
総合評価
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powered by ブクログ幼稚園児と老人それぞれの台詞にはところどころボケが組まれており「愉快なお話」にしたいのかと思うが、正直あまりおもしろくなく、物語を冗長にさせている。終盤は1ページ読むごとに眠気がきてしまい、数日かけてやっと読み終えた…
1投稿日: 2025.09.28
powered by ブクログ可もなく不可もナシ。 幼稚園と老人施設の交流なんて、たぶんこんなもんだろうな。 しかし、赤な全学連だった連中は今やおじーさんなんだねぇ。
0投稿日: 2023.05.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
良かった!! 結構長いので旅行のお供に。 初めはそんなに楽しくなく、進むのがゆっくりやったが誠次と晴也が出会って絡み出すと超面白く一気読み。 和歌子先生の一生懸命さに、共感したり園長やひまわり荘側のやつらにイライラしたり。 ラストは想像出来たけど、やっぱり誠次と晴也は再会して欲しかった〜
2投稿日: 2023.04.26
powered by ブクログ隣接する老人ホームと幼稚園。そこの老人と園児のほっこり交流する話。では終わらなかった。 なんつっても「ひまわり事件」だもんな。笑える場面もあれば、切ない場面もあり最後まで楽しく読めました。
0投稿日: 2022.11.14
powered by ブクログ序盤は視点の変更や流れの単調さに詰まらなさを感じるが、中盤以降勢いに乗ってくると面白い。子供、老人それぞれの感情表現がはっきりしていて移入しやすい。 エピローグもさっぱりとした形で夏の終わりを彷彿とさせる。
1投稿日: 2022.08.20
powered by ブクログ群像劇? おなじ舞台だけど 登場人物の視点を変えて とても わかりやすく ストレスなく楽しめる 作者のユーモアのある語り方も 長文のなかで たくさん変化していく 結末が楽しみだったが 優しい着地点も 安心できた。 男が書いた本
0投稿日: 2022.06.27
powered by ブクログ隣接するひまわり幼稚園とひまわり苑の交流が始まったことで出会った園児たちと老人たちの物語です。一緒にひまわりの種をまいたり麻雀をしたり(笑) それまでお互いに接点も興味もなかった園児と老人たちの距離がだんだん近づいていくのがほほえましいです。すぐに下ネタをいうエロじじい寿司辰がいい味出してます。
1投稿日: 2022.05.11
powered by ブクログお年寄りと園児、おじいちゃんおばあちゃんと孫だね。おもしろいし、感動ものです。 夏に向日葵の花が、咲き誇るのが楽しみだね。
0投稿日: 2022.03.26
powered by ブクログ園児と老人の掛け合いが面白くて、読んでいてクスっと笑えるシーンがたくさん。 それぞれの視点が交互に描かれていきます。 後半の事件はちょっとリアリティがないかな…と、多少違和感はあるものの、全体的に面白かったです。 いなせなキャラのおトキ婆が素敵でした!
0投稿日: 2021.09.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
子どもたちと老人たちの気持ちというか、思いというか行動あれこれのすれ違いが面白くて、コーヒー屋で読んでいるのを忘れ、声に出して笑ってしまったり、こうはならないでって思っていたところで、仕方ないけどやっぱりそうなる…ところでは泣かずにはいられなかった。 幼稚園児4人組…ちょっと大人すぎるかな…なんて思ったけれど、エンターテイメント小説として、とても楽しめた。 そして、最後の一文はとても素敵だと思った。
1投稿日: 2021.09.24
powered by ブクログ隣接する老人ホームと幼稚園、交流を深めるために間の壁を取り払うことになるのだが園児も老人たちも乗り気ではない。そんな中主人公たちイタズラっ子4人と老人達の交流が深まっていく。いちいち文章が笑える感じに書いてあって面白い。子供も老人も一緒だなと思う。 そんな中で両施設の怪しい経営が目につくようになり次第に大きな事件となっていく…。 温かい気持ちにもなるし、ウルッとくる場面もある良い話でした。
1投稿日: 2021.02.09
powered by ブクログ隣り合う幼稚園と老人ホームの交流の話し。 ほのぼの系かと思いきや、子どもも大人もみんな自分本位、好き勝手するものだから次々に問題が起きる。それでも、それぞれの立場でその人なりに考えて、関係や環境が少しずつ変わっていくのが良い。 ドタバタコメディなのだけど、少しだけ切なくて勇気をもらえる物語。 子どもたちのひまわりでの闘いはうまくいったかな。
0投稿日: 2021.01.31
powered by ブクログ2020年7月30日読了。 ・ 有料老人ホーム『ひまわり苑』と『ひまわり幼稚園』は同じ理事長が経営する隣り合う施設。 ある日突然、その2つの施設の境界であったコンクリート塀が取り払われ、お互いに行き来自由な状態に。 『お年寄りに明るさと活力を、子どもたちにいたわりの心と人生の知恵を。』 という謳い文句で打ち出された『園・苑一体化施策』だが、その実情は県議会議員も務めている理事長の次期選挙に向けての人気取りでしかなかった。 ・ 経営側の勝手な思いつきによって、現場で働く職員達は様々な変更に頭を悩ませる事に。 そして、一番迷惑を被ったのは『ひまわり苑』の入所者の老人達と『ひまわり幼稚園』の園児達だ。 ・ 年の差70以上の老人達と園児達。 老人から見た幼児は猿の群れ、はたまた宇宙人以上の不可解な生き物。 園児から見た老人は、自分たちの何十倍も生きているゾンビや妖怪のような恐ろしい存在。 そんな両者がいきなり仲良く分かり合えるはずもなく、お互いにどのように接して良いのか分からずギクシャクとした状態が続いていた。 ・ そんな中、園庭で遊んでいた園児の晴也達のボールがひまわり苑の花壇の中へ転がっていってしまう。 入所者の誠次がその花壇で育てていた植物の芽がボールに潰されてしまった。 怒った誠次は晴也を叱ると同時に、植物が生き物であること、命の尊さというものを教えるために、亡き妻が好きだったひまわりの種を一緒に植える事を提案する。 その一件から、お互いに不器用ながら交流を深め、徐々に打ち解けていく老人たちと園児たち。 ・ しかし、ある事をきっかけに思いもよらない騒動が巻き起こる…。 ・ ・ 長く、陰鬱な梅雨の時期を夏らしく爽やかな本で乗り切ろうと選んだ一冊。 ・ 老人たちと園児たちの掛け合いは、コミカルでユーモラスでとても笑える。 初めは『子供なんて嫌いだ』、『ジジババ達は怖い』と互いに敬遠していた両者が次第に打ち解けていく様子は読んでいてほのぼのとさせてくれる。 誠次が晴也の事を、本当の孫でもないのにとても心配し、あの子を怒らせたり悲しませたりしている者がいたら許せないと思う所や、 怖くてまともに話をすることも出来なかった晴也が、誠次に肩車をされて蝉を取って笑っている所などは胸が熱くなった。 ・ ただ老人たちと園児たちの触れ合いストーリーだけではなく、 亡き妻、亡き父への想い・死生観・家族愛・介護施設のあり方・自分の想いを我慢する事なく、権力に立ち向かえというメッセージ等とてもテーマも多く深い作品だった。 ・ 3万本のひまわりは、さぞかし雄大であるだろう。
3投稿日: 2020.07.31
powered by ブクログ夏の終わりに、なにかこの夏に残るものが読みたくてタイトルだけで選んで読んだ一冊。 ほのぼのとした話が続くと思いきや、終盤からの急展開に驚き。 様々なユーモアが散りばめられた物語ではあるが、時折ほろっとさせられるようなフレーズを残していくのが荻原さんらしくて、とてもいい雰囲気の作品。
1投稿日: 2019.08.29
powered by ブクログもっと若い頃に読んでたらこの長さも気にならなかったのだろうな。ここまで積み上げる必要があったのか…。あと、子供の設定はなんか違和感かなあ。荒木先生に一番感情移入したのだが、違う年齢で読んでたらまた違っただろうな。
1投稿日: 2019.04.16
powered by ブクログちびっこにとってはお年寄りって理解不能で怖い存在、お年寄りにとっては幼稚園児は異星人。しかし、幼稚園と老人ホームの相互交流によって少しずつ距離を縮め、思わぬ騒動へと進んでいく。そのあいだの心の交流やその後の様子など暖かな気持ちで楽しく読めた。
1投稿日: 2019.02.03
powered by ブクログいつもながら安定した面白さ。この最後の件りは必要かなあ、というのが気になったが園苑交流の書きっぷりは見事。
1投稿日: 2018.09.29
powered by ブクログかなり読み応えがある一冊。派手な事件は終盤だけで、老人と幼児たちの不思議な出会いと友情が描かれる話。比喩表現がとにかく面白かった。自分では思いつかないような表現なのに、それがものすごく的を射ているから凄い。 登場人物のキャラが立っていて、どのひともすごくピュア。守りたい人、守りたい気持ちにだけ突き動かされていて、どの登場人物のことも嫌にならずすっきりとした読後感がある。悲しくないのに、その人物にとってのハッピーエンドなのに泣けてしまった稀有な話。凄く好きな話です。何年かしたらまた読み返したい。
1投稿日: 2018.07.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
後半が良い。それまではダラダラ長すぎて何度止めようと思ったか。。片岡さんの言う事は間違いないし、共感しかない。でもそれが出来る時代ではないよね。声を上げる者や自己主張する者は煙たがれるし。 しかし、昔の人達って無謀な戦いだったけどよく頑張ったよね。国と戦うなんて今じゃ考えられない。これは前からすごいと思ってた。 読後スッキリするような、ちょい残念なような。 とりあえず、伝えたい事はよく分かった。
1投稿日: 2018.06.23
powered by ブクログ隣接する老人ホーム「ひまわり苑」と「ひまわり幼稚園」は、理事長の思いつきで、相互交流を開始する。当初は困惑するものの、しだいに打ち解けてゆく園児と老人たちだが、この交流が苑と園の運営を巡り、思わぬ騒動を引き起こす。
1投稿日: 2018.06.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ラストを読むまで、タイトル「ひまわり事件」は、バリケード封鎖のことを指してると思ってました。 誠次と子どもたちが仲良くなる描写は良かったけど、そこまでが長かったです。 ただ、後半は一気に読んで夜更かししてしましました。
1投稿日: 2018.05.30
powered by ブクログ愉快痛快。後半のクライマックスシーンはスカッと! とにかく個人的には単純に気持ちよくて大好きな系統の作品です。 大きな力に対し個人の力は小さいかもしれない。でも、やってやるという気持ちがあれば、変化をもたらすことは出来る!そんなメッセージを感じました。
1投稿日: 2018.02.25
powered by ブクログ面白かったですね。 老人ホームで幼稚園児相手にマージョンで負けるところは 列車の中だというのに、思わず噴出してしまいそうになりました。
1投稿日: 2017.11.24
powered by ブクログまるで「森友学園」のような舞台で繰り広げられる“老人と子供のポルカ”。子供の描き方の巧さはさすがで、年の差70歳以上、世代間ギャップの大き過ぎる交流が笑える。戦争を知らない子供が爺さんになり、今度は学生運動の語り部となる…ことには時代の流れを感じた。
3投稿日: 2017.06.21
powered by ブクログ理事長を同じくする2つの施設。老人ホーム“ひまわり苑”と“ひまわり幼稚園”は隣り合って建っている。ひまわり苑の所長は理事長の義弟、ひまわり幼稚園の園長は理事長の娘。県会議員選挙に出馬予定の理事長は、自らのイメージアップに必死。老人と幼児の交流を図ろうと、苑と園の間の壁を取り払うのだが……。 幼稚園時代をここで過ごし、園の中でも特に問題児と言われた4人―晴也、伊梨亜、秀平、和樹―が、当時に交わした約束を果たすため、13年後に更地となったこの地を訪れるシーンで物語は始まります。以降の章は当時の様子が描かれ、約束の中身が明かされるのは最終章。 小分けにされた章は、妻に先立たれて苑に独りで入居する誠次、母子家庭に育つ、緊張しぃで口べたながら悪ガキの晴也、晴也の所属する“こぐま組”の担任、和歌子先生が、交代で語る形。 園児たちにとって、自分たちの何十倍も生きている年寄りは一種の妖怪。苑と園の間の壁は魔界との結界だったのに、それが破られたわけです。園児と顔を合わせるようになると、 白塗りの化粧に気合いが入ったり、無理に笑顔を作ったりする年寄りの姿が、もう怖くて仕方がありません。年寄りに声をかけられるたびにビビる子どもたちは、いちいち「ひょえ~、じょわ~」。←パンツの中でチビったところ。 子どもが苦手な誠次は、こんな状態を鬱陶しく思っています。しかし、苑に飛び込んできたボールを拾ったことから晴也らと話すように。誠次がひまわりの種を植える様子を見かけた彼らが、「ジジがミックスナッツを土に埋めている」と考えてビビるところは爆笑。 理事長や園長の都合に振り回される和歌子先生の姿もまた傑作。「パコパコパコ」。何の音かと思ったら、パソコンのキーボードを叩く音。和歌子先生が落ち着いてキーボードを叩いている間はいいですが、だんだん腹が立ってくる段では、スゴイ音になります。「パコパコパコガコベコギコガコ」。可笑しすぎ。 経営者側の思惑のみで構成される、くだらない合同プログラムから脱出して、誠次が悪ガキ4人を苑の自室に連れて行ってみれば、園の机の下でゲームばかりしている無口な和樹が麻雀の達人で「ロ~ンッ!」。誠次と同じく入居者の寿司辰や片岡、おトキ婆が惨敗し、もう園に帰らなくちゃという和樹に向かって、「勝ち逃げする気か、坊主!」と叫んで大人げないことこの上なし。誰から麻雀を習ったんだと聞くと、和樹は「ニンテンドーディーエスです」。年寄り連中は「何者だそれは。外人か」。 苑の経営改善を求めて片岡がバリケード封鎖をおこなうことについては、園児を巻き込んでこんなことやらかしちゃ駄目でしょと思いますが、子どもたちだって言いたいことがあるんだと声を上げるシーンには涙。園長の勝手な判断で演劇発表会の配役や台詞が変更されると、たとえば「主役なんだよ」と家族に話したことが嘘になってしまいます。「僕は嘘はついていないのに嘘つきになってしまった」って。最初はお姫様役に固執していた伊梨亜の言葉には笑い泣き。「おサルは大切な役だって言ったくせに。 おサルでもいいからがんばろうって思ってたのに」。 むずかしい言葉がまだありすぎる子どもたち。それを説明する誠次の言葉のひとつひとつが可笑しくも優しい。非現実的なストーリーではありましたが、こんなふうに世代のちがう人同士が関われたら。 「想像というのは、自分とは違う誰かのことを考えることだ。いまとはちがう明日を考えることだ」。人間は、誰もが一冊の教科書。
1投稿日: 2017.04.23
powered by ブクログ有料老人ホーム「ひまわり苑」と「ひまわり幼稚園」は壁を隔てて隣り合っている。 ふたつの施設の経営者は同じで、建設会社の社長で、議員でもある。 選挙戦を有利に闘おうと打ち出された、老人たちと園児たちの交流。 壁は取り払われて自由に行き来ができるようになる。 子どもが大嫌いな老人と、老人をゾンビ並みに怖がる園児たち。 徐々に距離を縮めていく老人たちと園児だが、近づきすぎて起こるエピソードが面白い。 老人ホームで行われる「不在者投票」。 認知症の症状が出た入居者への一方的な退去勧告。 老人たちは立ち上がる。 「大人の事情」なんてわからない園児たちも、老人たちといっしょに闘うことを選ぶ。 老人たちと園児との触れ合い。 老人ホームでの年寄り同士の会話。 それぞれの描写がすごくいい。 老人たちの間で繰り広げられる恋のさやあて。 園児に対して媚びるわけでもなく、上から目線で押しつけるでもない。 常に真剣勝負なのが笑えるが、だからこそ感動したりもする。 老人と園児で築くバリケード。 施設内でおこなわれている不正の告発。 痴呆になると追い出される老人たちはどこへ行くんだろう? 「介護難民」って言葉があるかどうか知らないけれど、けっこうキツいだろうなと思う。 誠次をはじめとする老人たちがカッコイイ。 4人の園児だって頑張っている。 出会いはたくさんのものを幼い園児たちに残していった。 満開になったひまわり畑はいったい何を伝えてくれるだろう。
1投稿日: 2017.02.27
powered by ブクログ読みやすくて面白かった。 荻原浩さんの本は何冊か読んでいるけど、いずれも読みやすくて間違いは無いかな・・・と。 なぜか99の後が101になっていたのが気になったけど単なる誤植かな?
1投稿日: 2017.01.08
powered by ブクログひまわり園とひまわり苑のドタバタ?劇です。 著者は私のお気に入りの作家で今年の直木賞作家です。 心地よく、さらりと読めることが気に入っています。 代表作には「明日の記憶」「押入れのちよ」「愛しの座敷わらし」等があります。 中には映画化されたものもありますので、是非お試しください。
1投稿日: 2016.11.01
powered by ブクログ少子高齢化が題材になっている物語。 隣接する老人ホームと幼稚園を隔てる壁が取っ払われたことで、老人と幼稚園児の交流が始まるのだ。 ただ、核家族化や地域のコミュニティが少なくなっている昨今、互いになかなか歩み寄れない。 それが、ひまわりの種を一緒に植えたり、麻雀をしたりすることで、少しずつ近付いていく。 その後、老人ホームで起こされた事件、その中で語られる言葉。今の世の中への怒り。 様々な問題が盛り込まれた話は、涙や笑いの要素をも含み、ジワジワと心に染み込んでくる。 2016.10.23
1投稿日: 2016.10.23
powered by ブクログ冒頭は結構だれてしまったが、途中からはスピード感もありおもろくなった。 闘っても変えられないこともあるという現実と、それでも受け継がれるものがあるという希望のさじ加減が絶妙。
1投稿日: 2015.08.19
powered by ブクログジェネレーションギャップなんて生易しいもんじゃない、老人ホーム「ひまわり苑」入居老人と、「ひまわり幼稚園」園児たちの不思議な関係と騒動の顛末を描いた長編小説。 社会的弱者が手を組んで悪を退治するというパターンだが、その関係に至るまでが長過ぎて辟易する。意図は感じてもエピソードが心に残らないと意味がない。好きな作家さんなので、とても残念です。
0投稿日: 2015.06.03
powered by ブクログ2015.04.15 幼稚園と老人ホームの交流。 ジジバハとガキ 麻雀 認知症のマドンナ 不正 闘争 みそぎ お遊戯会 13年後 ひまわり
1投稿日: 2015.04.15
powered by ブクログ幼稚園児と老人ホームの人たちのものがたり。導入から最後までのつなぎが長く感じたが、なかなか面白かった。
1投稿日: 2015.02.11
powered by ブクログ再読。 荻原氏の作品は毎回面白く読めて大好きなんだけど、いつもラストがほろ苦い。このエンディングもほろ苦さ最強。 でもラストの1文の存在感も素晴らしいな。 あと.初読のとき、なんでセイヤとイリアくっ付けたかなーと思ったけど、再読したら許せたイリアちゃん可愛い。
1投稿日: 2014.11.14
powered by ブクログふと手に取ってみて読んだ本だったんだけど予想外のおもしろさ!! 荒木先生よかったねー。 そして子供たちとじじの心がかよっていく感じが好きでした(*^ω^*)
1投稿日: 2014.10.17
powered by ブクログ好きな作家さんである荻原浩さんの 新刊文庫を読了しました。 隣り合わせの老人ホームと幼稚園が舞台です。 老人たちと幼児たちが最初は反駁しつつも 最後には距離を縮めていき、 クライマックスでは老人と幼児が ともに共闘して戦うという展開になります。 全体像としてはいつもの荻原節なのですが、 いかんせん冗長に過ぎるかな、という読後感です。 途中で読むのを止めそうになったくらいです。 結構厚みのある本なのですが、 実際は半分程度でも成立したお話なのではないかと、 そう思ってしまいました。 なので評点は辛めの☆3つとしておきます。 ただ、エンディングは荻原浩さんらしく 清涼感ある感じで良かったです。
1投稿日: 2014.10.09
powered by ブクログ「ひまわり幼稚園」と隣接する老人ホームの「ひまわり苑」。 園児たちから見る老人の描写がそこまで?と思ってしまうのだけど… 老人にとっての幼稚園児ってそんなふうに感じるものなのか… 「幼稚園児 VS ホーム入居者」か?と思いつつ読み進めると、この対決を一緒に育てたひまわりの花が溶かしてくれ、「ホーム入居者+幼稚園児 VS 経営者」となるのだが。 ここまで来るのがものすごく長く感じて… 後半になってようやく面白い!とスピードアップ。 ラストはちょっと良かった。
2投稿日: 2014.10.06
powered by ブクログいやー面白かった。 隣接する幼稚園と老人ホームをめぐるお話。 このお話は幼稚園だけ、老人ホームだけでは成り立たない。 双方がいびつに絡み合い、捻じれていくからこそ面白い。 荻原さんの描く子供たちはどうしてこうも可愛く、とことんおバカで、小生意気で、それでいて愛おしいのだろうか。 クスッと笑えてほんのり切なく、時には後ろめたく、ここぞという時には豪快に。 登場人物たちの人情の機微の捉え方、表し方がたまらない。 私が小さかった頃、私の眼にはひまわりはどう映っていたっけな。
1投稿日: 2014.06.27
powered by ブクログ元気なジジババ小説好きな私としてはとても楽しめました。序盤がちょっと長く感じたけど、後半は、さすがの荻原浩といった感じ。色々書いてるけど、こういうドタバタっぽいのがうまいよねぇ。
2投稿日: 2014.05.06
powered by ブクログ隣接する老人ホーム「ひまわり苑」と「ひまわり幼稚園」は、理事長の思いつきで、相互交流を開始する。当初は困惑するものの、しだいに打ち解けてゆく園児と老人たちだが、この交流が苑と園の運営を巡り、思わぬ騒動を引き起こす。老人たちと園児らの不思議な絆、そして騒動の顛末を描いた感動と爆笑の長編小説。
1投稿日: 2014.04.06
powered by ブクログ我が保育所時代にこの物語のような大それた事件はなかったが、50年もの過去となったあの頃を想起させてくれた。そして、そう遠くない将来、老人となって福祉施設の世話になるやも知れないことを思う。まるで過去と未来の自分が出会っているような、いかにも著者らしい設定と展開に浸った。
1投稿日: 2014.03.03
powered by ブクログ老人ホーム「ひまわり園」と隣接する「ひまわり幼稚園」との交流で、老人と幼児のが、歩み寄って行き、理事長の不正、その妹の幼稚園 園長の経営体質のやり方などで、老人ホームの住人数人と腕白園児達とで、老人ホームをバリケードしてしまう。 最後に、老人と園児とが、交流を深めた植えたひまわりを、次の年、植えることにする。 用意した種は、3万本である。 これが、全部咲いたら、壮観であろう。 荻原浩の作品は、涙あり、笑いあり、考えさせるところあり、すぐに読みこんでしまう。 すくすくとこれから、育って行く幼稚園児とひまわり。 親族と無縁のおトキ婆の死、須磨子さんの痴ほう症と、これからの高齢化で、問題になる 終の棲み家の老人ホーム。 生まれて来る時は、前もって、性別も分かる時代だけど、死を迎える時は、いつになるかわからない。 そんな老人ホームの不正は、これからも、問題視されることだろう。 そして、老人と、幼児の交流は、少子化で、難しくなってくるかもしれない。
1投稿日: 2014.01.22
powered by ブクログ「隣接する、老人ホーム『ひまわり園』と『ひまわり幼稚園』。園児と老人の交流を、大人の事情が邪魔するが…。勇気溢れる、熱血幼老物語。」 頑固じいさんと、生意気な子供たちのやりとりが、なんだか微笑ましい。また、ひまわり園には、様々なキャラのお年寄り(?)がいて、子供たちとマージャンをしている場面は、ちょっと奇妙?だいぶ前に読んだ本で、詳細は覚えていないが、たしか、上の決定で、二つの施設が、取り壊されることになるんだったかな?で、みんなでテロ(?)を起こす。最初は滑稽だと思っていたが…。子供たちが成長して、「施設跡」を訪れる場面は、けっこうじんときた(涙)
1投稿日: 2014.01.13
powered by ブクログハラハラドキドキは無いけど、早く続きが読みたい!そんなお話でした。 ただ、途中ちょっと読み飛ばした部分もあり。お話には影響の無い、説明が詳しすぎるよーって所。(同じ著者のオイアウエ漂流記にもそんな所があったな…)
1投稿日: 2014.01.12
powered by ブクログ相互交流を開始した老人ホーム「ひまわり苑」と、「ひまわり幼稚園」。 老人と園児との交流が深まる中、問題が噴出し、一騒動に発展する。 問題は解決するのか?彼らの関係はどうなるのか? 荻原作品らしい、ウィットに富んだ心理描写が随所にちりばめられ、 550Pものボリュームを感じさせず、一気に読了した。 物語の始まり方、終わり方も上手で、大変気持ちよくなれる作品。 内容の面白さの中に、真剣なテーマも盛り込まれており、 改めて、自分の意思を伝え、行動に移すことの大切さも実感した。
1投稿日: 2013.11.27
powered by ブクログ2013/10/30読了。長かった。やっと読み終わった…。 経営者が同じで隣り合って建っている幼稚園と老人ホーム、子どもとお年寄りの交流、そして組織への反抗! 子どもたちやじいさんたちの個々のキャラクターはなかなか魅力的でした。とくにチートイ小僧は。
1投稿日: 2013.10.30
powered by ブクログ荻原さんは相変わらず、子供と老人の描写が抜群にうまい。 いや、子供と老人に限らず、人間を書くのがうまいのだけれども、特に子供と老人の話には毎回笑いと感動をもたらしてくれる。 登場人物たちの現実味あふれる描写が、荻原小説の魅力なのは言うまでも無い。 ただ、本作は長い。長すぎる…。 お互いに老人と子供の扱いに慣れていない70歳差の、ジジババと悪ガキたちのどこかちぐはぐなやりとりには、やはり笑いと感動があったのだが、途中飽き飽きしてきたというのも本音。 荻原さんが、書いているうちにノりにノってしまって筆が止まらなくなってしまった、という印象を受けた。 それだけ登場人物たちに対して愛があるのだろう。そうじゃなければ、こんな臨場感は出ないし、そもそも笑いも感動も生まれない。 ただ、これが「日記」ならまだしも、「小説」として読むと、「ダレてる部分」が目についてしまったのだ。 残念。
1投稿日: 2013.10.25
powered by ブクログ少し長い気がする。色んな登場人物の視点から話が進んでいくところ、老人と子供の感性のギャップが面白い。老いの問題は他人事では無いので興味深く読む。
1投稿日: 2013.09.23
powered by ブクログ隣合う幼稚園と老人ホームの話。 少子高齢化、核家族化が進む現代ならではな子供達とじいちゃんばあちゃん達。 そして経営者もきっといるんだろうなという人達。 世の中は搾取も不公平もありふれてるんだろうけど そんな中でも子供達には強く元気に成長してほしいもんです。
1投稿日: 2013.05.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
舞台は隣接する幼稚園と老人ホーム。幼稚園児、保母、老人それぞれの三人称一視点で描かれていく長編。 文庫版で550頁になるほどの長さだが、話のテンポが良くて非常に読みやすい。 少子高齢化問題など、社会派小説としてのテーマをチラつかせながらも、笑って泣ける、荻原浩らしい一作。
1投稿日: 2013.05.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
終いの住処として入った老人ホームの方針で、隣接する幼稚園児との交流会がたびたび繰り返されるようになった。双方ともに快く思っていない状況が続いたが、ゆっくりと打ち解け始める。この後、彼らは一つの事件を巻き起こした。老いも若きも立ち上がれ!面白い作品。母親たちの真剣な叫び、なのに笑ってしまった。園児の主張をもっと聞きたかったな。映像化しても面白そう。ご老人の恋物語でもある。忘れられた寂しさと忘れてしまったことの申し訳なさ、どちらも体験したことがあるだけに晴也の気持ちも、寿司辰の気持ちも分かる。でも、ほんの少しでもふとした瞬間に思い出してもらえたなら幸せなことだろうと思えた。少し切ない読後感だった。
1投稿日: 2013.03.09
powered by ブクログ電子書籍で読んだ2冊目。 携帯の調子が悪く何度もフリーズして読み進めるのに苦労した。 こんな時やっぱり本が一番だと実感した(笑) 話はやっぱり荻原さんらしいほんわかした話で良かった。 長編の割には飽きずに読み進められた。そんで、終わり方がすごくいい。 表題のタイトルは軽そうだったけど、結構いろんな意味があると思った。
1投稿日: 2013.03.03
powered by ブクログ爺様達と園児達とのやり取りが面白いね。爺様の漢気も、かっこよかったし。 荻原浩って、どうして、こんな染み入る話が書けるんだろう。私のツボにぐぐっとハマるんだよね〜…ってな訳で、最近は第二次荻原浩ブーム到来です。
1投稿日: 2013.02.12
powered by ブクログ老人と幼児が心通わすところがすき 幼児も変に大人っぽくなくて、ありのままな感じ。 自分も老後はこうなるのかなと寂しく想像、だけど最後はさっぱり。荻原浩さんの小説は物語がしっかり整ってる。
1投稿日: 2013.02.11
powered by ブクログ市長選をにらんだ理事長の思いつきで柵を取り払われ交流する事になった幼稚園と老人ホーム。 幼児と老人、それぞれから見た視点が新鮮。 そしてそれぞれが抱える問題の深刻さには考えさせられる。 ただどうも肌に合わない感じが残念。 あまり読んでいてワクワク出来ずに些細な事が気になってのめり込めなかった。
0投稿日: 2013.01.05
powered by ブクログ面白かった!視点は幼稚園児、老人、幼稚園教諭の立場から描かれている。 ユーモラスさが随所に出ている小説でもある。 著者の作品は好んで読むが、いつもテンポ良く読めない。そこが改善されれば、より好きになれる作家である。
1投稿日: 2012.12.18
powered by ブクログ途中まではなかなか入り込めなかったけど、入り込んだら一気に加速。 おもしろかったです。 荻原さんの書く一癖あるキャラクター達が好きです。 不覚にも最後はうるっとしてしまいました。
1投稿日: 2012.12.06
powered by ブクログそれをいつ聞いたのか、誰に言われたのかは覚えていなくても、小さい頃の体験がその人物を構成していくのだなぁと最後の一行で気持ちよく感じる。
1投稿日: 2012.10.28
powered by ブクログユーモアのオブラートに包まれた、ちょっと切ない、でも心の暖かくなる物語。 やっぱりこういうお話は荻原さんの真骨頂ですね。
2投稿日: 2012.10.27
powered by ブクログ荻原 浩 (2012/7/10) (文春文庫) 我が家の近くに「ひまわり保育園」があります。同じ敷地に高齢者マンション。誕生会とか合同でやるそうです。 ほのぼのしますが実際はどうなのでしょうか? この本、そういう意味でもすっごく面白かったです 年配者も幼児も みんな人間 どろどろいらいら でも一所懸命生きてるんですね タイトルとおり ひまわりが印象的でした ≪ おひさまに わらってむかう ひまわりと ≫
2投稿日: 2012.10.20
powered by ブクログ登場人物の個性が豊かで面白い。 冒頭で示される結末に向かって物語がどう展開していくのか 考えながら読んでいたつもりが純粋に没頭してしまう。
1投稿日: 2012.09.25
powered by ブクログ同経営者の老人ホーム・ひまわり苑と幼稚園・ひまわり幼稚園。 オトナの事情により見切り発車でスタートする交流施策。 お互いにしぶしぶ巻き込まれるジジババ&園児達のドタバタコメディ・・・ では終わらない。やっぱりそこは荻原浩。 どんでん返しではないけど、そこまでの話になるとは思わなかったなぁ。 本当に闘いだった。 ただ、カタルシスが得られるというのではなくてなんともやるせない気持ちになる闘い。 晴也の主張にはグッときた。 ちなみに片岡さんは仁左衛門さん(15代目?今の)で脳内再生。 多分に苗字の影響あり(笑) ひとつ心残りというかなんというか、できれば最後は本当に“二人で”来てほしかったよ。。。
1投稿日: 2012.09.08
powered by ブクログおもしろかった! ちょっとはみだした幼稚園児たちと老人ホームのジジババたち 朝の5時まで読んでしまった
1投稿日: 2012.09.07
powered by ブクログ荻原浩らしい、人を尊重した物語です。 「他人の人生を甘く見てはいけない」というのは、「あの日にドライブ」という作品で著者が語らせた台詞ですが、この作品も、その延長線に軸があると感じさせられました。 やや物語があっさりし過ぎている感もありますが、それでも面白かった。
1投稿日: 2012.09.02
powered by ブクログ隣り合う老人ホーム「ひまわり苑」の4名のはみ出し老人と「ひまわり幼稚園」の4名のはみ出し園児の交流が騒動を引き起こす。 自分がままならない老人と何をやろうとしても”大人”に「ダメ」といわれてしまう幼稚園児の対比があたたかい目で描かれている。 そしてその現場に13年ぶりに訪れるメンバは、そこに3万本のひまわりを植える。13年前を思い出してもらうために。
2投稿日: 2012.09.01
powered by ブクログ学生運動とか、よく分からんしなぁ・・・。でもまぁ、園児と老人の両方の感性とか、和歌子のおっぱいがにじむところ(母性)とか、よく研究してるなぁと思うし、園児がひゃあひゃあ騒ぐとか、この擬音表現は荻原さんならではと、いつもながら感心する。
2投稿日: 2012.08.30
powered by ブクログ隣合わせの幼稚園と老人ホーム。ちょっとグレた園児と老人の起こす事件と、そこに至るまでの延々と続く序章のような日常が描かれる。全ては最後の数ページの為なんだろうな。文中のある人物のセリフ。 「安全な場所で他人を笑うな」その通りだな。
2投稿日: 2012.08.28
powered by ブクログ割と分厚めの550ページ、¥752の書物(本て何時の間にか高くなったと思う)。 540ページくらいは退屈で、最後の10ページくらいはとても良かった。 と云うか、有川浩の本だと思ってたのに、今表紙見たら、萩原浩!がーーん!Σ(゚д゚lll) 初めて読んだよwwwww
0投稿日: 2012.08.28
powered by ブクログじいちゃんたちの頑張りすごかったな。 子供たちがその時の約束を覚えていて、時が経ってから 約束をはたしに行く。 こんなことがあるなら、今の世の中も捨てたもんじゃないかもね。
1投稿日: 2012.08.21
powered by ブクログ老人ホームと幼稚園の交流にほっこりした。最後の感じはあんまり好きではないけど、全体的には好きな話でした。小さかったときにこんな素敵な思い出があるなんていいなぁと思います。
1投稿日: 2012.08.21
powered by ブクログ良かった!序盤、じっくりとした人物描写で正直読んでてダレ気味だったのだけれど、物語が転がりだしたら一気呵成。圧倒的なクライマックスと、とても穏やかな終幕でした。人は誰でも何か伝えるものがあるかもしれませんね!
1投稿日: 2012.08.18
powered by ブクログ同じオーナーの有料老人ホーム「ひまわり苑」と「ひまわり幼稚園」は、大人の事情により一体化することに。 隣通しの「苑と園」を隔てる壁が取り払われ、交流が図られた。 しかし、突然のことに老人も子供達も戸惑いを隠せない。 そんな中で、老人と子供達は少しずつ近づいていく。 そんな様子がユーモラスかつハートフルに描かれている。 …のだけど。 最後は苑(園)に対する不満を吐き出すため、老人と子供達は声を上げるべく立ち上がるのだが、乗り気なのは元過激派の老人一人だけ。 個人的にはもっとみんなが主張するぞーって感じであった方がよかった。
1投稿日: 2012.08.17
powered by ブクログ隣接する老人ホーム「ひまわり苑」と「ひまわり幼稚園」は、理事長の思いつきで、相互交流を開始する。 当初は困惑するものの、しだいに打ち解けてゆく園児と老人たちだが、この交流が苑と園の運営を巡り、思わぬ騒動を引き起こす。 老人たちと園児らの不思議な絆、そして騒動の顛末を描いた感動と爆笑の長編小説。 今回もほのぼのとやさしく、そしてユーモアたっぷりで読んでいる最中何度か笑ってしまいました。 ある日突然、「ひまわり幼稚園」と有料老人ホーム「ひまわり苑」の間にあった壁(隣接されている2つの施設の壁)が取り壊される事に... 幼稚園の子供達と老人ホームのお年寄り達それぞれが壁の向こうをおそるおそる覗いてみるとそこには未知の世界?が広がっていた。 お互いが、ぎこちない交流が続く中に温かさとユーモアが混ざっている作品。 核家族化する中、幼稚園児から見ればお年よりはエイリアン?お年寄りから見ればただうるさいだけの何を考えているのか解らない生き物... 双方の行動パターンや考え方が全く違う中友情が生まれて行きます。 現代社会が抱える老人ホームの深刻な問題も描かれています。 それ程遠くない将来、もしかしたらお世話になるかもしれない老人ホームっと考えると複雑な気分にもなりました。 物語としては、最終的に老人と幼稚園児が立て篭る事になるのですが... その事件の首謀者である元過激派学生だった片岡老人の悲痛な叫びが、問題の多くを語っています。 一生懸命働き日本の国を支えてきた者が老いた時、そこに何の希望も見えないのは悲しすぎます... 笑いと人間の温かさ、そして現代社会(老人ホームや幼稚園など)の問題などが描かれている作品。 最後までとても楽しく読む事ができました。
1投稿日: 2012.08.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ひまわり幼稚園と、その隣の老人ホームひまわり苑。 両施設の子供と老人たちが繰り広げる美しい物語。 耳の外からではなく耳の中から聞こえてくる声ー心のどこかで生きている人の声。 70年、80年と生きてきた人間は誰もが一冊の教科書だ。 とても心に残った言葉だった。
1投稿日: 2012.08.12
powered by ブクログ老人ホームのひまわり苑とひまわり幼稚園。幼児にも老人にもそれぞれに不本意な出来事がある。お互いが良く解らない世界の住人でありながら、通じるところもあってとんでもない事件が起きる。 ひまわり苑とひまわり幼稚園での出来事が”ひまわり事件”かと思っていた。違ったのね。これから人々が目にする出来事がきっと、ひまわり事件と呼ばれるようになるんだと思う。 《闘え。若者も、中年も、老人も、子どもも、男も、女も。逃げるな、闘え。安全な場所で人を笑うな。高みから他人の火事を見物するな。そこから出て、自分の言葉で自分を語れ。怒れ。立ち上がれ。声をあげろ。拳を握って叫べ。》 ぶつかることが嫌で、言葉が喉まで出てもそこで止まる。まぁいいかと飲み込んでしまう。いつもそれじゃぁいかんよと言われてしまった。
1投稿日: 2012.08.10
powered by ブクログ同一経営者の幼稚園と老人ホームで、園児と入居者の日ごろの不満が爆発し、幼児と老人が結託して騒動を起こす。 子どもと老人の、それぞれのリアルタイムな心理描写が秀逸。 双方が、不器用ながら少しづつ歩み寄る感じが、とても良く描けていると思いました。 笑いあり涙あり感動あり、と。 読後爽やかな1冊であります。
1投稿日: 2012.07.30
powered by ブクログ老人と子供、まるで異星人同士の交流を描く前半、 園と苑をとりまく状況が予期せぬ事件へ発展する後半、 全体を通してとても面白い。 自分はこんな子供だったか、 自分の子供もこんな風に育つのか、 自分はこんな老人になるのか、 自分の親を大切に想えているか・・・ なんて、いろいろ思い浮かべながら読み進めて 読み終えたときには前向きな気持ちをいただきました。 ごちそうさまです。いい作品に出会えました。
2投稿日: 2012.07.28
powered by ブクログお年寄りと子どもが結託して闘う、大まかにはそんな話。 良くある、優しいおじいちゃんおばあちゃんと、元気でやんちゃな子ども、というわけではなく。 麻雀したり煙草吸ったりするお年寄りと、いわゆる「イマドキの」子どもたち。 事件が起こるまでの、老人ホームと幼稚園のそれぞれの生活、とちょっとずつ距離が縮まる人々のアレコレがわりと長くて、前半はダレ気味。 後半は面白くて一気に読んでしまった。 立ち上がれ!とあるものの、実際に先頭に立ってるのは別の人。しかも論点や目的がちょっとズレてる。 矛先となる理事長・所長・園長は絵に描いたようなダメダメ人間たち。 ちょっぴり溜飲が下る場面はあれど、結局大事件を起こしてもほとんど変わらなかったり根本は同じまま、という。 晴也や誠治が中心になってなかった点がやや残念。 だけど、大きく変わらないことやダメ人間たちがほとんど悔い改めていないようなところが、荻原作品っぽいなぁ、と思った。 あと、お年寄りの話なので仕方ないのかもしれないけど、亡くなる描写があったりしてちょっと切ない。 ラストは切なく悲しい部分と、ちょっとほのぼのできる部分とあり。 また読みたい。
1投稿日: 2012.07.25
powered by ブクログ話の内容もよかったが、文章が面白くて何度も笑った。楽しい本だったなあ。ただちょっと説明がくどいと思う部分も。
1投稿日: 2012.07.25
powered by ブクログ550頁程ある厚い本で通勤の途中で読むのに毎日持ち歩いたけれど、なかなか進まずに結構重かった。 同じオーナーが経営する有料老人ホーム「ひまわり苑」と「ひまわり幼稚園」。県会議員も務めるオーナーの選挙目当ての思いつきで、ふたつの施設の交流が図られることになって…という導入。 前半から老人ホーム入居者と幼稚園児のいかにも作り話めいた日常と交わりの話がいささかかったるく、しかしいつまで経っても事件も起きず、漸く動き出したのは383頁になってから。う~ん。 で、帯に『立ち上がれ、老人!闘え、幼稚園児!』とあるけれど、立ち上がったのは、それまで話の中心だった誠次と晴也でなく、っていうのはどうよ…。 今更、あの時代のことを出されてもというところもあって、結局、最後まで乗り切れなかったです。
1投稿日: 2012.07.21
powered by ブクログ高齢化や核家族化、希薄な近所付き合いが進む日常生活の中で起こりそうな題材を描いた作品。もちろん、警察沙汰になるような出来事はないでしょうが…。 自分の幼い頃を思い起こしたり、将来のことを思い浮かべながら読了。 萩原さんらしい自然体でほのぼのとしたタッチで描かれ、全体を通して薄ら笑みを浮かべながら読んでいたが、ラスト、クライマックスと言ってもいい懺悔と死と未来が絡み合う展開は絶妙‼ 将来自分はどんなおじいちゃんになるんだろう?
1投稿日: 2012.07.21
powered by ブクログ同一経営の隣り合った幼稚園と老人ホーム。 選挙に出馬する経営者が人気取りのために幼老交流を思いつき。。 結構分厚い本です。 中心に流れるのは、幼老交流に最初は戸惑いながら、妙に気が合ってしまった老人と幼稚園児の様子と、儲け主義の老人ホームの不正とそれに立ち向かう一部の入居者たちの反乱です。 なかなか重いテーマを扱った作品ですが、そのストーリーだけなら2/3でも済かなと思います。 また、気になるのは登場人物達が見事にステレオタイプな事です。悪徳の理事長、その娘で子供嫌いな幼稚園長、悪がきたち、口は悪いが一本気で寂しがり屋の老人たち。 しかし、初期のスラップスティック作品を思わせるような”笑い”が随所に織り込まれていて、楽しく読ませてもらいました。
1投稿日: 2012.07.21
powered by ブクログ良い本に出逢った~。子供と大人の気持ちがリアルに書いてあって、自分の小さい頃の気持ちとかを思い出した。小さい頃は納得がいかなかったり怒ったりしてたようなことに今はなんとも感じてないことに気づいたり。 その後の話にもう一捻り欲しかったけどこれでちょうどいいような気もする。 最後の一文は結構好き。 私もこの夏ひまわり育てれば良かったなぁ。
1投稿日: 2012.07.18
