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ヒトリシズカ
ヒトリシズカ
誉田哲也/双葉社
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総合評価

414件)
3.6
51
168
144
26
5
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    ストーリーがごちゃついて整理しきれなかったが、最後は切なくなった。 読み終わってからドラマ版があると知り、こちらも合わせて脳内整理しようと観てみたけど、ドラマ版はなんかちゃっちかった。

    0
    投稿日: 2026.01.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初誉田哲也さん。 物語としてはすごく面白くて、いろんな人の視点から読み解きながら進むと繋がってくる事件達。 この人の時って…と何度も確かめに以前の話に戻ったりしながらゾワゾワ。 静加がなぜそうなっていったのか、あまり深掘り描写がハッキリなかった気がして、本質の部分での理由というか…辻褄を合わせたかった気持ちは残ったけど、フィナーレに向かって事件の内容自体は明らかになって読了感はよかった、面白かった〜!

    0
    投稿日: 2025.12.10
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    「静加」という女性が関わる複数の事件が、少しずつ絡み合いながら最後に一つの物語として収束していく連作小説。 どの事件の裏にも静加がいて、年齢からは想像できないほどの憎しみと狡猾さにぞっとした。 彼女をそこまで突き動かしたものは何だったのか。 読み終えても答えは出ないが、最終話にはほんのわずかに救いのようなものを感じた。守るべき存在を得たとき、人は同時にその存在に救われるのかもしれない。 決して明るい結末ではないけれど、静かに心に残る終わり方で、このラストには妙に納得した。サスペンスのようでいて、一人の女性の半生を描いた物語でもあり、『白夜行』を思わせる重くて儚い人生だった。

    25
    投稿日: 2025.10.25
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    audible 。刑事ものの連作小説。といってもいろいろな事件解決を一つひとつ片付けて行くだけではない。なんと17年にも渡る多くの事件に1人の女が関わっていた。 暴いた者も暴かれた者もまさしく人間であることを、強く印象づけられた本であった。

    8
    投稿日: 2025.10.21
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    著者の作品はわりと好きなのですが、本作は他の作品に比べると個人的にイマイチだなぁと感じました。 理由はいくつかあります。 まず読みにくい。 複数の登場人物の視点が入れ替わりながら物語が進むのですが、その全てが一人称なんですよね。 なぜ三人称にしなかったのか… 今は誰の視点なのかわかりにくい。 そして女性に対する描写が生理的に気持ち悪い。 胸の大きさとか尻の形とか、そんなのわざわざ書く必要ありますか? キモおぢの女体に対するエロ品評会コラムを読まされる身にもなって欲しい…と思いました。 男性は女性の顔と体つきしか魅力を感じないのですか? もっと他の表現はなかったのでしょうか… ミソジニーっぽい思想も透けて見えてキモかったです。 時々入るボヤキもうざい。 あと、これが1番モヤッときたことですが… 児童に対する性的虐待とか児童ポルノとか性産業とか、この辺をテーマにするならばもっと芯の部分に切り込んで欲しかったです。 ただの警察小説ではなくて、社会派小説っぽい構成にした方が良かったのではないでしょうか。 女性を搾取することが物語のスパイスにされるのは不快でした。 以前読んだ「首木の民」は大変秀作でした。 あのような作品をもっと読みたいです。

    2
    投稿日: 2025.10.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2025/09 オーディオブック 著者の本いろいろ聞いてみたけどエログロがわりと多いなー。男性著者だから?読み手が女だから、読むと自動売春やら暴力団やら過激だわーまあ過激だからハラハラするんだけどね。探偵の章が一番ハラハラぞわぞわした。 シズカちゃんは何のために産まれて何のために死んだのか、センチメンタルな気分に。いろんなもの犠牲にして最後に守ったのは大切な妹のたいせつなものかー。切ない。 最後の刑事たちの、あの時捕まえてあげられてればーという発言がまさしくぴったりの結末。

    0
    投稿日: 2025.09.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    正直なところ、静加に直接的、間接的に殺された悪い人たちにはもっと苦しんでほしかった。そうすると物語の印象が変わってしまうのかもしれないけど。

    0
    投稿日: 2025.09.25
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    今月の誉田哲也さん。毎月1冊ペースで読ませていただいてます。 悪女を追う連作短編でした。 エログロな表現が盛りだくさんというわけでは決してないのですが、怖い。 特に私は3つ目の腐屍蝶が怖かった。 解説でも触れらているのですが、誉田哲也さんの作品にはとにかく魅力的なヒロインがたくさん登場して、姫川玲子・門倉美咲・紅鈴・柏木夏美…どの作品も楽しませてもらっています。 本作のヒロイン…彼女が玲子と出会っていたらもう少し救われていたのでしょうか…

    14
    投稿日: 2025.09.19
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    ドラマ化もされた作品。 色んな事件が起こりストーリーはおもしろい。しかし、謎めいた女性、静の動機や心理がもっと詳細に描かれていれば納得感はあったのかも。

    0
    投稿日: 2025.08.26
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    2025.08.26 結論、男というとのは「美しい」女性に弱いという事実の確認ができた。 登場する主要な警察官はみな男性。そして、「善かれ」と思って判断を間違えて、結果的に大きな悲劇、失敗をもたらし続けるということ。 男、しかも中年から老年に差し掛かる自分には男のこの愚かしさが肌感覚としてわかるので、よけいにつらい後味。

    4
    投稿日: 2025.08.26
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    静加が関わる事件が、視点を変えて描かれる。 予想外の形で関わってくる静加。 壮絶すぎる。 「あの時…」の後悔がすごい。 「捕まえてあげられなかった」の言葉が悲しくて、なんかもう辛い。

    0
    投稿日: 2025.08.21
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    ヒトリシズカ。 多年草の植物。春に白い花穂を一本だけ出す、はかなく可憐な花。 暖かく優しい面もあるシズカ。もっと別の生き方ができなかったものだろうかと。できなかったからこそのシズカなんだけど。 シズカの子供時代の様子を見ると、できるできない、のレベルではない感じもする。面白かったけど、あまり感情移入ができなかったかも。

    20
    投稿日: 2025.08.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    意外な話で好きだった。しずかがなぜそこまでやったのかという動機について深掘りしてほしかった。なんか気になって2回も聞いてしまった。

    0
    投稿日: 2025.08.14
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    短編ハードボイルドだなぁと思っていたらいつの間にか繋がっていた。最後の繋がり方があっけない感じと終わり方に寂しさを感じるが、警察物はお手のものの作者らしいなと思った。

    0
    投稿日: 2025.08.06
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    男性が射殺される事件が起きる 捜査を進めて行くとシズカという女性に行き当たる シズカとは一体何者なのか? 暴力団を一掃したのは誰なのか? 残酷な事件なのにせつない気持ちになる

    10
    投稿日: 2025.08.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    結構かなり好きかも作品。めちゃめちゃおすすめできる。最初はただの警察ミステリかと思いきや、出てくる謎の女イトウシズカ。そのあと、関連なさそうな事件が何個も出てくるが、それが最後に1つの線となって現れる。個人的にはかなり良作であった。

    0
    投稿日: 2025.07.29
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    ヒトリシズカ 著者: 誉田哲也 ⸻ あらすじ: 連作形式の警察小説。子どもの姿を見たいがために現れるであろう犯人を張り込む「俺」。思惑通り現れた犯人を逮捕し、取調べに向かう途中、庁舎の廊下である刑事に声をかけられる。連れて行かれた部屋で明かされたのは、ひとつの事件の裏に潜む、ある女の存在だった。そこから浮かび上がるのは、17年にも及ぶ、警察と“彼女”の執念の追走劇。点と点が徐々に線になり、やがて一つの真実にたどり着く構成が光る、緻密で濃密な警察小説。 ⸻ 感想: 姫川玲子シリーズで知られる誉田哲也さんですが、本作でもその筆致は健在で、警察小説ならではのリアリティと緊張感が見事に描かれています。連作形式ながら、各話の登場人物や視点が異なり、それぞれの物語が独立していながらも、少しずつ共通点や違和感が積み重なり、ラストには全体が一つの大きな物語としてつながっていく構成が秀逸でした。 物語を通して浮かび上がる“彼女”の存在は、決して一面的ではなく、切なくもあり、恐ろしくもあり、人間の複雑さを感じさせます。警察官たちの描写にも、単なる正義感だけでなく、それぞれの葛藤や揺らぎがあり、誉田さんらしい「人間味のある警察小説」だと感じました。静かに、しかし確実に心を揺さぶる作品です。 ⸻ #ヒトリシズカ #誉田哲也 #警察小説 #連作短編集 #心理サスペンス #ヒューマンドラマ #犯罪小説 #ミステリー #姫川玲子ファンにおすすめ #人間ドラマ

    11
    投稿日: 2025.07.26
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    計6章、計6人の視点から事件の謎、一人の女性の謎を追っていくミステリー作品でした。一つ一つの事件は単調で、犯人の動機や背景にわかりやすいものが多かったですが、いずれの事件に静加という女性が関わっているというのが面白かったです。彼女が直接手を下しているものもあれば他者を巧みにコントロールして手を汚さないものもあって、謎を追えば追うほどに闇が深まっていく構成に痺れました。女性の強さ、儚さ、不気味さ、純粋さ、様々な側面をいくつもの短編を通して見ることができたように思えます。結末は悲しく、寂しさを感じずにはいられませんでしたが、最後の最後まで人々の想像を越えていく静加の凄さを感じられる終わりでもあったように思えます。人生とは、希望とは、幸福とは、なんなのだろう? そんな答えの出ない問いをしたくなるような……そんな余韻を感じることのできる作品でした。

    1
    投稿日: 2025.07.12
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    ひとり必死に強かに生きるシズカ 復讐のため容赦なく けれど心は優しく、脆かった。 警察の側から見たシズカの姿の連作 切ない

    1
    投稿日: 2025.05.25
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    別の時間軸の話が、一つにまとまって真実が明らかになっていくのが心地良かった。 2025/05/24 読了

    1
    投稿日: 2025.05.24
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    時と場所、いずれも違うところで起きる五つの殺人事件。その背後につらつく女の影。追う警察の手をすり抜ける女は幻なのか。連作ミステリー。 事件から事件へとピースが繋がっていく話!!謎の女は、幸せになれたのどうか…

    1
    投稿日: 2025.04.07
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    誉田哲也さんの警察小説はやっぱりスラスラ読めてしまう。 短編のようになっていて、全てが繋がっていく。

    0
    投稿日: 2025.03.22
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    一人の女性が関係する多数の事件から、その女性が浮き彫りになっていく。 暴力を肯定も否定もしない、ただ、利用する。 この作家の作品を寝る前に読むと、寝不足になってしまう。

    1
    投稿日: 2024.09.10
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    シーンが変わる度に、ガラガラっと登場人物が変わって、一つ一つは短編集みたいだが、キーとなる人物で繋がっていくようなギミック。それを象徴するような、ヒトリシズカというタイトル。フタリシズカではなく、ヒトリシズカ。どちらも花の名前だが、タイトルでギリギリまで前説してしまうという斬新さ。ミステリー展開にそこまで固執しなかったのか。 この小説家の作品を何冊か読んでいるが、得意なモチーフや設定があって、本作でもそれが見られる。癖みたいなものとも言える。タイトルの要素にそれも加わると、何となく次の展開が見えてしまい、世界観に上手く入り込めなかったのが本音。少し残念。 勿論、好きで読んでいるので、それなりに楽しめたのだから、たまには良いかと思いながら。

    42
    投稿日: 2024.06.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    暴力を利用することしか生きる道をみいだせなかった悲しい少女の物語。 でもそうするしかなかったほど人生を歪められた壮絶な過去、だからこそ守りたかった大切なもの。 社会的には誤った道を進んでしまったが、そこには少女なりの生への執念が感じられた。 ドラマを観ているようで、あっという間にサクサクと読めました。

    3
    投稿日: 2024.06.08
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    物語の始まりは引き込まれただけに、結末はややあっけなかったと感じでしまった。 偉そうにすみません。 不遇な運命の中、生きていく、生きていかなければいけない生命力には、感心させられました。

    13
    投稿日: 2024.05.02
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    犯罪を繰り返す美少女が連作短編の形で描かれる。悪女である。『白夜行』の雪穂や『嗤う淑女』の美智留を思いだした。最後はもの悲しい『ヒトリシズカ』である。

    32
    投稿日: 2024.04.24
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    女はいつでも大人になれる つくづくそう感じる事を再認識させられる内容だった。先にカンボジアの少女が売春宿に売られ、その後今度はそんな少女らを救うボランティア活動に営む人の本を読んでも思ったが男は心の底からクズだなぁと感じずにはいられない。誉田さんは癖のある登場人物を描かせたら天才だなぁ。 グイグイ引き寄せられて一気読み出来ました。

    10
    投稿日: 2024.02.11
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    バラバラな殺人事件がパズルのように繋がっていく構成が面白かった! 育った環境と大人が悪いのだけれど、それを踏まえても巧妙で残酷と思い読み進めると...終盤で明かされる素顔。 読後題名を見ると切ないな。

    16
    投稿日: 2024.02.01
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    短編連続小説。 悪女ものとしては、白夜行っぽい。 静加の動機がもう少し掘り下がっていればと感情移入しやすかったかも知れないが、読みやすいイヤミスでした。

    0
    投稿日: 2024.01.22
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    ちらりちらりとしか姿を見せない主人公が、健気でもありとてもおぞましい。あまりに断片的にしか登場しない分、想像力を掻き立てられる。そして終章になって急に主人公の心理が立体的に見えてきた。その悲しさは非常に重い。

    0
    投稿日: 2023.12.24
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    連作短編集でした。 タイトルに惹かれつつ読んでいると1人の女性が関わってくる。それが最後のタイトル独静加にて結びつきます。 結局なんだかわからないまま終わった感じですが、女性は謎めいているなぁと感じました。 見えそうで見えない。手が届きそうで届かない。時と場所、いずれも違うところで起きる五つの殺人事件。その背後にちらつく女の影。追う警察の手をすり抜ける女は幻なのか。いまもっとも旬な著者の連作ミステリー。

    10
    投稿日: 2023.11.26
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    事件を重ねて浮き上がっていく人物像にぞわっとする。それぞれの事件の概要をメモしておけば良かったと思うほど絡み合う5つの話。最後まで静加自身で語られる事のない部分にイヤミスっぽさがありつつも語られないからこそ彼女の暗さが浮き彫りになり魅惑的になるようにも感じた。

    0
    投稿日: 2023.08.16
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    たまにはこんな警察小説を読むのもいい。 古本市で手にしたこの本のお蔭で帰りの電車があっという間。 静加というひとりの女性がくっきり浮かんでくる。 願わくば探偵の遺体が発見されますように。

    0
    投稿日: 2023.07.14
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    話しが簡単すぎず難しすぎず、シリアスでワクワクできた完成された読み物でした! 時間軸を分けた物語であることを認識しておくと理解が深まりやすいと思います。 闇深い生活を送った少女は、思想も闇に染まりながらも妹に対しては本当の愛を注いできた。 誰が悪いのか、裁かれるものは誰なのか考えさせられると同時に、伏線もあるので読み物としても楽しめました。 登場人物多めなので、紙に書きながら読んだ方が理解が深まりやすいかも知れません。

    3
    投稿日: 2023.05.14
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    短編集的な長編小説に圧巻。さすが誉田さん‼︎ 面白かった。 幼い少女の中の大人の部分に暗く闇を感じ、なんとも興味深い。 暴力をコントロールする。逞しい女性だ。

    6
    投稿日: 2023.04.10
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    ヒトリシズカ 誉田哲也 この本では、女性の強さを感じました。1人の女性が徐々に闇に染まっていく描写であり、最後の結末は、誰もが予想しないのではないかと思います。

    1
    投稿日: 2023.03.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    スラスラ読めた。魔性の女が各事件で皆を引っ掻き回すのは面白い。最後結局その本性に迫ることなく死んでしまったのが残念。

    0
    投稿日: 2023.01.03
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    最初から最後まで通して出てきたこの本のキーとなる登場人物についての描写にやや欠けるためなのか、感情移入などできず読後に「で?」という虚しさだけが残った。

    3
    投稿日: 2022.09.30
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    過去に読んだことをすっかり忘れてうっかり買ってしまいました。 読み終わっても以前読んだことを全く思い出せないのが悲しい。 以前読んだ時は☆3つとしていますが、今回は割と楽しめました。 感想としては同じく「読み返すことはない」のですが、これって誉田エンタメとしてはかなりレベルが高いかもしれません。 じっくり読む本の合間の休憩にもってこいな一冊でした。誉めてます。 2020年56冊目。 以下は過去のレビュー。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 集中して、且つ難しい事を考えずに読めるミステリーが読みたくて購入。 その欲求に応えてくれた一冊。 階級も所属も異なる警察官6人の視点で描かれる6つの事件。 それらに共通する一人の人物、静加。 暴力団の構成員が殺害された晩、中学生の静加が失踪し、そこから話が動き出したー ように見せかけ、作品中盤の章で、起点が実は違う時期であることに気付かされます。 そして失踪から17年後に全てが一つに繋がります。 一気に読めました。 静加の人物像についてもっと深く描かれていたら、☆4つだったのですが、その辺りが軽かったので☆3つで。 読み返すことはないですが、サクサク読めて、割と満足度の高い一冊でした。

    3
    投稿日: 2022.09.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった。 最後の最後"ヒトリシズカ"で、いっきに物語が進んでいく場面は読み進めずにはいられなかった。 ただ、自分としては、 もう少しシズカのサイコパスな部分を広げて欲しかったです。 年齢を重ねて落ち着いたのかもしれないけど、そこにいくまでの話がもう少しあれば受け入れられたかもしれません。 あとは、何故、幼いシズカがあそこまでサイコパスな考えをもち行動していったか、という内容が欲しかったです。

    5
    投稿日: 2022.07.07
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    ある殺人事件に関与したと見られる女子中学生が姿を消した。その後、いくつかの殺人事件が発生するが、一見無関係な事件も根っこではその少女が関与していた。 10年以上にも渡って裏で糸を引く彼女の目的は何だったのか。 全体的におどろおどろしい。 いろんな殺人事件の糸を引く少女がキーなのだが、彼女の目的がよくわからないまま。

    0
    投稿日: 2022.04.18
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    ヒトリシズカと言う植物と表紙からの印象は、薄暗いところで咲く淋しい花。その印象の通り、作品は全体に寂しさが漂う。 殺人事件や死亡事故の背景に一人の女性有り。法を冒しているような、そうで無いような不思議な情景。犯人の手助けのような、直接手を下したようにも。最後は悲しい結末を迎えるが、戸籍を消してまでの行動は本当の父親を知ったからなのだろうか?

    24
    投稿日: 2022.03.11
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    人に貸すために再度読みました。 まず、面白い! ものすごい頭のキレる能力をもった人の話。 刑事物かと思いきやちょっと違うような、最後には人間ドラマを感じられます。 読み終わると『ヒトリシズカ』というタイトルも、それぞれの章のタイトルもしっかり意味があって、特に章のタイトルは意味が何重にもかかっているんだな〜と感じました。 話のテンポもキレもよく、一気よみしたくなる1冊です。

    0
    投稿日: 2022.02.11
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    TSUTAYAブックガレージ で80円でした。ジャケ買い。 読み始めは、よくある刑事ものの短編だなーと。出張のとき駅の本屋でおっさんが買うみたいな本だなーと。 しかし文句なく面白い。ひとつの短編、ひとつの事件が解決すると、また別の謎が立ち上がる。その謎が気になって次の短編読み始めると、なんか別の話始まって、おいおい、さっきの謎の続きは!と思って読み進めると、あとでそれらの謎が繋がっていくという、動的連鎖を楽しめる本でした。 だから次の短編をはやく読みたくなる。通勤時の読書、2日で読み終わりました。出張前に駅で買ったのがこれだったら、勝ちですね。 謎の繋げ方に変な勿体振りとか過剰なヒネリが無く素直な文体。この人の作品読むの、嫌いな方はいないのでは。各短編のタイトルセンスにも美学を感じます。普段、刑事ものとか読まないので全然知らない作家でしたけど、また別の本を読んでみようかな。

    0
    投稿日: 2022.02.03
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    クサい警察モノの短編集かと思っていたら、とんでもない。 "女"の話だった。すべての出来事の中心にはいつも彼女がいるのに、誰にも見えないし触れられない。自分自身も語り部の警察たちと同様に彼女に翻弄されているようだった。とにかく夢中になって読んだ。

    1
    投稿日: 2022.01.06
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    大人の作り出す悪影響、未成年の犯罪、警察官も見逃す犯人像が増えている。未成年だから犯罪は、嘘は付かないという思い込みが事件を複雑化させ、冤罪となる。この小説でも子供なりの犯行動機があるということだ。結局、大人(親)が作った犯罪のキッカケが子供の心に悪影響(生活環境)を残すという事。大人は子供の前での暴言、暴力行為はできる限り慎むべきだろうが、TV・SNSなど外からの悪益情報はもはや止めれないのが現状だ。それと中学生女子でも化粧を施すことで一人前の大人になりきる事ができ、生活保護無しに生き抜くことが可能な世の中、それを思うだけで寂しく、侘しく、恐ろしい。

    5
    投稿日: 2022.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    伊東静加が話が進むにつれてその輪郭を強めていく感じ、独特の怖さがあって面白かった!最後の澪を静加にみせる感じもやられたなあ〜上手だなあ〜と。 ただ最後の某者の解説で、「受動者による暴力の発露形態」だと、描かれた女性の本質が「女性が大人になるのには、年齢など必要とはしない」ということだと、記されていたのが気に入らなかった。これはあくまで解釈だから同じように受け取らなければいいのだけど、静加の孤独な強さを、女性という大きな枠で捉えないでほしいと。もう時代は変わってきているし。 描写からして深雪も、伊東さんも、静加を大きな愛でくるめそうな人たちにしか見えないから、八歳までに恨みが蓄積されて歪んでしまった静加をどうすることもできなかったことに、救いがないような気がしてかなしくなった。 多くの大人たちに傷つけられた分、澪と唯へは絶対的な愛をもっていたところ泣けたなあ、、妖艶で狂気的な人物から、ラストには切なくて儚い存在へと昇華されていく様がよかった。

    0
    投稿日: 2021.07.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これもなかなかにバイオレンスでした。しかし、この静加って女の子の設定がブレすぎてないかなあ。最初は完全にサイコパス設定だったよねえ。途中は女狐キャラ?んで最後はなんか優しいお婆ちゃんキャラで昇天してしまうって、もう意味が分からなかったなあ。結局、なにがしたかったの?っていう答えが描かれてほしかったな。復讐なのか、ただの逃亡の末の成り行きなのか。まあ、破茶滅茶でそれなりに面白くはありましたが。

    2
    投稿日: 2021.06.13
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    語り手を変えて、短編集のようではあるが、ひとりの女性がどれも絡んでいて、その女性絡みでひとつひとつ事件の真相がわかってくる。 警察小説は、あまり読まないけれど、これは見事だと思った。 冷酷な女性が出てくるのは、東野圭吾の小説を彷彿させる。 わかりにくいようで、意外とわかりやすい。 ひとつひとつが繋がるところが、なんとも気持ちがいい。 泥臭い刑事たちがたくさん出てくるが、スマートな小説だと思う。

    0
    投稿日: 2021.01.24
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    こわいよー こわいよー なんなの?なんでなの?? どうしてシズカはこんな事になってしまったの?? 幼くしてあらゆる辛い思いを強いられたんだろうけど それでここまで恐ろしいヒトになってしまうものなのか 年代もばらばらのあらゆる事件 その裏側に必ずシズカの存在がある これ映像化したらおもしろそうだなー と思ったらもうされてるのね シズカの役が夏帆ちゃんってちょっと予想外すぎて これは見てみたいなぁ もう一人のシズカを生まないためにも ミオを守ることだけに命を賭した悲しいお話 という見方も出来る物語だっ

    0
    投稿日: 2021.01.13
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    WOWOW連続ドラマWからの遡り。 ドラマを先に観たからかもしれないけれど、小説とドラマが相互補完するマルチメディアとして成立。 本作は小説としては行間が空き、俳句のように読者が想像を巡らせる幅が広く取られた構造。そして、そこをドラマの映像が繋ぐ。 それは、読者の想像の幅を狭め阻害するというよりも小説を読みながら脳内で映像化するための補助として有効に機能する。 小説を映像化した場合、メディア特性のためフツーは逆パターンになってしまいがちなところをフォローし合い偶然か必然かひとつの作品として完成している。 読了する迄にドラマのシーンを記憶を呼び起して何度も反芻。もう一回見直すことを勝手決定。菅政権の閣議決定の連発には腹が立つよなぁ。んとによ。 伊東静加の魔性と哀しい人生が本人の言葉が少ないだけに超魅力的でそそられる。夏帆のキャスティングは当て書きのごとくベストマッチ過ぎる。 夏帆ぉ好きだなー。好き好き大好き。です。です。

    0
    投稿日: 2020.12.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    3 殺人事件や発砲事件の中で見え隠れする少女伊東静加。各章で視点が各関係者に移りながら事件が進む。「あたしは暴力を、否定も、肯定も、しない。ただ、利用はする。あたしなりのやり方で、暴力をコントロールする」。暴力団の愛人として生まれ、殺人事件やレイプを体験した不幸な生立ちを重ねた少女。女と頭を武器に裏社会と暴力を利用しながら生きていく。腹違いの妹澪を連れ一人で育て、澪の娘が轢かれそうになった所を庇って死亡。後半で真相が明らかになっていく辺りが面白い。白夜行を彷彿とさせる。小説によくある恐ろしい女性小説。 捜査本部は基本、所轄署が警視庁本部に協力をお願いする形で設置され、その間の飲食代や捜査費用の多くは所轄署が捻出する。刑事捜査は警察業務の花形。専科講習を受けて本物の刑事になるには相当の苦労と技量がいるし、なってもプライベートは全くなくなるとも言われているらしい。

    1
    投稿日: 2020.10.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

     一編ごとに語り手が変わっていく連作短編集。読み進めるごとに一人の女性の姿が浮き上がっていく。  ”彼女”の存在はあまりに曖昧で怖ろしく、東野圭吾の「白夜行」を思わせる。しかし静加には伴走者はおらず、その道行きはとても孤独なものだっただろう。  ただ守るべきものを守っての終焉は、彼女にとっては幸いだったのかもしれない。  また静加が強烈な印象を残す一方で、山林で見つかった少女についてはいっそ哀れなほどに何も語られない。作者にそういった意図があるのはか不明だが、その対比が空恐ろしい。

    1
    投稿日: 2020.09.26
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    なんだか話に入り込めなくて、読み途中で図書館に返却。 本の裏に書かれた文章はとても魅力的だっただけに、残念。

    0
    投稿日: 2020.09.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった!時代が交錯しすぎて訳が分からなくなるし、静加が名前を変えすぎて混乱うけど、最高。最後に妹の娘を庇って事故死するのは悲しすぎる。8歳のころから男を操って生きていく静加さん、かっこよすぎますね…。相関図を書いてたんだけどとんでもないことになってて脳が理解できないや

    0
    投稿日: 2020.09.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久し振りに誉田作品。序盤の第一章はとても明快で、一気に引き込まれ、次の展開が楽しみになりました。しかし、その後は時間軸が前後する構成だったので、戸惑いながら完読するはめに。この本に関しては、時間軸通りの構成の方が分かりやすくなるのでは?と感じた。白夜行の雪穂・幻夜の美冬と少し被ったが、雪穂・美冬はスーパーサイヤ人化していてパーソナリティが分かりやすかった。静加のパーソナリティは時間軸で若干ブレているような気がして、読んでいて難しかったかな。これは私の問題なのかもしれません。タイトルには、aha!!

    3
    投稿日: 2020.08.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わってから色々と分かってなるほど〜と唸ってしまった。 謎の少女1人が絡む事件が何年かにわたってストーリーとなっている。警察官数人が登場しそれぞれの立場から少女1人の犯罪に気づくまでの心理が面白い。警察という組織は、階級と立場、複雑で警察小説はそういうところを読み取るのも面白い。 結局、少女はトラウマから悪を退治し、父親への復讐をとげて、最後は悲しい結末となってなんともせつない。

    1
    投稿日: 2020.07.13
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    ストロベリーナイトを読んで誉田哲也を知り、次作、となり、これを薦められた。 面白くないことはないのだが、警察小説なら、やっぱり、堂場さんの方が好きかな~。 私にはクドイ気がする。

    1
    投稿日: 2020.06.18
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    ミステリと薦められて読んだのでその上での評価 読ませる文で、雰囲気もあり、一気読みしたが、ミステリ感は全然感じず 一人の女性とそれを取り巻く(振り回される)大人、おじさんたちの群青?劇 ミステリと思わず読んでいたらもう少し評価よかったか

    3
    投稿日: 2020.06.10
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    面白かった!東野圭吾の白夜行のような疾走感! あの悪女の雰囲気醸しでたー!!!!! 章ごとに視点が変わって、過去に戻ったり刑事が変わったりといろんな視点で一人の犯人を、追っていくんだけど。それぞれは全く関係のない事件。がしかし、これが収束するにつれて一人の人物が浮かび上がってくる!!!!! この感じ。 このどうにも止まらない感じがたまらん!!!!!! 久々に、本格ミステリ楽しんだ!!!!!!!!一つ一つの事件解決もまったり楽しめるし、ん?あれ?これ?っていうのがだんだんと本質に近づく、あの綱を手繰り寄せる感じが読み止まらなくなる。一章ごとに近づく真相に本が手から離れなくなります。 注意。

    0
    投稿日: 2020.03.15
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    誉田哲也さん得意の警察小説から幕を開けるが、一つの事件が解決したかのように見えて、その背後にいる影が姿を現し、続く事件が次第に怪奇な様相を見せてくる。そんな連作短編が最後に繋がる構成が面白い。 題名と表紙の清楚な花を見、作者にも関心があって、読んでみたが、やはり多くの代表作に比べて、少しライトな感じがした。 題名は漢字になると少しホラーじみている。 闇一重 小金井交番の管内で銃による死亡事故が起きた。被害者は組員で、少女を集め薬を使い売春をさせていた。しかし銃痕に不審な点があった。一度止まった銃弾が心臓まで押し込まれた形跡が見つかったのだ。 現場から逃げた男が逮捕された、だがそこにひとりの少女がいた。調べが進んでいくと、その子は現場捜査に加わった警官が世話になった上司(伊東)の娘らしい。彼女はその前から家出して行方不明になっていた。 この件については、何も聞かず見なかったことにしてくれ、警官仲間はそういって頼んだ。 蛍蜘蛛 梅島の路上で刺殺事件が起きた。西新井署の巡査二人も捜査本部を手伝うことになった。巡査の山岸はストーカー相談を受けたことがあった。相談に来たのは、彼の行きつけのコンビニ店員で、ストーカーというのは死んだ男だった。だが再度の聞き込みをすると、コンビに店員はすでに姿を消した後だった。一方少女と居たと言うアリバイが崩れた水野と言う男が、犯人に挙げられ自殺。 腐屍蝶 警察官をやめ探偵になった青木のところに、伊東と言う男が家出した娘の捜索を依頼してきた。しかしその娘は市原市の山林で白骨化していた。一方、家出人のサイトで娘の写真を見た西新井署の山岸巡査は、コンビニで働いていた澤田と言う娘が家出した伊東静加に似ていると思った。一方青木は女に浮気調査を頼まれた。相手の南原は組員崩れの不動産屋で、青木は追跡中に見つかってしまった。 罪時雨 伊東が行きつけの理髪店のインターン(深雪)が、DV被害にあっているという、聞いてみると若く見えた彼女には内縁の夫がいて、若いときに生んだ娘もいるという。その同居人が刺されて死んだ。そのとき八歳になる娘が通報してきた。時が経ち、伊東は深雪と結婚した。 死舞盃 南原が撃たれて死んだ。組のフロント企業だった南原が銃と薬を奪ったのが元で襲われたらしい。内通してきたのはアキという女だった。捜査をしているうち青木という探偵の行方も明るみに出た。 独静加 死んだ女性の戸籍が使われていた。容疑者を逮捕したが、彼女には子供がいた。容疑者の本名は伊東静加。 ねたバレになりそう、というかすこしねたバレ。伊東静香の足跡が浮かんでくるにつれ、事件の真実が明らかになる、と言う仕組みになっていてる 物悲しい生き方の一方で、罪を犯しつつ、人間らしさから外れていく、シズカが哀れにも見える。 優しい花の名前がついた題名で買った本が、犯罪小説だったことに少し驚いた。

    1
    投稿日: 2020.01.19
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    短編が繋がっていく。面白くて引き込まれて読んだけど、最終章が残念だった。そんな結末…。 なんだか、納得出来ない。動機が単純に面白くなかった。

    0
    投稿日: 2019.11.24
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    短編集のような章立てだけど、それが全て一連の物語。 伊東の娘がまさか、、。 いつもの著者のようなグロい、ヒドいものではなかったけど。 少しのどんでん返しも。

    0
    投稿日: 2019.11.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    姫川シリーズに手をつける前に、テレビドラマ化されるこの本を先に片付けます!まぁ、引き込まれる。引き込まれるんだけど、なんだろうなぁ~。すげー引っ張られたのにこの結末!?といった感じです。すげーもやもやするっ!!

    0
    投稿日: 2019.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「静加」という女性が関わる一連の事件が互いに関係しあい、最後には1つにつながっていく連作小説。 数々の事件の裏には「静加」がいて、年齢からは想像できない憎悪と狡猾さを秘めているのにぞっとしながら読み進めました。 「女性は年齢に関係なく大人になる」という作者が本作に込めた視点がそのおぞましさを引き立てていたのだと思います。 各レビューにあるように、作品が周りの警察官や大人の視点からのみ描かれ、「静加」本人の視点から描かれていなかったこと、最後の展開が必ずしもスッキリしなかったことから消化不良という感想も少なからずありましたが、僕はある意味これがこの作品にふさわしい終わり方だったのだと思います。 結局、周囲で「静加」の思いや行動を理解できた大人が存在せず、「ヒトリシズカ」だったのですから。

    1
    投稿日: 2019.09.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    静伽があの年齢で人を殺すようになったのは、境遇もそうなんだろうけど元々の性質もあったと思う。 なので澪に対する愛情が唐突すぎる気がした。 自分に近づきすぎた者を容赦なく殺す人間が、なんでここまで妹に尽くすのかなあ。 それに最後のかばって・・・が、これまでの静伽と違いすぎる。 静伽からの語りもあると良かった。

    0
    投稿日: 2019.09.03
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    各ストーリーが繋がってどうなるのかと、各ストーリーを読見終わるたびに思わされる。 が、結末が想像以上にあっさりしていたので、個人的には少し残念でした。静加の謎が残るばかり…

    1
    投稿日: 2019.06.25
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    最終章までいっきに走り抜けました。最初はなんて恐ろしい少女だ、と思って読んでいましたが、そうではなかった。結局、恐ろしいと思われる少女を作り出したのは周りの大人や彼女の両親の行為なのだと。そこから逃れるため、自分を守るための行為が恐ろしい殺人へと変わっていっただけなんだと。最終章では自分の妹を守り、その娘を守ると言う行為が本当の彼女の姿だったんだと分かり涙が出てきた。普通の一般的な家庭に育った自分には彼女の背景が不憫過ぎて心が苦しかった。

    0
    投稿日: 2019.04.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一人で生きていく静加、事件に絡んで、見え隠れする。最後の種明かし。静加の存在を外から見て、彼女自身の意図はわかるようなはっきりしない。そこが歯がゆいような気がする。一人の静加。

    0
    投稿日: 2019.03.29
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    前半かなりダレてしまったけど、きずくとすっかり引き込まれてました。 シズカを一人の人間として尊敬します。

    0
    投稿日: 2019.01.30
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    久しぶりの一人称ストーリーテラーサスペンスもの それも章ごとに変わるテラー、短編なのに最終章までシズカを追う一貫性、なかなかの意欲作でした 一人称だったので、その章ごとの主人公の心情がダイレクトに伝わってくるし、文語体みたく形式硬いものではない言葉選びスラっと読めました。 シズカ これ程までに壮絶な人生を送って、目的の為ならなんでもやる確固たる意志が感じられる 最後のオチは切なさでいっぱいでした さすが実写ドラマにもなるよね 今度機会があればそっちも見よう

    0
    投稿日: 2019.01.28
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    切なさが胸を打つ 1人の少女と彼女の周囲に起きる事件をそれぞれ異なった視点からつづる短編小説集。それが巧みに最終章でつながれる。静加の描写はこれまでの誉田作品のサイコな登場人物にに通じるものがあったが、それは最終章で一気に覆される。一見、狂気と思える彼女の行動の裏にあったものとは。。。短編のつながりというと短期間に思われるかもしれないが、実は23年にも渡る物語。しかしそんな時代の隔たりも感じさせず、第四章「罪時雨」から物語は一気に加速。読者は最終章で木崎と同じ思いを抱くことだろう。

    0
    投稿日: 2019.01.09
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    最後の章、どうかと思うが、それまではついていくしかないいい展開。 最後まで本人弁がないのがいいのかな。

    0
    投稿日: 2019.01.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    6人の警察関係者から語られる4つの銃殺事件。それを繋ぐ人物は1人の女性、伊東静加だった。彼女は一体誰なのか…? 前半まで読み進めるうちは、静加という女性に対して、ただ“悪女”という印象しか受けなかったが、終盤にかけてそのイメージは全く違うものとなっていく。生い立ちや幼少期の家庭環境から、彼女は「暴力」の重要性を学び、身につけ、そして操る。それも8歳の少女の時に。そこからの彼女の人生は、まさにコワーイ“悪女”なのだが、1人の守るべき存在に出逢った事が彼女の生き方を変えた。そして迎える最期。彼女なりに精一杯生きた静加の一生は、とても美しく見えた。“悪女”なんだけど、哀しい…。

    0
    投稿日: 2018.11.22
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    静加すごすぎ。「悪の教典」のハスミンみたいに人との共感性がなさそう。でも最後は。 各章ごとに驚きをもって読めて面白かった。

    0
    投稿日: 2018.11.03
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    自分自身が年をとったからなのかな?もう一度読みたいとは思わないな。確かに面白いけど、時間潰しにビデオを見た時と同じ感覚。

    0
    投稿日: 2018.10.26
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    ある人物の関わる一つ一つ完結した物語が最後に収束し、完結する。本人の動機や心の闇を描いていないのが逆に不気味に感じる。

    0
    投稿日: 2018.10.16
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    五つの殺人事件が、最後に繋がる。 闇一重、蛍蜘蛛、腐屍蝶、罪時雨、死舞盃、独静加(ヒトリシズカ) 何とも悲しいエンディングでした。もっと別の解決策があったんじゃないかって思っちゃいましたね(^^;)

    0
    投稿日: 2018.10.15
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    悪は生まれてくるものではなくて、つくられるものっていう。断片的にしか触れられないからこそ、静加の魅力が際立ってる。

    0
    投稿日: 2018.09.24
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    連作短編。犯人(?)は最初から決まっていて、、内面が見えそうで見えない。 そして、周りの人たちの善意とちょっとした見逃しが大きな事件につながり、、 最後の最後でハッピーではないけど、ちょっと優しいエンディング。 でも、主人公の心の動きがもう少し見えるとよかったかも。

    0
    投稿日: 2018.07.18
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    あたしは、暴力を肯定も否定もしない。ただ、利用はする。あたしなりのやり方で、暴力をコントロールする。 カッコいい。切ない物語、

    0
    投稿日: 2018.07.05
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    本書は、あなたに新しい興奮をもたらす。それは、第一章「闇一重」で幕を開ける。男が拳銃で撃たれて死亡する。犯人逮捕が間近となった矢先、司法解剖をした法医学者から連絡が入る。心臓に達していた銃弾は、一度止まってからまた動いたというのだー。第二章 「蛍蜘蛛」で驚愕、第四章「罪時雨」で唖然、最終章「独静加」で…何を見る?-。

    0
    投稿日: 2018.06.16
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    すっごいおもしろかった。 WOWOWドラマを観たあと読んだので すんなり物語に入っていけたけど 映像は概ね忠実だったなぁ。 ドラマも夏帆にぐいぐい魅せられて イッキ見したけど、小説もよかった。 構成もおもしろいし、 誰にも捉えられなかった ひどく魅力的な静加という存在に なにより心を惹きつけられた。 女性の本質についての解説もよかった。

    1
    投稿日: 2018.04.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シズカ自身の言葉が少なくて、もったいない。動機や経緯をもっと聞いてみたかった。 様々な事件を視点を変えて書いてあるので、飽きることなく読める。

    0
    投稿日: 2018.04.12
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    次の展開が全く予測できない。なぜ少女はこの人生の選択をしたのか。衝撃の結末を迎える異色の警察小説。 どんなことがあっても生き延びてやる。そして、他人を利用してでも幸せになってやる。そんな決意を強く感じるのは、客観的に彼女を語る警察官たちという小説手法の巧さである。したたかな誉田作品にまたやられた。

    2
    投稿日: 2018.03.28
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    正直、読みにくさはあった。話にあまりついていけなかったけど、終盤は展開が読めなくて面白くなってきた。

    0
    投稿日: 2018.01.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    それぞれのはなしがどうつながっているのか、時系列がよく分からないままはなしが進んでいって、途中からつながりに気がつくかんじ。 もう少し主人公に何があってなどの背景や、心情が分かればよかったのにと思う。 おもしろかったけれど、少し不完全燃焼感があったのが残念。

    0
    投稿日: 2017.10.10
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     章ごとに、語り手が変わるので、混乱しました。一人の女性の犯罪を、生涯を語っているのだとわかると、その強烈な光に打ちのめされる。著者は、一線を越えた、常識とか世間などを、軽々と超える人物を造形するのがうまい。最後は、美談風になるのだけれど、それで私は、納得できただろうか。

    0
    投稿日: 2017.09.29
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    2年前程前に読んだのでぼやっとしているけど 面白くて次は次は?と読み進めた記憶がある。 読み進めていくうちにシズカは小松菜奈がピッタリや!と思ったことを覚えてる。 普段なら手に取らないジャンルだったので新鮮だったしストロベリーナイトの人か!と分かって納得な部分もあったり。読み易かった!

    0
    投稿日: 2017.09.20
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    確か既読だな、これ  でも、ゾクゾクものだった。女は怖い。美女は怖いって思わせる。作者の意図はそこにないはずだが、変な誤解だなぁ。

    0
    投稿日: 2017.09.02
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    奥田英朗の「白夜」や、深町秋生の「果てしなき渇き」をちょっと連想させる感じ。 ただそんなに長編ではないし、文章も読みやすいので 一日二日で読み終わる。 いくつかの事件と失踪した少女のが絡み合っていく話。

    0
    投稿日: 2017.08.21
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    誉田サンだしドラマ化もされてるし、期待して読んだけどイマイチだったかな。。 静加があそこまでに至った動機や結局何がしたかったのかどうなりたかったのかが明確に語られてないので、不完全燃焼な感じ。 ただただ、探偵の青木サンだけは不憫。。

    0
    投稿日: 2017.07.29
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    男が拳銃で撃たれて死亡する。犯人逮捕が間近となった矢先、司法解剖をした法医学者から連絡が入る。心臓に達していた銃弾は、一度止まってからまた動いたというのだ―。第二章 「蛍蜘蛛」で驚愕、第四章「罪時雨」で唖然、最終章「独静加」で…何を見る?―。 読み始めてすぐ、 あれ?この話知ってる・・。 と思ったら、 以前ドラマを見ていたらしい。 おかげで、 この先どうなるか、結末はどうか、 どんどん記憶の中から出てきて、 本に集中出来なかった。 (T_T) 知らなかったらきっと夢中になって読んでいたかもしれない。 知っていても、やめられずどんどん読み続けてしまったくらいだから。

    2
    投稿日: 2017.06.06
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    短編をパズルのピースのように繋ぎ合わせ、謎が解かれるミステリだが、一人の人間の脆さを描いた作品に思える。 人間、特に女はその年齢に関わらず脆く危険性をはらむ。その姿はホラーのようで、読者の背筋を凍らせながら、ページを繰る手を進ませる。 誰しもに内在する狂気として描かれていれば好みの作品であったが、この作品では静加のみが危険な人間として特別に描かれる。 最終章の締まり方も結局静加贔屓というのも少し残念。

    0
    投稿日: 2017.05.08
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    短編集。 「罪時雨」感想 別れた男に付きまとわれ暴力を振るわれていた深雪から相談を受けた伊東は、助言をしながらそれとなく見守ることにする。 ある日、深雪につきまとっていた男が刺され死んでしまう。 居合わせた深雪の娘・静加の証言により、最終力視されていた犯人は証拠不十分で釈放されてしまう。 その後、伊東と深雪は結婚し幸せな家庭を築いているかにみえたが・・・。 静加の本性がついに明かされた。 想像を絶する過去の出来事に打ちのめされる伊東と深雪。 はたして、本当に深雪はすべてを知っていたのだろうか。 歪んだ過去を引きずったまま、静加は姿を消す。 どうしてこんな結末になってしまったんだろう。 静加の中に残されていた人間らしい感情が切なくて哀れだった。 誰かの幸せを祈る気持ちがあれば、きっと自分自身だって幸せになれただろうに。 途中までとても読み応えがあったので、最後のまとめ方が少し残念だった。 すべての伏線を回収しようとしたのだろうけれど、ちょっとキレイにいかなかったような・・・。 物語の終盤での展開って本当に大事なんだなとあらためて実感した。

    0
    投稿日: 2017.02.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1、2章あたりまでは面白かった ・そもそも、なんで実の父親にそこまで興味を持った? ・母親のことは嫌いだったのか? ・なんで腹違いの妹を連れて行ったのか? 何も求めていたのか良くわからなかったので、 単に人をハメるのが好きな人にしか思えなかった

    0
    投稿日: 2017.01.14
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    一人静かに  都内の発砲事件を始めとし、多くの事件に関与する謎の女性に迫った連作短編集。  年月をかけて様々な角度から描かれるミステリアスな人物像は、狂気的でありながら神秘的にさえ映ります。しかし、最終章を読み終わっても輪郭がぼやけたままで消化不良でした。彼女視点の描写もあった方が良いと思います。美化するだけでなく、もっと泥臭さを感じるような内面も見たかったです。

    1
    投稿日: 2017.01.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    連続短編集というのか、1編1篇がつながって1つの話になる。謎が解けてゆく。少し重苦しいような内容は好みだけど、ちょっと切ない。少しでも光が差すようなことがあればと思うのだけど。

    1
    投稿日: 2016.10.27
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    闇から浮かび上がってくるひとりの女の姿。なにが彼女をそうさせたのか、最後まで彼女視点で語られることはない。

    0
    投稿日: 2016.10.20