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冴えない彼女の育てかた Girls Side
冴えない彼女の育てかた Girls Side
丸戸史明、深崎暮人/KADOKAWA
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総合評価

18件)
4.2
7
5
4
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    お互いの性格上、素直に褒め合うというのは到底無理だけど、英梨々も詩羽も内心ではちゃんとお互いを尊敬し合っているんだな。隠れファンというのも微笑ましい。いがみ合う2人が揃って紅坂朱音を見返すと決心するところが熱い。 朱音の化け物さには驚いた。殺人的な多忙さの中で、片手間でcherry blessingの二次創作本を描くとか…。

    0
    投稿日: 2024.09.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すごい苦しい話だったけど、面白かった。 好きで始めた同人が人気になるにつれて、商業展開やメディアミックスで色んな大人たちと関わらないといけなくなって、いつしか自分の好きからすごく遠いものになってしまう。 クリエイターとしての優秀さは、人としての素晴らしさとは相容れないものであり、それが高坂茜なんだなと思いました。最初はすごく嫌悪感あったけど、過去話を聞くと今のようになってしまったのも頷けます。 絵でも小説でも人から評価されない限り全くお金にならない職業と言うのは、最後まで自分との戦いですごく残酷だと思いました。 次巻はちょっと甘めの展開に期待です。少し心がね。

    0
    投稿日: 2024.09.09
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    さえない竜虎のあいまみえ方,そして竜虎は神に挑まん. アニメ2期でも描かれていた,倫也視点からは見えなかった少女たちの物語が綴られていた. 個人的にいたく感動したのが,英梨々が詩羽を激励し,詩羽が涙するところ. ここから2人の戦友としての関係性が始まっていくというのが綺麗に描かれていた. アニメ版ではさっくり仲直りしていた,恵と英梨々の関係性も小説の方では溝を残したままという描かれ方をしていて,ここから先映像媒体をは大きく展開が変わる小説第8巻以降に大きな期待が膨らむ終わり方だった.

    0
    投稿日: 2021.08.02
  • 出会いと別れの物語

    ガールズサイドということで高校2年になった時点で先輩、エリリ共に連絡を取ってなかった倫也でしたが彼を介してしか接点のないハズの彼女らが物語冒頭で知り合いだった訳がわかる巻。 そして、本編でサラっと流されたあの事件の彼女たち視点がわかりクリエイターのすさまじさがわかりますね。 ガールズサイトということで倫也がほとんど出てこないですが、お互いを尊敬しつつも彼のことで反目する彼女たちが面白いですねw

    0
    投稿日: 2019.05.03
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    アニメ版の終盤にあって小説版7巻になかった話はここにあったのか。喧嘩するほど仲がいい。お互いに感じるものがあって、一応はリスペクトも持っている。この二人は意外といいコンビ。ラスト10ページ、あまり見ることはないけど「女同士の友情」ってこういう感じね。朱音がこれから寝だめして取り戻すという台詞が、直前に読んだ『一流の睡眠』と微妙にリンクした。

    0
    投稿日: 2017.09.02
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    Girls Sideというタイトルだけあって英梨々と詩羽先輩メインの巻でした。 普段は何だかんだ言ってても良いコンビなんだよね、この2人……倫也がいなければもっと仲良くなってたんじゃないのか君たちー?

    0
    投稿日: 2017.07.09
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    神回でした。えりりと詩羽先輩との出会いと確執、友情だけではない嫉妬とかドロドロしたものも全部含めた信頼と尊敬と。とにかく一言では言えない複雑な関係が、巨悪()紅坂朱音によって変わるそのさまを描く。blessing softwareの離脱は単純な裏切りなんかではなく、彼女たちの涙の裏には……って何を言っているんだ僕は。7巻読んでもやっとした人はこれ読むといい(僕は別にそうでもなかったが)。少なくともクリエイターとしてのその納得はできる。しかしまた別の意味でもやっとする……かもしれない。本当の巨悪は丸戸史明。間違いないね。

    1
    投稿日: 2016.10.16
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    英梨々と詩羽先輩が離れていった真の理由がわかる中編集。 お互いの過去の、そして今に至る関係がよくわかる話だった。 ここから第2部にどう繋がっていくか見もの。

    0
    投稿日: 2016.06.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    えりりとうたは先輩のお話。二人の仲の良さというか悪さの原因から、最新巻までの流れが分かる。ほんとに仲良いのか悪いのか...

    0
    投稿日: 2015.09.16
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    最高の出来栄えだった7巻のサイドストーリーということもあるのか、手堅く纏めずに攻めに行ったほうの短篇集。エリリと先輩のライバルであり最高のパートナーでもある関係が心地よい。 普通、物語は主人公を軸とした人間関係がほとんどでそれを抜いて作品を成り立たせることは難しいものが多いと思うしこのシリーズも当初はそうだったと考えているが、今では倫也抜きでもここまで面白い話が書けるのかと驚嘆する思いだった。

    0
    投稿日: 2015.09.14
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    英梨々と詩羽の出会い。 そして7巻である意味バッドエンドとなったあの結末の裏側が描かれる。 2部のスタートが待ち遠しい。一方であのエンドでもいいような気もしている。

    0
    投稿日: 2015.05.05
  • ぶひー

    やっぱりまると先生話おもろい。けど8巻は早くて8月でしょうか。。。

    0
    投稿日: 2015.04.13
  • カラーページが1ページだけスキャン方向違う

    カラーページでテンションが上がるのがラノベなのに、スキャン方向が1ページだけ違ってて結構テンション下がる。直してほしいなぁ 内容自体はサブヒロイン二人が何故お互いをリスペクトしているかの裏側を語った本。この後に7巻を読むともっと面白く読めるかも。内容は良かったです。

    6
    投稿日: 2015.03.10
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    二大人気“龍虎”ヒロインによる本編で倫也の絡んでない裏側の話(過去編含む)。二人の邂逅はある程度想定通りのめんどくさい感じでした(笑)お互いに素直にデレられない気質だからね、シカタナイネ。本編裏ルートは“ラスボス”本格登場。クリエイターとしての自分と倫也やサークルへの想いが交錯する中で、進むべき道を選択した龍虎の逆襲に期待します。

    1
    投稿日: 2015.03.07
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    クリエイターの業のはなし。 しかし作者的には本原作がアニメ化されている今日日、同時期に「SHIROBAKO」がヒットしているのをどう見ているのやら???

    0
    投稿日: 2015.03.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評価:☆5 さて第二部の始まり!の前に挟まれた番外編。 前半は英梨々と詩羽先輩との出会いのエピソード。 倫也が欲しいのは語り合える仲間だけ、と詩羽先輩を追い詰めるも最後はボロが出る辺りが英梨々らしいw 二人ともお互いに倫也とどういう関係なのか気になって仕方がないのが何だか微笑ましい。 お互いにクリエイターとして認め合ってるんだから素直になればいいのに、口論になっちゃうのもこの二人らしいというか。 後半は本編7巻の裏側、英梨々と詩羽先輩があの決断をするまでが描かれています。 クリエイターとして認め合ってる二人の関係が色濃く出てて凄く良かった。いつもはいがみ合ってる二人の友情はクるものがある。 そして何と言ってもラストの3連挿絵の素晴らしさ! こんなの泣くよ…深崎さん、GJ過ぎます。 謎多き人物だった紅坂朱音の人物像や目的などがようやく明かされたのもポイント。 ヤバそうな人ではあるけども、二人ならきっと潰されずにやっていけるでしょう。 第二部も楽しみ! 「紅坂朱音は一つだけ見逃した……あんたの才能を、あんたの努力を、あんたの諦めの悪さをっ!」 「確かにあなたが悪いけど……でも、私だけはあなたの味方でいてあげるから」

    0
    投稿日: 2015.02.25
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    第1部のエピローグであり第2部のプロローグな短篇集だが、丸戸節全開な1冊でした。恋よりも夢――クリエイターとしての成長を選ぶが諦め切れない我儘な英梨々、そしてそれを同じクリエイターとして支えていく道を選んだ詩羽の不器用な優しさが何よりも人間臭くて素晴らしい丸戸ヒロインだった。裏ボスの紅坂は業界に長く身を置いているから生まれる事の出来たキャラクターなのかなと。今巻も挿絵のタイミングが絶妙過ぎてイベント絵を見ている様な。表紙の塗りがアニメ基準になったのが非常に残念であるが、本編に負けない位の最高の1冊でした。

    0
    投稿日: 2015.02.23
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    めちゃくちゃ丸戸丸戸してた。 丸戸氏がこの作品を書いた理由がこの巻に凝縮されてたように感じる。 ……こんにゃくのアニメ化のこと根に持ってるでしょ?w

    0
    投稿日: 2015.02.22