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COPPELION(26)
COPPELION(26)
井上智徳/講談社
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総合評価

3件)
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    時は西暦2036年。お台場原発の再臨界を止めるため、原子炉を目指す荊たちコッペリオン!だが、タービン室へ突入した荊が目撃したのは、24年前の記憶を取り戻した伊丹刹那の姿であった。次々と困難が立ちふさがる最終任務を完遂し、荊は世界を救うことができるのか‥‥!?(Amazon紹介より) この漫画が連載している最中に、福島の原発事故が起きました。原発事故を題材とした物語を描き続けてよいのか、作者はとても悩んだのではないかと思います。この物語からは、作者がなんとか終わりまで描き終えた執念を感じました。 また、同時並行で「いちえふ」を読んでいたため、いかに原発に関するイメージと現実が違うのかをまざまざと見せつけられました。原発問題を考えることは大事。一方で、ファンタジーはファンタジーとして捉えるべきだと思いました。

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    投稿日: 2019.01.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    意外と大団円だった。 洋画のような次から次へと止まらないピンチで最初まで飽きずに読めるかな。(人によっては飽きると思いますが)

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    投稿日: 2016.08.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最終巻 ご都合な点は多々あるけど (体の根底から作り変えちゃう薬ってどうなの!?とか ドクターの心変わりがちょっとアッサリだったとか メルトダウン阻止が1コマで終了ですか!とか!! あの辺りはもう少しページ欲しかったんじゃないかな~って描き方) トータル的には 良く描き切ったなぁ~ 面白かった!! と拍手を送りたいです。 まさか現実で原発がメルトダウンするなんて 思いもしなかったし… このマンガ、続けれるのかなぁって本気で心配した。 荒廃した都市、放射能、超能力バトル 制服で駆けめぐる高校生! アイテムが昭和な香りで、反対に新鮮だった(笑) 009とか幻魔大戦とか紅い牙とか超少女明日香とか なんかそんなマンガの系統。 いい意味で! 能力設定でイロイロ書いてある書評も見たけど、 最初の立ち位置から荒唐無稽なんだし 平成の緻密で細かくねちっこいマニアックな諸設定じゃなく、 昭和の、夢と想像と憧れから生まれたザックリ設定 と思って読むべき(笑) プラズマは無意味とか そんなのはど~でもいいのだ! 野暮なコトいいなさんな!って感じっす。 「ザ・超能力!」って感じで 私は面白かったけどな〜 色々専門的な知識持ってる人にはアレだったかもだけど、 規模のデカいエンターテイメントは多少大雑把でもテンポが大事!と思うので 大団円な終わりも まぁ納得。 正直「面白かった~!!」って本を閉じた訳じゃなく、 「まぁこんな感じだよね!」って感想だけど、 読後は悪くない。 唐突と言う程の強引さもなく、それなりに積み上げてくれたので。 終盤の展開すら昭和風なのもイイ!(笑) デウス・エクス・マキナ 的終わり方が多い 最近の作品の中では とても丁寧に話を進め終わらせてくれたと思う。 (見習ってほしいよ「刻々」…映画化してもいい様な作品だったのに…) 作品の深み と言う点では確かに「浅い」けど、 良作だと思います。 ダラダラ進まね~ とも 説明つかなくて物凄い端折ってるな〜 とも 特に思わず、 次の巻が楽しみ!と思いながら購入出来た作品でした。 小津姉妹が生き残れて本当によかった(笑)

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    投稿日: 2016.05.12