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スロウハイツの神様(下)
スロウハイツの神様(下)
辻村深月/講談社
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総合評価

1270件)
4.4
689
371
129
21
2
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    伏線がすごい!!! もう一回読み直して確認したいくらい!!! 特にコウちゃんの愛と優しさに感動しました。

    37
    投稿日: 2026.03.22
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    上巻では、それぞれの登場人物の細かい性格や生活が描かれ、彼らの共同生活の様子が書かれていた。それぞれの立場によるイザコザや、恋愛感情による不協和音を繊細に描き、クリエーターをベースに人間を表現する作品なのではないのか思った。 しかし、下巻からはまた違う印象を受けた。登場人物たちが仕事に対し考えを深めていき、成長して行く様子や、恋愛で失敗してもめげずに、生きていく姿からとても力を感じた。また、話の中心である千代田コーキに関する伏線が最後の章ですべて回収されるのが気持ちよかった。赤羽環ついても、彼女の辛い過去から立ち上がり頑張り続ける姿が悩みを持つ読み手にはすごく良い印象を与えると思う。 千代田コーキという男の優しさ、赤羽環環の優しさ、狩野の優しさ、正義の優しさ、スーの優しさ、それぞれの登場人物たちのやさしさが最後には一気に感じられた。やさしさを持って人に接し、やりたい事に遠回りをするときはあってもひたむきに頑張る姿勢に感銘を受ける作品だった。

    0
    投稿日: 2026.03.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後のほうに還が勇気の天使ちゃんで莉々愛は騙していたと言うことを知って驚いた。還と公輝の歳の差が何歳位なのか気になるけれど、昔の図書館の蔵書は、公輝自身が寄付したなどのエピソードを知って、恋愛模様がどうなっていくのか、ワクワクした。再会後が気になる。

    0
    投稿日: 2026.03.21
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    青春の時代が過ぎた自分が読んでも十分面白い。何者でもない自分が何者かになるため苦労し、涙し、同年代の活躍に嫉妬したあの頃を思い出す。そのような舞台のもとにミステリー的要素などがあり非常に読み応えのある一冊であった。読後の爽快感の余韻はしばらく続き、この年になってももう少し頑張ってみるかなと思わせてくれています。自分の娘がもう少し大きくなればこの本を読ませてあげたい。

    0
    投稿日: 2026.03.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とにかくたくさん好きなシーンがある小説。ただ、最終章での伏線回収がとにかく良かった。 公輝が高いテレビを買ってすぐに友人に譲ったことや、ケーキばっかり食べてたことが繋がっていくのがすごく良い。 黒木さんが一緒にケーキ食べてくれるのも好き。なんだかんだでこの2人の関係性が親友な所が面白い。 (can/ableは難しすぎる笑) 全体を通してスロウハイツの住人1人1人が上巻から丁寧に描かれていて、非常に魅力的だった。 作家が集まったアパートでの物語らしい正義の最後のセリフも良かった。 「まぁ、なんていうか。あらゆる物語のテーマは結局愛なんだよね」

    0
    投稿日: 2026.03.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「コーキの天使ちゃん」であることを匂わせて入居した加賀美と時期を同じくして、突如売れ始めた模倣作家の鼓動チカラ。暗躍する黒木と、何かおかしいと気づく環。なぜ環はおかしいと気づくことができたのか、そして「コーキの天使ちゃん」は誰なのかーーー。 環の過去の回想や、コーキと環の出会いのシーンにまで遡り、何でもない描写の端々に張り巡らされた伏線が回収され、気持ちよかった。誰も不幸せになってほしくない作品だったので、とても前向きなラストで非常に安心した。

    0
    投稿日: 2026.03.14
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    個人的には人生でも上位に入るくらい好きだった。 恩田陸のネバーランドが高校時代にとても刺さったのだが、それの大人バージョンだなと個人的には感じた。あるいは容疑者Xの献身的な要素もあり。 ジャンルとしてはミステリでもあり青春群像劇とも言えるし。とはいえミステリを求めるなら多分違う(やっぱりそうね、とかこの記述ってもしかして?通りに基本的にはなる) とはいえシェアハウスという閉じられた環境で進行していく事態は緊張感もある一方で青春の楽しさみたいなのも味わせてくれるので一気読みできるし、伏線回収で描かれるドラマは感動的で美しいなと個人的には感じた。

    0
    投稿日: 2026.03.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    めちゃめちゃ良かった、泣いた!! 1つの家に暮らす登場人物の背景や個性が丁寧に描かれていて、それぞれに愛着が湧く。 そして伏線回収のされ方や、見えない部分での物語の交差が美しい…!! 公輝のあの事件後、2年も廃人になっていた彼に光を与えたのが、環だった。彼女の純粋で切実な想いとそれによる行動。そしてそれを知って、自分が出来る精一杯を陰ながら行動に起こして環の生活に光を与えていたのが、公輝だった。 会ったこともない人気作家に、そして自分の存在を伝えることができない一人の少女への純粋な愛情が、ここまで双方に活力を与えてくれるのかというのにも心打たれた。 そして、思いもよらない再会による「お久しぶりです」という一言が後に引っ張られながらも、共に暮らしを交えた時間を経て、全く違った捉え方をされる形で、再度使われる。 再会後の自然な流れに思えたメールでのやりとりや、一緒に住むことになったこと、同居の中で明らかに他の入居者とは違うお互いの特別な想い合い… そして、公輝の偽物により公輝が傷つくことを避けるために、隠れて自身の身を粉にして代替案に行動を移す環の姿に、めちゃめちゃ好きじゃんと胸を打たれた。 あのトラウマになったシーンを想像して環が急いで家に駆けつけ、公輝の前で初めて涙を見せながら、ただただ相手のことだけを想う言葉を洩らす姿を、真っ直ぐ見つめて言葉を返し、頭に手を添える公輝。目の前で自分を想って涙を流す相手こそが、10年前にまさにその状況から救ってくれた相手だということも知っていたのかと思うと…!! 環がアメリカに行くのも、あの時の公輝を救ったのが「アカデミー賞を取った日本人俳優」だったことがキッカケで、書くのが大好きなことはもちろんだが、人生を前に進める最も影響のあるものが、環にとってはコウちゃんなんだと。 そして、実は環をキッカケに執筆再開の要になった「マディ」は、まさに環を想ってつくられたキャラクター。日本で別れる前も、マディのつけている指輪を想起する宝石の指輪をつけた指を公輝の前に出すことも躊躇っていたくらい純粋な想いを持つ環が、この作品の実写映画の脚本家としてコウちゃん本人からアメリカに逢いに来てオファーをもらえるという最期。そして再会の言葉は、「お久しぶりです」。 あらゆる物語のテーマは、結局愛だよね。 はぁ、めちゃくちゃ良かった。

    0
    投稿日: 2026.03.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上巻であんなにも楽しくて平穏だったスロウハイツに次々と変化が。え、それも伏線だったの?の連続。見事。終始あまり感情を見せないと思っていたコーキの後半の激情に心打たれた。スーと正義はお互いに自立した姿で、よりを戻してほしかったな、環とエンヤの心からの再会をみたかったな、という気持ちもちょっぴり。でも全体的に満足のいく結末だった。全員が大成して、それぞれの幸せを掴んでほしいな、と描かれていない行く末を願う作品。

    0
    投稿日: 2026.03.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    登場人物がみんな魅力的で、ほんとに最高なストーリーです。ありがとう辻村深月先生… チヨダ・コーキは全部知っていたんだね。 「お久しぶりです」で涙が出ました。

    5
    投稿日: 2026.03.03
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    上の伏線も下の伏線も全部回収するのに話の濃度が濃い 時系列が行ったり来たりするから自分で整理しながら読む必要がある 途中で伏線がどうやって回収されていくかなんとなく検討つけながら読めた 多分環は自分と似ている

    1
    投稿日: 2026.02.26
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    2026.2.23 特に物語後半のたたみかけるような辻褄合わせのストーリー。上下の長編小説ですが飽きることなく読み込みました。 どうしよう、辻村深月さんにはまってしまったかもしれない・・・。なぜかこれまで読んでこなかった辻村作品、他にも読みたくなりました。

    0
    投稿日: 2026.02.23
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    新しい展開がどんどん出てきて面白かった 心穏やかに、かつドキドキさせてくるような内容 後半は何度も泣いちゃった

    0
    投稿日: 2026.02.22
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    環とコーキの関係性が悲しいながらも
ちゃんと強まっていく感じや、頼りなさげな
コーキが実はめっちゃ男前だったり、
ほかのスロウハイツの住人もみんな素敵。
チヨダコーキのVTRも読んじゃいました
読んだ後ほっこりできる作品でした

    0
    投稿日: 2026.02.21
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    ヒューマンドラマでもあり恋愛小説でもありミステリでもあり、非常に楽しめる作品。これほど綺麗に伏線回収されるとは、お見事、圧巻!伏線だと気づかないほどの細かなセリフやエピソードも、しっかり最後に回収される緻密さ。辻村作品はやっぱり面白い。

    0
    投稿日: 2026.02.19
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    読了したときの充足感がこの上ない 彼女ら、彼らがすごく好き 語彙力が足りずうまく説明できないけど かっこいいところも情けないところも泥臭いところもうざいところも要領がわるいところも、 全部含めて好き

    15
    投稿日: 2026.02.06
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    長編物語ようやく読み終わった。 登場人物の過去も詳しく表現されていて…ちゃんと繋がってる。読み進めるうちに早く最後知りたいのに、読むのがちょっと辛い部分もあったり勝手に物語に感情移入しちゃってたり。辻村ワールドだと読み終わってスッキリした。伏線回収でえって驚かされたり、そうすると物語が繋がっていき…何年ぶりかの再読だったけど、無の状態から読み始めて物語にどっぷり浸かって最後読み終えることが出来た。やっぱり買い直してよかった作品。

    1
    投稿日: 2026.02.02
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    本作の魅力は、まず何よりも登場人物ひとりひとりの造形が際立っている点にあると思う。 創作者特有の矜恃、他者の才能に向けられる嫉妬、そこ絡みつく恋情といった関係性が入り組んでおり、物語がいわゆるミステリー要素に依拠することなく、「スロウハイツの神様」の世界へ没入させられる。 終盤、チヨダ・コーキの過去が回想される局面では、それまで周到に張り巡らされてきた伏線が怒涛の如く回収される。その鮮やかな展開によって、彼が秘めてきたひとつの動機を軸に、何気ない場面のそれぞれが新たな意味を帯び、物語全体の構造が違う世界として見えてくる。結果として本作が極めて緻密に設計された物語であることを強く感じた。 表層的には和やかな主題でありながら、骨格としては正統派ミステリーであり、これぞ辻村深月という作品。 読後は物語世界から離れ難く、彼らの未来をずっと眺めていたいと感じた。

    3
    投稿日: 2026.01.30
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    こんなに心が温まるストーリーは他にあるでしょうか? あえてミステリーと言わせてもらいますが、殺人事件だけがミステリーではないことを、がっつり教えてもらいました。 伏線が色々な場所に散らばっています。 わかりやすいのや、想像しやすい伏線もありますが、回収時に登場人物の感情を足すことで、予想以上の結果を魅せてくれました。 キャラクターも個性があるし、最後の最後まで楽しませてもらいました。

    1
    投稿日: 2026.01.27
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    今月のオーディオブル5冊目。 登場人物1人1人の掘り下げが大変丁寧。 ハチクロみたいだな〜と思いながら聞いてた。 辻村美月なのでミステリーやファンタジーを内心求めてたので若干眠くなってしまったけど、きっとドラマにしたらすごい映えるだろうなと思った。 コーキの天使ちゃんとタイトルの神様は双になってたのね〜 住人たちの生活を描いたほのぼの小説かと思いきや壮大なビッグラブストーリーだった。

    2
    投稿日: 2026.01.24
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    下巻で一気に物語が進んで、読み進める手が止まらない。そして伏線回収が凄い。気づいた所もそうでない所も楽しめた。素敵すぎる。

    42
    投稿日: 2026.01.10
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    伏線を回収する感動の嵐のような下巻でした。 自分の行動は誰かしらに影響を与えることになる。 その影響はプラスのものであってほしいと願いたくなりました。

    59
    投稿日: 2026.01.08
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    上巻の伏線回収本 みんなの優しさが詰まっていて、もどかしい愛もしかり、狭い世界なのに、なぜか広くて、「あー、そうだったのかー。」と何度も思うところあった。 誰も死なないし、オススメしやすい本ダ。

    3
    投稿日: 2026.01.04
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    物語の舞台は、脚本家、漫画家、画家といった、表現を切望する若きクリエイターたちが集うシェアハウス「スロウハイツ」。 そこは、世俗の喧騒から隔絶された「表現者のための聖域」です。しかし、単なる青春群像劇だと思って読み進めると、結構裏切られる。ここで描かれるのは、和気あいあいとした共同生活だけではなく、さまざまな人間模様や、人生の苦しみも感じられます。これらが、辻村深月特有の繊細かつ鋭利な筆致で、緻密に編み上げられています。 個人的には展開がゆっくりで、読み進めるのが少し疲れるような内容でしたね。

    3
    投稿日: 2025.12.31
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    下巻読了! 上巻でフワッと終わっていた色々が下巻で回収され、スッキリ! ⁡ なんといっても赤羽環とチヨダ・コーキの関係ですね。まさかの関係だし、あの言葉にはそういう意味があったのかと繋がりを感じ、辻村深月さんさすがです。 ⁡ 登場人物の過去から現在、そしてその後。きっといつまでも友達であると同時にライバルなんだろうなと優しい気持ちでよみきることができました。 ⁡ 小説は人の心を救いますね。

    4
    投稿日: 2025.12.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    後半にかけて伏線回収がどんどんあって読むスピードが上がっていった。あれはそういうことだったんだという連続で。 公輝が環のことをずっと追いかけていたのは確かにストーカーとも言えるかもだけど、愛だなと思った。

    3
    投稿日: 2025.12.27
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    上巻を読んで、"意外だな、不思議だな、おや、何だろう、どういうことだろう"と感じていた感覚が、下巻を読んで全て回収された気持ちで一杯で読了しました。深月さんの他作品に見られないようなミステリアス要素が、特に下巻では怒涛のように続いてきて気がつくと読み終えていました。 赤羽環とチヨダ・コーキ。 脚本/文学界の両雄、ひとつ屋根の下の同居人、自らを自分たらしめる根源的存在としての相手、どうしようもないファン、そして片想い同士の〈好き〉な想いを馳せる両者ー よくよく上下巻を読むと、彼らを取り巻く仲間たちの視点を上手く通しながら、本作の甲乙つけ難いこの2人の主人公の、それぞれのどん底の過去から這い上がって極めつけ登りつめたクリエイターとして・人間としての人となりを描きたい作品だったのだな、と深く感嘆しました。 深月さんの敬愛される不二雄氏のトキワ荘をモチーフに、またご自身の職をテーマに据えた、思い入れを端々から感じられる渾身の力作だと思いました。

    16
    投稿日: 2025.12.22
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    スロウハイツに住むクリエイター達のお話。その作品に救われた人、ファンに救われた人。環と公輝、最後にああいう形でまた交われたのよかった。

    2
    投稿日: 2025.12.22
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    上巻は正直、スロウハイツの住人の関係だとか時系列が分かりづらく読み進めていくのも少し辛かったのですが、下巻で全ての伏線が回収されスッキリしました。

    1
    投稿日: 2025.12.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    怒涛の伏線回収に読み始めると止まらず、一気に読了。 言葉にならないくらいの感動、これが読み終えた直後の感想です。 後半はずっと半泣きで読んでました。 読み終えて上下巻の表紙を見ると、とても感慨深いです。 登場人物もそれぞれ、綺麗なだけではないところが人間らしいというかリアルで、そこがまたいいなと思いました。 ひとつだけ、正義が呟く「can able」の意味が最初よく分からなかったのですが、 can able=可能 can able→カンエイブ→幹永舞 ってことでダークウェルの作者、幹永舞は狩野くんってことなんですね!

    8
    投稿日: 2025.12.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    幹永舞と鼓動チカラの正体とか、全員で環を助けるシーンとかはとても良かった。 エピローグも、締めとしてとても良い。 ただ、詰め込みすぎに感じる。 これは辻村深月さんの初期作品ほぼ全てに言えるけど。 ほぼ全員のエピソードをその人主観で丁寧に。それはすごいんだけど、主軸がわかりにくくなるし、長くなる。 既出の話に再度触れるため、引用。それが多いのも毎回長長編になる要因じゃなかろうか。 今回は登場人物にあまり心惹かれなかった。 環もスーも加々美も黒木さんも好きじゃない。特にスーはすごく嫌い。 チヨダコーキは好きだった。 「チヨダ・コーキはいつか、抜ける。」 この言葉の意味が最初全然わからなかった。さすがに説明不足じゃなかろうか。

    21
    投稿日: 2025.12.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2025.12.9 読了 #30 自己紹介が中心だった上巻とは一点、下巻からは物語が急速に進み、読むスピードもそれに従って上がっていった。 上巻が狩野視点中心に進んでいたが、下巻は環と公輝の物語で、視点も2人のものが多くなり、それに伴って上巻や下巻の前半で曖昧だった部分が回収され明確になっていくのが気持ちよかった。 本の感想に必ず上巻を再読することになると、良く書かれているのを目にしていたがそれも納得で、 何気なく記載されている内容も、伏線として下巻にしっかり繋がっていた。 ミステリーというジャンルでは、犯人の推理や、犯行の推理が多く、そこに登場する人物の名前や性格は読了後忘れてしまいがちだが、本作ではスロウハイツに住む人物に焦点を当て、上下巻というボリュームを使って性格や生い立ちを詳しく描いているので、今後も登場人物のことは忘れないと思う。 続きを知りたいと思わせてくれる素敵な物語であった。今上巻を読むと評価は変わると思う。

    2
    投稿日: 2025.12.10
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    最後まで読んでよかった、、 約半年前に上を読み終わり、正直下をなかなか読む気にならなかったけど、下の最終章が特に。全部結びつく感じがスッキリ、分かりやすくて好きだった。 やっぱり辻村さんの作品読みやすいなあと思う。 駅で姉妹を見守るシーンがじんわり、良かった

    1
    投稿日: 2025.12.07
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    上巻は割とゆっくり話が進んでいたけど、下巻は一気に話が進んで行く感じでした。 下巻は気になって最後まで一気に読んでしまいました。 少し泣いたり、笑ったり、ほっこりしながら読みました。

    1
    投稿日: 2025.12.06
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    上巻の伏線が回収されたり、登場人物の過去が明かされたりで、登場人物全員にさらに深みが出ていた! 全員のこれからの関係をまだ見たいと思えるような読後感だった

    1
    投稿日: 2025.11.23
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    途中、泣きながら読んだ。 一方通行が交差する美しい世界。 コーキのあの言葉の回収が凄かった。 読み終わった後、もう1回上巻にもどらないわけにはいかなかった。 美しい···。 やっぱもう1回読もう。

    2
    投稿日: 2025.11.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    後半にいくにつれてだんだん伏線回収していくところが読んでいて気持ちよかった。環の芯の強さとすこし見栄っ張りで人間くさいところ、チヨダコーキの謙虚さと優しさが好きだった。

    0
    投稿日: 2025.11.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    よかった! 上を読んだ時は、みんな絶妙に嫌な部分あるから絶対スロウハイツ住みたくないって思ったのに、今は住みたい。みんなが出て行くことにした時も切なかった…。 話として特にすごいなと思ったのは、矛盾とか無理なこじつけが一切ないこと。 例えば、自分が大好きな作家が自分を探してくれてたら、どんな理由があっても名乗り出るでしょって思ってたけど、母親が詐欺をして、そのことで学校でも、嘘つき!嘘つき!と言われてきたんだとしたら、たしかに名乗り出ることができない理由として納得感がある。あと私の予想は、環の性格だったら、自分の力でチヨダコーキに会えるところまで売れたいって思いそうだな、と思った。 あと、ダークウェルの作者が自分だとしたら、絶対みんなに自慢したいはずなのに、それをわざわざ隠すのは何故?と思ってたけど、狩野は過去の経験と、環が泣いてくれたことがあって、絶対に綺麗な話で売れたいと思ってたから、言いたくなかったんだなというのも理解できた。 最後少し悲しかったのは、正義とスーが結局ヨリを戻さなかったこと…。たしかに戻れる感じではなかったと思うし、話的に戻るべきとも思わないんだけど、やっぱり仲の良かったカップルが別れてそのままっていうのが切なくて辛い。 正義も未練は全然なさそうだし、もしあの時別れてなくてもいつかは別れてたのかな。 それとも、あのまま付き合ってたら今でもスーのこと大好きだったのかな。 別れたら段々好きじゃなくなるのは当然のことかもしれないけど、じゃあ本当の愛ってなんなんだろう…? コウちゃんが環たちにケーキを渡して、走って逃げて、月を見ながら泣いたシーンは、私も泣いた。 すごくよかった。 再読はなさそうだけど、手元に置いておきたい本。

    1
    投稿日: 2025.11.12
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    最終章で次々に伏線が回収されていくのは、圧巻でした! 小さな違和感がいくつもあったのですが、あれは全部伏線だったのかと思うと驚きです スロウハイツのみんなの時間が動き出して、それぞれが前に進めたラストは胸が熱くなりました! 時間を置いてじわじわ余韻がくる…。読了直後より、考察サイトみたり自分なりに登場人物の気持ちを考えてみたりしたあとの方がこの本面白いっ…!と思えました 『あらゆる物語のテーマは結局愛だよね』という言葉がこの作品の全てなのかなと思いました! 環、公輝、狩野、すー、正義、黒木、エンヤそれぞれがそれぞれの形の愛をそして夢を追いかけて、前に進むそんな物語。 読む年代によって心に響く場面や言葉は違うんじゃないかなと思います。わたしはもう少し若い時に読めばよかった!

    14
    投稿日: 2025.11.10
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    上巻と違ってさくさく読めた けど、別に誰も好きになれないし、別にこの本が自分にとっておもしろい小説だったかというとそうでもない

    0
    投稿日: 2025.11.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今年読んだ本の中で一番面白い(2025年11月時点) 読み終わった後も余韻が続いて、環とチヨダコーキへの愛おしさが止まらなかった…… スロウハイツの神様の世界にもっと浸っていたい気持ちになった。 下巻から畳み掛けるように伏線回収がきて、最後はページを捲る手が止まらないくらい夢中になれました。現実を忘れて物語の中に没頭できる貴重な時間でした。 最終章のチヨダコーキの過去は涙涙涙でした。 本当にいい作品だったなー。 近々また読み返すと思います。

    2
    投稿日: 2025.11.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    つまらなかった。オチも簡単に予想つくし。 今が誰視点の話か分かりづらい上に大事な部分がろくな説明なくサッと過ぎたり挟まれたりするんで読んでるこっちは困惑する。 鼓動チカラは環です→いや莉々亜です→幹永舞はコーキです→鼓動チカラの大元は莉々亜で途中は環です………わかりづらい。 キャラ描写の雑さ。単独視点多い割に大した個別エピソードもなく終盤空気な狩野。拝島くんは何だったのか。出てったエンヤに執筆手伝わせたのなんで?そんなことする義理なくね?環に対抗意識燃やしてスロウハイツ出る伏線はった割に以後音沙汰なくてこのまま退場させるのもアレだからちょっと出してみました的な? あと20年前の作品とはいえ出てくる女ほぼ恋愛脳なのが気持ち悪い。「大抵の女の子にとって恋や男以上の幸せはないんでしょう?」とか言うし…うざ。 10代の時に読んでだら感動したのかもな。自分にとって辻村深月こそ「いつか抜ける」作家だったのか?

    0
    投稿日: 2025.11.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    公輝の環への「お久しぶりです」の伏線が(;_;) 環の過去と公輝が見守ってきたことがリンクするところに感動。

    2
    投稿日: 2025.10.25
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    おもしろくてすぐ読み終わった! 全てが繋がった瞬間、ぞわぞわした! 赤羽環をぎゅーって抱きしめたいね

    7
    投稿日: 2025.10.21
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    今年こそは読もうと決めていた作品。 人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだ──あの事件から十年。 アパート「スロウハイツ」ではオーナーである脚本家の赤羽環とコーキ、彼らの友人たちが共同生活を送っていた。空室だった201号室に、新たな住人がやってくるまでは…。 「スロウハイツ」みたいな共同生活、憧れるなぁ(*ˊ ˋ*) 憧れるだけで、他人との共同生活は私にはきっと無理なのだろうけど← 上巻では登場人物たちの背景や、「スロウハイツ」の成り立ちが描かれ、下巻ではあらゆる物事の真相が明らかになっていく。 クリエイターである彼ら。 クリエイターというと、自分からはすごく遠い存在のように思えるが、彼らの言動があまりにも人間的で、彼らを身近に感じられた。 時にはクリエイターとして、仲間の活躍に嫉妬してしまったり、衝突してしまったりすることもあるけれど、そんな中でも、彼らの間には確かな絆があり、それを思わせる数々の場面では胸が熱くなった。 下巻からの伏線回収が本当にお見事…! 何気ない会話、小道具があとで全部繋がっていく構成力に圧倒された。 これは読後、読み直したくなるなぁ。 読みやすいが故に、サラッと読んでしまって、読了まで真相に気付けなかったところが一箇所あったのが悔しい…! 思い返せば、あの言葉が伏線だったのに…! (ネタバレサイトにお世話になりました) 心に支えがあることの大切さ、尊さ、人と人が支え合って生きていくことの大切さを改めて感じる作品だった。 絶望の淵に立たされても、それがあれば、きっと人は何度でも立ち直れるはずだ。 ✎︎____________ 恋愛は、同じ人間が陥るのであっても、相手次第でいくらでもその形を変える。(p.54) いいことも悪いことも、ずっとは続かないんです。いつか、終わりが来て、それが来ない場合には、きっと形が変容していく。悪いことがそうな分、その見返りとしていいことの方もそうでなければ摂理に反するし、何より続き続けることは、必ずしもいいことばかりではない。望むと望まざるとにかかわらず、絶対にそうなるんです。(p.82) 不幸に依存する人間は、誰かにその状態を見せるところまで含めてが、一つの儀式なのよ。(p.121) 今日まで、支えがなければとても生きてこられなかった。そんなものが支えだなんて、それをどうかと思う人もいるだろう。けれど、それがあることがどれだけ幸せなことか(p.235) 人間は、「優しさ」か「強さ」か、そのどちらかを持っていなければ生きていくことなどできず、たいていはそのどちらか片方だけに目が行きがちだが、けれど人は意外とその両方を持ち合わせている(p.250) 人間の行動の真意なんて、所詮は受け取る側の気持ち一つによる。そしてそれはきっと、どれもがどれもそれぞれに正しい。(p.257) 怒りだけでは、持続しない。ユーモアや、愛だとかで支えないと。(p.280) 擁護する目線と、非難する視線とでは、いつだって後者の方が優位だ。お前、そんなものが好きなのか、とばかにする目線の前に、それを庇う反論の声はあまりに無力だ。(p.333) そのために、負けず嫌いが高じて人に会えなくなったり、衝突したり、自分自身を磨り減らしたり。そうしながら、生きていく。この方法で世界に関わりたいと望んでしまったから。 それが叶う場合も、叶わない場合もある。けれどそれにより挫折し、諦め、折り合いをつけることは、嘘をついて手に入れた幸せや楽しみよりきっと価値がある。(p.342) 道のりを楽しむ者は強くなる。行く手に敵が増えれば増えるほど、達成した時に返ってくるものもまた、大きいはずだ。(p.464)

    91
    投稿日: 2025.10.20
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    この物語の静かな深さに心を打たれた。 スロウハイツという場所が家族のように感じられ、そこに住む人々の繊細な心の動きが丁寧に描かれている。物語は派手な事件ではなく、日常の中にある葛藤と優しさをじっくりと紡ぎ出している。特に主人公たちの内面の揺れや成長がリアルで、自分の家族や人間関係を見つめ直すきっかけになった。伏線が巧みに張られていて、最後に感動的な収束を迎える構成には驚かされた。読み返すごとに新しい発見があり、心の奥まで響く作品だと実感した。 辻村作品のスゴロクもあるようなので、今度はぜひその順で読んでみたいです。

    31
    投稿日: 2025.10.20
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    これを読みまして… 久しぶりに読む手が止まらなくて、「読むの疲れた…」ともならなくて、夢中になってあっという間に読み進めてた!!!!!! そして私は最近『ロウ・アート』、見くびってたなとなった。 自分を殴りたい。 『ロウ•アート』って何?って話だけど、欧州の方では元々伝統的には『ハイ・アート』=「オペラとか演劇とか絵画とか、一定の教養がいるような作品」と『ロウ•アート』=「労働者階級にも親しまれる大衆的なカルチャー」っていう線引きがしっかりとあった。階級社会だけに。(今ではアンディ・ウォーホルのポップアートの時代を通してなくなったけど。でもそう言われつつも、何処かで区別しちゃう人もまだまだいると思う。私もその嫌な人になりかけてしまう。) でも日本ではとても良い意味で、サブカルとかカルチャー・芸術とかの境界線が曖昧だなと思っていて。 思っていてというか、学生時代に芸術家の村上隆さんの文章を読んで、彼が作った『スーパーフラット』という言葉がとても印象に残った。(村上隆さんは作品そのものよりも、文章がとても上手くてすごく惹かれる!笑) 日本の芸術やカルチャーには、「日本の伝統美術の平面性や、アニメ・漫画の表現形式を融合」させたアートの動向=『スーパーフラット』があるって言ってるんですよ!! それがとっても面白いと思っていて!! 長くなりましたが、この小説を通して感じたことは、何が『ハイ・アート』だとか、何が『ロウ•アート』だとか、そんなん関係なく、サブカルも“高尚“なカルチャーも、良い作品は素晴らしいし、その裏で魂込めて作るプロたちはかっこいいし、人間にしかない、何かを「作る」ということは見事だってことです!!! 読み終わった今、大量のありとあらゆるジャンルの『作品』を摂取したくて堪らない!! アニメ、漫画、映画、小説、絵画、演劇などなど。 人間には『物語』が必要!!創作物が必要!! だから、作る方々ありがとうございます!!! 自らの命を削って作ってくれてありがとうございます! お陰で人生が潤います!!! という気持ちでいっぱい。 辻村深月さんのエッセイ、装丁が名久井さんというもあるけど、すぐ買いました。 辻村深月さんが好きなものを沢山知りたい! 私の人生の楽しみ方がぐんと増えるきっかけになる本でした!!!

    1
    投稿日: 2025.10.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    芸術家はめんどうだな 売れるためなら色々と裏工作 大人になるのを支える文学 莉々亜はニセモノ チヨダ コーキ鼓動チカラ 各務(カガミ)環 赤羽環  公輝が全て仕組んでいた 『お久しぶりです』

    0
    投稿日: 2025.10.14
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    私にとって、チヨダコーキは辻村深月なのかも。あるいは江國香織か。中高生の時に夢中になって読んだ。あの世界観。

    1
    投稿日: 2025.10.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    怒涛の伏線回収、後半は読み進める手が止まらない、、、 環の叶わぬ恋(もはや愛)切なくてたまらないと思っていたが、千代田の過去編で度肝抜かれた。 蓋を開けてみればスロウハイツメンバーの中で凡才だったのはエンヤだけだったね、、 家庭を持ちながら叶わぬ夢を持ち続けるエンヤ、、 でも夢は追いかければ追いかけるほど叶った時の感動は大きいんだもんね、頑張れ!エンヤ! カリノもエンヤ側の人間かと思いきや、、、 スロウハイツメンバーが解散になったときは、高校を卒業したときくらいの喪失感に襲われました。このメンバー達の日常エピソードだけで小説一本読めるわ、、、

    0
    投稿日: 2025.10.09
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    読むのが大変だった上巻とはうってかわって、伏線が回収されていく下巻は読むのが楽しかったー!丁寧に描いてくれているおかげでだいたいは予想通りだったけれど、予想を超える感動を得られました。 山登りに似ているかも。上りは険しくて挫けそうになるけど、それがあるから頂上から見る景色は感動するし、登ってきた道も上から振り返ると新たな発見がある、みたいな。

    0
    投稿日: 2025.10.09
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    良かった!暫くは上巻同様、各人物描写中心ではあるものの、ちょっとずつ動きが出てきます。スロウハイツ住人の人となりがわかってきたというか、入り込んでいける感じが徐々にしてきました。そして、中盤から最後にかけては、話の展開が急加速的に進んでいった印象。結果的に最終章がとても良かった。この最終話を読む為に読み進めてきたと言っても過言ではないかと、、散りばめられている伏線をしっかり回収した感じです。個人的にはちょっと長かったなという印象は否めません。

    48
    投稿日: 2025.10.08
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    下巻の途中から物語が一気に動き出し、環ちゃんとコーキの関係性が語られる。上巻では敢えて描かれなかった二人の人間味が紐解かれて思わずほろっとしてしまいました。黒木自身と黒木目線のコーキのことも読んでみたい。

    0
    投稿日: 2025.10.08
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    下巻を読むことを楽しみに仕事から帰ってきた ミステリーじゃないのにじわじわと全てが繋がっていく感じ スロウハイツには私は住めないと感じさせられるけどそれでもずっと外から部外者として眺めている感覚に陥った それでいいのかもしれないそういうものだよね

    0
    投稿日: 2025.10.07
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    2025/9/4〜10/3 1ヶ月くらいかかってようやく読了した! かなり時間がかかってしまった、、、、、 上巻の後半から一気に引き込まれたものの、下巻でまた間延びしてしまったが、終盤にかけてまた一気に引き込まれた。 狩野も好きだけど、わたしはやっぱりコウちゃん、好きだなあ〜 まっすぐで温かい。 終わり方をわかっているからこそ、必ず再読する!

    0
    投稿日: 2025.10.03
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    伏線回収が多くあり、チヨダコーキが環と出会いスロウハイツで過ごしたことがどれだけのことだったかを知れた。 基本狩野目線で物語が進んで行くが、主人公はチヨダコーキだと自分は思う。 伏線回収が多くあるがミステリーという感はなく、登場人物を好きになる系の話だった。 読み終えた後はいいお話だったと余韻に浸れる。

    0
    投稿日: 2025.10.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上巻はストーリーがゆっくり進むのですが、「下巻から一気に面白くなる」という感想をよく耳にしていたので、モチベーションを保つために上下巻を一気読みしました。結果、大正解!下巻での伏線回収がお見事でした。 読了後には、きっと皆チョコレートケーキが食べたくなるはず。 大どんでん返しがあるわけではなく、ダークウェルの作者やコウちゃんのニセモノについては、読みながらなんとなく予想がつきやすい展開でした。 足長おじさん的な存在も確実に感じ取れるのですが、読み進めていて驚きました。 私は途中で黒木...?と予想していたのですが、ほかの読者の皆さんはどうだったでしょうか? 環やスーは最初なかなか好きになれなかったのですが、読み進めるうちにどんどん愛おしい存在に。 特に環は、誰よりも優しい。 スーは高校生の自分を見ているようで、ちょっとイライラしてしまいました 笑 スーが大成功しないリアルさが逆に魅力的です。 そして正義。 「俺、今、どうかと思うくらいお前に優しいよ。わかってるか?」というセリフは胸にぐっときました。 彼の気持ちを思うと、本当に「幸せになって」と願わずにいられません。 拝島さんのその後は少し気がかりですが……。 最後は「都合が良い」と言われてもいいから、環とコウちゃんがもう一度交わる世界線を期待していたので、読者としてとても嬉しかったです。 全体的にドロドロ感はなく、ほっこりとした余韻で終わる作品。 読み終えた今、温かい気持ちで満たされています。私好みの物語でした。

    0
    投稿日: 2025.09.28
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    スロウハイツでシェアハウスした面々がそれぞれ前向きに強く夢を追う姿も、友情も、愛も素敵だった。 どんでん返しとかそういう派手な話ではないけど、ちょこちょこ伏線が張られていて回収されたり、推測できるのも読んでいて楽しかった。狩野や莉々亜や環やコウちゃんの。 上下巻あったとは思えないくらい飽きずに読み終えた。人生を変えた作家は私にもいるのだろうか。 読後は爽やかで前向きな気持ちになれた。しばらく余韻に浸っていたい...

    0
    投稿日: 2025.09.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    辻村深月には、いつも"してやられる" 読み終わった時の、やるせなさ。もどかしさ。 登場人物みんながとても愛情深い。 それでいて、噛み合わない、すれ違うことばかり。 それぞれが想っている愛や気持ちは、ほんの1ミリも伝わっていないことばかり。 どうしてこんなに想っているのに、当の本人は事実を知らないんだろう。 それがとてつもなくやるせないのに、それでも良い、それでも彼らの愛情は嘘でも無駄でもないんだと感じられるのが不思議。 作品を通して、チヨダコーキは終始、無知で無垢で、作品を作ること以外生きることは苦手な人物として描かれる。恋愛や執着からは程遠いように見える彼こそが、この物語を動かしていたことがわかる終盤では鳥肌が立つ。 本人たちがどう想ってどんな行動をしていたか、それをお互いにいつか知る時が来たのかどうか、という部分には全く触れられない。それがもどかしい、でもそれでこそ美しく、リアルなところが、まさに辻村深月の作品だと感じる。 もう一度読み返すとしたら、今度は環の視点に寄り添って読んでみたい。

    0
    投稿日: 2025.09.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最高でした! 今まで読んだ本の中で一番かもです。 夢を持った若者クリエイターたちの物語です。 私も若い時に、この登場人物たちより若い頃にこの物語に出会っていたら、なんか人生かわったかも(笑)と思ったものの、 いや、若い時、読書に不慣れだった私には、この本を読む力、読書力は私にはなかったな〜(汗)と思い直しました。 だって、スーを表す形容の言葉がハッキリ示されてなかったり、セリフのはずなのにカギカッコ付いてなかったり… 国語の問題でこの物語が出てきたら、私は解けません(TT) テロの時期に高校生だったという描写があり、「おお、なんと私も同世代だ!」と、嬉しくなりました。ということは、ここの物語の方々も今や、もうアラフォー。立派になってるんだろうなぁー。フィクションの話ではあるけれど。 辻村さんの本は、他の作品と繋がりがあるみたいなので、次は、「V.T.R.」読んでみたいと思います!

    1
    投稿日: 2025.09.18
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    物語に込められた力を感じる作品でした すごく面白かった。上巻は物語を広げていくのでスローテンポな感じですが、下巻は広げた物語を回収して伏線回収が止まらないのでとてもテンポよく読めます 一つの物語が 人の人生を変えたり変えなかったりする 私の人生にも色んな物語が刻まれていると実感しました 環やこうちゃんみたいにあんなまっすぐではないけれど、私も人生の物語をどうかきれいに描きたいな

    7
    投稿日: 2025.09.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    このやろ、このやろ、このやろぉぉぉう! やってくれたな、チヨダ·コーキ! ストーカーでもなんでもいいよ、結局愛かよ、コウちゃん! 色々な伏線が改修されて心地よかった。 「文庫でも、ノベルスでも、ハードカバーでも、ある作家のものを読んだ後に、心に深い影響が残ること。ただ感動することもあれば、泣きたいほど切ない気持ちになることもある。考えさせられ、悩み続けることもある。それがハッピーエンドか、アンハッピーエンドかどうかすら関係なく、読後感がめちゃくちゃいい。」 わたしにとっては、辻村深月ブランドが、それだ。 上巻で感じた悔しさは淘汰された。 負けでいい、わたしにはこれは書けない! だからもっと読ませて!

    1
    投稿日: 2025.09.11
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    伏線回収が綺麗に進んで止まらなかった 一日で読んじゃった やっぱり辻村深月作品は面白い 手が止まらなくて結構早いスピードで読んでいたら、狩野の高額納税者ある所以は理解できかった 解説を読んで納得 環がコウちゃんをどうやってスロウハイツに誘ったかとかも見たかったな SNSで毎日のように目にする炎上 皆んな納得できてない自分の退屈な日々から、非日常を特等席で眺めたり、あわよくば安全な場所で自分も当事者になりたいんだろうなって思った りりあの話を読んで

    2
    投稿日: 2025.09.09
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    辻村さんの登場人物の細かな心情描写は、本当に好き。 それだけでなくて、上巻からの怒涛の伏線回収が綺麗な事、最後まで書き切らず読み手に想像させるスタイルも好き。 終わり方が本当に綺麗。 全員下巻まできちんと読んで欲しい。

    3
    投稿日: 2025.09.06
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    見事な伏線回収 Audibleで聞いてあまりに良かったので、次は読みたくなり本を注文してしまいました。

    1
    投稿日: 2025.09.05
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    クリエイターたちが共同生活をする中で 個性がそれぞれ強い、ぶつかり合った人間模様は愛おしくも感じる。 序盤の環のバックボーンの伏線が綺麗に回収されて秀逸だった。

    1
    投稿日: 2025.08.31
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    クリエイターの話のようで青春群像劇。 上巻より青臭さが抜けて伏線回収やあるキャラ謎の展開があって読みやすい。 各キャラが青春の一部分からしっかり卒業して地に足をつける展開で読後感が良かった。 解説のクリエイター論を読むと癖強めのキャラも飲み込むやすくなった。

    1
    投稿日: 2025.08.27
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    上巻ではあまり密に触れられなかった「コーキの天使ちゃん」について、事細かに書かれており、何気なく読んでいた文章が伏線だったのか、と驚きを隠せなかった。人間関係に無頓着で3年周期で関係を切ってしまう公輝が唯一心から愛した天使ちゃんは、実在するかもわからない状態からじわじわと輪郭を現し、その体温がしっかり伝わってきて、こんな結末あるんだなと、、すごく心の温まる作品だった。 かなり大きな期待を持って読み始めたが、裏切られることなく読了できた。

    6
    投稿日: 2025.08.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上巻で張られていた伏線を怒涛の勢いで回収してくれる。 公輝が実はめちゃくちゃストーカーだったのがなんかおもしろい。環の片想いだと思ってたら、実は公輝が先に環のことを想っていたという環と公輝の関係が尊くていい。公輝を救った手紙の主だと名乗りでないのも、ダメ男と付き合っちゃうのも、異常なプライドの高さも、難儀な性格だけど愛らしい部分なのかもしれない。 夢を追って下積みをしていると思っていた狩野が高額納税者だったとわかったシーンで、勝手に裏切られた気分になった。 成功者が何人も出てきたスロウハイツの中で、まだ夢を追っているスーやエンヤの存在はリアルだなと思う。2人とも現実を生きながら前向きに夢に向かっているのはうれしい。 拝島さんは結局どうなったんだろう?環の本心を知って身を引いたのかな。 莉々亜があまりにも悪役だったな。結局事件に巻き込まれたクラスメートは好きでもないんかいっていう。 黒木さんが公輝と一緒にオズのケーキを食べるシーンが好き。黒木さんは計算高くて冷たい印象だけど、公輝に対して友情のような気持ちはちゃんとあるんだなと思って微笑ましくなった。

    5
    投稿日: 2025.08.27
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    クリエーターという私とは縁のない仕事をしている仲間たちが新鮮で、ちょっとワクワクしました 続きを知りたくてどんどん読み進めましたが、意外なことが沢山起きるので、時々わからなくなって戻って内容を確認しました 最後の方は予想外で驚いたけれど、環とコーキが再会し繋がって良かったぁと嬉しくなりました

    10
    投稿日: 2025.08.18
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    クリエイターとはピュアな心の持ち主なのかな。環とコーキだけかな。お互い依存しないのに凄く想い合っている素敵な2人だった。 氷のくじらの主人公である芦沢光が出てきて読んでて嬉しくなった。理帆子の写真集みてみたい。

    26
    投稿日: 2025.08.18
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    アパートに住む人たちの人間模様。 最後にかけてすべてがつながる感じが、すっきり、ほっこり。 才能を持ち、努力し、負けず嫌いな環が好き。

    3
    投稿日: 2025.08.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    感想は上下読み終わってからの方がいいな、と思い上を読んだ時点で書かなかったことをとても後悔。 上を読み終わった時の自分の気持ちを残しておけばよかった。 上は住人のこれまでの経歴を知るのみで展開がゆっくりだったのであまり面白いとは思えず退屈していた。それでも下を読もうと思ったのは、上の終わりがけの何かを示すような文章で終わったこと。また、本の紹介に「莉々亜が新たな居住者として加わり、コーキに急接近を始める。少しずつ変わっていく「スロウハイツ」の人間関係」と書いてあるものの、そこまで莉々亜が皆を巻き込んで事件を起こしているように見えなかったことの疑問点が消えなかったから。 チヨダコーキのレプリカは莉々亜かと予想→いや、環なんじゃないか?→やっぱり莉々亜?!と困惑したけれど、最後はその裏の環の不器用ながらの自分の周りの大切な人への愛が感動した。 そして環が必死に守ろうとしたチヨダコーキも、また環に人生の大きな恩がありとても大事に思っていることが分かり、ああよかったと小説を読み終えることが分かりました。 伏線が細かくて丁寧でなんでこんなものが書けてしまうのか、辻村作品にはいつも圧倒されます。 引き込まれてとても楽しめた小説でした。

    5
    投稿日: 2025.08.12
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    初読み作家さん˙ᴥ˙ めちゃよかったー 読む手が止まらなかったし、気を抜くと泣いてしまいそう。最終章での怒涛の伏線回収がやばかった。 もっとサスペンス的な話になるのかと思ってたら、愛の物語だった。 「お久しぶりです」 のひと言にこんな心を揺さぶられるとは。

    24
    投稿日: 2025.08.09
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    あかん。まるまる費やしてしもた。土曜日。 赤羽姉妹がチヨダコーキの本を図書館で読んだように。それが幸せだったように。 それだけでは終わらないこの本はゲーム性もないのにキャラクター達が読みはじめからくるくる動いて止まらない。 いや、はまりました。 またこんな本に 「お久しぶりです」って、言いたい。

    30
    投稿日: 2025.08.03
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    クリエイター達の住み処スロウハイツ 面白かった。一人一人の描写が丁寧故にやっぱり長いなぁと感じていたら、後半ぐいぐい没頭できた。冷静な情熱や純粋な先走り。微笑ましくもハラハラした。 他の作品の登場人物にまた会えるとなんかちょっとウキウキする。 読んでからこれを書くまでに間が空いてしまったので、また読み返してちゃんと感想を書きたいなと思える作品でした。

    1
    投稿日: 2025.08.01
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    終盤の怒涛の伏線回収。 「前半のあのエピソードは、ここに繋がっていたのかー」と、ページをめくる手が止まらなかった。

    9
    投稿日: 2025.08.01
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    そんな昔から知っていたのか。関わり合いをどちらも口にしないって周りがハラハラするじゃないか。最終的にはうまくまとまりそうな予感がするが、少し距離があるのもいいかも。

    1
    投稿日: 2025.07.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上巻に引き続き再読です。 細かい部分は忘れていたことも多く、再読とはいえ新しい発見があって楽しめました。 特に上巻は、スロウハイツの住人の人となりがよくわかるエピソードが丁寧に語られているので人によっては退屈に感じるような雰囲気でした。 が、下巻では一転して怒涛の伏線回収の連続。ただのエピソードトークだと思っていた、あんな細かいところまでここに繋がるのか!ってのが何度もありました。 どこまで計算してどう物語を組み立てているんだろう、、、何かを創造するって本当にすごいなぁと実感。 この本にもまた「凍りのくじら」の理帆子が出てきていて、コーキや黒木、環はまた他の辻村さんの作品にもでてくる。毎回同じ感想だけど、ちゃんとこの登場人物たちがこの後も生きているって感じられるのが本当に嬉しいです。

    3
    投稿日: 2025.07.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    辻村さんの丁寧な感情の書き方も味わえて、メフィスト賞的な「衝撃」も味わえた。 冷たい校舎に比べるとこちらのほうが自分は好きだった。 また、読むことで少し自分に別の考えがもたらされた。人に与える影響を取ってみても大きい本だと思う。

    2
    投稿日: 2025.07.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    天才作家チヨダ・コーキ、売れっ子脚本家赤羽環、クリエイターの卵である狩野・正義・スーなどスロウハイツに住む人々の物語。 コーキがめっちゃいいやつ。最後みんないい感じに成長して、円満にまとまっててよかった。 上巻読むのが結構キツかったのと、狩野がダークウェルの作者である必要性があまり感じられなかった。

    7
    投稿日: 2025.07.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何回鳥肌が立ったか分からない。 最終章に近づくにつれ、今までの伏線が丁寧に1つ1つ回収されていき、その度に伏線が張られたページに戻って読み返した。 「島はぼくらと」で初めて辻村さんの本を読み、著者について調べると、辻村さんの本を読むにはおすすめの順番があることを知った。 冴島の高校生の大冒険を手助けした「赤羽環」が出てくると知り、すぐに図書館で借りてきた。 「島はぼくらと」と同じく、登場する1人1人が丁寧に描かれていて、物語に出てくる沢山のエピソードが交錯し、登場人物の謎が解けていくのが本当に面白くて、寝る前に少しだけ…と思ってもついつい夜更かししてしまった。 環は25歳、自分と同い歳だ…立派だなあ…と何回も思った。椎名町にあるシェアハウスのオーナーであり、人気急上昇中の脚本家。相手が年上でも容赦なく物をいい、反骨精神が強く負けず嫌い。徐々に明らかになっていくチヨダ・コーキとの関係性に鳥肌が止まらなかった。特に、クリスマスイヴのエピソードは何回読んでも微笑ましい。 狩野は漫画家の卵であり、赤羽桃花の恋人。大学時代に環と知り合い、交流を深めていく。事なかれ主義な優しい性格。小説の中では狩野視点で語られる場面が多く親近感が持てる。エピローグでは高額納税者として紹介されており、活躍に嬉しくなった。狩野の目指す、闇の無い優しい世界の漫画で売れますように。 正義は映画監督の卵。狩野の親友であり、スーの恋人。自分の感情を作品にさらけ出すことが怖く、中々大成出来ないでいたある日、恋人のスーに振られてしまう。それから、「鋏虫」という作品を発表し、評価され始め、エピローグでは彼の試写会の場面から始まり、映画監督として軌道に乗り始めたことが分かる。環とのコラボが見てみたくなった。 円屋は環の高校時代の同級生で、狩野と同じく漫画書き。環をライバル視するあまりスロウハイツを出ていってしまう。プライド高いなあと思ったけれど、同じ高校で授業を受けていた同い歳が、気づいたら自分とは全く別の世界で活躍しているとなると、悔しくて堪らなくなるよなと同情した。結婚して子供が出来てもなお、家族に内緒で作品を作り続けている姿はかっこいい。正社員として仕事をして、家族を養って、クリエイター活動もすることがどれだけ大変か想像もつかない。 森永すみれ(スー)は正義の彼女で画家の卵。どこかのんびりした雰囲気を感じる。アルバイトで周囲からの注意など些細なことでもそれを真に受止め、自信をなくしてしまう繊細な心の持ち主。自分から作品を営業することもなく、なにかに強く依存することで自分を保っているように感じた。そんな中、アルバイト先の後輩男子に恋をして、正義を振ってしまう。スロウハイツも出ていき、全員を着信拒否。新しい彼氏との共依存生活に陥ってしまう。そこから救いの手を差し出したのは、彼女の親友である環。スーが創作を再開することを決意した環作の「サッカとガカ」の物語は感動的。 『人間は、「優しさ」か「強さ」か、そのどちらかを持っていなければ生きていくことなどできず、たいていはそのどちらか片方だけに目が行きがちだが、けれど人は意外とその両方を持ち合わせているという話。特にガガは』 自分もスーのように「優しさ」と「強さ」を兼ね備えた人間になりたいと思った。 黒木智志はチヨダ・コーキを売り出した敏腕編集者。この人は味方なのか敵なのか、物語に黒木が出てくる度にドキドキしてしまう。売上のためなら手段を問わない冷酷な人間。特に加ヶ美莉々亜を利用した「コーキの天使ちゃん」の偽造は酷すぎる…と思ったけれど、最後まで物語を読むとそんなことはどうでも良くなった。黒木がいなければ、チヨダ・コーキは世に出なかったし、良くも悪くも常に彼を見守っていたのかなと思った。 物語を揺るがす加ヶ美莉々亜。チヨダ・コーキを復活させた「コーキの天使ちゃん」を作り込み、コーキの部屋に入り浸ってはプロットを盗み見し、コーキの偽物とスロウハイツ住民から批判される「鼓動チカラ」として物語を書いていた張本人。まさか彼女が鼓動チカラだとは思わず、展開にハラハラしまくりだった。環との1対1の対話の中で、明かされる莉々亜の過去。彼女は10年前の事件で亡くなった男子高校生のクラスメートで、彼に恋をしていたという(本当か分からないけど)。大好きな彼がチヨダ・コーキ絡みの事件に巻き込まれ死亡したという事実からチヨダ・コーキを恨んでいた。チヨダ・コーキの作品で救われた環と、ドン底に落とされた莉々亜の、対局の関係には考えさせられた。「偽善者」と環達を罵り出ていった莉々亜だが、ある意味では人間みんな偽善者なところはあるよなと思う。 タイトルの「スロウハイツの神様」であるチヨダ・コーキ。住民皆がファンであり、年下にも丁重な態度で接する礼儀正しさ。自分の学生時代に影響を受けた本の作者と一緒に住めるなんて夢のようだと思う。 「お久しぶりです」という言葉にあんな意味が込められていたなんて…と最終章を読みながら震えた。 「コーキの天使ちゃん」が環と知りながら、それを誰にも言わないコーキ。学生時代の環と桃花を陰ながら支えた描写は感動的だった。コーキと環が結ばれる日は来るのだろうか…。 2007年に刊行とあって、今のようにスマートフォンは普及しておらず、通信手段は電話とメールで描かれている。LINEを始め、すぐに連絡を取ろう思えば取れる環境が整っている今日と比べると、不便そうだなと感じてしまうが、登場人物達は差程不便に感じていなかったのだろうなと思う。これがまた数十年後には今日の生活が、不便だなと思われるほど文明や技術が発達しているのだろうか。 駄文で雑だけど、思ったことバーっと書いてみた。 次はどの辻村さんの本読もうかな〜図書館行こっと!

    6
    投稿日: 2025.07.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これは人を選ぶ本。個人的には星一つだが、好きな人は好きだと思う。 自分が、若者の青春群像が苦手なのをうっかり忘れていて、読み進めるのがかなり苦痛だった。 同じ理由で伊坂幸太郎アイネクライネナハトムジークも苦戦したのを思い出した。 伏線と言われている部分にも最初から勘づいてしまい、ですよね…となってしまって残念。 ちなみに、辻村氏の「かがみの孤城」「冷たい校舎〜」はSF要素があり大好きです。

    2
    投稿日: 2025.06.28
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    (備忘)前半はすこし物静かでスロウハイツに住む創作家達の関係性を描いたあったかホームドラマかと思ったら、来訪者をきっかけに関係性が崩壊して急に暗転。住人達みんな何かしらの秘密を抱えていて、終盤でそれも伏線だったのか!的な伏線を怒涛のように回収してきて面白さ急上昇。辻村深月作品全部に言えるけど、ハートフルで心温まる作品でした。忘れた頃に再読したいね。

    1
    投稿日: 2025.06.24
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    怒涛の伏線回収 幹永舞だけその場で理解できず再度よく読んだらなるほど〜となりました。 辻村さんの他の本も読んでみようと思います。

    1
    投稿日: 2025.06.18
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    嫌いではないけれど、伏線回収のためのご都合主義なストーリー展開が続く。 苦難を乗り越え成長することで成功にいたる肝心なところが書かれず、もったいないと思った。 夢を追って不安を抱えながら頑張っているのかと思って読んでいたので、最後、実は有名作家のコミカライズを担当していたと知った時には、肩透かしを食らった感じがした。 さも夢を追ってるような語り口で仲間達と同じ立ち位置にいる感じを出していたけれど、かなり売れていて収入も安定した状態で、なおかつそれを仲間達にも内緒にしながら、切磋琢磨していたなんて、一体そんな人間いるのか。 良くも悪くもフィクションだなと感じてしまった。

    0
    投稿日: 2025.06.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    売れっ子新人脚本家とその友人の大小説家、そして漫画家や画家などクリエイターの卵たちが一つ屋根の下で暮らす「スロウハイツ」。それぞれが心に傷を持ちながら答えを見つけていく姿をそれぞれの視点で描く。厳しくも楽しい日々がずっと続くと思っていても、少しずつ何かが変わっていく、という話。 謎の作家の正体暴きと対決、そしてその過程に差し込まれる主人公二人の過去の邂逅。上巻の幸せな平穏との対比がきれいで、本作のテーマの一つである「いいことも悪いこともずっとは続かない」を体現している。「コーキの天使ちゃん」の正体、偽物作家のからくり、名乗り出ない大物原作者は誰か、といった物語の謎はある程度途中で察せてしまうが、意図的にあっさりとネタばらしされているように感じる。謎解きよりも重要で素晴らしい感動がこの作品にはあるのだ。 誰も死なない、傷つかない、でもとても丁寧に作りこまれたミステリ。その中にすれ違いの歯痒さと美徳を織り込んだ珠玉の恋愛小説。ぜひ上巻からご一読を。

    1
    投稿日: 2025.05.31
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    ◯ 私の大事なものを、そこに価値を払わないお前らが分析するなよ。(297p) ◯そろそろ、僕は。 季節は冬に向かい、寒くなり始めていたが、そこに立つ公輝の胸は不思議と温かかった。(418p) ★「これはきっとこういうことなんじゃないか」が「やっぱり!!!」に変わる。その喜び。安堵感。幸福感に包まれてニンマリする。そして、「あの登場人物に伝えたい!」になるが、「まあ知らなくても十分幸せか」に変わる。 ★上巻から読み直した。今度は一気に。 ★家族ではない男女が、一つ屋根の下で過ごす、この感じ。かがみの孤城を思い出した。

    3
    投稿日: 2025.05.29
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    最初から最後まで《愛》がたくさん詰まっていました(ღ˘⌣˘ღ) ラストを知った上で、もう一度読み返したい…

    18
    投稿日: 2025.05.25
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    散りばめられた伏線を回収したその先にあるもの、これはまさしく『愛』の物語でした。 かなり不思議で浮世離れしたチヨダコーキの行動の真意を知り、大好きになりました。 そして環の推し活の鏡を超えた大きな愛。 もちろん他の住民もいいスパイスになっております。 現代版トキワ荘の男女ドタバタ愛憎劇と侮るなかれ。 『傲慢と善良』で辻村作品を知った人、 辻村作品の長編が好きな人、ぜひ読んで欲しいです。(どちらも私) 『V.T.R』も『かがみの孤城』もこれからなので、本当に楽しみです。

    10
    投稿日: 2025.05.23
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    途中、展開のペースが落ちて読み進めにくいと感じる部分があった。後半から面白さが加速して最後まで一気に読み切るほど引き込まれる。辛抱して読み進めてよかったと思えるくらい気持ちのいい伏線回収だった。

    1
    投稿日: 2025.05.18
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    なるほど〜と思いながら、色々繋がっていく感じが面白かった!ただ、私は下巻の方がちょっとだらけてきた感じがあって、長く感じてしまいました。

    1
    投稿日: 2025.05.17
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    最後の最後で気持ちすぎるほどの伏線回収。正直上の最後に描かれた、幹永舞の原稿?が発見された場面ではカガミリリアが正体だと思ったけどまさかの狩野だった。正義の言葉を借りると気持ちいいほどに騙された。リリアがハイツオブオズはコンビニとコラボしたことないと訝しんだ場面、環と桃花の待ち合わせに使われた田舎の駅に急にテレビがついた場面、蔵書数の少ない図書館に千代田公輝の作品が昔のものから新しいものまで並んだ場面、千代田公輝が気に入っていた夜の月の風景が全て千代田公輝の目線から語られる話と繋がって頁を捲る手が止まらなかった。 色んな個性を持った登場人物が登場するが、ひとりひとりの言動を微細なまでに表現していておもしろかった。特に正義のキャラクターが好きだった。 最初目にした時はただの文字の羅列でしかなかった登場人物の名前が見る回数を重ねるにつれて温度をもつようになった。コウちゃんたちの物語を見守ることができてよかった。

    2
    投稿日: 2025.05.08
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    そういうことだったんですね。一気に読破!なんか熱い気持ちになりました。登場人物一人一人が優しい思いやりのある人間で、それぞれ目指すものもあって、こんな仲間たちに私も出会いたいな〜って思いました。辻村作品他も読んでみたくなりまし

    1
    投稿日: 2025.05.04
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    上下巻となっていましたが、どんどん話が展開していき、読み止めることなく、スラスラと読めました! 現代版のトキワ荘といった感じのクリエイターたちの共同生活というのは楽しそうだなと思った。 夢を追いかけ続けるメンバーたちに刺激を受けながら、創作していく。その関係性が素晴らしいと感じた。 環とコーキの関係性がいい。 チヨダ・コーキの作品を一度読んでみたいなと感じた。 一度、読み終えて、この結末を知った上で、改めて再読したいと思った。 自分も、創作活動を頑張ろうという意欲を高めてくれるそんな1冊でした!  とてもオススメの1冊です。

    2
    投稿日: 2025.05.01
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    上下巻の感想です。 ひとつの建物に既に成功している小説家、脚本家、これから漫画家、画家、映画監督を目指すクリエイターが一緒に生活していく。 ブクログで評判が良い作品なのですが、終盤までは、自分には合わないのかと思うほど、引き込まれなかったんだけど、最終盤に話が繋がる繋がる。結果、良い話でした。

    47
    投稿日: 2025.04.29
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    悔しい、ずっと見守るコーキに泣かされた お互いが神様だったのね この2人のエピローグが無いのもまたいい 「世界と繋がりたいなら、自分の力でそれを実現させなさい。」 りりあに向けた環の言葉がとても素敵で熱い 生きるのは辛い 人間ただ生きようと思っても、何かを生み出したり創り出そうとしてしまうものだと思う でもそれは苦しさを伴うから そういう人たちはきっとこの言葉は活力になる 色んなものを奪われて棄てて守ってきた環から出る言葉なのがまたいい 優しくて思いやりがあって慎ましくてみたいな性格の持ち主ばかりが主役になる話が多いけど、人間臭くて荒削りな環みたいな主役がいていいじゃんね そこがまた素敵だったな

    1
    投稿日: 2025.04.28
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    本当にこの物語のことがだいすき スロウハイツの神様、環がコウちゃんを、千代田公輝が各務環をそう思っていること。互いのことを想いあって作品を作るしか書き続けるしかなかった2人の人生が 久しぶりって笑ってまた出会えることがこんなにも嬉しい。最後の章のまとめ上げ方が美しすぎて何回読んでも凄い……と思ってしまうんだよ。 スロウハイツに住んでいたみんなのことこんなにもそれぞれに思うことがあるのが凄い思い入れがちゃんとみんなにあるよ。狩野って1番でてくるけど狩野のことはあんまりよくわからないんだよな〜〜なんでだろ

    1
    投稿日: 2025.04.26
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    2025.4.23 読了 とても読みやすかったし終わりに向けた展開の吸引力は素晴らしいと思いました。 ただどのキャラクターにも思い入れることができなかったためか後半一気読みした割に何の感慨もなくふわっとした読後感になってしまいました。

    2
    投稿日: 2025.04.23
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    上で散りばめられた謎が、 解かれていく 何を言ってもネタバレになる気がしてならないから、 何も言えません! 本当に面白かった 登場人物ひとりひとりに愛を注げる。 タイトルは2人のことを指しているのだろう、 お互いに想い、一定の距離で交わらない。 もどかしさもあるが、 本当に愛の形のような気もしている。 あの人のおかげで頑張れる、 それって自分の中にある気持ちよりも強い。 依存だのなんだのどうとでも言え、 それほど愛しているんだ。

    7
    投稿日: 2025.04.21