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Pumpkin Scissors(15)
Pumpkin Scissors(15)
岩永亮太郎/講談社
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総合評価

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  • 絶望的な帝国の状況からの僅かな希望に繋がる瞬間の巻

    この話(会議を襲うテロの話)がまだ終わる気配がない。以前のような完結する話の方が好きだったのですが、お陰である程度溜まってから一気読みしないと内容忘れかねない。緩急の少ない暗い話ばかりなのは辛いなぁ。と個人的な好みの話。 最新の機動力抜群の戦車と一人戦うオーランド。操縦者は皆薬で恐怖を紛らわせる状況で、相手の恐怖利用する戦術のオーランドとは相性最悪の展開。 また一人の刑事が執念で重要な情報を入手する。 使える戦術や人材が限られた状況で1課、2課、3課はどうやって、町中を暴れ回る戦車9台を無力化するのか。 そして、アリスの我が身を顧みない堂々とした振る舞い。それを理解できない我が身が可愛い人達。あまりにも物語の公平、正しさの化身のような振る舞い方をするアリスは少しも迷わないのか、人間味が少し欲しいと思ってしまう。本人は良いだろうけど、それを見せ付けられる方はたまったもんじゃない。痛々しいとすら思ってしまうアリスの生き方、彼女が笑って暮らせる情勢になればいいなと思う。

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    投稿日: 2017.10.21
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    作者はかなり軍組織と言うものを研究してるように思う。加え、サブカルの形態にも客観的な探求心を持ち合わせていると見た。地研会の取り扱うネタが…読者の心を見透かしたようだ(笑)

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    投稿日: 2015.05.22
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    分かるけどダルい展開。テンポが悪すぎ。方向性で語るならマンガ表現は避けるべき。 長すぎおまけは面白かったけど。

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    投稿日: 2012.07.02
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    とにかく熱い、そして冷たい国政漫画。 相変わらず絵柄は荒いものの、さまざまな人物の思惑が絡まって緻密に積み上げられていく展開に目が離せない。 おまけの無駄に見せかけて無駄じゃない重厚さw

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    投稿日: 2012.05.12
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     今回もラインベルカ少佐のワクワク顔がみれて光栄です。儀典局による喜劇の下準備を仕込んじゃうケルビム中佐マジ酷な人ですねギルマンの言葉のあとの笑顔が最高でした。  他のサブキャラたちも真の技術交換会だー、警察の誇りだー、なかなか熱い展開になってきています。もちろんメインキャラであるアリスちゃんも真の英雄としての行動を開始し始めました。正義「の味方」についての考え方はいい答えだなぁと思いました。  やっぱこういう月刊少年漫画の一話一話積み上げていく感じが僕は好きですね

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    投稿日: 2012.02.12
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    本編がいつも以上にガツガツ死んでく中で、かっこいい人が多いね。顔じゃなくて、行動が。あとオマケが秀逸w 奴隷と主人か・・・なるほどね。

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    投稿日: 2012.01.28
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    情報量の多い漫画なので、単行本発行の期間が空くと、軽く本筋を見失うのが辛いところ。 また、番外編のリテラシーの話も、不謹慎なギャグと、本作らしい辛辣な指摘もまた面白く、我が意を得たりという感じ。

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    投稿日: 2012.01.28
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    interval specialと本編の高低差が激しくて耳がキーンとなる巻。 本編の血生臭さが半端ない。作者の主義主張が感情的ではなく見る人を尊重して書かれている。ばかばかしいように書かれてるけど、表現を規制する政策に対する作者なりの見解を述べている真面目なマンガ。作者の頭の良さに感心する。伍長もアリスもピンチだけど、大丈夫でしょw

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    投稿日: 2012.01.28