
パラケルススの娘 1
五代ゆう、岸田メル/KADOKAWA
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総合評価
(3件)3.3
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powered by ブクログ9月9日読了。19世紀前半のイギリス。一族に伝わる「力」がないため修行の名目でイギリスに追い出された遼太郎は、魔術師・クリスティーナの下で働きつつオカルト全盛の当地で霊体験などに見舞われる・・・。産業革命、イギリス、と言ってもそこにいる人たちの精神構造は現代の日本人とあまり変わらない様だが小説は読みやすいのが一番。いろいろ裏がありそうなクリスティーヌら魔術師や葛藤を抱えた主人公もいいが、やたら面倒見のいい警部、能天気な伯爵夫人、バ(略)などのサブキャラクターが魅力的に描かれていることが、ライトノベルには必須だよなーーと感じる。主人公は己に力がないことにコンプレックスを抱いているようだが、それでも常人以上の対術は身につけているわけで。「生きるためには、何らかのスキルは必要」という教訓を与えてくれるノベルでも、あった。
0投稿日: 2010.09.09
powered by ブクログなかなかのもん この表紙の二人が百合っぽいのは置いといて、スピード感があっていい 主人公が秘めた力に覚醒してバトル終了かと思いきや、違うので、ありきたりではないな 続編も見たくなる
0投稿日: 2006.09.16
powered by ブクログ五代ゆうという懐かしい名前に惹かれて購入。 内容は魔術、交霊術etcが華やかなりし近世のヨーロッパで繰り広げられるドラマ。 主人公にもなにやら伏線がいっぱいのようなのでこれからが楽しみ。 フィッシュアンドチップスってうまいのかねぇ。
0投稿日: 2005.06.14
