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総合評価

159件)
3.3
8
54
60
24
3
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    ガールの作者の小説ということで時代を切り取ったような そういう作品を期待して手に取った長編です。 その実、余りに暗い5つの人生をすこしずつ切り取って 最後にどうしようもない結末に収斂するという、 なんとも読後感の悪い小説でした。 主人公が5人いるのですが、 そのどれもが微妙に虚しく、微妙に哀れで、 しかし微妙に救えないんですよね。 きっとリアルってのはこういうものなんだろうな、 とそんなことを思わされるくらいに 夢の無い人物造型が読んでてしみこんできます。 俺もひょっとしたらこの内の一人と余り変わらないんじゃないか、 そう思わされてしまったのが読後感の悪さに繋がっているのかもしれません。 もちろん、明確な結論がどの物語にも出なかったことも 読後感の悪さのメインだとは思いますが。 まぁただここまで色々言っておいて、 結構一気読みだったので、やっぱり筆力はあるなぁと。 その一点で☆4つとします。 いやー、しかし救いがないなぁ、人生は。

    0
    投稿日: 2012.10.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文庫の帯を見てかなり期待したんだけど、 奥田英朗の長編の中ではこれがいちばんつまんなかったな。 お得意の群像劇犯罪小説。 キャラクターや状況はリアルなんだけど、 ストーリーにちょっと無理があるかな。 女性活動家と亀山が死んじゃうあたり、特に。 さ、次作に期待。

    0
    投稿日: 2012.10.05
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    早く先が知りたくて一気に読んだけど……、最後は「えっ、こういう終わり方?」と少し拍子抜けした感ありかな。前半が面白かっただけにちょっと残念な気がしたかも。

    0
    投稿日: 2012.10.05
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    人生の歯車がほんの少し狂っただけでこうなっちゃうんだなー。「最悪」「邪魔」と同じく一気に読めたがラストは少し雑で残念。

    0
    投稿日: 2012.09.30
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    登場人物ごとにストーリーが展開していく。最後の最後のひとつの事件で交わることとなるが、その先は何も描かれていない。なんとなく、スッキリしないで終わった感覚。

    0
    投稿日: 2012.09.22
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    真面目に働くことの馬鹿馬鹿しさを知り、自分の地位が脅かされることにおののき、信じていたものには裏切られ…。5人の男女が心の軋みに耐え切れなくなった時、それぞれの人生は猛スピードで崩壊してゆく。矛盾だらけのこの国を象徴するかのような地方都市・ゆめのを舞台に、どん詰まり社会の現実を見事に描き切った群像劇。

    0
    投稿日: 2012.09.21
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    最後にそこで5人がつながるのかぁ、と。 絶望的な救い用のない人たちばかりだよ、でもそれを感じさせない痛快な感じ。

    0
    投稿日: 2012.09.20
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    救い様のない登場人物達が、救い様のない展開を転げ落ち、ラストの一瞬で交差する。 現代の地方都市の姿が奇妙なまでにリアルに描かれている。 徹頭徹尾救いがないのでハッピーエンドがお好きな方には無理。

    0
    投稿日: 2012.09.16
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    連鎖反応が楽しみだったけど、一緒くたにケリがついただけで残念。 転落していく彼ら、二度と這い上がることのできない結末。 読みながらに味わう絶望、読み終わって浸る絶望感。 当然ながら「無理」。

    0
    投稿日: 2012.09.05
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     ひさかたぶりに奥田英朗の真骨頂来たかこれっ!と思い、平積み見つけて即購入!  かなりのワクワク感で読み始めました。  背表紙の解説によると・・・「合併で生まれた地方都市・ゆめので、鬱屈を抱えながら暮らす5人の男女・・・人間不信の地方公務員、東京にあこがれる女子高生、暴走族あがりのセールスマン、新興宗教にすがる中年女性、もっと大きな仕事がしたい市議会議員・・・」  街全体もさることながらこの5人のどん詰まり感が見事に描けていて、さすが奥田英朗だと思いながら読み進めた。徐々にというより、どんどん狭まり抜け出せない様子や閉塞感が漂ってくるので、気持ちもどんどん沈んで行く・・・追い詰められた人間の心理描写がすごい。  だけども正直5人の絡みが少な過ぎたなと・・・もっと絡んで転んで絡まって、というのが作者の醍醐味でそれを期待していたんだが・・・それからこの人のこの手のシリーズではいつも思うんだが、物語の最後のもうちょい先まで知りたくなっちゃう読みたくなっちゃうというのがあるな。今作は5人の絡みもほとんどなかったし、最後もいささか急でちょっと雑なまとめだったのが残念な感じであった。  それでも面白いんだけどね。

    0
    投稿日: 2012.09.02
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    120830 生活保護、西田がダンプ。女子高生、サイコパスが叔父から逃れるため学校へ。営業、先輩が社長を殺し、警察に自首。保安員、母のために車椅子を万引き。議員、兄弟が活動家を殺し、焼却炉。交通事故。

    0
    投稿日: 2012.08.30
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    2012/8/26 旅行の帰りの飛行機で読了。 登場人物がだんだんつながっていって…という流れはすごくすきで、途中までグイグイ読み進めたんだけど…最後がなんだか消化不良な感じ。いや、無理!って感じではあるんだけど。。奥田さんの他の本ほど、面白かった!という感じにならなかったのが残念。

    0
    投稿日: 2012.08.28
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    何とも言えない読後感。ここまではないにしろ、きっと歯車が一つ噛み合わなくなると一瞬で狂ってしまうって事が現実にも起こるのだろう。 この続きが読みたい。どこにもハッピーエンドの要素は見つからないけど。

    0
    投稿日: 2012.08.27
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    面白かった〜。登場人物は多いがどれも現実的で、どんよりとした天気と雰囲気のゆめのの町と共に、想像し易かった。エンディングはえてして不評のようだが、ずーーっと現実的な話が続いた後の非現実的な終わり方は、ドラマチックで良かったように私には思えた。

    3
    投稿日: 2012.08.26
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    鬱屈していた5人の生活が少しずつ重なりあって、最後の結末は・・・・「無理」! (2012/8/22)

    0
    投稿日: 2012.08.25
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    登場人物たちの人生がどんどん転落していく。リアルで、現実はこうなんだと思うと、とても怖くなる。ほんとに政治・雇用・社会保障制度等々、修正しないと、日本はこんな都市ばっかりになりそう。怖い!最後はちょっと強引に終わらせた印象。

    0
    投稿日: 2012.08.15
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    ゆめの市という舞台を借りながら今の日本の問題をこれでもかと指摘している。 そんな意図があるからか、そりゃあちゃんちゃんとは終わらない。日本の問題が解決しないように。 とは言え、純粋に物語を楽しみたい立場としては「最悪」の方が好きだな。

    0
    投稿日: 2012.08.15
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    全然救いがない!!!最後まで最悪な状況でした(笑)登場人物の誰もが、なるべくしてなってる不幸ぶりですが唯一同情できるのは女子高生だけですね。さすが奥田さん底辺を書かせたら最高です。

    0
    投稿日: 2012.08.15
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    読み終わった後で「無理」という題名が気になった。なぜ、「無理」という題名なのだろうか? 主な登場人物は5人。地方公務員、女子高生、セールスマン、中年女性、市会議員。彼ら、彼女らにとって事態は悪い方、悪い方へと崩壊に向かって進んでいく。「無理」と言葉は、どうしようもない、とか、救いようがない、とかという意味で使われているのだろう。

    0
    投稿日: 2012.08.14
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    (上) 合併で生まれた地方都市・ゆめので、鬱屈を抱えながら暮らす5人の男女―人間不信の地方公務員、東京にあこがれる女子高生、暴走族あがりのセールスマン、新興宗教にすがる中年女性、もっと大きな仕事がしたい市議会議員―。 縁もゆかりもなかった5人の人生が、ひょんなことから交錯し、思いもよらない事態を引き起こす。 (下) 真面目に働くことの馬鹿馬鹿しさを知り、自分の地位が脅かされることにおののき、信じていたものには裏切られ…。 5人の男女が心の軋みに耐え切れなくなった時、それぞれの人生は猛スピードで崩壊してゆく。 矛盾だらけのこの国を象徴するかのような地方都市・ゆめのを舞台に、どん詰まり社会の現実を見事に描き切った群像劇。 数名の登場人物の各人の生活がそれぞれの立場で淡々と綴られていきます... 最初は登場人物達に関連が無かったのが地方都市と言う事も有り、徐々に微妙に関係が生まれてきます。 パニック系の小説になっていて面白くない事はないのですが... 「いつ事件が起こるのかな」と思いながら読み進めるあいだに少しづつダレていったような印象がありました。 個人的にどうしても最後に物足りなさを感じてしまうのは私の想像力の足りなさなのでしょうか? しかし、めっちゃ面白いという訳ではないのですが読み出すとそれなりにのめり込んで読めます。 裏表紙の解説に「群像劇」という言葉がありますが、群像劇というよりは「ドタバタ喜劇」でですかね(;^_^A 最後の終わり方には賛否両論あるかと思います。 私としてはもう少し工夫して読者に直接解りやすい結末が良かったなぁ~っと感じてしまいました。

    0
    投稿日: 2012.08.11
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    5人の人生がどのように絡んでいくのかと期待して読み進めていったけど、最後にどーんと無理矢理まとめられてしまったようでなんかスッキリしない。 少し落ち込んだときに読めば、まだまだ自分は恵まれていると前向きになれるかも。ただ、絶望しか感じてないときには絶対に読んではダメだな。

    0
    投稿日: 2012.08.11
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    みごとに救いようのない登場人物たちの群像劇が、少し少しクロスオーバーしながら話が収斂していくのを期待していたが、いつまでたっても絡まないと思っていたら、ありようのない偶然で事故に皆が巻き込まれるという落ちの付け方は余りに強引でなおかつ、尻切れトンボ気味に話が終わり、何の結末も付けないまま終劇となるので、本当に後味は良くない。ただし、最後まで読ませる筆力は流石であり、その分、最後を期待し、それで肩すかしを食った感があるのが残念だな。

    0
    投稿日: 2012.08.10
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    暗い。けど、現代日本の姿が如実に表現されているんだと思う。ニューヨークを見ても全くアメリカの真の姿が見えないように、東京でぬくぬくOLしてるんじゃ、日本の姿は見えてないんだろうな。少子化が問題の1番の根源かな?老いていくだけの社会に未来は感じられなし、経済も縮小するし、老いた人口の面倒は誰も見れないし。今後の行方を憂いてる場合じゃないか。

    0
    投稿日: 2012.08.08
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    単行本を読んだとき、「なんでこんな中途半端な終わり方?」 と書きましたが、今回もやっぱり「もう少し、この後どうなったかを 知りたかったな」と思いました。

    0
    投稿日: 2012.08.06
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    ‥タイトルの「無理」ってのは、あたしの今の気持ち? というくらいこの本、あたしには合わなかった。 <この感想、ほぼネタバレします。未読の方には勧めません> 上巻を読了時にこのまま下巻を読むべきか考えたくらいなんだけど、 いややはり知っておきたいじゃない?と思ったんだけど、 本当に心底、この話キライ。無理。 これだけの登場人物を上手にさばき、 気持ちをきちっと説明しながら話をまとめる、 その作家の技術は疑う余地はない。 多分小さい頃からほめられたんじゃないかな〜作文の時間とかで。 へたしたらクラスの人気者だったかも。 なんか面白い話とか、得意そうだもんね。(妄想) でもねぇ。 その上手さで描き出されるそれぞれの希望のない人生が、 本当に痛すぎます、奥田先生。 しかもよりによってみんながみんな、巻き込まれ事故で大団円とは。 もちろんそこが良かったと言えなくもない。 よくニュースで耳にする、 「本日午後X時頃、X県の県道でトラックと乗用車の衝突事故があり、 巻き込まれた乗用車の乗客らX名が死亡、X名が重傷を負いました」 からフィルムをリバースしたと思えば偶然、というシナリオがいきいき意味を持ってくる。 ただねぇ。 閉塞感のありすぎる街描写に、連日の雪と寒さ。 物語全体を巻き取っているのがグレーの染みという描写なので、 夏にはとにかく、不向きでした。 昔セブン、という映画で、 物語の間ずっと大雨が降っていて、 その音や寒さ、びしょびしょのシーンの連続に、 シナリオ以前に気分がどんどん落ちた記憶がある。 うまいんだろうと思うけれど、 理解は出来ても共鳴が出来ない小説、なのでした。 友達にも知人にも誰にも、進める余地がないんですけど。

    0
    投稿日: 2012.08.05
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    おバカな登場人物たち。 さて、ラストはどうなる? ちゃんと素晴らしい(?)オチが待っております。 笑うしかないですわ。 まあ、読んでみて。

    0
    投稿日: 2012.08.01
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    サウスバウンドやインザプールみのように明るい人物を描くイメージだったけど、一変割と暗めな人ばっかり。最初の方は面白かったんだけどだんだん…最後は、え?という感じ。 この人の醍醐味は、この本のような終始暗い絶望感メインのお話よりもサウスバウンドやインザプールのように絶望を希望に変える根が明るい話こそにあると思います。

    0
    投稿日: 2012.07.31
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    群像劇を書き分ける技術はさすがだと感じた。それぞれの心情、またはまっていく過程は自然で引き込まれていく。ただ、『最悪』の疾走感のある転落劇の印象がどうしても残るので、話の畳み方といい、やや納得のいかない部分が残った。

    0
    投稿日: 2012.07.27
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    どうしようもない物語は最後までどうしようもなく幕を閉じる。 最後に主人公5名が交通事故でつながるというオチ。 帯にあるような「寝不足必至」にはならなかったが、 奥田英朗氏の世界観には入り込めたように思う。

    0
    投稿日: 2012.07.27
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    帯に書かれている通り。 寝不足必至。 夢も希望もない、最悪の人生×5が書かれているだけなのに、何故か一気読みしてしまう。

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    投稿日: 2012.07.25
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    救いようのないお話でした。 想像以上。後味…悪い… 奥田英朗さすがだけど、うーん。 「最悪」に似てるけど、なんか面白さとって、辛いとこだけ残しちゃった感じ? 落ち込みたい人は是非。(笑)

    0
    投稿日: 2012.07.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こんな不幸な感じ…無理っ!!!! 交通事故で全ての話が繋がったー! みんななんて不幸なんだ。 特に宗教関連は読んでて辛かった! 妹さんがまだ理解してくれてるから良かったかも。 でも、相変わらず人間の弱さとか黒さとかがリアル。 終わり方がちょっと物足りなかった。

    0
    投稿日: 2012.07.21
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    続きが気になって一気に読んだ。 登場人物が交錯する場面がなかなか出てこないから、どうなるんだろう?って思ってたら、 最後が思いのほか雑な終わり方でビックリ(笑) 報われないなぁ。って感じのお話だった。 全員不幸なまま終わるのが私好み。 映画化しやすいだろうな、この人の小説は。

    0
    投稿日: 2012.07.20
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    以前読んだ三浦展著「下流社会」「下流同盟」レポートが現実味を帯びた物語となって読みふけった。いらいらするほど自分も下流の渦に巻き込まれたようで厭世観どっぷり。エンディングがあっさりだが、それまでの人物と社会描写が際だつからいいんじゃないかな。

    0
    投稿日: 2012.07.20
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    今まで読んだことのないタイプの群像劇、それぞれの登場人物が直接的に関わらないまま終えていきました。 奥田さんの群像劇ってことで期待値が大き過ぎたかも、ちょっと物足りない。 東北(福島か山形?)の地方都市、雪国が舞台。特定の街を表現してるってことはなさそうですが、私の地元が舞台になっているようにも感じます。 それだけ地方はどこも同じ構図になっちゃったってことでしょう。 地元を捨てて東京に出てきた私には、複雑なテーマでした。

    0
    投稿日: 2012.07.17
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    5人の人生が堕ちていき、どうなっていくのだろうと一気に読んだが、最期の終わり方はどうなのだろうか。皆、救われたのだろうか?

    0
    投稿日: 2012.07.17
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    同じ街に住む様々な住人たちが問題を抱えて生きている。それが互いに影響を与え…という僕の大好きな奥田英朗お得意のパターンに期待して読んだが、さすがにこのオチは「無理」がある。

    0
    投稿日: 2012.07.15
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    いまいちぱっとしない地方都市ゆめのに暮らす5人の主人公の群像劇。あっと言う間には読める。彼らの生活のそれぞれのどん底具合が上巻で多く語られ、下巻でいよいよこれがそれぞれからんでくるのかと思って楽しみにして読んでいたら・・・えっなにこれで終わり?そのおちは・・・と思ってしまった。確かにどん底で救いのない感じの終わり。帯にもある「夢も希望もありません。でも笑える面白い」。たしかのその通りだけど、個人的には主人公たちの話が少しずつ重なっていって大きな話になっていき最後に大団円というのをイメージしたが…それぞれ個別パートで語られたことを最後のアレで無理やりかたをつけた感じがいなめない。これならそれぞれバラバラの話のままでもよかったのではと思ってします。少し残念。それでも話としては十分に楽しめた。

    0
    投稿日: 2012.07.15
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    一度読んだら吸い込まれていくように読みふけった!久々のヒット!タイトルで引き付けられ読み出して止まらなくて、奥田ワールド改めて凄い!下巻は2日でよんだ。映画になっても面白そう!

    0
    投稿日: 2012.07.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    生活保護不正受給、セールス詐欺、政治家と地元企業の癒着、引きこもりニートによる犯罪、万引きGメンと新興宗教などなど、てんこ盛り感のある群像小説。 相変わらず文章のテンポは良いし、坂を転げ落ちるような展開の小気味よさも心地よい。 全体的には『最悪』のバージョンアップ版かな、という印象。 ただ、読後感はあまりよくない。 「無理」なことは、やっぱり何をどうやっても無理なんだなーと。 人生ってそんなものだし、「やっちゃったこと」に対して、劇的な解決策なんてないけれど、ちょっと救いがなさすぎた。 そして、作品にはあまり関係ないけれど、文庫本の帯に「<ご注意>一気読み、必至!!※この物語には、夢も希望もありません。でも笑える面白い」とあったのが気になった。いやー、ちょっと笑えないわー。

    0
    投稿日: 2012.07.13
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    やー、読むのに時間がかかった! 自分の精神状態と、この作品と出合ったタイミングが。 だけど、 読み始めたら 他のも同時に読み進めるとか出来ないので とりあえず苦しみながら読みました。苦笑 帯タイトルに 「寝不足、必至!!」と書かれていましたが、 うーん。 やっぱり登場人物たちは どんどん夢も希望も落っことしていきます。 ひとつついたウソが からから回り始めて気づいたら大きな歯車になっていたり。 どんどん大事なものを落として行って、 まったく不本意なものばかりを握り締めているような。 それぞれの登場人物が 最後に集結するところはバババーっと読みました。 がしかし、それまでが長かった。 もちろん最後に向かうためのステップなのかもしれないけど、 読んでいて鬱々と。苦笑 最後はやっぱり最悪で、 たぶんみんな、もう「無理」な状態だったと思う。 足場が崩れるってこんな感じ。 ただ、 笑えるけど 笑えない。

    0
    投稿日: 2012.07.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    作者の同様小説よりは疾走感があまりなかった。事故現場に一堂が会するあたりは人生の墓場をイメージしよかったが、「邪魔」にくらべると少し退した。

    0
    投稿日: 2012.07.11
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    面白いけれど、テレビのワイドショーでも観てるような感覚かな。 人間の弱さはよくわかるけど この終わり方は・・・ メッセージ性はないので、何とも。

    0
    投稿日: 2012.07.11
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    やっぱ奥田秀朗はこうでなくちゃって作品。キャラがいきいきしてる。その分ラストはあっさりし過ぎたのが残念。とはいえ秀逸です‼

    0
    投稿日: 2012.07.10
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    始めは気付かないくらいの小さく狂った歯車が どんどんズレて、自分ではどうしようもない形、 一番望まなかった形で壊れてしまう最後の様子に恐怖感。

    0
    投稿日: 2012.07.08
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    急速に5人の人生が動き始める下巻。 自業自得と言い切れるような人物は誰一人としておらず、 終わり方も完全なる終結とまでは言えません。 特に女子高生・史恵と営業員・裕也のその後が気になる! 本当に救いなんてない小説ですが、面白かったです。 もっと登場人物同士が絡むと良かったなあ 2012/07/05-06

    0
    投稿日: 2012.07.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上下巻引き込まれるように 3日の通勤時間で読み切ってしまった。 ゆめの市で起こる5つの事件。 東京進出を夢見る女子高生 離婚した元妻から子供を押し付けられた元ヤンキー現詐欺営業 生活保護課で働きながら県庁に復帰するのを夢みるバツイチ男性職員 ドリタンという大型スーパーで万引きGメンしてる新興宗教にハマるバツイチ年増 アル中の嫁と自分の親時代のしがらみに振り回される市会議員 →監禁 →あこがれの上司が殺人 →買春。恨みを買って殺されかける →対立する新興宗教から攻撃を受けてクビ。親の介護。 →土建会社が勝手に人殺しして共犯にされかける。 もうちょっと最後まで読みたかったなー。。 女子高生は、ニュースになってその後はきちんと過ごせたのか? 詐欺営業さんたちは、自首を認められたのか? 働けなくなった年増さんは、親とどうやって暮らすことになった? 議員さんは、関係ない生活を過ごせたのか? 上中下巻にして、続きがよみたい!

    0
    投稿日: 2012.07.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    それにしても何という人生どん詰まり。 ゆめの市という名前が皮肉だよ。 直接関わりあうことのなかった 5人の主人公が、最後の最後にイヤな形でみんなぶつかる。 誰も死ぬことはなかったけど、この先の人生に夢が見出せない・・。 というか、明るい気持ちで読める本ではなかったのに ページを繰る手はとまらず、読み続けてしまった。 やっぱ、すごい。

    0
    投稿日: 2012.07.01
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    「不良市民」という言葉は気に入った。物事はもちろん単純じゃないけど、役所がそういう人を見放せば、真面目に暮らしている人が割りを食わないのかも、とか考えてみたり。 あまりに救いがない話でどんどん面白くなっていった。他の作品も読んでみようと思う。

    0
    投稿日: 2012.07.01
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    一気読み必至。 構成的には同著者の「最悪」と同じで、章ごとに複数人の登場人物の視点で物語が進んでいく。 複数人の登場人物がいるが読みやすいのだが、「最悪」とは違って、登場人物同士がリンクして話が進んでいかないのが残念。 そういった意味だと「最悪」の方が面白かったかなという印象。

    0
    投稿日: 2012.06.25
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    東北地方にある灰色の都市、ゆめの市に暮らす5人の哀しくも滑稽な物語。 地方都市の寂れた閉塞感や、出口のない生活の無力感と暴力性に息苦しくなる。

    0
    投稿日: 2012.06.24
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    (上)の続き。 とは言ってみたものの…ラストは正直無理やり感が否めない。 イマイチ面白みに欠ける。 だから評価は辛めで☆三つ!

    0
    投稿日: 2012.06.24
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    奥田英朗の小説は3つめです。これまで読んだのは東京物語とオリンピックの身代金。 この小説はその2冊と比べて没頭してしまった。 正直言います。眠れなくなります。一気に上下巻読んでしまいました。1週間睡眠不足でした。 とりたててスリリングな内容ではなく、退廃的な田舎街の日常なのになんでここまで没頭したのか分かりません。 ただ、物語の地域は福島県郡山近辺と推察され、主人公の一人の女子高生の進学問題なんか、自分がいた地域の高校生達と同じなんだな、と。 バラバラな日常が最後に1点に集約されているストーリ。最後の10ページぐらいまでつながりがないので焦ってしまった。結末から何かが生まれるわけではないけど、「もう終わったの」って感じでした。感動したわけでも、何かを学んだわけでも、記憶に残るストーリーだったわけでもないのに、単純に面白かった。

    1
    投稿日: 2012.06.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どんどんドン底にはまっていく5人が上手く描かれ、最後は一緒にクラッシュ! 読み終わった後は、「あーあ。。」という感じです。

    0
    投稿日: 2012.06.21
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    読んでるときはけっこう面白かったが、読み終わってなんかモヤッとしている。 ゆめの市に住む五人の主人公がそれぞれの生活からだんだん落ちていく内容。 五つの物語が同時進行していくがあんまリンクしない。どこで絡むのかと思ったら最後の最後まで絡まなかった。 しかし、個人個人の物語はかなり面白いと思う。

    0
    投稿日: 2012.06.21
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    連鎖連鎖で全てが崩壊していく。 全く情けをかけないラストが逆に爽快!! この暗い??灰色な世界観が好きだった。登場人物みんな、、議員はあんまだけどに共感できる部分があった。 人生何が起こるか本当わからん。

    0
    投稿日: 2012.06.19
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    お年寄りを狙った詐欺、汚職政治家、モラルのない夫婦生活、引きこもりの犯罪者... どうしようもない「とある地方都市」の話だが、じつにリアリティがあって引き込まれる。どこかに書いてあったとおり、この本では誰も救われないしハッピーにもならない。残酷なのかもしれないし自業自得なのかもしれない。でもこういう世界はどこにでも普遍的に存在するだろう。その渦に巻き込まれていないだけ自分はまだ幸せだな、と思った。 オチはともかく、スピード感があって読みやすかった。一気に読了。おもしろかった。

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    投稿日: 2012.06.19
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    で、下巻。 それぞれの日常から逸脱しつつある5人の人々。 後半に向け、どのような展開を見せるのか? どのようなクライマックスを迎えるのか? さあ!どーなる? ・・・・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・ なんじゃー、このオチは!

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    投稿日: 2012.06.18
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    いつ話が好転するかと思ってたけども。。。 なんかこう自分幸せだから、 もっと頑張らなきゃって思った。

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    投稿日: 2012.06.14