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新訂版 タモリのTOKYO坂道美学入門
新訂版 タモリのTOKYO坂道美学入門
タモリ/講談社
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総合評価

27件)
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    タモリさんが坂道好きというのはブラタモリでもよく見るが、本まで出されているとは知らず思わず手に取って読んでみた。読み始めていきなり前書きでハイデッガーの話が出てきてびっくり。坂道についてこんなに深く語れるのはタモリさんしかいないのでは(笑)。普段はできれば坂道は避けたいところだが、本書を読んでいるとわざわざ現地に行って坂道を登りたくなってくるから不思議。楽しんで読むことができた。

    0
    投稿日: 2025.11.28
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    ◆◇━━━━━━━━━━━━ 1.この本を選んだ理由 ━━━━━━━━━━━━━◆ タモさんファンとして、そして、私は真っ直ぐに続く道が好きで、美しい景色を見ることが大好きで、坂道も嫌いではないので、この本にとても惹かれて手にしました。      ◆◇━━━━━━━━━━━━ 2.感想 ━━━━━━━━━━━━━◆ タモさんがこんなにいろんなところに赴いて、この距離を歩いてるところを想像すると、嬉しくなっちゃいました。 紹介されているエリアで、歩いたことがある道は溜池山王付近だけでした。 もう、これは、今年1年の楽しみにします。 ここで紹介されているエリアをじっくり歩きたいと思います。 今回は図書館で借りた本だったので、ここで紹介されているエリアを写真におさめました。楽しみだな。神社やお寺もめぐりながら、坂の景色を堪能したい!! ◆◇━━━━━━━━━━━━ 3.なにか変化を感じるか ━━━━━━━━━━━━━◆ やはり、狭い空間でしか生きていないな〜と感じます。 変化は、もっと、いろんなところに行かないと、人生謳歌できないなと、感じたこと。 いろんなところに足を運びたい。 いろんなところを歩いて、足跡をたくさん残していきたいです。 ◆◇━━━━━━━━━━━━ 4.これから活かすことは ━━━━━━━━━━━━━◆ 坂道鑑賞のポイントをおさえつつ、多くの場所に足を運びたいと思います。 坂道鑑賞ポイント ①勾配の具合 ②湾曲のしかた ③まわりに江戸の風情をかもしだすものがある ④名前に由来、由緒がある 人間の思考、思想は要約すると傾斜の思想と平地の思想に大別することができる。 平地の思想のそれはハイデッガーである。

    68
    投稿日: 2025.02.15
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    自分の好きな坂道がいくつか出ていて、 「タモリさんと一緒!!」と、1人テンションをあげながら読みました(笑) 坂道は、疲れるので嫌いです(笑) でも、歩いていると、違う場所に行く感覚がして、小さいながらも旅をしている感覚になるので、嫌いだけれど、好きでもあります。 なんだか、意味不明な感想だけど(笑) この本の写真、文書はタモリさんが撮影&書かれているのだけれど、その博学ぶりや!! 坂の由来、その坂の歴史、そのほか、いろいろと出てくる。 これだけ知りながら、坂を歩いたら、そりゃ、面白いだろうなー。。。 これを読んだから、今度はその知識を噛み締めながら、自分の好きな坂を歩いてみよう♫

    1
    投稿日: 2023.01.05
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    世の中にはいろんな人がいるものです。坂道の良さはまだよくわかりませんが…。登り切って一瞬で景色が変わるところでしょうか?? タモリさんの鑑賞のポイントに「江戸の風情」とあるところが東京らしいと思いました。 (・ω・)ノ///◢ │ かつて7年ほど東京に住んだことがありますが、坂道の思い出と言っても…富士見坂がやたら多いなあくらい…??その富士見坂は東京に15あり、現在でも富士山が見えるのは2つだそうです。 行ってみたいのは目白台の幽霊坂、あと鼠しか通れないくらい狭いけど、勾配・風情とも満点の鼠坂、そして福山雅治さんの歌で有名な桜坂です。 それから本好きならやはり、文豪たちの史跡が残るという本郷の鐙坂あたりをぶらぶらしてみたいものです。 東京が好きになれそうな一冊だと思います。

    11
    投稿日: 2023.01.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    雑誌『TOKYO一週間』に連載された内容を書籍化したもので、もともと2004年発刊の本書を、そのなかで紹介するお店の情報などを新しく訂正した2011年版です。 日蓮入滅の寺で、そののち勝海舟と西郷隆盛が江戸開城の話し合いをしていただとか、八百屋お七の悲恋の話だとか、東京というか本州の土地にはいろいろと歴史が眠っていますね。この本、東京の史跡に興味のある人へのガイドブックとしても最適ですし、楽しく読める良書でした。 八百屋お七の話はもしかすると有名な話なのかもしれませんが、僕にとっては初めて知る話でした。江戸の大火のおりに家が焼けた十六の少女・お七は、近くの円乗寺に避難してしばらくそこで暮らします。そのうちに、その寺のイケメンの小姓に恋をする。それから一年後、家が再建されてお七の一家も寺を後にするのですが、お七は小姓が忘れられず家に火をつけてしまいます。家が燃えれば、あの小姓のいる円乗寺でまた暮らすことができるだろう、と考えて。しかし、お七は捕えられます。当時、放火は大罪。お七の周囲からは減刑の願いの声が上がるものの聞き届けることはなく、彼女は市中引きまわしのうえ火あぶりに処されたのだそうです。そんな彼女のお墓は、今も円乗寺にあるのだそうです。 暗闇坂や幽霊坂、富士見坂などは数か所から数十か所に同名の坂道があったり正式名とは別名のものとしてあったりするようですが、そういう坂道も含めて、急坂であったり長い坂道であったりはしていても各々の坂道にきちんと名前がついているというのが、北海道の田舎町在住の僕にとっては信じ難いところでした(まあ、東京にも名無し坂もあることはあって、その写真も掲載されてはいますが)。さらに、各坂道にはそれぞれに謂われがあったり歴史が眠っていたり、土地の抱えている背景がとても濃密です。僕が受験生のころ、道民は日本史に弱いといわれていました。それは、北海道は明治以来の開拓地であり、移民たちの子孫が住むその土地のもつ歴史が浅いし、それに史跡だって少ないですから、日本史になじみがないせいだと聞いたものです(似たような意味で、日本の地理にも弱いと聞いた気がします)。 この、ある土地の持つ濃密さを楽しんでしまうためのとっかかり、または目印を坂道に見出しているようなところが本書にはあります。坂道に目をつけると、おのずとそこいらの歴史にも目が届いていって楽しい。そればかりか、坂道の春夏秋冬の風情をめでることもできます。本書は『坂道美学』とタイトルにありますから、まずはそういった景観としての坂道を楽しむのが、僕のこの記事の書き方とは反対に、先になっているスタンスでしょう。 文章が実に楽しいのですが、タモリさんによる坂道写真にも味があります。犬が倒れていたり、新聞紙が散乱していたりする写真がたまに笑いを誘いながら、その場所の空気を閉じ込めておきながら肝心の坂道をメインにちゃんと収めているような写真だと思いました。 僕はアイドルグループの乃木坂46が大好きで、大きく取り上げてられているかなという期待があったのですが、残念ながら乃木坂への言及はわずかでした。別名に行合坂、膝折坂、幽霊坂があることくらいだったでしょうか。 最後に、タモリさんによる「よい坂」の条件四つを。 1.勾配が急である。 2.湾曲している。 3.まわりに江戸の風情がある。 4.名前にいわれがある。 知的な刺激のあるたのしい東京ガイドブックを読んでみたい方にはとてもおすすめです。

    13
    投稿日: 2021.10.18
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    家で読んでも面白いが、実地で持って歩くべき本。 東京散策のガイドブックとして秀逸。 タモリは地質だけでなく歴史にも造詣が深かった。

    1
    投稿日: 2020.04.02
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    タモリさんの東京坂道案内。読んでると実際に行ってみたくなりますね。そんな人のためにモデルコースも掲載されてますが、2〜4km程度のコースなので、手軽に歩けそうなのもよいです。 2011年に書かれたものなので、今となっては変わってる箇所もあります。その後のブラタモリを通じて得た知識で、改訂版を出してもらえると良いのですが。

    0
    投稿日: 2018.12.31
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    日本坂道学会副会長であるタモリが選んだ37の東京の坂道について、その魅力を述べた本。タモリが撮影した写真と付近の地図、エピソードや見所など、とても楽しくまとめられている。昔は「坂道が好き」というタモリの言葉を理解できなかったが、実際、東京を散歩してみると、坂道は面白くとても興味深い。購入して永久保存版としたい。

    0
    投稿日: 2018.11.12
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    いつかこの本をもって東京の坂道を巡ってみたい!という気持ちになりました。 そして、日本坂道学会に入会したいです!!

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    投稿日: 2018.01.08
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    ブラタモリで本書を見知ってはいたが、新訂版ということで購入に踏み切った。ちなみに初版は2004年。タモリさんが趣味と実益を兼ねて撮った坂道写真を見るのも楽しいが、なかなか勾配感は写真では難しく、やはり現地を訪ねるのが本書の正しい読み方だろう。しかし、狭くはない都内を巡るのは大変そうだ。階段坂や車が通れない狭隘坂が多く、それだけでも江戸情緒がある。コンクリート舗装に○型の滑り止め加工されている坂も多く、勾配のきつさがうかがわれる。何度も行っている目黒の行人坂も紹介されていて嬉しい。

    1
    投稿日: 2017.08.27
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    <目次> 港区/文京区/新宿区/目黒区/大田区&荒川区/台東区&千代田区&渋谷区 <内容> 日本坂道学会副会長タモリの本。私も確かに大学時代(いや、高校時代か?)にも横関英一さんの『江戸の坂、東京の坂』を読んだ気がするので、坂道学会に入れそうな気がするが、如何せん東京の坂を歩いていない。タモリは”ブラタモリ”で一気に坂道を普及させた(正式には「微地形」の面白さか?)が、ちゃんと街を歩いて坂道を確認しているからな…私のような「陸サカミチスト」?ではないので、まだ入る資格はないか。また港区辺りはこの本の時代から一気に開発が進んでいるので、名坂も消えているかもしれないな… 逗子市立図書館

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    投稿日: 2017.04.09
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    ブラタモリでも登場する場所もちらほらあり、 東京に住んでいても知らないところもたくさん! 楽しい本です。 ●●区在住としては、もっと自分のところを登場させて欲しかったなぁー、と!思いました!

    0
    投稿日: 2016.05.25
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    「タモリと戦後ニッポン」の参考文献に登場する本。ここ上った、下ったことあるなあと思う坂もありましたが、名前も知らずに通っていました。タモリさんの「生まれ育った家は、街中のほうへ向かって下る長い坂の途中にあった(6頁)」そうです。幼稚園には通いたくないという主張が両親にとおったのは良かったのですが、同年代の子どもが幼稚園に通い出すと遊び相手がおらず、小学校にあがるまで坂を行き来する人々を眺めて過ごしていたそうです。

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    投稿日: 2016.03.27
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     タモリさんは,休みの日に,朝早くから坂の写真を撮りに出かけると聞いたことがあるのですが,そのマニアックなまでに撮った写真で構成されている本です。  基本,見開き2ページに,おすすめの坂とタモリさんのコラム。その次の2ページに推薦のおさんぽルートがあります。  東京の街歩きのお供に,または街歩きしなくても,タモリさんの見た坂を,じっくりと堪能することもできます。  タモリさんの博識さには本当に驚きます。オイラは一度読んだだけではすぐ忘れてしまうおばかさんですが,何度も読んで東京の坂を楽しめました。

    0
    投稿日: 2016.02.06
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    坂っていいですよね。 登ってる時はしんどいんですけど、振り向くと意外と遠くが見えたりして。 この本は、日本坂道学会副会長のタモリさんおすすめの 良い勾配、良い湾曲、江戸風情のある、由緒ある名前 の坂が紹介されています。 タモリワールド全開。 この本片手に、坂巡りしたくなりますよ。

    0
    投稿日: 2016.01.09
  • 坂道愛がここにあります。

    坂道は好きだけど、タレントの本ということで正直購入を躊躇していましたが、坂道について書かれた本はなかなかないので、思い切って買ってみました。 大正解でした。今更ながらタモリさんのファンになりました。 坂道実力判断として、勾配、湾曲、江戸情緒、由緒の4項目で評価されていて、評価項目としてその4つを挙げたのはわかりますが、評価基準が分かりにくかったので★マイナス1にしました。 ただ単に坂の写真を集めただけでなく、説明もきっちりされているのでとても楽しめます。 また、坂道好きは良い坂道を見つけるため路地を歩くことも好きだと思います(私だけかもしれません)が、お散歩ルート、立ち寄りスポットも紹介されているので実際に歩いてみたくなります。 名前のない坂も写真だけで少し紹介されていて、自分でもこんな坂道を見つけたい、と坂道好き心を刺激されます。名もなき坂も、もっと紹介してくれていたらいいのに、と個人的には思いました。 全国は無理でも坂道が有名な長崎や尾道、函館版が出て欲しいと切に願います。

    1
    投稿日: 2015.04.30
  • この本を見つけたときはうれしかった

    この本を見つけたときはうれしかったです。坂道を偏愛するひとは私だけではなかったと… 東京勤務の頃は、漠然と坂道に憧れを持っていましたが、この本を読んで、また東京に転勤したくなりました。いい坂道が多いですよね、東京は。名古屋には良坂はあまりないので… この本では坂道の歴史についても詳しく記されていますので、非常に勉強になりました。よい本です。

    6
    投稿日: 2013.11.10
  • 本当の芸能人

    タモさんの引き出しの多さというか意外さにはいつも驚かされてばかりだ。 視野が広いのでライト層からマニアック層まで楽しませ納得させられるだけの技量がある。 真の芸能人本とはこんな本のことではないか?

    2
    投稿日: 2013.10.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    雑誌の1コーナーをまとめた本ということで、どちらかと言うと散歩できるように、周辺の情報が載っていたりする。 いろいろな坂の紹介があるけど、出来れば見方とかの解説が欲しかったなぁ。 坂の鑑賞ポイントって難しいよなぁと思いつつ、動機付けにはいいのかも。

    0
    投稿日: 2013.08.16
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    電子書籍で購入を迷い、図書館で借りて読んでみた。タモさんらしい淡々とした解説が良かったし、江戸の地図がちょっと見ずらいので、今度は電子書籍で拡大して再読したいと思いました。 タモさんが撮影した写真と坂道の昔話、坂道の造形の美しさ、そして坂道と生活感あふれる建物との調和、東京っていいなぁ~って思いました。いずれは建物も建て替えられて風情が変わってしまうと思うと、この本はとても意義深いものになるんだろうなぁ。タモリ倶楽部大好きなので、タモリ倶楽部の撮影に一役買った坂道がありニマニマ。 日本坂道学会副会長のタモさん。あとがきで日本坂道学会発足のきっかけの話、いわゆる日本坂道学会会長との出会いの話や、偉い人と坂道のうんちくでやりこめる酒場のタモさんがと~ってもいいです!!

    1
    投稿日: 2013.06.20
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    知っている坂、通っていながら名前を知らなかった坂もあるが、知らない坂が山ほどあるのを思い知らされる。 そして、よく知っている坂でも、坂の脇には知らない建物があり、歴史があることを学んだ。 行ってみたい坂がたくさんできた。

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    投稿日: 2013.01.24
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    江戸のなにげない坂道もタモリさんによってとても面白く感じられます。 (選書ツアー参加者・初等社会)

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    投稿日: 2012.12.19
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    写真を撮るようになってから、坂道とか階段に惹かれる自分を発見して思わず購入。タモリならではのマニアックさがイイ☆

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    投稿日: 2012.08.01
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    NHK「ブラタモリ」の元になったらしい、東京の坂道に関するウンチク本。ディープで、「へぇ~!」というようなことが沢山書いてあり、都心に住んでいたらもっと楽しめるだろうなと思う。(ただし、土地勘がないので、細かく読んでもイメージできないのが残念)

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    投稿日: 2012.05.13
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    私も坂道好きだわ、と認識。 気づかなかったけど急こう配で湾曲してる道(特に下り坂)って、あの先にどんな景色があるのかとわくわくする。 で、我が家も18%の坂に面してます。 坂道好きじゃなきゃこんなところに住まないか。

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    投稿日: 2012.04.14
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    東京の坂道の中から「勾配」「湾曲」「江戸情緒」「由緒」の四点においてすぐれた坂を選んで紹介した本.東京ほど坂の上と坂の下の雰囲気が違う都会はあまりないのではないか.そういう意味で坂は印象的な境界になっていて,私にも印象の深い坂道はいくつかある. それでも坂の美醜となると,私にはマニアックすぎてついていけない.坂についてのコメントもあまり楽しめなかった.残念.

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    投稿日: 2012.01.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    書評(197)タモリのTOKYO 坂道美学入門 タモリ著 講談社  あのブラタモリが復活だ。初回は、中野を取り上げると宣伝していた。今から楽しみだ。それにしても坂道の高低差フェチなんてずいぶんマニアックだなあ。そんなタモリが坂道に対してそそぐ愛情を垣間見ることができる今回の1冊。  坂道、周囲の景色、散歩ルートとお立ち寄りスポットとして飲食店が掲載されている。さらに面白いと思ったのが、坂道実力判断なるものがあり、勾配、湾曲、江戸情緒、由緒の4点を5段階評価で判定している。ミシュランでもお目にかからない坂道評価。さすが、赤塚不二夫が生んだ作品のひとつだけのことはある。赤塚先生に感謝しなければ。  タモリ自身、この本が出版されるとは思っても見なかったそうだ。もともと、講談社の雑誌「TOKYO★1週間」で、「TOKYO★坂道美学入門」という記事を連載していた。そこから単行本化された。タモリのブランド力と、坂道とそれにまつわるウンチクをいやみが無いさらりとした形の記事で興味深い点から単行本してほしいという要望が読者から来たのではないかと思う。ここまでマニアックになれば、出版物としてのコンテンツになる良い例だ。  それにしても、ネスカフェのゴールドブレンドを飲んでも坂道の高低さの違いが分かる人になるかどうか疑問だ。先週、放送していた横浜・港湾編では、貨物コンテナフェチ、線路フェチなタモリの喜びようが面白かった。中華街やみなとみらいではなく、あえて港湾施設を選ぶところなどタモリではなければできない選択だ。タモリで残念な点は、あの消費者金融のCMに出なければいいのになあと思うことだ。大人の事情でもあるのかな。お子様のモクモク羊には分からないところだ。 ブラタモリの番組サイト http://www.nhk.or.jp/buratamori/

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    投稿日: 2011.11.13