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少年キム
少年キム
ラドヤード・キプリング、斎藤兆史/筑摩書房
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総合評価

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    少年キム。インド生まれの英国孤児キムとチベットの高僧の魂の探求の物語。と同時に、英露のグレートゲームが絡み合う不思議さ。

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    投稿日: 2023.09.24
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    インド育ちの白人キムはある日出会ったラマを慕い、弟子として聖河探求の旅に出る、その一方で、英露の諜報戦、闇戦争に参加することになる。この作品が帝国主義的かどうかという問題はあるが、物語の枠組みは少年キムの冒険譚、成長譚であり、魅力的な主人公たちとその間の愛情、出会う人々とその営み、風景が時に感動を時にスリルを与えながら楽しませてくれる。

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    投稿日: 2014.04.01
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    内容(「BOOK」データベースより) 時は19世紀後半、大英帝国は黄金時代を享受していた。ところが英領インドを目指すロシアの南下に伴って「グレート・ゲーム」(闇戦争)が勃発し、激しい謀報活動が展開される。冒険心に富んだインド生まれのイギリス少年キムは、そのための格好の人材だった。資源争奪をめぐるイギリスとロシアの角逐を背景として、インドの豊かな自然を舞台に展開される冒険小説の傑作。

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    投稿日: 2011.08.28