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ほたるの群れ1  第一話 集
ほたるの群れ1  第一話 集
向山貴彦/幻冬舎
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総合評価

22件)
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    暗殺組織の殺害現場の近くを通りかかったために、命を狙われることになった小松喜多見。助けに来た高塚永児も「会」と呼ばれる暗殺組織の抗争に巻き込まれていく。 あらすじを見ると中二全開って感じなんですけど、「童話物語」の向山さんだし面白いに違いないと。4巻出てるから読むならまとめ読みしたいとずーっと思ってた作品です。 読んでみるとやっぱり面白かった~! ぐんぐん読めるし、さすがの文章力で手に汗握るハラハラ展開! 132~133Pあたりのスローモーションから動きが一気に戻る瞬間とか鮮明に浮かんでくる…!2巻目も楽しみ。

    0
    投稿日: 2019.05.08
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    内容はラノベなんだけど、ちょーライトな感じではない。たぶん文章のせい?そういえば最近のラノベって一人称とか神の視点の文章が多い気がするけど、これは主要人物たちの視点が順々に出てくる。

    0
    投稿日: 2015.04.19
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    「会」とか「塾」とか「駒」とかよく分からない用語が、説明もないままポンポン出てくるので、ハテナだらけになりながらも、テンポも早くて読みやすいのでどんどん先へ先へ!と読み進み、結局ハテナだらけのまま1巻を読み終える事になります(笑) 中学生の殺し屋達なので、中学生活の描写もあったり、複雑な家庭の事情も垣間見えたり(その辺もまだ焦らされてて詳細不明)。 当たり前の中学生活の合間に、殺し合いみたいな、説明するとぶっとんでますけどね。面白いんですよ、これが。 色々謎がありすぎるままなので、一気に読まずにはいられません!!

    0
    投稿日: 2014.12.01
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    前から読みたかった本。向山貴彦さんは童話物語が好きすぎて新しい作品は期待と不安と半々だったけど、ジャンルがだいぶ違っているので比べることなくそれぞれ楽しめました。

    0
    投稿日: 2014.08.27
  • 子供の大人らしさ

    登場人物はほとんどが中学生ですが、苦しいことに立ち向かっていく姿に、 大人らしさを感じられます。

    1
    投稿日: 2013.11.07
  • がんばれ大人

    みんな個人個人はとっても良い子達ばかりなのに、「駒」として殺し合いをしなければならないのが本当に切ない。 公式サイトの「五倉山中学日記」を読むと、日常がほのぼのし過ぎて本編とのギャップでもっとやるせなくなる・・・。

    4
    投稿日: 2013.09.24
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    殺し屋集団に殺しの現場を見られたと勘違いされて殺されることになった同級生を、好きな女の子を救うために、取り柄も何にもないはずの少年が立ち上がる。っていうか、主人公が一般人の訳はないと思っていたけど、謎は謎のまま巻き込まれる形で殺し合いに参戦。面白いので続刊もすぐに読む。

    0
    投稿日: 2013.06.22
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    いきなり説明もなく始まる。どんな設定なのだか探り探り読み進める。でもそれは決して摩訶不思議なのではない。かと言って、日常に即したものでもない。良い。

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    投稿日: 2013.05.25
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    2013/3/1 こわいなーと思いました。 血まみれ…。童話物語と類が全く異なり、個人的にはしっくりこなかったです。でも、展開は面白いかも。 2巻はとりあえずよんでみようかな。

    0
    投稿日: 2013.03.04
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    新作小説、何年待ったことか。 謎の対立構造があって、その中でも自分なりのポリシーを貫く人がいて、巻き込まれた無垢な?中学生がいて。 世界観と、主人公たちが持っているものが、今後明かされていくんだろう。 これだけだと文章の上手いラノベって印象だけど、それで終わらないでほしい。

    0
    投稿日: 2013.01.29
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    童話物語のときとは趣がまったく異なる現代が舞台。 暗殺組織と学園ものといったらいいのか。殺伐とした空気と乾いた感じがすごくて、退屈はしなかったが、満足感は得られなかった。 まだ一巻なので評価しにくいが、二巻も読もうとはなれなかった。

    0
    投稿日: 2013.01.18
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     大好きな大好きな痛々しい(決してイタいではない)青春小説きたあああ! というテンションで読んだ。まだまだプロローグ、日常の綻びの始まりなので、続刊を楽しみにしてる。<成駒>が誰かもまあ予感通りだけどこれから面白くなることを期待。

    0
    投稿日: 2012.12.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「ほたるの群れ1」 歴史の狭間で暗殺を請け負ってきた極秘組織「会」に、小松喜多見は拉致されてしまう。彼女に残された唯一の希望は、繋がったままの携帯電話。だが、電話の相手はごく普通の少年、同級生の高塚永児だった。果たして彼らの運命は? 1巻1話の構成。第1巻は物語の中心を担うだろう人物4人が、まずは、出揃います。「会」の阿坂浩助、「会」の実行現場を目撃してしまい、命を狙われる小松喜多見、小松喜多見が好きな高塚永児、そして、千原行人。彼らの立場は様々。殺す側や殺される側、敵対し合う関係であり、その構図は、一気に完成します。 内容は殺し合い、これは、シリーズ通じて同じはず。ちなみに、殺人行為には、残酷性をあまり感じませんでした、学校生活の雰囲気と殺す動作の描写のお陰でしょうか。また、あれ、この人何時の間にここに?と感じることもしばしば。 いきなり、命を狙われる喜多見、それを救おうとする、永児を見守るばかり。ちなみに、会長こと千原が何者なのかは分かりましたw、これは、後々役立ちそうだw

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    投稿日: 2012.11.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    結局、いろいろなぞのまま終わってしまった。 気になるから、Ⅱも購入済み。 というより、Ⅱを見つけたからⅠを買ったのかな。 帯に中学生の殺し屋みたいなことが書かれていたけど、永児と喜多見以外みんないくつなんだろう。 永児と喜多見とか、永児と会長がほのぼのしてるので、最後の死闘がより非現実的な感じだった。 最後の会長と阿坂のお掃除のとこが好きでした。 敵同士のはずなのになんだかほのぼの。 この場面でこの先どうなるんだろうなぁとしみじみ思った。

    0
    投稿日: 2012.10.16
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    殺し屋集団の一人が何者かに倒され、そいつに報復する為主人公の通う中学に潜りこんだ。主人公の好きな子が狙われる事になり、護りたい一心で殺人者を迎え討つ。 今度の物語は戦闘が盛り込まれてます。

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    投稿日: 2012.09.08
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    みなのレビューが良かったので購入。 いきなりの展開がスピーディーでなかなか面白い。目的はなんなのか、塾とは、孤児院とはなにか、色々謎があって続きが早く読みたい。

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    投稿日: 2012.04.01
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    続きを読むために再読。 文句なしに面白い!! 向山さんといえば「童話物語」のファンタジーな印象が強いのですが、 今回のシリーズとのあまりのギャップに驚きながらも引き込まれます。 殺し屋に狙われる少女。少女を守ろうとする少年。 そして暗躍する「孤児院」や「塾」。まだまだ謎ばかりです。 表紙絵やタイトルからは想像もできないくらい凄惨な描写の数々。 主人公・永児は何か秘めたものがありそうで、これからの展開が楽しみ。

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    投稿日: 2012.03.22
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    我が愛すべき『童話物語』の作者の作品ということで 迷わず購入 今回も優しいファンタジー色強いやつなのかしらと思って読み進めれば見事に裏切らます 本作は、現代を生きる暗殺者の話 思いがけずグロかったりして驚きました しかし作者の、人間の内側の感情表現の切実さや痛々しさは健在 今後物語はどう展開していくのか、楽しみ 会長素敵

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    投稿日: 2011.07.27
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    中断できなかった。気になって気になってもう一気に読んだ。止まらなかった。喪う痛みを抱えるふたりとそれを行使するふたり。痛々しい 切ない 片付かない 真っ黒な世界。逃げる場所はこの世界のどこにもない。…だからこそ。向山さんがどんな風にこの子達にひかりを与えてくれるのか、期待します。

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    投稿日: 2011.05.17
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    次巻を期待させる展開、主人公とヒロインとの微妙な関係と今後の期待。殺しの表現も読者に想像させて、あまりトギツクしない等、良い意味で不安にさせない展開が、頁をめくる速度を加速させて気持ちよかった。 次巻が待ち遠しい作品。

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    投稿日: 2011.05.04
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     向山さんの小説がまた読めるとは思ってなかったので嬉しい! てっきり童話物語だけで筆を折ったのかと(早とちり) それはそれとして帯にビミョウに偽りあり(笑) 「14歳殺し屋」って、阿坂は年齢不詳だし高塚くんは一般人じゃないか。それとも成駒か敵方の誰かが実は正真正銘14歳だったんだろうか。  高塚くんが素人なのに納得のチート設定で素敵。最初は主人公なのかなと思ってた喜多見ちゃんですが、今のとこ高塚くんの思い人である以上に話に絡む要素がないのがちょっぴり不安。阿坂は成駒と漫才をしていてください。  県とか具体的な地名が出てこないので「日本っぽいけどそうじゃないかもしれないところ」な雰囲気。この距離感は好きなのでこれからも国名とか出さないでほしいな。  「会」はてっきり下っ端をあっさり切り捨てる非情な組織かと思いきや、上がまさかの鬼子母神。そういえば童話物語では「母」は良い属性でしかなかったので、修道女さんには超期待。組織の規模はかなり大きいみたいだけど、通報されたら困るようなのから見るに政府を牛耳れてはいないのかな。指紋とか調べたら目印を参考にするまでもなくすぐに特定できそうなもんだけど。  透明に仄暗い文体は相変わらず。童話物語よりも人死にが容赦ないのがきっつい。先生、最後の言葉が「にげろ」って……(涙) 単純に「会=悪」で「塾=善」じゃないだろうけど、どのくらいのペースの刊行で全何巻なのかな。続きを楽しみにしてます。

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    投稿日: 2011.04.24
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    物語全体から考えるとまだ序章的な感じで、これからいろんな展開があるんだと思いますが、それでもスピード感があって、物語の世界に一気に引き込まれていった。これ、どれぐらいのペースで刊行されるんだろう? 続きが気になります。

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    投稿日: 2011.04.17