
ドイツ人住職が伝える 禅の教え 生きるヒント33
ネルケ無方/朝日新聞出版
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総合評価
(3件)3.5
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powered by ブクログ開祖・道元禅師から現代へとジャンプして、ドイツ人住職として十年以上のキャリアを持つネルケ無方師の著作を読了。 広範な著述からの引用、日々の生活からの垂訓などを通じて、曹洞宗のエッセンスを伝える一冊でしたが、妻の出産や留守役の緊急事態の中で終わっており、これは続編を待つしかありません。
0投稿日: 2018.05.16
powered by ブクログネルケさんの本は三冊目。重なる部分が多いのだけど新本が出ると買ってしまう。禅の教えを実体験とともにやさしく授けてくれる。
0投稿日: 2012.12.01
powered by ブクログドイツ人住職が禅の教えを伝えてくれる…というので、固い本なのかと思いきや、たまに下ネタさえあったりして、読む前の予想は見事に裏切られた。 でも、ネルケ住職の安泰寺での様子、住職になるまでのいきさつ、家族との様子・・・すべて生き生きと描かれ、とてもおもしろかった。禅の教え、仏教の教えはなかなか難しく、すんなりと理解しづらいものもあったし、やはりキリスト教というバックボーンのある国で生まれ育った人から見た仏教観・禅に対する考え方だなあと思うところもあったけど、ネルケ住職が日々の修行や生活の中で目指しているものはとてもよくわかったし、共感するところが多かった。私もまずは家族への執着を大事にして、それを少しづつ周りに広げられるようになれたらと思う。
0投稿日: 2012.10.22
