
総合評価
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powered by ブクログ「我々が武田信玄だと思っていたあの顔は実は“別人”のものだった」ことは、今や歴史学的な常識であるという。 それを知った伸坊さんは「なんてこった!」と思うのだ。 亡くなった勝新太郎はなんと思うだろう?黒澤明監督の『影武者』に武田信玄(とその影武者)役で出ることになっていた勝新。 ヒゲを伸ばし、もみあげを伸ばして、ほとんど「本人」になり、撮られ方を工夫研究していたのに、そこを監督にとがめられ…。 「本人」とはなんであるか?松田聖子に始まる本人術は最後までノンストップ。面白かった!
0投稿日: 2016.04.21
powered by ブクログブログに掲載しました。 http://boketen.seesaa.net/article/400901462.html 思わず吹きだす顔面似顔絵。出版界の夫婦漫才。南伸坊はさまざまな雑誌で、本人になり切る「顔真似」を披露しており、それをまとめた一冊。 あのおむすびあたま、超エラ張り顔の南伸坊が松田聖子や浅田真央の顔真似をするのだから無理がありすぎる。 しかし笑える。4人目の「ヨーコ・オノ」で思わずぷっと吹きだしてしまった
0投稿日: 2014.07.27
powered by ブクログ以前の「本人の人々」を読んで、写真をみて大笑いしました。今回もそれを期待して、購入しました。正直に言いますと「本人の人々」ほどは、インパクトは感じませんでしたが、相変わらず笑いました。南伸坊さんの視点、奥さんの文子さんの写真に脱帽です。次作品にも期待です。
0投稿日: 2013.03.09
powered by ブクログ坂東市の図書館【蔵書紹介】顔にいろいろな有名人の絵を描いた南伸坊の写真と、その人になりきった痛快コメント満載。笑えます。
0投稿日: 2013.02.18
powered by ブクログ南伸坊の奇才ぶりが存分に楽しめる本である。自分の顔をキャンバスにして描いて様々な人に似せるというもので、CGや特殊メーキャップではない。でも、スティーブジョブズ、菅直人、菅伸子、鳩山幸、琴光喜、櫻井よしこ、などはパッと見よく似ている。長友佑都のように?もあるけれど、100人近くもまねている。見開きで、左側に写真、右側に本人になっていろいろ語っている構成で、文章だってなかなか面白い。思わず笑ってしまうページが続出である。これやるのは結構たいへんだと思うけど、こんなにたくさんトライするところが凄い。発想力と実行力、南伸坊ワールド全開!と言う感じで楽しく笑いたい人に薦めたい。
0投稿日: 2013.02.13
powered by ブクログ「顔をキャンバスに似顔絵を描く」の傑作。私は、糸井重里さん、吉本隆明さん、島田紳助さんを挙げたいです。オモシロすぎる。
0投稿日: 2013.02.11
powered by ブクログ亡くなったナンシー関が「食べる前に飲む!」という胃腸薬のCMで田中邦衛は毎年、自分のモノマネをする人をまねているのではないか?と書いていました。いったい、じゃ田中邦衛って誰なのか?って話なのですが、この本の前書きで勝新太郎と武田信玄のことがことが書いてあってそれを思い出しました。「キャラ」は「外見」に現れますが「外見」は「本質」を呼び寄せ、「本質」は自分のものでも、世間のものでもなくなって「キャラ」になる。エスカレーションはいつだって「本質」に迫ります。だから、このお正月に大ブレイクのキンタローは、前田敦子の「本質」なのかも…「本人」が本人のものでなくなって時代の「伝説」になったものが「キャラ」だから「本人伝説」?
0投稿日: 2013.01.14
powered by ブクログ写真は労作だけあって中には面白いものもあるが、「本人伝説」というタイトルと文章には「はまり」感はそれほどなかった。
0投稿日: 2012.11.20
powered by ブクログこの本、ネットではけっこう評価が高いねんけど、そんなにおもしろいやろうか…? 書かれた目的がよくわからない本。顔真似で、笑ってほしかったんだろうか? コメントもよくわからなくて、読むには読んだけど、いろいろわからなすぎて途中で困った本。
0投稿日: 2012.11.17
powered by ブクログまだ文は読んでないけどこれはすごい。特にすごいと思ったというか思わず笑っちゃったベスト5。糸井重里、由紀さおり、澤穂希、櫻井よしこ、石川遼。
0投稿日: 2012.11.04
powered by ブクログ自分の顔をキャンバスに見立てて絵を描く、という「本人術」。考えるのもすごいが、実践されたそれはもうびっくりで、この本にはたくさんの「本人」が出てくる。 しかも文章も含めてとことん人を喰った内容で、こんな本を出して大丈夫なのかと心配したくなるけど、それよりも面白さが勝っている。 必読というか、必見。
0投稿日: 2012.11.01
powered by ブクログもうページをめくるたびに大爆笑。こんなに笑わせてくれた本は久しぶり。 ご本人は、「顔をキャンバスに描く似顔絵」とのことですが、コメントも痛烈に愉快。人物評論になっている。 この作品のカメラマンは奥様とか。本当に仲の良い夫婦なんですね。
0投稿日: 2012.10.27
powered by ブクログその人になりきり、写真を撮り、コメントを述べる。なりきり写真は「南伸坊がよくぞここまで」と驚くほど似ている人もいるし、全くといって良いほど似ていない場合もある。しかしそこで述べている「ことば」はまるでその人本人が言っているようで、世相を反映もしており、おもわずクスリと笑ってしまう。 あとがきで南氏が述べているが、まさに自分の顔をキャンバスに、なりきりたい人物を描いているのである。写真の影さえメイクで作っている。メイクやヘア、写真を撮る角度でこれほどに似ていると思わせる、さすがである。南伸坊の究極のイラスト集ともいえる。
0投稿日: 2012.10.23
powered by ブクログ伸坊さん、すごい…。すごく…ばかばかしい。ばかばかしいけど、人間て基本同じ顔なんだな!と思わせるほど、どれも似ている…。そしてしまいには南伸坊さんの顔がどんなだったか分からなくなりました(笑)。
0投稿日: 2012.10.22
powered by ブクログ本人にそっくりというのと,ちょっとね?というのがあるが,この本は面白すぎる。文章と写真が渾然一体となって,本人伝説を作り上げている。 2012/10/13図書館から借用; 直ちにパラパラ読み始めて10/18読了
0投稿日: 2012.10.20
powered by ブクログ昨夜は次に読む本を選ばず、寝床ではいしいひさいちの4コマ漫画を 読んでから眠った。 今朝、出勤前にどたどたと書棚の前を物色する。あぁ、選んでいる 時間がない。こんなことなら昨夜、じっくりと選んでおくのだった。 そして、積みっぱなしの本の一番上にあったのが本書。これでいいやっ。 と掴んでバッグに突っ込んだ。 失敗だった。いや、本書の内容が…ではない。通勤電車の中や、派遣先 の休憩室で本書を読もうとしたことが…だ。 口元が引き攣る。それを抑えようとすると今度は頬がピクピクする。 いかんっ。どうやっても笑いを抑えられないっ。 本書で繰り広げられているのは「本人術」である。イラストレーター・ 南伸坊が、政治家から芸能人、スポーツ選手まで本人になりきって 写真に収まっているのだ。 正直、第一印象では「似てない」と思う人もいるのだが写真に添えら れたコラムを読みながら(これも本人になりきっている)写真を 見続けていると、あらあら不思議。段々と本人に見えて来てしまう のだ。 恐るべしっ!南伸坊!!いくらイラストレーターだとはいえ、自分の顔に までイラストを描いてしまうとはっ! あのおにぎりのような顔(失礼!)が、松田聖子になったり、浅田真央 になったり、ヒラリー・クリントンになったりしちゃうのだ。これは 「笑うな」という方が無理である。 好きなのはダライ・ラマ14世と櫻井よしこ。もう今日1日で何度見返した ことか。 どのページを見ても面白いんだけど、人前で読むという過ちだけは犯し てはいけないと思いました。反省。
0投稿日: 2012.10.10
powered by ブクログただの顔真似だけじゃない。 (老若男女とりどりの有名人になりきる顔真似ももちろんすごいけど) そこにさらに「本人」になりきった文体×内容の文章や対談まで そえている似顔による批評であるところが、ただ者ではない。 帯の写真+コピーも秀逸でたっぷりじっくり楽しめた。
0投稿日: 2012.10.08
powered by ブクログ大人の笑い。笑いながらも、なんか感心してしまう、不思議な本。見た目の特徴・表情、いかにもいいそうな発言、そのすべてが巧みにデフォルメされてて笑いを誘う。
0投稿日: 2012.09.15
powered by ブクログうっかり電車とかで読んではいけません。 カフェでコーヒー飲みながら読むなんてもってのほかです! 何も考えず、ただただ笑いたい、 そんなときに開くと楽しい気分になれます。 お腹がよじれそうな時も多々。
0投稿日: 2012.09.10
