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この世で大切なものってなんですか
この世で大切なものってなんですか
酒井雄哉、池上彰/朝日新聞出版
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総合評価

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    名著。シンプルなテーマに基づく対話が展開されるが、2人の経験の重みや思慮深さを味わうことのできる本。どちらの人生も尊敬できる。様々なものを体感し、見聞きする池上氏のバラエティ豊かな経験と、大阿闍梨に至るまでの修行を積む酒井氏は、体験していることは違えど、何か互いに理解して、尊敬し合っているように思えた。読んでいるこちら側も何か胸がすっとなるような本。読んで良かった、と心から思える。

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    投稿日: 2025.04.29
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    二人ともよく読む本の著者なので購入。読むと心が落ち着きます。知識としては、国債が戦時国債として始まったこと。

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    投稿日: 2020.11.18
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    千日回峰行を二度も満行した酒井雄哉大阿闍梨と池上彰さんの対談をまとめた一冊。 質問する池上さんに応える酒井大阿闍梨のやりとりから、仏教の基礎と人生を生きるヒントを学ぶ入門編ですが、できることなら池上さんが回峰行に突っこんでほしかったと思います。

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    投稿日: 2018.05.29
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    いいことが書かれていますが、自分にとって目新しい部分はあまりなく、 苦行はいいことなのか…?という疑問が残りました。

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    投稿日: 2012.12.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    解説に定評ある池上さんですが、この本では比叡山の大阿闍梨である酒井さんとの問答のような形で、人生における様々なテーマについて意見をやり取りしています。明確な答えが提示されているわけではないので、何か具体的な答えを求めて読むというより、考え方のヒントを分けてもらう、ぐらいの心構えで向き合うのが、この本との正しい付き合い方でしょう。 池上さんが最後に簡単にまとめている通り、人生の苦労を重ね、酸いも甘いもかみ分けた人であれば、この本を通じて響く言葉はとても多いのだと思います。でも、この本をさらっと読み終えてしまえるからといって、人生が浅いという訳でもないでしょう。きっと、その時々で受ける印象や、心に引っかかって残る場所というのが違ってくるんだと思います。 個人的には、「悪くなったものが元に戻るには3倍の時間がかかる」というところに興味を覚えました。じゃあ、今の日本はどれぐらいの時間をかければ元に戻れるのか?それを見届けるのも、今を生きている人たちの務めなんだと思います。

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    投稿日: 2012.07.28
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    比叡山で千日回峰という厳しい修行を行った酒井和尚が、語る言葉は、平易だが自分に厳しい内容が多い。「あなたは何をしに、ここ(この世)に来たの?」と問い続け、人生の意味を考え、生に感謝し、一日一日を大切にしていくこと。人生は無常、だから日々よりよくなるように生きていく、あきらめない生き方を推奨する。

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    投稿日: 2012.06.24
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    対談なので、非常に読みやすいですが、ひとつひとつの言葉に重みがありました。長く付き合うのに、折を触れて一章ずつ読むのがお勧めの本。

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    投稿日: 2012.05.17
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    以前、『一日一生』という本に出会い、阿闍梨酒井雄哉さんのことを知ったことで、また買おうかなと思いました。酒井さんの言葉には丁寧で、ゆっくりとした、都会的な要素を全く感じさせない、そういったところが非常に好き。今の自身の生活を見ても、日々期限だったりノルマみたいのに追われていて、ちっとも心の余裕なんてない。そんな中、このような本を読むと、ちょっぴり、安心感みたいなものが湧いてくる。本当はもっと森林浴とかできそうな自然あふれる場所で読むと、より一層リフレッシュできるのかな?って思います。

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    投稿日: 2012.05.11
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    何かの役に立つとかそういうわけじゃないけど、開いて読みすすめるとなぜか心が穏やかになる(気がする)。

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    投稿日: 2011.08.11
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    110801by朝日 大阿闍梨 110907買ed!=CC筆記論述試験のあと高槻祭りの中で 生きることはなぜ苦しいのか 幸せと豊かさとは何か 人はなぜ争うのか 「むりせず、急がず、はみださず、りきまず、ひがまず、いばらない」 --- 第1章 生きることはなぜ苦しいのですか 第2章 幸せと豊かさってなんですか 第3章 人はなぜ争うのでしょうか 第4章 絆ってなんですか 第5章 人は死んだらどこへ行くのでしょうか 第6章 どうすれば仏の存在を感じることができますか 第7章 この世でいちばん大切なものってなんですか --- 荒行、千日回峰行を2度満行した比叡山の酒井雄哉大阿闍梨と、時代を分かりやすく読み解く池上彰氏が出会った!人はなぜ争うのか。「無縁社会」のなかでどう生きるのか。国際社会からみた日本の姿は?生まれてきた意味は?そして、この世で「いちばん大切なもの」とは―。

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    投稿日: 2011.08.02