
総合評価
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powered by ブクログ賢者シリーズ第二弾。なお、第一弾は読んでおりません。 謎の老人赤坂と、人生迷子の20代くりこ。 片想い相手の男性はイタリアにシェフ修行へ行ってしまい、仕事は解雇され、それを家族にも言えない。 後半は、赤坂を追う警察官も登場。 赤坂は何者なのか?一作目読めばわかるのかな? 読まなければ。
1投稿日: 2025.08.28
powered by ブクログ近藤史恵さんの『賢者はベンチで思索する』の続編。久里子ことくりちゃん奮闘記です。 テーマは面白いとこから始まったのです。 契約社員から正社員に登用され、2ヶ月経ったある日、尊敬する上司から言われます。 『あしたから、こなくていいから』と。うまくやっていたはずなのに。会社のトラブルから事業縮小で何人か辞めてもらうことになったらしい。 ただ、同僚から後日聞かされます。『部長が、正社員になったのに急にやめるなんて』って怒っていたよと。しかも辞めさせられたのはどうやら自分だけ。 あれ? 何が起きてるの!と十分すぎるミステリ! 何かくりちゃんやらかしていた?経営者が不正してる?何があったんだ?とくりちゃん目線で読み進めるんだけど、意外と小ちゃな理由で解決へ。復職はできずで、いや解決したんかいな? そうだ、近藤さんはミステリを盛り上げるお人ではなかった。くりちゃんの成長を描いているんだったと反省。 ほっこり要素もたくさん盛り込まれ、今回から出てきた恋敵女子高生アスカちゃんも、捻くれ方も可愛らしく、仲良しになっていく感じも良かった。 2匹のワンチャン、アンとトモ。この子達の描き方が可愛すぎると思ったら、近藤さんもテツくんというワンチャンを飼われているとか。 犬好きの方はオススメ作品です。
38投稿日: 2025.04.30
powered by ブクログ何故続編のものなのに、最初にこれを手にとったしまったのか。 図書館では良くやらかすし、近藤さんの話なら大丈夫かなと思い読んでみた。 表紙が犬なので、犬の描写は変わらず素晴らしい。 ただ、一話目はクソみたいな理由でイライラした。 二話目もクソみたいな女出てきたけど、話の展開はすごく良かった。 三話目でちゃんとクソみたいな女と仲良くなってるのも良かった。ただ、三話目を見た時に前作を見たいと強く思った。 という事で、前作探してきます。
1投稿日: 2025.03.05
powered by ブクログ2023.12.3 読了。 「賢者はベンチで思索する」の続編。 フリーターからやっと正社員になり仕事にもやりがいを感じていた久里子はある日突然会社から解雇される。そんな時に赤坂老人に再会し悩みを相談しているうちにその解雇には不可解な点があることに気がついて…… 他にも友人関係で好意を持っている弓田くんとの関係。赤坂老人が歩道橋の電球を外す謎などの中で少しつづ成長する久里子の日常を描いた3編の連作短編集。 「賢者の〜」ではミステリー要素がこちらより強めで今作は久里子の成長が主軸になっている気がした。赤坂老人からの助言によって考えを深めていく久里子。23歳と言えばまだ若く自分の考えが纏まらないことも多い年頃の様子が上手く書かれていた気がする。でも少し久里子はお人好しな感じでこの先割り切らないと人生疲れてしまうのではないかなぁ〜と感じたし、赤坂老人に絶対の信頼を寄せているが本当に重大な犯罪者であったら共犯者になってしまうのでそこが心配だ。 続編で失速する作品は少なくないが「賢者の〜」の方が個人的には好きだった。
1投稿日: 2023.12.03
powered by ブクログ赤坂老人の出番が少ないものの主人公のもやもやした気持ちを愛犬二匹やタイミング良く出会う赤坂老人に助けられながら少しずつ前進していきます。 近藤さんの描く犬の描写が好きです。
1投稿日: 2022.12.13
powered by ブクログ社員になれたのもつかの間リストラされた赤坂老人に久里子が相談し心が少しずつ前向きになる、心と頭は一緒のようで別々 怒りに満ちた頭では判断ができない自分の怒りを優先させ悲劇を拡大させる、反対に頭で判断する正しさを大事にするあまり怒ったり悲しむ事ができず心が壊れてしまう人もいる、心と頭は別々である事を知ることが大事、不幸になる人多くは相手が何かをしてくれるのを待っている 相手ではなく自分の心が決まるのを待つ赤坂老人はまた姿を消した久里子はいつ会えるかわからない残した美しい曲を聴きながら季節は過ぎた
0投稿日: 2022.03.29
powered by ブクログ今回も面白かった。前作では国枝老人が謎を解いてくれたイメージだけど、今回は久里子が国枝老人のヒントをもとに自分で答えを見つけていった印象が強い。久里子の素直さがかわいい。読みおわったときに前向きな気持ちになれる良い作品でした。
1投稿日: 2021.04.26
powered by ブクログ賢者はベンチで思索するの続編。 せっかく社員になれたのに不運にもリストラされる。謎の老人のアドバイスがいいものをくれる。感情に流されずに冷静に判断することが必要である。
0投稿日: 2020.11.17
powered by ブクログ図書館で。 続き物だった。そういえばおじいさんは覚えているけれども語り手の女の人は覚えていなかった。 正社員になって解雇されたとして。上司から通達があったその日のうちに荷物まとめて出ていけ、なんてちょっと無いよな。それこそ離職届けだの、書類の提出も必要だし。彼女も少し無知ではあったような。 普通の人だと思っていたのに、そこまでするか?というような日常の悪意が恐ろしい。それにしても彼氏の近所の子は何が不愉快でミヤコさんなる人物を追いつめてたんだろう?謎だ。
0投稿日: 2019.08.27
powered by ブクログ「賢者はベンチで思索する」の続編。最初こちらを先に見つけ、表紙に惹かれて読もうとして続編であること気づいて「賢者~」を先に読んだのでした。 この表紙絵大好きです。 契約社員から正社員になったとたんクビにされた久里子。 弓田くんはイタリアに行ってしまい、ただの友だちだったのかと悶々。 そんなもやもやとした生活で出会う出来事を、あの老人に相談しながら少しずつ前向きになっていく姿が心地いい。
1投稿日: 2016.12.22
powered by ブクログ「賢者はベンチで思索する」の続編ということで読んでみた。第一作の展開と比べ「おっと」ということはなく、「ああ、そうなんだ」という展開だが楽しく憂さが晴れる。
0投稿日: 2016.06.11
powered by ブクログ久里子シリーズ二作め。 やっと就職できた職場をすぐに首になってしまった久里子。しかし職場では自己都合で辞めたことになっていた。 イタリアに修行しに行った弓田くんとの関係も変わる。 そしてあの赤坂老人が交通事故に。犯人は? 赤坂さんの親身になって話してくれる言葉はいつも心に響く。頑張ろうって思えた。ミステリーなのに。(笑)
0投稿日: 2016.04.09
powered by ブクログ老人が探偵役の日常系ミステリ2作目 なんだろう、この解決して爽快感がない日常系ミステリは 主人公がぐだぐだ考えすぎなのが原因なのかと思ったけど、そんな作品は他にもあるしなぁ 悪くはないんだけど、そんなに面白いとも思えないお話しでした
0投稿日: 2015.07.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2015/6/9 おもしろかった! ただこれ続編だったのね。しくじった。 前作早急に読みたいと思う。 彼氏との遠距離にそんなイライラクヨクヨしなさんなと思うけど、実際自分がこの立場ならするよね。当然。 人とぶつかりながら関係を築いていくのって長いことやってないな。 ちょっと羨ましい。
0投稿日: 2015.06.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
気づいたらこれも連作でしたが。 契約社員から社員になったとたんに・・っていうあらすじでなんとなく自分とかぶる(実際に自分がそういう状況にあるわけではないけど)ので、気になって。 ちょっとした謎がありつつ、進むので飽きることなく、そしてやはりクリコに感情移入しやすい。 微妙な関係の彼との距離ももどかしいのだけど、だからこそ応援したくなって、なごむ。 恋の結末は本音はどちらでもよかったかなって思う。ダメでも、クリコならどんな風に乗り越えるのかちょっと見てみたかったというのもあるので。 でも幸せをつかめてよかった。 そして帽子のおじいさんとの関係。これが一番最後のストーリーに余韻を残す感じで、別に彼がどんな人であってもクリコにとっては関係なくて。 本当はこの本は①があったみたいなので、そちらを先に読まないと二人の過去がわからないけど、絆は十分伝わったかな。
0投稿日: 2015.04.01
powered by ブクログシリーズ2作目 わーって読み終わった 3作品目を探そう 図書館の本棚で見つけてよかった 2016.10.14 なんとまた図書館の本棚で見つけて、全く初めてのていで読んで、途中で気づいた 笑 20220118 プライムで見たシェフのドラマの原作を探し、同じ作者のこの本も一緒に借りて、あれ?これ、前の話しがあるのか?と読み。オジサン出てきたところで、あれ? と。でも知らない話しだし。。。 で調べたら、読んでた 笑
0投稿日: 2014.11.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
★2014年6月22日読了『ふたつめの月』近藤史恵著 評価B 青春小説です。女流作家らしいタッチの優しく軽い青春サスペンスとでも言えましょうか。 ちょっと真面目で垢抜けなくて、良い子だけど、不器用な23才、失業中。とってもそこらにいそうな七瀬久里子は、派遣社員から正社員になれたとたんに失業。 おまけに思っている人は、突然イタリアへ料理人修行へ旅立ってしまった。そんな苦しい日々も、自ら舞台を回そうとすることで事態は変わってくる。犬の散歩中に再会した不思議な老人赤坂氏と人生相談をするうちに事件は起きる。 というような物語で、誰一人殺されるわけでもなく、他のサスペンス物語に比べれば、平和そのものだが、適齢期の女性に典型的な小さな出来事の積み重ねが丁寧に表現されている。 自転車プロロードレーサーの作品とはまた違う作風で、これはこれで、面白いと思いました。
0投稿日: 2014.06.22
powered by ブクログわんこ二匹の描写がすばらしくて、近藤史恵クオリティの良作なのですが、ひっかかる点が。 文庫版の解説、イラストレーターの方が書かれてます。この作品をたいへん気に入り、カバーイラストも満足の出来!って感じのことが書かれているのですが、 …書いてある内容と、イラスト、犬のキャラクターが逆じゃないですか? シェルティの血が混じってるっぽい飾り毛のふさふさした、天真爛漫で人懐っこい「アン」と、 口のまわりと鼻の黒い慎重派でおだやかな「トモ」 表紙ご確認ください…私にはどうしても、イラストレーターさんの失敗に思えてなりません。
1投稿日: 2014.04.29
powered by ブクログ『賢者はベンチで思索する』の続編。 ちょっとミステリーっぽさが中途半端に感じてしまったのと、 久里子ちゃんの恋愛話が、私には苦手分野でした。 赤坂氏の言葉は、簡潔で説得力があると思う。 久里子がつい相談したくなる気持ち、共感できます。
0投稿日: 2013.10.21
powered by ブクログ『賢者はベンチで思索する』の続編・・・ とは知らずに、先に読んでしまったぁ(泣) でも、後先が逆だけれど、『賢者は-』も読みたいと思わせられた。 なぞの多い赤坂老人 でも、久里子同様に、きっと悪い人ではないのだと思える。 そして、仲良く老人に向かって駆け出す2匹が何とも愛らしい。
0投稿日: 2013.10.08
powered by ブクログロンドを辞め、国枝老人やバイト仲間とも疎遠になった久里子。 気になっていた弓田君とは、仲良しだけど、友達以上恋人未満のどっちつかずの関係。 正社員の職についた喜びもつかの間、リストラされ弓田君との仲も進展せず、傷心の久里子の前に現れたかつての国枝老人こと赤坂さん。 今回も迷える久里子に優しくアドバイス。 人生に迷いながらも自分の身に降りかかる小さな謎に挑む久里子。 最終話(表題作)ラストではホロリとさせる。 さてこのシリーズも終わったので次は整体師に挑むか猿若町に挑むか…。 悩むところダ。
0投稿日: 2013.09.25
powered by ブクログ派遣社員から正社員に誘われたばかりなのに急に首切りにあった久里子。しかし実は自主退職した事になっていて… 「賢者はベンチで思索する」の続編
0投稿日: 2013.08.13
powered by ブクログ契約社員からようやく本採用になった矢先、解雇をいいわたされた久里子。心から喜んでくれた両親の手前、出社するふりをしては日中ぶらぶらと暇をつぶす毎日を送っていた。ある日、偶然すれ違った元同僚の言葉に不審な点が-もしかして私、自分から辞めたことになってる?近藤近恵版「隅の老人」第二弾。
0投稿日: 2013.07.06
powered by ブクログ短編集から気になって手に取った作家さん。 シリーズ物の2作目だったのね。 違和感なく読めた。1作目読んでからだったら更に楽しめたかもだけど、その分、1作目を読むのがまた楽しみだなぁ。 とても好きな言葉が随所にあって、気遣いや空気感、キャラクターの魅力諸々、素敵なお話でした。 たったひとつの後悔/パレードがやってくる/ふたつめの月
0投稿日: 2013.03.24
powered by ブクログ一応、続きもの、なんだけど 前の話を忘れていても面白くて 女の子の等身大の姿とか 意味分かんない女の話しとか 色々。 テンポよくて 好き
0投稿日: 2013.02.19
powered by ブクログ主人公くりこ 第二弾 せっかく就職したのに、くびになるくりこ、でも、なぜか首になったのではなく、自粛退職になっていた。 弓田君から幼なじみの女の子をしょうかいされ、相談相手になる 赤坂からのたのみごと、弓田君との恋の関係に進展。
0投稿日: 2013.01.11
powered by ブクログ先輩に借りた本。 2冊同時に借りて「ふたつめの月」の方を読み終えて気づいた。もう1冊の「賢者はベンチで思案する」の続編が本書だということに(涙) 表紙にもある保健所から引き取られてきた犬、アンとトモ。処分寸前の一度は不要な命と選別された2匹。これに退避した人の命。 優しいタッチのミステリーだった。 それから温度差の違う恋愛にも興味をひかれた。 さて、今から「賢者・・」を読み始めよう(^^)
0投稿日: 2012.10.17
powered by ブクログ「賢者はベンチで思索する」の続き。 本作は前作よりもダークな雰囲気が漂っていたけれど、今回も赤坂氏のかもしだす謎めいているけれど温かい感じが好きだった。 くりちゃんと引田君のエピソードが一番ほっこりした。 このシリーズもきりこちゃんシリーズと同様、好きだ!!
0投稿日: 2012.08.21
powered by ブクログ登場人物の説明が不足してるんじゃないかと思って読んでたのですが、続編だったんですね。(苦笑) 失敗した…。 でも主人公の人柄や境遇には共感できる点が多くて、感情移入しました。 他の登場人物も憎めないかわいい人達ばかり。 人間って面白いと改めて思いました。
0投稿日: 2012.03.26
powered by ブクログ「賢者はベンチで思索する」の続編。 23歳の普通の女の子を主役とする連作短編集。 突然会社を首になったところから始まるが、この作家のOLもの、会社ものは好き。 (図書館)
0投稿日: 2012.03.25
powered by ブクログどの登場人物にもあまり魅力がない。 ストーリーのインパクトも薄い。 すべてが中途半端な気がした。
0投稿日: 2012.03.18
powered by ブクログ「賢者はベンチで....」の続編。随所から女性の冷やかさ、不条理さが伝わってくる。飼い犬が登場することで、ほんのり癒される一面も。普通の女の子をここまでうまく表現できるってすごい。
0投稿日: 2012.03.01
powered by ブクログ人ってかわいいなぁとか思ってしまうお話ばかりでした。 すれ違ってすれ違って、結局からまわって振り回されて。 それでもやっぱり久里子はそんな人たちが大好きで、これからも大事にしていくんだろうなぁ。 近藤先生の世界はどれもやるせなくて、でもあったかくて大好きです。
0投稿日: 2012.01.23
powered by ブクログ『賢者はベンチで思索する』 の続編。 主人公の少女の淡い恋や、前回もお世話になった老人との交流。 日常の些細な出来事と小さなミステリーが柔らかい表現で書かれていてとても読みやすかった。
0投稿日: 2011.11.20
powered by ブクログ主人公の若い女性の3つの短編。1つめはそんなことで!?と思ったが、残りの2つはとても心にしみた。特に「パレードがやってくる」は、しみじみ感じるものがあった。ぜひ若い女性に読んでもらいたい。
0投稿日: 2011.11.03
powered by ブクログ日常の謎としてはちょっと弱かった気がするけど、面白かったです。久里子がめげながらも前に進んでいく感じが良かったです。
0投稿日: 2011.05.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
契約社員からようやく本採用になった矢先、解顧をいいわたされた久里子。心から喜んでくれた両親の手前、出社するふりをしては日中ぶらぶらと暇をつぶす毎日を送っていた。ある日、偶然すれ違った元同僚の言葉に不審な点が―もしかして私、自分から辞めたことになってる?近藤史恵版『隅の老人』第二弾。
0投稿日: 2011.05.03
powered by ブクログこないだふと借りてきた『ふたつめの月』。シリーズの2冊目らしいが、まあ独立でも読めるヤロと読んでみたらおもしろかったんで、シリーズ1冊目の『賢者はベンチで思索する』も借りてきて読む。この著者の名前はおぼえがあるので、前に「なにか」読んだと思うが、どの本なのか図書館の蔵書を見ても思いだせず(…ここで過去ログを検索して発見。『ねむりねずみ』を読んでいた)。 主人公の七瀬久里子は、契約社員からようやく正社員になったところで、クビになった。喜んでくれた両親に言い出せず、退職後も朝はうちを出て時間をつぶし、ヒマな部署にうつったからと以前よりは早めに帰る日を送る。しかも、リストラにあったと思っていた会社で、どうも久里子が勝手に来なくなったことになっている、ということが分かり… 退職から半月ほどして、あの人みたいになりたいと思っていた憧れていたかつての女性上司と会い、それから元同僚をつうじて連絡のあった、どちらかといえば嫌いだったうまのあわなかった女性上司と会う。好意をもっていた上司には肝心なことを訊けず、むしろ嫌いな相手と、なぜ自分が辞めたことになっているかを踏み込んで話せることに気づく久里子。 久里子のリストラ話から始まった『ふたつめの月』を、2話、3話と読んで、ファミレスでアルバイトをしていた頃の同僚・弓田とか、赤坂老人といった登場人物のおもしろさにも、アンとトモという犬の存在にも、興味を引かれた。 そして、さかのぼって読む1冊目の『賢者はベンチで思索する』。2冊目で出てくる赤坂老人らしき人が、かなり最後まで「国枝老人」として出てくるので、どうなってんのかなあと思っていたが、3話目でようやく事情がわかる。 久里子の"長女気質"みたいなところも、ひじょうに親近感がわく。一つ違いの弟がいて「お姉ちゃんだから」と言われるとこなんか、わかるなーと思う。それと同時に、専業主婦の母に対してひどい物言いをしていた久里子が、物語のなかで何年かのあいだに変わっていくところも、ええなーと思った。 著者は同い年の人だった。2冊目の、文庫解説で「ものすごい悪人は出てこないミステリー」とあって、あーこういう感じ、加納朋子なんかの作品と似た印象を受ける。
0投稿日: 2011.04.25
powered by ブクログこれは再読中。『賢者はベンチで思索する』の続編となるんですが、このシリーズ、すごく好きですね。これが文庫化された時に購入して、一度読んだんですが、久しぶりに読み返したくなって読みました。赤坂老人はどうなったんだろう? これの続きが読みたい。
0投稿日: 2011.03.29
powered by ブクログこの近藤 史恵はサクリファイスで好きになり、贔屓評価をしてしまうけど、実際サクリファイスがなかったら糞作家だと思うわ。すげーつまんねー。 読みやすいからスラスラ読めるけど内容がつまんなすぎて読んでて苦痛になってくる。 ちなみにこの作品は「賢者はベンチで思索する」の続編なんでこれを読む前にそっち読んでおかないと全くついていけないと思います。 ちなみに前作もそんな面白くないです。
0投稿日: 2011.03.06
powered by ブクログ赤坂老人とOL九里子のお話、パート2。 このシリーズも面白そうだ。会社を辞めさせられた理由探しが、ミステリー仕立てになっている。
0投稿日: 2011.01.17
powered by ブクログ仕事に恋に、日々心揺れ動きながら、少しずつ前に進んでいく主人公、久里子の姿が清々しく描かれています。最後に明かされる、赤坂老人が街灯の電球を気にした理由が、何とも思いやりがあって、心が温まりました。
0投稿日: 2011.01.11
powered by ブクログ「これは、ものすごい悪人は出てこないミステリーです。」 解説の松尾たいこさんの第1声が、この小説の内容をスッキリ説明してくれてる。悪意のある悪人が出てこないミステリー。日常、誰にでも起こりそうな、ささいな事件と、その出来事で成長していく主人公の物語。そして、ほんのり恋愛小説でもあったりする。 『賢者はベンチで思索する』の続編。3つの短編から成り立っているのだけれど、最終的には最後の物語に繋がる伏線が用意されている物語。『賢者〜』ではフリータだった主人公・久里子が就職。けれど、そこを突然解雇されるところから始まる。そして、ずっと会うことのなかった、あの老人に偶然再会する。久里子の仕事の話と、久里子の恋愛と、そして、老人が関わっていることと……。 久里子今後と、老人の今後が知りたいから、また続きが読みたい!是非とも書いてほしい。 第一話 たったひとつの後悔 第二話 パレードがやってくる 第三話 ふたつめの月
0投稿日: 2010.12.11
powered by ブクログ賢者はベンチで思索する、の続編。ややビターなテイストではあるものの、しみじみほんわか出来る作品。主人公の女の子を中心に、探偵役のおじいさんとのからみが本編、彼氏との一向に進まない関係が脇筋で、あまり溶け合ってはいないものの、主人公の真面目さと真摯さがその辺りもカバーしている。地味にいい作品だ。
0投稿日: 2010.10.15
powered by ブクログ隅の老人シリーズ第二弾。 久里子のリストラから話が始まり、今回はちょっとほんわかな雰囲気とは、縁遠い感じ。 第一弾の方が断然面白かった。
0投稿日: 2010.09.13
powered by ブクログ『賢者はベンチで思索する』の続編。 久里子の成長物語としてはいいけど、ミステリにしなくてもよかったのでは…
0投稿日: 2010.08.23
powered by ブクログ「待つんですね」「そう、待つんだ」 「賢者はベンチで思索する」の続編。 まとまりが良いな、という印象。まだまだ続いてほしいなー。
0投稿日: 2010.08.12
powered by ブクログファミレスのアルバイトから、やっと就職できた久里子だったが、また首になってしまう。悶々とした日々を送る彼女と、彼女が遭遇するミステリー。 *たったひとつの後悔 *パレードがやってくる *ふたつめの月 「たったひとつ後悔」はその首になったことの話。 うーん。それは久里子があまりにもお人よしだからと、いらいらとするのだけど…。 このお人よし具合と、ナイーブさと、優しさが、物語を形成していっているんだろうなと、思う。 久里子と同年代の読者は、痛みを共有し、その年代が過去になったものを、無知で、無意味に傷つきやすかったかつての自分の姿を思うのだろう。 立原道造の詩を思い出す。 「やさしひとらよ たずねるな」と。 だから、赤坂は姿を消したのかもしれない。
0投稿日: 2010.07.14
powered by ブクログ本屋で2匹の犬たちと目が合って連れて返った本。 近藤史恵さんの本は初めて読みました。 読み口がさらりとしていて 最後まで一気に読めました。 何より犬たちの描写が魅力的で 作者の犬への愛情が感じ取られました。 内容はすこしシリアスなことにも触れているのですが この2匹のお陰もあってか、最後は軽い気持ちになれます。 このお話以前のことが書かれている、「賢者はベンチで思索する」も 読んでみようと思います。
0投稿日: 2010.06.21
powered by ブクログこの人、「サクリファイス」の作者だよね?作風が全然違うのでよくわからなかった。前の話の続きのようなのですが、読まなくてもなんとなくはわかります。おもしろくないことはないんだけど、なんか印象弱いし、エピソードも弱いような・・・遠距離恋愛のほんわかした感じはいいんだけど。読んだらすぐ忘れそうな気がします。っていうか、なんか読んだことあるような気もするけど、思い出せない。と思って調べたら、別冊、文芸春秋に連載中のときにちょこっと読んでたわ。でも、ほぼ話を忘れてました。というくらい印象が弱い本でした。いや、悪くはないんだけどねえ・・・
0投稿日: 2010.06.04
powered by ブクログ少しずつ謎の老人の謎が解けてきてます。表題になっている「ふたつめの月」の意味にはホロリとさせられました。まだ、続編が出そうな感じ。主人公の成長に期待。
0投稿日: 2010.05.17
powered by ブクログ前作よりも現実的で感情移入できました。 1点だけ気になったのは、一番最初の話の「自分に非がないのにある人物の思惑のみで退職させられ、さらに周りの人には本人が勝手に急に辞めたことになっている」というものです。 私も同じような経験があるせいか、辞めさせた人が悪人ではない(?)としても、なんらかの結末がほしかったです。 その人物自身は、主人公に対して恥ずかしい思いもしたでしょうし、自省もできる人物なのかもしれませんが、他者をそのような立場に置いたことを、社内の他の人間には知らせない、というのは納得いかない気持ちがあります。個人的には、それで何か解決するわけでもありませんが、主人公の名誉を回復し、その人物には相応の制裁を受けてほしかったです。
0投稿日: 2010.05.15
