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新訂 孫子
新訂 孫子
孫子、金谷治/岩波書店
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総合評価

154件)
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46
51
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    いつかは読もうと思っていた孫子。岩波文庫にしたのは書き下し文≒原文のリズム感を味わいたいと思ったからだ。 敵を知り己を知れば百戦危うからず、疾きこと風の如く…などの名言も多いのだが、原初を一読したくらいではビジネスへの展開までイメージするには難しかった。もう少し解説書などにも手を伸ばしてイメージ膨らませていきたい。

    0
    投稿日: 2026.02.07
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    『孫子』十三篇は、中国最古にして、最高の兵法書である。春秋時代に呉王・闔廬(こうりょ)に仕えた孫武によって著されたとされる説が、現在では最も有力である。 本書の内容は、全編を通じて大きく三つの段階に整理できる。 第一は、不戦と慎重論である。 「百戦百勝は、善の善なる者に非ざるなり。戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり」という言葉に象徴されるように、戦わずに勝つことを最善の策とし、これを最上位の戦略目標としている。 また、軽率な開戦を厳しく戒め、国力の消耗を防ぐために「速戦即決」を重んじ、長期戦を避ける点に合理性がうかがえる。 第二は、現実主義と情報戦である。 「彼を知り己を知れば百戦殆(あやう)からず」とあるように、敵味方の状況を正確に把握し、客観的に判断して行動することを兵法の要諦としている。 勝算がある場合にのみ動く姿勢は、理想論にとらわれず、実利を重視する冷静な現実主義の表れである。 第三は、主導権の掌握と変幻自在な対応である。 実行段階では、常に敵を翻弄しつつ、自らは相手のペースに取り込まれないことが重要である。「水に形がないように」状況に応じて柔軟に態勢を変え、固定観念に縛られず対応する姿勢が説かれている。 まず不敗の態勢を整えたうえで、敵の隙、すなわち勝機に乗じることが勝利への道筋である。 約二五〇〇年前に著された書物が、現代においても読み継がれている理由は、物事の本質や原理原則を見極める重要性、そして状況に応じて柔軟に対応する姿勢の大切さを説いている点にある。 『孫子』は戦争論にとどまらず、人間の普遍的な行動原理を鋭く描き出している。複雑な現代社会においても、拙速な判断を避け、状況を冷静に見極めたうえで行動することの重要性を、静かに教えてくれる一冊である。

    9
    投稿日: 2026.01.29
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    『孫子』13篇は、中国最古のすぐれた兵書である。しかし、そこに記された戦略・戦術の論議における深遠な洞察は、ひろく人生全般の問題に適用しうるものである。新出土の竹簡資料との照合も経て、またさらに読みやすくなった新訂版。原文と読み下し文と現代語訳に平易な注を加え、巻末には重要語句索引を付してある。(e-hon)

    0
    投稿日: 2026.01.13
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    ・春秋時代、中国最古の兵書 ・戦争、戦略、心構えなどについての手引書 ・名言が多い ・「利を以てこれを動かし、詐を以てこれを待つ。」

    0
    投稿日: 2025.10.30
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    岩波文庫を少しずつ読み始める。 風林火山で有名な孫子の教え。主導権を握る、機先を制することの重要性が書かれているパートを読んだ時に、これがチームの勝利や成功のためにできればいいんだろうなぁと思った。自分のことだと、先々の不安やから前持った準備などをするが、それがチームの話になるとどうも主導権を握ろうという発想になれない。個人でやっていることをチームに横展開すれば良いのだろうが、そこには人との関わりとかが生まれる分難しいのだろう

    8
    投稿日: 2025.10.24
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    戦術には正攻法と奇襲の2種類しかない、戦争に勝つために揃えなければならない要素+外部環境を整えることも重要という点は戦争以外にもビジネス他なんでも応用できると思った。結構すごい本やと思う。さすが中国三千年の歴史。 ポーカー力ブレイクスルーさせてくれてありがとうの本。

    1
    投稿日: 2025.10.09
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    現代にも活かせることが多く書いてある。コミュニケーションはまるで戦いのようであるとも感じた。しかし、その具体的方策については、自ら考え、しかも体得せねばならない。そこが最も難しい。

    0
    投稿日: 2025.08.15
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    読んでおいて良かったと思う一方であまりにも過大評価され過ぎている古典のように思う。 ビジネスでも使える!なんて言われるけど、孫子に書かれていることを自分自身で具体化していかないとビジネスへの応用は難しい。 孫子自体を読むのではなく解説本読む程度でいいのかもしれない。

    0
    投稿日: 2025.06.17
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    戦略。それを全うする為の姿勢、或いは哲学的思考。 キング◯ムに孫子の兵法がいくつも登場する。見たことがある人ならすぐ気づくだろう。黒◯丘の戦いは、正にそれである。戦況も見処なので、この本を見た後に読み直したら爽快感が増すのではないかと思う。 それから、風林火山は孫子の兵法の一節の一部分だ。疾風感、無双感がある。また軍を鼓舞する言葉であろう。美徳的雄々しさをイメージするが、実際は断崖絶壁、絶対絶命の中、勇猛果敢一択ではないだろうか。敵も味方も孫子の手の平の内。底恐ろしさを感じる。 違った視点で考えると、組織リーダーの在り方とも捉えられ、学ぶべきことが多い。組織の利益を追求しつつ組織構成員も大事にする。大事にするだけでは組織のモチベーションは上がらず遂行力が低下する為、規則を用いて遵守させる。孫子に至っては恐怖を与える程の厳しさも必要なようだ。有能な将になる道は過酷であり、最後のエピソードは孫子の残酷にもなれる兵法を全うする情熱を感じた。読み終わり、やっと冒頭にある『道天地将法』五事を以て勝負を知るという言葉に辿り着く。自分の甘さに突き刺さり、心に刺さる名言が詰まっている。圧倒され畏敬の念に打たれる人も少なくないだろう。何度も読み返したくなる一冊だ。

    0
    投稿日: 2025.05.11
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    思った以上に実用的な内容だった。戦には行かないけれど、職場で使えそう。驚くほど冷徹な部分もあって少し怖い。

    0
    投稿日: 2025.05.04
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    有名な兵法書だが、未読だった。 さすがにためになることが書いてある。用間(スパイ)の重要性も書いてあり、昔から変わっていないのだと分かる。 日本も世界も世情がきな臭くなりつつあるが、こうした兵法が役に立つことがないように祈るばかりである。 巻末の付録として、史記の「孫子伝」が載せられているが、こちらも興味深いものだった。

    0
    投稿日: 2025.04.05
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    2025年2月22日、YouTubeで「本を読むこととお金持ちになること」と検索して出たショート動画「保存必須!賢くなれる本3選」のコメ欄で、皆がおすすめしてた本。 コメ欄より: ・マキャベリの君主論 ・孫子の兵法 上記の二冊は、お勧めです。 https://youtu.be/zW1jx6LS4ko?si=EpTXRbzGwUm9u9fN

    0
    投稿日: 2025.02.23
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    古代中国の兵法書。ビルゲイツや孫正義も愛読していると聞いたので、読んでみた。 戦争は国の存亡が掛かったいわば最も真剣な戦いである。そのため、そのような戦いに勝つためのエッセンスが凝縮された本書は、勝負事に挑む全ての人間にとって役に立つと思う。 特に、勝つために「敵を知る」ことが強調されていた点が新鮮だった。勝負の際には、絶対的な準備の量に着目しがちであるが、戦いは相手に相対的に優れるための準備を戦略的に決めることのほうがより重要だ。今後の戦いに活用したい。

    0
    投稿日: 2025.01.22
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    古今東西、様々な軍師に読まれてきた戦略書の古典 徹底的な現実主義に立脚し、精神論を排し、どのように戦いに向き合うべきかを説いています。 春秋時代に書かれた戦争に勝つための兵書ですが、人生の様々な場面で応用できそうな示唆に溢れています。特に印象に残った要点は以下の部分です。 --------- ① 敵国を傷つけずにそのままで降伏させるのが上策で、敵国を打ち破って屈服させるのはそれに劣る。百たび戦い百たび勝つよりも、戦闘せずに敵兵を屈服させる方が圧倒的に優れている。 ② 敵と味方、そして置かれた状況について熟知するべき。それには観察が大切である。※よく引用される「彼を知り己を知れば百戦殆からず」だけではなく、状況についてよく知ることの大切さも繰り返し述べられています。 --------- 現代日本を生きる我々が「戦い」として最もイメージしやすいのは、スポーツやビジネスにおける競合との争いや、個人や集団間での軋轢ですが、先ずは戦いを避けることに限界まで注力し、どうしても避けられない場合は、①、②の順番で行動するのが良いかなと思います。特に②については急に出来ることではないので、平時から常に観察を怠らないことが大切だと理解しました。 千年以上に渡り、伝え続けられてきただけあり、そのエッセンスが陳腐化することはないでしょうし、定期的に読み直したいと思える内容でした。

    2
    投稿日: 2024.10.12
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    関ヶ原の戦いでとった徳川家康の行動を考えながら、孫子を読むと家康の天才的な軍師ぶりに感銘すりるばかりである。戦いとは、すでに戦う前の準備段階でほぼ決まっているのである。

    0
    投稿日: 2024.08.27
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    この4ヶ月ほどかけてゆっくり読んでおりましたが、やはり難しい。さすが中国最古の兵書です。一見簡単なことが実は真理をついていたり、一見矛盾していることが戦いに勝つ上で最大限に重要だったりと経営者の方がよくおすすめする理由がわかりました。 特に、戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり、この文を読めてよかったなぁと思いました。実践するにはまた長い年月がかかりそうなので折に触れて読み返して浸透させていきたいものです。

    0
    投稿日: 2024.08.04
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    孫子の兵法は、聞いたことがあるが、 どのような内容で、どのような文の構成になっているのか?を知りたくて、より、難しそうな方を選択しました。 結果的に、岩波文庫を選択しました。 率直な感想は、とても奥が深いと感じました。 単に、戦い方のことについてのみ書かれているのかと思っていましたが、それはとても浅い理解であることに気づきました。 ぜひ、読むべき価値のある内容だと感じます。

    0
    投稿日: 2024.01.24
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    会社経営者やコンサルの人たちに『孫子』が好まれるという話は前々からよく聞いてはいたが、今回最後まで通読してみて、なるほどねえ、確かにこういう本は好かれるだろうなと納得した。それは、兵法書でありながら組織論や戦略論として応用できそうなところが多々あるからである。ただ、ここが中国の古典らしいところで、こういう時にはこうせよとは書いてあっても、なぜそうなるのか、では具体的にどのように実施すれば良いのかという記述に乏しいので、耳触りの良い標語としてわかった気になるレベルを越えて実際に実務に活用しようと思えば、読む者、実行する者の理解力と思考力、応用力が試されることになろう。 このように、ビジネス書としてもよく読まれる『孫子』であるが本書はやはり兵法書。私は当初、戦うときの算段や兵の動かし方、攻め方、守り方などがガッチガチに書かれているものだと思い込んでいた。つまり、勝つための諸策目白押しだと想像したのである。ところが、実際に読み進めてみると、例えば「凡そ用兵の法は、国を全うすることを上となし、国を破ることはこれに次ぐ。軍を全うするを上と為し、軍を破るはこれに次ぐ(中略)是の故に百戦百勝は善の善なるものに非ざるなり。戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり。」(謀攻篇)なんて書いてあって、正直に言って拍子抜けした。戦法の本じゃないのか、と。だが、よくよく考えてみると「戦わずして勝つ」とか「勝利の軍はまず勝利を得てから戦争をする」というのは、戦いや生きていく上での奥義であるということに思い当たった。私はかつてあるお寺の高僧の方から、「弓で的を射るとき(すなわち何か目標を立ててそれを達成しようとするとき)、的を狙うから、私(弓の引き手)と的の間に距離ができるの。的に当たってから弓を引けばいいじゃない?そういう境地があるのよ。できてから仕事をするという境地があるの。」と教えていただいたことがあるが、通ずるものがあるように思う。 ビジネスのみならず、生きていく上においても知恵と示唆を与えてくれる本書。これからも折に触れて紐解きたい一冊だ。 最後に。 本書には「兵の情は速を主とす。」(九地篇)、すなわち戦争の実情は迅速が第一だ、スピード勝負だと書いてある。翻って、ロシアとウクライナの戦争は2022年2月24日開戦で、現在(2024.1)で2年弱。いまだに多くの犠牲を生み、当時国もいよいよ疲弊し、ウクライナの背後で甘い蜜を吸おうと目論んだNATO諸国もその甲斐なくむしろ面倒臭くなっている現状、孫子(孫武か孫臏)が生きていたら、下手くそな戦争と言われるに違いない。

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    投稿日: 2024.01.08
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     高校生の頃古文と漢文の勉強を疎かにしていたツケが回ってきた…  本作はとても有名な兵法書の古典だが、その普遍性が評価されており現代社会でも通用すると言う事だったので読んでみた。地形や火攻めのところなどはそのまま戦い方についてが記されているが、確かに他の部分では普遍性のある内容も多く面白かった。  作中もっとも印象に残っているのは次の文。 「善く兵を用うる者は、道を修めて法を保つ。故に能く勝敗の政を為す。」戦争が上手いものは良い政治を行い、ルールを守る。そして思うままに勝敗を決められるようにすると言うことだ。仕事をする上で大切にしたい考え方だと思った。

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    投稿日: 2023.09.27
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    とにかく漢文が難しい。いつかまた読もう。 事前準備、情報収集、予備知識! いざ戦いとなったら、臨機応変! とにかく勝てない戦はしないこと! 兵法書ではあるが、好戦的ではないところ、現代に生きる人の人生の教訓にもなりうる内容(普遍性か?)であるところ、とても興味深い。

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    投稿日: 2023.07.19
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    敵が利益を求めていれば誘い出せ。敵が混乱していれば敵陣を奪え。敵の備えが充実しているなら防御・回避せよ。敵が怒っていればさらに心を乱れさせよ。敵がこちらを舐めているようなら、さらに油断させよ。敵が休もうとすれば疲れさせよ。敵が団結しているなら、仲たがいを起こさせよ。 味方のスパイに偽りの情報を教え、わざと敵に捕らえさせる。味方のスパイは拷問を受け、偽りの情報を(真実だと思って)敵に知らせる。敵は偽りの情報を真実だと思い込む▼こちらの情報を得るためにやって来た敵のスパイを、敵よりも多い報酬を与えて転向させ、味方のスパイとして送り返す▼敵を知り、味方を知れば100度戦っても危険はない。敵を知らず、味方も知らなければ危機に陥る。 こちらの戦略は常に変化させよ。お決まりのパターンは相手に見抜かれて攻略されてしまう。理想の軍は無形の軍である。 通ってはならない道がある。撃ってはならない敵がある。攻めてはならない城がある。奪ってはならない土地がある。受けてはならない主君の命令がある。 敵が攻撃してこないことを期待するな。敵が攻撃したくてもできないような体制を構築せよ。 勝利とは勝って当たり前の戦いに勝つこと。勝利とは劇的なものではない。勝利する将は勝利した後(勝って当然の相手だと判断した上で)、戦う。負ける将は、(勝てるかどうかわからないのに)戦った後、勝利を求める。

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    投稿日: 2023.06.23
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    歴史は古くても今の世に役立つ言葉が散りばめられている 詳しくはこちら https://takeoido.hatenablog.jp/entry/2023/05/02/084851

    0
    投稿日: 2023.05.02
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     2000年以上前のものであるのにもかかわらず、現代人が読んでも多くのことを学べる本。本書は、古代中国(春秋時代)に活躍した孫武の兵法をまとめた戦術本であり、ゆえに戦争関連を中心に取り扱うのであるが、これは単なる戦術本ではない。この本は、組織論、諜報活動、政治、ビジネス等々、幅広い分野において応用が利く優れた実用書だ。実際、ビルゲイツや孫正義など著名な実業家が愛読するほど、幅広く読まれている。そのため、本文自体は200ページ足らずの短い読み物だが、その中身は、普遍的な手法が組み込まれており、ゆえにどの箇所を読んでもためになる。これは本書に限らず、古今東西の名著に共通する。  評者は以前、大橋武夫『孫子 兵法』(PHP文庫)を読了し、岩波文庫版で実質2回目となるが、今回は白紙の部分に随時メモをとりながら精読した。改めて読んでみると、自分がここ1年で読んだ本で紹介されたスキルが、本書にふんだんに盛り込まれてたことを再度認識した。  それにしても、今回読んで思ったのが、日本がなぜ第2次世界大戦で敗北したのか、その答えが抽象的ではあるが十二分に書いてある(具体的な事例は『昭和16年夏の敗戦』、『失敗の本質』、『組織の不条理』が参考になる)。自国の資源が乏しい日本では、いかに自国では確保が難しい物資を隣国を通じて国益を守るのか、その重要性がわかる。本書の有名な文言「戦わずして勝つ」ためには、相手の具体的な情報を熟知しなくてはならない。これらの注意事項が本書で繰り返し警告されている。  また、ウクライナ侵攻以降のロシアとNATO、また台湾をめぐっての米中の緊迫した状況など、昨今の世界情勢を本書と照らし合わせて読むと、各国の動向、とりわけ中国の戦略が見えてくる。競争社会(国内、国外にかかわらず)で生き残る術も書いており、真に本質をついている。  これ以外にも、この本で紹介された兵法を、多くの分野、問題と併せて読むと、その実態、本質を見抜けるほど、さまざまなことが載っている。いずれにせよ、本書はあらゆる古典の中でも、年齢、個人的な性格や信条にかかわらず、誰もがなにかしら学べるのではないだろうか。

    0
    投稿日: 2023.03.26
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    現代にも通じる内容が多々あり、とても良い本だと思います。 色々な物語で引用されるので読んでおきたい一冊です。 あと単純に格好良いです。

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    投稿日: 2023.03.13
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    争いごとに勝利するための方法や心構えについてあらゆることが書かれています。 必勝を期すためにはいかに頭脳明晰な人間であっても、気の遠くなるような準備が必要であることがわかりました。 滅多なことで争いごとを始めてはいけない、周囲と争わずに落としどころを見つけ調和することが賢く生きることであると、この本は語っているのだと感じました。

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    投稿日: 2022.05.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どうてんちしょうほう 君主人心 将軍有能 土地 法令 軍隊強いか 訓練 賞罰 あざむくこと 敵を知り自分を知り土地や自然の巡りを知ると勝てる 戦わずして勝つことが最高 食料は現地調達 スパイは大事 迂直之計 仕事は目立たないもの

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    投稿日: 2022.04.19
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    本文を読む価値は言わずもがなですが、解説も丁寧に読む価値があります。戦いにおける突き詰めた現実主義、主導権を握る事の重要性、など他の孫子の解説本を読む前に是非読むべきなのではと思いました。 「彼れを知りて〜」で有名な文はありますが、私が1番気に入ったフレーズは、「故に明主賢将の動きて人に勝ち、成功の衆に出づる所以の者は、(中略)必ず人に取りて敵の情を知る者なり。」ですね。要は知るためには、結局は誰が見てこないと現実は分からないって事なのでしょうが、それだけ知るという事は難しいし重要だという事で、SNSやネットニュースに囲まれる現代では耳が痛い話です。ビジネスで調査などする時にも、希望的観測だったり、上司の言う事を鵜呑みにするのではなく、自分で動いたりするって事も重要なのかなと思ったりもします。

    2
    投稿日: 2022.04.15
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    子供の頃にうっすら読んだ気がするのですが、全く覚えてないので、読みました。現代に役立つ部分は少なからずあると感じました。

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    投稿日: 2022.02.03
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    ドゥルルル・・ジャーン! 知ったか本選手権、第2位はこの本でした: 所蔵情報: 品川図書館 399.2/So48

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    投稿日: 2021.11.15
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    1.あらゆる一流ビジネスマンがこの本から学んでいることが気になったので、読むことにしました。 2.この本は原文、読み下し文、現代語訳の3段階構成に分かれています。かつて、中国にいた武将の戦争への思想が書かれています。 この本は兵法と書かれていますが、いかにして無駄に戦わないかを述べています。 例えば、戦争を長期化させることは無意味であったり、相手の意表を突くために自分たちのなすべき策を講じたりしています。 3.難しい部分があったので、全て理解できなかったという点で星3つにしました。 また、これを完璧に理解できるならそりゃ一流になれるわ(笑)とも思いました。人間の心理を徹底的に考え、国を安定させるとともに敵軍を討つということがどれだけ難しいことなのかが読んでいて伝わりました。 これを現代に置き換えると、企業であったり、家庭であったりに置き換えることができるのだろうなとも思いました。 ただ、自分には、置き換えられるだけの実力はなく、まだ読むには早いと感じました。

    8
    投稿日: 2021.09.23
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    中国古典。 非常に示唆に飛んだ1冊。 戦争というのは、強力しないほうがよい。 無血降伏が重要。 優れた将軍は自国の消耗を極端に抑え、 また、敵国についても無用な殺生などはしない。 そのためにも如何に相手を知り、自分を知り、 実情に沿った理解をし、計画を練るか。 計画で成功しなければ実際には成功しない。 計画を疎かにするものへの指摘もある。 情報の重要性、 物事を行うための準備の大事さを学んだ。

    0
    投稿日: 2021.09.02
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    好戦的な内容では無い 彼を知り己を知れば百戦危うからず に集約される内容 自国の国民の為にも戦争は長引かせて良いことはない 戦って打ち負かすことより無傷で降伏させることがベター

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    投稿日: 2021.08.28
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    社会人になり、雑談を増やすために読む。 よくよく読むと、色々な著名人が拝借しているのを学びました。 やはり昔からある本は良いです

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    投稿日: 2021.08.16
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    孫子の兵法を学びたくて読んだが、戦いだけでなく日常やビジネスに活かせる内容で学びが多い。 以下、印象的な二文。 『混乱は整治から生まれる。おくびょうは勇敢から生まれる。軟弱は剛強から生まれる。』 『およそ戦争の原則としては、高い陵にいる敵を攻めてはならず、丘を背にして攻めてくる敵は迎え撃ってはならず、嶮しい地勢にいる敵には長く対してはならず、偽りの誘いの退却は追いかけてはならず、鋭い気勢の敵兵には攻めかけてはならず、こちらを釣りにくる餌の兵士には食いついてはならず、母国に帰る敵軍はひき止めてはならず、包囲した敵軍には必ず逃げ口をあけておき、進退きわまった敵をあまり追いつめてはならない。』

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    投稿日: 2021.08.09
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    教養の為に読んどいた 昔の戦争の必勝法。 現代にも通じるところがあった。 戦は戦う前から勝敗がある程度決まってて 敵と味方の情報、環境、コンディションを見極めてタイミングを見計らって挑むべしって話。

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    投稿日: 2021.06.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    名前が全力で独り歩きしがちな、孫子の兵法です。 兵法と聞くと、戦争を知らずに生まれた私の世代含め門外漢のように聞こえますが、その実、兵法書だけではないことが読むとわかります。 勝負の世界。勝ち負けがある領域に当てはめると、孫子(もしくはその子孫の孫臏が書いたとも言われていますが)の言い分が自分の置かれた立場にしっくりと当てはまるのです。 人が勝敗を知るのはいつなのか? 勝つチームと、負けるチームは勝負の前の考え方が違う。 組織がうまく行かない6つのポイントは・・・ 兵士と接する時には「  」と接するように扱う。 うーん、なるほど。ビジネスコンサルティングの皆さんが、ドラッガーや、カーネギーと並べて、孫子を引用する理由がわかります。 仕事や生活はある意味、戦争。そう思って読みすすめると、学べることが多い1冊です。

    1
    投稿日: 2021.04.03
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    孫子の教えに、昔も今の惹かれる人が多いのがよく理解できる。 兵法としてだけでなく、よりよく生きるための書である。 この1冊だけではその教えを十分に理解することは難しいので、 「韓非子」や「老子」、そして種々の歴史書とともに読みたい。

    0
    投稿日: 2021.03.01
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    仕事に役立つかと思い購入してみましたが、仕事だけでなく、日常の事柄にも使えそうだと感じます。 戦争は準備で勝敗が決まる。や、戦争をするべきか退くべきかの判断基準なども書かれており、仕事においても適用できる部分がとても多いと感じます。良書。

    0
    投稿日: 2021.02.21
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    #本 #孫子 金言の宝庫、ってのはこういう本を言うんだろうな……その気になれば数時間で読めると思います。 個人的には最後の最後の話で、“戦争”というものがどこから始まっているか、とわかってゾワッとしました。

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    投稿日: 2021.02.06
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    およそ2500年前の本であるにも関わらず参考になると感じる部分が多く、人間の習性・行動が根本的に変わっていないのだ実感した。

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    投稿日: 2021.02.03
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    孫子の戦術を学び、仕事に生かしたいと思い購入。 1回読んだだけでは咀嚼しきれない部分が多く、何回も読むことで理解が深まると感じる。 最初に結論を述べ(ポイントは何点で〜)、その後に詳細が記載されているで読みやすい。 「戦争は極力しないことが望ましい」という点が書かれているのも興味深かった。いかに戦わずして勝つか、兵力を損なわずに戦うか、当時からこのように体系立てて戦略が練られていることに感銘を受けたと同時に、現代でも通ずる点(戦場:ビジネス環境を理解することと、戦略: 環境に適した自軍の振る舞い方を取ること)があると感じた。

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    投稿日: 2021.01.17
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    中国の代表的な戦略本。 戦争以外に示唆を与えてくれるが、もう少し読み込んでみたい。 評価はそれから。

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    投稿日: 2021.01.03
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    現代の経営にも通じる、そのまま実験できる考え方も多数。 戦争、正に直接的に生きるか死ぬかの世界から出てきた思考で、本気度が現代社会とは雲泥の差。 現代では会社が潰れたとしても直接死ぬわけではないし、ほぼ再起できてしまうため、本気で考え抜ける人がどこまでいるのか。 だからこそ、その本気度を感じて、今でも語り継がれているのだろうか。 何回も読み返したい。

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    投稿日: 2020.11.14
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    〇学んだこと 1.戦いに巧みな人が勝利した場合には、智謀優れた名誉もなければ、武勇優れた手柄もない ⇒英雄がいない勝利を実現することが重要。勝利することが当然である状況を準備する 2.包囲した敵軍には必ず逃げ口をつくり、進退きわまった敵をあまり追い詰めてはいけない ⇒後退の余地を与えることが、結果的に我の損耗を極限するためには重要。敵を追い詰め過ぎないように配慮すること 3.智者の考えは、必ず利と害を交え合わせて考える。利益のある事は害になる面も考えるから、仕事はきっと成功するし、害のある事にはその利点も合わせて考えるから、心配事も解消する ⇒心配毎で目の前が暗くなったときは、この言葉を思い出すことでストレスが緩和されるかも

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    投稿日: 2020.10.26
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    いかに効率的に目標を達成するか。 そのために戦術を駆使する。 必ず勝つためには、五つのことを頭に置いておかねばならない。 一つ目は、目標に向かって努力するタイミングをわかっておくということ。組織にとって今必要なことなのかどうか。 二つ目は、組織全体と小集団の使い方を知っておくということ。 三つ目は、組織全体も個人も上下すべての人々が同じ目標を目指すということ。 四つ目は、こちらは準備を万端にしたうえで、目標や相手に当たっていくということ。 五つ目は、有能な指揮官に、トップが口出しをしなければ目標達成できるということ。 つまりは、相手のことをよく知って、自分のことも良く知っておけば必ず目標は達成できる。 自分のことはわかるが相手のことはわからないというのであれば、必勝とはならず、さらに自分のことも相手のこともわからないというのでは、常に負ける危険がある。 また、相手のことを熟知するが、こちらの手の内を見せないことが相手の裏をかけるポイントになる。 するどい洞察力、分析力、情報把握能力、何をどれだけ投入するか適切に判断できる能力を備え、トップが間違っているときは毅然と命令に従わない。 部下を大事にする。 甘やかすのではない、相手が間違っているときは叱らなければ、相手は子供のようにらなってしまう。 感情的に行動しない。冷静な判断をする。 敵対するものを引き入れる。

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    投稿日: 2020.09.15
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    本気で戦ったからこそ、わかったことなのだろう。 今の時代では知りえない。 だが、考え方は今の時代でも使える。 中国最古の兵法書が、なぜ今の時代でも読まれているのか? 本質を、学べるからだろう。 昔の『本気』で戦った人たちの兵法書 ぜひ、読んでみてほしい。

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    投稿日: 2020.08.26
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    2000年以上も前の書物が残っていたということが感慨深い。 時間が経ってから何度か読み直してみるといいのかもしれない。

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    投稿日: 2020.07.17
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    誰もが知っている言葉の数々が詰まった薄い一冊。 鞄は勿論ポケットにも入るため外出先の予備の一冊として持ち運べる。おかげで今まで何度も何度も読み返せた。 一つ一つの言葉はそれだけを取り上げて読めば「そりゃあそうだろう」と納得できる。むしろ、当たり前のことが書いてあるようで、肩透かしを食らったような感じさえする。 しかし、それぞれの言葉を繋ぎ合わせ、その全体を「孫子の思想」として捉えようとすると、時に曖昧で、時に矛盾しているようで、ひどく捉え難い。 その捉え難さは孫子という書物の成立過程によるものかもしれないし、「戦争」という途方も無い事象を扱っているせいかもしれない。 しかし、本書の価値は名言の数々を一つ一つ取り上げて個別のものとして云々することよりも、自分なりにその捉え難い思想を捉えようとすることにあると思われる。 孫子から学ぶべきは、戦争という数多の要素が複雑に絡まり合い、予想も制御も理解も困難な事象をいかに切り分け理解可能なものとするか、そのアプローチの仕方にあるのでは。 以下は自分なりの現時点での要約。 孫子の思想の中で私にとって重要と思われるのは、「比較的コントロールし易いものと、コントロールし難いものを区別し、コントロールし易いものから着手する」ということ。 計篇の五事七計によって彼我を比較することで廟においてある程度勝敗を知ることはできる。 しかし、実際の戦場では相手方の判断など様々な状況が絡み合い複雑化するため、必ず勝てるとは言えない。 そこで、まず比較的コントロールし易いもの、すなわち味方側に着目する。 勝てるかどうか分からないのなら、まず味方を勝つべからざる形にする。勝つべからざる形とは「守」であり、ここで言う「守」は防衛設備をあつくすることではなく、敵に実態を見せないようにするということだ。 ただ、勝つべからざる形を為しても不確実な要素はつき纏うため、まだ勝てるとは言えない。 そこで「勢」を味方にして一気に有利な状態に傾ける必要がある。 「勢」はコントロールし難い。しかし、「勢」を生み出す根源とは不確実であるという状態そのものにある。万物は流転し、流動的であるということは、臆病から勇敢に転じるように、軟弱から剛強に転じるように、自己に有利な状況に転じる余地があるということだ。そこで正法に奇法を混え、相手をできるだけコントロールすることで有利な状況に近づけていく工夫がいる。 一方、相手方も戦い方を知る者である場合、こちらと同じくまず勝つべからざる形を為し、その上で「勢」を生み出そうとする。 よって、戦いは主導権の奪い合いへと移行する。 すなわち、いかにして自軍の実を保ち、相手を虚にするか。 ここで言う「実」も「守」と同様、備えを充実させることではない。姿を晒せば相手に虚を衝かれる恐れがあるからだ。 そこで「無形」は2つの意味を持つ。 一つは相手に実体を悟らせないこと。 一つは定まった手段を持たず、状況に応じて千変万化すること(奇正入り混じった方法) そのようにして、コントロールし難いものをコントロールできる状態に近づけて、勝敗を決する。 よって「兵とは詭道(正常なやり方に反したしわざ)である」といえる。 うーん

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    投稿日: 2020.06.24
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    できれば戦争をしないで、勝つこと。 戦争は相手より、何十倍の戦力がある時だけ、自ら仕掛ける。なぜなら、戦争には莫大なリスクかかかる。長期戦になろうなら、自分の戦力は大きな損害が生まれるからである。必ず勝てる時だけ行い、短期で終わらせること。 相手を知る最も有効な手段は、スパイを使う。 相手のことを良く知るには、相手の懐に入ること。相手が何を欲しがっているのか、何に困っているのか、何をしようとしているのか、など相手の現状をとにかく知ること。逆に相手のスパイを見つけたら、多くの利益を与えて、逆に味方にすること。そうすることで二重の情報を得ることができる。 誰もが知っている情報に価値はなし いろんな情報があるが、誰も知らない情報こそ価値がある。例えば、明日は雨が降るらしいだけではなく、何故雨が降るのか、誰が雨が降ると言ったか、どのように雨が降るのか、冷たい雨か、暖かい雨か、風は吹くのか、気温はどうか、何時から何時まで降るのか、もっと細かい情報こそが大事である。 自分を弱く見せること。 自分を弱く見せることで、相手に隙ができる。馬鹿にされる、笑い者にされるくらいがちょうど良い。隙を見て時が来たら、一気に攻撃する。

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    投稿日: 2020.04.14
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    中学生の時に初めて読んでから、何度か読み返している。 進学、就職など自分の環境が変わったところで再読すると、新たな着想が得られて面白い。

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    投稿日: 2020.03.28
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    勝ちに不思議な勝ちはあるかもしれないが、負けに不思議な負けはない。 兵士をどう動かすかはもちろん重要だが、「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という言葉に見られるように、相手と自分の状況を正確に把握し、自分の勝ち筋が見えるように相手を動かすことが勝つ方法である。決して一か八かではなく、冷静に大胆に状況を判断する必要がある。 ビジネスも同じであり、状況が変わるのを待つのではなく、自分が望むように動かせば良いのである。

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    投稿日: 2020.02.13
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    ビジネスパーソンの必読書というのは、常に戦略を考え、より良い状況を作り出すためにうまく立ち回る方法を考えるべきという、戦と企業に共通する部分があるからだ。

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    投稿日: 2020.01.28
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    ビジネス書があまりにも孫子の兵法推しなので読んでみた。内容自体は戦争に関するものなので、直接役に立つ情報が書かれているわけではない。火攻めの方法とか地形の活かし方などは実生活で使える孫子という人の考え方や戦術は現代にも通ずるところがある。例えば最も有名な「敵を知り己を知れば百戦危うからず」のようなもの。しかし、それを自分なりに解釈して自分の生活に応用できるだけの創造性がなければ実生活に活かすことは難しい。自分にはまだそれだけの創造性もなく、なかなか活かしきれなかった部分があるので、時期をあけてもう一度読み返したい。

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    投稿日: 2020.01.18
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    戦争のテクニカルなことだけでなく、戦争に対する考え方も組み込まれている一冊。今までの偉人も読んできたのかな。

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    投稿日: 2019.12.08
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    戦わずして勝つ。 戦わないためにどうすればよいかが書いてある。 故事成語のオンパレード。 全体の構成として、原文→読み→注釈→現代語訳、が章立てごとに繰り返されるので、原文と対比して読み進めやすい。 解説や巻末の索引も親切で、初心者向け。 傍らに置いて座右の書としたい。 感想としては、これをよく読んで腹の中から理解していれば、青森第五連隊も八甲田山に登らなかっただろうし、日本も戦争しなかったのではないかと思う。最初から戦わずしてこれが実践できればいいけど、戦っていない人間は戦いたくなってしまうだろうし、本当に理解し実践できる人は少ないだろうし、今後も理解できない人は一定数生まれてくるだろう。こういう書が今もなお読み継がれていること自体、つくづく人間は戦争を繰り返す生き物なのだろうと思う。

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    投稿日: 2019.11.12
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    必勝の条件とは 身方の準備が万全であり 敵にすきがあり 戦場の地形を把握して はじめて条件が成り立つ どれかが欠けても必勝はない だから徹底的に準備を行う 故に戦は戦う前から決着がついている

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    投稿日: 2019.08.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本書は、 ・己を知り、敵を知る ・最小限の労力で勝つ ・臨機応変に ・リーダーの在り方 を学べる。 これだけでも、 ・少ない労力で成果を上げる ・自己分析、現状把握 と応用できること結構ある。 戦わずして勝つ。 楽して勝つのは兵力が多いからではなく、これでもかと言うぐらいの準備、そして戦略と状況に応じた選択ができる柔軟な精神があればこそ。 テストのために必要な知識を身につけ、本番で蓄えた力を発揮する、その際に焦らずいつも通りに対応する。 あながち孫子のメソッドは間違いではない。 それ以前に戦争という大舞台で「孫子の兵法』なる戦術を披露している時点で凄い。 試験や出世競争に酷な戦いを生き抜いた偉人たち。 そういう時代だったから人間として完成されていた、だから大人は「古典を読め』と言うのだろうか。

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    投稿日: 2019.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【気になった場所】 孫子=十三篇からなる兵書 ・第一〜第三→総説 ・第四〜第六→戦術原論 ・第七〜第十一→実戦での戦術 ・第十二→火攻め ・第十三→スパイ 第一、計篇 =戦争の前によく熟慮すべきこと ・君主はどちらが人心を得ているか ・将軍はどちらが有能であるか ・自然界の巡りと土地の状況はどちらが有利か ・法令はどちらが厳守されているか ・軍隊はどちらが強いか ・士卒はどちらがよく訓練されているか ・賞罰はどちらが公明に行われているか →上記を比べれば、戦わずして勝敗を知る 第ニ、作戦篇 =戦争を始めるまでの計画 ・戦争の損害を知らぬ者は、戦争の利益を知り尽くせない ・敵の物資を使って戦えば自軍が長持ちする ・戦争は勝利が第一だが、長引くと自軍が疲弊する 第三、謀攻篇 =戦わずして勝つ方法 ・戦略の優先順位を知る →敵の陰謀を未然に破る>敵と連合国との外交関係を破る>敵の軍を討つ>敵の城を攻める ・勝利を知るための方法 ①戦って良いときと悪いときを知る ②大軍と小勢とのそれぞれの用い方を知る ③上下の人々が心を合わせている ④良く準備を整えて油断している敵に当たる ⑤将軍が有能でしゅ君がそれに干渉しない →敵を知り味方を知れば、いくら戦っても危険がない 第四、形篇 =攻守の態勢 ・普通の人では見分けがつかない勝ちやすい機会をとらえて打ち勝つ →まず勝利を得てそれから戦争をする 第五、勢篇 =その態勢から発動する軍の勢い ・部隊の編成で、どんな敵の出方にも対応可 ・戦いの勢いによって勝利を得ようと求め、人材に頼ろうとはしない 第六、虚実篇 =それをうけて戦争の主導性の把握 ・味方がどう勝利したかを知る 第七、軍争篇 ・軍争=機先を制する争い ・戦争は敵の裏をかくことを中心とする 第八、九変篇 ・一つのことを考えるのに、必ず利害をセットで考える 第九、行軍篇 →上司は部下を、恩徳でなつけて刑罰で統制 →部下が親しみ懐いているかどうかが基準 第十、地形篇 →敵も味方も土地の有様もよく知った上で行動すると迷いがない 第十一、九地篇 →敵の意図を十分に把握すること 第十二、火攻篇=火攻め 第十三、用間篇=スパイ

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    投稿日: 2019.08.01
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    孫武が書いたとされる兵法書。 100分で名著を観てから読むと、さらに面白さが増す。 兵法書なので、戦って勝つことが良いとされると思ったら大間違い。そもそも戦争は国力を疲弊させるのでしない方が良いと言うのが大前提だ。 戦争をしない、戦わずして勝つ方法をまずは教え、それでもダメなら楽勝に勝つのが孫子の兵法なのだ。 現代においても応用の効くことは多々あり、例えば相手をまずは詳しく分析(時にはスパイを送り込む)し、弱点を見極め、そこを切り込む。 これはベンチャー企業が行うべき戦略と似ている。資金が豊富な大企業と真っ向から戦っても勝ち目はない。 そうではなく、大企業が手をつけられない所を一点突破で攻め立てて、まず一つ、次に一つと陣地を奪っていくのだ。 ビジネスとは戦争。 戦略無くして勝ち目なしだ。 個人的に大事だと思うのは、こういう抽象的な理論を学んでから、自分で考え続けることだ。そこらへんのビジネス書を読んで、表面的なノウハウを学んだとしても、結局戦いの状況が変われば、戦略を変えざる得ない。 臨機応変な対応の大事さは孫子の中でも述べられていたけれど、結局は自分で考える必要がある。 魏の曹操は、今の孫子の注釈を作った張本人だが、そんな曹操でさえ、赤壁の戦いでは敗れており、その事が天下統一を妨げている。 生かすも殺すも自分次第という点が、なんとも孫子らしい。 ちなみに、陣地を構える時に右に空間を作るべきと言う点が述べられており、その理由は色んな事が述べられていたが、個人的には100分で名著の『人は右利きが殆どのため、右に陣地を作る事で、そこから駆け下って攻撃する際に勢いよく剣を振り下ろせる』と言うのが一番しっくり来た。

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    投稿日: 2019.04.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「知彼知己者、百戦不殆」 古来、数えきれないほどの君主・将軍・戦国大名・政治家・学生・経営者・学長(!?)等に読まれてきた人類の宝。現実的な“兵法”を美しい響きで学べる。経営者が薦める本に挙げるのも至極納得。 今回響いたのは冒頭の言葉。「敵情を知って身内の事情も知っておれば、百たび戦っても危険がない(p53)」

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    投稿日: 2019.04.06
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    言わずと知れた「戦争の教科書」。 「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」や風林火山、呉越同舟などの元になった部分を目にすることができる。また、三国志をはじめとする中国の歴史もの、軍記ものにしばしば出てくる戦略について「これか…」と思いを巡らすことができる。 敵国をビジネスの競合他社として、将軍をマネージャーとして置き換えれば、なるほど昨今よく言われるように、ビジネスの現場に対する教訓として読むこともできる。 イメージしていたほど膨大な文書でもなく、身構えずに読めた。この岩波版は、現代語訳はもとより豊富な注釈もあり非常に読みやすい。 メジャー古典として読んでおきたい1冊。

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    投稿日: 2019.03.14
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    内容についてはいわずとしれた古典なので割愛する。 原文、書き下し文、注釈、そして口語訳が併記され 初読者にも、そして深く読み解きたい人にも門戸が開かれた岩波文庫の細やかな作りに感心。 諸々解説書など出ているが、この岩波文庫版でも十分、入門は可能である。

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    投稿日: 2019.02.04
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    『孫子』十三篇の全訳。原文、読み下し文、口語訳と注釈。新出土した銀雀山漢墓竹簡・孫子兵法とも対校されている。中国古典に馴染みがない人には少し読みにくい感じあり。ただ定本でもあるので読んでおきたい本。

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    投稿日: 2019.01.13
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    兵法書として有名な孫子なのだけど戦っていい状況をかなり限定している。 戦う場合は絶対勝つというセオリーを守るように徹底させている。 間諜使った情報収集と戦場の情報と兵糧といった実際戦う前の準備こそが戦いで、その後はただの答え合わせ感がある。

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    投稿日: 2019.01.01
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    Vol.246 実務家のバイブルとして手元に置いておきたいビジネスにも通じる古典。 http://www.shirayu.com/letter/2014/

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    投稿日: 2018.12.20
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    2000年前の現実主義。漢文の鑑賞を兼ねて。 古いだけあって異本が多く存在するのだが、曹操が入れた注釈が定番になっている。自国で戦うのを不利としているあたりが、今の感覚と違う気がして面白い。

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    投稿日: 2018.11.05
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    兵法と言うより心理戦、駆け引きがメインに感じた。 近代の戦争はハイテクなのでこの本の教えをそのまま踏襲するのは無理があるけど、ビジネスへの応用だったらかなり利用価値有り。 それにしてもこのような思想をバックボーンに持つ中国にはやはり何をしても勝てないよな。

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    投稿日: 2018.09.08
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    仕事の役に立つかと思って読んでみたが、全然そんなことはなさそうだった。 これ実践できる社会人っているのか? 嫌な奴を丘を背にして迎え撃ったりするのか? なんとも不思議である。 戦う前にして既に勝敗は決しているという心構えは、そうだろうと思う。が、当然目新しいことではない。

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    投稿日: 2018.05.20
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    先日読んだ「竜馬がゆく」の内容と相通ずるものがありました。 即ち、「アンテナを張って、事を起こす機会を見極める」ということ。 仕事における情報収集は、機会を測る目的で行うことが大事なんでしょうね。 分量は薄く、1時間もあれば読めてしまう。660円はCP悪し。

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    投稿日: 2017.11.25
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    定番中の定番の中国古典。内容的には、まあ、そうね、という感じだが、現代にどれだけ意味があるかと言えば、うーん、どうだろう。とりあえず読んでおけば、中国古典をやたらありがたがるおじさん対策にはなるかな。

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    投稿日: 2017.08.16
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    【実戦内容】 【要約】 【感想】 ビジネスとしてどう考えれば良いのかわからない。まだ自分の想像力が足りないのだろう。かなしみ

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    投稿日: 2017.05.06
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    2年前にマキャヴェリの「君主論」を読んで、いつか「孫子」を原典で…と思ってから、今回は「キングダム」(歴史漫画)からの興味再燃でついに読了! 原文、書き下し文、注釈、現代語訳の順で、現代語訳だけ読むとあっという間。これは兵書だ。紛れもなく兵書だった。「君主論」のときのように自分の中で噛み砕いて、すぐさまものにできるような代物ではなかった。おそらく例が少ないからだと思う。実際にこういうことがあった、故に、というエピソードがほとんどない。漢文独特のテンポで、〇〇の場合、××の場合、と書かれているので、戦にまつわるアルゴリズムのようなものができそう。 とにかく、非好戦、現実主義、主導権の掌握。この辺りが「孫子」の特色だと解説されている。戦争について書かれたものが、こんなにも冷静で論理的だとは。 歴史もの、戦争ものは、ドラマであっても本であっても、おそらくこの「孫子」をくぐっているはず。生きるにおいても、これから出会う全てのことに、「孫子」を生かせる場を探してしまいそうだ。 170418読了。

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    投稿日: 2017.04.19
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    こんな本ですよ、なんて紹介する必要も無い本だと思いますが、中国最古の兵法書で、構成としては白文→書き下し文→現代語訳の順に書いてあって、現代語訳だけを読むと結構なスピードで読み終わります。 単に内容をサラッと理解するだけであれば現代語訳で十分かと思いますが、現代語訳に「微妙だ微妙だ」とあった箇所を読んだ時は、「へっ?」となり、つい白文を読んでしまいました。(微哉微哉) 内容的には、ある意味では「当たり前のこと」が連ねられているといった印象で、読んでいてまぁそうだよねぇと共感はするものの、驚きがあるものでは無いかも。(とは言え、当たり前のことを当たり前に実践するのが一番難しいですが。。) 兵法書と言いつつ、別に好戦的な本ではなく、むしろこの本自体はもしかすると、好戦的な主君や将軍を諫めたり、事前にそういうコトが起こらないよう教育するために書かれたんじゃないかと思うくらい。 例えば、主君の言うことを聞かなくても戦の道理をわきまえて戦う/戦わないを判断できる将軍は国の宝だよ、的な記載がありまして、これは将軍に向けて書かれた文章であると同時に、主君向けの文章でもあるんだろうなと。 現代語訳だけなら1~2時間で読める世界。その後「孫子はもう読んだ」と言えるようになると思えば安いものなのかも?(笑

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    投稿日: 2017.03.30
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     『孫子』とは中国の春秋時代の武将、孫武の尊称であり、春秋時代とは、中国史において、紀元前770年に周が都を洛邑(成周)へ移してから、紀元前221年に秦が中国を統一するまでの時代のことをいう。兵法書は紀元前500年ごろのものらしい。因みに、『孔子』は紀元前552年(一説には551年)に生まれている(wiki調べ)二人はギリギリ時代がかぶっている。日本でいうところの親鸞と日蓮が出会っていたかどうかっていう感じににている。 「孫子の兵法」を読めばそこに真理が載っていて、昨今のビジネス本など読むに値しないと言い切ろう、それほど凄い本であった(感動 この本一冊でコンサルできるかもしれない。

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    投稿日: 2016.09.25
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    これを手にとって、ぱらりとめくった時、「あー、これ、一度中身見て、最初の数ページで思ってたのと違うと思って何度か本棚に戻した本や」と気づいた。 孫子は、戦いの極意を通して、人の心理なども描き出すと言われることもあり、近年ではビジネス文書の欄に並んだりすることもある。でも読んでみた感じ、ビジネス文書になる可能性は低いのではないかと思ってしまった。それほど深く、心理を探っていないから。 白文、読み下し文、現代語訳の3段構成になっている。初めてなので全部に目を通していたら、読破にすごく時間がかかってしまった。それで集中してとれる時間が少なく、理解が浅いこともあるかもしれないので、今、現代語訳のみを読み直している。

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    投稿日: 2016.08.31
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    読書会の課題本だったので読んだ。言わずと知れた兵法書の古典。しかしビジネスシーンなどに応用できる含蓄のある言葉が多くて、とても勉強になる。巻末に故事成語の索引もあるのがうれしい。

    0
    投稿日: 2016.08.31
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    勝負ゴトのイロハを、実践的に論じた名著の翻訳。人と一緒に行う行為、すなわち社会的行為すべてに通じる方法論を論じている。 ビジネスにもスポーツにも適用できる骨太な理論である一方で、物語として覚えることが難しい構成なので、実際に理論を使いこなすには、ある程度の暗記力が求められそう。

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    投稿日: 2015.08.15
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    孫子の兵法は有名だが、じっくり読んだことはなかったため今回読破。兵站や地の利、兵士の士気に関することなど細かく述べられており、地理や人間心理について深い洞察力が伺える。長く語り継がれるだけのことはある。 特に「できれば戦争しないことが良い」という思想には大いに共感できる。著者も述べている通り、戦争には莫大な労力と時間、そして金がかかる。特に城攻めなどは被害も大きい。長引けば長引くほど双方にとって益がないのが戦争である。できれば戦わずして敵を降すことが最上である。春秋時代には弁舌をもって利を解き、敵を従属させた弁士がいた。楚漢戦争でもそのような人物が活躍するが、相手の外交関係を崩したり、敵を孤立させること、そして軍隊を用いずに敵を服従させることは戦争に勝つことより大事なことだ。 そして、一度戦争となれば、敵味方の状況を詳細に把握すること、そして自然の理を良く知ることが勝利の鍵となる。敵の意図を知る、要所を押さえる、敵が大軍の場合は隙を突いて先手を取る。以上のことは戦争以外でも応用ができる考え方だ。それは、孫子の考え方が上辺の戦術論でなく、極めて本質的で鋭い洞察に根ざしているからだ。見かけは違っていても、本質が同じということはよくある(戦争とスポーツ競技など)。孫子の兵法が戦争以外の分野でも注目されているのは、その内容が非常に本質を突いた内容だからだろう。手元において、何度も読みたい一冊である。

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    投稿日: 2015.08.12
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    やや難解で古い訳文に読解は困難を極めたが、薄くて2日くらいで読める。でもその分奥が深いので何回も読み直すほうがいい。

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    投稿日: 2015.08.01
  • 紀元前から読み継がれている兵法書、いまやビジネス書

    言わずと知れた兵法書であるが、その著者は紀元前500年頃春秋時代の孫武とも、紀元前340年頃戦国時代の孫臏とも言われ諸説あるようだ。 兵法書でありながら紀元前から現代まで読み継がれているということは、真理が述べられているからだろう。 有名なところでは武田信玄の「風林火山」、また「呉越同舟」、「彼を知り己を知れば百戦殆からず」といった四字熟語や故事成語も孫子が出所である。 本書は原文(漢文)とその読み下し分、口語訳といったシンプルな構成で解説は無い。読み方としては、ビジネスや指導といった自分なりの活用シーンを思い浮かべながら、現実に即した解釈をするのがよいと思われる。

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    投稿日: 2015.07.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    古典の王道、岩波文庫の「孫子」。 他の入門書や関連書と違い、筆者の 意見や解説が無く、原文⇒読み下し文 ⇒現代語訳、平易な注のみのシンプル な構成。 又、巻末に重要語句索引が良い。 「風林火山」「彼を知りて己を知れば 百戦して殆からず」「呉越同舟」 「兵は詭道なり」「兵は拙速なるを 聞くも、未だ巧久なるを賭ざるなり」 等の有名なキーフレーズが満載なだけ に大変に便利。 著者の解釈・解説が無い分、自分の経験 に基づく解釈で「孫子」と向き合うこと ができる。 今回の通読で最も参考になったのは、 計篇でリーダーに必要な5つの資質を 説いた「将者智信仁勇厳也(将とは智 ・信・仁・勇・厳なり)」の一文。 一応組織を預かる立場にいるため、 今回心に刺さった。 自分の置かれた状況や立場に応じ、 読む度に新たな発見があるのが古典の 醍醐味。 本書は、それが体現できる今後も大切 にしたい一冊。

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    投稿日: 2015.06.15
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    ビジネス本でブームになっている孫子ですが、まずは原典の現代語訳を読んでみようと評価の良かったこの本を読んでみました。 現代語訳で読んでみると内容的には難しくはありません。 単なる戦争のノウハウ本というより、いつ戦争に突入してもおかしくない当時の国の君主や将軍の心構えを記述したものといえると思います。 状況判断を的確に → 戦わずして勝敗を知る。 一番良い戦争の勝利 → 戦わずして勝つ>相手を打ち負かして勝つ 実際に戦うより、戦わないことを推奨する内容も多いです。 そして、もし戦うなら短期で確実に勝つことを至上にしています。 風林火山もこの本が原典なんですね。 また、この本の特徴として、こうすれば良いという内容より、 こういうことをしてはいけないという内容が意外と多いです。 まとめるなら、 的確な状況把握と判断、セオリーを重視し、タブーは行わない。 やると決めたら短期に確実に信念を持ってやりぬく。 というところでしょうか。 傍に置いておいて読み返したい一冊です。

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    投稿日: 2015.01.07
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    取っ付きづらいと思っていた中国古典だが、口語訳を読めば理解できる。 戦略について本質的なところだけが書いてある。 これから先、何度も読み直したい一冊。

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    投稿日: 2014.12.28
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    ちょっと力をつけたい人にオススメ。 兵法だけあって、人をうまく動かす方法がたくさんある。 敵を知る前に己を知るはかなり有名な話。

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    投稿日: 2014.08.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「彼れを知りて己を知れば~」が有名な古典。白文は全く読めないし書き下しもかなり怪しかったけど口語訳のお蔭で内容は読み取れた。兵法についての書だと思っていたが、一番望ましいのは戦争をしないで勝つこと、とあったりしたのが驚き。現代に活かせる教訓がたくさんある。

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    投稿日: 2014.07.08
  • 2000年前の現実主義

    漢文の鑑賞を兼ねて読みました。古典ですが、注釈はありますし、要は箴言集なのでそう読みにくいものではありません。 古いだけあって異本が多く存在するのですが、あの三国志の曹操が入れた注釈が定番になっているそうです。自国で戦うのを不利としているあたりは、いまの感覚とちがっていて面白いですね。

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    投稿日: 2014.07.05
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    RTSゲームで勝とうと思ったが、戦略を立てるというのがからっきしだったため、兵法といえばこれでしょ!!と自分の中で一番はじめに浮かんだ孫子を読んだ。訳だけがかいてあるのではなく、原文と現代語訳が並べて書いてあって、なんだかお得なような気がした。内容も、学校と家を往復する生活にどう役立てればいいのかは思いつかなかったが、とてもおもしろかった。RTSは勝てないから辞めた。

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    投稿日: 2014.03.05
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    数々の類書が発行されている本書は xとても xはるか昔本書ははるか昔に記載されたとは思えないほどの実用性を持っていると感じられた。まさに「うまく力強く生きていくための基本」が精緻に記載されており、時間をおいてまた読み直してみたい一書であった。

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    投稿日: 2014.02.15
  • 金言に満ち溢れています!

    「勝負事の世界」に生きる人の必読書です。 凡百の専門書を読み漁るよりも、 本書一冊のみを丹念に熟読する方が、 得るものは遥かに大きかろうと思います。 「彼を知り、己(おのれ)を知れば、百戦殆(あや)うからず」 日常生活(人間関係)においても役立つ金言に満ち溢れています。 栞・ハイライト・手書きメモを付けながら読むのがReader流。 目次からジャンプ出来るのも嬉しいですね。

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    投稿日: 2013.12.10
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    この世界で生き残るためには、という発想がふと浮かび、 戦術、戦略の基本を読みたいなと岩波文庫を。 漢文のルールをさっぱり忘れているのですが、ざっと流し、 後半は読み下し文と比較しながら見、その後日本語訳をチェック という流れで割とじっくり読んでいきました。 「そんなに簡単に戦いに挑まない」 「その土地などの環境や敵の状況を徹底的にリサーチする」 「準備をして相手の準備不足のところを突く」 といったような内容が繰り返し説かれています。 今の職場を戦場とあてはめた際、自分が自分の軍の将だとした場合、 どのように振る舞うべきなのか。 基本となる考えをようやく読んだという気持ちです。 三国志を学生時代に読みましたが、それを読む前に こちらを抑えるべきであったかとも思います。 こういった今までこぼれていた基本を、 ひとつひとつじっくり読んでいきたいと思います。

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    投稿日: 2013.09.18
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    *オフィス樋口Booksの記事と重複しています。記事のアドレス;http://books-officehiguchi.com/archives/3884299.html この本は中国最古の兵書『孫子』の13篇の全訳である。原文(返り点や送り仮名のない漢文)、書き下し文(この本では読み下し文)、口語訳の順で各段ごとに載っている。 残念ながら、私には孫子について素養を持ち合わせていないため、感想を書くことができない。その代わりとして、この本を今後の研究で活かすことができるのではないかと考えた。具体的には、この本と戦略論で孫子が引用されている箇所があれば、戦略論と孫子の著書との往復しながら、研究の幅を広げたい。あとは、ビジネスの本に応用されていることを耳にしたことがあるので、ビジネスと孫子の関係にも注目したい。

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    投稿日: 2013.09.09
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    "百戦百勝は善の善なる者に非ざるなり。戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり" "必ず全きを以て天下に争う。故に兵頓れずして利全くすべし。此れ諜攻の法なり" (三、諜攻篇) さすがに優れた古典と言われるだけある。 最近古典から学ぶことが沢山ある。 こういう普遍的な学びは大切にしていきたい。

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    投稿日: 2013.06.28
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    『計篇』 『作戦篇』 『謀攻篇』 『形篇』 『勢篇』 『虚実篇』 『軍争篇』 『九争篇』 『行軍篇』 『地形篇』 『九地篇』 『火攻篇』 『用間篇』

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    投稿日: 2013.06.18
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     改めて読み直すといかにして、干戈を交えずに勝利するかに腐心している印象が強くなった。事前に十分すぎるほどの調査と準備をしたうえで戦いに挑まなければならないことを強調し、その上で勝てないのであれば勝てないのであれば戦わないという厳しい決断も要求している。そう考えると兵法の書というよりも思想の書といった側面の方が強いのではないかと思えてきた。

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    投稿日: 2013.06.12
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    単なる戦略論ではなく、日常や生き方に渡るまで幅広く転用の効く思想が詰め込まれているのがこの「孫子の兵法」である。というのは各所で耳にする話しである。 戦わずして勝つことこそ至高。 戦う前から勝敗は決している。 相手を知り、己を知れば百戦危うからず。 孫子の内容は13篇に分かれる 計、作戦、謀攻、形、勢、虚実、軍争、九変、行軍、地形、九地、火攻、用間 一貫して、好戦的ではなく戦いは寧ろ避けられたほうがよしとしており。全ての教えが現実主義に立脚している。 読んでみてどれも「ふんふん、なるほど」であるが正直言って私は孫子の教えのどの程度を理解できたのか自信がない。どれもあまりにも普遍的なことが綴られており、それらに新しさを感じないのは、もっとも教えの根底にあるものをつかんでいなからなのだろうか。

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    投稿日: 2013.03.31
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    攻め方を学んだ。 戦う前に勝利とは決まっている。 戦う前に勝利するための戦略を立てる事が必要だ。 そして、戦争=起業が成り立つのではないかという感想をもった。 起業で成功するために、自分の資源を知り 相手をしった上で、戦略を練り 準備し勝利を収める

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    投稿日: 2013.01.04
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    孫子や孔子が生きた時代は数千年前。 はるかかなたの遠い遠い文明時代の人なのに 今でもその教えが生きているなんて不思議。 働いている人にぜひよんでほしい一冊です。 評価されたいがために目立つことをしようと 考えているあなた、それがどういうことか 孫子が教えてくれることでしょう。

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    投稿日: 2012.12.08
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     「孫子」は13篇にわたる中国最古の兵法書といわれる。著者は孫武とも孫臏(そんひん)とも言われるが、二千年以上経った現代においても参考になるのだという。訳注を著した金谷治先生の解説によれば、全篇を通じて内容的な特色を3つ挙げている。 まず第一に、それが好戦的なものでないということ。「戦わずして人の兵を屈するは善の善なり」としている。 第二に、その立場の現実主義的なこと。 第三の特色は、戦争に際して主導性を把握することの重要さが繰り返し強調されていること。「善く戦う者は、人を致して人を致されず」という。 私が読むには「実戦」について多く語られていると思う。これを一般の生活やビジネスに応用するのは、私にはいささか難しいように思える。しかし実際にビジネスに広く応用されているそうだ。中国ではその昔范蠡(はんれい)という人物は商売に応用して成功し富豪となりその名を轟かせたという。世の賢人たちはそこをどう解説しているのか「孫子」を解説したビジネス書を読んでみるのも面白いかもしれない。 武田信玄の軍旗に書かれたとして有名な「風林火山」は軍争篇第七に登場する。「故に其の疾(はや)きことは風の如く、其の徐(しずか)なることは林の如く、侵掠(しんりゃく)することは火の如く、知り難きことは陰の如く、動かざることは山の如く、動くことは雷の震(ふる)うが如くにして…」と二句の順序を改めて転倒している。押韻や意味の上からもそれがよいのだそうだ。山本勘助らが武田の軍旗を作った頃は別の伝わり方をしていたのだろうし、そのおかげで「風林火山」が生まれたともいえる。 最後に附録として「史記」から孫子伝を紹介している。呉の国で呉王の前で女を相手に兵法の訓練をした孫武は、指示通りに動かなかった呉王の愛姫を斬り殺し見せしめとしたエピソードはあまりにも有名だ。 あまり長くない13篇であるが、いちいち納得させられるものがあるのは現代に通じるということの証であろう。

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    投稿日: 2012.12.07
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    読み終えた、で済ませるのではなく、何度も何度も繰り返し読んで、内容を自分の血肉にできるようにすべき本だ。論語と共に、繰り返し読んで味わいたい。一生付き合える書物と出会えたことに感謝。

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    投稿日: 2012.10.30
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    ★2012年9月5日読了『孫子』金谷治訳注 評価B 有名な孫子十三篇は中国最古の優れた兵書である。これまで私はよんだことがなく、先月中国のTVドラマのDVDを見たこともあり、改めてこの機会に読んでみようと手にとった次第。 内容は、原文、読み下し文、現代語訳のパートに分かれている。 計篇 作戦篇 謀篇 形篇 勢篇 虚実篇 軍争篇 九篇 行軍篇 地形篇 九地篇 火攻篇 用間篇 の十三篇からなる。 著者は、呉の孫武、その子孫であるの孫臏の二説があり、最近は孫武説が優勢のようである。 現代の我々には必ずしも必須の書物とは言えないが、参考になる部分は多々あるという気がする。

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    投稿日: 2012.09.05