
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
何もわからないまま知らない世界に放り出されて 少しずつ自分の中に落とし込んで歩いていく感じでした。 読むのに時間がかかってしまった。 舞台は四国なんだけど、作品名の通りの「それ以上の国」。 私たちの知らない、歴史と霊性に満ちた四国の短編集たち。 個人的には『藍』が一番好きだったかな。 四国に住んでる人たちには読んでほしいななんて。 ただこの作品は好き嫌いが別れるだろうな…。
3投稿日: 2025.08.28
powered by ブクログ出身ではないけど、四国で我が青春時代を過ごしたこともあり、かの地には人並み以上の思い入れがあります。本作で一番目を引くのはお遍路さんだと思うけど、個人的にそれをやったことはなし。巡礼の中で自分と向き合っているうち、本作で描かれたような、常識を超越した世界観が心に浮かんでくるんでしょうか。上手いこと不思議世界の構築に成功しているとは思うけど、その内容にがっぷり嵌り込む事が出来ずでした。
0投稿日: 2018.01.05
powered by ブクログ一言で感想を述べるなら『むずかしいほうのいしいしんじ』でした。 いしいしんじ大好きなのですが、これはスルメイカ系だなと思いました。サクッと読んで物語を味わうという感じじゃないです。 よく噛まないと、よくわからない。 正直、読むのに時間がかなりかかってしまいました。読み終わって、なんともいえない感情になった。この独特の世界が、普通とは違って魅力的というか、ついつい手を伸ばしちゃう要因なんだろうなって。 ただ、だいすきなほうのいしいしんじではなかったので星は3。
0投稿日: 2017.01.09
powered by ブクログなかなか頭に入らない物語。 阿波、讃岐、土佐、伊予の四つの国の、過去と現在、伝説や歴史的人物、そして土地の「もの」が絡み合い、混然一体となって物語が動いていく。 冒頭の「塩」という作品で言えば、人形浄瑠璃の義太夫節がウキを乗っ取り、主人公をはじめとする登場人物を引きずり回し、カタストロフに追い込んでいく。 しかし、その混乱の中で、主人公は自分の「筋」(これは節の「筋」であると同時に、人間の生命力か何かの隠喩のように思える)を見出す。 こんな風に、何かの人知を超えた「土地の力」が人物や物語をドライブする小説と理解したけれど・・・。 読んだことないけど、中上健次の小説って、そんな感じなのかな?
0投稿日: 2015.11.11
powered by ブクログやばい!よくわからない! 読んでは止めて読んでは止めてを繰り返してだらだら二か月かけた。最後の方はもうなんとか読み切るという意地であった。とにかく読みにくい。こちらの頭が足りてないとかいう問題じゃなくて読みにくい。読ませる気がない。これを読めなかったからといって己の無力を恥じる必要はないと思う、作者がまったくその気じゃない。 己の中に溢れ出た世界の切片を切り離し、吐き出して形に仕立てたんだろうなと思う。いしいしんじがとてつもなく頭のいい人なのはわかるけど、雰囲気小説やオナニー小説どころか、とっ散らかったメモを追いておいたのであとは好きに読んでくれ、という感じ。 数々の読みづらい、奇怪な小説はこの世にたくさんあるけど、そこそこに文章として成り立っている割にここまで読みづらさで舌を巻かせてくれる小説もそうそうあるまいと思います。 「峠」はなんとか背景を捉えることが出来たし、一番いしいしんじの人間的な部分を垣間見ることが出来た気がして好きです。
0投稿日: 2014.02.12
powered by ブクログ読んでいる途中、何度も挫折しかけました。 いしいしんじさんは、独特な感性の持ち主だし、不思議な話を書く人で、でもそれが魅力的で、と思っていたけれど、これは付いて行くのが難しい一冊でした。 なんとか最後まで読み切りましたが、ただ疲労感が残るのみ。
0投稿日: 2013.08.02
powered by ブクログ途中で読むのをやめることにしたのでレビューでもないけど書いておく。もう読むのをやめよう、と、ちゃんと思ってやめたことはほとんどないと思う。つまらないという感覚と少し違う。くだらないと思ったわけでも、ぜんぜんない。最初から、読みすすめるのが困難だった。他にも同じようなことをレビューで書いている方がいらっしゃるのに共感する。カフカの『審判』を途中眠くて読み飛ばしたりしたことがあるけど、ああいう困難さともなんか違うと思う。いしいしんじさんどういう人なんだろう。
0投稿日: 2013.06.23
powered by ブクログいしいしんじは高校のとき(5年前?)に奪うように読み漁った記憶があり、それからすこし離れて、そしていま、「みずうみ」「四とそれ以上の国」を立て続けに読み終わり、びびっている。 なんとなく雰囲気だけ味わう感じで読み進めたけれど、いったいどんな小説だったかと思い返しても、私のなかには何もない。
0投稿日: 2013.02.17
powered by ブクログ今まで本をいろいろ読んできたけど、はじめて敗北感を味わった。つ、ついてゆけない‥私が凡人だと思いさらされた。いつか解釈できるといいな。
0投稿日: 2012.10.10
powered by ブクログ四国を舞台にした短編集。これまでのいしいしんじをイメージして読み始めたため、その作風の変化にびっくり。今までの寓話的な、ちょっとふんわりした要素は全く0。なかなか続きに手が出せず、読み終わるのに3ヶ月近くかかってしまった…嫌いじゃないよ、嫌いじゃないけど、このいしいしんじを受け入れるのに少し時間がかかりそうです。
0投稿日: 2012.09.13
powered by ブクログ何が書いてあるのかよくわからない。でも、とても大切な何かが書かれていることはよくわかる。 字幕なしで知らない外国語の映画を見ている感じる、と言えば伝わるだろうか。 読みはじめてすぐ、あ、これは『みずうみ』で変わった方のいしいしんじだ、と分かる。何が変わったのか、うまく言えないけど何かが変わった。 『みずうみ』を読んだ時には「ついていけない、理解できない」としか思えなかったが、『四とそれ以上の国』では「理解はできない、でもわかる」に変わった。 おそらく、いしいしんじさんの「その場小説」を体験したから。出かけて行ったその場でその場所にちなんだ短編小説を即興で作って朗読する、というものだけど、そこで感じた違和感がパズルのピースのような気がする。
0投稿日: 2012.05.18
powered by ブクログ難解・・・感覚的にはわからなくもないんだけど。たぶん、私が凡人過ぎるのだろうな。もう一度じっくり読んでみたい気もするけど・・・独特過ぎるww
0投稿日: 2012.05.13
powered by ブクログ古来から現代までに存在した, 神様だとか精霊をはじめ,人間から動植物にいたるまで ありとあらゆる魂が四国中で静かに息づいていて 物語はいつどこを切り取ることなく流れるように展開されていく. ときどきぞくっとするほど怖くって 途方もなくグロテスクな文章は やっぱりいしいしんじだな,って思わずにはいられなかった. 一度じっくり四国をまわってみたいな.
0投稿日: 2012.05.10
powered by ブクログ四国を舞台にした幻想小説。気付くと「それ以上」の部分に連れて行かれている。 描写は独特でサイケデリック。景色が歪んでいくような感じで、それとともに段々理解できなくなって…文字を追うのにいっぱいになってしまった。 ただ、実際の四国に行かずに、実際の四国を感じずに、読むのは野暮かなと。一回渦潮は生でみてみたい。
0投稿日: 2012.05.10
powered by ブクログポーの話、に続いて難解すぎて読みきれなかった。途中で断念。表現は綺麗なのに、なんというか、禅問答みたいな、乾いた印象で疲れてしまった。 プラネタリウムのふたご、とブランコ乗り、トリツカレ男は大好きなんだけどなぁ。 クーツェもあんまり内容が思い出せない…。ワタシ的にはいしいしんじはアタリハズレが多いです。
0投稿日: 2012.05.09
powered by ブクログちぎって投げた文章を集めて、カタに嵌めてぎっちぎちに詰めたみたい。 ぎっちぎちに詰まれた文章から、四国の土や水のにおい、人の肌や汗のにおいがしてくるような作品だと思う。
0投稿日: 2012.05.06
