた意見だけど、これが英訳されればトリプルクラウンいけるんじゃないかと自分も思うよ。素晴らしい一大叙事詩に心からの拍手を。 この感想を読んで、読了時の感じと物語を思い出した。 まあ、うん、簡単に書ける感想ではないw とにかくすごい作品だと、ただそれだけ。 発想と、語り口と、紡ぎ方と。 なにが、ではなく、すべてが、大きな一つの物語として。 歴史に残る作品だと思います。
2投稿日: 2019.07.07
powered by ブクログとうとう最終巻。これだけの長い物語をきちんと完結させてくれたことにまず感謝。予想していた物語とは結構違ったけど、よくもこれだけ複雑に絡み合ったストーリーを思いつくなぁと思う。アクリラがこの後どうなるのかちょっと心配。後日談をいつか書いてくれないかな。
2投稿日: 2019.05.24
powered by ブクログ第1巻から想像のつかない展開。 大スペクタル。 まあ、さすがに恒星と恒星の激突は想像の斜め上なので。 長い長い道のりだったけど、結局ラスボスがよくわからず。 被展開体ってのが理解しきれなかったのかなぁ。と。 そんな実体のない、概念的なものが敵なのに植物で蔦を伸ばすとか言われてもなぁ…
1投稿日: 2019.04.29
powered by ブクログ随分と壮大な構想で長きにわたって楽しませてもらったシリーズ。ありがとう。 このところ話がどう収束するのか?本当にこのままでまとまるのか?と心配していたのだがXのパート1〜3では、まとまりきらず少々強引な幕引き感もないことはない。 最近のSFを読んでいてふと思うのが、50年前のSFと想像できているテクノロジーのアイデアがあんまり変わらないなぁということ。確かに実際のテクノロジーや科学の発展で表現は進化してるのだろう。でも、昔の作家達が描いていたワープや人工知能、クローンとかを超える科学的な未来テクノロジーや未来社会って読んでみたいなぁ。
2投稿日: 2019.04.07
powered by ブクログ11:堂々の完結でした。めちゃめちゃ泣いた……すごい質量と情報量にめった打ちにされて、それでも何もかもがあるべきところにきっちり収まったという感じで、すごいものを読んだとしか今は言葉が出ない。十年、お疲れさまでした。この宇宙と並走できたことが嬉しいです。
1投稿日: 2019.03.28
powered by ブクログ10年に及ぶ大長編がついに完結。 スパンが長く途中の記憶があやふやなところもあるけれど、10巻の怒涛な展開はさすがのものでした。 満足のいく完結であり、また長年の愛読でもあったので寂しくもありました。 2巻が始まりの物語であり、完成度が高く、単独でも十分楽しめるものでしたが、これを10巻・17冊の広大なストーリーに膨らませ、終結まで至らせた作者の技量には感服するしかありません。 しばらくは感慨にふけて他のSF小説には手が出ないかな。
2投稿日: 2019.03.13
powered by ブクログ天冥の標もついに完結。 でもなんだか、あわてて完結に向かわせた感じがする。 いろいろと詰め込んだ一つ一つは解決せず、そのまま残った感じ。 それも、この先の世界に引き継がれるということだろう。 異星人たちを主軸にした枝分かれの物語を書いてもらえないかなぁ。
1投稿日: 2019.03.09
powered by ブクログ「誰も見たことがないし、来たこともないところまで来た。そして、行ったことのないところまで行くんだ――」 壮大な人類と非人類の物語の終わり。 長い間この世界のお話を読んできたけど、情報量がとても多くて、もう1回、いや2回くらい読み返さないと何たるかを記すことは出来ない気持ち。 人生のバイブルになり得る、ような気もするし、そうでない気もする。 十二国記に匹敵する存在になるか、な? 導きの星からこっちずっと小川一水のファンなので、上手いこと噛み砕いて、飲み込んで、消化したい。 当時2chラ板大賞で導きの星をお勧めしてくれた人々には本当に感謝してる。 現時点では、スーパーお仕事物SF作家爆発な2巻救世群と、超銀河構造スケールの5巻のノルルスカインの旅路が好き。特に2巻はたぶん全てのSFの中で一番好き。
3投稿日: 2019.03.02
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わあ〜 読み終わってしまった… 最終章で胸がいっぱいになりました。 私は自分を含めて、あまりヒトが好きでありませんが、ヒトはヒトで、これでいいんだな、すてきな存在だな、と毎巻読むたびにいつもそう思わせてくれるシリーズでした。 まだまだ続きとか、本編の間を埋める話とか、あの人たちのその後とか…読みたい! 1回読んだだけじゃまだまだ掴みきれていない部分もあるので、細かい部分とか、複雑な考察とか、個人的に好きな異星人達の描写とかをじっくりと読み込んで、頭の中で妄想映像化したいと思います♪ とりあえず「樹恵にございます」を家の中で流行らせたい(笑)
2投稿日: 2019.02.28
powered by ブクログサブタイトルと裏に書かれたあらすじだけで 色々と込み上げるものがありますが、 読んで下さいとしか言いようがない。 リアルタイムの読者の人もすごいし 作者もすごい SFは、しばらく読まなくてもいいくらい 良かった。
2投稿日: 2019.02.27
powered by ブクログ最後の一冊を手にした時、まだ一文字も読んでいないのに、ただタイトルを目にしただけなのに、薄っすら鳥肌が立ち、少しだけ手が震えた。 ある惑星に移住した人類が謎の疫病と謎の生物に出会い、謎多きまま第1巻が終わり、壮大な物語が始まったのが10年前とは。 次巻では物語上の時間を大きくさかのぼり、そして次々と第1巻まで繋がる物語、歴史が紡がれ、その一つ一つをどんなに楽しみに胸躍らせながら読んできたことか。 それもこの一冊で一つの大きな区切りを迎える、迎えてしまった。その寂しさと、この10年この物語を読者としてともに過ごした胸に迫る思い。 正直、最終巻3作は人類を離れ、量的にも、スケールが色々大きく、ついていくのがやっとだったところもある。 けど、読み終わった、色々な人々と、生命と、一緒に何百年を、10年を一緒に生きた、そんな充実感が溢れた。 青葉、オバちゃん、再びあえてよかったよ。 青葉よ、豊かなれ
2投稿日: 2019.02.26
powered by ブクログついに完結。 サブタイトルから、たぶんエピローグにはオバちゃんが出てくるだろう予想してはいたが、もう、ただただ感涙。 オバちゃん、貴女が蒔いた種は1000年後にはとてつもなく大きく育ち、豊かに繁っているよ。
2投稿日: 2019.02.24
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天冥の標もついに完結。 この巻も大切に読もうと思っていたけど、あっという間の一気読みでした。この物語を日本語でリアルタイムで読めて本当に幸せでした。 読み終わった瞬間に「ついに終わってしまった」という感慨に包まれる反面「あれ、まだ終わってない物語もいくつかあるぞ」と思ってしまった。ちょうど、「ハイペリオンの没落」を読み終わった時と同じ感覚を受けたというか。 後書きを読むとその謎が解けた気がした。これから、次の拡張時代が来るんだろうな、と。
2投稿日: 2019.02.20
