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審判
審判
フランツ・カフカ、飯吉光夫/筑摩書房
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総合評価

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    二人の男で始まり、二人の男で終わる。 律義とも言えれば儀式的とも言える。 女性のキャラクターが色分けされている。 善を求める人、プライドを求める人、和を求める人、愛を求める人。 掟と門番の話はスケールは違うが、大審問官と通じるものがあると感じた。 何の罪なのか?どういう判決なのか私は読み取れず。私はそれでも、悶々とするわけではなく、それは、自滅していく主人公を味わうだけの単純な読み方をしたからなのかもしれない。 商人ブロックはいい。筋が通っている。(あくまでもこの小説の中ではということだが) 間違っているけど、この小説のような世界では、一番真っ当な人ではないかとさえ思う。

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    投稿日: 2024.06.29