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powered by ブクログ10年ぶりに再読しました。 当時は自分で購入し、今回は図書館で見つけて。 著者の経験が背中を押してくれるような本で、思えばキャリアについて自身に節目があり、考えるときに手に取っているようです。 行動力あって努力家で、現在も活躍されていて憧れます。
0投稿日: 2022.07.30
powered by ブクログ転職や資格を取るなど勉強を頑張っている人におすすめ。 【概要】 ●アナウンサーという仕事 ●ロースクール制度 ●1回目の受験 ●2回目の受験 ●研修 【感想】 ●周囲の反応がどうであれ自分で決めた道を進むのは素敵だ。同時にそれなりの覚悟は必要だと思った。 ●自分の人生を変えようと考えるならば、できる限り若くて独身のうちに行動する方がよい。
0投稿日: 2021.09.26
powered by ブクログとにかく尊敬する。やっぱり一線で活躍してた人はどこへいっても努力出来るし頑張りぬけるのだなと。 それに比べて…と自己嫌悪に陥る。 自分も頑張らないと。
0投稿日: 2021.03.25
powered by ブクログ元フジテレビアナウンサーの菊間千乃さんの弁護士になるまでのストーリー 法科大学院(ロースクール)がどんなものかあまり、調べたこともなかった・・ 新司法試験はロースクールを卒業した者でなければ受験ができない しかもロースクール卒業後5年以内に受験チャンスは3回という回数制限までついている 恥ずかしながら本書を読んで初めて知る・・ 社会人として2足のわらじでロースクールに通い始め、様々な葛藤の中で、退社を決意し、 2回目の受験で見事合格する著者のその時の想いや情熱が伝わってきて・・ あきらめないことの大切さを再認識させられた1冊 壮絶な受験勉強は人生を変えた・・
0投稿日: 2018.10.28
powered by ブクログ正直、著者がアナウンサーだったことは知らなかったが、弁護士としてテレビで見かけ、興味を持って読み始めたが、そのドラマのような流れに圧倒され、一気に読み切った。会社を辞め退路を断って打ち込む姿勢には、不安感や迷いに悩みながらも、克服しやり切った意思の強さがあり、合格を勝ち取った段では、良かったという思いで一杯になった。最後のくだりにある、安定と引き換えに高揚感を手に入れたという発言は、重く印象深く残った。
1投稿日: 2018.03.07
powered by ブクログアナウンサーから弁護士へ。すごく決断がいっただろうし、勉強も相当な量で大変だったのだろう。お金も相当かかるので経済的にも大変だ。でも、生き方の進路を変える上で、感じたことや、どのように考えたのか、葛藤とか心情的な変化も知りたかったので、弁護士になるための勉強の過程がほとんどだったので残念。
0投稿日: 2015.11.09
powered by ブクログすごくエネルギッシュな女性で、それでいて不安や揺れる心も描いていて分かりやすかった。 やっぱり弁護士になるって相当大変なのね、と思いました。人生をかけた戦いに感動しました。
0投稿日: 2014.07.08
powered by ブクログこの本は元フジテレビアナウンサーで現在は弁護士の菊間千乃さんが、弁護士資格を取ろうと思ったきっかけから2度の受験,合格後の研修に至るまでのことが書かれています。 「何をやるかより、誰とやるかが重要」と言われる菊間さんですが、フジテレビ時代から弁護士試験の勉強中、そして合格後の研修に至るときまで、たくさんの「いい」「すごい」講師陣や勉強仲間に出逢われていると思います。 就職先を決める際の話も、そんな偶然ってあるの?、と思うほどでした(どんな出逢いがあったのかは本を読んでくださいね)。 菊間さんは、そういう「ご縁」を「引き寄せる」力がものすごく強い人なんだと思います。 先日の講演会で 「自分の人生は自分が主役なんだから、自分自身でプロデュースする。」 「自分の人生がつまらないのであれば、それはプロデューサーである自分の責任」 との話をされましたが、目標をもって、しっかりと前に進んで行く、そんな姿勢がいろんな人やモノを引き寄せるのだと思います。 私も、これから先の人生がわくわくするものになるように、自分でプロデュースしていきたいと思います。
0投稿日: 2014.04.13
powered by ブクログアナウンサーから法科大学院へ、そして司法試験に合格して弁護士になった菊間さんの書いた体験談。 やっぱり合格している人は勉強してるなぁ~という感想が第一。 そして、良い仲間を持っている。 RPGではないが、一人でやると行き詰まるんだよねぇ。 そんなときに悪い仲間がいたら道を誤る。良い仲間がいたら修正してくれたり背中を押したりしてくれる。 まぁ、その良い仲間というのもなかなか評価が難しい。 菊間さんのように司法試験に合格したら、合格するから!と後押しする人は良い仲間として記憶されるだろう。 不合格だったらどうか? そうなれば、人によっては無責任に人の背中を押す奴!と感じる人もいる。 私は後者のような人間に法曹になってほしくないが、菊間さんは違うと思った。 それは、三回目の試験に赴く友人にかけた言葉などからもわかる。 もっとも、本心がでるのはその後の一文でそれがまた素晴らしいと思うのです。 法科大学院から法曹を目指していた仲間と言えば菊間さんに失礼ですが、今後の活躍が楽しみです。 きっと菊間さんはよい法曹になるでしょう!
0投稿日: 2013.11.07
powered by ブクログいろいろ正直に書かれていて好感は持てた。司法試験の実態を知るには、特に社会人で挑戦したいという人にはいい本では? 菊間さんはすごい貯金あったようで、人脈もあって、社会人から弁護士になるというのに、かなりレアケースではあると思うけれど。 司法試験って受けるだけでものすごいお金かかるのに、チャレンジしてもなれない人がいるっていうのが切ないなぁ。資格ってなんでもそんなもんでしょうか?
0投稿日: 2013.05.10
powered by ブクログ下りのエにカレターを逆走して走る。 一度に道路全部のことを考えてはいかん。 次の一歩のことだけ、 次の一呼吸のことだけ 次のひと掃きのことだけを 考えるんだ。 すると楽しくなってくる。 これが大事なんだな。 再現答案 「淡々と」 「過去問を中心に」 問題を解くたびに、本試験ではどう聞かれるか意識する。 問題にある基礎的部分と特殊性の見極め。 落ちない答案 条文から自分の頭で考える。 自分の勉強スタイルの確立。 守りの答案を書く。
0投稿日: 2013.01.23
powered by ブクログ弁護士になってるのは、知らなかった。五輪の選手は4年で成長してるのに、自分は成長してるのだろうか、と。アナウンサーという華のある仕事を辞め、退路をたって、挑戦するなど、並ではない。リスクを追って勝負してるからこその今があるのだ。果敢なる挑戦と努力と、その結果は、頑張ろうとする人に、勇気を与える。本を持つ手に、力が漲ってくるようだった。
0投稿日: 2013.01.13
powered by ブクログ人生を変えることはエネルギーがいるけれど、決してできないことではないということを教えてくれた本。 人生を変えるには・・・ それは、負けない気持ち。自分なりの効率化(ルール)だと思います。
0投稿日: 2013.01.11
powered by ブクログ司法試験に挑む過程が分かりやすく描写されていた。内面の葛藤もしっかり描かれており楽しく読めた。 自分も将来のビジョンを描ける様頑張ろうと思った。
0投稿日: 2013.01.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アナウンサー時代から、ロースクールに通い、事故や不祥事の後、退社し、司法試験を目指すストーリー。 3回のチャンスの中、2回目で合格。それまでには相当な努力があった内容が書かれている。 司法試験に受かってからの内容は、司法に関するものでよくわからなかったが、夢に向かってしかも30歳を超えてからここまでできるのはすごい。
0投稿日: 2013.01.06
powered by ブクログ菊間さんと比べたらなんて自分は甘いんだろう、と痛切に感じました。 一方で、成績優秀な彼女の友人(勉強仲間)の話にとても救われました。 「努力コンプレックス」 やらなきゃいけないと思いながら、長時間の集中力が続かず、勉強ができない。努力が足りないとわかっていてもできない。二日でやる気が切れて、翌日はボーッとしている自分がいる。その自分に嫌気がさし、落ち込むことがあったという。 この感覚は凄くよくわかるので。まったく同じ理由で気持ちがダウンすることはいまだにあるので。 でも結局は 「周囲のアドバイスには謙虚に耳を傾け、自分に有用な情報だけを取捨選択し、こうと決めたら後は淡々とこなすだけ」 そう覚悟させてもらえる一冊でした。
0投稿日: 2012.10.02
powered by ブクログ自分が弁護士を必要としたときには、このような経験をした方に弁護して欲しいと思いました。国の制度も当初の予定通り行かないことも多いでしょうが、現行制度で合格した弁護士が活躍すれば、もっともっと国は元気になるはず!
0投稿日: 2012.09.24
powered by ブクログ「アナウンサーから弁護士に」 いろんな報道を聞いて、あまりにも華麗すぎて、才能がある人はいいなぁと思っていました。 でも、その転身には辛い思いや、ものすごい努力があったことを知りました。 この本は、目標に向かってがんばっているすべての人にとってのエールになると思います。
0投稿日: 2012.09.10
powered by ブクログ書店をぶらついていたら、懐かしい顔。あぁこの人ついに弁護士になったのか…と思い、手に取った。30代の挑戦。やり遂げた根性に拍手。そこはただ尊敬するばかりだけれど、本としてどうか。何というか言葉を扱う仕事をしていた割には、軽いというか、話が自分や身内に向きがちで社会性や深みに欠けるというか。まぁ自分のことを書く本だからよいのだけれど、報道にいても法曹にいてももっと社会をするどく深く見て発してほしいなあというのが感想。そういう立場にある人にはそういう責任があると思う。随分前に、アナウンサー時代の転落事故が目に焼き付いていて同著者の「わたしがアナウンサー」を読んだ時も、そう感じたのを思い出した。
0投稿日: 2012.09.06
powered by ブクログNHKで加藤登紀子さんと対談しているのを見て菊間さんに興味を持ちました。試験中にいろいろ刺激をもらった本です。
0投稿日: 2012.08.29
powered by ブクログやっぱり働く女性の30代は、大きなポイントなのかもしれない。 それまでに自分がこなしてきた仕事や、これからの人生、自分が本当にしたいことなどなど、振り返ったり考えたりする時期なのかも。 退社を考え、決断するくだりの中で、 自らリスクをとって生きる人たちの姿が出てくる。 自分で悩み考えて、リスクを頭にいれながらも道を選ぶことの恐れや大切さを考えるきっかけになった。
0投稿日: 2012.08.28
powered by ブクログ「37歳で医者になった僕」という本があったが、そのでんでいえば、「38歳で弁護士になった私」か。 新しい司法試験や司法修習生の勉強の様子は、医師国家試験もそうであろうが、まさに地獄の大変さ。 それに比べれば、私がいましている勉強の内容とはまさに雲泥の差の感がある。 それなのに、チョッピリ共感を感じた図々しい私。 今度は、弁護士として仕事の様子を書いて欲しい。
0投稿日: 2012.08.26
powered by ブクログ著者が、アナウンサーを辞めて弁護士に転職する奮闘記。30代で全く異なる世界に飛び込む勇気、しかもそれが弁護士という超ハードルの高い世界。試験勉強の苦しみが読んでいるだけで伝わって来て、本当に尊敬してしまう。また今の弁護士試験の実情などが具体的に記述されているので勉強にもなり、非常に興味深かった。何かに挑戦するのを渋ったり諦めようとしている30代女性は勇気をもらえるかも。
0投稿日: 2012.07.02
powered by ブクログアナウンサーから弁護士への奮闘記 全てを捨て臨む姿勢には並々ならぬものがあります。 知らない法曹界が見え興味深い
0投稿日: 2012.07.01
powered by ブクログフジテレビアナウンサーであった菊間千乃さんが退社後に弁護士になるまでの記録です。読む前は頭の良い人は違うなという程度に思っていました。しかし実際に読んでみると、超難関資格試験に合格するために、ものすごい勉強量をこなしていることがよくわかりました。私も含めて人は生まれつきの頭の良し悪しのせいにして、はじめから諦めてしまいがちです。しかし、生まれつきの能力を全力で生かし切っている人はどれだけいるでしょうか。私もやりたいことに全力で取り組む人生でありたいと思いました。 意気地なしの自分を発奮させてくれる本です。
0投稿日: 2012.06.30
powered by ブクログアナウンサー現役時代の彼女のキャラは正直すべて好きだったわけではないけど、この努力は本当にすごい。私も一時挑戦しようとしたことがあったけど、家庭や子育てとの両立や家族の理解も得られず断念。 早く結婚して子育てをしたことは後悔はないけれど、やりたかったことがたくさんあったなと。 司法試験は無理だけど、まだ大学に通いたいと思った。 2回目の挑戦で合格した彼女の頑張りにはホントに素晴らしい。 人間、本当にやろうと思えばここまでいろんなことを削ぎ落してひたすら勉強が出来るんだなと思った。
0投稿日: 2012.06.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
菊間さんのアナウンサー時代を知らないのがちょっと個人的には残念だったが、一般的な法曹界の入り口の世界が知れてよかったと思った。 それにしても、検事・裁判官・弁護士という全く違った(?)職業になる可能性を秘めている司法修習生という身分というか、オープンな司法制度が面白いな、と思った。
0投稿日: 2012.06.26
powered by ブクログ一気に読了。 出だしのオリンピック選手を見て、感動して、そして自分ってどうなんだろうって考えるところに深く深く共鳴。 一般人だし、普通の感覚の持ち主だし、普通のサラリーマンだった人なのに、考え方、性格、真の強さ、どれをとっても本当にかっこ良かったな。 手が届かないような、自分もなれないような、一流スポーツ選手というわけでは無いのに、常に自分の目指した物になっていてかっこいい。 ことあるごとに読み返したい本 かっこ良かった。
0投稿日: 2012.06.18
powered by ブクログアナウンサー時代から大好きだった菊間さん。 弁護士になられて、最近テレビや雑誌でまた見かけるようになってとっても嬉しくて。そんな中で、エッセイを出されたことを知り、即買い。一気に読みました。 アツいところ、ストイックなところ、頑固なところ、なかなか弱いところを見せられないところ… 過去2冊のエッセイを読んだ時も思ったけど、彼女とはすごく考え方が似てる部分があるなと感じていて、だから余計に励まされます 。アナウンサー時代に色々あって、退社して弁護士になって。その一文の字面から伝わってくる印象とは全然違うんだ!って声を大にして言いたい。こういう女性になりたい。昔からずっと背中を追いかけてる感じ。 私の人生なんて彼女の人生ほど波乱万丈じゃないけど、人生の節目節目にまた読み返すんだろうなっていう本が増えました。 全部ストレートで行った友人と同じタイミングで修習をして弁護士になられたって言うことで、(勝手に)より身近に感じてしまったり。 菊間さんの弁護士としてのご活躍を楽しみにしています。私も頑張る!!!
0投稿日: 2012.06.16
powered by ブクログ菊間さんがビルから転落する様子は生放送で見ていました。あれから紆余曲折を経てなんと弁護士になっているとは! 人生の岐路にたち大きな決断を下し、脇目も振らず、身を粉にしてに目標へとまっしぐら。潔すぎて、眩しく、羨ましい。血のにじむような努力を通して得た果実なので、その高揚感が伝わってきてこちらも高揚してきました。頑張らなくては。
0投稿日: 2012.06.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
元フジテレビアナウンサーの弁護士転身の記録。 時系列に弁護士になろうと思ったきっかけ、勉強の推移、合格後の研修、など、どうやって転身したかが書かれている。 その内容自体はこの人自体に興味が無ければ「ふーん」で終わってしまうので、他のタレント本と大差ない。 ただ一つだけ深く共感したのは、「流れてくるニュースをひたすら読むだけで終わってしまい、ニュースのその後を追うこともできないアナウンサー」に対して、著者が不満を持っていたという点。 今のメディアは持ち上げるにしろバッシングするにしろ、一過性のものが強すぎ、その後に何の責任も持たないものが多い。 その点にちょっとでも疑問を感じたというのであれば、弁護士として一つ一つの事件を大切に扱ってくれるのではないか、という期待はある。
1投稿日: 2012.05.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
*感想 修行といえる受験勉強を通じての心の変化が素直に書かれている 思い切ってキャリアチェンジをしようとしている人、キャリア選択に疑問を感じている人にも良い どういう人生を生きたいか、どういうやりがいで働きつづけられるか、考えるうえで参考になる *引用 アナウンサーはファシリやバランスをとることで、自分の意見を言うことは求められていない。 情報をいいっぱなし、伝えっぱなしに疑問 誰かの人生に響いているのか 響かなかったから何度も繰り返して放送されるのか もっと個人の人生に寄り添いたい とくだねプロデューサー「番組が全力で菊間のことを守るから。菊間は番組のために精一杯仕事をしてくれればそれでいいよ」 通学困難なとき電話で「大丈夫だから、心配しないで!」と快活な声で励ましてくださった先生の言葉は一生忘れない。この人が言うなら、大丈夫なんだ、と暗闇にかすかな希望が見えた瞬間であった。 自分の信念に従って行動できる仕事 弁護士は強くなければ生きていけないし、優しくなければ生きていく意味のない仕事である 間隔をあけずに何回もまわすことで、体に頭に知識を定着させていかなくてはならない モモ「掃除夫ベッポの言葉」 一度に道路ぜんぶのことを考えてはいかん、 つぎの一歩のことだけ、 つぎのひと呼吸のことだけ、 つぎのひと掃きのことだけを 考えるんだ すると楽しくなってくる これが大事なんだな 今までやっていたことを淡々とこなす。その先に普通に試験がある。そうすれば、実力を発揮できる 方法論なんて人それぞれで、要は合格できればいい 死ぬ気で戦う受験仲間だからこそ、話せない本音があった 勉強の不安は勉強で解消するしかない 被疑者との間に信頼関係を構築しなければ真実を引き出すことはできない 自分の活動で何かが変わっていく 試験に追われない勉強は楽しい 批判されないことに慣れてしまうと、裸の王様になる可能性があるから、常に同僚や部下に、自分の訴訟指揮について疑問に思う点があれば指摘してほしいと伝えている 弁護士業とは正解がひとつに限らない世界だから、ボスと考え方が合わないと一緒に仕事をしていくことは難しい。また、新人は自分で仕事を取ってこれないので、ボスのとった仕事が自分の仕事になり、ボスの専門が自分の専門になる。 何をやるかよりも、誰とやるかが重要 人と人とのつながりを重要に感じてきた私にとって、尊敬できる大先輩の傍で働くことがもっとも大事なことだった 弁護士はサラリーマンに比べたら安定とは程遠い職業であうr。でも、これから始まる第二の人生にわくわくしている。高揚感を安定と引き換えに手に入れたのなら、それも悪くない、私らしい。今日も精一杯生きたと思って眠り、朝は今日はどんなことが待っているのかわくわくしながら起きる、それが理想。 自分の可能性を試してみたい 一人でも多くの人の笑顔が見られるように精一杯生きてきたい
0投稿日: 2012.05.27
powered by ブクログどきどきしながら一気に読み終えました。 苦しさもあるだろうけれど、こんな風にがっつり勉強できたら幸せだろうなと思いました。 合格の時の受験の前後の場面に共感を覚え、合格発表の場面では思わず涙ぐんでしまいました。 熱さと、勤勉さと、明るさをお持ちの菊間さんは、きっと素晴らしい弁護士さんになっていかれるだろうなと思いました。 学びたい気持ちを持っているオーバーサーティーの私には、ほんとうに励まされる一冊でした。 私は私の目指すものに向けて、学びを深めていきたいと思います。
1投稿日: 2012.05.19
powered by ブクログ私自身ステップアップのためある資格を取りたいと考えています。 しかしその資格を取るためには日程が合わないため 今働いている会社を辞めなければならず、 どうしようか悩んでいる今、ちょうどこの本に出会いました。 30代はまだまだ新しいことに挑戦できること、 ただしそれを挑戦するには相当な覚悟や努力が必要なこと、 目標に向かってやることをやりきれば必ず成功できるということ、 これらを感じ取ることができました。 勇気をもらった気がします。
0投稿日: 2012.05.16
powered by ブクログ優等生が“人に好感をもたれる文章”で書いたエッセイかな。 それは成功してますが、どうしても滲み出る優越感とか自慢とか自己弁護はしょうがないよね…と。
0投稿日: 2012.05.16
powered by ブクログ元フジテレビアナウンサーの 菊間千乃さんが弁護士になるまでの 奮闘記。 ものすごく 大変なことを ものすごく 努力して達成したということは すばらしいし 尊敬できるのですが 法曹界に全く興味のない私にとっては 理解しづらい内容でした。
0投稿日: 2012.04.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
元フジテレビアナウンサーの菊間千乃さんが、弁護士になるまでの記録。 「このままでいいのだろうか」 自分は何をやってきたのだろう、何か成長したのだろうかと自問自答し、仕事をしながらロースクールに通うことを決めた菊間さん。 選択にせまられ、フジテレビを退社し、退路を経ち司法試験に挑戦する決意をした菊間さん。 結果だけみると、意志も心も強い人に思えますが、様々なことに葛藤しチャレンジし続ける姿に人間らしさを感じました。 文中に 「社会全体が保守的になっている今こそ、動いたもん勝ちだ!」 「優しく、強く、そして聡明であれ」 とありましたが、少しでもこれが実践できる人になりたいですね。 優しいだけでは実務で通用しない。 強い人はたくさんいるけれど、そういう人はたいてい能力がない。 能力がある人もたくさんいるけれど、そういう人で優しい人は少ない。
0投稿日: 2012.04.27
powered by ブクログまさにタイトルのとおり、アナウンサーから弁護士になるまでの記録を綴ったもので、「司法試験は大変でしたが頑張りました!」という本です。 ホントに頑張ったと思います(パチパチ)。 私自身もこれを読んで、知識欲が刺激されました。 なんか資格でも取ろうかな。
0投稿日: 2012.04.14
powered by ブクログ歳がいくつだからとの理由で、実行へ移さない人がいたら、きっと人生の転機になる本だと思います。 菊間さんはアナウンサーを辞め、排水の陣を敷いた。 相当の覚悟ですね。 次へのステップの保証はまったく無し。 例の未成年飲酒問題の時でも、勉強三昧を貫き通した。 第2のステージへと上がった今の菊間さんは、毎日を精一杯生きて明日がわくわくするそうです。 「優しく強くそして聡明であれ」 そんな弁護士さんになりたいのだそうです。
3投稿日: 2012.04.12
powered by ブクログちょうど資格勉強の難しさとつらさが、今の自分に重なる。 なみならぬ決意とともに歩んでいたことを知った。
0投稿日: 2012.04.06
powered by ブクログ「優しく、強く、聡明であれ」 これはなんの職業でも言えることだとおもいます。 優しいだけでは実務で通用しない。強い人はたくさんいるけど、そういう人はたいてい能力がない、能力がある人はたくさんいるけど、そういう人で優しい人は少ない。全てを兼ね備えた、中でも優しさを忘れない法曹でありたい。 真理だと思います。
1投稿日: 2012.04.02
powered by ブクログ良く受け止めれば・・・「努力をすれば夢が叶う」という勇気と希望がもらえる本 悪く受け止めれば・・・「私は弁護士になるためにこんなに努力しました。すごいだろ。だからこれからもよろしく」という単なる自慢話にも聞こえなくはない。 どちらに感じるかは読者しだいかな。
0投稿日: 2012.04.02
powered by ブクログ私が小学生の時目覚ましテレビで毎朝見てた菊間アナがまさか弁護士に転職してただなんて! 驚いてすぐにこの本を買いました。 13年働いたフジテレビを退社し、37歳で一念発起。司法試験に挑む。会社に通いながらロースークールに通ってたエピソードは驚いた。 菊間さんは現在未婚で、仲間と切磋琢磨しながら、司法試験合格を目指す。 事細かくその時の状況や心境が書かれており、合格した章は涙ぐんでしまった。本当に素晴らしい人。アナウンサーとして、スキャンダルや批判もあったが、見事弁護士になり、去年の冬から働いているそう。その覚悟と信念にただ頭が下がるばかりだった。 また法曹界での修習生の生活も垣間見れて楽しかった。意外と皆勉強一筋な訳でもなく文武両道な人たちが多いし、寮制度なんてあるんだと感心!
0投稿日: 2012.03.31
powered by ブクログフジテレビで女子アナとして活躍していた著者が未成年アイドルを飲み会に誘ったことで大バッシングをうけ、その後フジテレビを退社し司法試験に受かり弁護士となった。退社後の彼女が試験に受かった時、フジテレビの『特ダネ』で笠井アナや、佐々木アナが泣きながらそのことを伝えていたシーンがとても印象深く、偶然本屋で彼女の顔写真が表紙にのる本を見た時迷わず手にとった。事件直後事務所にいながら仕事が与えられない苦悩や、ロースクールで得た仲間との努力、1回目の失敗と、2回目の合格、全てのシーンにおいて彼女がどのように考え、どういった人たちからどんな影響を受けてきたのか、大変正直に細かく描写されており面白い。著者に好感が持てるようになった一冊。
1投稿日: 2012.03.25
powered by ブクログ菊間さんがどのような努力をしてどのように弁護士になったかを振り返った本。ロースクールの現状や問題点、法曹界の内側なども興味深く読めたのは著者の魅力でしょうか。 会社をやめ、弁護士を目指すまでの自己の振り返りと自己への問いかけ。これがなにより凄いと感じました。私も自分への問いかけをすることはありますが、ここまで明確に自分と向き合えたことはなかった。そこに不足しているものは何なのか・・覚悟か、それとも自分の軸がはっきりしていないのか・・ 本書を読み終えて強く感じたこと。再確認したことは「努力すれば必ず思い(想い)が叶うというわけではないが、努力しなければ絶対に思い(想い)は叶わない」(当たり前ともいえることですが) 挫折を味わった人、そこから抜け出せない人、閉塞感を感じている人、多くの人にとって何かのきっかけになり得る本だと思います。 最後のページに書いてあった菊間さんの理想。 「一度きりの人生、限りある命、今日も精一杯生きたなと思って眠りにつき、朝は、今日はどんな事が待っているんだろうとわくわくしながら目覚める」 この理想が叶ったら最高に幸せだと思います。
0投稿日: 2012.03.15
powered by ブクログ菊間元アナの弁護士になるまでの軌跡を完全本人目線で綴った著書 ホントに素直な人柄、ガムシャラに目標に突き進む姿勢はとても尊敬できる。
0投稿日: 2012.03.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
菊間さんの体験が絡めてある部分はテレビの中の人だったということもあってか親近感が湧くし、自分もやれるという気にさせてくれた。菊間さんの、特に勉強に対する意欲がすごい。 途中から弁護士になるために踏む手順、気をつけるべき点などが書かれている内容にシフトしていったのがちょっと残念。
0投稿日: 2012.03.07
powered by ブクログ週刊誌の見出しで弁護士になったことを知ってから、転身の理由を知りたい、と思っていました。やる気になったらどんなハンデでも乗り越えられるんだな、とちょっと年齢を気にしていた私もやる気が出てきました。
0投稿日: 2012.02.28
powered by ブクログアナウンサーから弁護士への見事な転身。 司法試験受験への飽くなき挑戦と努力が伝わり、感動しました。
0投稿日: 2012.02.28
powered by ブクログ私も士業の世界を目指して、仕事との両立で受験生活を送っている身として、すごく刺激になり、私も絶対合格、実務家への道へ早く進まなくてはと思いました。 現在の司法試験合格者の方の本としては、参考になると思いました。 もう少し、泥臭く書いてほしかったです。 賛否両論あるみたいですが、私は、菊間さんが女子アナの頃より、 現在の方が好きです。 (私が言える立場じゃないが、人生の先輩として) 士業の受験生活送っておられる方は、この本一読しても、損はしないと思います。
0投稿日: 2012.02.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かったよ。 久々にあっさりした本を読んだという感じ。 勉強の合間に読む本としてはかなりベスト。 自分の勉強のやる気もアップする。 が、途中で未成年の飲酒に関連した事件のことなどが出てきて、私は若い世代と言うこともあってその事件を知りませんでした。 それが、中途半端に出てきて、苦悩等を書いてるから気になって仕方がなかった。 本の流れでいえば入れなければならなかったのかもしれないけど、その事件についてのことを書くのはあまり気にいらなかったな。 書くのであれば、もっと事件のことを知らない人に分かりやすく自分がどう思ってるのかを簡単に書いてほしかった。 結局、この人は、事件で悪かったのは誰だと思っているんだ? 「悪いのは分かっていて、反省しているのに世間は分かってくれない」 そう言う風に書いてあったことが気にいらなかったな。 私から言えば、この問題はいらなかったんじゃないかと思いましたね。 勉強部分は良かったが、人間的にこの人は好きじゃないと感じた本でしたね。
0投稿日: 2012.02.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
目次 プロローグ 私はアナウンサーだった アナウンサーという仕事に迷う 伝えるだけではあきたらなくなっていた ロースクール制度 会社と学校の二重生活 謹慎で全番組を降板する 退社を決める 退路を絶つ 試験本番、不安で手が震える 短答の結果が発表される〔ほか〕
0投稿日: 2012.02.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
このままでいいのだろうか? オリンピックがくるたびに4年前の自分と今の自分と4年後の自分を考えて、このままでいいのだろうかと考えていたそうです。 内容は元アナウンサーがもっとも難しい司法試験に合格するまでのストーリーです。菊間さんの受験勉強中の心の状態を感情移入して読むと胸が苦しくなったり、不安で押し潰されそうになったりと何度も涙が出そうになりました。そして、2回目の合格発表で番号を見つけた瞬間は、思わずガッツポーズをしてしまいました。 この物語の中には、悔いのないよう準備をすること、出来る事を確実にやること、仲間を見つける事、周りに感謝する事など色々な成功法則が隠れている気がしました。 司法試験に限らず、資格試験を目指している人にプレゼントしたい本でした。
0投稿日: 2012.02.11
powered by ブクログ弁護士合格体験記。 なかなか人生のモチベーションがあがる。 弁護士に興味なくても、なかなか面白い
0投稿日: 2012.02.10
powered by ブクログ試験が終わった後、美容室で髪切ってもらいながら一気読みしましたー。 ずっと読みたかったんだよねー、この本。 2000人も受かる、とか、昔は3%だった、とか、色々言われる。 そういわれれば、そうかなぁ、楽な試験になったのかなぁ、とも思う。 けど、5年以内に3回という謎の回数制限はとてつもなくデカいと思う。 なぜ、国に「あんたもう無理」って言われなきゃならんの? 撤退するか否かって、そういうのって、自分で決めるもんじゃないの? いや、それは本筋からは離れた話になるので止めるけど。 だから、みんなその1回の受験に、冗談じゃなく人生を賭けてるんだと思うんだよね。 そうすると、今の自分の状況じゃ、全然駄目。 もっと気を引き締めて現実を見なきゃ、と、思った。 2年生になる前に(果たして4月に2年生になれるかはこれまた謎)読めて良かったよーん
0投稿日: 2012.02.07
powered by ブクログ未成年との飲酒問題を起こしたこともあった著者だが、日本一難関といわれる司法試験を退路を絶って合格した事実は誰もが認めざるを得ない。 著者の飽くなき努力と強い信念で、合格を掴みとるまでの経緯が詳述され、強い刺激を受ける。 努力すれば夢は叶う。著者を尊敬する。 (2012.2.3)
0投稿日: 2012.02.03
powered by ブクログ菊間さんってすごい、が第一の感想。30代で仕事を辞めて、未来の保証がない中で新しいことに挑戦することがどれだけ精神的に辛いことか想像するだけで胃が痛くなりそう。 ところで菊間さんが成功したのは、目的意識が明確で、方法論を誤らず、地頭があり、かつ気持ちを維持できる精神的な強さ、あと体力もあったことか。これってなかなか大変…と思う一方、自分も本気で頑張ればまだ何かに挑戦できるかもしれない、って凄い勇気を貰えた。(でも穿った見方すると、私はこんだけ頑張ったのよ、という体験談をひたすら綴っただけ、とも。)
0投稿日: 2012.01.23
powered by ブクログ2012.1.16読了 いつだって人生は変えられる。 必要なのは心持ちとその最初の一歩を踏み出す勇気だけ。 そんな勇気を与えてくれる素晴らしい内容でした。 くじけそうになった時、また読み返したいと思います。
0投稿日: 2012.01.16
powered by ブクログ入社後2、3年の若手社員が会社を辞める時に、「電通を辞めました」だとか「博報堂を辞めました」などとブログに書いて話題になることがある。そういうものを目にするたびに感じるのが、この時代の節目に30代を迎えているという自分自身の宙ぶらりんさ加減である。別に会社の管理職でもないので「会社に対して失礼だ」などとは思わないのだが、その論調を素直に応援しようという気にもなれない。せいぜい無関心を装うのが、関の山だ。 そんな昨今の風潮から考えると、本書もいわゆる「〇〇辞めました」という文脈の中に位置づけられるものかもしれない。しかし、少しばかりモノが違うのが、その決断が10年以上会社を勤めあげた30代の人間によるものであったということ、そして、その顔と名前を皆に知られているアナウンサーによるものだったということである。 あらかじめお断りしておくが、著者の菊間 千乃さんとは古くからの友人である。本書も本人から直接頂いたものだ。初めて彼女に会ったのが、僕がまだ大学3年生の時だったから、かれこれ15年くらいの付き合いになる。その間に、彼女と全くの音信不通になった時期が3度あった。 1度目は忘れもしない1998年9月2日。アナウンサーが生放送中に5階建てのビルから転落、そんな前代未聞の事故が起こった時のことだった。その時テレビを見ていた僕は、本当に驚いた。何しろ、ブラウン管の向こうで慌てふためいているのは、前日まで僕が一緒に働いていた中継スタッフの人たちだったからだ。 僕の大学生活は「めざましテレビ」でのアルバイトに明け暮れた。「それ行け!キクマ」という生中継のコーナーで、アナウンサー、ディレクター、AD、アルバイトなど、スタッフ間の垣根が全くない一つのチームとして、今日は群馬、明日は神奈川と関東近郊を駆けずり回っていた。事故が起こったのは、翌年3月に控えた就職を前に、僕がアルバイトを辞めた次の日だった。 当時の自分の役どころを過信するつもりなど毛頭ないのだが、いつもと違う現場の空気が何か事故に影響を与えてしまったのではないか、そんな心のしこりのようなものは15年近く経った今も消えることがない。 2度目は未成年タレントとの飲酒問題のとき。自らが撒いた種とはいえ、この時会社から下された処分は無期限謹慎という厳しいものであった。そりゃあ、連絡も取れなくなる。そして3度目が、今回の司法試験への挑戦の時であった。 本書はこの飲酒問題から司法試験の挑戦へと向かう、彼女の30代における転機を描いたものである。ちなみに最初の事故の時の模様は、彼女の前著『私がアナウンサー』に詳しい。 何といっても僕が興味深く見つめたのは、彼女がアナウンサーを辞めるに至ったプロセスの根っこの部分である。彼女に限った話ではないのだが、僕が感じるアナウンサーの凄みとは、一言でいうと「空気の達人」というところにある。番組全体の舵取りとして、バランスを保つことが最大の仕事であり、ある程度、予定調和を求められることもある。その中で彼女が感じた違和感は、マスコミ報道の主体の在り方という点にあった。 伝えっぱなしの仕事が無責任なようで、もう一歩先に、踏み込みたいという気持ちがどんどん強くなっていった。「大変ですね」「まだまだ混乱は続きそうです」「しっかりした検証が必要ですね」など、座りのいい言葉を並べて終わる番組は偽善者のようで、居心地が悪かった。 この時に「しっかりした検証が必要ですね」と言っている主体は、テレビ局なのか、番組なのか、自分自身なのか。実名で名前を晒しながらも、発言の主体は空気のように掴みどころがない。そんな悩みを彼女が感じたのは、ソーシャルメディアの影も薄かった2007年のことだ。 マスコミは一体誰の声を代弁しているのか、そんな問題に一番早くから気付いていたのはマスコミ自身だったのかもしれない。そして彼女は、ブラウン管越しに情報を発信することよりも、直接社会と向き合うことを選択する。 一方で、後半は彼女の司法試験への挑戦記となる。「〇〇辞めました」のエントリーの先に一体どのような世界が待ち構えているのか、想像してみてほしい。才色兼備と形容されることも多い女子アナが、全ての退路を断ち、何者でもないものとしてロースクールに通い、就職活動まで行う。その姿は、どこまでも泥臭い。 私にはこんな普通の日常が再び訪れるのだろうか・・・先の見えない不安。自分は一体何をやっているんだろう、この年になって、社会の役に立つような生産的なことも何せず、勉強だけしてていいんだろうか、悲観的に今の自分を責め立てる気持ちが広がって、いやぁな気分になった。 ロースクール制度とは、基本的にはロースクールで3年間きっちり勉強すれば、司法試験には7〜8割は合格するという触れ込みで始まった制度である。しかし実際のところ、2011年現在の合格率は25%前後であるという。そして与えられたチャンスは3回のみ。 このロースクールにおける生徒同士の人間模様は、実に不思議な関係だ。志を同じくし一緒に勉強をする仲間でありながら、同じ椅子を奪い合うライバルでもある。そんなギリギリの状況の中に、生まれた奇妙な連帯感。 しかし、全てが順風満帆であった訳ではない。一回目の試験終了後、突然彼女は週刊誌の記者に声をかけられる。この手の煩わしさから解放され、受験勉強に専念するべくアナウンサーを辞めたというのに、その思惑は台無しにされてしまうのだ。かつて取材する立場にいたがゆえに、無責任に取材される立場に身を置くことは彼女を追い詰める。 それでも、アナウンサーとしての経験が役に立ったことも多々あるそうだ。模擬裁判で自分が想定した答えが引き出せた時の達成感や、予想外の答えが出てきた時の切り返しの瞬発力は、生放送の仕切りと似ているのだという。何のことはない、本当は敵も味方も、アナウンサーであったという彼女自身の中に存在したのだ。 本書の標題からもお察しの通り、彼女はやがて弁護士への切符を勝ち取る。そこで彼女が手にしたものは、はたして何だったのか? キャリアに正解のない時代と言われて久しい。本書の中に書かれているのも、答えではなく問いかけだ。「自分は今、何をすべきなのか」「自分はどうありたいのか」、そんな断続的な問いかけの先に答えはある。答えは点ではなく線なのだ。そして、彼女の引いた線は不格好だが強くて太い。 漠然とした不安を抱えながらも目の前の仕事に向き合っている一人の30代のビジネスマンとして、また一人の友人として、僕は本書を全力でオススメしたいと思う。そして、再び10年後に出るであろう彼女のその後を描いた次回作を、早くも心待ちにしている。
1投稿日: 2012.01.13
